JP2004153520A - 映像記録再生システム - Google Patents

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Yoshiari Sogo
美存 十河
Takashi Masuno
貴司 増野
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】従来のVTRでは、予約録画の時間帯が重なっても、いずれの番組をも録画することができなかった。複数のVTRを操作してその機能を実現する場合、操作が煩雑であった。
【解決手段】第1の映像記録再生装置は、タイマー予約時に、既に当該時間に予約が入っている場合に、第2の映像記録再生装置に対して、録画予約コマンドを発行する。第2の映像記録再生装置は、番組予約コマンドに従って当該番組を録画する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、予約録画の時間帯が重なっても、いずれの番組をも録画することのできる映像記録方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
ビデオテープレコーダ(以下VTRという)を用いた録画を行なうにあたり、録画の時間帯が重なった場合には、いずれか一方の番組を録画することしかできない。もし、時間帯が重なった二つの番組のいずれを録画しようとするならば、2台のVTR、もしくは相当の機能(マルチチャネル記録)を有する特殊な映像記録装置が必要となる。録画の時間帯が重なった場合にも双方の番組を録画したいという要求は、利用者にとってごく自然な要求である。特にVTRを2台以上保有している家庭では、個々の機能としては、本要求を実現する能力を備えており、利用者が注意深く使い分ければ、録画の時間帯が重なった場合にも双方の番組を録画することは可能である。図34に、従来の例として、VTRが2台設置された構成を示す。各VTRは独立しておりなんら連携しない。利用者は、一方のVTR1001で録画予約操作を行なった際に、予約が重なっていて予約できないことが判明すると、他方のVTR1002にTVモニタ1003の入力を切り替えて、VTR1002で録画予約操作を行なう。
【0003】
しかしながら、この操作を行なうにあたっては、利用者が、録画の時間帯が重なっていることを確実に認識し、その上で、双方の番組を録画するために複数のVTRに予約操作を振り分ける必要があり、利用者に複雑な操作を要求することになる。
【0004】
これを解決するためには複数の機器が連携して動作する必要がある。時間帯が重なった場合の課題を解決するものではないが、録画の際の連携を実現する従来例として、記録再生システム及び記録再生装置が知られている。(例えば特許文献1参照。)。別の観点として、連携する機器の所有者が異なる場合、あくまで一方の所有者の要求によって録画が行なわれるため、もう一方の所有者の機器から速やかに録画データを削除して占有領域を開放したり、もう一方の所有者の機器では録画データを再生できないようにしなければならない可能性がある。特に後者は、プライバシー保護、著作権保護の観点からも重要なポイントである。
【0005】
【特許文献1】
特開2001−216694号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
この映像記録方法においては、予約録画の時間帯が重なっても、いずれの番組をも録画することのできる映像記録方法が要求されている。
【0007】
本発明は、予約録画の時間帯が重なっても、いずれの番組をも録画することのできる映像記録方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この課題を解決するために、請求項1記載の本発明は、第1の映像記録再生装置から第2の記録再生装置の動作を制御する手段と、利用者が第1の映像記録再生装置に対して番組の録画予約操作を行なったときに、第1の映像記録再生装置は自己の録画予約状況を確認して、上記番組の録画時間帯が既存の他の番組の録画予約時間帯と重なっている場合には、第2の映像記録再生装置に対して上記番組の録画予約制御を行なう手段と、第2の映像記録再生装置は上記録画予約情報に基づいて上記番組を録画する手段とを備えたものである。
【0009】
また、請求項2記載の本発明は、第1の映像記録再生装置から第2の記録再生装置の動作を制御する手段と、利用者が第1の映像記録再生装置に対して番組の録画予約操作を行なったときに、第1の映像記録再生装置は自己の録画予約状況を確認して、上記番組の録画時間帯が既存の他の番組の録画予約時間帯と重なっている場合には、番組情報を記憶し、番組の放送開始時刻に第2の映像記録再生装置に対して上記番組の録画開始制御コマンドを発行する手段と、番組の放送終了時刻に第2の映像記録再生装置に対して上記番組の録画停止制御コマンドを発行する手段と、第2の映像記録再生装置は上記コマンドに基づいて上記番組の録画開始と録画停止を行なう手段とを備えたものである。
【0010】
また、請求項3記載の本発明は、請求項1又は請求項2記載の映像記録再生システムの構成に加えて、第1の映像記録再生装置は第2の映像記録再生装置に録画された前記番組の録画情報を保持する手段と、利用者が第1の映像記録再生装置に対して録画番組選択操作を行なったときに前記番組を含めた選択画面を出力する手段と、利用者が前記番組の再生を選択すると、第2の映像記録再生装置に対して、前記番組の再生制御コマンドを発行する手段と同時に、第2の映像記録再生装置の出力が接続された入力を出力として選択する手段と、第2の映像記録再生装置は、前記番組の再生を開始する手段とを備えたものである。
【0011】
また、請求項4記載の本発明は、請求項1又は請求項2記載の映像記録再生システムの構成に加えて、第2の映像記録再生装置において前記番組の録画が終わった後に、第1の映像記録再生装置は第2の映像記録再生装置に対して、前記番組の転送制御コマンドを発行する手段と、第2の映像記録再生装置は前記番組の録画データを第1の映像記録再生装置に転送する手段と、第1の映像記録再生装置は前記番組の録画データを記録する手段と、記録した前記番組の録画情報を保持する手段と、利用者が第1の映像記録再生装置に対して録画番組選択操作を行なったときに前記番組を含めた選択画面を出力する手段と、利用者が前記番組の再生を選択すると、記録した前記番組再生を開始する手段とを備えたものである。
【0012】
また、請求項5記載の本発明は、請求項1又は請求項2記載の映像記録再生システムの構成に加えて、第1の映像記録再生装置は第2の映像記録再生装置に録画された前記番組の録画情報を保持する手段と、第2の映像記録再生装置において前記番組の録画が終わった後に、第1の映像記録再生装置は第2の映像記録再生装置に対して、前記番組の再生制御コマンドを発行する手段と、同時に、第2の映像記録再生装置の出力が接続された入力を出力として選択する手段と、第2の映像記録再生装置は、前記番組の再生を開始する手段と、第1の映像記録再生装置は前記番組の記録を開始する手段と、前記番組の再生時間経過後に記録を停止する手段と、記録した前記番組の録画情報を保持する手段と、第2の映像記録再生装置に対して、前記番組の削除制御コマンドを発行する手段と、第2の映像記録再生装置は前記番組の録画データを削除する手段と、利用者が第1の映像記録再生装置に対して録画番組選択操作を行なったときに前記番組を含めた選択画面を出力する手段と利用者が前記番組の再生を選択すると、記録した前記番組の再生を開始する手段とを備えたものである。
【0013】
また、請求項6記載の本発明は、請求項4記載の映像記録再生システムの構成に加えて、第2の映像記録再生装置から第1の映像記録再生装置へ前記番組の転送が完了した後に、第1の映像記録再生装置は第2の映像記録再生装置に対して、前記番組の削除制御コマンドを発行する手段と、第2の映像記録再生装置は前記番組の録画データを削除する手段とを備えたものである。
【0014】
また、請求項7記載の本発明は、請求項3記載の映像記録再生システムの構成に加えて、第1の映像記録再生装置は第2の映像記録再生装置に対して暗号キーを発行する手段と、第2の映像記録再生装置は、第1の映像記録再生装置から予約録画もしくは録画開始を要求された番組の録画時に当該キーを用いて暗号化した上で記録する手段と前記番組の再生時には暗号化された状態で信号を出力する手段と、第1の映像記録再生装置は、入力された信号を復号して出力する手段とを備えたものである。
【0015】
また、請求項8記載の本発明は、請求項4記載の映像記録再生システムの構成に加えて、第1の映像記録再生装置は第2の映像記録再生装置に対して暗号キーを発行する手段と、第2の映像記録再生装置は、第1の映像記録再生装置から予約録画もしくは録画開始を要求された番組の録画時に当該キーを用いて暗号化した上で記録する手段と、前記番組の転送時には暗号化された状態で録画データを転送し、第1の映像記録再生装置は、転送された信号を、記録時もしくは再生時に復号して出力する手段とを備えたものである。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図1から図34を用いて説明する。文中カッコ内のSで始まる番号は、フローチャートのステップを表す。
【0017】
(実施の形態1)
図1は本発明の映像記録システムの一実施例を示し、図1において101は第1のVTR、102は第2のVTR、103はTVモニタである。101と102は制御コマンドを送受信するためのLANポート111、112により接続されている。また、101の出力端子213はTVモニタ103に接続され、102の出力端子214は、101の入力端子215に接続されている。
【0018】
図2は、録画対象の番組を表す図である。図3、図9は、制御コマンドの内容を表す図である。図4から図8は、各機器が保有する予約録画テーブル、録画番組テーブルの内容を表す図である。図10から図15は、主要な制御部の主要な動作を示すフローチャートである。
【0019】
以上のように構成された映像記録システムについて、以下、その動作を述べる。
利用者は、第1のVTR101に対して操作を行なう。録画対象は、予約時間帯の一部又は全てが重複する第1の番組と第2の番組であり(図2)、第1の番組は、第1のVTR101で録画されるものとして録画予約済みである。
【0020】
利用者が第2の番組を録画予約するために、第1のVTRに対して予約操作を行なったとき、利用者の操作は第1のVTRの予約録画GUI116により入力され、録画予約要求(図3)として第1のVTRの番組録画制御部117に渡される(S101)。第1のVTRの番組録画制御部117は、第1のVTRの予約録画テーブル218を参照し、第1のVTRで録画予約可能かどうかを判定する(S102)。この時点の、第1のVTRの予約録画テーブル218の内容を図4に示す。
【0021】
第2の番組の録画時間帯には既に第1の番組の録画時間帯が重なっているので、第1のVTRの番組録画制御部117は、第1のVTRでは録画予約不可であると判定し、第2のVTR102に対して第2の番組の録画予約要求(図3)を第1のVTRのコマンド制御部219を通じて送信する(S103)。第2のVTRの番組録画制御部120は、第2のVTRのコマンド制御部121を通じて、第2の番組の録画予約要求を受信すると(S201)、第2のVTRの予約録画テーブル122を参照し、第2のVTR102で録画予約可能かどうかを判定する(S202)。
【0022】
第2のVTR102で録画予約可能であれば、第2のVTRの予約録画テーブル122に、第2の番組の録画予約情報を追加し(S203)、第1のVTR101に録画予約受付通知を返信する(S204)。この時点の、第2のVTRの予約録画テーブル122の内容を図5に示す。
【0023】
第1のVTRの番組録画制御部117は、第2のVTR102から録画予約受付通知を受信したら(S104)、第1のVTRの予約録画テーブル218に、第2の番組の録画予約を第2のVTRが実行中である旨の情報を追加する(S105)。この時点の、第1のVTRの予約録画テーブル218の内容を図6に示す。
【0024】
第1のVTRの番組録画制御部117は、第1のVTRの予約録画テーブル218を監視し(S301)、第1の番組の開始時刻になると、第1のVTRの録画制御部123に、第1の番組の録画開始を要求し、第1のVTRの録画制御部123は、第1のVTRのチューナ124の設定を第1の番組の放送チャネルに切り替え、第1の番組の記録を開始する(S302)。第1のVTRの番組録画制御部117は、第1の番組の終了時刻になると(S303)、第1のVTRの録画制御部123に録画終了を要求し、第1のVTRの録画制御部123は、第1の番組の録画を終了する(S304)。
【0025】
第1の番組の記録が終了したとき、第1のVTRの番組録画制御部117は、第1の番組の録画情報を、第1のVTRの録画番組テーブル125に追加し、同時に、第1のVTRの予約録画テーブル218から削除する(S305)。
【0026】
第2のVTRの番組録画制御部120は、第2のVTRの予約録画テーブル122を監視し(S401)、第2の番組の開始時刻になると、第2のVTRの録画制御部126に、第2の番組の録画開始を要求し、第2のVTRの録画制御部126は、第2のVTRのチューナ127の設定を第2の番組の放送チャネルに切り替え、第2の番組の記録を開始する(S402)。第2のVTRの番組録画制御部120は、第2の番組の終了時刻になると(S403、S306)、第2のVTRの録画制御部126に録画終了を要求し、第2のVTRの録画制御部126は、第2の番組の録画を終了する(S404)。
【0027】
第2の番組の記録が終了したとき、第2のVTRの番組録画制御部120は、第2の番組の録画情報を、第2のVTRの録画番組テーブル128に追加し、同時に、第2のVTRの予約録画テーブル122から削除する(S405)。また、第1のVTRの番組録画制御部117は、第2の番組の録画情報を、第1のVTRの録画番組テーブル125に追加し、同時に、第1のVTRの予約録画テーブル122から削除する(S307)。この時点の、第1のVTRの録画番組テーブル125の内容を図7に、第2のVTRの録画番組テーブル128の内容を図8に示す。
【0028】
夫々のVTRを操作することにより、夫々の番組を再生することが可能であるが、本実施例では、第1のVTRを操作することで第2の番組を再生することができる。
【0029】
利用者が、対して録画情報メニュー表示操作を行なうと、第1のVTRの録画番組選択GUI129は、第1のVTRの録画番組テーブル125から、番組再生制御部130を通じて録画番組情報を取り出して、映像出力に重畳して第1のVTRの出力端子213から出力する(S501)。
【0030】
利用者が第2の番組を選択すると(S502)、第1のVTRの番組再生制御部130は、第1のVTRの録画番組テーブル125を参照して第2の番組が第2のVTRに記録されていることを識別し(S503)、第2のVTRに対して、第2の番組の再生開始要求(図9)を送信すると同時に(S504)、第1のVTRの入力端子115からの映像及び音声を第1のVTRの出力端子113に接続するように第1のVTRの入力切替部131を制御する(S505)。
【0031】
第2のVTRの番組再生制御部132は、第1のVTRの番組再生制御部130から第2の番組の再生要求を受信すると(S601)、第2のVTRの録画番組テーブル128を参照して、第2の番組を特定し(S602)、第2のVTR102に自己記録されていることを確認した上で(S603)、第2のVTRの再生制御部133に第2の番組の再生を要求する(S604)。第2のVTRの再生制御部133は、第2の番組の再生を開始する。
【0032】
第2の番組の映像、及び音声は、第2のVTRの出力端子114から出力され、第1のVTRの入力端子115に入力され、第1のVTRの出力端子113から出力される。
【0033】
(実施の形態2)
図16は本発明の映像記録システムの一実施例を示し、図16において201は第1のビデオディスクレコーダ(以下VDRという)、202は第2のVDR、103はTVモニタである。201と202は制御コマンドを送受信するためのLANポート221、212により接続されている。また、201の出力端子213はTVモニタ103に接続され、202の出力端子214は、201の入力端子215に接続されている。
【0034】
図2は、録画対象の番組を表す図である。図28、図29は、制御コマンドの内容を表す図である。図4、図6、図7、図8は、各機器が保有する予約録画テーブル、録画番組テーブルの内容を表す図である。図17、図18は、主要な制御部の主要な動作を示すフローチャートである。
【0035】
以上のように構成された映像記録システムについて、以下、その動作を述べる。
利用者は、第1のVDR201に対して操作を行なう。録画対象は、予約時間帯の一部又は全てが重複する第1の番組と第2の番組であり(図2)、第1の番組は、第1のVDR201で録画されるものとして録画予約済みである。
【0036】
利用者が第2の番組を録画予約するために、第1のVDRに対して予約操作を行なったとき、利用者の操作は第1のVDRの予約録画GUI216により入力され、録画予約要求(図3)として第1のVDRの番組録画制御部217に渡される(S701)。第1のVDRの番組録画制御部217は、第1のVDRの予約録画テーブル218を参照し、第1のVDRで録画予約可能かどうかを判定する(S702)。この時点の、第1のVDRの予約録画テーブル218の内容を図4に示す。
【0037】
第2の番組の録画時間帯には既に第1の番組の録画時間帯が重なっているので、第1のVDRの番組録画制御部217は、第1のVDRでは録画予約不可であると判定し、第1のVDRの予約録画テーブル218に、第2の番組の録画を第2のVDRで実行予定である旨の情報を追加する(S705)。この時点の、第1のVDRの予約録画テーブル218の内容を図6に示す。
【0038】
第1のVDRの番組録画制御部217は、第1のVDRの予約録画テーブル218を監視し、第1の番組の開始時刻及び、第2の番組の開始時刻を識別する。
【0039】
第1のVDRの番組録画制御部217は、第1の番組の開始時刻になると、第1のVDRの録画制御部223に、第1の番組の録画開始を要求し、第1のVDRの録画制御部223は、第1の番組の放送チャネルに第1のVDRのチューナ/エンコーダ224を切り替え、第1の番組の記録を開始する。第1のVDRの番組録画制御部217は、第1の番組の終了時刻になると、第1のVDRの録画制御部223に録画終了を要求し、第1のVDRの録画制御部223は、第1の番組の録画を終了する。
【0040】
第1の番組の記録が終了したとき、第1のVDRの番組録画制御部217は、第1の番組の録画情報を、第1のVDRの録画番組テーブル225に追加し、同時に、第1のVDRの予約録画テーブル218から削除する。
【0041】
第1のVDRの番組録画制御部217は、第2の番組の開始時刻になると、第2のVDRに、第2の番組の録画開始要求(図28)を、第1のVDRコマンド制御部219を通じて送信する。第2のVDRの番組録画制御部220は、第2のVDRコマンド制御部221を通じて、第2の番組の録画予約要求を受信すると(S801)、第2のVDRの予約録画テーブル222を参照し、第2のVDR202で録画可能かどうかを判定する(S802)。
【0042】
録画可能であれば、第2のVDRの番組録画制御部220は、第2のVDRの録画制御部に、第2の番組の録画開始を要求し、第2のVDRの録画制御部226は、第2の番組の放送チャネルに第2のVDRのチューナ/エンコーダ227を切り替え、第2の番組の記録を開始する(S803)。第1のVDRの番組録画制御部217は、第2の番組の終了時刻になると、第2のVDRの番組録画制御部220に録画終了要求(図29)を送信する。第2のVDRの番組録画制御部220は録画終了要求を受信すると(S805)、第2のVDRの録画制御部226に録画終了を要求し、第2のVDRの録画制御部226は、第2の番組の録画を終了する(S806)。
【0043】
第2の番組の記録が終了したとき、第2のVDRの番組録画制御部220は、第2の番組の録画情報を、第2のVDRの録画番組テーブル228に追加する。また、第1のVDRの番組録画制御部217は、第2の番組の録画情報を、第1のVDRの録画番組テーブル225に追加し、同時に、第1のVDRの予約録画テーブル218から削除する。この時点の、第1のVDRの録画番組テーブル225の内容を図7に、第2のVDRの録画番組テーブル228の内容を図8に示す。
【0044】
再生時の動作は、実施の形態1と同様であるが、記録された映像はエンコーダによって圧縮されているので、再生時には、第1のVDRのデコーダ229、もしくは、第2のVDRのデコーダ230によってデコードされる。
【0045】
(実施の形態3)
図16は本発明の映像記録システムの一実施例を示し、図16において201は第1のビデオディスクレコーダ(以下VDRという)、202は第2のVDR、103はTVモニタである。201と202は制御コマンドを送受信するためのLANポート221、212により接続されている。また、201の出力端子213はTVモニタ103に接続され、202の出力端子214は、201の入力端子215に接続されている。
【0046】
図2は、録画対象の番組を表す図である。図9、図28、図29は、制御コマンドの内容を表す図である。図22は、録画番組テーブルの内容を表す図である。図19、図20は、主要な制御部の主要な動作を示すフローチャートである。
【0047】
以上のように構成された映像記録システムについて、以下、その動作を述べる。利用者は、第1のVDR201に対して操作を行なう。録画対象は、予約時間帯の一部又は全てが重複する第1の番組と第2の番組であり(図2)、第1の番組は、第1のVDR201で録画されるものとして録画予約済みである。
【0048】
第1の番組の録画時の動作、及び第2の番組の録画終了までの動作は、実施の形態2と同様である。第2の番組の記録が終了したとき、第2のVDRの番組録画制御部220は、第2の番組の録画情報を、第2のVDRの録画番組テーブル228に追加し、同時に、第2のVDRの予約録画テーブルから削除する(S1003)。第1のVDRの番組録画制御部217は、第2の番組の録画情報を、第1のVDRの予約録画テーブル218から削除し、当該情報を一時的に保持する(S903)。
【0049】
次に、第1のVDRの番組録画制御部217は、第2のVDR202に対して、第2の番組の再生開始要求(図9)を送信すると同時に(S904)、第1のVDRの録画制御部223に対して、第1のVDRの入力端子215からの入力の録画開始を要求する(S905)。第1のVDRの録画制御部223は、第1のVDRの入力端子215からの入力の録画を開始する。
【0050】
第2のVDRの番組再生制御部232は、第1のVDRの番組録画制御部217から第2の番組の再生要求を受信すると(S1004)、第2のVDRの録画番組テーブル228を参照して、第2の番組を特定し、再生を開始する(S1005)。
【0051】
第1のVDRの番組録画制御部217は、第1のVDRの入力端子215からの入力の録画開始を要求してから、第2の番組の録画時間が経過した後に(S906)、第1のVDRの録画制御部223に対して、録画終了を要求する(S907)。第1のVDRの録画制御部223は、録画を終了する。同時に、第1のVDRの番組録画制御部217は、第2のVDR202に対して、第2の番組の削除要求(図21)を送信する(S908)。
【0052】
第1のVDRの番組録画制御部217は、一時的に保持していた第2の番組の録画情報を、自己の番組として、第1のVDRの録画番組テーブル225に追加する(S909)。
【0053】
第2のVDRでは、第2の番組の削除要求を受信したときには(S1008)、既に第2の番組の再生を完了している(S1006、S1007)。第2のVDRの番組録画制御部220は、第2の番組の削除要求を受信すると、第2のVDRの録画制御部226に対して第2の番組の削除を要求し(S1009)、第2のVDRの録画制御部226は第2の番組を削除する。さらに、第2のVDRの番組録画制御部220は、第2の番組の録画情報を、第2のVDRの録画番組テーブル228から削除する(S1010)。この時点の、第1のVDRの録画番組テーブル225の内容を図22に示す。
【0054】
この結果、第1の番組、第2の番組は共に、第1のVDR201内に位置する。利用者は、第1のVDRを操作することで、第2の番組を再生することができる。
【0055】
利用者が、対して録画情報メニュー表示操作を行なうと、第1のVDRの録画番組選択GUI229は、第1のVDRの録画番組テーブル225から、番組再生制御部230を通じて録画番組情報を取り出して、映像出力に重畳して第2のVTRの出力端子213から出力する(S501)。
【0056】
利用者が第2の番組を選択すると(S502)、第1のVDRの番組再生制御部230は、第1のVTRの録画番組テーブル225を参照して第2の番組が第1のVDR201に記録されていることを識別し(S503)、第1のVDRの再生制御部234に対して、第2の番組の再生要求を送信する。第2のVDRの再生制御部234は、第2の番組の再生を開始する(S506)
(実施の形態4)
図23は本発明の映像記録システムの一実施例を示し、図23において201は第1のビデオディスクレコーダ(以下VDRという)、202は第2のVDR、103はTVモニタである。201と202は制御コマンド、及び番組データを送受信するためのLANポート221、212により接続されている。また、201の出力端子213はTVモニタ103に接続されている。
【0057】
図2は、録画対象の番組を表す図である。図3、図24、図28、図29は、制御コマンドの内容を表す図である。図22は、録画番組テーブルの内容を表す図である。図25、図26は、主要な制御部の主要な動作を示すフローチャートである。
【0058】
以上のように構成された映像記録システムについて、以下、その動作を述べる。利用者は、第1のVDR201に対して操作を行なう。録画対象は、予約時間帯の一部又は全てが重複する第1の番組と第2の番組であり(図2)、第1の番組は、第1のVDR201で録画されるものとして録画予約済みである。
【0059】
第1の番組の録画時の動作、及び第2の番組の録画終了までの動作は、実施の形態2と同様である。第2の番組の記録が終了したとき、第2のVDRの番組録画制御部220は、第2の番組の録画情報を、第2のVDRの録画番組テーブル228に追加し、同時に、第2のVDRの予約録画テーブルから削除する(S1203)。第1のVDRの番組録画制御部217は、第2の番組の録画情報を、第1のVDRの予約録画テーブル218から削除し、当該情報を一時的に保持する(S1103)。
【0060】
次に、第1のVDRの番組録画制御部217は、第2のVDR202に対して、第2の番組の転送要求(図24)を送信する(S1104)と同時に、第1のVDRの録画制御部223と第1のVDRの転送制御部301に、第2の番組データの受信待ちうけを要求する(S1105)。
【0061】
第2のVDRの番組再生制御部232は、第1のVDR201から第2の番組の転送要求を受信すると(S1204)、第2のVDRの録画番組テーブル228を参照して第2の番組を特定し、第2のVDRの転送制御部302に、第2の番組の、第2のVDRへの転送を要求する(S1205)。第2のVDRの転送制御部302は、第2のVDRに第2の番組を転送する。
【0062】
第1のVDRの転送制御部301は、第2のVDR202から第2の番組データを受信し、第1のVDRの録画制御部223に転送する。第1のVDRの録画制御部223は第2の番組データを記録する。
【0063】
第1の番組録画制御部217は、第1のVDRの録画制御部223の状態を監視し(S1106)、第2の番組データの記録が完了すると、第2のVDR202に対して、第2の番組の削除要求(図21)を送信する(S1107)。
【0064】
第1のVDRの番組録画制御部217は、一時的に保持していた第2の番組の録画情報を、自己の番組として、第1のVDRの録画番組テーブル225に追加する(S1108)。
【0065】
第2のVDRの番組録画制御部220は、第2の番組の削除要求を受信すると(S1206)、第2のVDRの録画制御部226に対して第2の番組の削除を要求し(S111207)、第2のVDRの録画制御部226は第2の番組を削除する。さらに、第2のVDRの番組録画制御部220は、第2の番組の録画情報を、第2のVDRの録画番組テーブル228から削除する(S1208)。
【0066】
この結果、第1の番組、第2の番組は共に、第1のVDR201内に位置する。利用者は、第1のVDRを操作することで、第2の番組を再生することができる。再生時の動作は、実施の形態3と同様である。
【0067】
(実施の形態5)
図27は本発明の映像記録システムの一実施例を示し、図27において201は第1のビデオディスクレコーダ(以下VDRという)、202は第2のVDR、103はTVモニタである。201と202は制御コマンド、及び番組データを送受信するためのLANポート221、212により接続されている。また、201の出力端子213はTVモニタ103に接続されている。
【0068】
図2は、録画対象の番組を表す図である。図24、図29、図30は、制御コマンドの内容を表す図である。図22は、録画番組テーブルの内容を表す図である。図25、図26は、主要な制御部の主要な動作を示すフローチャートである。
【0069】
以上のように構成された映像記録システムについて、以下、その動作を述べる。利用者は、第1のVDR201に対して操作を行なう。録画対象は、予約時間帯の一部又は全てが重複する第1の番組と第2の番組であり(図2)、第1の番組は、第1のVDR201で録画されるものとして録画予約済みである。
【0070】
実施の形態5の動作は、実施の形態4とほぼ同じであり、第1のVDRが第2のVDRに録画させる場合に番組データを暗号化することと、番組データを第2のVDRから第1のVDRに転送した後、第2のVDRに記録された番組データを変更する必要がない点が異なるため、その2点について、実施の形態4の動作に照らして説明する。
【0071】
まず第2の番組の、録画時の動作について説明する。録画時の第1のVDRの番組録画制御部217の動作を図31に示す。第1のVDRの番組録画制御部217は、第2の番組の開始時刻になると、第2のVDRに、暗号化キー情報をパラメータとして含む第2の番組の録画開始要求(図30)を、第1のVDRコマンド制御部219を通じて送信する。第2のVDRの番組録画制御部220は、第2のVDRコマンド制御部221を通じて、第2の番組の録画予約要求を受信すると(S801)、第2のVDRの予約録画テーブル222を参照し、第2のVDR202で録画可能かどうかを判定する(S802)。
【0072】
録画可能であれば、第2のVDRの番組録画制御部220は、第2のVDRの録画制御部に、第2の番組の録画開始を要求し、第2のVDRの録画制御部226は、第2の番組の放送チャネルに第2のVDRのチューナ/エンコーダ227を切り替え、暗号器401に暗号化キーを渡し(S1301)、第2の番組の記録を開始する(S803)。第2の番組は、第1のVDRが指定した暗号化キーによって暗号化された上で記録される。記録が完了すると、第2のVDRの番組録画制御部220は、第2の番組が第2のVDRでは視聴不可である情報を含めて、第2のVDRの録画番組テーブル225を更新する。この時点の、第2のVDRの録画番組テーブル225の内容を図34に示す。
【0073】
次に、転送時の動作について説明する。録画終了後、第1のVDRの番組録画制御部217は、第2のVDR202に対して、第2の番組の転送要求(図24)を送信する(S1104)と同時に、第1のVDRの録画制御部223と第1のVDRの転送制御部301に、暗号化された第2の番組データの受信待ちうけを要求する(S1401)。
【0074】
第2のVDRの番組再生制御部232は、第1のVDR201から第2の番組の転送要求を受信すると(S1204)、第2のVDRの録画番組テーブル228を参照して第2の番組を特定し、第2のVDRの転送制御部302に、第2の番組の、第2のVDRへの転送を要求する(S1205)。第2のVDRの転送制御部302は、第2のVDRに第2の番組を転送する。
【0075】
第1のVDRの転送制御部301は、第2のVDR202から第2の番組データを受信し、第1のVDRの録画制御部223に転送する。第1のVDRの録画制御部223は第2の番組データを複号器に送る。複号器に送られたデータは複号され、記録される。
【0076】
第1のVDRにおける再生時の動作は、実施の形態4と同様である。第2のVDRには、番組データが残っているが、通常の操作では再生できない。仮に再生動作が行なえたとしても、暗号化されているのでデコードは不可能であり、第2のVDRからの操作で再生することはできない。
【0077】
なお、以上の説明では、映像記録再生装置をVTR、VDRを用いた例で示したが、VDRは、ハードディスクレコーダ、DVDレコーダだけでなく、チューナカードを搭載したPCとビデオ録画ソフトウェアで構成されるビデオ録画システムを用いても同様に実施可能である。
【0078】
また、本発明は第2の映像記録再生装置が複数ある場合についても、それぞれの映像記録再生装置に対して録画予約要求や録画開始要求を行なうものとする。これにより録画不能な状況が発生する確率を減らすことができる。
【0079】
また、本発明が想定する構成は、同一部屋内の映像記録再生装置間の連携だけでなく、別の部屋にある映像記録再生装置との連携も可能である。特に、請求項4及び請求項6の構成については、インターネットを経由して全く別の場所にある映像記録再生装置と連携して番組データを転送することができる。
【0080】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、複数の映像記録再生装置を利用して、予約録画の時間帯が重なっても、平易な操作方法で、自機で一方の番組、他の機器を使ってもう一方の番組の録画を行なうことができるという顕著な効果が得られる。
【0081】
請求項3、及び請求項4記載の本発明によれば、前記効果に加えて、再生時にも実際に録画した機器を意識せずに、番組を選択して再生することができるという効果も得られる。
【0082】
請求項5、及び請求項6記載の本発明によれば、前記二つの効果に加えて、第1の映像記録再生装置の要求として録画した番組を、プライバシーや著作権保護のために、第2の映像記録再生装置では視聴できないようにすることができるという効果も得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の形態による映像記録システムの構成を示す図
【図2】録画対象の番組を表す図
【図3】予約録画要求制御コマンドの内容を表す図
【図4】第1のVTRの予約録画テーブルの内容を示す図
【図5】第2のVTRの予約録画テーブルの内容を示す図
【図6】第1のVTRの予約録画テーブルの内容を示す図
【図7】第1のVTRの録画番組テーブルの内容を示す図
【図8】第2のVTRの録画番組テーブルの内容を示す図
【図9】再生開始要求制御コマンドの内容を表す図
【図10】第1のVTRの、予約時の番組録画制御部の動作を表すフローチャート
【図11】第2のVTRの、予約時の番組録画制御部の動作を表すフローチャート
【図12】第1のVTRの、記録時の番組録画制御部の動作を表すフローチャート
【図13】第2のVTRの、記録時の番組録画制御部の動作を表すフローチャート
【図14】第1のVTRの、再生時の番組再生制御部の動作を表すフローチャート
【図15】第2のVTRの、再生時の番組再生制御部の動作を表すフローチャート
【図16】本発明の一実施例の形態による映像記録システムの構成を示す図
【図17】第1のVDRの、予約時の番組録画制御部の動作を表すフローチャート
【図18】第2のVDRの、記録時の番組録画制御部の動作を表すフローチャート
【図19】第1のVDRの、記録時の番組録画制御部の動作を表すフローチャート
【図20】第2のVDRの、再生時の番組再生制御部の動作を表すフローチャート
【図21】削除要求制御コマンドの内容を表す図
【図22】第1のVDRの録画番組テーブルの内容を示す図
【図23】本発明の一実施例の形態による映像記録システムの構成を示す図
【図24】転送要求制御コマンドの内容を表す図
【図25】第1のVDRの、記録時の番組録画制御部の動作を表すフローチャート
【図26】第2のVDRの、記録時の番組録画制御部の動作を表すフローチャート
【図27】本発明の一実施例の形態による映像記録システムの構成を示す図
【図28】録画開始要求制御コマンドの内容を表す図
【図29】録画終了要求制御コマンドの内容を表す図
【図30】録画開始(要暗号化)要求制御コマンドの内容を表す図
【図31】第2のVDRの、記録時の番組録画制御部の動作を表すフローチャート
【図32】第1のVDRの、記録時の番組録画制御部の動作を表すフローチャート
【図33】第2のVDRの、転送時の番組再生制御部の動作を表すフローチャート
【図34】第2のVDRの録画番組テーブルの内容を示す図
【図35】複数VTRを用いた録画予約を行なう際の従来の接続構成を示す図
【符号の説明】
101 第1のVTR
102 第2のVTR
103 TVモニタ
111 第1のVTRのLANポート
112 第2のVTRのLANポート
113 第1のVTRの出力端子
114 第2のVTRの出力端子
115 第1のVTRの入力端子
116 第1のVTRの予約録画GUI
117 第1のVTRの予約録画制御部
118 第1のVTRの予約録画テーブル
119 第1のVTRのコマンド制御部
120 第2のVTRの予約録画制御部
121 第2のVTRのコマンド制御部
122 第2のVTRの予約録画テーブル
123 第1のVTRの録画制御部
124 第1のVTRのチューナ
125 第1のVTRの録画番組テーブル
126 第2のVTRの録画制御部
127 第2のVTRのチューナ
128 第2のVTRの録画番組テーブル
129 第1のVTRの録画番組選択GUI
130 第1のVTRの番組再生制御部
131 第1のVTRの入力切替部
132 第2のVTRの番組再生制御部
133 第2のVTRの再生制御部
134 第1のVTRの再生制御部
201 第1のVDR
211 第1のVDRのLANポート
212 第2のVDRのLANポート
213 第1のVDRの出力端子
214 第2のVDRの出力端子
215 第1のVDRの入力端子
216 第1のVDRの予約録画GUI
217 第1のVDRの予約録画制御部
218 第1のVDRの予約録画テーブル
219 第1のVDRコマンド制御部
220 第2のVDRの予約録画制御部
221 第2のVDRコマンド制御部
222 第2のVDRの予約録画テーブル
223 第1のVDRの録画制御部
224 第1のVDRのチューナ/エンコーダ
225 第1のVDRの録画番組テーブル
226 第2のVDRの録画制御部
227 第2のVDRのチューナ/エンコーダ
228 第2のVDRの録画番組テーブル
229 第1のVTRのデコーダ
230 第2のVDRのデコーダ
231 第1のVDRの番組再生制御部
232 第2のVDRの番組再生制御部
233 第2のVDRの再生制御部
234 第1のVDRの再生制御部
301 第1のVDRの転送制御部
302 第2のVDRの転送制御部

Claims (8)

  1. 第1の映像記録再生装置から第2の記録再生装置の動作を制御可能であり、利用者が第1の映像記録再生装置に対して番組の録画予約操作を行なったときに、第1の映像記録再生装置は自己の録画予約状況を確認して、上記番組の録画時間帯が既存の他の番組の録画予約時間帯と重なっている場合には、第2の映像記録再生装置に対して上記番組の録画予約制御を行ない、第2の映像記録再生装置は上記録画予約情報に基づいて上記番組を録画することを特徴とする映像記録再生システム。
  2. 第1の映像記録再生装置から第2の記録再生装置の動作を制御可能であり、利用者が第1の映像記録再生装置に対して番組の録画予約操作を行なったときに、第1の映像記録再生装置は自己の録画予約状況を確認して、上記番組の録画時間帯が既存の他の番組の録画予約時間帯と重なっている場合には、番組情報を記憶し、番組の放送開始時刻に第2の映像記録再生装置に対して上記番組の録画開始制御コマンドを発行し、番組の放送終了時刻に第2の映像記録再生装置に対して上記番組の録画停止制御コマンドを発行し、第2の映像記録再生装置は上記コマンドに基づいて上記番組の録画開始と録画停止を行なうことを特徴とする映像記録再生システム。
  3. 請求項1又は請求項2記載の映像記録再生システムであって、第2の映像記録再生装置の出力は第1の映像記録再生装置の入力に接続され、第1の映像記録再生装置は第2の映像記録再生装置に録画された前記番組の録画情報を保持し、利用者が第1の映像記録再生装置に対して録画番組選択操作を行なったときに前記番組を含めた選択画面を出力し、利用者が前記番組の再生を選択すると、第2の映像記録再生装置に対して、前記番組の再生制御コマンドを発行し、同時に、第2の映像記録再生装置の出力が接続された入力を出力として選択し、第2の映像記録再生装置は、前記番組の再生を開始することを特徴とした、映像記録再生システム。
  4. 請求項1又は請求項2記載の映像記録再生システムであって、映像記録再生装置間は転送可能なデータ伝送路で接続され、第2の映像記録再生装置において前記番組の録画が終わった後に、第1の映像記録再生装置は第2の映像記録再生装置に対して、前記番組の転送制御コマンドを発行し、第2の映像記録再生装置は前記番組の録画データを第1の映像記録再生装置に転送し、第1の映像記録再生装置は前記番組の録画データを記録し、記録した前記番組の録画情報を保持し、利用者が第1の映像記録再生装置に対して録画番組選択操作を行なったときに前記番組を含めた選択画面を出力し、利用者が前記番組の再生を選択すると、記録した前記番組再生を開始することを特徴とした、映像記録再生システム。
  5. 請求項1又は請求項2記載の映像記録再生システムであって、第2の映像記録再生装置の出力は第1の映像記録再生装置の入力に接続され、第1の映像記録再生装置は第2の映像記録再生装置に録画された前記番組の録画情報を保持し、第2の映像記録再生装置において前記番組の録画が終わった後に、第1の映像記録再生装置は第2の映像記録再生装置に対して、前記番組の再生制御コマンドを発行し、同時に、第2の映像記録再生装置の出力が接続された入力を出力として選択し、第2の映像記録再生装置は、前記番組の再生を開始し、第1の映像記録再生装置は前記番組の記録を開始し、前記番組の再生時間経過後に記録を停止し、記録した前記番組の録画情報を保持し、第2の映像記録再生装置に対して、前記番組の削除制御コマンドを発行し、第2の映像記録再生装置は前記番組の録画データを削除し、利用者が第1の映像記録再生装置に対して録画番組選択操作を行なったときに前記番組を含めた選択画面を出力し、利用者が前記番組の再生を選択すると、記録した前記番組の再生を開始することを特徴とする映像記録再生システム。
  6. 請求項4記載の映像記録再生システムであって、第2の映像記録再生装置から第1の映像記録再生装置へ前記番組の転送が完了した後に、第1の映像記録再生装置は第2の映像記録再生装置に対して、前記番組の削除制御コマンドを発行し、第2の映像記録再生装置は前記番組の録画データを削除することを特徴とする映像記録再生システム。
  7. 請求項3記載の映像記録再生システムであって第1の映像記録再生装置は第2の映像記録再生装置に対して暗号キーを発行し、第2の映像記録再生装置は、第1の映像記録再生装置から予約録画もしくは録画開始を要求された番組の録画時に当該キーを用いて暗号化した上で記録し、前記番組の再生時には暗号化された状態で信号を出力し、第1の映像記録再生装置は、入力された信号を復号して出力することを特徴とする映像記録再生システム。
  8. 請求項4記載の映像記録再生システムであって第1の映像記録再生装置は第2の映像記録再生装置に対して暗号キーを発行し、第2の映像記録再生装置は、第1の映像記録再生装置から予約録画もしくは録画開始を要求された番組の録画時に当該キーを用いて暗号化した上で記録し、前記番組の転送時には暗号化された状態で録画データを転送し、第1の映像記録再生装置は、転送された信号を、記録時もしくは再生時に復号して出力することを特徴とする映像記録再生システム。
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