JP2004146845A - 半導体装置の製造方法及び装置 - Google Patents
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Abstract
導電性粒体を高速かつ確実に半導体装置に移載する半導体装置の製造方法及び装置を提供する。
【解決手段】
導電性粒体を収納した容器と、前記容器内の導電性粒体を空気又は不活性ガス流で撹拌する撹拌手段と、前記導電性粒体を装着治具により構成する。
この構成により、導電性粒体を空気又は不活性ガス流を用いて供給するため、高速で行うことができる。また導電性粒体に機械的力を加えないため、導電性粒体への損傷を防止できる。
【選択図】図1
Description
と対応する位置に、はんだ等の粒体9000を入れる挿入穴9003を有する位置決め9004を、前記電極パット9002の真上に、前記挿入穴9003と合致させて位置決めする。その後、(b)位置決め板9004に粒体9000を供
給し、振動を加える、(c)その振動により挿入穴9003に粒体9000を入
れる、(d)余った粒体9000は、位置決め板9004と基板9001を同時
に傾け排除するようにしたものある。
て回収することが困難であるという課題があった。
だボールを撹乱させ、装着させたい方へはんだボールの供給(振り込み)を短時間に繰返し行うために極めて装着成功率が高い、(2)はんだボールの供給及び
回収が圧縮エアと吸引手段とによる気体の流れで行うため、極めて高速に行うことができる。又、はんだボールに機械的力を加えないために、はんだボールへの損傷もない。(3)数時間分をストッカーに入れて、それを1回に必要な数量に
分けて、供給するため、長時間連続運転ができる。
だボールが入る)穴を上面に(2)、ガラス治具4の上面から前記振込みヘッド
500のホッパー(A)5001をのせ、ホッパー(A)5001へ前記分離部によって、必要数だけ分けられたはんだボールを圧縮エア(A)で送る。この時圧縮エア(A)の空気はホッパー(A)5001の下部とガラス治具とに設けている隙間から排除されるため、はんだボールは、ホッパー5001に設けられているホース(B)5021や5019には行かずホッパー5001内にためられる。次に、圧縮エア(A)をとめ、ホース5019から圧縮エア(B)を所定圧力送り、はんだボールをホッパー(A)5001内で撹乱させる。この撹乱によりガラス治具の穴(はんだボールの入る)へ圧縮エアの流速ではんだボールが送り込まれる。そのため非常に短時間で繰返し送りこまれるため、穴への挿入率は極めて高い。又、この撹乱を圧縮エア(B)を送ったり停止させたり、つまり撹乱と撹乱をやめてはんだボールを一旦静止状態を繰返しても同様な効果が得られ全ての穴に装着される時間が短縮される。次に、ガラス治具に入れられ穴に入ったはんだボールは上記した吸引手段によりガラス治具に吸着され、余ったものはガラス治具の上面(但し、ホッパー5001内)に残っている。
モジュール)とはんだボールを接合させるパッド2bをピッチ0.3〜0.5mmで数百個配列して構成している。本発明の装置は図17(b)は前記パットに接続される直径0.1〜0.5mmのはんだボール3を対象とし、本発明で使用されるガラス治具4は図18(a)(b)に示すように、透明なガラス本体5に、図
17(b)に示した前記はんだボール3が入る大きな装着穴5aと、前記はんだボール3を吸引するための小さな吸引穴5bを同心に重ね貫通穴としたものである。かつ前記パット2と同配列に設けたガラス治具4である。なお、前記装着穴5aの深さは前記はんだボール3が入った時に、ガラス本体5より所定量(接合の条件により決められる)とびだす様にしている。
ように、はんだボール供給部50は、前述したターンテーブル部(B)38の四角柱本体3801(ヘッド部380の構成部品)に吸引固定されているガラス治具4の穴5aへ前記はんだボール3を送りこむ、振り込みヘッド部500と、この振り込みヘッド部500へ所定量の前記はんだボール3を送るための供給部530と、前記ガラス治具4の穴5a全部にはんだボール3を入れ余ったものを回
収するための回収部560と、前記各部を固定し、水平に往復する水平駆動部580と、前記ガラス治具4の穴5aに全て入っているかを検査する認識部610
圧縮エアの圧力をコントロールするエアコントロール部で構成されている。
断面である図3(a)、図3(a)の下面図である図3(b)、A−A矢視図の
図4(b),図1(b)の上面図(a)に示す。
めピン5005を固定し、前記ホッパー取付台5004に設けた穴(ホッパー(
A)5001が所定量傾いても干渉しない大きさ)に入れている。なお、このホッパー取付台5005は、図4(b)及び(a)に示す様に、市販の上下に摺動するスライドユニット5202と、このスライドユニット5202のスライドテーブル5207を上下させるためのエアシリンダ−5205を支示台5201(前記水平駆動部580に固定)に固定している。以上により、前記ホッパー(
A)5001は、通常一定の位置で保持(円錐体5007の傾斜部とホッパー取付台5004の傾斜部が嵌合い)している。次に、これを下降させて、ガラス治具4の上面に接触させ、更に下降させると、前記ホッパー(A)5001は自在に傾いて、もしガラス治具4の表面が傾いていても密着させることができる。又
、この密着は上記圧縮バネで一定の押力も持っている。
)の上面に前記ホッパー(A)5001をのせ(一定の押力でならわせて)、そ
のホッパー(A)5001にはんだボール3が供給されると、前記ガラス治具4の穴5aに入る。この時前記ホース(B)5021から所定量の空気圧を送ると
、はんだボール3においては、前記穴5aに入ったものは吸着されるが、入らないものは、その空気圧により、前記ホッパー(A)5001内ではね返ったり、又は前後左右に動いたり、お互いに衝突したり(これを撹乱と呼ぶ)して、はんだボールの入っていない穴に何回もはんだボールを送ることができる。又、圧縮エアは入れたり止めたりすることもできる。
はんだボール3を入れる所を円錐状とし、その中央には、先端部に円錐を形成し上下動するボール押し上げ軸5306と、外周の1ヶ所にバイブレータ5302を備え、前記水平駆動部580に固定している。
、前記上下軸5306の先端に乗せられたはんだボールを、前記振り込みヘッド部500へ送るための圧縮エアを供給するためのホース(E)5510と接続しているジョイント(E)5009を取付けている。以上により、上下軸5306に乗せられた1回に必要な量のはんだボールは、ホッパー(b)内5507に入り、圧縮エアで振り込みヘッドへ送られる。上述した動作は全て図示しない指令により連続的に行うようにしている。
)5102で構成している。前記ジョイント(F)5101の前記容器5100内に入っている所には、網5104が巻きつけられており、はんだボール3が前記ジョイント(F)5101を通り吸引手段に流れないようにしている。
る図8(b)の平面図である図8(a)で示す。図2(a)の前記供給部530のストッカー5501と、ホッパー(B)5507を固定している支持台5300と、その支持台5300を固定している固定台5301と、この固定台5301を支え、台板5611に固定している防振ゴム5610(4ヶ所)と、前記台板5611を水平に摺動させるために、取付台5615(基台10に固定)にガイドレール5612を固定し、このガイドレール5612に摺動可能にかみ合っている、スライド台5616を2ヶ取付けている。この台板5611の摺動は、前記取付台5615に固定している。エアシリンダー5613のロット5614と前記台板5611を固定し、エアシリング−5613への動作指令でロッド5614を動かして、前記台板5611を摺動させる。
B)38が回転する時に、干渉しない様にしている。
)3827をふさぐように接着している透明なガラス3829であるため照明光は、ヘッド部380を通りカメラ5900へ届けられる。
、このソレノイドバルブ6004から前記ヘッド部500及び供給部530へ供給する。
するまでを略図を図11乃至図12の(u)(あ)〜(き)に示した、以下に各
々について工程順に説明する。
治具4を吸着してはんだボール供給部50へ送られてきた所であり、この時水平駆動部580で前記ヘッド380とは干渉しない位置に後退している。又、ボール押し上げ5306は上昇し、前記ホッパー(B)5507にその先端を入れている状態である。一方、この時はんだボール3は(図11(u)(あ)に示す様
に)多数個入っているストッカー5501から、1回に必要な供給量に分けられた状態である。今回においては、1回に必要な供給量は、前記ガラス治具4の穴全てにはんだボールが入るのに必要量の2〜2.5倍が適量であった。
られ、振り込みヘッド部500が、前記ヘッド部380に吸着されているガラス治具4の真上に移動し、振り込みヘッド部500は下降させられ、ヘッド部530のホッパー(A)5001は、前記取付台5004とはなれ、前記圧縮バネ5003のみで押し付けられている。よって、ホッパー(A)5001の下面は前記ガラス治具4の上面に密着し、かつ押し付けられている。上記の状態で、はんだボール3は、供給部530のホッパー(B)5507へホース(D)5510から圧縮エア(a)が供給されて、ホース(E)5018を通り前記振り込みヘッド部500へ送られ(図11(u)(い)から(う))る。この時の圧縮エア
(a)は、はんだボールが送られる最低限の圧力(本発明においては0.1〜0
.4kgf/cm2の圧力)でよく、この圧縮エア(a)の流れは、図11(u)(
う)に(a)で示したように、前記ホッパー(A)5001の下部に流路として
、形成した溝5002(四方向)から逃げるようにし、はんだボール3が、前記ホース(C)5019及びホース(B)5021の方向へ流れないようにしている。1回の供給量である全てのはんだボールが送られると、ホース(E)5510からの圧縮エア(a)は止められる。
が下げられた状態でその他は上記第2工程と同じである。この状態で、ホース(
B)5021から圧縮エア(b)をホッパー(A)5001内に送る。この時のエアの圧力ははんだボール3は、ホッパー(A)5001内で、ガラス治具4から浮き上がる程度とし、はんだボールが互いに干渉し、ホッパー(A)5001の側壁に当たり落る。つまりはんだボールが、ホッパー(A)5001内で撹乱され、前記ガラス治具4の穴5aへ次々に入れられる。(図12(u)(お))
。このはんだボール3の撹乱は、圧縮エアとほぼ同じ流速で行なわれるため、ガラス治具4の穴へは短時間に何回も繰返しはんだボール3が送りこまれることになる。よって、はんだボール3の装着成功率は極めて高い。なお、上記、圧縮エアの供給と停止を繰返し、はんだボール3の撹乱状態を変えることと、はんだボール3を前記治具4の穴5aへ入れるのに、上述したように、はんだボール3を撹乱し続けて装着させるよりも、一停止状態を作り装着させた方が(図12(u
)(お)と図14(t)(カ)の繰返し)、装着完了時間が短いことが判った。
又、これを繰返して行うと更に短時間の装着が終了した。
ボール3は、第3工程でガラス治具4の穴に全て入れられると、ホース(B)5021からの圧縮エア(b)は止められる。(この時ホース(E)からの圧縮エ
ア(a)も止められている)。次に、図12(u)(き)に示す様に、吸引手段
に接続しているホース(F)5126から吸引し(容器5100内へ)、同時に
ホース(B)5021から圧縮エア(b)を送る。これにより、圧縮エア(b)は、ホース(C)5019を通った後、容器5100内を通り、ホース(F)5126から吸引手段へと流れる。そのため前記はんだボール3は、この圧縮エア(b)の流れにそって送られ、容器5100に送りこまれる。よって、ガラス治具4の上に余っているはんだボール3は全て容器5100に回収される。上記で
、圧縮エア(b)を上述した第3工程での使用圧力と変えてもよいし、又、別の圧縮エア回路を設けて供給しても良い。いずれにしても、上述した圧縮エア(b
)の流れを上述した様な回路で流れにする様に、吸引手段の排気流量を決めれば目的は達成される。上記により、全てのはんだボール3が回収されると、前記圧縮エア(b)止められる。
ち上げられ、水平駆動部580により後退し、前記ヘッド部380と干渉しない位置となる。この時、はんだボール3は、ガラス治具4の穴に入ったものは、ガラス治具4に吸着されており、前記ストッカー5501に入っているものはバイブレータ5302で振動を掛けられ、前記ストッカー5501内でほぼ平らに揃えられる。
で、前記ヘッド部380に、はんだボール3を吸着しているガラス治具4において、前記ガラス治具4のはんだボール3が入るべき穴全てについて、装着されているかを、前記カメラ5900で上方からみて、もし1ヶでも入っていなかったら、図示しない指令により、第1工程から繰返して行う。本発明では繰返しは装着成功率が高いため1回のみとし、それ以上は他の原因(ガラス治具にゴミがある)として処置するようにしている。
)に1ヶでもはんだボールが入っていない時は、検出してそれを補うようになっている。以上の一連の動作は制御用コントロールにより、全て自動で行う。
め、接合の信頼性の向上を画ることができる。又、図10(c)に示すように、図10(c)の前記ドライエアユニット7002の後に、ヒーター7004を入れ積極的に乾燥する方法でも同様である。
03の後へ、静電気除去装置7003を入れることにより、はんだボール3への静電気の滞電を防止し、はんだボール3の各部への付着を防止することを達成できる。
ハ)〜(4)に用いた方法。
、この装着方法について、図15に示す様に、前記ヘッド部380を180度反転、つまり、ガラス治具4をヘッド部380の下面に吸着し、はんだボールの入べき穴を下向きとして、はんだボールを下から、ガラス治具に吹きつけ装着させる方法も可能である。以下にその一実施例を示す。
)、図4(b)の上面図を図4(a)に示すものと同構成で、動作についてもほ
ぼ同じで、以下の点が相異している。
(イ)前記ヘッド部380及び振り込みヘッド部500を合せて、前記ヘッド部380の回転軸3830を180度回転し、ヘッド部380を位置決め固定した状態である。
(ロ)前記供給部530からのはんだボールが、ホッパー(B)5001に入ってくる入口が、図12でaで示す様に、ガラス治具4に近い所(はんだボール3が落下する様に)としていること。
(ハ)撹乱用と回収用の圧縮エアの入口が反対である。つまり、撹乱用の圧縮エアの入口が、従来のbが撹乱用で(d)が回収用である。但し、撹乱用の圧縮エア(dで示す)の前記ホッパー(B)5001の入口は、はんだボール3がホース(C)5019に入らない様に、図1(Z)に示す様に、網5001bをリング5001aで固定している。
(二)はんだボールの回収時に使用する圧縮エア((b)で示す)の入口を前記
回収用(cで示す)の前記ジョイント(B)5021と対向した位置としている
。よって、はんだボールを回収する時には、(b)から所定の液体を送り、同時
に、(c)から前記回収容器5100に回収する。
(ホ)前記撹乱用の圧縮エア(d)は、前記ホース(c)5019から、はんだボールが前記ガラス治具4に充分に衝突する圧力としている。
導体素子1が入る角溝202を、所定のピッチで、かつ半導体素子1を入れた時に半導体素子をつかんで着脱できる深さで、平板201に形成したパレット20である。
、多段に設けている。又、両端の溝2102a,2102b間は開口部を設け、前記パレット20に収納された半導体素子1が干渉しないように開口部をもつとともに、外形を立方体としたケース2101で構成したマガジン21である。
02(b)のピッチ)である。
XYテーブル部23内のパッレト内に半導体素子が全部なくなった時)順次自動で供給する様にしているため、長時間連続的に半導体素子を供給することができる。
平移動部240と、上下動する上下動部241と、2本の角柱2400で支えている固定台2520(基台10に固定)とで構成している。前記水平移動部240は、前記固定台2520にガイドルール2401とエアシリンダー2403をほぼ平行に固定している。このガイドレール2401に水平に摺動可能にはめあっているスライドテーブル2402と前記エアシリンダ2403の摺動体2517は固定している。これにより、スライドテーブル2402は、エアシリンダ2403への移動指令(図示せず)により、ガイドレール2401にそって水平に動作する。
前記スライドテーブル2402にガイドレール(A)2418を垂直に固定し、このガイドレール2418と垂直動可能にはめている上下テーブル2519に市販のエアチェック2411が固定されている。このエアチャック2411は、市販品で圧縮エアの供、排気で開閉するもので、先端に開閉爪2412(a),2
412(b)が開閉し、前記半導体素子1の外周をチャック可能としている。なお、このエアチャック2411は、前記スライドテーブル2402に固定している上下用エアシリンダー2410のロッド2415に接続されている。
いでいる。したがって、モータ2601に図示しない方法で回転指令を与え、図10(b)前記インデックスユニット2600の入力軸2602を1回転させると、前記インデックスユニット2600の出力軸2607は90度回転する。このモータ2601への回転指令と停止指令の繰返しにより、前記インデックスユニット2600の出力軸2607は90度ずつ間欠回転させることができる。又
、この回転及停止指令を任意の時間に設定出来る様にモータの制御(図示せず)が出来るため、前記出力軸2607の間欠回転の回転と停止は任意に設定出来る。
球体2651は、ヘッド本体2655に吸引される。
ると吸引力が生じる。ここには、前記半導体素子供給部24から前記半導体素子1がのせられ吸着される様になっている。
)に点線で示すような形で合う様に形成されており、前記軸2616で図25(
b)で示すように、本体2655の切欠穴2659に入り、前記圧縮バネ2622で前記本体2655の下部2657を穴(a)2612の、一方向に押し付け位置決めされる。なお、このヘッド部265は、回転テーブル部261から着脱する時は前記軸2616を図示しない方法で動作(圧縮バネを縮めるように)本体2655の最下部2660をつかんで持ち上げで行なう。
子1を自由な角度に傾けるとそのまゝの状態で維持)所定の時間90°ずつ間欠回転と停止を行なうことが出来る。
前記穴(a)2612と同軸心で90度傾けた四角形の穴(b)2614と、切欠口2620を形成し、前記回転テーブル(A)2619の軸心に前記各穴(a
)2612,穴(b)2614と切欠口2620を貫通した貫通穴2621を設け、この貫通穴2621につば2615を持つ軸2616を通し、この軸2616に圧縮バネ2622を入れ前記軸2616が、前記回転テーブル(A)2619の外周方向に押し付けている。
前記ガラスマガジン308は、図29に示す様に、前記ガラス治具4の両端が入り、かつスライド可能な巾で設けている溝3081(a),3081(b)を所
定のピッチで数十段階に設けている治具本体3080で構成している。なお、本体3080の前記溝3081(a),3081(b)間に開口部3082を設け
、前記ガラス治具4の出し入れ可能な大きさとし、外形寸法は、ガラス治具4の外形寸法より若干大きくしている。
台3019(前記基台10に固定)に乗せられ、エアシリンダー3016によって、前記ガイド3030(a),3030(b)の中央を摺動する押板3018
により、前記排出部301へ押込まれる(ガラスマガジン308の溝3081(
a),3081(b)内へ)。
基台10に固定)の溝3076に入るように設定している。この様にガラス治具4は、ガラスマガジン308より1ヶ取り出されると、上述したような方法で前記回転テーブル3012を動作させ、次のガラス治具を取り出せる位置に移動する。1ヶのガラスマガジン308から全てのガラス治具が引き出されると回転テーブル3012が1インデックス回転し、次のガラスマガジンへ移動し、回転テーブルにセットされている全てのガラス治具がなくなるまで自動で行なえるようになっている。
045でガラス治具4を吸着し上昇し、アーム3042を揺動,下降し、一方のガラス治具は、前記ターンテーブル部(B)38へ、他方は排出部301へ送りこまれる。これによりガラス治具は交換される、これを繰返し行うことが出来る
。
42(b)をもつ揺動アーム3043を固定し、このアーム3042(a),3
042(b)の先端には、前記軸3040から同センターに吸引手段(図示せず
)と接続している。吸着パット3045が取付けてある。この吸着パット3045で吸引手段と接続し前記ガラス治具4の中央を吸引し、前記揺動アーム3043で持ち上げ、揺動(90度)、下降を行い吸引手段と図示しない方法で切り離
して、吸引力を除去(ガラス治具が離れる)する。これを自動(図示しない)で繰返し行なわれる。
いものと交換するものである。もし、ガラス治具4が前記半導体素子1のバンプ形成時等による汚れ等がない時は、ガラス供給・排出部30を使用しなくてもよいのは明らかである。
字状の溝3803を切ってある(a)面)は平面とし、これと平行な反対面3801(b)・(b)面は、前記角穴(A)3802と同じ大きさで角穴(B)3
823(a)と角穴(c)3823(b)(図31、図32参照)を所定のピッ
チで設け、一方の角穴(c)3823(b)は透明なガラス3827を接着している平板3820をのせており、この平板3820を、摺動出来るようにガイドするガイド版3821と、この平板3820を一方向に引張るための、引張りバネ3825と、このバネ3825を掛けるためのバネ掛け3826(a),38
26(b)と前記平板3820を摺動する時に使用されるピン3822で構成している。なお、この平板3820は、通常は前記引張バネ3825により、透明なガラス3827を接着している角穴(c)3823(b)が前記四角柱体3801の角穴(A)3802と合致している。これにより、前記平面3801(a
)にはんだボール3を入れたガラス治具4をのせ、吸引手段と図30の流路3806、3807を接続すると、前記角穴(A)3802内は真空状態となり、前記ガラス治具4ないしはんだボール3ともに吸引される。一方、図33の平板3820を後述する真空切替え部400で前記ピン3822を動かして、角穴(c
)3823(b)が角穴(A)3802と同じ位置とすれば、四角柱体3801の角穴(A)3802内は外気と触れ解放となる。更に、前記図31の四角柱体3801の両面3801(a)及び3801(b)には、中央に位置決め溝3821をもった位置決めガイドが設けてあり、真空切替え部400の位置決めピン3882がはめあった時に、前記四角柱体3801(a),3801(b)の平
面を常時一定の面となるようにしている。又、この四角柱体3801は、中央に吸引手段に接続している穴3831をもつ回転軸3830に図示しない方法で軸受3834(前記回転テーブル部420に固定されている)に回転自在に固定されている。
してあり、保持力以上の力を外から得ると180度回転するようにしている。
の状態は、上下台4008が前進し下降した時)前記エアシリンダー3840を動作させて、前記平板3820を移動させる(前記角穴(A)3802を外気と開放させる)。
よって、回転テーブル駆動部420は、前記回転テーブル4210に固定されているヘッド部380を、60度ずつ回転と停止を繰返し行うことが出来る。
ァイバー6001を通し、鏡筒6002に送り前記ヘッド380へ照射する照射部600と前記ガラス治具4に吸着されているはんだボール3の配列と前記半導体1のバンプの配列との位置ズレ量を測定する認識部610と、上述したターンテーブル部(A)26のヘッド部265をつかむチャック部620と、前期チャック部620をθ方向(水平方向)に回転させるθ回転部630,カムにより上下動させる上下駆動部(A)640,エアシリンダーで上下動させる上下駆動部(B)650,X及びY方向に動かすXY駆動部660で構成している。
、ターンテーブル部(B)38のガラス治具4が交わる位置で、かつターンテーブル部(A)26の下方に位置している(図16)。
B)3823の上に設けた透明ガラス3827をはりつけているので、ガラス治具4に吸着されているはんだボール3の位置は、光源6103の照明光を鏡6003で屈折してガラス治具4へ当て、その光の通過状況(透明であるガラスは通過しはんだボールは影となる)を平面鏡6102で屈折し、カメラ6101で見て、それを電気的に処理し位置を計測する。
影を平面鏡6102で屈折し、カメラ6105で見てそれを電気的に処理し位置を計測する。
に固定している。よって、チャック部620は、半導体素子1を吸着しているヘッド部265を挟持したり、離したりすることができる。
に)いるナット6302と、このナット6302の外周を回転しないようにはめ合っているハウジング6303と、このハウジング6303の上下にあって、このハウジング6303を回転自在に保持する軸受台6305(上下台(A)6300に固定)で構成している。
前記支持台6500に固定)により上下動することができる。なお、前記エアシリンダ6506は2段階のストロークが取れるシリンダーである。
ガラス治具面4から離れ、前記ターンテーブル(A)26へ戻される。一方、はんだボールのないガラス治具は、ターンテーブル(B)で次工程へ送られる。
20…パレット、 21…マガジン、 22…パレット供給部、
24…XYテーブル部、 25…半導体供給部、
2…パレット排出部、 26…ターンテーブル部(A)、
30…ガラス供給,排出部、 38…ターンテーブル部(B)、
50…はんだボール供給部、 60…位置合せ部、
80…半導体排出部、 380…ヘッド部、
500…振り込みヘッド部、 530…供給部、
560…回収部、 590…認識部2、 600…照射部。
Claims (2)
- 半導体装置のパッド位置に対応した貫通穴を有した装着治具の吸着面側に多数の導電性粒体を空気又は不活性ガス流により供給し、
前記貫通穴の吸着面の反対側の面から吸引することにより該貫通穴に前記導電性粒体を装着し、
前記半導体装置のパッド位置と前記装着治具に装着されている導電性粒体とを位置合わせし、
該導電性粒体を前記半導体装置のパッドに移し換えることを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 導電性粒体を収納した容器と、
前記容器内の導電性粒体を空気又は不活性ガス流で撹拌する撹拌手段と、
前記導電性粒体を装着する装着治具と
を具備したことを特徴とする半導体装置の製造装置。
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-
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