JP2004147789A - 遊技機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】パチンコ機は、列状にLCD44,44・・を並べた基板46,47と、基板46,47を回転させるアーム42,43およびモーター52と、LCD44,44・・における発光の残像が映像を形成するように、当該発光または基板回転手段の回転を制御する映像制御基板50とを備える。映像制御基板50は、基板46等の回転による走査に合わせてLCD44,44・・の発光を制御し、円筒面における擬似的なLED44の格子配置上で、残像により任意の映像を形成する。
【選択図】 図3
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、パチンコ機を始めとする遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】
当りか否かを表す特別図柄を表示する遊技機においては、図柄表示装置として7セグメント方式やドット方式等のセグメント表示器や、液晶ディスプレイあるいはリールが広く用いられている。一方、曲面に映像を表示する装置として、回転筒に発光ダイオード(LED)を並べ、発光タイミングを制御しながら回転することで、回転表面に所望の残像を形成し、円筒面における表示を実現するものが知られている(特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
実用新案登録第3066503号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
セグメント表示器または液晶ディスプレイを搭載した遊技機では、物理的に曲面において図柄を表示することができず、図柄表示は平面的なものに留まる。特に、特別図柄は、所定種類数ある記号等の図柄を組合わせて構成されるため、組合わせに係る図柄が繰返し表示されるが、その表示がスクロールや擬似的なリール状の配置にパターン化する面がある。一方、リールを用いた遊技機では、現に円筒面に図柄が表示されるものの、円筒面に対する図柄配置が固定されており、図柄表示はリールの回転または停止によるものに限定される。
【0005】
他方、特許文献1のものは、指向性の強いLEDの残像を利用するものであることから、映像を形成する円筒面にある程度の広さが必要であり、一般のテレビ受像機以上の大きさを有するものとなっていて、小型化するに至っていないし、映像を鉛直方向周りに形成するものしか提供されていない。
【0006】
そこで、請求項1に記載の発明は、立体面における図柄等の自在な表示を行えるようにすることを目的としたものである。
【0007】
また、請求項2に記載の発明は、重畳した立体面における表示という極めて斬新な図柄等の表示を行えるようにすることを目的としたものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、列状に発光体を並べた基板と、基板を回転させる基板回転手段と、発光体における発光の残像が映像を形成するように、当該発光または基板回転手段の回転を制御する映像制御手段とを備えたことを特徴とするものである。
【0009】
上記目的を達成するために、請求項2に記載の発明は、列状に発光体を並べた複数の基板と、各基板を回転中心線からの距離が互いに異なる状態で回転させる基板回転手段と、各基板の発光体における発光の残像がそれぞれ映像を形成するように、当該発光または基板回転手段の回転を制御する映像制御手段とを備えたことを特徴とするものである。
【0010】
請求項3に記載の発明は、上記目的に加えて、遊技者に注目され、曲面上の表示にマッチする部位に導入し、極めて興味深い遊技を提供する目的を達成するため、上記発明にあって、映像により、当りか否かを表す特別図柄の表示を行うことを特徴とする。
【0011】
請求項4に記載の発明は、上記目的に加えて、曲面に映像を表示する装置を動作の効率化により小型化して導入し易くする目的を達成するため、上記発明にあって、基板に対し、他の基板を、互いに回転中心線からほぼ同距離となるように設け、映像制御手段を、これら基板の発光体における発光の残像が一連の映像を形成するようにしたことを特徴とする。
【0012】
請求項5に記載の発明は、上記目的に加えて、曲面に映像を表示し易くして当該表示装置を小型化し導入し易くする目的を達成するため、上記発明にあって、発光体を、広指向性発光ダイオードとしたことを特徴とする。
【0013】
請求項6に記載の発明は、上記目的に加えて、曲面にフルカラー映像を効率良く精細に表示する装置を小型化して導入する目的を達成するため、上記発明にあって、発光体を、フルカラー発光ダイオードとしたことを特徴とする。
【0014】
請求項7ないし請求項8に記載の発明は、上記目的に加えて、更に立体的で興味深い表示を行う目的を達成するため、上記発明にあって、基板より内側に、セグメント表示器またはディスプレイを設けたり、板より内側に、または基板を含むように、リールを設けたりすることを特徴とする。
【0015】
請求項9に記載の発明は、上記目的に加えて、回転する基板等を保護し、あるいは他の部材を回転する基板から保護する目的を達成するため、上記発明にあって、基板の外方に、カバーを設けたことを特徴とする。
【0016】
請求項10に記載の発明は、上記目的に加えて、一層立体的で興味深い表示を行う目的を達成するため、上記発明にあって、カバーに映像を投影するプロジェクタを設けたことを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】
(1)まず、本発明の実施の第1形態に係るパチンコ機について、全体的構成面から説明する。
【0018】
図1は当該パチンコ機1の正面図である。パチンコ機1は、正面上半部に、遊技球が流下する遊技領域2を有している。遊技領域2には、当りであるか否かを表す特別図柄等を表示する表示装置4、特別図柄の始動口6、大入賞口8が配置されている。また、遊技領域2の下方には、遊技球を載置可能な上皿10および下皿12が配置されており、下皿12の側方には、遊技球発射操作用のハンドル14が設けられている。
【0019】
なお、パチンコ機1において、特別図柄は、3個の図柄からなるものとする。図柄は、1桁の数字の何れかという種類を有するものとする。特別図柄の表示の一単位(1ゲーム)は、任意の図柄につき種類を変えあるいは上下動する変動表示(一旦停止を含む)の後に、全図柄を一定時間(例えば2秒間)停止した状態で表示する確定表示を行うものである。確定表示において全図柄の種類が揃った態様(当り表示)を示すと、当りを表すものとし、これ以外は外れを表すものとする。パチンコ機1では、所定上限内における遊技球の始動口6への入賞毎に、1ゲームを行う。
【0020】
また、一般に、特別図柄が当りを示すことに対応して、遊技媒体を通常より多数払出すか、その可能性を通常より高くするかするが、パチンコ機1では、特別図柄が当りを示すことに対応して、入賞し易い位置に配置され、入賞により遊技球を払出す大入賞口8を所定期間において断続的に開成する。
【0021】
図2は、パチンコ機1における内部構成の一部を示すブロック図である。パチンコ機1は、全体的な制御のためのコマンドを発信する主制御基板20を備えている。主制御基板20と表示装置4とは電気的に接続されており、コマンド送受信可能となっている。
【0022】
更に、主制御基板20は、図柄始動口6,大入賞口8からの図示しない遊技球通路に設置される遊技球センサ22,24とも接続されており、各入賞を検知可能である。また更に、主制御基板20は、大入賞口8を開閉成するソレノイド26とも接続されている。加えて、主制御基板20は、遊技店の島設備からパチンコ機1の上皿10または下皿12へ遊技球を払出す払出装置28とも接続されている。
【0023】
(2)次に、表示装置4の構成面について説明する。
【0024】
図3は表示装置4の一部を分解して示す斜視図であり、図4(a)は、表示装置4の一部を模式的に表す斜視図である。表示装置4は、少なくとも前方に透光領域を有する横円筒状のカバー40,41と、ほぼ自身の中央においてカバー41に軸支されたアーム42,43と、これらの両端間に渡された、列状に発光ダイオード(LED)44,44・・をそれぞれ搭載する基板46,47と、アーム42の外側に配置され、基板46,47に対して固定された円盤状の映像制御基板50と、映像制御基板50の外側に配置された、アーム42および映像制御基板50を回転させるステッピングモーター(モーター)52とを含む。
【0025】
カバー40,41は、組合さることでアーム42,43、基板46,47、映像制御基板50を収めるもので、基板46,47の外方に位置している。アーム42,43は、軸支部からほぼ等距離の位置で基板46,47を支え、基板46,47は回転中心線にほぼ沿った状態となる。各LED44は、正面のみならずその周囲にも指向している、指向角度の広い広指向性のものであり、かつカラー制御用微小基板を含むこと等によって光の3原色(RGB)の何れかに瞬間的に切替えて発光可能なフルカラーに係るものとしている。なお、モーター52とアーム42,43とで、基板回転手段を構成している。
【0026】
更に、モーター52の回転子53側(内側)の面には、回転子53を避けるようにして、回転する映像制御基板50に電源を供給する電源供給基板54が固定されている。なお、パチンコ機1の正面からは、カバー40の正面部および基板46,47のLED44,44・・搭載部のみが見えるようになっている。表示装置4は、表面に遊技領域2を形成し、一般表示装置用の穴を空けた、従来の遊技盤に、カバー40を介して設置可能である。また、カバー40の周囲は、飾り部材56で覆われている。
【0027】
図5は表示装置4の主要内部構成を示すブロック図である。パチンコ機1の主電源からの電源は、電源調整基板60を介して、モーター52や電源供給基板54に供給される。電源供給基板54は、モーター52の回転子53の周辺において、トランスを含んでいる。また、映像制御基板50における回転子53の固定部の周囲には、トランスを含む電源受容回路62が配置されており、電源供給基板54から、互いのトランスを介することにより、非接触ながら電源を受取っている。
【0028】
一方、表示装置4は、主制御基板20からのコマンドを解釈して表示制御を実行する表示CPU64を備えている。当該コマンドは、図柄の種類(組合わせ)や変動表示の種類(パターン)を指定するもの等であり、主制御基板20において抽選により決定される。表示CPU64は、当該コマンドに基づき、映像における所定の図柄の位置を逐次指定したり、背景を描き直したりするといった、映像の内容に関する具体的な指令を発行する。
【0029】
また、表示装置4は、当該指令を映像制御基板50に逐次伝える図示しない信号線を備えており、当該信号線は回転子53の内部を通されて映像制御基板50の中央に接続されることで、映像制御基板50が回転しても指令を伝達することが可能となっている。
【0030】
映像制御基板50は、受けた指令を適宜フラッシュメモリ80に蓄積したりフラッシュメモリ80内の指令解釈プログラムによって解釈したりするマイクロプロセッサ(MPU)82を備えている。また、映像制御基板50は、MPU82および基板46,47と接続された、各LED44の発光を瞬時切換制御可能であるラッチドライブ回路86,87を有している。
【0031】
なお、図示はしないが、モーター52側には固定された原点用LEDが配置されているとともに、映像制御基板50側にはともに回転するフォトダイオードがMPU82に接続されており、原点用LEDの光をフォトダイオードが検出することによって、MPU82が原点を把握可能となっている。また、MPU82は、原点通過時からの経過時間を計測可能であり、当該経過時間に基づいて基板46,47の位置を把握可能である。更に、フラッシュメモリ80、MPU82、ラッチドライブ回路86,87、および基板46,47は、電源受容回路62からの電源により駆動する。
【0032】
(3)続いて、パチンコ機1の動作面につき、特別図柄の表示に関するものを中心に説明する。
【0033】
パチンコ機1の主電源を投入すると、表示装置4のモーター52が、電源調整基板60から電源供給を受け、回転子53を所定回転速度(例えば毎分1200回転)で回転する。この回転により、映像制御基板50およびアーム42,43が回転中心線に垂直な面内で回転する。また、基板46,47が回転中心線にほぼ沿った状態で回転し、しかもアーム42,43の軸支部から各端部までの長さはほぼ等しく、更に各LED44が基板46,47に沿って並んでいるから、基板46,47のLED44,44・・がほぼ同一の円筒面内となる。
【0034】
当該円筒面においては、図4(b)に示すように、基板46,47の回転(移動)によりLED44の列で走査をする状態となる。この走査に合わせてLED44の発光(点消灯ないし点灯色)を制御し、LED44の発光の残像が適宜存在するうちに走査ないし発光を行うようにすると、円筒面における擬似的なLED44の格子配置上で、残像により任意の映像(動画ないし静止画)が形成可能となる。
【0035】
ここで、各LED44の発光制御につき、映像制御基板50のMPU82が、適宜フラッシュメモリ80あるいは原点からの経過時間等を参照しつつ、ラッチドライブ回路86,87を介して行う。即ち、指令の加工はフラッシュメモリ80内のプログラムによって行い、指令の取出しはフラッシュメモリ80から行い、原点からの経過時間によって走査位置(発光すべき位置)を割出し、発光の切替タイミングを調整する。
【0036】
なお、パチンコ機1においては、カバー40の周面の前部(3分の1程)のみ視認可能に配置しているため、当該前部に対応する円筒面を走査すれば良い。また、平面的に連続した映像とするには、各走査(LED44の列の発光位置)が隣接するようにする。広指向性LEDであれば、点灯が広がりを持つから、隣接させ易いし、正面から外れても映像を認識でき視野角が広がるし、残像が広くなって映像の質がより良好である。
【0037】
更に、一連の映像について、基板46による走査と交互となるように、基板47による走査も行える。即ち、ほぼ同じ回転面における一連の映像に関する走査を、2個の基板46,47で(半周毎に)行うことで、基板46単独の場合の2倍の速度で行うことができる(例えば単独の場合における毎分2400回転相当となる)。
【0038】
なお、制御の容易化等のため、円筒面上の周方向の走査間隔を基板46,47のLED44の間隔(LED44の大きさ+隣接LED44との隙間)に揃えることとし、更に例えばこれら間隔を2.5mmとし、7インチワイドの液晶ディスプレイ(LCD)相当の空間に収めるべく回転中心線からLED44までの距離を100mm(直径200mm)とし、表示する前面部を全周の3分の1(前方120度)とすると、次式により表示に係る走査線の概数を求めることができる。
【0039】
200×3.14/2.5/3≒83
【0040】
即ち、パチンコ機1で上記値を持つとすれば、前方120度に亘る円筒面において、縦83ドットの解像度を確保することができる。なお、上記LCD相当の空間においてLED44を2.5mm間隔で配すると150個程並べることができ、総計300個程のみのLED44を用い、150×83ドットの円筒面表示を提供するものとなる。
【0041】
そして、ハンドル14の操作により遊技領域2へ打出された遊技球が始動口6へ入賞すると、当該入賞が遊技球センサ22を介して主制御基板20に把握される。主制御基板20は、所定上限まで当該入賞の数(保留数)を記憶するとともに、保留数が1以上であると、保留数を1減じて、特別図柄に係るゲームの処理を実行する。
【0042】
当該処理において、主制御基板20は、各種コマンドを決定し、表示装置4に伝達する。表示CPU64は、これらコマンドに基づき、映像の内容に関する具体的な指令を発行し、信号線を介してMPU82に伝える。MPU82は、表示CPU64の指令に基づく一連の映像を、適宜フラッシュメモリ80、ラッチドライブ回路86,87を利用して、基板46,47(各LED44)により走査されている円筒面の前部に形成する。
【0043】
例えば、表示CPU64が、図柄を「1」「2」「3」に指定する各コマンドと、変動表示パターンを「変動表示時間5.1秒間の順停止」に指定するコマンドとを受信した場合、各図柄につき「1」〜「9」のループにおける一部表示の位置を徐々にずらすように指令してスクロール表示し、所定時間後に「1」を表示し続けるような指令をし、更に所定時間後同様に「2」を表示し続けるような指令をし、続いて5.1秒間経過直前に「3」の直前が表示されるような指令をして、5.1秒間経過時に特別図柄「1,2,3」の確定表示をする。
【0044】
なお、パチンコ機1において、特別図柄の変動表示は、表示CPU64が主制御基板20からの変動表示パターン指定コマンドを受信した時に始まり、当該コマンドを発してからパターンに対応する変動時間後(5.1秒後等)に主制御基板20から発せられる確定表示実行コマンドを受信したときに終る。変動表示が終り特別図柄が停止してから一定時間(例えば2秒間)が経過すると、特別図柄の確定表示が成立する。確定表示実行コマンドに基づき確定表示をすることにより、当りか否かを決定する主制御基板20の側で確定表示のタイミングを調整することができる。
【0045】
また、表示CPU64が、図柄を「5」「5」「6」に指定する各コマンドと、変動表示パターンを「変動表示時間30秒間のリーチ表示」に指定するコマンドとを受信した場合、2個の図柄まで同様にスクロール表示した後、3個目の図柄のスクロール表示が「5」付近でスローダウンしたり、背景が変化したりする等の、特別図柄が同じ図柄「5」の揃いとなりそうな演出に係る指令をし、最終的には特別図柄「5,5,6」の確定表示をする。
【0046】
更に、表示CPU64が、図柄を「7」「7」「7」に指定する各コマンドと、変動表示パターンを「変動表示時間35秒間のリーチ表示」に指定するコマンドとを受信した場合、同様にリーチ表示に係る指令をした後、当りを示す特別図柄「7,7,7」の確定表示をする。
【0047】
そして、最後の例のように、当りを表す特別図柄の確定表示をした場合、主制御基板20は、当り処理を行う。当該処理において、主制御基板20は、断続的にソレノイド26に電圧を印加し、大入賞口8の断続的開成を行う。また、遊技球センサ26を介して大入賞口8への入賞を把握し、払出装置28に所定数の遊技球の払出を指示する。遊技者は、当りを表す特別図柄の確定表示を得ることで、入賞し易い大入賞口8への入賞を狙うことができ、当りでない場合に比較して多数の遊技球の払出を上皿10または下皿12で受けることができ、有利である。なお、所定期間(所定回数)に亘る大入賞口8の開成が終ると、当り処理を終え、始動口6の入賞に基づく特別図柄のゲーム処理に戻る。
【0048】
(4)このようなパチンコ機1では、次に示すような効果を奏する。
【0049】
即ち、パチンコ機1は、列状にLED44を並べた基板46,47と、これらを回転させるモーター52およびアーム42,43と、各LED44における発光の残像が映像を形成するように、各LED44の発光を制御する映像制御基板50とを備えたので、図柄を円筒面上において静止画ないし動画をもって自在に表示することができ、これまでの遊技機にはない斬新な表示を提供することができる。
【0050】
また、パチンコ機1が形成する表示装置4の映像を、特別図柄の表示に利用するため、当りか否かを把握するために注目される表示に斬新な曲面上自在表示を適用することができて極めて興味深い遊技を提供することができ、また概念上ループ状に表示される図柄を含む特別図柄にマッチした表示とすることもできる。
【0051】
更に、パチンコ機1では、基板46に対し、基板47を、互いに回転中心線からほぼ同距離となるように設け、映像制御基板50において、基板46,47の発光体における発光の残像が一連の映像を形成するようにしたため、映像を形成するための走査速度を半分にすることができ、残像による映像を高品位に保ったまま基板回転手段(特にモーター52)の小型化を図ることができ、また表示装置4の耐久性も十分なものとなり、曲面上における自在な表示を実行する機構(表示装置4)のパチンコ機1への配備が容易である。
【0052】
加えて、各LED44を広指向性LEDとしたので、発光が各走査において正面の周りにも達し、隣接する走査の残像が一層つながり易く、映像を高品位に保ったまま走査速度を下げることができ、曲面上表示自在な表示機構の小型化、配備の容易化に寄与することができる。
【0053】
また、各LED44をフルカラーLEDとしたので、LED44を一列に並べるだけでフルカラー映像を表示することができ、シンプルな構成とし、また基板回転手段への影響を少なくして、更に曲面上におけるフルカラー表示自在な表示機構の小型化、配備の容易化に寄与することができる。
【0054】
更に、パチンコ機1において、基板の外方にカバーを設けたため、回転する基板と、遊技球あるいは飾り部材56、モーター52、表示CPU64等とを互いに保護することができる。
【0055】
(5)続いて、第1形態を基板数の観点から変更してなる、本発明の第2形態および第3形態を説明する。
【0056】
図6(a)は、第2形態に係るパチンコ機の表示装置におけるアーム92,93および基板46を示したものである。なお、基板46や図示しない他の部位は、第1形態のパチンコ機1と同様に構成される。
【0057】
第2形態に係るアーム92,93は、各一端において基板46を1個のみ有する。第2形態に係るパチンコ機においても、円筒面上の自在表示が可能となる。なお、各他端には回転モーメントを回転中心線で対称となるように調整するバランサ94が配置されている。
【0058】
図6(b)は、同様に第3形態に係るパチンコ機の表示装置におけるアーム102,103および基板46〜48を示したものである。アーム102,103は、ほぼ等角度の三又状に形成されており、回転中心線からほぼ等距離となっている各端に同様な基板46〜48を1個ずつ取付けている。
【0059】
第3形態に係るパチンコ機においても、円筒面上の自在表示が可能となる。また、基板46〜48によって一連の映像を形成して、モーター52の回転速度を3分の1に軽減し、一層の小型化を図ることができる。
【0060】
なお、回転中心線からほぼ等距離である基板の数は、4個以上であって良いし、等角度毎でなくする等自由に配置することもできる。
【0061】
(6)また、第1形態を映像形成面の観点から変更してなる、本発明の第4形態および第5形態を説明する。
【0062】
図7(a)は同様に第4形態に係るパチンコ機の表示装置におけるアーム112および基板46を示したものである。基板46の一端はアーム112に固定され、他端はカバーの回転中心線交差部に直接軸支されている。第4形態に係るパチンコ機では、上記一端を平面とし、回転中心線を軸とする円錐状の映像面とすることができる。
【0063】
図7(b)は同様に第5形態に係るパチンコ機の表示装置におけるアーム112,113および基板49を示したものである。基板49は3個の山のある波状に形成されている。基板49にアーム112,113を固定して回転すると、映像面を3個の樽を重ねたような映像面とすることができる。なお、映像面の樽部に図柄を対応させると特別図柄の表示が興味深いものとなるが、山の数はこれ以外であっても良い。また、基板を凹凸状等としあるいは基板からLED発光部の距離を異ならせて他の立体面が映像面となるようにしても良い。
【0064】
(7)次に、第2形態を一連の曲面上映像の数という観点から変更してなる、本発明の第6形態を説明する。
【0065】
図8(a)は同様に第6形態に係るパチンコ機の表示装置におけるアーム92,93および基板46,47を示したものである。アーム92,93において、基板46側の端部の回転中心線からの距離L1が、基板47側端部の回転中心線からの距離L2より長くなっている。
【0066】
したがって、アーム92,93が回転した場合には、図8(b)に示すように、基板46の形成する円筒状映像面の内側に、基板47の形成する円筒状映像面が位置することとなる。なお、LED44を載せた基板は回転をしており、あるいは各映像は残像により形成されているため、映像の向う側は視認可能であり、基板46における映像の向う側に、基板47の映像が見えることとなる。
【0067】
第6形態に係るパチンコ機では、列状にLED44を並べた複数の基板46,47と、各基板46,47を、回転中心線からの距離が距離L1,L2のように互いに異なる状態で回転させるアーム92,93等と、各基板46,47のLEDにおける発光の残像がそれぞれ映像を形成するように、当該発光または基板回転手段の回転を制御する映像制御基板とを備えたので、曲面上映像の内側に更なる曲面上映像を配置することができ、表示について厚みを持つようにないしは飛出す(吸込まれる)ようなものとすることができ、リーチ時に図柄を飛出させたり、当り時に図柄に厚みを持たせたり、外側の図柄が覆い被さって当りに係る特別図柄に変化するものとしたり、外側と内側の図柄が合致すると当りを表すものとしたりする等、画期的な立体表示を提供することができる。
【0068】
なお、外側と内側とで基板の形状を異ならせ、あるいは基板回転手段ないしMPUを独立系統として、樽上映像の内側に円錐上映像が配されるものや、リーチ時のみに内側の基板を回転させて映像を提供するもの等、多様な構成の映像面を提供することができる。また、外側をフルカラー、内側をモノカラーといったようにしても良い。更に、映像面が3重以上になるようにすることができる。
【0069】
(8)更に、第1形態を一連の映像の数という観点から変更してなる、本発明の第7形態ないし第10形態を説明する。
【0070】
図9(a)は同様に第7形態に係るパチンコ機の表示装置におけるアーム42,43および基板46,47、そして新たに配置したLCD110を示したものである。LCD110は、アーム42,43および基板46,47の内部に配置され、表示CPUによって制御される。そして、円筒面上の映像の内側において、LCD110による表示を行う。
【0071】
第7形態に係るパチンコ機では、基板46,47より内側にLCD110を設けたので、曲面上の自在な表示の内側でLCD110の表示をするといった多彩な表示を提供することができる。
【0072】
なお、LCDに代えて、ブラウン管等他のディスプレイを用いたり、ドット表示器や7セグメント表示器等のセグメント表示器を用いたり、これらを組合わせたものを用いたりすることができる。また、LCDを2重以上の曲面上表示の内側に設けたり、円錐上表示等の内側に設けたりすることができる。
【0073】
図9(b)は同様に第8形態に係るパチンコ機の表示装置におけるアーム42,43および基板46,47、そして新たに配置したリールユニット120を示したものである。リールユニット120は、アーム42,43および基板46,47の内部に配置され、表示CPUによって制御される。そして、円筒面上の映像の内側において、リールユニット120による表示を行う。
【0074】
第8形態に係るパチンコ機では、基板46,47より内側にリールユニット120を設けたので、リールユニット120の外側で曲面上の自在な表示をするといった、リールにもマッチする斬新な表示を提供することができる。
【0075】
図9(c)は同様に第9形態に係るパチンコ機の表示装置における、新たに配置したリールユニット130を示したものである。なお、第9形態に係るパチンコ機は、アームを備えていない。また、各リールは、基板132およびモーターを含んでいる。更に、基板132は、リール上の図柄の間に設けられる。
【0076】
表示CPUないし映像制御基板は、各リールによる表示の制御(各モーターの回転制御)を行うとともに、適宜各基板132におけるLED44の発光制御あるいはこれに伴う各モータの回転制御も行う。リールユニット130においては、リール毎に、基板132による曲面上自在表示またはリール停止による表示を提供する。
【0077】
第9形態に係るパチンコ機では、基板132を含むようにリールユニット130を設けたので、リール表示または曲面上表示をするといった興味深い表示を提供することができるし、リールに基板を載せて映像制御基板と接続するのみで立体面上の自在な表示を実行することができる。なお、リールにおける基板132の数ないし配置は自由である。
【0078】
図10は、同様に第10形態に係るパチンコ機の表示装置における、カバー40、アーム42,43、基板46,47、映像制御基板50および新たに配置したプロジェクタ140を示したものである。カバー40には図示しない透光性を有する偏光膜が貼られており、その偏光膜にプロジェクタ140が光を投影することで、偏光膜が光を広がった状態で正面に導き、カバー40上に投影映像Dを形成する。なお、基板46,47は回転しているため、プロジェクタ140からの光は殆ど遮られない。また、プロジェクタ140は、表示CPUにより制御される。
【0079】
第10形態に係るパチンコ機では、回転する基板46,47より外側のカバー40に投影映像Dを形成したため、曲面上の自在な表示の外側において投影映像Dによる自在な表示をするといった多彩な表示を提供することができるし、リーチ時等に曲面上自在表示にオーバーラップする投影の素早い実行ができるし、カバーを曲面として多重の曲面上自在表示を提供することもできる。
【0080】
なお、投影映像の範囲は更に狭くあるいはカバー41を含む程広くできる。また、プロジェクタを、アーム42,43および基板46,47の内部に配置する。更に、当該内部に各種表示器とプロジェクタとを配し、基板、表示器およびプロジェクタによる表示を行うことができる。加えて、偏光膜に代えて、またはこれと併せて、比較的目が粗く細いメッシュ等を採用することができる。
【0081】
(9)なお、主に上記形態を変更してなる、本発明の他の形態を例示する。
【0082】
LCDを通常の指向性のものとしたり、単色のものとしたり、各色を混在させたり、フルカラーLCDとしたり、電球等とするかこれと組合わせるかしたりする。また、各基板にLCDを2列以上並べたり、3原色のLCDを列の幅方向に並べ、各LCDの発光を制御することでフルカラー映像を形成する。
【0083】
基板の回転中心線を水平方向ではなく斜め方向や鉛直方向とし、あるいは外側の基板の回転中心線と内側のものとを異ならせる。また、表示制御基板を複数枚に分け、あるいは表示制御基板を表示装置の外に配置する。リーチ表示時にモーターの回転速度を増して映像を比較的緻密にする等、基板回転手段の回転(回転速度、回転方向等)を表示CPUにより制御し、走査ないし残像による映像を調整可能とする。また、リーチ表示時等にモノカラー映像からフルカラー映像にしたり、より多重の映像表示としたりする。表示CPUの行う処理ないし制御を、主制御基板または映像制御基板により行うようにする。
【0084】
映像制御基板への指令伝達手段を、無線等の非接触のものとしたり、映像制御基板への電源供給手段を、回転子を通した電線によるもの等の有線あるいは接触型のものとしたり、主制御基板と表示装置等の間にサブ統合基板を介装したりする等、電気素子、回路ないし基板構成等を電気的に同等もしくは効率的、機能的な他のものとする。アームと映像制御基板とを入替える等、適宜配置を変更する。2個のアームの端部同士を連絡して断面ロ字状の部材とし、連絡部に基板を固定したり、映像制御基板を矩形にしてモーターに対し固定したりする等、適宜部材の形状や支持態様を変更する。
【0085】
特別図柄を1,2個の図柄あるいは4個以上の図柄から構成されるものとする。特別図柄の背景を省略する。特別図柄を、確率変動の生起に対応する大当りであるか否かをも表示するものとする。映像により、特別図柄ではなく、大当りであるか否かのみ示す特定図柄の表示や、始動口のより一層の開成に対応する小当りであるか否かのみ示す普通図柄の表示や、保留数の表示や、各種遊技情報の表示や、これらを組合わせた表示を行う。また、本発明の表示機構をスロットマシン等に配備する。
【0086】
【発明の効果】
本発明によれば、回転により曲面を走査する基板と、走査に合わせて基板上の発光体を発光する映像制御手段とが設けられている。よって、曲面上における自在な表示を遊技機において行える、という効果を奏する。
【0087】
また、本発明では、走査を複数の基板で行ったり、発光体を広指向性のものとしたり、発光体を単体でフルカラー発光可能なものとしたりしている。よって、曲面上表示のための構成を小型化し、遊技機に適合したものとしている。
【0088】
更に、本発明によれば、回転により内外の曲面を走査する複数の基板と、各走査に合わせて基板上の発光体を発光する映像制御手段とが設けられている。よって、曲面上における自在な表示を内外において行い、斬新な立体表示を実現できる、という効果を奏する。
【0089】
加えて、本発明によれば、回転により曲面を走査する基板と、走査に合わせて基板上の発光体を発光する映像制御手段と、基板もしくはその内側に配した別個の表示器または基板外側のカバーにおける表示器とを設けている。よって、曲面上における映像とその内側または外側の別個の映像とを含む斬新な立体表示を実現できる、という効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1形態に係るパチンコ機の正面図である。
【図2】図1のパチンコ機における内部構成の一部を表すブロック図である。
【図3】図1のパチンコ機における表示装置の一部を表す分解斜視図である。
【図4】図3における表示装置の一部を(a)表示前および(b)表示中の状態において模式的に表す斜視図である。
【図5】図3の表示装置における内部構成の一部を表すブロック図である。
【図6】本発明の(a)第2形態および(b)第3形態に係るパチンコ機における表示装置の一部を模式的に表す斜視図である。
【図7】本発明の(a)第4形態および(b)第5形態に係るパチンコ機における表示装置の一部を模式的に表す斜視図である。
【図8】本発明の第6形態に係るパチンコ機における表示装置の一部を(a)表示前および(b)表示中の状態において模式的に表す斜視図である。
【図9】本発明の(a)第7形態、(b)第8形態および(c)第9形態に係るパチンコ機における表示装置の一部を模式的に表す斜視図である。
【図10】本発明の第10形態に係るパチンコ機における表示装置の一部を模式的に表す斜視図である。
【符号の説明】
1・・パチンコ機、4・・表示装置、42,43,92,93,102,103,112・・アーム、44・・発光ダイオード(LED)、46,47,48,49・・基板、50・・映像制御基板、52・・ステッピングモーター(モーター)、53・・回転子、54・・電源供給基板、60・・電源調整基板、62・・電源受容回路、64・・表示CPU、80・・フラッシュメモリ、82・・マイクロプロセッサ(MPU)、86,87・・ラッチドライブ回路、110・・液晶ディスプレイ(LCD)、120,130・・リールユニット、140・・プロジェクタ。
Claims (10)
- 列状に発光体を並べた基板と、
基板を回転させる基板回転手段と、
発光体における発光の残像が映像を形成するように、当該発光または基板回転手段の回転を制御する映像制御手段と
を備えたことを特徴とする遊技機。 - 列状に発光体を並べた複数の基板と、
各基板を回転中心線からの距離が互いに異なる状態で回転させる基板回転手段と、
各基板の発光体における発光の残像がそれぞれ映像を形成するように、当該発光または基板回転手段の回転を制御する映像制御手段と
を備えたことを特徴とする遊技機。 - 映像により、当りか否かを表す特別図柄の表示を行うことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の遊技機。
- 基板に対し、他の基板を、互いに回転中心線からほぼ同距離となるように設け、
映像制御手段を、これら基板の発光体における発光の残像が一連の映像を形成するようにしたことを特徴とする請求項1ないし請求項3に記載の遊技機。 - 発光体を、広指向性発光ダイオードとしたことを特徴とする請求項1ないし請求項4に記載の遊技機。
- 発光体を、フルカラー発光ダイオードとしたことを特徴とする請求項1ないし請求項5に記載の遊技機。
- 基板より内側に、セグメント表示器またはディスプレイを設けたことを特徴とする請求項1ないし請求項6に記載の遊技機。
- 基板より内側に、または基板を含むように、リールユニットを設けたことを特徴とする請求項1ないし請求項7に記載の遊技機。
- 基板の外方に、カバーを設けたことを特徴とする請求項1ないし請求項8に記載の遊技機。
- カバーに映像を投影するプロジェクタを設けたことを特徴とする請求項9に記載の遊技機。
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