JP2004148875A - 車両のラダーレール収納構造 - Google Patents

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Saburo Nishihata
三郎 西端
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Honda Motor Co Ltd
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Abstract

【解決手段】荷台11にバイク若しくはバギー等の積載物を積載することのできる車両10において、荷台11のあおり31に凹部32を設け、この凹部32にバイク若しくはバギー等の積載時に使用するラダーレール33を収納できるようにした。
【効果】荷台のあおりに凹部を設け、この凹部にバイク若しくはバギー等の積載時に使用するラダーレールを収納できるようにしたので、荷台にバイク若しくはバギー等の積載物を積載する積載スペースを広げることができる。この結果、荷台に大きな積載物を積載することができる。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、荷台のあおり(側壁)にラダーレールを収納することのできる車両のラダーレール収納構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
前記国際特許分類を調査分野として、先行技術文献情報の調査を実施したが、該当する文献を見出すことはできなかった。本発明が、ごく特殊な分野の技術であることがその理由であると思われる。
そこで、本発明者等は、先行技術文献情報に代えて、従来の技術を図面を用いて説明する。
【0003】
図9は従来の車両のラダーレール積載方法の一例を示す説明図である。
車両のラダーレール積載方法は、車両100の荷台101にバイク若しくはバギー等の積載物(不図示)を積載し、荷台11の空いた部分にラダーレール103,103を積載するものであり、特に、ラダーレール103,103を積載するための配慮をした構造ではなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記の車両のラダーレール積載方法では、ラダーレール103,103をバイクやバギーと一緒の荷台101に積載するために、バイクやバギーの積載スペースが損なわれることがある。すなわち、バイクやバギー等を積載するスペースを広く設定したいものである。
また、バイクやバギー等の積載物がない時にも、ラダーレール103,103を荷台101に積載することになり、荷台101が煩雑になるということもある。すなわち、荷台101をすっきりと整理したいものである。
【0005】
そこで、本発明の目的は、荷台をすっきりと整理できるとともに、バイクやバギーなどの積載物の積載スペースを広く設定できる車両のラダーレール収納構造を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために請求項1の車両のラダーレール収納構造は、荷台にバイク若しくはバギー等の積載物を積載することのできる車両において、荷台のあおりに凹部を設け、この凹部にバイク若しくはバギー等の積載時に使用するラダーレールを収納できるようにしたことを特徴とする。
【0007】
荷台をすっきりと整理できるとともに、バイクやバギーなどの積載物の積載スペースを広く設定できるとすれば、好ましいことである。
そこで、荷台のあおり(側壁)に凹部を設け、この凹部にバイク若しくはバギー等の積載時に使用するラダーレールを収納できるようにした。
すなわち、荷台のあおりに凹部を設け、この凹部にバイク若しくはバギー等の積載時に使用するラダーレールを収納できるようにすることで、荷台にバイク若しくはバギー等の積載物を積載する積載スペースを広げることができる。この結果、荷台に大きな積載物を積載することができる。
【0008】
請求項2は、ラダーレールに、収納時にあおりと同一平面を構成するカバー部材を設けたことを特徴とする。
ラダーレールに、収納時にあおりと同一平面を構成するカバー部材を設けることで、荷台にラダーレールを見栄えよく積載することができる。
【0009】
請求項3は、荷台の後端部に、ラダーレールの先端を掛ける溝を設けるとともに、ラダーレールに溝に嵌合させる突起を設けたことを特徴とする。
荷台の後端部に、ラダーレールの先端を掛ける溝を設けるとともに、ラダーレールに溝に嵌合させる突起を設けることで、荷台にラダーレールを掛けやすくすることができる。この結果、バイク若しくはバギー等の積載物の積載時の作業性の向上を図ることができる。
【0010】
請求項4は、溝に、着脱自在の溝カバーを備えたことを特徴とする。
溝に、着脱自在の溝カバーを備えることで、溝にほこりや泥がたまることを防止することができる。この結果、荷台の外観の向上を図ることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、「前」、「後」、「左」、「右」、「上」、「下」は運転者から見た方向に従い、Frは前側、Rrは後側、Lは左側、Rは右側を示す。また、図面は符号の向きに見るものとする。
【0012】
図1は本発明に係るラダーレール収納構造を搭載した車両の斜視図である。
図中、10は車両、11は荷台、12は前輪、13は後輪、14はフロントバンパ、15はドア、16はドアガラス、17フロントウインドウ、18はサイドミラー、19はヘッドライト、21はナンバープレート、22はフロントグリル、23はルーフ、24はルーフキャリヤ、25はキャリヤパイプ、31は荷台11のあおりであり、車両のラダーレール収納構造は、荷台のあおりに凹部を設け、この凹部にバイク若しくはバギー等の積載時に使用するラダーレールを見栄えよく収納できるようにする構造である。なお、一般的に「あおり」とは、荷台の床枠の側を支点として、回転開閉できる構造の囲いを言う。
以下、車両のラダーレール収納構造30を詳細を説明する。
【0013】
図2は本発明に係るラダーレール収納構造の分解斜視図である。
車両のラダーレール収納構造30は、荷台11の左右のあおり31,31にそれぞれ形成した左右の凹部32,32と、これらの凹部32,32にそれぞれ収納する左右のラダーレール33,33と、荷台11の後端部34に設けることでラダーレール33,33を掛ける溝35と、この溝35に着脱自在に取付ける溝カバー36とから構成するものである。
なお、凹部32,32は荷台11のあおり31の内側に形成した。また、凹部32にラダーレール33を収納した状態では、ラダーレール33は、適宜方法にて荷台11側に固定するものとする。
【0014】
すなわち、車両のラダーレール収納構造30は、荷台11にバイク若しくはバギー等の積載物を積載することのできる車両10において、荷台11のあおり(側壁)31に凹部32を設け、この凹部32にバイク若しくはバギー等の積載時に使用するラダーレール33を収納できるようにしたものであると言える。
【0015】
図3は本発明に係るラダーレール収納構造のラダーレール使用状態を示す斜視図である。
車両のラダーレール収納構造30は、左右の凹部32,32からラダーレール33,33を取出し、これらのラダーレール33,33の先端を荷台11の後端部34に形成した溝35に掛けて使用できることを示し、この溝35は荷台11の幅方向に沿って形成したものであり、例えば、積載物がバギーである場合、若しくはバイクである場合に応じて、左右のラダーレール33,33の間隔を矢印A,Aのように任意に設定できることを示す。
【0016】
図4は本発明に係るラダーレール収納構造のラダーレールの斜視図である。
ラダーレール33は、左右の支柱41,41と、これらの支柱41,41に渡した踏み板42と、これらの踏み板42に取付けた複数の滑り止め43・・・(・・・は複数個を示す。以下同じ)と、左右の支柱41,41の一端に回転自在に取付けた突起44,44と、これらの突起44,44を所定の角度で止めるために左右の支柱41,41に形成したストッパ部45,45と、左右の支柱41,41の他端に形成した地面接地部46と、収納時にあおり32(図2参照)と同一平面を構成するカバー部材47と、からなる。なお、48は突起44を回転自在に支持するピン、49は突起44を支柱41の長手に沿って収納するために支柱41に形成した収納部である。
【0017】
図5は本発明に係るラダーレール収納構造のラダーレール収納状態を示す側面図。
地上接地部46は、左右の支柱接地部51,51と、これらの支柱接地部51,51よりも引っ込めた中央接地部52とから構成することで、ラダーレール33を凹部32に収納したときに、この凹部32との間に隙間53を形成するためのものである。すなわち、中央接地部52は、凹部32に収納したラダーレール33を引出すために手を掛けることのできる手がかり部の役目をなす。
【0018】
また、車両のラダーレール収納構造30は、ラダーレール33に、凹部32収納時にあおり31と同一平面を構成するカバー部材47を設けたものであると言える。
ラダーレール33に、収納時にあおり31と同一平面を構成するカバー部材47を設けることで、荷台11にラダーレール33を見栄えよく積載することができる。
【0019】
図6は本発明に係るラダーレール収納構造のラダーレール使用状態を示す側面図。
溝カバー36は、溝35に着脱自在に取付けたものである。従って、ラダーレール33を凹部32に収納したときは、溝35に取付け、ラダーレール33を凹部32から取出したときは、荷台11の溝35から外し、荷台11に溝35を露出させるものである。
【0020】
すなわち、車両のラダーレール収納構造30は、溝35に、着脱自在の溝カバー36を備えたものであると言える。
溝35に、着脱自在の溝カバー36を備えることで、溝35にほこりや泥がたまることを防止することができる。この結果、荷台11の外観の向上を図ることができる。
【0021】
また、車両のラダーレール収納構造30は、荷台11の後端部34に、ラダーレール33の先端を掛ける溝35を設けるとともに、ラダーレール33に溝35に嵌合させる突起44を設けたものであるとも言える。
荷台11の後端部34に、ラダーレール33の先端を掛ける溝35を設けるとともに、ラダーレール33に溝35に嵌合させる突起44を設けることで、荷台11にラダーレール33を掛けやすくすることができる。この結果、バイク若しくはバギー等の積載物の積載時の作業性の向上を図ることができる。
【0022】
以上に述べた車両のラダーレール収納構造30の作用を次に説明する。
図7(a)〜(c)は本発明に係るラダーレール収納構造の作用説明図(その1)である。
(a)において、荷台11の凹部32にラダーレール33を収納した状態を示す。なお、凹部32にラダーレール33を収納した状態では、ラダーレール33は、ねじ、バンド若しくはクランプ等の適宜方法で荷台11側に固定したものである。
【0023】
例えば、荷台をすっきりと整理できるとともに、バイクやバギーなどの積載物の積載スペースを広く設定できるとすれば、好ましいことである。
そこで、荷台11のあおり31に凹部32を設け、この凹部32にバイク若しくはバギー等の積載時に使用するラダーレール33を収納できるようにした。
すなわち、荷台11のあおり31に凹部32を設け、この凹部32にバイク若しくはバギー等の積載時に使用するラダーレール33を収納できるようにすることで、荷台11にバイク若しくはバギー等の積載物を積載する積載スペースを広げることができる。この結果、荷台11に大きな積載物を積載することができる。
【0024】
(b)において、ラダーレール33の中央接地部52に手を掛け、凹部32からラダーレール33を矢印▲1▼の如く引出す。
(c)において、引出したラダーレール33を荷台11に置く。
【0025】
図8(a),(b)は本発明に係るラダーレール収納構造の作用説明図(その2)である。
(a)において、荷台11の溝35から溝カバー36を矢印▲2▼の如く外し、溝35を荷台に露出させる。
(b)において、溝35の所定の位置にラダーレール33をセットする。なお、左のラダーレール33(図3参照)も右のラダーレール33と同様に、溝35の所定の位置にセットする。
【0026】
尚、実施の形態では図2に示すように、凹部32にラダーレール33を積載するようにしたが、これに限るものではなく、例えば、梯子のようなラダーレールに類似する部材を収納するものであってもよい。
また、荷台11のあおり31は、固定式の側壁であってもよい。
【0027】
【発明の効果】
本発明は上記構成により次の効果を発揮する。
請求項1では、荷台のあおりに凹部を設け、この凹部にバイク若しくはバギー等の積載時に使用するラダーレールを収納できるようにしたので、荷台にバイク若しくはバギー等の積載物を積載する積載スペースを広げることができる。この結果、荷台に大きな積載物を積載することができる。
【0028】
請求項2では、ラダーレールに、収納時にあおりと同一平面を構成するカバー部材を設けたので、荷台にラダーレールを見栄えよく積載することができる。
【0029】
請求項3では、荷台の後端部に、ラダーレールの先端を掛ける溝を設けるとともに、ラダーレールに溝に嵌合させる突起を設けたので、荷台にラダーレールを掛けやすくすることができる。この結果、バイク若しくはバギー等の積載物の積載時の作業性の向上を図ることができる。
【0030】
請求項4は、溝に、着脱自在の溝カバーを備えたので、溝にほこりや泥がたまることを防止することができる。この結果、荷台の外観の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るラダーレール収納構造を搭載した車両の斜視図
【図2】本発明に係るラダーレール収納構造の分解斜視図
【図3】本発明に係るラダーレール収納構造のラダーレール使用状態を示す斜視図
【図4】本発明に係るラダーレール収納構造のラダーレールの斜視図
【図5】本発明に係るラダーレール収納構造のラダーレール収納状態を示す側面図
【図6】本発明に係るラダーレール収納構造のラダーレール使用状態を示す側面図
【図7】本発明に係るラダーレール収納構造の作用説明図(その1)
【図8】本発明に係るラダーレール収納構造の作用説明図(その2)
【図9】従来の車両のラダーレール積載方法の一例を示す説明図
【符号の説明】
10…車両、11…荷台、30…車両のラダーレール収納構造、31…あおり、32…凹部、33…ラダーレール、34…荷台の後端部、35…溝、36…溝カバー、44…突起、47…カバー部材。

Claims (4)

  1. 荷台にバイク若しくはバギー等の積載物を積載することのできる車両において、
    前記荷台のあおりに凹部を設け、この凹部に前記バイク若しくはバギー等の積載時に使用するラダーレールを収納できるようにしたことを特徴とする車両のラダーレール収納構造。
  2. 前記ラダーレールに、収納時に前記あおりと同一平面を構成するカバー部材を設けたことを特徴とする請求項1記載の車両のラダーレール収納構造。
  3. 前記荷台の後端部に、前記ラダーレールの先端を掛ける溝を設けるとともに、ラダーレールに前記溝に嵌合させる突起を設けたことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の車両のラダーレール収納構造。
  4. 前記溝に、着脱自在の溝カバーを備えたことを特徴とする請求項3記載の車両のラダーレール収納構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015085931A (ja) * 2013-09-27 2015-05-07 アイシン軽金属株式会社 旋回スロープ装置

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