JP2004151972A - カード利用承認装置及びカード利用承認方法並びにそのプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】クレジットカードを使用して商品を購入する場合には、クレジットカード保持者に直ちに、クレジットカードの使用が通知される機能を備えた、カード利用承認装置を提供することを目的とする。
【解決手段】与信処理部11がクレジットカード番号と商品の金額とを含んだ承認要求をカード利用承認用端末2から受信して承認要求に基づく与信処理を行い、カード利用可否情報を生成する。そしてメール送信手段13がそのクレジットカード番号に基づいてメールアドレス記憶部15を参照し、当該クレジットカード番号に対応したメールアドレスを読み出し、このメールアドレスに対して電子メールを送信する。そして、カード利用可否情報送信処理部14がカード利用可否情報をカード利用承認用端末2に送信する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、コンピュータシステムに係り、特に、カード利用承認装置及びカード利用承認方法並びにそのプログラムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、商品の販売においてクレジットカードが用いられた場合、商品を販売する商品販売業者は、購入者のクレジットカードの情報をCAT(Credit Authorization Terminal)端末などのカード利用承認用端末に読み込ませ、商品の金額を入力する。そしてカード利用承認用端末が、クレジットカード番号や商品の金額を含む承認要求をカード会社に送信する。そしてその結果、カード会社から返送されるカード利用許可情報によりカード利用承認端末にクレジットカードの利用が可能であると表示された場合には、商品販売業者は購入者に商品を渡す。
しかし、上述の技術によってクレジットカードが利用可能であるかを商品販売業者が判断する方法は、クレジットカードが商品の購入に使用されたことを購入者となるクレジットカード保持者に通知しないので、例えば、クレジットカードが盗まれたものである場合、購入者とクレジットカード保持者が別の者となり、クレジットカード保持者の知らないうちに商品の販売が行われてしまう場合がある。その場合、例えばクレジットカード保持者は、クレジットカード利用明細書を確認するまで不正にクレジットカードが利用されたことを把握する事ができず、クレジットカード保持者やカード会社が被害を被ることとなる。
ここで、上述のクレジットカードによる商品の購入において、当該クレジットカードの不正使用を防ぐ為の技術として、購入者自身が商品の購入時にカード会社へ、購入者自身の携帯端末に記録されている個人情報を送信して、当該個人情報の照合がカード会社で行なわれることにより不正使用を防ぐ技術が公開されている(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−203194号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述の技術によりクレジットカードの不正使用を防ぐ方法では、クレジットカードを利用した商品の購入には個人情報を送信する携帯端末などを必ず所持しなければならないという不都合がある。
そこでこの発明は、従来とは異なる手法によりクレジットカードの不正使用を防ぐ防ぐための機能を備えたカード利用承認装置及びカード利用承認方法並びにそのプログラムを提供し、また、クレジットカードを使用して商品を購入する場合には、クレジットカード保持者に直ちに、クレジットカードの使用を通知することができる機能を備えた、カード利用承認装置及びカード利用承認方法並びにそのプログラムを提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上述の課題を解決すべくなされたもので、請求項1に記載の発明は、カード番号毎の連絡先メールアドレスを予め記憶するメールアドレス記憶手段と、カード番号と利用金額とを含んだ承認要求をカード利用承認用端末から受信して、前記承認要求に基づく与信処理を行いカード利用可否情報を生成する与信処理手段と、前記カード番号に基づいて前記メールアドレス記憶手段を参照し、当該カード番号に対応した連絡先メールアドレスを読み出し、この連絡先メールアドレスに対してカード利用確認メールを送信するメール送信処理手段と、前記カード利用可否情報を前記カード利用承認用端末に送信するカード利用可否情報送信処理手段とを備えることを特徴とするカード利用承認装置である。
【0006】
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のカード利用承認装置であって、前記メールアドレス記憶手段が、一回のカード利用に利用におけるカード番号毎のメール通知下限額の情報を予め記憶しておき、前記メール送信手段は、前記承認要求に含まれる利用金額の情報に基づき、前記利用金額が前記メール通知下限額以上の場合にのみ前記カード利用確認メールを送信することを特徴とする。
【0007】
また、請求項3に記載の発明は、請求項1又は請求項2に記載のカード利用承認装置であって、前記与信処理手段が、前記メール送信手段が送信したカード利用確認メールに対応して受信する返答メールと前記カード利用承認用端末から受信した前記承認要求に基づいて与信処理を行うことを特徴とする。
【0008】
また、請求項4に記載の発明は、カード番号毎の連絡先メールアドレスを予め記憶するメールアドレス記憶部を備えたカード利用承認装置におけるカード利用承認方法であって、カード番号の情報と利用金額の情報とを含んだ承認要求をカード利用承認用端末から受信して、前記承認要求に基づく与信処理を行いカード利用可否情報を生成する与信処理過程と、前記カード番号に基づいて前記メールアドレス記憶手段を参照し、当該カード番号に対応した連絡先メールアドレスを読み出し、この連絡先メールアドレスに対してカード利用確認メールを送信するメール送信処理過程と、前記カード利用可否情報を前記カード利用承認用端末に送信するカード利用可否情報送信処理過程とを備えることを特徴とするカード利用承認方法である。
【0009】
また、請求項5に記載の発明は、カード番号毎の連絡先メールアドレスを予め記憶するメールアドレス記憶部を備えたカード利用承認装置のコンピュータに実行させるプログラムであって、カード番号の情報と利用金額の情報とを含んだ承認要求をカード利用承認用端末から受信して、前記承認要求に基づく与信処理を行いカード利用可否情報を生成する与信処理過程と、前記カード番号に基づいて前記メールアドレス記憶手段を参照し、当該カード番号に対応した連絡先メールアドレスを読み出し、この連絡先メールアドレスに対してカード利用確認メールを送信するメール送信処理過程と、前記カード利用可否情報を前記カード利用承認用端末に送信するカード利用可否情報送信処理過程とをコンピュータに実行させるプログラムである。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の第1の実施の形態によるカード利用承認装置を用いたカード利用承認システムを図面を参照して説明する。
図1は、本実施形態によるカード利用承認システムの構成を示す概略ブロック図である。この図において符号1はクレジットカードの利用可否を決定し、また、クレジットカード保持者へクレジットカードの使用を電子メールで通知するカード利用承認装置である。2は商品販売業者の店頭に設置されたCAT端末などのカード利用承認用端末である。3はクレジットカード保持者の端末であり、電子メール送受信可能な携帯電話やPC(Personal Computer)やPDA(Personal Digital Assistant)などである。4はカード利用承認装置1とカード利用承認用端末2との間で各種情報を伝達する専用通信回線である。また5はカード利用承認装置1と端末3との間で各種情報を伝達するインターネットである。
【0011】
次に、図1のカード利用承認装置1の各処理部について説明する。符号11はメールアドレス登録処理部であり、端末3よりクレジットカード保持者のメールアドレスとクレジットカード番号を受け付ける。なお、このメールアドレス登録処理部11はWWWシステムを備えており、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)も含むものとする。
また、12は与信処理部(与信処理手段)であり、カード利用承認用端末2から受信するクレジットカード番号や商品の金額に基づいて、そのクレジットカードの与信を行う。具体的にはカード利用限度額を超えていないかどうかの確認や、クレジットカードの期限が切れていないかなどの確認を行って、そのクレジットカードの利用可否を判断する。これは本システム内にあってもよいし、他の与信機関へ問い合わせる方法でも良い。また、13はメール送信処理部(メール送信処理手段)であり、与信処理部12が受信したクレジットカード番号を手掛かりに、メールアドレス記憶部で記憶するメールアドレスを読み出し、このメールアドレスに対してクレジットカードが商品の購入に利用されている旨の電子メール(カード利用確認メール)を送信する。
また、14はカード利用可否情報送信処理部(カード利用可否情報送信処理手段)であり、与信処理部12による与信の結果に基づいて、クレジットカードの利用が可能か否かをカード利用承認用端末2に表示するカード利用可否情報を生成し、カード利用承認用端末2に送信する。
また、15はメールアドレス記憶部(メールアドレス記憶手段)であり、メールアドレス登録処理部11がクレジットカード保持者から受け付けたクレジットカード番号とメールアドレスと、また、クレジットカード利用時にメール通知が行なわれるためのメール通知下限額とを、対応付けて記憶している。
【0012】
次に、上述したカード利用承認システムの動作を図2及び図3を参照して説明する。
図2はクレジットカード保持者がクレジットカード番号とメールアドレスをカード利用承認装置1に登録する処理を示すフローチャートである。
また、図3は、クレジットカード保持者が商品の購入をクレジットカードで行う場合の、クレジットカード利用承認システムの動作を示すフローチャートである。
まず図2より、クレジットカード保持者がカード利用承認装置1にクレジットカード番号とメールアドレスを登録する場合、クレジットカード保持者は、携帯電話やPCなどの端末3からインターネットを介してクレジットカード会社のホームページにアクセスする。クレジットカード保持者からのホームページへのアクセスはカード利用承認装置1のメールアドレス登録処理部11が受け付ける(ステップS1)。そして、クレジットカード保持者は端末3に表示されたホームページ上において、クレジットカード番号と端末3で送受信することができる電子メールのメールアドレスと、クレジットカードを使用する時に、メールによる利用通知が行なわれるためのメール通知下限額を入力する。すると、端末3はクレジットカード番号とメールアドレスとメール通知下限額をカード利用承認装置1のメールアドレス登録処理部11に送信し、メールアドレス登録処理部11が受信する(ステップS2)。そして、メールアドレス登録処理部11は受信したクレジットカード番号とメールアドレスとメール通知下限額を対応付けてメールアドレス記憶部15に書き込む(ステップS3)。
これにより、クレジットカード保持者は、クレジットカードを利用したときに直ちにカード利用確認の為の電子メールが送信されるというサービスに登録される。
【0013】
次に図3より、クレジットカード保持者がある商品販売業者の店頭でクレジットカードを用いて商品の購入を行う場合のカード利用承認装置1の処理について説明する。
まず、クレジットカード保持者が店頭において商品を購入するためにクレジットカードを用いる。商品販売業者はクレジットカードをカード利用承認用端末2に読み込ませ、また商品の金額(利用金額)を入力する。すると、カード利用承認用端末2はクレジットカード番号と商品の金額を含んだ承認要求を専用通信回線4を介してカード利用承認装置に送信する(ステップS4)。
【0014】
次に、カード利用承認装置1の与信処理部12がカード利用承認用端末2から送信された承認要求を受信し、クレジットカードで商品を購入した利用金額総額が利用限度額を越えていないかどうかや、クレジットカードの使用期限などの確認により、クレジットカードの与信を行う(ステップS5)。そして、次に、与信処理部12は承認要求に含まれるクレジットカード番号に基づいて、メールアドレス記憶部15で記憶している同一のクレジットカード番号を確認し、そのクレジットカード番号と対応付けられて記憶されているメール通知下限額を読み込む(ステップS6)。次に、与信処理部12は承認要求に含まれる商品の金額とメール通知下限額を比べ、商品の金額がメール通知下限額以上かどうか判断する(ステップS7)。そして、与信処理部12は商品の金額がメール通知下限額以上の場合には、クレジットカード保持者に電子メールを送信することを決定し、メール送信処理部13に電子メールの送信を指示する(ステップS8)。
【0015】
次に、クレジットカードへの電子メール送信の支持を受けたメール送信処理部13は、承認要求に含まれるクレジットカード番号を手掛かりに、クレジットカード保持者のメールアドレスをメールアドレス記憶部15から読み込む。そして、メール送信処理部13はクレジットカード保持者の端末3に電子メールを送信する(ステップS9)。ここでメール送信処理部13が送信する電子メールの内容は、例えば、商品の金額とクレジットカード利用日時が表示され、また、「クレジットカードの利用に心当たりが無い場合には連絡を下さい」という文と共にクレジットカード会社の電話番号が表示されているとする。
【0016】
次に、メール送信処理部13が電子メールの送信を終了すると、カード利用可否情報送信処理部14が与信処理部12の与信の結果に基づいてカード利用可否情報を生成する(ステップS10)。そしてカード利用可否情報送信処理部14はカード利用可否情報をカード利用承認用端末2に送信する。
そして、カード利用承認用端末2においてカード利用可否情報を受信し、例えばカード利用承認用端末2の表示部などにクレジットカードが利用可能か否かの表示が行われる(ステップS11)。これにより、商品販売業者は商品の購入者となるクレジットカード保持者に商品を渡すことが可能か否かを判断する。
【0017】
尚、ステップS7において与信処理部12が承認要求に含まれる商品の金額とメール通知下限額を比べ、商品の金額がメール通知下限額より小さい場合には、ステップS10に遷移してカード利用可否情報を生成し、また、カード利用可否情報をカード利用承認用端末2に送信する。
【0018】
そして、例えばクレジットカードがクレジットカード保持者以外の者に不正に利用された時、クレジットカード保持者は端末3で受信した電子メールにより、覚えの無いクレジットカードの利用を確認して、クレジットカード会社に連絡を行う。
【0019】
また、上述の実施の形態においては、ステップS9において購入する商品の金額がメール通知下限額よりも大きい場合にクレジットカード保持者に電子メールによってクレジットカードが利用されている旨を伝えているが、その電子メールに対しての返答がなければクレジットカードの利用を承認しないようにしても良い。
また、ステップS9において購入する商品の金額がメール通知下限額よりも大きい場合にのみメール送信処理部が電子メールをクレジットカード保持者に送信しているが、メール通知下限額に関係なく、クレジットカードが利用されるに応じて電子メールを送信するようにしても良い。
【0020】
次に第2の実施の形態として、クレジットカードが利用される際に必ずクレジットカード保持者に電子メールによる確認を取り、その返答メールによってクレジットカードの利用可否を与信処理部12が決定する例を説明する。
図4は、本実施形態によりクレジットカード保持者が商品の購入をクレジットカードで行う場合の、クレジットカード利用承認システムの動作を示すフローチャートである。
まず、カード利用承認装置1の与信処理部12がカード利用承認用端末2から送信された承認要求を受信する(ステップS12)。そして、与信処理部12はクレジットカード保持者への電子メールの送信をメール送信処理部13に指示する。
【0021】
次に、メール送信処理部13は承認要求に含まれるクレジットカード番号に基づいて、メールアドレス記憶部15で記憶している同一のクレジットカード番号を確認し、そのクレジットカード番号と対応付けられて記憶されているメールアドレスを読み込む(ステップS13)。そして、メール送信処理部13はクレジットカード保持者の端末3に電子メールを送信する(ステップS14)。ここでメール送信処理部13が送信する電子メールの内容は、例えば、商品の金額とクレジットカード利用日時が表示され、また、「クレジットカードの利用確認の為、メール本文に「OK」という文字を入力し、返信メールを送信して下さい。今回のクレジットカードのご利用に心当たりが無い場合には「NG」という文字を入力し、返信メールを送信して下さい。」という文が表示されているとする。
【0022】
次に、クレジットカードの担当者は、端末3で電子メールを受信し、本文が「OK」もしくは「NG」と入力した返信メールを返信する。そして、次に、与信処理部12が端末3からの返信メールを受信する(ステップS15)。そして、与信処理部12は、ステップS12において受信した承認要求のクレジットカード番号と購入する商品の金額とに基づいて、クレジットカードで商品を購入した利用金額総額が利用限度額を越えていないかどうかなどの与信と、また、ステップS15において本文が「OK」となる返信メールを受信したかどうかの確認を行う(ステップS16)。そして、クレジットカードでの商品購入が利用限度額を越えていなく、また、本文が「OK」となる返信メールを受信した場合には、与信処理部12はクレジットカードの利用が可能であると判断する。そして、与信処理部12はカード利用可否情報送信処理部14にクレジットカードが利用可能である旨のカード利用可否情報の生成を指示する。そして、カード利用可否情報送信処理部14がクレジットカードが利用可能である旨のカード利用可否情報を生成し(ステップS17)、カード利用可否情報をカード利用承認用端末2に送信する。
そして、カード利用承認用端末2においてカード利用可否情報を受信し、例えばカード利用承認用端末2の表示部などにクレジットカードが利用可能か否かの表示が行われる(ステップS18)。
【0023】
尚、上述の第2の実施の形態においては、クレジットカード保持者の端末から返信メールを送信する際に、クレジットカードの利用が問題ない場合には返信メールの本文に「OK」と入力し、クレジットカードの利用に心当たりが無い場合には本文に「NG」と入力して返信メールを送信しているが、それ以外の文字により与信処理部12がクレジットカードの利用可否を判断しても良い。
【0024】
また、上述のカード利用承認装置1は内部に、コンピュータシステムを有している。そして、上述したカード利用承認装置1における処理過程は、プログラムの形式でコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶されており、このプログラムをコンピュータが読み出して実行することによって、上記処理が行われる。ここでコンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、DVD−ROM、半導体メモリ等をいう。また、このコンピュータプログラムを通信回線によってコンピュータに配信し、この配信を受けたコンピュータが当該プログラムを実行するようにしても良い。
【0025】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1、4、5の発明によれば、与信処理手段がカード番号と利用金額とを含んだ承認要求をカード利用承認用端末から受信して承認要求に基づく与信処理を行いカード利用可否情報を生成する。そして、メール送信手段がそのカード番号を手掛かりにメールアドレス記憶手段を参照し、当該カード番号に対応した連絡先メールアドレスを読み出し、この連絡先メールアドレスに対してカード利用確認メールを送信する。そして、カード利用可否情報送信処理手段がカード利用可否情報をカード利用承認用端末に送信する。これにより、カード利用があった場合には直ちにクレジットカード保持者の連絡先メールアドレスへカード利用確認メールを送信し、カード利用者がクレジットカード保持者であるかどうかを確認する事ができる。
【0026】
また、請求項2の発明によれば、メールアドレス記憶手段で、一回のカード利用におけるカード番号毎のメール通知下限額の情報を予め記憶しておき、メール送信手段が、承認要求に含まれる利用金額の情報に基づき利用金額がメール通知下限額以上の場合にのみ前記カード利用確認メールを送信する。これにより、不正なカード利用で多い高額な商品の購入の不正を直ちに確認することができる。
【0027】
また、請求項3の発明によれば、与信処理手段が、メール送信手段が送信したカード利用確認メールに対応して受信する返答メールとカード利用承認用端末から受信した承認要求に基づいて与信処理を行う。これにより、カード保持者からの返答メールに基づいて、カード利用している者がカード保持者本人であるかどうかの確認を直ちに行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態によるカード利用承認システムの構成を示す概略ブロック図である。
【図2】本実施形態による、クレジットカード保持者がクレジットカード番号とメールアドレスをカード利用承認装置1に登録する処理を示すフローチャートである。
【図3】第1の実施の形態によりクレジットカード保持者が商品の購入をクレジットカードで行う場合の、クレジットカード利用承認システムの動作を示すフローチャートである。
【図4】第2の実施の形態によりクレジットカード保持者が商品の購入をクレジットカードで行う場合の、クレジットカード利用承認システムの動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 カード利用承認装置
2 カード利用承認用端末
3 クレジットカード保持者の端末
4 専用通信回線
5 インターネット
11 メールアドレス登録処理部
12 与信処理部
13 メール送信処理部
14 カード利用可否情報送信処理部
15 メールアドレス記憶部

Claims (5)

  1. カード番号毎の連絡先メールアドレスを予め記憶するメールアドレス記憶手段と、
    カード番号と利用金額とを含んだ承認要求をカード利用承認用端末から受信して、前記承認要求に基づく与信処理を行いカード利用可否情報を生成する与信処理手段と、
    前記カード番号に基づいて前記メールアドレス記憶手段を参照し、当該カード番号に対応した連絡先メールアドレスを読み出し、この連絡先メールアドレスに対してカード利用確認メールを送信するメール送信処理手段と、
    前記カード利用可否情報を前記カード利用承認用端末に送信するカード利用可否情報送信処理手段と、
    を備えることを特徴とするカード利用承認装置。
  2. 前記メールアドレス記憶手段は、一回のカード利用におけるカード番号毎のメール通知下限額の情報を予め記憶しておき、
    前記メール送信手段は、前記承認要求に含まれる利用金額の情報に基づき、前記利用金額が前記メール通知下限額以上の場合にのみ前記カード利用確認メールを送信する
    ことを特徴とする請求項1に記載のカード利用承認装置。
  3. 前記与信処理手段は、前記メール送信手段が送信したカード利用確認メールに対応して受信する返答メールと前記カード利用承認用端末から受信した前記承認要求に基づいて与信処理を行うことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のカード利用承認装置。
  4. カード番号毎の連絡先メールアドレスを予め記憶するメールアドレス記憶部を備えたカード利用承認装置におけるカード利用承認方法であって、
    カード番号の情報と利用金額の情報とを含んだ承認要求をカード利用承認用端末から受信して、前記承認要求に基づく与信処理を行いカード利用可否情報を生成する与信処理過程と、
    前記カード番号に基づいて前記メールアドレス記憶手段を参照し、当該カード番号に対応した連絡先メールアドレスを読み出し、この連絡先メールアドレスに対してカード利用確認メールを送信するメール送信処理過程と、
    前記カード利用可否情報を前記カード利用承認用端末に送信するカード利用可否情報送信処理過程と、
    を備えることを特徴とするカード利用承認方法。
  5. カード番号毎の連絡先メールアドレスを予め記憶するメールアドレス記憶部を備えたカード利用承認装置のコンピュータに実行させるプログラムであって、
    カード番号の情報と利用金額の情報とを含んだ承認要求をカード利用承認用端末から受信して、前記承認要求に基づく与信処理を行いカード利用可否情報を生成する与信処理過程と、
    前記カード番号に基づいて前記メールアドレス記憶手段を参照し、当該カード番号に対応した連絡先メールアドレスを読み出し、この連絡先メールアドレスに対してカード利用確認メールを送信するメール送信処理過程と、
    前記カード利用可否情報を前記カード利用承認用端末に送信するカード利用可否情報送信処理過程と、
    をコンピュータに実行させるプログラム。
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