JP2004146317A - 携帯電話機用コネクタ及び携帯電話機用充電装置 - Google Patents

携帯電話機用コネクタ及び携帯電話機用充電装置 Download PDF

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Abstract

【課題】嵌合形状の異なる複数の携帯電話機のインターフェイスコネクタに接続し得るコネクタを提供する。
【解決手段】携帯電話機のインターフェイスコネクタに嵌合して接続されるコネクタの接続部2が、嵌合形状の異なる複数の携帯電話機のインターフェイスコネクタにそれぞれ個別に接続される複数の接続コネクタ3、4を有する。複数の接続コネクタ3、4がコネクタ体6に配設され、該コネクタ体6が、前記複数の接続コネクタ3、4の全てをそれぞれ対応するインターフェイスコネクタに嵌合し得る嵌合位置に可変可能に前記接続部2に設けられていることが好ましい。
【選択図】    図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、嵌合形状の異なる複数の携帯電話機のインターフェイスコネクタに接続することができる携帯電話機用コネクタ及び携帯電話機用充電装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
携帯電話機は、電源としてリチウム電池やニッカド電池などの二次電池である充電可能な電池(バッテリー)を内蔵している。電池切れの場合には、通常、付属している充電器(付属充電器)を用いて商用電源(AC電源)等から内蔵電池の充電を行っている。
【0003】
付属充電器は、商用電源のコンセントに電気的に接続するためのプラグと、携帯電話機の許容電圧に調節する電圧部と、携帯電話機のインターフェイスコネクタに挿入嵌合して電気的に接続する接続コネクタとからなる。この付属充電器のプラグを商用電源のコンセントに差し込むと共に、接続コネクタを携帯電話機のインターフェイスコネクタに挿入嵌合して接続することにより、商用電源によって携帯電話機の内蔵電池が充電される。
【0004】
また、携帯電話機の内蔵電池を充電するものとして、外出先でも簡単に内蔵電池の充電を行え、携帯性に優れた携帯電話機用充電器が提案されている。
この携帯電話機用充電器は、市販されている単3乾電池3本を交換可能に収容する本体と、その本体の開口部を開閉する着脱自在な蓋と、単3乾電池を直列接続するための連結端子及び直列接続した乾電池のプラス電極とマイナス電極とに接続される2つの接続端子と、本体の一側部に設けられ、その接続端子の一部が取り付けられると共に携帯電話機のインターフェイスコネクタに嵌合される接続コネクタと、を備えたものである。この携帯電話機用充電器の本体に単3乾電池3本を収容し、接続コネクタを携帯電話機のインターフェイスコネクタに挿入して嵌合することにより、単3乾電池と携帯電話機の内蔵電池とが電気的に接続されて、乾電池によって携帯電話機の内蔵電池が充電される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、前述の付属充電器及び携帯電話機用充電器は、いずれも接続コネクタを携帯電話機のインターフェイスコネクタに挿入して嵌合することにより、充電器が携帯電話機の内蔵電池と電気的に接続されて、内蔵電池を充電することができる。
付属充電器の接続コネクタは、同一機種でも他のメーカーの携帯電話機に接続することができないように形成されており、これは仕方がないことではある。しかし、携帯電話機用充電器の接続コネクタは、市販されている多くの携帯電話機に対応することができるものであればよいが、携帯電話機のインターフェイスコネクタの形状(嵌合形状)が異なる場合には接続することができない。
【0006】
すなわち、例えば、市販されている携帯電話機の多くは、PDC(Personal Digital Cellularsystem:デジタル携帯電話)とCDMA(Code Division Multiple Access:符号分割多重接続)との2つの方式を利用したものであり、PDC方式を利用した携帯電話機とCDMA方式を利用した携帯電話機とではインターフェイスコネクタの嵌合形状が異なる。携帯電話機用充電器の接続コネクタの嵌合形状は、どちらか一方の方式の(特定の)携帯電話機のインターフェイスコネクタに嵌合するように形成されていると、嵌合形状が異なる他の携帯電話機のインターフェイスコネクタに挿嵌することができない。つまり、携帯電話機用充電器は、嵌合形状が異なる他の携帯電話機の充電を行うことができない。なお、同一の方式を利用した携帯電話機では、メーカーによってインターフェイスコネクタは多少の形状の違いがあるが、これは1つの形状の接続コネクタで対応可能であるので、その場合には、インターフェイスコネクタの形状が同一とする。
【0007】
このため、携帯電話機用充電器としては、例えば、PDC方式を利用した携帯電話機用のものと、CDMA方式を利用した携帯電話機用のものとの2種類のものが必要になり、2種類が販売されていると間違って別の種類の充電器を購入することもあり得る。その場合には、嵌合形状が合わず携帯電話機の充電を行えないので、無駄になってしまう。
【0008】
そこで、本発明は、このような実状に鑑みなされたものであり、その目的は、嵌合形状の異なる複数の携帯電話機のインターフェイスコネクタに接続することができる携帯電話機用コネクタ及び携帯電話機用充電装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、本発明の携帯電話機用コネクタは、携帯電話機のインターフェイスコネクタに、接続部を嵌合して携帯電話機と接続するコネクタであって、前記接続部が、嵌合形状の異なる複数の携帯電話機のインターフェイスコネクタにそれぞれ個別に接続される複数の接続コネクタを有するものである。
【0010】
前記複数の接続コネクタがコネクタ体に配設され、該コネクタ体が、対応するインターフェイスコネクタに応じて前記複数の接続コネクタのうちの1つ又は複数の接続コネクタの位置を嵌合位置に可変可能に前記接続部に設けられていることが好ましい。
前記コネクタ体が、前記接続部に着脱自在に設けられていることが好ましい。前記コネクタ体が、前記接続部にスライド係合して位置決めされることが好ましい。
前記コネクタ体の前記接続部へのスライド方向が、使用する接続コネクタの嵌合方向とほぼ直角な方向であることが好ましい。
前記コネクタ体が、前記接続部に回転自在に設けられていることが好ましい。前記接続部に、前記コネクタ体が嵌合されると共に、該嵌合されたコネクタ体と電気的に接続される連結端子を有する接続凹部を設け、前記コネクタ体が、対応するインターフェイスコネクタが異なる2つの接続コネクタを対向する一端部と他端部とに有し、その一方の接続コネクタから挿入されたとき前記接続凹部に嵌合すると共に、他方の接続コネクタから挿入されたときも前記接続凹部に嵌合するように形成されていることが好ましい。
【0011】
また、本発明の携帯電話機用充電装置は、前記携帯電話機用コネクタが、前記携帯電話機の内蔵電池を充電する充電装置に設けられているものである。
前記充電装置が、前記携帯電話機用コネクタに電池に接続可能な電池接続端子を設けてなる充電コネクタであることが好ましい。
前記充電装置が携帯電話機用充電池であることが好ましい。
前記充電装置が、給電源としての電池を交換可能に収容する本体を備えてなることが好ましい。
前記充電装置の給電源が商用電源であることが好ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を添付図面に基づいて詳述する。
図1乃至図4は本発明の第1の携帯電話機用コネクタが示されている図である。図1乃至図4において、1は携帯電話機用コネクタを示し、この携帯電話機用コネクタ1は、携帯電話機(図示せず)のインターフェイスコネクタに接続、例えば電気的に接続されるものである。
【0013】
携帯電話機には、通信データの送受信や内蔵されている充電可能な内蔵電池(バッテリー)の充電等を行えるようにインターフェイスコネクタが設けられている。
インターフェイスコネクタは、メス型のコネクタであり、このインターフェイスコネクタには、断面ほぼ細長の矩形状の嵌合凹部内に例えば16個のコネクタ端子を有する端子部が嵌合凹部の深さ方向に沿って立設されている。インターフェイスコネクタは、未使用時、ゴミ等が入らないようにカバー(図示せず)が装着されている。
【0014】
携帯電話機用コネクタ1の接続部2は、嵌合形状の異なる複数の携帯電話機のインターフェイスコネクタにそれぞれ個別に接続される複数、図示例では2つの接続コネクタ(第1コネクタ3、第2コネクタ4)を有する。本発明における嵌合形状の異なる複数の携帯電話機のインターフェイスコネクタとは、インターフェイスコネクタの嵌合形状が異なり共通のコネクタでは接続、特に電気的な接続を行えないようなインターフェイスコネクタである。このようなインターフェイスコネクタとしては、例えば、PDC(Personal Digital Cellularsystem:デジタル携帯電話)とCDMA(Code Division Multiple Access:符号分割多重接続)との2つの方式を利用したインターフェイスコネクタがある。なお、嵌合形状の異なるインターフェイスコネクタとしては、他にも例えばPHSに用いられているコネクタ等があるが、本実施の形態では、これら2つのインターフェイスコネクタの場合について説明する。また、同一の方式を利用した携帯電話機では、メーカーによってインターフェイスコネクタは多少の形状の違いがあるが、これは1つの形状の接続コネクタで対応可能であるので、その場合には、インターフェイスコネクタの形状が同一とする。
【0015】
携帯電話機用コネクタ1は、通信データの送受信を行うコネクタであってもよいが、本発明の実施の形態では、内蔵電池の充電を行う充電コネクタについて説明する。携帯電話機用コネクタ1は、コネクタ本体5の一端部に接続部2が設けられてなるものである。
【0016】
接続部2は、嵌合形状の異なる2つの携帯電話機のインターフェイスコネクタ(PDC方式を利用したインターフェイスコネクタとCDMA方式を利用したインターフェイスコネクタ)にそれぞれ個別に接続される2つの接続コネクタ(第1コネクタ3、第2コネクタ4)を有する。なお、接続部2は、2つの接続コネクタ(第1コネクタ3、第2コネクタ4)を有するが、これら第1コネクタ3、第2コネクタ4及び嵌合形状の異なる他のインターフェイスコネクタに嵌合接続される接続コネクタから選ばれた2種の接続コネクタ又は3種以上の接続コネクタを有するものでもよい。
【0017】
接続コネクタの接続部2への配設は、それぞれの接続コネクタが対応するインターフェイスコネクタに嵌合接続できるならばどのようにしてもよく、例えば、三角形状に形成した接続部の2辺に個別に2つの接続コネクタを設けるようにしてもよいし、四角形状に形成した接続部の3辺に個別に3つの接続コネクタを設けるようにしてもよい。
具体的に例えば、図示するように、接続部2の主たる構成要素である回転自在に設けられたほぼ四角柱状のコネクタ体6に第1コネクタ3と第2コネクタ4とを設けるようにしてもよい。
つまり、コネクタ体6の一側面には、その長手方向に沿うと共に、その側面に対してほぼ直交する方向に沿って延在する第1コネクタ3が立設されている。
【0018】
第1コネクタ3は、PDC方式を利用した携帯電話機のインターフェイスコネクタ(PDCインターフェイスコネクタ)の嵌合凹部に挿入されて嵌合されるオス型のコネクタであり、断面ほぼ細長の矩形状に形成されている。第1コネクタ3には、PDCインターフェイスコネクタの端子部が嵌合される端子凹部7が設けられている。端子凹部7には、第1プラス端子(図示せず)と第1マイナス端子(図示せず)とが設けられており、端子凹部7にPDCインターフェイスコネクタの端子部が嵌合されたとき、第1プラス端子、第1マイナス端子と端子部の内蔵電池の外部出入力端子(給電端子)とが電気的に接続されて、内蔵電池の充電が行われるようになっている。
第1プラス端子、第1マイナス端子の外部出入力端子と接触する部分には、外部出入力端子との接続が確実に行われるように突部を設けるようにしてもよい。
【0019】
第1コネクタ3の壁部であって幅の長い両壁部(両長壁部)8、8には、PDCインターフェイスコネクタの嵌合凹部の対応する内壁とそれぞれ嵌合し得るように溝や突条(突出した部分)が複数設けられている。すなわち、第1コネクタ3を嵌合凹部に挿入して嵌合するとき、長壁部8を逆に(第1コネクタ3を上下左右を逆に)挿入しようとしても、挿入できないような形状に両長壁部8、8が形成されている。
【0020】
第1コネクタ3には、PDCインターフェイスコネクタに挿嵌したとき、第1コネクタ3がPDCインターフェイスコネクタから抜け難くする抜出抑制部(図示せず)を設けることが好ましい。
抜出抑制部は、どのように構成してもよく、例えば、第1コネクタ3の残りの両壁部(両短壁部)9、9に、PDCインターフェイスコネクタの嵌合凹部を形成する内壁又は内壁に設けられた係合部と係合して第1コネクタ3を係止する係止部をそれぞれ一体的に又は個別に設けて構成するようにしてもよい。
【0021】
一体的に設けられる係止部としては、嵌合方向に沿って延在すると共に、短壁部9内に可撓可能に形成される。係止部の外表面には、例えば断面ほぼ半円形状の突部(係合突部)が設けられ、この突部が嵌合凹部の内壁の係合部(図示せず)と係合し、第1コネクタ3がインターフェイスコネクタから抜け難くなる。
【0022】
抜出抑制部としては、係止部を設けて構成してもよいが、第1コネクタ3の両短壁部9に、第1コネクタ3の延在方向に沿って延在し、端子凹部に連通されるスリットを設けて構成してもよい。この場合、第1コネクタ3の長壁部8の幅(長壁部の外表面の幅)は、対応する嵌合凹部の長内壁の幅より大きく、好ましくは少し大きく形成することがよい。
スリットは、第1コネクタ3の長壁部8の幅を弾性変形により短くするものであり、スリットの幅は、長壁部8の幅を弾性変形により嵌合凹部の長内壁の幅以下にする範囲から任意に決められる。
【0023】
コネクタ体6の前記一側面と対向する対向側面(第1コネクタ3が設けられている側面とは対向する側面)には、その長手方向に沿うと共に、その側面に対してほぼ直交する方向に沿って延在する第2コネクタ4が立設されている。
【0024】
第2コネクタ4は、CDMA方式を利用した携帯電話機のインターフェイスコネクタ(CDMAインターフェイスコネクタ)の嵌合凹部に挿入されて嵌合されるオス型のコネクタであり、断面ほぼ細長の矩形状に形成されている。第2コネクタ4には、CDMAインターフェイスコネクタの端子部が嵌合される端子凹部10が設けられている。端子凹部10には、第2プラス端子(図示せず)と第2マイナス端子(図示せず)とが設けられており、端子凹部にCDMAインターフェイスコネクタの端子部が嵌合されたとき、第2プラス端子、第2マイナス端子と端子部の内蔵電池の外部出入力端子(給電端子)とが電気的に接続されて、内蔵電池の充電が行われるようになっている。
【0025】
第2プラス端子、第2マイナス端子の外部出入力端子と接触する部分には、外部出入力端子との接続が確実に行われるように突部を設けるようにしてもよい。
【0026】
第2コネクタ4の壁部であって幅の長い両壁部(両長壁部)11、11には、CDMAインターフェイスコネクタの嵌合凹部の対応する内壁とそれぞれ嵌合し得るように溝等が設けられている。すなわち、第2コネクタ4を嵌合凹部に挿入して嵌合するとき、長壁部11を逆に(第2コネクタ4を上下左右を逆に)挿入しようとしても、挿入できないような形状に両長壁部11、11が形成されている。
【0027】
第2コネクタ4には、CDMAインターフェイスコネクタに挿嵌したとき、第2コネクタ4がCDMAインターフェイスコネクタから抜け難くする抜出抑制部(図示せず)を設けることが好ましい。
【0028】
コネクタ体6の両端面のほぼ中央部には、その端面に対してほぼ直交する方向に沿って延在する回転軸27がそれぞれ立設されている。また、コネクタ体6の両端面の回転軸27の上下には、接続端子12、12が設けられている。これら接続端子12、12は、どちらか一方がプラス端子であり、第1プラス端子と第2プラス端子とに電気的に接続されている。接続端子12の他方がマイナス端子であり、第1マイナス端子と第2マイナス端子とに電気的に接続されている。なお、第1プラス端子と第2プラス端子とは1つの端子で形成してもよいし、それぞれ個別に形成してもよい。また、第1マイナス端子と第2マイナス端子とも1つの端子で形成してもよいし、それぞれ個別に形成してもよい。
回転軸12は、好ましくは断面長方形状の棒状であって、幅が広い2つの幅広面がコネクタ体6の一側面と対向側面とにほぼ平行になるように形成することがよい。
【0029】
コネクタ本体5は、例えばプラスチック等の樹脂によりコ字状に形成されている。コネクタ本体5の両側部13、13の内面の間隔は、コネクタ体6の長さ(両端面間の長さ)より長く、好ましくは若干長い寸法であることがよい。
コネクタ本体5の両側部13、13の対向する内面の先端部の近傍には、コネクタ体の回転軸27が挿入されて、コネクタ体5を回動可能又は回転可能に支持する支持孔14、14がそれぞれ設けられている。これら支持孔14、14は、コネクタ体6を第1コネクタ3又は第2コネクタ4が側部13の延在方向に沿って延在し、対応するインターフェイスコネクタに嵌合し得る位置に係止させると共に、接続端子12を軸に180°回動させて他方のコネクタを対応するインターフェイスコネクタに嵌合し得る位置に位置させるように構成されている。具体的には例えば、支持孔14は、側部13の延在方向に対して直交する方向へのコネクタ体6の移動が抑制されると共に、側部13の延在方向の長さが回転軸27の幅広面の間隔と同じ寸法又は若干大きな寸法に形成されている。なお、コネクタ体6の位置決めは、コネクタ体6の回転軸27の形状と支持孔14の形状とにより行ったが、これに限定されず、他の構成により行うようにしてもよい。
【0030】
コネクタ本体5内には、コネクタ体6の接続端子12と電気的に接触する連結端子15、15がそれぞれ設けられている。
連結端子15、15は、携帯電話機用コネクタ1が設けられる充電装置によって異なるが、携帯電話機の内蔵電池を充電する給電源16又は給電源16に接続される例えば電池接続端子17、18に電気的に接続される。給電源16としては、携帯電話機の内蔵電池に直接充電できるようにできるだけ内蔵電池の電圧に近い電圧値になるようにするものが好ましい。このとき、そのまま接続し充電することができない場合には、例えば、コネクタ本体5内に電圧調節部(制御回路)19を設けることが好ましい。
【0031】
電圧調節部19は、給電源16からの電圧を、充電を行う携帯電話機の内蔵電池の許容電圧に調節するものであり、例えば、ダイオード、抵抗、レギュレータ、昇圧回路等により構成される。具体的には例えば、電圧調節部19は、携帯電話機の内蔵電池の電圧が5.3Vである場合には、出力電圧が6.0〜6.8Vとなるように例えば抵抗とダイオードを接続してなる。また、給電源16からの電圧が内蔵電池の電圧より低い場合には電圧調節部19は昇圧回路となる。また、電圧調節部19は、出力電圧が所定の電圧(携帯電話機の内蔵電池の許容電圧)にない場合には、それを検出して出力電圧が所定の電圧になるように調節する調節制御回路を有するものである。調節制御回路は、例えば、給電源16に用いられる電池が一次電池(例えば市販の単*型の乾電池は電圧が約1.5V(±0.3V))と二次電池(例えば市販の充電可能な電池は電圧が約1.2V(±0.3V))とでは出力電圧が異なるため、一次電池を用いた場合と二次電池を用いた場合とではどちらか一方の出力電圧が所定の電圧にならないときがあるので、出力電圧が所定の電圧にならないときに出力電圧が所定の電圧になるように調節するように構成されている。つまり、調節制御回路は、例えば、一次電池を使用した場合では携帯電話機の内蔵電池の充電を行えるが、二次電池を使用した場合では携帯電話機の内蔵電池の充電を行えない場合があるので、一次電池と二次電池との両方で携帯電話機の内蔵電池の充電を行えるようにするためのものである。
【0032】
充電装置としては、携帯電話機の内蔵電池を充電することができるならばどのようなものでもよく、例えば、電池に接続可能な電池接続端子17、18を設けてなる充電コネクタ20、携帯電話機用充電池、給電源16としての電池を交換可能に収容する本体21を備えてなる携帯電話機用充電器22、給電源16が商用電源である充電器23等があげられる。
【0033】
充電コネクタ20としては、携帯電話機の内蔵電池を充電することができるならばどのように構成してもよい。具体的には例えば、図3に示すように、コネクタ本体5の接続部2とは反対側の端部に、電池に接続可能な電池接続端子17、18を設けて、充電コネクタ20を構成してもよい。
電池接続端子17、18としては、電池を接続することができるならばどのように構成してもよく、図示するように、電池のプラス極に接続されるプラス電池接続端子17と、そのマイナス極に接続されるマイナス電池接続端子18とからなるようにしてもよい。
電池接続子17、18には、連結端子15、15が電圧調節部19を介して、又は電圧調節部19を介さずに電気的に接続されている。
【0034】
この充電コネクタ20の場合、給電源16は電池接続端子17、18に接続される電池24である。電池24は、電池であればとくに限定されず、1次電池でも2次電池でもよい。
【0035】
携帯電話機用充電池(図示せず)としては、1次電池でも2次電池でもよい。具体的には例えば、携帯電話機用充電池は、1次電池の場合には市販乾電池と同様に使い捨てタイプのもので、例えば市販されている単3、単4乾電池等の単*乾電池に使用されている電池セルが1つ又は2つ以上電池本体内に収容され、この電池本体の一端部(一側部)に、携帯電話機用コネクタが一体的に又は個別に取り付けられてなる。
【0036】
電池を交換可能な携帯電話機用充電器22としては、電池の交換を行えて繰り返し携帯電話機の内蔵電池の充電を行えるならばどのように構成してもよい。
携帯電話機用充電器22は、具体的には例えば、図1及び図2に示すように、電池を1つ又は2つ以上を交換可能に収容する充電器本体21と、その充電器本体21の開口部を開閉する蓋25と、充電器本体21の一端部(一側部)に一体的に又は個別に取り付けられた携帯電話機用コネクタ1と、充電器本体21に収容された電池を接続する端子(図示せず)と、その端子により接続された電池のプラス極及びマイナス極と携帯電話機用コネクタ1の連結端子15、15とを接続する接続端子(図示せず)とからなる。なお、携帯電話機用コネクタ1を携帯電話機用充電器22のコネクタとして使用して、電圧調節部19を設ける場合には、電圧調節部19の位置は、携帯電話機用コネクタ1内でも充電器本体21内でもどちらでもよい。
【0037】
商用電源を用いる充電器23は、給電源16に商用電源を用いるものであればどのように構成してもよく、例えば、商用電源のコンセントに電気的に接続するためのプラグと、携帯電話機の許容電圧に調節する電圧部と、その電圧部に適宜長さを有する電線を介して接続された携帯電話機用コネクタとからなる。なお、プラグと電圧部とは、一体的に形成してもよいし、それぞれ個別に形成してもよい。また、図4に示すように、電圧部26と携帯電話機用コネクタ1とは、一体的に形成してもよいし、それぞれ個別に形成してもよい。
【0038】
さて、この携帯電話機用コネクタ1を用いて、例えばPDC方式を利用した携帯電話機の内蔵電池を充電する場合には、図1、図3及び図4に示すように、携帯電話機用コネクタ1の第1コネクタ3がPDCインターフェイスコネクタに嵌合し得る状態であれば、第1コネクタ3をPDCインターフェイスコネクタの嵌合凹部につき合わせる。また、図2に示すように、第1コネクタ3がPDCインターフェイスコネクタに嵌合し得る状態でないとき、つまり、第1コネクタ3が接続部2内に位置されているときには、コネクタ体を180°回動させて、図1、図3及び図4に示すように、第1コネクタ3をコネクタ本体5から突出させる。この第1コネクタ3をPDCインターフェイスコネクタの嵌合凹部につき合わせる。
【0039】
つき合わせた第1コネクタ3を嵌合凹部内に挿入して嵌合する。これにより、第1コネクタ3の第1プラス端子、第1マイナス端子とPDCインターフェイスコネクタの特定のコネクタ端子(内蔵電池の外部出入力端子(給電端子))とが電気的に接続されて、給電源16により内蔵電池(バッテリー)の充電が行われる。このとき、第1コネクタ3に抜出抑制部を設けることにより、第1コネクタ3がPDCインターフェイスコネクタから抜け出ることなく充電を行える。
【0040】
また、CDMA方式を利用した携帯電話機の内蔵電池を充電する場合には、図2に示すように、携帯電話機用コネクタの第2コネクタ4がCDMAインターフェイスコネクタに嵌合し得る状態であれば、第2コネクタ4をCDMAインターフェイスコネクタの嵌合凹部につき合わせる。また、図1、図3及び図4に示すように、第2コネクタ4がCDMAインターフェイスコネクタに嵌合し得る状態でないとき、つまり、第2コネクタ4が接続部2内に位置されているときには、図2に示すように、コネクタ体を180°回動させて、第2コネクタ4をコネクタ本体5から突出させる。この第2コネクタ4をCDMAインターフェイスコネクタの嵌合凹部につき合わせる。
【0041】
つき合わせた第2コネクタ4を嵌合凹部内に挿入して嵌合する。これにより、第2コネクタ4の第2プラス端子、第2マイナス端子とCDMAインターフェイスコネクタの特定のコネクタ端子(内蔵電池の外部出入力端子(給電端子))とが電気的に接続されて、給電源16により内蔵電池(バッテリー)の充電が行われる。このとき、第2コネクタ4に抜出抑制部を設けることにより、第2コネクタ4がCDMAインターフェイスコネクタから抜け出ることなく充電を行える。
【0042】
したがって、本発明の携帯電子機器用コネクタ1は、携帯電話機のインターフェイスコネクタに応じて対応したコネクタ3、4を選べることができるので、嵌合形状の異なる複数の携帯電話機のインターフェイスコネクタに接続することができる。このため、携帯電子機器用コネクタ1を充電装置に設けることにより、嵌合形状の異なる複数の携帯電話機の充電を行えることになる。
【0043】
図5及び図6には、本発明の第2の携帯電話機用コネクタが示されている。図5及び図6において、30は携帯電話機用コネクタを示し、この携帯電話機用コネクタ30の前記携帯電話機用コネクタ1との異なるところは、コネクタ体31を着脱自在にして2つの接続コネクタの対応するインターフェイスコネクタに嵌合し得る嵌合位置に変えられるようにした点である。前記携帯電話機用コネクタ1と同一部分には同一の符号を付し、その説明を省略する。
【0044】
このコネクタ体31の前記コネクタ体6と異なるところは、両端面に接続端子が設けられていない点であり、また、第1プラス端子と第2プラス端子とが電気的に接続されていると共に、第1マイナス端子と第2マイナス端子とが電気的に接続されている。
【0045】
コネクタ本体32は、例えばプラスチック等の樹脂により形成されている。コネクタ本体32の上面となる一部には、コネクタ体31が嵌合される接続凹部33が設けられている。
接続凹部33は、コネクタ体31を第2コネクタ4から接続凹部33内に挿入してからコネクタ体6と嵌合すると共に、コネクタ体6を第1コネクタ3から接続凹部33内に挿入してからコネクタ体31とも嵌合し得るように形成されている。つまり、接続凹部33は、第1コネクタ3、第2コネクタ4のどちらから挿入しても嵌合し得る形状に形成されている。
【0046】
コネクタ体31及び接続凹部33には、コネクタ体31を接続凹部33に嵌合させたとき、コネクタ体31が接続凹部33から抜け難くする係合手段(図示せず)を設けることが好ましい。係合手段は、どのように構成してもよく、例えば、コネクタ体31及び接続凹部33に、係合凹部及びその係合凹部に係合する係合凸部を設けるようにしてもよい。
また、コネクタ体31及び接続凹部33は、コネクタ体31の接続凹部33への嵌合が左右が逆にならないように、つまりコネクタ体31のプラスマイナスとコネクタ本体32のプラスマイナスとが逆にならないように構成することが好ましく、例えば、溝や突部等を設けるようにしてもよい。
【0047】
接続凹部33内には、2つの連結端子34が立設されており、これら連結端子34は、どちらか一方がプラス連結端子34で、他方がマイナス連結端子34である。これらプラス連結端子34、マイナス連結端子34は、コネクタ体31を接続凹部33に嵌合させたとき、接続凹部33内に位置された第1コネクタ3の第1プラス端子又は第2コネクタ4の第2プラス端子とプラス連結端子34とが電気的に接続されると共に、第1コネクタ3の第1マイナス端子又は第2コネクタ4の第2マイナス端子とマイナス連結端子34とが電気的に接続されるように配設されている。
【0048】
連結端子34は、携帯電話機用コネクタが設けられる充電装置によって異なるが、携帯電話機の内蔵電池を充電する給電源16又は給電源16に接続される例えば電池接続端子17、18に電気的に接続される。給電源16としては、携帯電話機の内蔵電池に直接充電できるようにできるだけ内蔵電池の電圧に近い電圧値になるようにするものが好ましい。このとき、そのまま接続し充電することができない場合には、例えば、コネクタ本体32内に電圧調節部(制御回路)19を設けることが好ましい。
【0049】
充電装置としては、携帯電話機の内蔵電池を充電することができるならばどのようなものでもよく、例えば、電池に接続可能な電池接続端子17、18を設けてなる充電コネクタ35、携帯電話機用充電池、給電源16としての電池24を交換可能に収容する本体21を備えてなる携帯電話機用充電器36、給電源が商用電源である充電器等があげられる。
【0050】
充電コネクタ35としては、携帯電話機の内蔵電池を充電することができるならばどのように構成してもよい。具体的には例えば、図6に示すように、コネクタ本体32の接続部37とは反対側の端部に、電池に接続可能な電池接続端子17、18を設けて、充電コネクタ35を構成してもよい。
電池接続端子としては、電池を接続することができるならばどのように構成してもよく、図示するように、電池24のプラス極に接続されるプラス端子17と、そのマイナス極に接続されるマイナス端子18とからなるようにしてもよい。電池接続子17、18には、連結端子34が電圧調節部19を介して、又は電圧調節部19を介さずに電気的に接続されている。
【0051】
電池を交換可能な携帯電話機用充電器36としては、電池の交換を行えて繰り返し携帯電話機の内蔵電池の充電を行えるならばどのように構成してもよい。
携帯電話機用充電器36は、具体的には例えば、図5に示すように、電池24を1つ又は2つ以上を交換可能に収容する充電器本体21と、その充電器本体21の開口部を開閉する蓋25と、充電器本体21の一端部(一側部)に一体的に又は個別に取り付けられた携帯電話機用コネクタ30と、充電器本体21に収容された電池を接続する端子と、その端子により接続された電池のプラス極及びマイナス極と携帯電話機用コネクタ30の連結端子34とを接続する接続端子とからなる。
【0052】
さて、この携帯電話機用コネクタ30を用いて、例えばPDC方式を利用した携帯電話機の内蔵電池を充電する場合には、図5及び図6に示すように、携帯電話機用コネクタ30の第1コネクタ3がPDCインターフェイスコネクタに嵌合し得る状態であれば、第1コネクタ3をPDCインターフェイスコネクタの嵌合凹部につき合わせる。また、第1コネクタ3がPDCインターフェイスコネクタに嵌合し得る状態でないとき、つまり、第1コネクタ3が接続凹部33内に位置されているときには、コネクタ体31を接続凹部33から抜き取る。抜き取ったコネクタ体31を第2コネクタ4が接続凹部33内に位置されるように接続凹部33に嵌合させて、第1コネクタ3をコネクタ本体32から突出させる。この第1コネクタ3をPDCインターフェイスコネクタの嵌合凹部につき合わせる。
【0053】
つき合わせた第1コネクタ3を嵌合凹部内に挿入して嵌合する。これにより、第1コネクタ3の第1プラス端子、第1マイナス端子とPDCインターフェイスコネクタの特定のコネクタ端子(内蔵電池の外部出入力端子(給電端子))とが電気的に接続されて、給電源16により内蔵電池(バッテリー)の充電が行われる。このとき、第1コネクタ3に抜出抑制部を設けることにより、第1コネクタ3がPDCインターフェイスコネクタから抜け出ることなく充電を行える。
【0054】
また、CDMA方式を利用した携帯電話機の内蔵電池を充電する場合には、携帯電話機用コネクタの第2コネクタ4がCDMAインターフェイスコネクタに嵌合し得る状態であれば、第2コネクタ4をCDMAインターフェイスコネクタの嵌合凹部につき合わせる。また、第2コネクタ4がCDMAインターフェイスコネクタに嵌合し得る状態でないとき、つまり、第2コネクタ4が接続凹部33内に位置されているときには、コネクタ体31を接続凹部33から抜き取る。抜き取ったコネクタ体31を第1コネクタ3が接続凹部33内に位置されるように接続凹部33に嵌合させて、第2コネクタ4をコネクタ本体31から突出させる。この第2コネクタ4をPDCインターフェイスコネクタの嵌合凹部につき合わせる。
【0055】
つき合わせた第2コネクタ4を嵌合凹部内に挿入して嵌合する。これにより、第2コネクタ4の第2プラス端子、第2マイナス端子とCDMAインターフェイスコネクタの特定のコネクタ端子(内蔵電池の外部出入力端子(給電端子))とが電気的に接続されて、給電源16により内蔵電池(バッテリー)の充電が行われる。このとき、第2コネクタ4に抜出抑制部を設けることにより、第2コネクタ4がCDMAインターフェイスコネクタから抜け出ることなく充電を行える。
【0056】
したがって、本発明の携帯電子機器用コネクタ30は、携帯電話機のインターフェイスコネクタに応じて対応したコネクタ3、4を選べることができるので、嵌合形状の異なる複数の携帯電話機のインターフェイスコネクタに接続することができる。このため、携帯電子機器用コネクタ30を充電装置に設けることにより、嵌合形状の異なる複数の携帯電話機の充電を行えることになる。
【0057】
図7及び図8には、本発明の第3の携帯電話機用コネクタが示されている。図7及び図8において、40は携帯電話機用コネクタを示し、この携帯電話機用コネクタ40の前記第1の携帯電話機用コネクタ1との異なるところは、コネクタ体41を着脱自在にして2つの接続コネクタ3、4の対応するインターフェイスコネクタに嵌合し得る嵌合位置に変えられるようにした点である。前記携帯電話機用コネクタ1と同一部分には同一の符号を付し、その説明を省略する。
【0058】
このコネクタ体41の前記第1のコネクタ体2と異なるところは、接続端子42、42がそれぞれ扁平状に形成されている点である。
接続端子42は、具体的には、第1コネクタ3及び第2コネクタ4の延在方向とほぼ直交する方向に沿って扁平状に形成されている。接続端子42には、好ましくは例えば円形状の貫通孔43を設けることがよい。
【0059】
コネクタ本体44は、例えばプラスチック等の樹脂によりコ字状に形成されている。コネクタ本体44の両側部45、45の内面の間隔は、コネクタ体41の長さ(両端面間の長さ)より長く、好ましくは若干長い寸法であることがよい。コネクタ本体44の両側部45、45の対向する内面の先端部の近傍には、コネクタ体41の扁平状の接続端子42、42がスライド係合するスライド溝46、46がそれぞれ設けられている。これらスライド溝46、46は、第1コネクタ3又は第2コネクタ4の対応するインターフェイスコネクタへの嵌合方向とほぼ直交する方向に沿って延在するように形成されている。
【0060】
コネクタ体41の接続端子42及びスライド溝46には、コネクタ体41(接続端子42)をスライド溝46にスライド係合させたとき、コネクタ体41(接続端子42)がスライド溝46から抜け難くする係合手段を設けることが好ましい。係合手段は、どのように構成してもよく、例えば、スライド溝46に、接続端子42の貫通孔43に係合する係合突部47を設けるようにしてもよい。
また、コネクタ体41及びスライド溝46は、コネクタ体41のスライド溝46へのスライド係合が左右が逆にならないように、つまりコネクタ体41のプラスマイナスとコネクタ本体44のプラスマイナスとが逆にならないように構成することが好ましく、例えば、2つの接続端子42、42の互いの長さや形状を変えたり、図示するように互いの厚さを変えたりするようにしてもよい。
【0061】
スライド溝46には、コネクタ体41の接続端子42と電気的に接触する連結端子48がそれぞれ設けられ、これら連結端子48の一部が接続端子42の貫通孔43に係合する係合突部47であることが好ましい。係合突部47は、スライド溝46の表面から常に突出した状態であってもよいし、出没自在に形成してもよい。
連結端子48は、携帯電話機用コネクタ40が設けられる充電装置によって異なるが、携帯電話機の内蔵電池を充電する給電源16又は給電源16に接続される例えば電池接続端子17、18に電気的に接続される。給電源16としては、携帯電話機の内蔵電池に直接充電できるようにできるだけ内蔵電池の電圧に近い電圧値になるようにするものが好ましい。このとき、そのまま接続し充電することができない場合には、例えば、コネクタ本体内に電圧調節部(制御回路)19を設けることが好ましい。
【0062】
充電装置としては、携帯電話機の内蔵電池を充電することができるならばどのようなものでもよく、例えば、電池24に接続可能な電池接続端子17、18を設けてなる充電コネクタ49、携帯電話機用充電池、電池を交換可能に収容する本体21を備えてなる携帯電話機用充電器50、給電源16が商用電源である充電器等があげられる。
【0063】
充電コネクタ49としては、携帯電話機の内蔵電池を充電することができるならばどのように構成してもよい。具体的には例えば、図8に示すように、コネクタ本体44の接続部51とは反対側の端部に、電池に接続可能な電池接続端子17、18を設けて、充電コネクタ49を構成してもよい。
電池接続端子としては、電池を接続することができるならばどのように構成してもよく、図示するように、電池のプラス極に接続されるプラス端子17と、そのマイナス極に接続されるマイナス端子18とからなるようにしてもよい。
電池接続子17、18には、連結端子48が電圧調節部19を介して、又は電圧調節部19を介さずに電気的に接続されている。
【0064】
電池を交換可能な携帯電話機用充電器50としては、電池の交換を行えて繰り返し携帯電話機の内蔵電池の充電を行えるならばどのように構成してもよい。
携帯電話機用充電器50は、具体的には例えば、図7に示すように、電池を1つ又は2つ以上を交換可能に収容する充電器本体21と、その充電器本体の開口部を開閉する蓋25と、充電器本体21の一端部(一側部)に一体的に又は個別に取り付けられた携帯電話機用コネクタ40と、充電器本体21に収容された電池24を接続する端子と、その端子により接続された電池のプラス極及びマイナス極と携帯電話機用コネクタ40の連結端子48とを接続する接続端子とからなる。
【0065】
さて、この携帯電話機用コネクタ40を用いて、例えばPDC方式を利用した携帯電話機の内蔵電池を充電する場合には、携帯電話機用コネクタ40の第1コネクタ3がPDCインターフェイスコネクタに嵌合し得る状態であれば、第1コネクタ3をPDCインターフェイスコネクタの嵌合凹部につき合わせる。また、第1コネクタ3がPDCインターフェイスコネクタに嵌合し得る状態でないとき、つまり、第1コネクタ3が接続部51内に位置されているときには、コネクタ体41をスライド溝46を介して接続部51から抜き取る。抜き取ったコネクタ体41を第2コネクタ4が接続部51内に位置されるように接続端子42をスライド溝46にスライド係合させて、第1コネクタ3をコネクタ本体44から突出させる。この第1コネクタ3をPDCインターフェイスコネクタの嵌合凹部につき合わせる。
【0066】
つき合わせた第1コネクタ3を嵌合凹部内に挿入して嵌合する。これにより、第1コネクタ3の第1プラス端子、第1マイナス端子とPDCインターフェイスコネクタの特定のコネクタ端子(内蔵電池の外部出入力端子(給電端子))とが電気的に接続されて、給電源16により内蔵電池(バッテリー)の充電が行われる。このとき、第1コネクタ3に抜出抑制部を設けることにより、第1コネクタ3がPDCインターフェイスコネクタから抜け出ることなく充電を行える。
【0067】
また、CDMA方式を利用した携帯電話機の内蔵電池を充電する場合には、携帯電話機用コネクタの第2コネクタ4がCDMAインターフェイスコネクタに嵌合し得る状態であれば、第2コネクタ4をCDMAインターフェイスコネクタの嵌合凹部につき合わせる。また、第2コネクタ4がCDMAインターフェイスコネクタに嵌合し得る状態でないとき、つまり、第2コネクタ4が接続部51内に位置されているときには、コネクタ体41をスライド溝46を介して接続部51から抜き取る。抜き取ったコネクタ体41を第1コネクタ3が接続部51内に位置されるように接続端子42をスライド溝46にスライド係合させて、第2コネクタ4をコネクタ本体44から突出させる。この第2コネクタ4をPDCインターフェイスコネクタの嵌合凹部につき合わせる。
【0068】
つき合わせた第2コネクタ4を嵌合凹部内に挿入して嵌合する。これにより、第2コネクタ4の第2プラス端子、第2マイナス端子とCDMAインターフェイスコネクタの特定のコネクタ端子(内蔵電池の外部出入力端子(給電端子))とが電気的に接続されて、給電源16により内蔵電池(バッテリー)の充電が行われる。このとき、第2コネクタ4に抜出抑制部を設けることにより、第2コネクタ4がCDMAインターフェイスコネクタから抜け出ることなく充電を行える。
【0069】
したがって、本発明の携帯電子機器用コネクタ40は、携帯電話機のインターフェイスコネクタに応じて対応したコネクタ3、4を選べることができるので、嵌合形状の異なる複数の携帯電話機のインターフェイスコネクタに接続することができる。このため、携帯電子機器用コネクタ40を充電装置に設けることにより、嵌合形状の異なる複数の携帯電話機の充電を行えることになる。
【0070】
図9には、本発明の第4の携帯電話機用コネクタが示されている。図9において、60は携帯電話機用コネクタを示し、この携帯電話機用コネクタ60の前記第1の携帯電話機用コネクタ1との異なるところは、コネクタ体61と給電源16とが電線62を介して電気的に接続されている点である。前記携帯電話機用コネクタ1と同一部分には同一の符号を付し、その説明を省略する。
【0071】
このコネクタ体61の前記コネクタ体6と異なるところは、コネクタ体61に電線62が接続されている点であり、この電線のプラス側電線と第1プラス端子、第2プラス端子とが電気的に接続されていると共に、マイナス側電線と第1マイナス端子、第2マイナス端子とが電気的に接続されて、携帯電話機用コネクタ60が構成されている。
電線62は、携帯電話機の内蔵電池を充電する給電源16に接続されて、充電装置として形成される。給電源16としては、携帯電話機の内蔵電池に直接充電できるようにできるだけ内蔵電池の電圧に近い電圧値になるようにするものが好ましい。このとき、そのまま接続し充電することができない場合には、例えば、コネクタ体61内や給電源16に電圧調節部(制御回路)19を設けることが好ましい。
【0072】
充電装置としては、携帯電話機の内蔵電池を充電することができるならばどのようなものでもよく、例えば、電池に接続可能な電池接続端子を設けてなる充電コネクタ、携帯電話機用充電池、給電源としての電池を交換可能に収容する本体21を備えてなる携帯電話機用充電器63、給電源が商用電源である充電器等があげられる。
【0073】
電池を交換可能な携帯電話機用充電器63としては、電池24の交換を行えて繰り返し携帯電話機の内蔵電池の充電を行えるならばどのように構成してもよい。
携帯電話機用充電器63は、具体的には例えば、図9に示すように、電池24を1つ又は2つ以上を交換可能に収容する充電器本体21と、その充電器本体21の開口部を開閉する蓋25と、充電器本体21の一端部(一側部)に一体的に又は個別に取り付けられた携帯電話機用コネクタ60と、充電器本体21に収容された電池24を接続する端子と、その端子により接続された電池24のプラス極及びマイナス極と携帯電話機用コネクタ60の連結端子とを接続する接続端子とからなる。
【0074】
さて、この携帯電話機用コネクタ60を用いて、例えばPDC方式を利用した携帯電話機の内蔵電池を充電する場合には、携帯電話機用コネクタ60の第1コネクタ3をPDCインターフェイスコネクタの嵌合凹部につき合わせる。つき合わせた第1コネクタ3を嵌合凹部内に挿入して嵌合する。これにより、第1コネクタ3の第1プラス端子、第1マイナス端子とPDCインターフェイスコネクタの特定のコネクタ端子(内蔵電池の外部出入力端子(給電端子))とが電気的に接続されて、給電源16により内蔵電池(バッテリー)の充電が行われる。このとき、第1コネクタ3に抜出抑制部を設けることにより、第1コネクタ3がPDCインターフェイスコネクタから抜け出ることなく充電を行える。
【0075】
また、CDMA方式を利用した携帯電話機の内蔵電池を充電する場合には、携帯電話機用コネクタの第2コネクタ4をCDMAインターフェイスコネクタの嵌合凹部につき合わせる。つき合わせた第2コネクタ4を嵌合凹部内に挿入して嵌合する。これにより、第2コネクタ4の第2プラス端子、第2マイナス端子とCDMAインターフェイスコネクタの特定のコネクタ端子(内蔵電池の外部出入力端子(給電端子))とが電気的に接続されて、給電源16により内蔵電池(バッテリー)の充電が行われる。このとき、第2コネクタ4に抜出抑制部を設けることにより、第2コネクタ4がCDMAインターフェイスコネクタから抜け出ることなく充電を行える。
【0076】
したがって、本発明の携帯電子機器用コネクタ60は、携帯電話機のインターフェイスコネクタに応じて対応したコネクタ3、4を選べることができるので、嵌合形状の異なる複数の携帯電話機のインターフェイスコネクタに接続することができる。このため、携帯電子機器用コネクタ60を充電装置に設けることにより、嵌合形状の異なる複数の携帯電話機の充電を行えることになる。
【0077】
【発明の効果】
本発明により、嵌合形状の異なる複数の携帯電話機のインターフェイスコネクタに接続することができる携帯電話機用コネクタが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の携帯電話機用コネクタを携帯電話機用充電器に設けた一例を示す斜視図である。
【図2】本発明の第1の携帯電話機用コネクタを携帯電話機用充電器に設けた一例を示す斜視図である。
【図3】本発明の第1の携帯電話機用コネクタを充電コネクタに設けた一例を示す側面図である。
【図4】本発明の第1の携帯電話機用コネクタを充電器に設けた一例を示す斜視図である。
【図5】本発明の第2の携帯電話機用コネクタを携帯電話機用充電器に設けた一例を示す斜視図である。
【図6】本発明の第2の携帯電話機用コネクタを充電コネクタに設けた一例を示す側面図である。
【図7】本発明の第3の携帯電話機用コネクタを携帯電話機用充電器に設けた一例を示す斜視図である。
【図8】本発明の第3の携帯電話機用コネクタを充電コネクタに設けた一例を示す側面図である。
【図9】本発明の第4の携帯電話機用コネクタを充電器に設けた一例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1  携帯電話機用コネクタ
2  接続部
3  第1コネクタ(接続コネクタ)
4  第2コネクタ(接続コネクタ)
6  コネクタ体

Claims (12)

  1. 携帯電話機のインターフェイスコネクタに、接続部を嵌合して携帯電話機と接続するコネクタであって、前記接続部が、嵌合形状の異なる複数の携帯電話機のインターフェイスコネクタにそれぞれ個別に接続される複数の接続コネクタを有することを特徴とする携帯電話機用コネクタ。
  2. 前記複数の接続コネクタがコネクタ体に配設され、該コネクタ体が、前記複数の接続コネクタの全てをそれぞれ対応するインターフェイスコネクタに嵌合し得る嵌合位置に可変可能に前記接続部に設けられている請求項1に記載の携帯電話機用コネクタ。
  3. 前記コネクタ体が、前記接続部に回転自在に設けられている請求項2に記載の携帯電話機用コネクタ。
  4. 前記コネクタ体が、前記接続部に着脱自在に設けられている請求項2に記載の携帯電話機用コネクタ。
  5. 前記コネクタ体が、前記接続部にスライド係合して位置決めされる請求項4に記載の携帯電話機用コネクタ。
  6. 前記コネクタ体の前記接続部へのスライド方向が、嵌合を行う接続コネクタの嵌合方向とほぼ直角な方向である請求項5に記載の携帯電話機用コネクタ。
  7. 前記接続部に、前記コネクタ体が嵌合されると共に、該嵌合されたコネクタ体と電気的に接続される連結端子を有する接続凹部を設け、前記コネクタ体が、前記接続コネクタを2つ対向する一端部と他端部とに有し、その一方の接続コネクタから前記接続凹部に挿入されて前記接続凹部に嵌合すると共に、他方の接続コネクタから挿入されても前記接続凹部に嵌合するように形成されている請求項2に記載の携帯電話機用コネクタ。
  8. 前記請求項1、2、3、4、5、6又は7に記載の携帯電話機用コネクタが、前記携帯電話機の内蔵電池を充電する充電装置に設けられていることを特徴とする携帯電話機用充電装置。
  9. 前記充電装置が、前記携帯電話機用コネクタに電池に接続可能な電池接続端子を設けてなる充電コネクタである請求項8に記載の携帯電話機用充電装置。
  10. 前記充電装置が携帯電話機用充電池である請求項8に記載の携帯電話機用充電装置。
  11. 前記充電装置が、給電源としての電池を交換可能に収容する本体を備えてなる携帯電話機用充電器である請求項8に記載の携帯電話機用充電装置。
  12. 前記充電装置の給電源が商用電源である請求項8に記載の携帯電話機用充電装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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