JP2004153632A - 画像記録システム - Google Patents
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Abstract
【課題】簡易な構成で、かつ自動的に撮影した画像の特性に適した出力画像を記録シートに記録することができる画像記録システムを提供することを目的とする。
【解決手段】画像データに当該画像入力装置の種類を示すモダリティ情報を付加して画像情報を生成する画像情報生成装置53,66を有し、画像記録装置1に、画像情報生成装置53,66から入力した画像情報中のモダリティ情報に基づいて余白領域を決定するとともに、この余白領域に基づいて画像を記録する画像記録領域を決定する判定部24と、判定部が決定した画像記録領域に画像データを配列して出力用画像データを生成する画像処理部25とを設け、この生成された出力用画像データに基づいて記録シートに画像を記録する。
【選択図】 図1
【解決手段】画像データに当該画像入力装置の種類を示すモダリティ情報を付加して画像情報を生成する画像情報生成装置53,66を有し、画像記録装置1に、画像情報生成装置53,66から入力した画像情報中のモダリティ情報に基づいて余白領域を決定するとともに、この余白領域に基づいて画像を記録する画像記録領域を決定する判定部24と、判定部が決定した画像記録領域に画像データを配列して出力用画像データを生成する画像処理部25とを設け、この生成された出力用画像データに基づいて記録シートに画像を記録する。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、画像記録システムに係り、特に画像入力装置の種類に応じて、余白領域及び画像記録領域を自動的に決定する画像記録システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、例えば、放射線画像読取装置(CR装置)、X線コンピュータ断層撮影装置(X線CT装置)や磁気共鳴画像形成装置(MRI装置)等のように、画像データをデジタル形式で得る画像入力装置が用いられている。この画像入力装置により得た画像データを記録シートに記録する画像出力装置として、例えば、感光材からなる記録シートに露光する露光装置を有し、この露光装置により所定の出力用画像データに基づいて画像を記録する画像出力装置がある。
【0003】
ここで、X線CT装置やMRI装置等により撮影される一連の断層画像を記録シートに記録させる場合には、従来、記録シートを画像を記録しない余白領域で区切ることにより、記録シートの画像を記録する画像記録領域を複数に分割して、いくつかの一連の画像を一枚の記録シートに記録させることが行われている。一方、CR装置等により撮影される1つの画像を記録シートに記録させる場合には、記録シートの読影時にシャーカステンに設けられた把持部によって把持される部分を余白領域とし、この余白領域以外の部分を画像記録領域として1つの画像を一枚の記録シートに記録させることが行われている。したがって、画像入力装置により撮影される画像の特性によって、余白領域及び画像記録領域が異なる。
【0004】
そこで、記録する画像に応じて記録シートの所定の位置に所定の余白領域及び画像記録領域を設けて画像を記録する画像記録システムとしては、従来、画像入力装置に画像出力装置を接続してなる画像記録システムであって、画像入力装置が画像出力装置の駆動系を制御する出力用画像データを生成して、これを画像出力装置に出力し、画像出力装置が出力用画像データに基づいて記録シートに画像を記録する画像記録システムがある。この画像記録システムでは、出力画像データは、画像入力装置に設けられたキーボードやタッチパネル等の入力操作部より入力される余白や画像の配置に関するフォーマット情報に基づいて、余白領域及び画像記録領域を形成し、画像記録領域に画像データを配列して生成される(例えば、特許文献1参照)。
【0005】
また、画像入力装置に、その画像入力装置の種類に対応する余白領域が設定された画像出力装置を個々に接続した画像記録システムもある。この画像記録システムでは、例えば、一連の断層画像を撮影する画像入力装置には、画像記録領域を複数に区切る余白領域が設定された画像出力装置が接続され、1つの画像のみを撮影する画像入力装置には、記録シートのシャーカステンによる把持領域が余白領域として設定された画像出力装置が接続されている。
【0006】
【特許文献1】
特開平6−314334号公報(第3頁〜第4頁、第3図)
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来の画像入力装置が画像出力装置の駆動系を制御する出力用画像データを生成して、これを画像出力装置に出力し、画像出力装置が出力用画像データに基づいて記録シートに画像を記録する画像記録システム(特許文献1)では、ユーザが画像入力装置の入力操作部からフォーマット情報を入力する必要があるため、手間がかかる上、入力を誤ると画像が正しい画像記録領域に出力されない場合が生じ、記録シートが無駄になる。
【0008】
一方、画像入力装置にその画像入力装置の種類に対応する余白領域が設定された画像出力装置を個々に接続した画像記録システムでは、画像入力装置の種類に対応して画像出力装置を個々に接続するため、画像出力装置の台数が多くなる。したがって、画像出力装置を設置する場所をとる上、コストがかかるという問題がある。また、アナログのデータにA/D変換等の処理を行って画像データを生成する画像情報生成装置を別に設けて、複数種類の画像入力装置で撮影した画像を、共通の画像情報生成装置により処理する場合には、画像入力装置の種類に対応する余白領域が設定された画像出力装置を個々に接続することができないため、自動的に画像入力装置の種類に対応する余白領域及び画像記録領域を形成することができない。
【0009】
そこで、本発明は、簡易な構成で、かつ自動的に撮影した画像の特性に適した出力画像を記録シートに記録することができる画像記録システムを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本発明による画像記録システムは、画像データをデジタル形式で得る画像入力装置と、所定の出力用画像データに基づいて記録シートに画像を記録する画像出力装置とからなる画像記録システムにおいて、画像データに当該画像入力装置の種類を示すモダリティ情報を付加して画像情報を生成する画像情報生成装置を有し、前記画像出力装置に、前記画像情報生成装置から入力した画像情報中のモダリティ情報に基づいて余白領域を決定するとともに、この余白領域に基づいて画像を記録する画像記録領域を決定する判定部と、前記判定部が決定した画像記録領域に前記画像データを配列して出力用画像データを生成する画像処理部とを設け、この生成された出力用画像データに基づいて記録シートに画像を記録することを特徴とする。
【0011】
本発明によれば、判定部によりモダリティ情報に基づいて余白領域が決定され、この余白領域に基づいて、画像を記録する画像記録領域が決定されるため、その画像を撮影した画像入力装置の種類に応じて余白領域及び画像記録領域が決定される。
【0012】
また、判定部により、モダリティ情報に基づいて自動的に余白情報が取得されるため、ユーザがキーボードやタッチパネル等の入力操作部から余白情報を入力する必要がない。
【0013】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の画像記録システムにおいて、前記判定部は、モダリティの種類に応じて予め定められた記録シートに形成する余白領域の中から、前記画像情報生成装置から入力した画像情報中のモダリティ情報に基づいて余白領域を選択することを特徴とする。
【0014】
本発明によれば、予めモダリティの種類に応じて記録シートに形成する余白領域が定められており、判定部により画像情報に含まれるモダリティ情報に基づいていずれかの余白情報が選択されるため、より容易に余白領域が取得される。
【0015】
請求項3に記載の画像記録システムは、画像データをデジタル形式で得る複数種類の画像入力装置と、所定の出力用画像データに基づいて記録シートに画像を記録する画像出力装置とからなる画像記録システムにおいて、前記画像入力装置に、一種類の画像入力装置を除き、画像データに当該画像入力装置の種類を示すモダリティ情報を付加して画像情報を生成する画像情報生成装置を設け、前記画像記録装置に、モダリティ情報の有無及びモダリティ情報の内容に基づいて余白領域を決定し、この余白領域に基づいて画像を記録する画像記録領域を決定する判定部と、前記判定部が決定した画像記録領域に前記画像データを配列して出力用画像データを生成する画像処理部とを設け、この生成された出力用画像データに基づいて記録シートに画像を記録することを特徴とする。
【0016】
本発明によれば、判定部により、モダリティ情報の有無及びモダリティ情報の内容に基づいて余白領域を決定される。したがって、モダリティ情報を付加することができない画像入力装置から入力された画像についても、当該画像入力装置の種類に応じた余白領域及び画像記録領域が適切に選択される。
【0017】
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の画像記録システムにおいて、前記判定部は、画像情報にモダリティ情報が含まれていない場合には、予め設定された所定の余白領域を取得し、画像情報にモダリティ情報が含まれている場合には、モダリティの種類に応じて予め定められた記録シートに形成する余白領域の中から、モダリティ情報に基づいて余白領域を選択することを特徴とする。
【0018】
本発明によれば、予めモダリティの種類に応じて記録シートに形成する余白領域が定められており、判定部により、モダリティ情報の有無及びモダリティ情報の種類に基づいていずれかの余白情報が選択されるため、より容易に余白領域が取得される。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図1から図5を参照して説明する。本発明による画像記録システムは、図1に示すように、画像入力装置としてのX線CT装置5及びCR装置6と画像出力装置1とが、ネットワーク回線7を介して接続されている。
【0020】
X線CT装置5は、X線を発生させ被撮影者に照射するX線発生装置51を有しており、このX線発生装置51の下方には被撮影者を透過したX線量を検出するX線検出装置52が設けられている。また、X線CT装置5には、X線検出装置52により検出されたX線量のアナログデータを入力し、所定の処理を行って画像情報を生成する画像情報生成装置53が設けられている。画像情報生成装置53は、入力したX線量のアナログデータをA/D変換等の処理を行ってデジタルの画像データを生成し、この画像データにモダリティ情報を付加して画像情報を生成するようになっている。モダリティ情報とは、当該画像の撮影を行ったモダリティの種類、すなわちこの場合にはX線CT装置であることを示す情報である。画像情報生成装置53は、生成した画像情報を画像出力装置1に対して出力するようになっている。このとき、一連の断層画像の画像情報は、一時に出力するようになっている。
【0021】
CR装置6は、X線を発生させ被撮影者に照射するX線発生装置61を有しており、このX線発生装置61の前方には被撮影者を透過したX線エネルギーを電気信号として得る放射線画像読取装置62が設けられている。この放射線画像取装置62のX線発生装置61に対向する面には、被撮影者各部のX線透過密度に対応するX線エネルギーを蓄積、記録する輝尽性蛍光プレート63が設けられている。放射線画像読取装置62のケーシング内には、輝尽性蛍光プレート63にレーザ光を走査して輝尽性蛍光プレート63に蓄積、記録されたX線エネルギーを輝尽発光させる励起光発生装置64が設けられている。励起光発生装置64の近傍には、レーザ光が走査されることにより励起された輝尽発光光の強弱を読み取り、これをアナログの電気信号に変換する光電読取装置65が設けられている。この光電読取装置65には、輝尽発光光の強弱のアナログデータを入力し、このアナログデータをA/D変換等の処理を行ってデジタルの画像データを生成し、この画像データに当該画像の撮影を行った装置がCR装置であることを示すモダリティ情報を付加して画像情報を生成する画像情報生成装置66が接続されている。画像情報生成装置66は、生成した画像情報を画像出力装置1に対して出力するようになっている。
【0022】
次に、画像出力装置1について説明する。図2に示すように、画像出力装置1の上部には、銀塩記録材料を用いた複数の記録シートSを収容する2つの収容トレイ41が上下二段にわたって設けられており、この収容トレイ41の上方には画像を記録しようとする記録シートSを一枚ずつ吸着させて収容トレイ41から取り出す取出装置42が設けられている。これら収容トレイ41の下方には、記録シートSに出力用画像データに基づいてレーザ光Lを走査させて潜像を形成させる露光装置43が設けられている。また、画像出力装置1の上部には、潜像が形成された記録シートSを熱現像する熱現像装置44と、熱現像された記録シートSを冷却する冷却装置45とから構成される熱現像処理装置46が設けられている。画像出力装置1の上面であって図1において熱現像処理装置46の右側には、画像が記録された記録シートSを排出する排出トレイ47が設けられている。また、画像出力装置1には、収容トレイ41から供給された記録シートSを、図1において画像出力装置1内の右側を下方へ搬送し、露光装置43の下部を通って反対側を上方へ搬送し、熱現像処理装置46内を通って排出トレイへ排出する搬送経路Rが設けられている。この搬送経路Rの所定位置には、搬送方向に記録シートSを搬送する搬送装置48が設けられている。
【0023】
また、画像出力装置1は、図1に示すように、画像処理に関する制御を行う画像制御部2と、搬送装置41及び露光装置43等の駆動系4の制御を行う駆動制御部3とを有している。
【0024】
画像制御部2には、画像情報生成装置53,66により生成された画像データとモダリティ情報とからなる画像情報を入力する制御部21、入力された画像情報を展開して作業するための作業領域22、余白情報を記憶する記憶部23、入力された画像情報中のモダリティ情報に基づいて記録シートSの余白領域を選択し画像記録領域を決定する判定部24、及び画像記録領域に画像データを配列して出力すべき画像の出力用画像データを形成する画像処理部25が、それぞれ設けられている。
【0025】
制御部21は、画像情報生成装置53,66により生成された画像情報を入力し、画像データ及びモダリティ情報を抽出して、画像データは作業領域22に展開し、モダリティ情報は解析して判定部24に対して出力するようになっている。
【0026】
記憶部23には、図3(A)に示すように記録シートSの長手方向の上下両端部及び左右両側に所定の余白領域を形成させ、さらに中央に十字状に所定の余白領域を形成させる余白情報と、図3(B)に示すように記録シートSの長手方向の上端部に余白領域を形成させる余白情報とが、予め記憶されている。
【0027】
判定部24は、制御部21により解析されたモダリティ情報がX線CT装置であることを示すものである場合には、記憶部23に記憶されている余白情報のうち、図3(A)に示すように記録シートSの長手方向の上下両端部及び左右両側部に所定の余白領域を形成させ、さらに中央に十字状に所定の余白領域を形成させる余白情報を選択するようになっている。一方、モダリティ情報がCR装置であることを示すものである場合には、記憶部23に記憶されている余白情報のうち、図3(B)に示すように記録シートSの長手方向の上端部に余白領域を形成させる余白情報を選択するようになっている。
【0028】
そして、判定部24は、選択された余白情報に基づいて、余白領域以外の領域を、画像を記録する領域である画像記録領域Gとして決定するようになっている。また、判定部24は、画像処理部25に対して、画像記録領域Gに関する情報である画像領域情報を出力するようになっている。
【0029】
画像処理部25は、判定部24から入力された画像領域情報に基づいて、画像記録領域Gに、作業領域22に展開されている画像データを配列して、出力すべき画像の出力用画像データを生成するようになっている。このとき、モダリティ情報がX線CT装置であることを示すものである場合には、一連の断層画像の画像データが、記録シートSの4分割された画像領域Gに順次記録されるように、画像データを配列するようになっている。また、画像処理部25は、生成した出力用画像データを駆動系制御部3に対して出力するようになっている。
【0030】
駆動系制御部3は、画像処理部25から入力された出力用画像データに基づいて、駆動系4の中の搬送装置48による記録シートSの搬送量を制御するとともに、露光装置43による記録シートSへのレーザ光Lの走査動作を制御するようになっている。
【0031】
次に、本実施形態の作用について説明する。
【0032】
X線CT装置5のX線発生装置51より照射され被撮影者を透過したX線量は、X線検出装置52によって検出される。この検出されたX線量に基づいて画像情報生成装置52によりデジタルの画像データが生成され、この画像データにモダリティ情報が付加されて画像情報が生成される。一連の断層画像の画像情報がまとめられて画像出力装置1に対して出力される。
【0033】
また、CR装置6のX線発生装置61より照射され被撮影者を透過したX線エネルギーは、輝尽性蛍光プレート63に蓄積、記録される。この輝尽性蛍光プレート3に、励起光発生装置64によりレーザ光が走査されることにより、蓄積、記録されたX線エネルギーが輝尽発光され、この輝尽発光光の強弱が光電読取装置65により読み取られてアナログの電気信号に変換される。このアナログの電気信号に基づいて、画像情報生成装置66によりデジタルの画像データが生成され、この画像データにモダリティ情報が付加されて画像情報が生成される。この画像情報は、画像出力装置1に対して出力される。
【0034】
生成された画像情報は、画像出力装置1の制御部21に入力される。入力された画像情報は、制御部21により、画像データ及びモダリティ情報が抽出され、画像データは作業領域22に展開され、モダリティ情報は解析されて判定部24に対して出力される。解析されたモダリティ情報に基づいて、判定部24による余白領域及び画像記録領域Gの決定が行われ、この画像記録領域Gに関する情報である画像領域情報が、画像処理部25に対して出力される。この画像領域情報及び作業領域に展開されている画像データに基づいて、画像処理部25による出力用画像データの生成が行われる。
【0035】
ここで、余白領域と画像記録領域Gの決定及び出力用画像データの生成について、図4を参照して説明する。解析されたモダリティ情報が、判定部24に入力されると(S1)、モダリティ情報がX線CT装置であることを示すものであるかが判断され(S2)、X線CT装置である場合には、記録シートSの長手方向の上下両端部及び左右両側部に所定の余白領域を形成させ、さらに中央に十字状に所定の余白領域を形成させる余白情報が選択される(S3)。一方、X線CT装置でない場合には、モダリティ情報がCR装置であることを示すものであるかが判断され(S4)、CR装置である場合には、記録シートSの長手方向の上端部に余白領域を形成させる余白情報が選択される(S5)。そして、選択された余白情報に基づいて、余白領域以外の領域が画像記録領域Gとして決定され、画像領域情報として画像処理部25に対して出力される(S6)。この画像領域情報に基づいて、画像処理部25により、画像記録領域Gに画像データが配列される(S7)。このとき、作業領域22に展開されている画像データがX線CT装置5から入力されたものである場合には、一連の断層画像の画像データが、4分割された画像記録領域Gに順次配列される。その後、画像記録領域Gに配列された画像データに基づいて、出力用画像データが生成される(S8)。画像処理部25により生成された出力用画像データは、駆動系制御部3に対して出力される。
【0036】
一方、記録シートSは、取出装置42により収容トレイ41から取り出されて、搬送装置48により搬送され、搬送経路Rの途中において、露光装置43によりレーザ光Lが走査されて所定の潜像が形成される。このとき、駆動系制御部3によって、画像処理部25により生成された出力用画像データに基づいて、搬送装置48による記録シートSの搬送量が制御されるとともに、露光装置43による記録シートSへのレーザ光Lの走査動作が制御される。そして、潜像が形成された記録シートSは、熱現像処理装置46により熱現像処理がなされ、所定の画像が形成されて排出トレイ47に排出される。
【0037】
以上より、本発明の実施の形態によれば、記憶部23には、X線CT装置5により撮影された画像に応じた余白領域を形成させる余白情報と、CR装置6により撮影された画像に応じた余白領域を形成させる余白情報とが、予め記憶されている。そして、モダリティ情報に基づいて判定部24により余白情報が選択される。したがって、画像入力装置の種類に応じて個々に画像出力装置を接続する必要がないため、画像記録システムを簡易に構成することができる。
【0038】
また、判定部24により、モダリティ情報に基づいて自動的に余白情報が取得されるため、ユーザによる入力操作が不要となり、手間が省ける上に、入力誤りによる記録シートの浪費を防止することができる。
【0039】
なお、本発明の実施形態では、X線CT装置5とCR装置6と画像出力装置1とをネットワーク7を介して接続して画像記録システムを構成したが、MRI装置等、画像データをデジタル形式で得る他の画像入力装置を接続してもよいし、接続する画像入力装置の組合せは任意である。また、同種類の画像入力装置を複数接続してもよいし、一種類の画像入力装置を一台接続するようにしてもよい。
【0040】
また、本発明の実施形態では、X線CT装置5及びCR装置6に、画像情報生成装置53,66を設けるようにしたが、X線CT装置5及びCR装置6に直接設けず、別途接続するようにしてもよい。この場合、複数の画像入力装置に、共通の画像情報生成装置を接続するようにしてもよい。
【0041】
また、本発明の実施形態では、画像出力装置1として露光装置43により銀塩記録材料を用いた記録シートSにレーザ露光を行って画像を記録する画像出力装置を接続するようにしたが、インクノズルにより紙やPET(Poly Ethylene Terephthalate Resin:ポリエチレンテレフタレート樹脂)等を支持体とした反射記録シートにインク液滴を吐出させて画像を記録する画像出力装置を接続するようにしてもよい。
【0042】
また、本発明の実施形態では、記憶部23には、記録シートSの長手方向の上下両端部及び左右両側に所定の余白領域を形成させ、さらに中央に十字状に所定の余白領域を形成させる余白情報と、記録シートSの長手方向の上端部に余白領域を形成させる余白情報とが、予め記憶されているようにしたが、余白領域はこれに限るものではなく、個々の画像入力装置により撮影された画像の特性に応じて画像を記録することができる他の余白領域を設けるようにしてもよい。例えば、画像領域を6つに区切るような余白領域を設けるようにしてもよいし、記録シートSの上下両端部に余白領域を設けるようにしてもよい。
【0043】
本発明の実施形態では、画像データにモダリティ情報を付加して画像情報を生成する画像情報生成装置53,66が設けられた画像入力装置のみを接続して画像記録システムを構成するようにしたが、画像データにモダリティ情報を付加して画像情報を生成する画像情報生成装置53,66が設けられていない画像入力装置を、一種類接続するようにしてもよい。
【0044】
この場合の画像出力装置の判定部による余白領域及び画像記録領域の決定について、図5を参照して説明する。画像入力装置1の判定部24は、モダリティ情報の有無を判断し(S9)、モダリティ情報がある場合には、当該モダリティ情報に基づいて余白情報を選択する(S10)。一方、モダリティ情報がない場合には、予め設定されている余白情報を取得する(S11)。そして、判定部24は、取得された余白情報に基づいて画像記録領域を決定するようになっている(S12)。
【0045】
例えば、判定部24は、モダリティ情報がない場合には、記録シートSの長手方向の上下両端部及び左右両側部に所定の余白領域を形成させ、さらに中央に十字状に所定の余白領域を形成させる余白情報を選択するように予め設定しておけば、画像データにモダリティ情報を付加して画像情報を生成する画像情報生成装置53が設けられていないX線CT装置を接続した場合にも、X線CT装置により撮影した画像に応じた余白領域が選択され、断層画像を4つの画像記録領域に順次記録した画像が出力されることになる。
【0046】
【発明の効果】
請求項1に記載の発明によれば、判定部によりモダリティ情報に基づいて余白領域が決定され、この余白領域に基づいて、画像を記録する画像記録領域が決定されるため、その画像を撮影した画像入力装置の種類に応じて余白領域及び画像記録領域が決定される。したがって、画像入力装置の種類に応じて個々に画像出力装置を接続する必要がないため、画像記録システムを簡易に構成することができる。
【0047】
また、判定部により、モダリティ情報に基づいて自動的に余白情報が取得されるため、ユーザによる入力操作が不要となり、手間が省ける上に、入力誤りによる記録シートの浪費を防止することができる。
【0048】
請求項2に記載の発明によれば、予めモダリティの種類に応じて記録シートに形成する余白領域が定められており、判定部により画像情報に含まれるモダリティ情報に基づいていずれかの余白情報が選択されるため、より容易に、画像入力装置に応じた余白領域を取得することができる。
【0049】
請求項3に記載の発明によれば、判定部により、モダリティ情報の有無及びモダリティ情報の内容に基づいて余白領域を決定される。したがって、モダリティ情報を付加することができない画像入力装置から入力された画像についても、当該画像入力装置の種類に応じた余白領域及び画像記録領域が適切に選択することができる。
【0050】
請求項4に記載の発明によれば、予めモダリティの種類に応じて記録シートに形成する余白領域が定められており、判定部により、モダリティ情報の有無及びモダリティ情報の種類に基づいていずれかの余白情報が選択される。したがって、モダリティ情報を付加することができない画像入力装置に対応する余白領域を予め設定しておき、モダリティ情報が含まれない画像情報が入力された場合には、判定部により当該余白領域が選択されるようにすれば、モダリティ情報を付加することができない画像入力装置から入力された画像についても、より容易に当該画像入力装置の種類に応じた余白領域及び画像記録領域が適切に選択することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による画像記録システムの一実施形態の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明による画像記録システムを構成する画像出力装置の一実施形態の構成を示す断面図である。
【図3】(A)は、本発明による画像記録システムにおいて、画像を撮影した画像入力装置がX線CT装置である場合に記録シートに形成される余白領域を示す図であり、(B)は、画像を撮影した画像入力装置がCR装置である場合に記録シートに形成される余白領域を示す図である。
【図4】本発明による画像出力装置における出力用画像データの生成の手順を示すフローチャートである。
【図5】画像データにモダリティ情報を付加して画像情報を生成する画像情報生成装置が設けられていない画像入力装置を、一種類接続した場合の本発明による画像出力装置の判定部における余白領域及び画像記録領域の決定の手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 画像出力装置
2 画像制御部
21 制御部
23 判定部
24 画像処理部
3 駆動系制御部
4 駆動系
5 X線CT装置
53 画像情報生成装置
6 CR装置
66 画像情報生成装置
S 記録シート
【発明の属する技術分野】
本発明は、画像記録システムに係り、特に画像入力装置の種類に応じて、余白領域及び画像記録領域を自動的に決定する画像記録システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、例えば、放射線画像読取装置(CR装置)、X線コンピュータ断層撮影装置(X線CT装置)や磁気共鳴画像形成装置(MRI装置)等のように、画像データをデジタル形式で得る画像入力装置が用いられている。この画像入力装置により得た画像データを記録シートに記録する画像出力装置として、例えば、感光材からなる記録シートに露光する露光装置を有し、この露光装置により所定の出力用画像データに基づいて画像を記録する画像出力装置がある。
【0003】
ここで、X線CT装置やMRI装置等により撮影される一連の断層画像を記録シートに記録させる場合には、従来、記録シートを画像を記録しない余白領域で区切ることにより、記録シートの画像を記録する画像記録領域を複数に分割して、いくつかの一連の画像を一枚の記録シートに記録させることが行われている。一方、CR装置等により撮影される1つの画像を記録シートに記録させる場合には、記録シートの読影時にシャーカステンに設けられた把持部によって把持される部分を余白領域とし、この余白領域以外の部分を画像記録領域として1つの画像を一枚の記録シートに記録させることが行われている。したがって、画像入力装置により撮影される画像の特性によって、余白領域及び画像記録領域が異なる。
【0004】
そこで、記録する画像に応じて記録シートの所定の位置に所定の余白領域及び画像記録領域を設けて画像を記録する画像記録システムとしては、従来、画像入力装置に画像出力装置を接続してなる画像記録システムであって、画像入力装置が画像出力装置の駆動系を制御する出力用画像データを生成して、これを画像出力装置に出力し、画像出力装置が出力用画像データに基づいて記録シートに画像を記録する画像記録システムがある。この画像記録システムでは、出力画像データは、画像入力装置に設けられたキーボードやタッチパネル等の入力操作部より入力される余白や画像の配置に関するフォーマット情報に基づいて、余白領域及び画像記録領域を形成し、画像記録領域に画像データを配列して生成される(例えば、特許文献1参照)。
【0005】
また、画像入力装置に、その画像入力装置の種類に対応する余白領域が設定された画像出力装置を個々に接続した画像記録システムもある。この画像記録システムでは、例えば、一連の断層画像を撮影する画像入力装置には、画像記録領域を複数に区切る余白領域が設定された画像出力装置が接続され、1つの画像のみを撮影する画像入力装置には、記録シートのシャーカステンによる把持領域が余白領域として設定された画像出力装置が接続されている。
【0006】
【特許文献1】
特開平6−314334号公報(第3頁〜第4頁、第3図)
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来の画像入力装置が画像出力装置の駆動系を制御する出力用画像データを生成して、これを画像出力装置に出力し、画像出力装置が出力用画像データに基づいて記録シートに画像を記録する画像記録システム(特許文献1)では、ユーザが画像入力装置の入力操作部からフォーマット情報を入力する必要があるため、手間がかかる上、入力を誤ると画像が正しい画像記録領域に出力されない場合が生じ、記録シートが無駄になる。
【0008】
一方、画像入力装置にその画像入力装置の種類に対応する余白領域が設定された画像出力装置を個々に接続した画像記録システムでは、画像入力装置の種類に対応して画像出力装置を個々に接続するため、画像出力装置の台数が多くなる。したがって、画像出力装置を設置する場所をとる上、コストがかかるという問題がある。また、アナログのデータにA/D変換等の処理を行って画像データを生成する画像情報生成装置を別に設けて、複数種類の画像入力装置で撮影した画像を、共通の画像情報生成装置により処理する場合には、画像入力装置の種類に対応する余白領域が設定された画像出力装置を個々に接続することができないため、自動的に画像入力装置の種類に対応する余白領域及び画像記録領域を形成することができない。
【0009】
そこで、本発明は、簡易な構成で、かつ自動的に撮影した画像の特性に適した出力画像を記録シートに記録することができる画像記録システムを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本発明による画像記録システムは、画像データをデジタル形式で得る画像入力装置と、所定の出力用画像データに基づいて記録シートに画像を記録する画像出力装置とからなる画像記録システムにおいて、画像データに当該画像入力装置の種類を示すモダリティ情報を付加して画像情報を生成する画像情報生成装置を有し、前記画像出力装置に、前記画像情報生成装置から入力した画像情報中のモダリティ情報に基づいて余白領域を決定するとともに、この余白領域に基づいて画像を記録する画像記録領域を決定する判定部と、前記判定部が決定した画像記録領域に前記画像データを配列して出力用画像データを生成する画像処理部とを設け、この生成された出力用画像データに基づいて記録シートに画像を記録することを特徴とする。
【0011】
本発明によれば、判定部によりモダリティ情報に基づいて余白領域が決定され、この余白領域に基づいて、画像を記録する画像記録領域が決定されるため、その画像を撮影した画像入力装置の種類に応じて余白領域及び画像記録領域が決定される。
【0012】
また、判定部により、モダリティ情報に基づいて自動的に余白情報が取得されるため、ユーザがキーボードやタッチパネル等の入力操作部から余白情報を入力する必要がない。
【0013】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の画像記録システムにおいて、前記判定部は、モダリティの種類に応じて予め定められた記録シートに形成する余白領域の中から、前記画像情報生成装置から入力した画像情報中のモダリティ情報に基づいて余白領域を選択することを特徴とする。
【0014】
本発明によれば、予めモダリティの種類に応じて記録シートに形成する余白領域が定められており、判定部により画像情報に含まれるモダリティ情報に基づいていずれかの余白情報が選択されるため、より容易に余白領域が取得される。
【0015】
請求項3に記載の画像記録システムは、画像データをデジタル形式で得る複数種類の画像入力装置と、所定の出力用画像データに基づいて記録シートに画像を記録する画像出力装置とからなる画像記録システムにおいて、前記画像入力装置に、一種類の画像入力装置を除き、画像データに当該画像入力装置の種類を示すモダリティ情報を付加して画像情報を生成する画像情報生成装置を設け、前記画像記録装置に、モダリティ情報の有無及びモダリティ情報の内容に基づいて余白領域を決定し、この余白領域に基づいて画像を記録する画像記録領域を決定する判定部と、前記判定部が決定した画像記録領域に前記画像データを配列して出力用画像データを生成する画像処理部とを設け、この生成された出力用画像データに基づいて記録シートに画像を記録することを特徴とする。
【0016】
本発明によれば、判定部により、モダリティ情報の有無及びモダリティ情報の内容に基づいて余白領域を決定される。したがって、モダリティ情報を付加することができない画像入力装置から入力された画像についても、当該画像入力装置の種類に応じた余白領域及び画像記録領域が適切に選択される。
【0017】
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の画像記録システムにおいて、前記判定部は、画像情報にモダリティ情報が含まれていない場合には、予め設定された所定の余白領域を取得し、画像情報にモダリティ情報が含まれている場合には、モダリティの種類に応じて予め定められた記録シートに形成する余白領域の中から、モダリティ情報に基づいて余白領域を選択することを特徴とする。
【0018】
本発明によれば、予めモダリティの種類に応じて記録シートに形成する余白領域が定められており、判定部により、モダリティ情報の有無及びモダリティ情報の種類に基づいていずれかの余白情報が選択されるため、より容易に余白領域が取得される。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図1から図5を参照して説明する。本発明による画像記録システムは、図1に示すように、画像入力装置としてのX線CT装置5及びCR装置6と画像出力装置1とが、ネットワーク回線7を介して接続されている。
【0020】
X線CT装置5は、X線を発生させ被撮影者に照射するX線発生装置51を有しており、このX線発生装置51の下方には被撮影者を透過したX線量を検出するX線検出装置52が設けられている。また、X線CT装置5には、X線検出装置52により検出されたX線量のアナログデータを入力し、所定の処理を行って画像情報を生成する画像情報生成装置53が設けられている。画像情報生成装置53は、入力したX線量のアナログデータをA/D変換等の処理を行ってデジタルの画像データを生成し、この画像データにモダリティ情報を付加して画像情報を生成するようになっている。モダリティ情報とは、当該画像の撮影を行ったモダリティの種類、すなわちこの場合にはX線CT装置であることを示す情報である。画像情報生成装置53は、生成した画像情報を画像出力装置1に対して出力するようになっている。このとき、一連の断層画像の画像情報は、一時に出力するようになっている。
【0021】
CR装置6は、X線を発生させ被撮影者に照射するX線発生装置61を有しており、このX線発生装置61の前方には被撮影者を透過したX線エネルギーを電気信号として得る放射線画像読取装置62が設けられている。この放射線画像取装置62のX線発生装置61に対向する面には、被撮影者各部のX線透過密度に対応するX線エネルギーを蓄積、記録する輝尽性蛍光プレート63が設けられている。放射線画像読取装置62のケーシング内には、輝尽性蛍光プレート63にレーザ光を走査して輝尽性蛍光プレート63に蓄積、記録されたX線エネルギーを輝尽発光させる励起光発生装置64が設けられている。励起光発生装置64の近傍には、レーザ光が走査されることにより励起された輝尽発光光の強弱を読み取り、これをアナログの電気信号に変換する光電読取装置65が設けられている。この光電読取装置65には、輝尽発光光の強弱のアナログデータを入力し、このアナログデータをA/D変換等の処理を行ってデジタルの画像データを生成し、この画像データに当該画像の撮影を行った装置がCR装置であることを示すモダリティ情報を付加して画像情報を生成する画像情報生成装置66が接続されている。画像情報生成装置66は、生成した画像情報を画像出力装置1に対して出力するようになっている。
【0022】
次に、画像出力装置1について説明する。図2に示すように、画像出力装置1の上部には、銀塩記録材料を用いた複数の記録シートSを収容する2つの収容トレイ41が上下二段にわたって設けられており、この収容トレイ41の上方には画像を記録しようとする記録シートSを一枚ずつ吸着させて収容トレイ41から取り出す取出装置42が設けられている。これら収容トレイ41の下方には、記録シートSに出力用画像データに基づいてレーザ光Lを走査させて潜像を形成させる露光装置43が設けられている。また、画像出力装置1の上部には、潜像が形成された記録シートSを熱現像する熱現像装置44と、熱現像された記録シートSを冷却する冷却装置45とから構成される熱現像処理装置46が設けられている。画像出力装置1の上面であって図1において熱現像処理装置46の右側には、画像が記録された記録シートSを排出する排出トレイ47が設けられている。また、画像出力装置1には、収容トレイ41から供給された記録シートSを、図1において画像出力装置1内の右側を下方へ搬送し、露光装置43の下部を通って反対側を上方へ搬送し、熱現像処理装置46内を通って排出トレイへ排出する搬送経路Rが設けられている。この搬送経路Rの所定位置には、搬送方向に記録シートSを搬送する搬送装置48が設けられている。
【0023】
また、画像出力装置1は、図1に示すように、画像処理に関する制御を行う画像制御部2と、搬送装置41及び露光装置43等の駆動系4の制御を行う駆動制御部3とを有している。
【0024】
画像制御部2には、画像情報生成装置53,66により生成された画像データとモダリティ情報とからなる画像情報を入力する制御部21、入力された画像情報を展開して作業するための作業領域22、余白情報を記憶する記憶部23、入力された画像情報中のモダリティ情報に基づいて記録シートSの余白領域を選択し画像記録領域を決定する判定部24、及び画像記録領域に画像データを配列して出力すべき画像の出力用画像データを形成する画像処理部25が、それぞれ設けられている。
【0025】
制御部21は、画像情報生成装置53,66により生成された画像情報を入力し、画像データ及びモダリティ情報を抽出して、画像データは作業領域22に展開し、モダリティ情報は解析して判定部24に対して出力するようになっている。
【0026】
記憶部23には、図3(A)に示すように記録シートSの長手方向の上下両端部及び左右両側に所定の余白領域を形成させ、さらに中央に十字状に所定の余白領域を形成させる余白情報と、図3(B)に示すように記録シートSの長手方向の上端部に余白領域を形成させる余白情報とが、予め記憶されている。
【0027】
判定部24は、制御部21により解析されたモダリティ情報がX線CT装置であることを示すものである場合には、記憶部23に記憶されている余白情報のうち、図3(A)に示すように記録シートSの長手方向の上下両端部及び左右両側部に所定の余白領域を形成させ、さらに中央に十字状に所定の余白領域を形成させる余白情報を選択するようになっている。一方、モダリティ情報がCR装置であることを示すものである場合には、記憶部23に記憶されている余白情報のうち、図3(B)に示すように記録シートSの長手方向の上端部に余白領域を形成させる余白情報を選択するようになっている。
【0028】
そして、判定部24は、選択された余白情報に基づいて、余白領域以外の領域を、画像を記録する領域である画像記録領域Gとして決定するようになっている。また、判定部24は、画像処理部25に対して、画像記録領域Gに関する情報である画像領域情報を出力するようになっている。
【0029】
画像処理部25は、判定部24から入力された画像領域情報に基づいて、画像記録領域Gに、作業領域22に展開されている画像データを配列して、出力すべき画像の出力用画像データを生成するようになっている。このとき、モダリティ情報がX線CT装置であることを示すものである場合には、一連の断層画像の画像データが、記録シートSの4分割された画像領域Gに順次記録されるように、画像データを配列するようになっている。また、画像処理部25は、生成した出力用画像データを駆動系制御部3に対して出力するようになっている。
【0030】
駆動系制御部3は、画像処理部25から入力された出力用画像データに基づいて、駆動系4の中の搬送装置48による記録シートSの搬送量を制御するとともに、露光装置43による記録シートSへのレーザ光Lの走査動作を制御するようになっている。
【0031】
次に、本実施形態の作用について説明する。
【0032】
X線CT装置5のX線発生装置51より照射され被撮影者を透過したX線量は、X線検出装置52によって検出される。この検出されたX線量に基づいて画像情報生成装置52によりデジタルの画像データが生成され、この画像データにモダリティ情報が付加されて画像情報が生成される。一連の断層画像の画像情報がまとめられて画像出力装置1に対して出力される。
【0033】
また、CR装置6のX線発生装置61より照射され被撮影者を透過したX線エネルギーは、輝尽性蛍光プレート63に蓄積、記録される。この輝尽性蛍光プレート3に、励起光発生装置64によりレーザ光が走査されることにより、蓄積、記録されたX線エネルギーが輝尽発光され、この輝尽発光光の強弱が光電読取装置65により読み取られてアナログの電気信号に変換される。このアナログの電気信号に基づいて、画像情報生成装置66によりデジタルの画像データが生成され、この画像データにモダリティ情報が付加されて画像情報が生成される。この画像情報は、画像出力装置1に対して出力される。
【0034】
生成された画像情報は、画像出力装置1の制御部21に入力される。入力された画像情報は、制御部21により、画像データ及びモダリティ情報が抽出され、画像データは作業領域22に展開され、モダリティ情報は解析されて判定部24に対して出力される。解析されたモダリティ情報に基づいて、判定部24による余白領域及び画像記録領域Gの決定が行われ、この画像記録領域Gに関する情報である画像領域情報が、画像処理部25に対して出力される。この画像領域情報及び作業領域に展開されている画像データに基づいて、画像処理部25による出力用画像データの生成が行われる。
【0035】
ここで、余白領域と画像記録領域Gの決定及び出力用画像データの生成について、図4を参照して説明する。解析されたモダリティ情報が、判定部24に入力されると(S1)、モダリティ情報がX線CT装置であることを示すものであるかが判断され(S2)、X線CT装置である場合には、記録シートSの長手方向の上下両端部及び左右両側部に所定の余白領域を形成させ、さらに中央に十字状に所定の余白領域を形成させる余白情報が選択される(S3)。一方、X線CT装置でない場合には、モダリティ情報がCR装置であることを示すものであるかが判断され(S4)、CR装置である場合には、記録シートSの長手方向の上端部に余白領域を形成させる余白情報が選択される(S5)。そして、選択された余白情報に基づいて、余白領域以外の領域が画像記録領域Gとして決定され、画像領域情報として画像処理部25に対して出力される(S6)。この画像領域情報に基づいて、画像処理部25により、画像記録領域Gに画像データが配列される(S7)。このとき、作業領域22に展開されている画像データがX線CT装置5から入力されたものである場合には、一連の断層画像の画像データが、4分割された画像記録領域Gに順次配列される。その後、画像記録領域Gに配列された画像データに基づいて、出力用画像データが生成される(S8)。画像処理部25により生成された出力用画像データは、駆動系制御部3に対して出力される。
【0036】
一方、記録シートSは、取出装置42により収容トレイ41から取り出されて、搬送装置48により搬送され、搬送経路Rの途中において、露光装置43によりレーザ光Lが走査されて所定の潜像が形成される。このとき、駆動系制御部3によって、画像処理部25により生成された出力用画像データに基づいて、搬送装置48による記録シートSの搬送量が制御されるとともに、露光装置43による記録シートSへのレーザ光Lの走査動作が制御される。そして、潜像が形成された記録シートSは、熱現像処理装置46により熱現像処理がなされ、所定の画像が形成されて排出トレイ47に排出される。
【0037】
以上より、本発明の実施の形態によれば、記憶部23には、X線CT装置5により撮影された画像に応じた余白領域を形成させる余白情報と、CR装置6により撮影された画像に応じた余白領域を形成させる余白情報とが、予め記憶されている。そして、モダリティ情報に基づいて判定部24により余白情報が選択される。したがって、画像入力装置の種類に応じて個々に画像出力装置を接続する必要がないため、画像記録システムを簡易に構成することができる。
【0038】
また、判定部24により、モダリティ情報に基づいて自動的に余白情報が取得されるため、ユーザによる入力操作が不要となり、手間が省ける上に、入力誤りによる記録シートの浪費を防止することができる。
【0039】
なお、本発明の実施形態では、X線CT装置5とCR装置6と画像出力装置1とをネットワーク7を介して接続して画像記録システムを構成したが、MRI装置等、画像データをデジタル形式で得る他の画像入力装置を接続してもよいし、接続する画像入力装置の組合せは任意である。また、同種類の画像入力装置を複数接続してもよいし、一種類の画像入力装置を一台接続するようにしてもよい。
【0040】
また、本発明の実施形態では、X線CT装置5及びCR装置6に、画像情報生成装置53,66を設けるようにしたが、X線CT装置5及びCR装置6に直接設けず、別途接続するようにしてもよい。この場合、複数の画像入力装置に、共通の画像情報生成装置を接続するようにしてもよい。
【0041】
また、本発明の実施形態では、画像出力装置1として露光装置43により銀塩記録材料を用いた記録シートSにレーザ露光を行って画像を記録する画像出力装置を接続するようにしたが、インクノズルにより紙やPET(Poly Ethylene Terephthalate Resin:ポリエチレンテレフタレート樹脂)等を支持体とした反射記録シートにインク液滴を吐出させて画像を記録する画像出力装置を接続するようにしてもよい。
【0042】
また、本発明の実施形態では、記憶部23には、記録シートSの長手方向の上下両端部及び左右両側に所定の余白領域を形成させ、さらに中央に十字状に所定の余白領域を形成させる余白情報と、記録シートSの長手方向の上端部に余白領域を形成させる余白情報とが、予め記憶されているようにしたが、余白領域はこれに限るものではなく、個々の画像入力装置により撮影された画像の特性に応じて画像を記録することができる他の余白領域を設けるようにしてもよい。例えば、画像領域を6つに区切るような余白領域を設けるようにしてもよいし、記録シートSの上下両端部に余白領域を設けるようにしてもよい。
【0043】
本発明の実施形態では、画像データにモダリティ情報を付加して画像情報を生成する画像情報生成装置53,66が設けられた画像入力装置のみを接続して画像記録システムを構成するようにしたが、画像データにモダリティ情報を付加して画像情報を生成する画像情報生成装置53,66が設けられていない画像入力装置を、一種類接続するようにしてもよい。
【0044】
この場合の画像出力装置の判定部による余白領域及び画像記録領域の決定について、図5を参照して説明する。画像入力装置1の判定部24は、モダリティ情報の有無を判断し(S9)、モダリティ情報がある場合には、当該モダリティ情報に基づいて余白情報を選択する(S10)。一方、モダリティ情報がない場合には、予め設定されている余白情報を取得する(S11)。そして、判定部24は、取得された余白情報に基づいて画像記録領域を決定するようになっている(S12)。
【0045】
例えば、判定部24は、モダリティ情報がない場合には、記録シートSの長手方向の上下両端部及び左右両側部に所定の余白領域を形成させ、さらに中央に十字状に所定の余白領域を形成させる余白情報を選択するように予め設定しておけば、画像データにモダリティ情報を付加して画像情報を生成する画像情報生成装置53が設けられていないX線CT装置を接続した場合にも、X線CT装置により撮影した画像に応じた余白領域が選択され、断層画像を4つの画像記録領域に順次記録した画像が出力されることになる。
【0046】
【発明の効果】
請求項1に記載の発明によれば、判定部によりモダリティ情報に基づいて余白領域が決定され、この余白領域に基づいて、画像を記録する画像記録領域が決定されるため、その画像を撮影した画像入力装置の種類に応じて余白領域及び画像記録領域が決定される。したがって、画像入力装置の種類に応じて個々に画像出力装置を接続する必要がないため、画像記録システムを簡易に構成することができる。
【0047】
また、判定部により、モダリティ情報に基づいて自動的に余白情報が取得されるため、ユーザによる入力操作が不要となり、手間が省ける上に、入力誤りによる記録シートの浪費を防止することができる。
【0048】
請求項2に記載の発明によれば、予めモダリティの種類に応じて記録シートに形成する余白領域が定められており、判定部により画像情報に含まれるモダリティ情報に基づいていずれかの余白情報が選択されるため、より容易に、画像入力装置に応じた余白領域を取得することができる。
【0049】
請求項3に記載の発明によれば、判定部により、モダリティ情報の有無及びモダリティ情報の内容に基づいて余白領域を決定される。したがって、モダリティ情報を付加することができない画像入力装置から入力された画像についても、当該画像入力装置の種類に応じた余白領域及び画像記録領域が適切に選択することができる。
【0050】
請求項4に記載の発明によれば、予めモダリティの種類に応じて記録シートに形成する余白領域が定められており、判定部により、モダリティ情報の有無及びモダリティ情報の種類に基づいていずれかの余白情報が選択される。したがって、モダリティ情報を付加することができない画像入力装置に対応する余白領域を予め設定しておき、モダリティ情報が含まれない画像情報が入力された場合には、判定部により当該余白領域が選択されるようにすれば、モダリティ情報を付加することができない画像入力装置から入力された画像についても、より容易に当該画像入力装置の種類に応じた余白領域及び画像記録領域が適切に選択することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による画像記録システムの一実施形態の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明による画像記録システムを構成する画像出力装置の一実施形態の構成を示す断面図である。
【図3】(A)は、本発明による画像記録システムにおいて、画像を撮影した画像入力装置がX線CT装置である場合に記録シートに形成される余白領域を示す図であり、(B)は、画像を撮影した画像入力装置がCR装置である場合に記録シートに形成される余白領域を示す図である。
【図4】本発明による画像出力装置における出力用画像データの生成の手順を示すフローチャートである。
【図5】画像データにモダリティ情報を付加して画像情報を生成する画像情報生成装置が設けられていない画像入力装置を、一種類接続した場合の本発明による画像出力装置の判定部における余白領域及び画像記録領域の決定の手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 画像出力装置
2 画像制御部
21 制御部
23 判定部
24 画像処理部
3 駆動系制御部
4 駆動系
5 X線CT装置
53 画像情報生成装置
6 CR装置
66 画像情報生成装置
S 記録シート
Claims (4)
- 画像データをデジタル形式で得る画像入力装置と、所定の出力用画像データに基づいて記録シートに画像を記録する画像出力装置とからなる画像記録システムにおいて、画像データに当該画像入力装置の種類を示すモダリティ情報を付加して画像情報を生成する画像情報生成装置を有し、前記画像出力装置に、前記画像情報生成装置から入力した画像情報中のモダリティ情報に基づいて余白領域を決定するとともに、この余白領域に基づいて画像を記録する画像記録領域を決定する判定部と、前記判定部が決定した画像記録領域に前記画像データを配列して出力用画像データを生成する画像処理部とを設け、この生成された出力用画像データに基づいて記録シートに画像を記録することを特徴とする画像記録システム。
- 前記判定部は、モダリティの種類に応じて予め定められた記録シートに形成する余白領域の中から、前記画像情報生成装置から入力した画像情報中のモダリティ情報に基づいて余白領域を選択することを特徴とする請求項1に記載の画像記録システム。
- 画像データをデジタル形式で得る複数種類の画像入力装置と、所定の出力用画像データに基づいて記録シートに画像を記録する画像出力装置とからなる画像記録システムにおいて、前記画像入力装置に、一種類の画像入力装置を除き、画像データに当該画像入力装置の種類を示すモダリティ情報を付加して画像情報を生成する画像情報生成装置を設け、前記画像記録装置に、モダリティ情報の有無及びモダリティ情報の内容に基づいて余白領域を決定し、この余白領域に基づいて画像を記録する画像記録領域を決定する判定部と、前記判定部が決定した画像記録領域に前記画像データを配列して出力用画像データを生成する画像処理部とを設け、この生成された出力用画像データに基づいて記録シートに画像を記録することを特徴とする画像記録システム。
- 前記判定部は、画像情報にモダリティ情報が含まれていない場合には、予め設定された所定の余白領域を取得し、画像情報にモダリティ情報が含まれている場合には、モダリティの種類に応じて予め定められた記録シートに形成する余白領域の中から、モダリティ情報に基づいて余白領域を選択することを特徴とする請求項3に記載の画像記録システム。
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Cited By (1)
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JP2009291532A (ja) * | 2008-06-09 | 2009-12-17 | Toshiba Corp | 超音波診断装置及び画像出力処理装置 |
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2002
- 2002-10-31 JP JP2002317620A patent/JP2004153632A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2009291532A (ja) * | 2008-06-09 | 2009-12-17 | Toshiba Corp | 超音波診断装置及び画像出力処理装置 |
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