JP3056852U - 手動携帯発電器 - Google Patents

手動携帯発電器

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JP3056852U
JP3056852U JP1998006816U JP681698U JP3056852U JP 3056852 U JP3056852 U JP 3056852U JP 1998006816 U JP1998006816 U JP 1998006816U JP 681698 U JP681698 U JP 681698U JP 3056852 U JP3056852 U JP 3056852U
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JP1998006816U
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Inventor
久明 岡本
Original Assignee
株式会社おとぼけ
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯型の電話、ヘッドホンステレオ、テレ
ビ、ラジオ、ノートパソコン等の電気機器について、乾
電池を使用するタイプや専用の電池を使用するタイプを
問わず、外出中に電池切れ等を起こしても、これらの電
気機器の使用を可能にする手段を提供する。 【解決手段】 収納可能なハンドル11を手動により回
すことで発電する発電器の本体1と、充電可能な乾電池
を収納し、携帯電話へのコネクタ21を設けた乾電池ボ
ックス2と、本体接続モジュラープラグ31と乾電池ボ
ックス接続モジュラープラグ32とを有するケーブル3
とを備える。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
【0002】 本考案は手動携帯発電器に関し、詳細には、携帯側の電話、ヘッドホンステレ オ、テレビ、ラジオ、ノートパソコン等の電気機器が、外出中に電池切れ等を起 こしても、これらの電気機器の使用を可能にする手動携帯発電器に関する。
【0003】
【従来の技術】
【0004】 近年、屋外においても、電話、ヘッドホンステレオ、テレビ、ラジオ、ノート パソコン等の電気機器を使用する場合が多くなり、各種携帯型の電気機器が開発 されている。
【0005】 携帯型の電気機器は、屋外での使用可能時間を少しでも延ばすために、各種の 工夫がされている。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
【0007】 しかしながら、実際には、屋外で使用していると、電池の容量が少なくなり、 電気機器の使用ができなくなることが多い。
【0008】 ここで、単三や単四等の乾電池を使用する電気機器は、近くの店で電池を購入 することで電気機器の使用を継続することが可能となるが、近くに電池を扱う店 がない場合は使用できなくなる。
【0009】 また、携帯電話等の乾電池を使用しない専用の電池を用いる電気機器は、コン セントを見つけて充電しない限り使用できなくなる。
【0010】 そこで、携帯型の電話、ヘッドホンステレオ、テレビ、ラジオ、ノートパソコ ン等の電気機器について、乾電池を使用するタイプや専用の電池を使用するタイ プを問わず、外出中に電池切れ等を起こしても、これらの電気機器の使用を可能 にする手段が望まれていた。
【0011】
【課題を解決するための手段】
【0012】 本考案の課題を解決するための手段は、下記のとおりである。
【0013】 第1に、収納可能なハンドルを手動により回すことで発電する発電器の本体と 、 充電可能な乾電池を収納し、携帯電話へのコネクタを設けた乾電池ボックスと 、 両端にモジュラープラグを有し、一端側のモジュラープラグを本体に着脱自在 に接続し、他端側のモジュラープラグを乾電池ボックスに着脱自在に接続するケ ーブルとからなる、手動携帯発電器。
【0014】 第2に、収納可能なハンドルを手動により回すことで発電する発電器の本体と 、 充電可能な乾電池を収納し、携帯電話へのコネクタを設けた乾電池ボックスと 、 両端にモジュラープラグを有し、一端側のモジュラープラグを本体に着脱自在 に接続し、他端側のモジュラープラグを乾電池ボックスに着脱自在に接続するケ ーブルと、 本体又は乾電池ボックスに接続可能なライトアダプターとからなる、手動携帯 発電器。
【0015】 第3に、収納可能なハンドルを手動により回すことで発電する発電器の本体と 、 充電可能な乾電池を収納し、携帯電話へのコネクタを設けた乾電池ボックスと 、 両端にモジュラープラグを有し、一端側のモジュラープラグを本体に着脱自在 に接続し、他端側のモジュラープラグを乾電池ボックスに着脱自在に接続するケ ーブルと、 本体又は乾電池ボックスに接続可能であり、発熱体を有する着火アダプターと からなる、手動携帯発電器。
【0016】 第4に、収納可能なハンドルを手動により回すことで発電する発電器の本体と 、 充電可能な乾電池を収納し、携帯電話へのコネクタを設けた乾電池ボックスと 、 両端にモジュラープラグを有し、一端側のモジュラープラグを本体に着脱自在 に接続し、他端側のモジュラープラグを乾電池ボックスに着脱自在に接続するケ ーブルと、 本体又は乾電池ボックスに接続可能であり、ニクロム線を有する着火アダプタ ーとからなる、手動携帯発電器。
【0017】
【実施例】
【0018】 以下、図面を参照しながら本考案の手動携帯発電器の一実施例について説明す る。
【0019】 図1は、本考案の手動携帯発電器の一実施例を示す斜視図である。 図2は、本考案の手動携帯発電器の一部である乾電池ボックスを単独で使用し た状態を示す斜視図である。 図3は、本考案の手動携帯発電器の本体又は乾電池ボックスに接続可能なライ トアダプターの斜視図である。 図4は、本考案の手動携帯発電器の本体又は乾電池ボックスに接続可能な着火 アダプターの斜視図である。
【0020】 本実施例の手動携帯発電器は、収納可能なハンドル11を手動により回すこと で発電する発電器の本体1と、充電可能な乾電池を収納し、携帯電話へのコネク タ21を設けた乾電池ボックス2と、本体接続モジュラープラグ31と乾電池ボ ックス接続モジュラープラグ32とを有するケーブル3とからなる。
【0021】 また、本実施例の手動携帯発電器は、図3に示すように、手動携帯発電器の本 体1又は乾電池ボックス2に接続可能なライトアダプター4を備えている。
【0022】 さらに、本実施例の手動携帯発電器は、図4に示すように、手動携帯発電器の 本体1又は乾電池ボックス2に接続可能な着火アダプター5を備えている。
【0023】 本体1の内部には、図示は省略するが、回転によって交流電流を誘起する電機 子と、交流電流を直流電流に変換する変換器と、ノイズをカットするコンデンサ が収納されている。
【0024】 本体1の外側には、周囲に滑止と本体強度強化兼用のリブ12が形成され、一 側端にケーブル3の本体接続モジュラープラグ31の接続口13が形成され、他 側端に電機子に接続された回転軸14が取り付けられ、図示は省略するが、接続 口13に隣接して発電状況を知らせる発電ランプが取り付けられている。
【0025】 回転軸14は、ハンドル11の取付部材15に取り付けられている。
【0026】 取付部材15は、軸取付部材15aと、ハンドル11収納用の開孔部を有する ハンドル取付部材15bとからなり、軸取付部材15aとハンドル取付部材15 bとが折り曲げ自在に接続されている。
【0027】 乾電池ボックス2は、内部に単3又は単4乾電池の収納空間を有し、外側の一 面側にケーブル3の乾電池ボックス接続モジュラープラグ32の接続口22を設 け、他面側に乾電池の収納空間に対する取り外し自在な蓋23を設け、一側面に 携帯電話との接続用のコネクタ21を設けたものである。
【0028】 該乾電池ボックス2は、乾電池を押えるスプリングを調整・加工することで、 単3又は単4のどちらの電池でも収納可能なものであり、通常は3本の乾電池を 収納するが、スペーサを使うことで2本の電池を収納することができるものであ る。
【0029】 ケーブル3は、一端側の本体接続モジュラープラグ31を本体1に着脱自在に 接続し、他端側の乾電池ボックス接続モジュラープラグ32を乾電池ボックス2 に着脱自在に接続するものである。
【0030】 なお、ケーブル3は、乾電池ボックス接続モジュラープラグ32が、携帯型の ヘッドホンステレオ、テレビ、ラジオ、ノートパソコン等の電気機器の電源接続 口と同様の仕様であれば、これら電気機器に直接接続することもできるし、別途 同様の仕様の変換ジャックを介して取り付けることもできる。
【0031】 ライトアダプター4は、本体1又は乾電池ボックス2に接続可能な接続プラグ 41と、電球42とを有するものである。
【0032】 着火アダプター5は、本体1又は乾電池ボックス2に接続可能な接続プラグ5 1と、発熱体としてニクロム線52と、蓋53とを有するものである。
【0033】 次に、本実施例の手動携帯発電器の使い方について、始めに、携帯型の電気機 器で使用する乾電池への充電について説明する。
【0034】 携帯状態で折り畳んでいたハンドル11を起こし、ケーブル3を本体1と乾電 池ボックス2とに接続する。
【0035】 乾電池ボックス2の蓋23を開けて、充電用の単三電池をセットし、蓋23を 閉じる。
【0036】 そして、ハンドル11を発電ランプが常時点灯するように1分間に120回程 度回すことで発電し、乾電池への充電を行う。
【0037】 携帯電話に充電する場合には、乾電池を満充電とした後で、乾電池ボックス2 のコネクタ21を携帯電話の充電用端子に差し込む。
【0038】 そして、ハンドル11を発電ランプが常時点灯するように1分間に120回程 度回すことで発電し、携帯電話への充電を行うことができ、この際には、電圧の 負荷に対し乾電池ボックス2の乾電池がプロテクトすることになる。
【0039】 なお、携帯電話と乾電池の両方に充電する場合には、乾電池を満充電とする前 に、乾電池ボックス2のコネクタ21を携帯電話の充電用端子に差し込み、ハン ドル11を回すことで行うことができる。
【0040】 また、乾電池ボックス2の電池を取り外した後で、乾電池ボックス2のコネク タ21を携帯電話の充電用端子に差し込み、ハンドル11を回すことで、携帯電 話に直接充電することもできる。
【0041】 さらに、携帯電話の電池が切れた状態であっても、図2に示すように、満充電 した電池を収納した乾電池ボックス2を単体でコネクタ21を介して携帯電話に 接続することで、携帯電話の使用を可能にすることもできる。
【0042】 ライトアダプター4を本体1に接続して使用する場合は、本体1の接続口13 にライトアダプター4の接続プラグ41を差し込み、ハンドル11を回すことで 、電球42を点灯させることができる。
【0043】 また、ライトアダプター4を乾電池ボックス2に接続して使用する場合は、満 充電の乾電池を収納した乾電池ボックス2の接続口22にライトアダプター4の 接続プラグ41を差し込むことで、電球42を点灯させることができる。
【0044】 着火アダプター5を本体1に接続して使用する場合は、本体1の接続口13に 着火アダプター5の接続プラグ51を差し込み蓋53を開き、ハンドル11を充 分に回す。
【0045】 すると、ニクロム線52が発熱するので、該発熱したニクロム線52に紙や燃 えやすい草等を接触させることで、着火が可能となる。
【0046】
【考案の効果】
【0047】 本考案の手動携帯発電器によれば、携帯側の電話、ヘッドホンステレオ、テレ ビ、ラジオ、ノートパソコン等の電気機器について、乾電池を使用するタイプや 専用の電池を使用するタイプを問わず、外出中に電池切れ等を起こしても、これ らの電気機器の使用を可能にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の手動携帯発電器の一実施例を示す斜視
【図2】本考案の手動携帯発電器の一部である乾電池ボ
ックスを単独で使用した状態を示す斜視図
【図3】本考案の手動携帯発電器の本体又は乾電池ボッ
クスに接続可能なライトアダプターの斜視図
【図4】本考案の手動携帯発電器の本体又は乾電池ボッ
クスに接続可能な着火アダプターの斜視図
【符号の説明】
1 本体 11 ハンドル 12 リブ 13 接続口 14 回転軸 15 取付部材 15a 軸取付部材 15b ハンドル取付部材 2 乾電池ボックス 21 コネクタ 22 接続口 23 蓋 3 ケーブル 31 本体接続モジュラープラグ 32 乾電池ボックス接続モジュラープラグ 4 ライトアダプター 41 接続プラグ 42 電球 5 着火アダプター 51 接続プラグ 52 ニクロム線 53 蓋

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 収納可能なハンドルを手動により回すこ
    とで発電する発電器の本体と、 充電可能な乾電池を収納し、携帯電話へのコネクタを設
    けた乾電池ボックスと、 両端にモジュラープラグを有し、一端側のモジュラープ
    ラグを本体に着脱自在に接続し、他端側のモジュラープ
    ラグを乾電池ボックスに着脱自在に接続するケーブルと
    からなる、手動携帯発電器。
  2. 【請求項2】 収納可能なハンドルを手動により回すこ
    とで発電する発電器の本体と、 充電可能な乾電池を収納し、携帯電話へのコネクタを設
    けた乾電池ボックスと、 両端にモジュラープラグを有し、一端側のモジュラープ
    ラグを本体に着脱自在に接続し、他端側のモジュラープ
    ラグを乾電池ボックスに着脱自在に接続するケーブル
    と、 本体又は乾電池ボックスに接続可能なライトアダプター
    とからなる、手動携帯発電器。
  3. 【請求項3】 収納可能なハンドルを手動により回すこ
    とで発電する発電器の本体と、 充電可能な乾電池を収納し、携帯電話へのコネクタを設
    けた乾電池ボックスと、 両端にモジュラープラグを有し、一端側のモジュラープ
    ラグを本体に着脱自在に接続し、他端側のモジュラープ
    ラグを乾電池ボックスに着脱自在に接続するケーブル
    と、 本体又は乾電池ボックスに接続可能であり、発熱体を有
    する着火アダプターとからなる、手動携帯発電器。
  4. 【請求項4】 収納可能なハンドルを手動により回すこ
    とで発電する発電器の本体と、 充電可能な乾電池を収納し、携帯電話へのコネクタを設
    けた乾電池ボックスと、 両端にモジュラープラグを有し、一端側のモジュラープ
    ラグを本体に着脱自在に接続し、他端側のモジュラープ
    ラグを乾電池ボックスに着脱自在に接続するケーブル
    と、 本体又は乾電池ボックスに接続可能であり、ニクロム線
    を有する着火アダプターとからなる、手動携帯発電器。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002272005A (ja) * 2001-03-06 2002-09-20 Kato Works Co Ltd 携帯電話機用充電電池
JP2012139095A (ja) * 2012-02-03 2012-07-19 Kato Works Co Ltd 携帯電話機用充電電池
JP2015154311A (ja) * 2014-02-17 2015-08-24 Toto株式会社 リモコン装置

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