JP2004152519A - マグネトロン - Google Patents
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Abstract
【課題】マグネトロンの発振効率を高め省エネルギーに寄与するマグネトロンを提供すること。
【解決手段】マグネトロンの陰極側金属管20の円周方向に連続した突起部22を備え、この突起部とマグネトロンのフィルターケースに突設されたバーリング部14とが同電位に接続される。その結果、陰極側金属管の外径寸法を従来の陰極側金属管の外径寸法よりも小さくすることができ、さらに陰極用環状永久磁石の内径寸法もまた小さくすることができるようになったので、マグネトロン本体内部の陰極構体と陽極構体とから構成される作用空間内に有効な高い磁力を供給させることが可能となり、発振効率が高い高性能のマグネトロンを得ることができる。
【選択図】 図1
【解決手段】マグネトロンの陰極側金属管20の円周方向に連続した突起部22を備え、この突起部とマグネトロンのフィルターケースに突設されたバーリング部14とが同電位に接続される。その結果、陰極側金属管の外径寸法を従来の陰極側金属管の外径寸法よりも小さくすることができ、さらに陰極用環状永久磁石の内径寸法もまた小さくすることができるようになったので、マグネトロン本体内部の陰極構体と陽極構体とから構成される作用空間内に有効な高い磁力を供給させることが可能となり、発振効率が高い高性能のマグネトロンを得ることができる。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子レンジ等の高周波加熱機器に用いられるマグネトロンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、電子レンジに組み込まれるマグネトロン装置は、図5に示されるように構成されている。図において、マグネトロン1は、陰極構体2を同軸的に包囲する陽極構体3と、陽極構体3の陰極側の開口端に設けられた陰極側磁極片4と、この磁極片4を気密に覆う陰極側金属管5と、陰極側金属管5に気密に接合された陰極構体を支持するセラミックステム6と、陽極構体3の他方の開口端に設けられた出力側磁極片7と、出力側磁極片7を気密に覆う出力側金属管8と、出力側金属管8に形成された電磁波放出端子9とを有している。
【0003】
陰極側金属管5および出力側金属管8を包囲する関係に陰極側磁極片4および出力側磁極片7の外端面上に積み重ねられた一対のフェライト製環状永久磁石10は、一方の磁極を陰極側磁極片4および出力側磁極片7に、他方の磁極を一対の枠状継鉄11にそれぞれ磁気的に結合させてマグネトロン1内部の陰極構体2と陽極構体3とから構成される作用空間12内に有効な磁気回路を供給させる構成を備えている。
【0004】
また、陰極構体2側の枠状継鉄11には電磁波漏洩を防ぐための金属製フィルターケース13が取付けられており、フィルターケース13内の底面部分には陰極側金属管5の外径寸法B1とほぼ同一かやや小さい内径寸法でバーリング部14が穿設されている。そして、バーリング部14内をセラミックステム6が非接触に貫通しフィルターケース13内に突出するように配設され、陰極側金属管5の外周面がバーリング部14にほぼ均等に接触し同電位に接続されている。即ち、セラミックステム6の外径寸法A1は、陰極側金属管5の外径寸法B1よりも小さい寸法に形成されている。
【0005】
なお、陰極側金属管5側の環状永久磁石10の内径寸法C1は、一般的に、陰極側金属管5の外径寸法B1よりも数ミリメートル大きい寸法となっている。
【0006】
さらに、フィルターケース13には貫通型コンデンサ15、チョークコイル16等が接続され、セラミックステム6等からフィルターケース13内に漏洩する電磁波を遮蔽させている(例えば特許文献1)。
【0007】
【特許文献1】
特開平5−290748号公報
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、近年、マグネトロンを用いた機器の分野では、新たな応用機器の開発および新たな市場の拡大を進めるにあたって、省エネルギーという観点から発振効率が高いマグネトロンの開発が望まれている。
【0009】
一般的に、マグネトロンの発振効率を高めるためには環状永久磁石の内径寸法を作用空間寸法により近づけて磁力を高めることが好ましいとされているが、環状永久磁石の内径寸法は、金属管の外径寸法によって左右され、特に、磁性体金属からなる金属管と永久磁石との空間距離が近づくにつれて磁気損失に対する影響もまた大きく、現在の内径寸法よりも小さくすることは不可能であるという課題があった。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上述した課題を解決させるために本発明のマグネトロンは、マグネトロンのフィルターケースの底面部分に穿設されたバーリング部と、前記フィルターケースのバーリング部を貫通して配設されたマグネトロンの陰極構体を支持するセラミックステムと、前記セラミックステムに気密に封着された陰極側金属管とからなり、前記陰極側金属管の円周方向に前記セラミックステムの外径寸法よりも大きい寸法に形成された連続した突起部を備え、前記突起部と前記フィルターケースのバーリング部とが同電位に接続されている。
【0011】
この構成により、環状永久磁石の内径寸法を小さくし、作用空間における磁力を高めることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の一実施の形態を図面を用いて詳しく説明する。
【0013】
図1(a)および(b)は、本発明の一実施の形態であるマグネトロンの要部断面図を示し、従来例と同一構成要素には同一符号を付し説明を省略する。
【0014】
図において、マグネトロン1は、マグネトロン1の陰極構体を支持するセラミックステム6と、セラミックステム6の陰極側開口端部61に気密に封着される陰極側金属管20と、環状永久磁石21とから構成されている。
【0015】
セラミックステム6は、従来のマグネトロンに使用されているセラミックステムとほぼ同一の外径寸法に形成されていてもよく、セラミックステム6の陰極側開口端部61に気密に封着される陰極側金属管20には、円周方向に連続する突起部22が形成されている。突起部22の外径寸法B3は、セラミックステム6の外径寸法A2よりも大きい寸法に形成されている。そして、フィルターケース13のバーリング部14の内径寸法は、陰極側金属管20の突起部22がほぼ均等に接触し同電位に接続するように形成されている。
【0016】
また、陰極側金属管20の外径寸法B2は、セラミックステム6の外径寸法A2よりも小さい寸法に形成されている。これにより、陰極側金属管20の外径寸法B2は、従来のマグネトロン本体に使用されている陰極側金属管5の外径寸法B1よりも小さい寸法に形成されることとなる。
【0017】
そのため、陰極側金属管20側の環状永久磁石21の内径寸法C2は、従来の環状永久磁石10の内径寸法C1から、従来の陰極側金属管5の外径寸法B1から本発明による陰極側金属管20の外径寸法B2を差し引いた値を差し引いた寸法、即ち、C2=C1−(B1−B2)に形成することができる。
【0018】
そのため、陰極側金属管20側の環状永久磁石21の内径寸法を従来の環状永久磁石10の内径寸法よりも小さくすることができ、マグネトロン本体内部の陰極構体と陽極構体とから構成される作用空間内に有効な磁気回路を供給させることが可能となる。
【0019】
そこで、本発明者は、上述した陰極構体を用いて、実際にマグネトロンを試作し、マグネトロン本体内部の陰極構体と陽極構体とから構成される作用空間内の磁力の関係を測定した。
【0020】
即ち、陰極側金属管20側の環状永久磁石21の内径を22mm、外径を55mm、厚みを13mmに設定し、陰極側金属管20の外径寸法を従来寸法の20mmと、新たに設定した寸法の17mmとの2種類の外径寸法に変化させたときの作用空間内の磁力の関係を測定した。その結果を図2に示す。上記の結果、陰極側金属管20の外径寸法を20mmから17mmに小さくすることにより作用空間内の磁力は173mTから178mTと約3%上昇したことを確認した。
【0021】
上記の結果を踏まえ、本発明者は、陰極側金属管20の外径寸法に20mmと17mmの2種類を用いて、環状永久磁石21の内径寸法を22mmから19mmへと変化させたときの作用空間内の磁力の関係を測定した。その結果を図3に示す。上記の結果、環状永久磁石21の内径寸法を22mmから19mmに小さくすることにより作用空間内の磁力は178mTから187mTと約5%上昇したことを確認した。
【0022】
また、本発明者は、陰極側金属管20の円周方向に連続して形成された突起部22が、作用空間12に与える磁気損失の影響度合いを、突起部の外径寸法を18mmから17mmへと変化させて測定した。その結果を図4に示す。上記の結果、作用空間における磁力は176mTからほとんど変化することがなく、磁気損失はみられなかった。
【0023】
【発明の効果】
以上のように本発明によると、陰極側金属管の外径寸法を従来の陰極側金属管の外径寸法よりも小さくすることができ、環状永久磁石の内径寸法を従来の環状永久磁石の内径寸法よりも小さくすることができるようになったので、マグネトロン本体内部の陰極構体と陽極構体とから構成される作用空間内に有効な高い磁力を供給させることが可能となり、マグネトロンの磁気効率を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態のマグネトロンの要部断面図
【図2】陰極側金属管の外径寸法と作用空間の磁力との関係を示すグラフ
【図3】永久磁石の内径寸法と作用空間の磁力との関係を示すグラフ
【図4】陰極側金属管に形成された突起部の外径寸法と作用空間の磁力との関係を示すグラフ
【図5】従来のマグネトロンの部分断面図
【符号の説明】
6 セラミックステム
14 バーリング部
20 陰極側金属管
22 突起部
21 環状永久磁石
61 陰極側開口端部
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子レンジ等の高周波加熱機器に用いられるマグネトロンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、電子レンジに組み込まれるマグネトロン装置は、図5に示されるように構成されている。図において、マグネトロン1は、陰極構体2を同軸的に包囲する陽極構体3と、陽極構体3の陰極側の開口端に設けられた陰極側磁極片4と、この磁極片4を気密に覆う陰極側金属管5と、陰極側金属管5に気密に接合された陰極構体を支持するセラミックステム6と、陽極構体3の他方の開口端に設けられた出力側磁極片7と、出力側磁極片7を気密に覆う出力側金属管8と、出力側金属管8に形成された電磁波放出端子9とを有している。
【0003】
陰極側金属管5および出力側金属管8を包囲する関係に陰極側磁極片4および出力側磁極片7の外端面上に積み重ねられた一対のフェライト製環状永久磁石10は、一方の磁極を陰極側磁極片4および出力側磁極片7に、他方の磁極を一対の枠状継鉄11にそれぞれ磁気的に結合させてマグネトロン1内部の陰極構体2と陽極構体3とから構成される作用空間12内に有効な磁気回路を供給させる構成を備えている。
【0004】
また、陰極構体2側の枠状継鉄11には電磁波漏洩を防ぐための金属製フィルターケース13が取付けられており、フィルターケース13内の底面部分には陰極側金属管5の外径寸法B1とほぼ同一かやや小さい内径寸法でバーリング部14が穿設されている。そして、バーリング部14内をセラミックステム6が非接触に貫通しフィルターケース13内に突出するように配設され、陰極側金属管5の外周面がバーリング部14にほぼ均等に接触し同電位に接続されている。即ち、セラミックステム6の外径寸法A1は、陰極側金属管5の外径寸法B1よりも小さい寸法に形成されている。
【0005】
なお、陰極側金属管5側の環状永久磁石10の内径寸法C1は、一般的に、陰極側金属管5の外径寸法B1よりも数ミリメートル大きい寸法となっている。
【0006】
さらに、フィルターケース13には貫通型コンデンサ15、チョークコイル16等が接続され、セラミックステム6等からフィルターケース13内に漏洩する電磁波を遮蔽させている(例えば特許文献1)。
【0007】
【特許文献1】
特開平5−290748号公報
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、近年、マグネトロンを用いた機器の分野では、新たな応用機器の開発および新たな市場の拡大を進めるにあたって、省エネルギーという観点から発振効率が高いマグネトロンの開発が望まれている。
【0009】
一般的に、マグネトロンの発振効率を高めるためには環状永久磁石の内径寸法を作用空間寸法により近づけて磁力を高めることが好ましいとされているが、環状永久磁石の内径寸法は、金属管の外径寸法によって左右され、特に、磁性体金属からなる金属管と永久磁石との空間距離が近づくにつれて磁気損失に対する影響もまた大きく、現在の内径寸法よりも小さくすることは不可能であるという課題があった。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上述した課題を解決させるために本発明のマグネトロンは、マグネトロンのフィルターケースの底面部分に穿設されたバーリング部と、前記フィルターケースのバーリング部を貫通して配設されたマグネトロンの陰極構体を支持するセラミックステムと、前記セラミックステムに気密に封着された陰極側金属管とからなり、前記陰極側金属管の円周方向に前記セラミックステムの外径寸法よりも大きい寸法に形成された連続した突起部を備え、前記突起部と前記フィルターケースのバーリング部とが同電位に接続されている。
【0011】
この構成により、環状永久磁石の内径寸法を小さくし、作用空間における磁力を高めることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の一実施の形態を図面を用いて詳しく説明する。
【0013】
図1(a)および(b)は、本発明の一実施の形態であるマグネトロンの要部断面図を示し、従来例と同一構成要素には同一符号を付し説明を省略する。
【0014】
図において、マグネトロン1は、マグネトロン1の陰極構体を支持するセラミックステム6と、セラミックステム6の陰極側開口端部61に気密に封着される陰極側金属管20と、環状永久磁石21とから構成されている。
【0015】
セラミックステム6は、従来のマグネトロンに使用されているセラミックステムとほぼ同一の外径寸法に形成されていてもよく、セラミックステム6の陰極側開口端部61に気密に封着される陰極側金属管20には、円周方向に連続する突起部22が形成されている。突起部22の外径寸法B3は、セラミックステム6の外径寸法A2よりも大きい寸法に形成されている。そして、フィルターケース13のバーリング部14の内径寸法は、陰極側金属管20の突起部22がほぼ均等に接触し同電位に接続するように形成されている。
【0016】
また、陰極側金属管20の外径寸法B2は、セラミックステム6の外径寸法A2よりも小さい寸法に形成されている。これにより、陰極側金属管20の外径寸法B2は、従来のマグネトロン本体に使用されている陰極側金属管5の外径寸法B1よりも小さい寸法に形成されることとなる。
【0017】
そのため、陰極側金属管20側の環状永久磁石21の内径寸法C2は、従来の環状永久磁石10の内径寸法C1から、従来の陰極側金属管5の外径寸法B1から本発明による陰極側金属管20の外径寸法B2を差し引いた値を差し引いた寸法、即ち、C2=C1−(B1−B2)に形成することができる。
【0018】
そのため、陰極側金属管20側の環状永久磁石21の内径寸法を従来の環状永久磁石10の内径寸法よりも小さくすることができ、マグネトロン本体内部の陰極構体と陽極構体とから構成される作用空間内に有効な磁気回路を供給させることが可能となる。
【0019】
そこで、本発明者は、上述した陰極構体を用いて、実際にマグネトロンを試作し、マグネトロン本体内部の陰極構体と陽極構体とから構成される作用空間内の磁力の関係を測定した。
【0020】
即ち、陰極側金属管20側の環状永久磁石21の内径を22mm、外径を55mm、厚みを13mmに設定し、陰極側金属管20の外径寸法を従来寸法の20mmと、新たに設定した寸法の17mmとの2種類の外径寸法に変化させたときの作用空間内の磁力の関係を測定した。その結果を図2に示す。上記の結果、陰極側金属管20の外径寸法を20mmから17mmに小さくすることにより作用空間内の磁力は173mTから178mTと約3%上昇したことを確認した。
【0021】
上記の結果を踏まえ、本発明者は、陰極側金属管20の外径寸法に20mmと17mmの2種類を用いて、環状永久磁石21の内径寸法を22mmから19mmへと変化させたときの作用空間内の磁力の関係を測定した。その結果を図3に示す。上記の結果、環状永久磁石21の内径寸法を22mmから19mmに小さくすることにより作用空間内の磁力は178mTから187mTと約5%上昇したことを確認した。
【0022】
また、本発明者は、陰極側金属管20の円周方向に連続して形成された突起部22が、作用空間12に与える磁気損失の影響度合いを、突起部の外径寸法を18mmから17mmへと変化させて測定した。その結果を図4に示す。上記の結果、作用空間における磁力は176mTからほとんど変化することがなく、磁気損失はみられなかった。
【0023】
【発明の効果】
以上のように本発明によると、陰極側金属管の外径寸法を従来の陰極側金属管の外径寸法よりも小さくすることができ、環状永久磁石の内径寸法を従来の環状永久磁石の内径寸法よりも小さくすることができるようになったので、マグネトロン本体内部の陰極構体と陽極構体とから構成される作用空間内に有効な高い磁力を供給させることが可能となり、マグネトロンの磁気効率を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態のマグネトロンの要部断面図
【図2】陰極側金属管の外径寸法と作用空間の磁力との関係を示すグラフ
【図3】永久磁石の内径寸法と作用空間の磁力との関係を示すグラフ
【図4】陰極側金属管に形成された突起部の外径寸法と作用空間の磁力との関係を示すグラフ
【図5】従来のマグネトロンの部分断面図
【符号の説明】
6 セラミックステム
14 バーリング部
20 陰極側金属管
22 突起部
21 環状永久磁石
61 陰極側開口端部
Claims (2)
- マグネトロンのフィルターケースの底面部分に穿設されたバーリング部と、前記フィルターケースのバーリング部を貫通して配設されたマグネトロンの陰極構体を支持するセラミックステムと、前記セラミックステムに気密に封着された陰極側金属管とからなり、前記陰極側金属管の円周方向に前記セラミックステムの外径寸法よりも大きい寸法に形成された連続した突起部を備え、前記突起部と前記フィルターケースのバーリング部とが同電位に接続されたことを特徴とするマグネトロン。
- 前記陰極側金属管の前記突起部を除く外径寸法は前記セラミックステムの外径寸法よりも小さい寸法に形成されたことを特徴とする請求項1記載のマグネトロン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002313893A JP2004152519A (ja) | 2002-10-29 | 2002-10-29 | マグネトロン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002313893A JP2004152519A (ja) | 2002-10-29 | 2002-10-29 | マグネトロン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004152519A true JP2004152519A (ja) | 2004-05-27 |
Family
ID=32458364
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002313893A Withdrawn JP2004152519A (ja) | 2002-10-29 | 2002-10-29 | マグネトロン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004152519A (ja) |
-
2002
- 2002-10-29 JP JP2002313893A patent/JP2004152519A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20051031 |
|
RD01 | Notification of change of attorney |
Effective date: 20051114 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 |
|
A761 | Written withdrawal of application |
Effective date: 20070730 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 |