JP2005033976A - 携帯電話機用充電器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 邪魔にならずに充電を行う。
【解決手段】 携帯電話機2のインターフェイスコネクタ3に接続コネクタ6を電気的に接続して携帯電話機2を充電する本体5を備えた携帯電話機用充電器であって、前記接続コネクタ6が、該接続コネクタ6を前記インターフェイスコネクタ3に接続したとき、前記本体5を携帯電話機2の裏面に近接すると共に対向させた状態に保持し得る連結体7を介して前記本体5に連結されている。本体5に、本体5を携帯電話機2に着脱可能に固着する固着手段30を設けることが好ましい。
【選択図】 図2

Description

発明の詳細な説明
本発明は、充電を行うときに邪魔にならない携帯電話機用充電器に関するものである。
携帯電話機は、電源としてリチウム電池やニッカド電池などの二次電池である充電可能な電池(バッテリー)を内蔵している。電池切れの場合には、通常、付属している充電器(専用充電器)を用いて商用電源(AC電源)等から内蔵電池の充電を行っている。
専用充電器は、携帯することを前提にするものではなく、自宅等の建物の所定の場所に置いて使用するものであり、携帯に適さず、しかも、商用電源がない場所では役に立たない。このため、内蔵電池の残量が少なくなると、予め専用充電器を用いて充電を行なう必要があるが、常に残量を気にするわけではない。残量が少ない状態や電池切れの状態のまま外出することもあり、外出時、電池切れが起こり携帯電話機を使用することができなくなってしまうことがある。特に、近年、内蔵電池は、1回の充電で長時間の使用が可能になってきているので、残量を気にする頻度が少なくなり、外出時、電池切れを起こすことが多くなると思われる。
このため、外出先でも携帯電話機の内蔵電池の充電を行える携帯電話機用充電器がいくつか知られている。この携帯電話機用充電器としては、例えば、市販の単3型乾電池を用いて行える携帯電話機用外付け電池ケース(例えば、特許文献1参照。)や、簡単に内蔵電池の充電を行え、携帯性に優れた携帯電話機用外付け電池ケースが提案されている。
この携帯電話機用外付け電池ケースは、市販の乾電池である単3型乾電池3本を交換可能に収容する電池収容部を有する本体と、その電池収容部の開口部を開閉する蓋と、本体に取り付けられ、単3型乾電池を直列接続する接続端子と、本体に固定され、携帯電話機のインターフェイスコネクタに嵌合される接続コネクタと、その接続コネクタに取り付けられ、携帯電話機のインターフェイスコネクタに電気的に接続される接触端子と、その接触端子と接続端子とを接続する接続部材と、を備えたものである。この携帯電話機用外付け電池ケースの本体に単3型乾電池3本を収容してから、接続コネクタを携帯電話機のインターフェイスコネクタに嵌合することで、接触端子とインターフェイスコネクタとが電気的に接続されて、直列接続された3本の乾電池によって携帯電話機の内蔵電池が充電される。
実用新案登録第3050006号公報
発明が解決しようとする課題
ところで、前述の携帯電話機用外付け電池ケースは、3本の単3型乾電池を本体に収容し、収容後、接続コネクタを携帯電話機のインターフェイスコネクタに嵌合接続することにより、携帯電話機の内蔵電池の充電を行うことができる。しかし、インターフェイスコネクタは、携帯電話機の例えば端面のばほぼ中央部に設けられており、このインターフェイスコネクタに接続コネクタを介して携帯電話機用外付け電池ケースを嵌合して接続すると、図7に示すように、携帯電話機用外付け電池ケース50は、携帯電話機2と同一平面上に位置されて、携帯電話機2から突出した状態となるので、携帯電話機2の内蔵電池の充電を行う際に携帯電話機用外付け電池ケース50が邪魔になることがある。
そこで、本発明は、このような実情に鑑みなされたものであり、その目的は、邪魔にならずに充電を行える携帯電話機用充電器を提供することにある。
課題を解決するための手段
前記目的を達成するために、本発明の携帯電話機用充電器は、携帯電話機のインターフェイスコネクタに接続コネクタを電気的に接続して携帯電話機を充電する本体を備えた携帯電話機用充電器であって、前記接続コネクタが、該接続コネクタを前記インターフェイスコネクタに接続したとき、前記本体を前記携帯電話機の裏面に近接すると共に対向させた状態に保持し得る連結体を介して前記本体に連結されているものである。
前記連結体が、フレキシブル電線、フレキシブルチューブ等のフレキシブル連結体であることが好ましい。
前記連結体が、ほぼコ字状に形成される3つの連結片からなることが好ましい。
前記連結体の2つの角部の少なくとも一方が、隣接する連結片が互いに折り曲げ可能に連結してなる折曲部として形成されていることが好ましい。
前記3つの連結片が、直線状に配置されると共にこの直線状の状態から両方向にそれぞれほぼコ字状に折り曲げ可能に連結されていることが好ましい。
前記連結体が、前記接続コネクタを前記インターフェイスコネクタに接続した状態で、前記本体を前記携帯電話機の裏面に沿って移動可能に形成されていることが好ましい。
前記連結体が、前記接続コネクタを前記インターフェイスコネクタに接続した状態で、前記本体を前記携帯電話機の裏面に対して直交する方向に沿って移動可能に形成されていることが好ましい。
前記本体に、該本体が前記携帯電話機の裏面に近接すると共に対向した状態で該本体を前記携帯電話機に着脱可能に固着する固着手段を設けることが好ましい。
前記固着手段が、マグネット、粘着テープ、粘着剤又は吸盤であることが好ましい。
また、本発明の携帯電話機用充電器は、携帯電話機のインターフェイスコネクタに接続コネクタを電気的に接続して携帯電話機を充電する本体を備えた携帯電話機用充電器であって、前記接続コネクタが、該接続コネクタを前記インターフェイスコネクタに接続したとき、前記本体を前記携帯電話機の裏面に近接すると共に対向させた状態にする連結体を介して前記本体に連結され、前記本体に、該本体が前記携帯電話機の裏面に近接すると共に対向した状態で該本体を前記携帯電話機に着脱可能に固着する固着手段を設けたものである。
前記固着手段が、マグネット、粘着テープ、粘着剤又は吸盤であることが好ましい。
以下、本発明の実施の形態を添付図面に基づいて詳述する。
図1及び図2は本発明の携帯電話機用充電器の一例が示されている図である。図3乃至図6は本発明の携帯電話機用充電器の他の例が示されている図である。図1乃至図6において、1は携帯電話機用充電器を示し、この携帯電話機用充電器1は、携帯電話機2の内蔵電池(図示せず)を充電するためのものである。
携帯電話機2としては、機種によっていろいろな形状のものがあり特に限定されず、ストレートタイプのものであっても、図示するような二つ折りタイプのものであってもよい。
携帯電話機2の端面のほぼ中央部には、通信データの送受信や内蔵されている充電可能な内蔵電池(バッテリー)の充電等を行えるようにインターフェイスコネクタ3が設けられている。
インターフェイスコネクタ3は、メス型のコネクタであり、その形状は、携帯電話機が利用する方式によって異なる。携帯電話機の主な方式は、PDC(Personal Digital Cellularsystem:デジタル携帯電話)とCDMA(Code Division Multiple Access:符号分割多重接続)との2つがあり、この2つの方式を利用した携帯電話機のコネクタ部は嵌合形状が異なるが、本実施の形態では、特に限定せずに説明する。
インターフェイスコネクタ3には、例えば16個のコネクタ端子を有する端子部(図示せず)が設けられている。インターフェイスコネクタ3は、未使用時、ゴミ等が入らないようにカバー(図示せず)が装着されている。このインターフェイスコネクタ3に携帯電話機用充電器1の接続コネクタ6が挿入されて嵌合される。
携帯電話機用充電器1は、携帯電話機2を充電する本体5と、携帯電話機2のインターフェイスコネクタ3に嵌合されて電気的に接続される接続コネクタ6と、本体5と接続コネクタ6とを連結する連結体7とからなる。本体5、接続コネクタ6、連結体7の材質は、絶縁材料であればどのようなものでもよく、例えばプラスチック等の合成樹脂が用いられる。
本体5は、携帯電話機2を充電するバッテリー等の給電源を備え、どのように構成してもよく、例えば、携帯電話機用充電池本体、電池を交換可能に収容する携帯電話機用外付け電池ケース本体等が挙げられる。本体5は、例えば断面ほぼ矩形、ほぼ円形、ほぼ楕円形、ほぼ多角形等の箱状に形成され、具体的には例えば、断面ほぼ矩形の箱状に形成されている。
本体5が携帯電話機用充電池本体である場合には、給電源は1次電池でも2次電池でもよい。具体的には例えば、1次電池の場合には市販乾電池と同様に使い捨てタイプのもので、例えば市販されている006P型(規格番号006P型)の9V乾電池、単1乾電池、単2乾電池、単3乾電池、単4乾電池等に内蔵されている電池セルを1つ又は2つ以上収容してなるものである。
本体5が携帯電話機用外付け電池ケース本体である場合には、給電源は、単*型乾電池等の電池であり、例えば、本体5(携帯電話機用外付け電池ケース本体)は、単*型乾電池を1本又は2本以上交換して繰り返し携帯電話機の内蔵電池の充電を行えるならばどのように構成してもよい。
単*型乾電池としては、市販されている単1乾電池、単2乾電池、単3乾電池、単4乾電池、単5乾電池等の一次電池や、それら一次電池とほぼ同じ形の二次電池である。単*型乾電池としては、好ましくは、単3乾電池、単4乾電池の一次電池、それら一次電池とほぼ同じ形の二次電池である。
一次電池としては、例えばマンガン電池、アルカリ電池等が使用できる。また、二次電池としては、充電可能な電池であれば特に限定されず、例えば、ニッケル水素電池、ニカド電池等が使用できる。
携帯電話機用外付け電池ケース本体は、単*型乾電池を交換可能に収容する電池収容部(図示せず)を有すると共に、その電池収容部の開口部を開閉する蓋(図示せず)が着脱自在に取り付けられる。
携帯電話機用外付け電池ケース本体には、電池収容部に収容される単*型乾電池を直列接続又は並列接続する接続端子(図示せず)が設けられていると共に、直列接続又は並列接続された電池のプラス極に接続されるプラス端子(図示せず)と、その電池のマイナス極に接続されるマイナス端子(図示せず)とが設けられている。
また、プラス端子は、必要に応じて回路部(図示せず)に接続されている。
回路部は、携帯電話機用外付け電池ケース本体に収容した単*型乾電池の出力電圧を、携帯電話機2を充電し得る充電許容電圧に昇圧する昇圧回路を備えている。
昇圧回路は、具体的には例えば、携帯電話機2の内蔵電池の電圧が5.3Vである場合には、出力電圧が6.0〜6.8Vの充電許容電圧となるようにするものであり、どのように構成してもよい。
回路部は、携帯電話機用外付け電池ケース本体に収容した単*型乾電池の出力電圧を調整する回路として昇圧回路のみを備える場合には昇圧回路は、一次電池(例えば市販の単*型の乾電池は電圧が約1.5V(±0.3V))と二次電池(例えば市販の充電可能な電池は電圧が約1.2V(±0.3V))とでは出力電圧が異なるので、一次電池を基準として回路を構成すると、二次電池の場合には出力電圧が充電許容電圧とならない場合があり、一次電池用の回路と二次電池用の回路の両方が必要になる。このため、携帯電話機用外付け電池ケース本体は、一次電池用と二次電池用との2つを製造するようにする。
回路部は、昇圧回路と共に調節制御回路を備えることが好ましい。
調節制御回路は、昇圧回路により昇圧した出力電圧が、充電許容電圧以外のとき、出力電圧を充電許容電圧に調節するものである。すなわち、一次電池と二次電池とでは出力電圧が異なるため、昇圧回路のみでは一次電池を用いた場合と二次電池を用いた場合とではどちらか一方の出力電圧が充電許容電圧にならないときがあるので、この場合に出力電圧を充電許容電圧になるように調節制御回路を備える。つまり、通常、昇圧回路が一次電池を基準として構成されると、一次電池を使用した場合では携帯電話機2の内蔵電池の充電を行えるが、二次電池を使用した場合では携帯電話機2の内蔵電池の充電を行えない場合があるので、一次電池と二次電池との両方で携帯電話機2の内蔵電池の充電を行えるように昇圧回路と調節制御回路との両方の回路を回路部が備えていることが好ましい。
また、携帯電話機用外付け電池ケース本体には、携帯電話機2に電気的に接続したときのみ、回路部に単*型乾電池の電流が流れ得る状態にするスイッチ手段(図示せず)を設けることが好ましい。
スイッチ手段は、携帯電話機2の充電を行うときに回路部に単*型乾電池の電流が流れ得る状態にするようにできるならばどのように構成してもよい。例えば、携帯電話機用外付け電池ケース本体の側部等にON・OFFを切り替える(回路部への通電を切り替える)切替スイッチを設けるようにしてもよいが、充電を行うときのみに自動的に回路部に電流が流れ得る状態にするようにすることが好ましい。
スイッチ手段は、具体的には例えば、接続コネクタ6に設けられ、接続コネクタ6をインターフェイスコネクタ3に挿嵌したとき(接続コネクタ6がインターフェイスコネクタ3に電気的に接続されたとき)のみ、単*型乾電池の電流が流れ得る状態に動作する検知回路を有する回路部とからなる。
また、回路部は、携帯電話機用外付け電池ケース本体(電池収容部)に収容される単*型乾電池を並列接続する場合、切替回路を備えることが好ましい。
切替回路は、携帯電話機用外付け電池ケース本体に収容した2本以上の単*型乾電池を順に1本ずつ切り替えて携帯電話機2の充電を行うものである。その切替は、充電を行っている途中で行うようにしてもよいが、充電を行っている1本の単*型乾電池を使い切った後に行う(1本の単*型乾電池で携帯電話機2の充電が行えなくなるまで行い、その充電が行えなくなったら別の1本の単*型乾電池で携帯電話機2の充電を行うようにする)ことが好ましい。
また、携帯電話機用外付け電池ケース本体には、本体に収容した単*型乾電池の携帯電話機2への充電を行えるか否かの状態を表示する表示手段(図示せず)を設けることが好ましい。
表示手段は、各単*型乾電池の状態を表示することができるならばどのようなものでもよく、例えば、インジケーターやLED等が挙げられる。
また、回路部は、電圧決定回路を備えることが好ましい。
電圧決定回路は、携帯電話機2に電気的に接続され、該携帯電話機2からの信号により充電許容電圧を該携帯電話機2の充電許容電圧にするものである。すなわち、電圧決定回路は、携帯電話機2が製造メーカー、種類によってその充電許容電圧が異なる場合があるため、携帯電話機2に適した充電許容電圧で充電を行うためのものである。
接続コネクタ6は、携帯電話機2のインターフェイスコネクタ3に挿入されて嵌合されるオス型のコネクタであり、その挿入方向に対して直交する方向の断面がほぼ細長の矩形状に形成されている。接続コネクタ6には、インターフェイスコネクタ3の端子部が嵌合されて電気的に接続される端子凹部(図示せず)が設けられて、内蔵電池の充電が行えるようになっている。
接続コネクタ6を形成する壁部は、インターフェイスコネクタ3の対応する内壁とそれぞれ嵌合し得るように例えば長さが長い対向する両壁部(両長壁部)に、溝や突出した部分(突条)が設けられている。すなわち、接続コネクタ6をインターフェイスコネクタ3に挿入して嵌合するとき、接続コネクタ6を左右逆に挿入しようとしても、挿入できないような形状に接続コネクタ6を形成する壁部が形成されている。
接続コネクタ6には、インターフェイスコネクタ3に挿嵌したとき、接続コネクタ6がインターフェイスコネクタ3から拔け難くする抜出抑制部(図示せず)を設けることが好ましい。
抜出抑制部は、どのように構成してもよく、例えば、接続コネクタ6の両短壁部(残りの両壁部(長さが短い対向する両壁部))に、インターフェイスコネクタ3を形成する内壁又は内壁に設けられた係合部と係合して接続コネクタ6を係止する係止部をそれぞれ一体的に又は個別に設けて構成するようにしてもよい。
一体的に設けられる係止部としては、嵌合方向に沿って延在すると共に、短壁部内に可撓可能に形成される。係止部の外表面には、例えば断面ほぼ半円形状の突部(係合突部)が設けられ、この突部がインターフェイスコネクタ3の内壁の係合部(図示せず)と係合し、接続コネクタ6がインターフェイスコネクタ3から抜け難くなる。
抜出抑制部としては、係止部を設けて構成してもよいが、接続コネクタ6の両短壁部に、接続コネクタ6の延在方向に沿って延在し、端子凹部に連通されるスリットを設けて構成してもよい。この場合、接続コネクタ6の長壁部の幅(長壁部の外表面の幅)は、対応するインターフェイスコネクタ3の長内壁の幅より大きく、好ましくは少し大きく形成することがよい。
スリットは、接続コネクタ6の長壁部間の幅を弾性変形により短くするものであり、スリットの幅は、長壁部間の幅を弾性変形によりインターフェイスコネクタ3の長内壁の幅以下にする範囲から任意に決められる。
接続コネクタ6には、インターフェイスコネクタ3への挿嵌が容易に行えるように嵌合案内部(図示せず)を設けることが好ましい。
嵌合案内部は、どのように構成してもよく、例えば、両長壁部の先端部(嵌合方向先端部)の側端部に、インターフェイスコネクタ3内へと案内する傾斜面をそれぞれ形成して構成するようにしてもよい。傾斜面の先端部間の幅は、対応するインターフェイスコネクタ3の内壁間の幅(間隔)より小さく形成するようにする。この傾斜面と共に、両短壁部の先端部の側端部に、ほぼ同様にインターフェイスコネクタ3内へと案内する傾斜面をそれぞれ形成するようにしてもよい。
傾斜面の形状は、例えば、RやC面(平面)状に形成される。
連結体7は、本体5と接続コネクタ6とを連結すると共に、接続コネクタ6をインターフェイスコネクタ3に接続したとき、本体5を携帯電話機2の裏面に近接すると共に対向させた状態に保持し得るものである。ここで、本体5を携帯電話機2の裏面に近接及び対向させた状態に保持し得るとは、本体5を携帯電話機2の裏面に近接及び対向させた状態を一定時間保持することができること、つまり形状を維持することができることをいい、例えば、連結体が容易に可撓して瞬間的に本体5を携帯電話機2の裏面に近接及び対向させることとは異なる。
連結体7は、本体5を携帯電話機2の裏面に近接及び対向させた状態に保持することができるならばどのように構成してもよく、例えば、フレキシブル電線、フレキシブルチューブ等のフレキシブル連結体であってもよいし、3つの連結片11、12、13からほぼコ字状に形成されてなるものでもよい。
フレキシブル連結体は、フレキシブル状のものであればどのようなものでもよく、例えば、図3に示すようにフレキシブル電線10、フレキシブルチューブ、フレキシブルジョイント等が挙げられる。
連結体7は、図1、図2、図4乃至図6に示すように、3つの連結片11、12、13からなる場合には、一方の側部である第1連結片11の端部に、その第1連結片11に沿って接続コネクタ6が設けられている。他方の側部である第3連結片13は、本体5と同一であってもよい。
3つの連結片11、12、13は、ほぼコ字状に固定されてなるものでもよいが、ほぼコ字状に形成される2つの角部の少なくとも一方(一方又は両方)が隣接する連結片が互いに折り曲げ可能に連結してなる折曲部14、15として形成されてなるものが好ましい。折曲部14、15は、2つの連結片を互いに折り曲げ可能に連結することができるならばどのように形成してもよい。
具体的には例えば、図2及び図6に示すように、第1連結片11と第2連結片12とが互いに折り曲げ可能に連結されてその連結部(角部)が折曲部14として形成されていると共に、第2連結片12と第3連結片13とが互いに折り曲げ可能に連結されてその連結部(角部)が折曲部15として形成されていることが好ましい。この場合、3つの連結片11、12、13は、直線状に配置されると共にこの直線状の状態から両方向にそれぞれほぼコ字状に折り曲げ可能に各折曲部14、15が形成されていることが好ましい。
また、図4に示すように、第1連結片11と第2連結片12とがほぼL字状に一体的に形成されていると共に、第2連結片12と第3連結片13とが互いに折り曲げ可能に連結されてその連結部(角部)が折曲部15として形成されていることが好ましい。また、図5に示すように、第2連結片12と第3連結片13とがほぼL字状に一体的に形成されていると共に、第1連結片11と第2連結片12とが互いに折り曲げ可能に連結されてその連結部(角部)が折曲部14として形成されていることが好ましい。
また、連結体7は、接続コネクタ6をインターフェイスコネクタ3に接続した状態で、本体5を携帯電話機2の裏面に沿って移動可能及び/又は携帯電話機の裏面に対して直交する方向に沿って移動可能に形成されていることが好ましく、その移動構造はどのように形成してもよく。
具体的には例えば、図4に示すように、第3連結片13の第2連結片12との連結部側に、第3連結片13の長手方向に沿って延在する長孔20を設け、第2連結片12の連結部側に、第2連結片12の長手方向に沿って延在する長孔21を設ける。これら長孔20、21に、係合ピン22を挿入して、本体5を携帯電話機2の裏面に沿うと共に直交する方向沿った両方向に移動可能に形成するようにしてもよい。
また、図5に示すように、第2連結片12の第1連結片11との連結部側に、第2連結片12の長手方向に沿って延在する長孔23を設け、第1連結片11の連結部側に、第1連結片11の長手方向に沿って延在する長孔24を設ける。これら長孔23、24に、係合ピン25を挿入して、本体5を携帯電話機2の裏面に沿うと共に直交する方向沿った両方向に移動可能に形成するようにしてもよい。
また、図6に示すように、第3連結片13の第2連結片12との連結部側に、第3連結片13の長手方向に沿って延在する長孔26を設け、この長孔26に、第2連結片12に固定されている係合ピン27を挿入して、本体5を携帯電話機2の裏面に沿って移動可能に形成する。かつ、第2連結片12の第1連結片11との連結部側に、第2連結片12の長手方向に沿って延在する長孔28を設け、この長孔28に、第1連結片11に固定されている係合ピン29を挿入して、本体5を携帯電話機2の裏面に沿って移動可能に形成するようにしてもよい。
また、折り曲げ可能に連結する連結片11、12、13には、連結片11、12、13を直線状に保持する第1係合手段(図示せず)をそれぞれ設けると共に、その直線状から折り曲げてほぼ直角状になったらその状態に保持する第2係合手段(図示せず)をそれぞれ設けることが好ましい。これにより、連結体7を直線状及びほぼコ字状に確実に保持することが可能となる。
また、本体5には、図2及び図3に示すように、固着手段30を設けることが好ましい。
固着手段30は、接続コネクタ6を携帯電話機2のインターフェイスコネクタ3に嵌合させて接続させ、本体5を携帯電話機2の裏面に近接すると共に対向した状態で本体5を携帯電話機2の裏面に着脱可能に固着するものである。
固着手段30は、固着することができるならばどのように形成してもよく、例えば、マグネット、粘着テープ、粘着剤、又は図示するように吸盤31等が挙げられる。
マグネットは、特に限定されずどのようなものでもよい。マグネットの大きさは特に限定されず、その個数は1つでも2つ以上でもよい。
粘着テープ及び粘着剤は、特に限定されずどのようなものでもよい。粘着テープ及び粘着剤の大きさは特に限定されず、その個数は1つでも2つ以上でもよい。
吸盤31は、携帯電話機2の裏面に吸着して本体5を固着することができるならばどのようなものでもよい。吸盤31の大きさは特に限定されず、その個数は1つでも2つ以上でもよい。
また、本体5に固着手段30を設ける場合には、連結体7は、接続コネクタ6をインターフェイスコネクタ3に接続したとき、本体5を携帯電話機2の裏面に近接すると共に対向させた状態にし得るものであればよく、どのようなものでもよい。この場合の連結体としては、例えば、電線や柔軟性の合成樹脂製チューブ等により形成されてもよい。
次にこの携帯電話機用充電器1を用いて携帯電話機2の内蔵電池の充電を行う場合について説明する。
本体5が携帯電話機用外付け電池ケース本体である場合には、携帯電話機用外付け電池ケース本体の電池収容部に予め単*型乾電池を収容する。
接続コネクタ6を、図1に示すように、携帯電話機2のインターフェイスコネクタ3につき合わせて、図2乃至図6に示すように、接続コネクタ6をインターフェイスコネクタ3内に挿入して嵌合する。
この嵌合で、接続コネクタ6とインターフェイスコネクタ3とが電気的に接続されて、本体5によって携帯電話機2の内蔵電池が充電される。
このとき、本体5が携帯電話機2の裏面に近接及び対向した状態に保持されていない場合、例えば連結体7の3つの連結片11、12、13が直線状に配置されているときには、本体5が携帯電話機2の裏面に近接及び対向するように、第1連結片11と第3連結片13とを折曲部14を介してほぼ直交するように折り曲げると共に、第2連結片12と第3連結片13とを折曲部15を介してほぼ直交するように折り曲げる。すなわち、連結体7を図2及び図6に示すように、ほぼコ字状に折り曲て、本体5を携帯電話機の裏面に近接及び対向するように保持させる。また、連結体7がフレキシブル電線10である場合には、図3に示すように、フレキシブル電線10を本体5が携帯電話機2の裏面に近接及び対向するように折り曲げる。
このように、本発明の携帯電話機用充電器1は、携帯電話機2の内蔵電池を充電するときに、本体5を携帯電話機2の裏面に近接及び対向するように保持させることができるので、本体5が邪魔にならずに充電を行えることになる。これによって、例えばカバンやバック等の中にいれても携帯電話機用充電器1が邪魔になることもなくなる。
また、本体5に固着手段30、例えば吸盤31を設けることにより、充電中(接続コネクタ6を携帯電話機2のインターフェスコネクタ3に嵌合させて接続させているとき)に、図2及び図3に示すように、本体5を携帯電話機2の裏面に固着することができる。これにより、本体5が裏面からずれることがないので、より確実に邪魔になることがなく携帯電話機2の充電を行える。また、本体5が携帯電話機2に固着されていると、接続コネクタ6がインターフェイスコネクタ3から抜けることがないので、より確実に充電を行えることになる。
また、本体5を携帯電話機2に固着することにより、本体5の重量がすべて接続コネクタ6にかかることがないので、接続コネクタ6が破損する心配もない。すなわち、接続コネクタ6を携帯電話機2のインターフェイスコネクタ3に嵌合させて接続させているとき、本体5が携帯電話機2に固着されていないと、携帯電話機用充電器1の重量がすべて接続コネクタ6にかかるので、接続コネクタ6が破損するおそれも考えられる。特に接続コネクタ6がCDMA方式に対応するコネクタである場合には、接続コネクタ6も小型化するので、接続コネクタ6が破損するおそれが考えられる。また、近年、携帯電話機2の機能、特に画像を扱うために使用電量が増えるので、その電量を満たすためには本体5が大型化すると、接続コネクタ6にかかる負荷も増えて接続コネクタ6が破損するおそれが考えられる。これに対して、接続コネクタ6を携帯電話機2のインターフェイスコネクタ3に嵌合させて接続させているときに、本体5を吸盤31によって携帯電話機2に固着することにより、本体5の重量が接続コネクタ3にほとんどかかることがないので、接続コネクタ6が破損する心配もない。これによって、例えばカバンやバック等の中にいれて移動させても接続コネクタ6が破損する心配もない。
また、本体5に固着手段30を設けた場合に、連結体7が、接続コネクタ6をインターフェイスコネクタ3に接続したとき、本体5を携帯電話機2の裏面に近接すると共に対向させた状態に保持するものでないもの(形状を維持することができないもの)で構成されているときには、本体5を携帯電話機2の裏面に近接すると共に対向させた状態にして本体5を固着手段例えば吸盤31によって携帯電話機2の裏面に固着するようにする。これにより、携帯電話機2の内蔵電池を充電するときに、本体5が邪魔にならない。
発明の効果
本発明の携帯電話機用充電器は邪魔にならずに充電を行えるものである。
本発明の携帯電話機用充電器の一例を示す平面図である。 本発明の携帯電話機用充電器を携帯電話機に接続させた状態を示す側面図である。 本発明の他の例の携帯電話機用充電器を携帯電話機に接続させた状態を示す側面図である。 本発明の連結体の他の例を示す側面図である。 本発明の連結体の他の例を示す側面図である。 本発明の連結体の他の例を示す側面図である。 従来の携帯電話機用充電器を携帯電話機に接続させた状態を示す図である。
符号の説明
1 携帯電話機用充電器
2 携帯電話機
3 インターフェイスコネクタ
5 本体
6 接続コネクタ
7 連結体
30 固着手段
31 吸盤

Claims (10)

  1. 携帯電話機のインターフェイスコネクタに接続コネクタを電気的に接続して携帯電話機を充電する本体を備えた携帯電話機用充電器であって、前記接続コネクタが、該接続コネクタを前記インターフェイスコネクタに接続したとき、前記本体を前記携帯電話機の裏面に近接すると共に対向させた状態に保持し得る連結体を介して前記本体に連結されていることを特徴とする携帯電話機用充電器。
  2. 前記連結体が、フレキシブル電線、フレキシブルチューブ等のフレキシブル連結体である請求項1に記載の携帯電話機用充電器。
  3. 前記連結体が、ほぼコ字状に形成される3つの連結片からなる請求項1に記載の携帯電話機用充電器。
  4. 前記連結体の2つの角部の少なくとも一方が、隣接する連結片が互いに折り曲げ可能に連結してなる折曲部として形成されている請求項3に記載の携帯電話機用充電器。
  5. 前記3つの連結片が、直線状に配置されると共にこの直線状の状態から両方向にそれぞれほぼコ字状に折り曲げ可能に連結されている請求項4に記載の携帯電話機用充電器。
  6. 前記連結体が、前記接続コネクタを前記インターフェイスコネクタに接続した状態で、前記本体を前記携帯電話機の裏面に沿って移動可能に形成されている請求項3乃至5のいずれか1項に記載の携帯電話機用充電器。
  7. 前記連結体が、前記接続コネクタを前記インターフェイスコネクタに接続した状態で、前記本体を前記携帯電話機の裏面に対して直交する方向に沿って移動可能に形成されている請求項3乃至6のいずれか1項に記載の携帯電話機用充電器。
  8. 前記本体に、該本体が前記携帯電話機の裏面に近接すると共に対向した状態で該本体を前記携帯電話機に着脱可能に固着する固着手段を設けた請求項1乃至7のいずれか1項に記載の携帯電話機用充電器。
  9. 携帯電話機のインターフェイスコネクタに接続コネクタを電気的に接続して携帯電話機を充電する本体を備えた携帯電話機用充電器であって、前記接続コネクタが、該接続コネクタを前記インターフェイスコネクタに接続したとき、前記本体を前記携帯電話機の裏面に近接すると共に対向させた状態にする連結体を介して前記本体に連結され、前記本体に、該本体が前記携帯電話機の裏面に近接すると共に対向した状態で該本体を前記携帯電話機に着脱可能に固着する固着手段を設けたことを特徴とする携帯電話機用充電器。
  10. 前記固着手段が、マグネット、粘着テープ、粘着剤又は吸盤である請求項8又は9に記載の携帯電話機用充電器。
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