JP2004148755A - インクジェット記録用紙 - Google Patents

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Mitsuaki Yamamoto
満昭 山本
Junji Murata
潤治 村田
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Abstract

【課題】高発色、高精細で耐ガス性及び耐白紙黄変性に優れたインクジェット記録用紙を提供すること。
【解決手段】支持体の少なくとも片面に1層以上のインク受理層を設けてなるインクジェット記録用紙において、最表のインク受理層が、炭酸カルシウム微粒子とカチオン強度が0.3meq/g以上のカチオン性重合体を含有し、且つTAPPI T529に規定される表面PHが7.0以下であるようにする。
合成非晶質シリカとバインダー樹脂を主成分とするインク吸収層を、支持体とインク受理層の間に設けるとさらに好適である。

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本願発明は、インクジェット記録用紙に関するものであり、さらに詳しくは、高発色、高精細で耐ガス性及び耐白紙黄変性にも優れるようにしたインクジェット記録用紙に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
インクジェット記録用紙について要求される品質の要素には種々のものがあるが、その中には、高発色、高精細、耐ガス性及び耐白紙黄変性等がある。
【0003】
これらの品質に関連する従来例として、たとえば、特開昭60−204390号公報や特開平2−198889号公報等があるが、BET法比表面積の大きな合成非晶質シリカを含有するインク受理層を設けた前者の場合や、カチオン性水和アルミニウム酸化物を含有するインク受理層を設けた後者の場合は、空気中に含まれるオゾン、NOx、その他SOx等の活性物質により該記録画像が変色し易かったり、また、たとえば2,6−ジ−tert−ブチル−4−メチル−フェノールを含有するクリアファイルに該記録用紙を挿入して保管した場合には、該記録用紙の白紙部分が変色(黄変)し易くなる等の問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本願発明は、インクジェット記録用紙についての上記のような問題点を改善して、高発色、高精細で耐ガス性及び耐白紙黄変性に優れたインクジェット記録用紙を提供しようとしてなされたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本願発明は、支持体の少なくとも片面に1層以上のインク受理層を設けてなるインクジェット記録用紙において、最表のインク受理層が、炭酸カルシウム微粒子とカチオン強度が0.3meq/g以上のカチオン性重合体を含有し、且つTAPPI T529に規定される表面PHが7.0以下であることを基本的特徴とする。又、その場合に、合成非晶質シリカとバインダー樹脂を主成分とするインク吸収層を、支持体とインク受理層の間に設けることがさらに好適である。
【0006】
なお、カチオン強度の測定法としては、いわゆる「コロイド滴定法」がある。コロイド滴定法とはコロイド粒子間のイオン会合反応を利用する滴定法で、分子構造が既知であるイオン性高分子を溶解した溶液を規定液とし、既知試料と反対のイオン性を有する未知高分子試料のイオン強度(eq/g:試料1g当たりにおけるイオン量)を測定する方法である。前記滴定法において、規定液にアニオン性高分子を用いることで、カチオン性樹脂のカチオン強度を測定することが可能である。
【0007】
カチオン性重合体としては塩化ジメチルジアリルアンモニウム重合物、塩化ジメチルジアリル・アクリルアミド共重合物、塩化ジアリルアンモニウム・アクリルアミド共重合物、塩化ジメチルジアリルアンモニウム・ジアリルアミン/エピクロルヒドリン共重合物、ポリメチルジアリルアミン・エピクロルヒドリン反応物、ポリエチレンイミン、ポリジアリルアミン、ポリアリルアミン、特開昭59−20696号、同59−33176号、同59−33177号、同60−11389号、同60−49990号、同62−198493号、同63−115780号、特開平1−40371号、同6−234268号、同7−125411号、同10−193776号公報等に記載された1〜3級アミノ基、4級アンモニウム塩基を含有するポリマー等があるが、特に4級アンモニウム塩基を含有した強カチオン性重合体が好適である。
【0008】
カチオン性重合体のカチオン強度は、0.3meq/g未満では発色性やインク中の染料の定着性(耐水性)が劣るため、0.3meq/g以上が必要である。又、TAPPI T529に規定されるインク受理層の表面PHが7.0を超えると耐白紙黄色性が劣るようになるため、同インク受理層の表面PHは7.0以下であることが必要である。
【0009】
インク吸収層の成分となる合成非晶質シリカとしては、従来公知の何れの合成非晶質シリカをも用いることができるが、特に平均粒子径3〜15μm、吸油量100〜400ml/100gの特性を有する合成非晶質シリカが好適である。同じく、インク吸収層の成分となるバインダー樹脂としては、酸化澱粉、エーテル化澱粉、カルボキシメチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース等のセルロース誘導体、カゼイン、ゼラチン、ポリビニルアルコールおよびその誘導体、無水マレイン酸樹脂、スチレン・ブタジエン共重合体、メチルアクリレート・ブタジエン共重合体等の共役ジエン系重合ラテックス、アクリル酸エステルおよびメタクリル酸エステルの重合体または共重合体、エチレン酢酸ビニル共重合体等のビニル系重合体、メラミン樹脂、尿素樹脂、ポリウレタン樹脂およびその変性物、ポリビニルブチラール、ポリビニルピロリドンおよびその変性物等があるが、特に平均重合度1700〜2400、ケン化度95%以上のポリビニルアルコールが好適である。このような合成非晶質シリカとバインダー樹脂を主成分とするインク吸収層を支持体とインク受理層の間に設けると、インク吸収性を改善することができ、より高精細、高発色な画像を得られる点で好結果が得られる。
【0010】
【実施例】
以下、本願発明の好適な実施例を説明するとともに、本願発明の技術的優位性を示すための比較対象として、いくつかの比較例を表1に示す。
【0011】
なお、部は質量部、%は質量%を示す。
【0012】
(実施例1)
濾水度350mlcafのLBKP100質量部、炭酸カルシウム6質量部、カチオン化澱粉1質量部、歩留向上剤0.01質量部からなるスラリーを抄造して得られた、坪量100g/mの原紙上に下記のインク受理層処方液(固形分濃度25%)を乾燥塗工量15g/mとなるように、ロッドバーを用いて塗工して乾燥し、さらにカレンダー処理を施して、実施例1のインクジェット記録用紙を得た。なお、インク受理層処方液のpHを水酸化ナトリウム水溶液または酢酸を適宜添加し、インク受理層pHを表1の如く調整した。
【0013】
(インク受理層処方液)
炭酸カルシウム微粒子(商品名=ジェットコート30、スペシャリティミネラルズ社製、固形分30%) 100部
カチオン性重合体(塩化ジアリルアンモニウム・アクリル共重合体、カチオン強度0.3meq/g、固形分40%) 15部
ポリビニルアルコール(商品名=PVA117、クラレ社製、固形分15%) 20部
水 21部
【0014】
(実施例2および3)
インク受理層処方中、カチオン性重合体を各々カチオン強度1.1meq/g、2.0meq/gのものに変更した以外は実施例1と同様にして作製し、実施例2および3のインクジェット記録用紙を得た。
【0015】
(実施例4および5)
インク受理層処方液中に酢酸を適宜添加し、各々のインク受理層表面pHを表1の如く調整した以外は実施例1と同様にして作製し、実施例4および5のインクジェット記録用紙を得た。
【0016】
(実施例6)
下記のインク吸収層処方液(固形分濃度18%)を乾燥塗工量5g/mとなるように、ロッドバーを用いて塗工して乾燥し、さらに実施例1のインク受理層処方液を乾燥塗工量10g/mとなるように積層した以外は実施例1と同様に作製し、実施例6のインクジェット記録用紙を得た。
【0017】
(インク吸収層処方液)
合成非晶質シリカ(商品名=ファインシールX60、トクヤマ社製) 100部
ポリビニルアルコール(商品名=PVA117、クラレ社製、固形分15%) 260部
水 412部
【0018】
(実施例7)
実施例4のインク受理層に変更した以外は実施例6と同様にして作製し、実施例7のインクジェット記録用紙を得た。
【0019】
(比較例1)
カチオン性重合体を添加しなかった以外は実施例1と同様にして作製し、比較例1のインクジェット記録用紙を得た。
【0020】
(比較例2)
インク受理層処方中、カチオン性重合体をカチオン強度0.1meq/gのものに変更した以外は実施例1と同様にして作製し、比較例2のインクジェット記録用紙を得た。
【0021】
(比較例3)
実施例2のインク受理層処方液中に水酸化ナトリウム水溶液を適宜添加することにより、インク受理層の表面pHを表1の通りに調整した以外は実施例2と同様にして作製し、比較例3のインクジェット記録用紙を得た。
【0022】
(比較例4)
比較例2のインク受理層処方液中に水酸化ナトリウム水溶液を適宜添加することにより、インク受理層の表面pHを表1の通りに調整した以外は比較例2と同様にして作製し、比較例4のインクジェット記録用紙を得た。
【0023】
(比較例5)
炭酸カルシウム微粒子の代わりに合成非晶質シリカ(商品名=ミズカシルP78D、水澤化学工業社製)を用いた以外は実施例1と同様にして作製し、比較例5のインクジェット記録用紙を得た。
【0024】
発色性の測定および評価方法
実施例および比較例の各サンプルのインク受理層に、ヒューレットパッカード社製インクジェットプリンター(商品名=デスクジェット970Cxi)を用い、シアンベタ記録を行った。このシアンベタ記録部の反射濃度をマクベス社製反射濃度計(商品名=TR918)にて測定した。ここで、測定値が高いほど、発色性に優れるものとした。
【0025】
精細性の測定および評価方法
実施例および比較例の各サンプルのインク受理層に、発色性の測定と同様のプリンターを用い、1ピクセルおきにシアンインクで縦横の細線を記録し、格子状パターンを形成した。評価は、この格子状パターンを観察し、下記の通り分類して行った。
◎:細線ににじみは無く、格子も鮮やかである。
○:細線に若干のにじみがあるが、格子の潰れはなく、問題ない。
△:細線ににじみがあり、部分的に格子の潰れもみられる。
×:細線が大きくにじみ、全体的に格子が潰れている。
【0026】
耐ガス性の測定および評価方法
インクジェット記録した実施例および比較例の各サンプルを、オゾン10ppm濃度のオゾンを含む酸素気流中に10時間暴露した前後のシアン記録部の色相L*a*b*を測定し、下記式からΔE*を算出した。
ΔE*=((L*−L*)+(a*−a*)+(b*−b*)1/2
評価は、ΔE*を以下の通り分類して行った。
◎:5.0以下
○:5.0を超えて、10.0以下
△:10.0を超えて、15.0以下
×:15.0を超える
【0027】
耐白紙黄変性の測定および評価方法
2,6−ジ−tert−ブチル−4−メチルフェノールを含有するクリアファイルに実施例および比較例の各サンプルを挿入し、光の当らない部屋に2ヶ月間放置した。放置前後の各サンプルの白紙部分のL*a*b*を測定し、耐ガス性の評価方法と同様にΔE*を算出した。
【0028】
評価は、ΔE*を以下の通り分類して行った。
◎:3.0以下
○:3.0を超えて、5.0以下
△:5.0を超えて、7.0以下
×:7.0を超える
【0029】
【表1】
Figure 2004148755
【0030】
※1:カチオン性重合体が含有されていないため、発色性、精細性に劣る。
※2:カチオン性重合体のカチオン強度が低いため、発色性、精細性に劣る。
※3:表面pHが高く、耐白紙黄変性に劣る。
※4:カチオン性重合体のカチオン強度が低く、且つ表面pHが高いため、発色 性、精細性、耐白紙黄変性に劣る。
※5:インク受理層に炭酸カルシウム微粒子を含まないため、耐ガス性、耐白紙黄変性に劣る。
【0031】
【発明の効果】
本願発明のインクジェット記録用紙は、各実施例の評価からも明らかなように、最表のインク受理層が、炭酸カルシウム微粒子とカチオン強度が0.3meq/g以上のカチオン性重合体を含有し、且つTAPPI T529に規定される表面PHが7.0以下であることにより、高発色、高精細で耐ガス性及び耐白紙黄変性に優れたものであった。
【0032】
又、合成非晶質シリカとバインダー樹脂を主成分とするインク吸収層を、支持体とインク受理層の間に設けることにより、インク吸収性を改善することができ、より高精細、高発色な画像を得られる点で好結果を得ることができた。

Claims (2)

  1. 支持体の少なくとも片面に1層以上のインク受理層を設けてなるインクジェット記録用紙において、最表のインク受理層が、炭酸カルシウム微粒子とカチオン強度が0.3meq/g以上のカチオン性重合体を含有し、且つTAPPI T529に規定される表面PHが7.0以下であることを特徴とするインクジェット記録用紙。
  2. 合成非晶質シリカとバインダー樹脂を主成分とするインク吸収層を、支持体とインク受理層の間に設けたことを特徴とするインクジェット記録用紙。
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