JP2002157587A - 画像情報読取システム - Google Patents

画像情報読取システム

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JP2002157587A
JP2002157587A JP2000356203A JP2000356203A JP2002157587A JP 2002157587 A JP2002157587 A JP 2002157587A JP 2000356203 A JP2000356203 A JP 2000356203A JP 2000356203 A JP2000356203 A JP 2000356203A JP 2002157587 A JP2002157587 A JP 2002157587A
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Tetsuya Usui
哲也 臼井
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Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像情報読取システムにおいて、所望の画像
読取条件と実際の画像読取条件が異なった場合に、より
ユーザの要求に近い画像データを得る。 【解決手段】 ネットワーク30を介して相互に接続され
た画像情報読取装置10と画像データ処理装置20とからな
る画像情報読取システムにおいて、画像データ処理装置
20が、入力手段22から入力された所望の読取条件Aと画
像情報読取装置10において画像読取りを行った際の実際
の読取条件Bとが異なるものである場合にいずれの読取
条件を優先するかを指定する優先指定手段25を設ける。
なお、優先する読取条件が所望の読取条件Aである場合
には実際の読取条件Bのうち所望の読取条件Aへの変更
が可能な読取条件項目については所望の読取条件Aで読
み取られたように変更処理手段26において画像データD
1に対して変更処理を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像情報読取シス
テムに関し、詳細には、実際に画像読取りを行い画像デ
ータを得る画像情報読取装置と、該装置により得られた
画像データに対して所定の処理を施すと共に所望の読取
条件が入力される画像データ処理装置とからなる画像情
報読取システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、放射線を照射するとこの放射線エ
ネルギーの一部を蓄積し、その後、可視光やレーザ光な
どの励起光を照射すると、蓄積された放射線エネルギー
に応じて輝尽発光を示す蓄積性蛍光体(輝尽性蛍光体)
が知られており、この蓄積性蛍光体を支持体上に積層し
てなる蓄積性蛍光体シートを用いる放射線画像記録再生
システムが広く実用に供されている。
【0003】この放射線画像記録再生システムは、人体
等の被写体を透過させた放射線を蓄積性蛍光体シートに
照射してこの蓄積性蛍光体シートに被写体の放射線画像
情報を蓄積記録し、その後、レーザ光などの励起光によ
り該シートを2次元的に走査してその励起光照射部分か
ら輝尽発光光を生じさせ、この輝尽発光光を光電読取手
段により読み取って上記放射線画像情報を示す画像デー
タを得、得られた画像データを、観察読影に適した階調
処理や周波数処理などの画像処理を施した上で、診断用
可視像としてフィルムに再生記録したり、あるいはCRT
画像表示装置等に表示するものである(特開昭62-18536
9号等参照)。
【0004】上記放射線画像記録再生システムに用いら
れる、シートから放射線画像情報を読み取って画像デー
タを得ると共にその画像データに所望の処理を行う放射
線画像情報読取装置において、シートから放射線画像情
報を読み取る際の画像読取条件は一般に頭部撮影、胸部
撮影等の撮影部位によって決定される。そして、放射線
画像撮影に使用されるシートには、撮影部位によってそ
れぞれ適切なシートサイズがあり、通常はこのシートサ
イズと撮影部位とが対応している。そのため、従来の放
射線画像情報読取装置は、シートサイズを検知して該シ
ートサイズ毎に予め用意されている読取条件により画像
読取りを行うよう設定されている。一方、放射線画像情
報読取装置においては、通常放射線画像情報の読取りを
行う前に患者情報および撮影部位が入力されてそれらの
登録が行われるが、前述のように一般に撮影部位によっ
て画像読取条件が定まることから、この撮影部位の入力
を介して画像読取条件が入力されたと見ることができ
る。
【0005】通常は、撮影部位の入力を介して入力され
た画像読取条件とシートサイズから決定した実際に読取
りを行う際の画像読取条件とは一致するものであるが、
ミスにより、撮影対象となっている撮影部位に対して通
常用いられるシートサイズよりも大きなサイズのシート
で画像撮影を行ってしまった場合、あるいは、より大き
く撮影しておいて後に所望の範囲を切り出して利用した
いがために撮影対象となっている撮影部位に対応するシ
ートサイズよりも大きなサイズのシートで画像撮影を行
う場合等があり、その様な場合には上記の両画像読取条
件は異なることになる。
【0006】このように上記撮影部位を介して入力され
た画像読取条件(所望の画像読取条件)と、画像情報読
取装置がシートサイズを検知することにより実際に採用
された画像読取条件(実際の画像読取条件)とが異なっ
たなった場合、従来は、実際に読み取られた画像データ
すなわち実際に採用された画像読取条件に基づく画像デ
ータを用いてその後の所定の処理がなされていた。例え
ば、ある撮影部位を撮影する場合、通常この撮影部位に
用いられるシートサイズは六切サイズであるが、撮影時
に実際に用いられたシートが四切サイズであったとす
る。このとき読み取られるのは四切サイズのシートであ
り、四切サイズシートについて定められている画素数で
読取りが行われ、この読み取られた画素数の画像データ
でその後の所定の処理がなされていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ように、故意もしくはミスで撮影部位に対応したサイズ
よりも広いサイズのシートを用いて画像を撮影した場
合、実際に撮影した画像のうち撮影部位に対応したシー
トサイズの画像(画素数)のデータがあれば十分な場合
もある。
【0008】本発明は上記事情に鑑み、所望の画像読取
条件と実際の画像読取条件とが異なった場合において、
より、ユーザの要求に近い画像データを得ることができ
る画像情報読取システムを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の画像情報読取シ
ステムは、画像を読み取って該画像を坦持する画像デー
タを得る画像情報読取装置と、該画像情報読取装置によ
り得られた画像データに対して所定の処理を行う画像デ
ータ処理装置とからなる画像情報読取システムにおい
て、前記画像データ処理装置が、所望の読取条件を入力
する読取条件入力手段と、前記画像情報読取装置により
画像を読み取る際の実際の読取条件と前記所望の読取条
件のいずれが優先するかを指定する優先指定手段と、前
記所望の読取条件が前記優先する読取条件として指定さ
れた場合に、変更可能な読取条件項目について前記実際
の読取条件と所望の読取条件とが異なるときは、その変
更可能な読取条件項目に関しては前記所望の読取条件で
読み取られたように前記画像情報読取装置により得られ
た画像データに対して変更処理を行う変更処理手段とを
備えてなり、この変更処理を行った画像データに対して
前記所定の処理を行うものであることを特徴とする。
【0010】前記読取条件入力手段は、例えば、キーボ
ード、マウス、タッチパネル等の外部から所望の読取条
件を入力するためのものである。なお所望の読取条件
は、直接入力するものであってもよいし、後述するよう
に、撮影部位の入力を介して間接的に入力するものであ
っても良い。
【0011】画像読取条件とは、例えば、読取感度値や
画素数であり、この場合、読取感度は変更ができない読
取条件項目であり、画像数は変更可能な読取条件項目で
ある。例えば、画像情報読取装置における読取ピッチが
一定であるとすれば、シートサイズに対して画素数およ
び画像サイズは一義的に定まるものである。一方、実際
の読取りにおける画素数すなわち画像サイズはシートサ
イズに応じて定められる。従って、例えば、ある撮影部
位を撮影する場合、通常この撮影部位に用いられるシー
トサイズは六切サイズであるが、撮影時に実際に用いら
れたシートが四切サイズであったとするとき、所望の読
取条件における画素数は六切サイズに対応したものであ
り、実際の読取条件における画素数は四切サイズに対応
したものである。このように、所望の読取条件における
画素数が実際の読取条件における画素数よりも小さいも
のであれば、すなわち、所望の画像サイズが実際の読取
りにおける画像サイズよりも小さいものであれば、実際
の読取条件の画像サイズから所望の読取条件の画像サイ
ズを切り出すことが可能である。
【0012】なお、前記優先指定手段は、外部から入力
された前記いずれの読取条件を優先するかについての指
示に基づいて指定するものであってもよいし、予め格納
された前記いずれの読取条件を優先するかについての指
示に基づいて指定するものであってもよい。さらに、外
部から入力された前記いずれの読取条件を優先するかに
ついての指示および予め格納された前記いずれの読取条
件を優先するかについての指示のいずれによっても優先
する読取条件を指定可能であり、かついずれの指示に基
づいて優先する読取条件を指定するかを外部から設定可
能なものであってもよい。
【0013】上記指示の外部からの入力は、例えば上述
の読取条件入力手段を用いて行うことができる。
【0014】なおここで、「予め格納された前記いずれ
の読取条件を優先するかについての指示」は、例えば、
システム起動時の初期設定において格納することがで
き、いずれの読取条件を優先するかは、画像情報読取シ
ステムの用途、ユーザの利便性に応じて決定すればよ
い。
【0015】上記画像情報読取システムは、画像情報読
取装置と画像データ処理装置とが別筐体であり、ネット
ワークを介して接続されているものであってもよいし、
画像情報読取装置および画像データ処理装置が同一筐体
内に備えられたものであってもよい。
【0016】画像情報読取装置と画像データ処理装置と
が別筐体の場合には、画像データ処理装置として汎用コ
ンピュータを使用することができる。
【0017】
【発明の効果】本発明の画像情報読取システムにおいて
は、画像データ処理装置が、所望の読取条件を入力する
読取条件入力手段と、画像情報読取装置により画像を読
み取る際の実際の読取条件と所望の読取条件のいずれの
読取条件を優先するかを指定する優先指定手段と、前記
所望の読取条件が前記優先する読取条件として指定され
た場合に、変更可能な画像条件項目について前記実際の
読取条件と所望の読取条件とが異なるときは、その変更
可能な読取条件項目に関しては所望の読取条件で読み取
られたように前記画像情報読取装置により得られた画像
データに対して変更処理を行う変更処理手段を設けたこ
とにより、所望の画像読取条件と実際の画像読取条件と
が異なった場合にいずれの読取条件を優先するかユーザ
が選択することができ、ユーザの要求により近い画像デ
ータを得ることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明によ
る画像情報読取システムの実施形態について説明する。
【0019】図1は本発明の一実施形態である放射線画
像情報読取システムを示す構成図であり、この放射線画
像情報読取システムは、相互に接続された画像情報読取
装置10と画像データ処理装置20とからなる。なお、両者
は例えば、USB , IEEE1394等の汎用高速インターフェー
スやEthernet等のネットワーク30により接続されてい
る。
【0020】画像情報読取装置10は、放射線画像が撮影
記録された蓄積性蛍光体シートを励起光で走査し、該走
査によってシートから発せられる輝尽発光光を受光して
光電変換することにより、放射線画像を坦持する画像デ
ータD1を得るものである。
【0021】画像データ処理装置20は、ユーザにより撮
影部位およびいずれの読取条件を優先するかについての
指示等の入力がなされるキーボード、マウスからなる入
力手段22と、画像データを可視画像として表示するモニ
タ24と、入力手段22から入力されるいずれの読取条件を
優先するかについての指示に基づいて優先する読取条件
を指定する優先指定手段25と、画像情報読取装置10から
ネットワーク30を介して転送される画像データD1を受
け取り、指定された優先する読取条件に基づいて画像デ
ータD1に必要に応じて変更処理を施す変更処理手段26
と、画像データD1もしくは必要に応じて変更処理を施
された処理済画像データDに対して、モニタ24への可視
画像表示、周波数処理および階調補正処理等の画像処
理、画像データ処理装置内部の図示しない記憶装置に保
存する処理、外部の記憶装置もしくはプリンタ等への出
力等の所定の処理を行う制御部28とを備えている。
【0022】なお、画像データ処理装置20としては、例
えば、汎用のパーソナルコンピュータやワークステーシ
ョンを用いることができる。
【0023】次に、上記実施形態による画像情報読取シ
ステムの画像読取処理を図2に示す処理フロー(モード
I)に従って説明する。
【0024】まず、ユーザが入力手段22から画像データ
処理装置20に撮影部位(頭部、胸部等)およびいずれの
読取条件を優先するかについての指示を入力する。な
お、撮影部位毎にデフォルトで各部位に対応したシート
サイズに基づく画像サイズ(画素数)、読取感度等の画
像読取条件が定められており、撮影部位を入力すること
は所望の画像読取条件Aを入力することと等価である。
また、いずれの読取条件を優先するかについての指示を
入力するとは、撮影部位により定められる上記所望の画
像読取条件A(以下、所望の読取条件Aという)と、画
像情報読取装置10における実際の画像読取りの際に採用
された画像読取条件B(以下、実際の読取条件Bとい
う)とのいずれの読取条件を優先するかの指示を入力す
るということである。
【0025】一方、画像情報読取装置10において、装填
された蓄積性蛍光体シートのシートサイズを検知し、該
シートサイズに応じて予め設定されている読取条件Bに
て放射線画像の読取りを行い、画像データD1を得る。
【0026】優先指定手段25において、入力されたいず
れの読取条件を優先するかについての指示に基づいて優
先する読取条件が指定され、指定された優先する読取条
件が実際の読取条件Bである場合、画像データD1を最
終読取画像データDとみなす。一方、指定された優先す
る読取条件が所望の読取条件Aである場合、該所望の読
取条件Aと実際の読取条件Bを比較する。
【0027】所望の読取条件Aと実際の読取条件Bとを
比較した結果、両読取条件が一致する場合(A=B)画
像データD1を最終読取画像データDとみなす。一方、
両読取条件が異なる場合(A≠B)実際の読取条件Bの
うち所望の読取条件Aへの変更が可能な読取条件項目に
ついては所望の読取条件Aで読み取られたように画像デ
ータD1に対して変更処理手段26において変更処理を行
い画像データD2を得、変更処理後の画像データD2を
最終読取画像データDとみなす。
【0028】例えば、変更が可能な読取条件項目である
画素数についてみると、実際の読取条件Bにおいては四
切サイズに対応する画素数であり、所望の読取条件Aに
おいては六切サイズに対応する画素数であった場合、実
際に得られた四切サイズに対応する画像データD1から
適当な一部分を切り出して六切サイズの画像データD2
を得る。より具体的には、表示装置に画像、切り出し枠
を表示し、キーボード、マウス等の操作により枠を移動
させて切り出し位置を指定する、予め中央、左上等の切
り出し位置を決めておく等の方法により所望のサイズの
画像データを得る。
【0029】その後、制御部28において、最終読取画像
データDに対してモニタ24への可視画像表示、画像デー
タ処理装置内部の図示しない記憶装置に保存する処理、
周波数処理、階調補正処理、外部の記憶装置もしくはプ
リンタ等への出力等の所定の処理が行われる。
【0030】以上のようにして、所望の読取条件Aと実
際の読取条件Bが異なった場合でもユーザがいずれの読
取条件を優先するかを指示することができるのでユーザ
の要求により近い画像を得ることができる。
【0031】また、上記実施の形態においては、優先指
定手段は、ユーザによるいずれの読取条件を優先するか
についての指示入力に基づいていずれの読取条件を優先
するかを指定するものとしたが、予めいずれの読取条件
を優先するかについての指示が格納され、システム起動
時にいずれの読取条件を優先するかの決定がなされるよ
うに設定することができる優先指定手段を備え、システ
ム起動時に決定された読取条件を自動的に指定して画像
データD1に対して処理を行うようにしてもよい。
【0032】この場合の画像情報読取システムの画像読
取処理を図3に示す処理フロー(モードII)を参照して
説明する。
【0033】図3に示すように、まず、ユーザが入力手
段22から画像データ処理装置20に撮影部位(頭部、胸部
等)すなわち所望の読取条件Aを入力する。本実施の形
態においては、優先する読取条件を入力する必要はな
い。一方、画像情報読取装置10において、装填された蓄
積性蛍光体シートのシートサイズを検知し、該シートサ
イズに応じて予め設定されている読取条件Bにて放射線
画像の読取りを行い、画像データD1を得る。
【0034】次に、優先指定手段25において、予め格納
されたいずれの読取条件を優先するかについての指示
(設定)の確認を行い、該指示に基づいて優先する読取
条件を指定する。指定された読取条件が所望の読取条件
Aであれば、実際の読取条件Bのうち所望の読取条件A
への変更が可能な読取条件項目については所望の読取条
件Aで読み取られた画像データと同じになるように画像
データD1に対して変更処理手段26により変更処理を行
い画像データD2を得、変更処理後の画像データD2を
最終読取画像データDとみなし、一方、指定された読取
条件が実際の読取条件Bであれば、画像データD1を最
終読取画像データDとみなす。
【0035】なお、いずれの読取条件を優先するかは該
システムの用途、ユーザの希望等に応じて設定すればよ
く、適宜変更することもできる。
【0036】さらに、上記第1の実施形態の優先する読
取条件をユーザによる入力に基づいて指定する機能と、
上記第2の実施形態の予めなされている設定に基づいて
指定する機能とを併せ持ち、いずれの機能を選択するか
を適宜設定可能とした優先指定手段を備え、図4に示す
ように、画像読取処理開始時に設定を確認してユーザ入
力に基づく指定(モードI)、設定に基づく指定(モー
ドII)のうちいずれのモードに設定されているかを認識
して、設定されているモードによる処理を行うようにし
てもよい。ここで、モードI、モードIIの各画像読取処
理は、例えば、モードIが図2に示す第1の実施形態の
処理フロー、モードIIが図3に示す第2の実施形態の処
理フローによる処理を行うものとする。また、優先する
読取条件についての指示が外部から入力された場合には
該指示に基づいて指定し、入力されない場合には予めな
されている設定に基づいて指定するようにしてもよい。
【0037】なお、上記各実施形態においては、画像情
報読取装置と画像データ処理装置とを別筐体として、ネ
ットワークで接続されたシステムについて説明したが、
本発明は必ずしもこれに限るものでなく、画像情報読取
装置と画像データ処理装置とが一体的に形成されたシス
テムにおいても適用可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像情報読取システムの一実施形態の
構成図
【図2】上記実施形態の画像情報読取システムにおける
読取処理フローを示す図
【図3】他の読取処理フローを示す図
【図4】モード切り換え可能としたシステムにおける読
取処理フローを示す図
【符号の説明】
10 画像情報読取装置 20 画像データ処理装置 22 入力手段 24 モニタ 25 優先指定手段 26 処理手段 28 制御部 30 ネットワーク

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像を読み取って該画像を坦持する画像
    データを得る画像情報読取装置と、該画像情報読取装置
    により得られた画像データに対して所定の処理を行う画
    像データ処理装置とからなる画像情報読取システムにお
    いて、 前記画像データ処理装置が、所望の読取条件を入力する
    読取条件入力手段と、前記画像情報読取装置により画像
    を読み取る際の実際の読取条件と前記所望の読取条件の
    いずれが優先するかを指定する優先指定手段と、前記所
    望の読取条件が前記優先する読取条件として指定された
    場合に、変更可能な読取条件項目について前記実際の読
    取条件と所望の読取条件とが異なるときは、その変更可
    能な読取条件項目に関しては前記所望の読取条件で読み
    取られたように前記画像情報読取装置により得られた画
    像データに対して変更処理を行う変更処理手段とを備え
    てなり、この変更処理を行った画像データに対して前記
    所定の処理を行うものであることを特徴とする画像情報
    読取システム。
  2. 【請求項2】 前記優先指定手段が、外部から入力され
    た前記いずれの読取条件を優先するかについての指示に
    基づいて指定するものであることを特徴とする請求項1
    記載の画像情報読取システム。
  3. 【請求項3】 前記優先指定手段が、予め格納された前
    記いずれの読取条件を優先するかについての指示に基づ
    いて指定するものであることを特徴とする請求項1記載
    の画像情報読取システム。
  4. 【請求項4】 前記優先指定手段が、外部から入力され
    た前記いずれの読取条件を優先するかについての指示お
    よび予め格納された前記いずれの読取条件を優先するか
    についての指示のいずれによっても優先する読取条件を
    指定可能であり、かついずれの指示に基づいて優先する
    読取条件を指定するかを外部から設定可能なものである
    ことを特徴とする請求項1記載の画像情報読取システ
    ム。
  5. 【請求項5】 前記画像情報読取装置と前記画像データ
    処理装置とが別筐体であり、ネットワークを介して接続
    されていることを特徴とする請求項1から4いずれか1
    項記載の画像情報読取システム。
  6. 【請求項6】 前記画像データ処理装置が汎用コンピュ
    ータにより構成されていることを特徴とする請求項5記
    載の画像情報読取システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2004016175A1 (ja) * 2002-08-14 2004-02-26 Konica Minolta Holdings, Inc. 画像入力装置

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US7180042B2 (en) 2002-08-14 2007-02-20 Konica Minolta Holdings, Inc. Radiographic image input apparatus which obtains image correction values based on a size or version of a radiographic recording member

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