JP2004145388A - 携帯再生装置、コンテンツ選択画面表示方法及び受信システム - Google Patents

携帯再生装置、コンテンツ選択画面表示方法及び受信システム Download PDF

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Abstract

【課題】記憶手段に記憶されたコンテンツの中から表示手段の表示内容に基づいて所望のコンテンツを選択する際、コンテンツとともにコンテンツを特定する単一又は複数のコンテンツ情報及び各コンテンツ情報の項目名を表すタイトルを用いて上記表示手段の選択画面の表示を行うことで、記憶手段に記憶されるコンテンツ数が増加しても選択時間が長くなることがなく、操作者の負担を軽減する。
【解決手段】コンテンツ選択モードにおいて、メモリカード10に記憶されたコンテンツに割り当てられた表示領域を選択自在に表示するコンテンツ表示部32、操作者に選択されたタイトルを表示するタイトル表示部30及びコンテンツ表示部32において選択された表示領域に対応するコンテンツの上記タイトルのコンテンツ情報を表示するコンテンツ情報表示部31を含む選択画面を作成し、表示領域を上記タイトルのコンテンツ情報毎に異なる表示態様で表示する。
【選択図】図5

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、オーディオプレーヤ、ディジタルカメラ、情報処理端末等のコンテンツを再生する携帯再生装置、この携帯再生装置の表示手段におけるコンテンツの選択時の画面の表示方法及びサーバからネットワークを介してコンテンツを携帯再生装置にダウンロードする受信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、携帯再生装置としては、例えばオーディオプレーヤ、ディジタルカメラ、携帯情報端末、携帯電話等の固定又は着脱自在にした装置・メディア等からなる記憶手段に格納された画像データや楽曲等のコンテンツから操作者が所望のコンテンツを選択するとともに再生等を行うものがある(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
近年、携帯再生装置で使用される上記コンテンツを記憶する記憶手段の記憶容量は増加する傾向にあり、その代表例として、半導体技術進歩による半導体メモリの記憶容量の増加、微細制御技術の進歩によるハードディスクの小型化及び容量の増加、新規技術開発によるDVDディスク等の大容量ディスクが挙げられる。
【0004】
また、記憶手段に格納されるコンテンツに関しても、音声・画像データに関してはAAC、ATRAC3、WMA、MPEG4等の圧縮技術が開発される等、圧縮技術の進歩により、1コンテンツあたりのデータ量の削減により同一記憶容量の記憶手段でも従来に比べると格納できるコンテンツの数が増加している。
【0005】
記憶容量が増加する例としては、メモリカード方式のオーディオプレーヤの場合は、ATTRAC3の132Kbps圧縮の場合、64MBカードで従来約60分の記憶時間が、128MBカードになることにより単純に約120分に延長される。これは、1曲を4分として換算すると30曲分に相当する。また、256MBカードでは、240分に延長され、同じく60曲分に相当する。さらに、256MBカードで66Kbps圧縮の場合は、480分に延長され、120曲分に相当する。
【0006】
一方、圧縮技術の進歩によりコンテンツのデータ量の削減の例として、MDプレーヤの場合は、80分DISCで従来技術のATTRAC圧縮を用いると4分の曲で20曲の記憶が可能であり、それに対して新規圧縮技術のATTRAC3(LP2)では40曲、ATTRAC3(LP4)では80曲が記憶可能になった。
【0007】
また、携帯型のハードディスクオーディオ等のGB(ギガバイト)単位の記憶容量の音楽プレーヤも市販されている。
【0008】
上記の記憶手段の記憶容量の増加及びデータの圧縮技術の進歩により、一つの記録媒体等に記憶するコンテンツの数が増加し、ユーザにおいては、記録媒体をいくつも保持する必要がなくなり、記録媒体の整理等の負担が軽減された。
【0009】
一方、記憶手段に記憶されているコンテンツの管理は、対象コンテンツを階層化せずに管理する手段と、階層化して管理する手段があり、各々の管理手段に対してそれぞれ異なったコンテンツの選択方法がある。
【0010】
階層化しないコンテンツの管理手段が適用されている例として、オーディオプレーヤやディジタルカメラがある。例えば、オーディオプレーヤでは、選択対象のコンテンツである楽曲に固付のコンテンツ情報(例えば、曲名。)を表示装置に表示するようにしており、ユーザはFFキーやREWキー等の曲選択キーを操作することによって表示装置に表示されている複数のコンテンツ情報を参照して所望の楽曲を選択する。ディジタルカメラでは、選択対象のコンテンツである画像を表示装置に表示するようにしており、ユーザでは画像選択キーを操作することによって表示装置に表示されている複数の画像から所望の画像を選択する。
【0011】
一方、階層化したコンテンツ管理手段が適用されている例として、フォルダ構成により階層化を実現している携帯情報端末がある。携帯情報端末のコンテンツ選択方法は、選択されたフォルダに格納されたコンテンツやフォルダ等の一覧を表示させ、所望のコンテンツが無ければ、上層又は下層フォルダを選択することによりフォルダを移動して所望のコンテンツを探索する。
【0012】
【特許文献1】
特開2002−124065
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記の階層化しないコンテンツ管理手段でのコンテンツ選択方法では、記憶手段に記憶されるコンテンツ数の増加に比例してコンテンツの選択に時間がかかってしまう。例えば、上述した例のように記憶手段である256MBカードに120曲の楽曲が記憶されている場合、曲名のみに基づいて所望の楽曲を選択するのは時間がかかり、操作者にとって非常に負担のかかる作業となる。
【0013】
また、階層化したコンテンツ管理手段でのコンテンツ選択方法でも、記憶手段に記憶されるコンテンツ数の増加に比例して、個々のフォルダ内のコンテンツ数及びフォルダ数が増加するため、所望のコンテンツを選択するのに時間がかかってしまう。
【0014】
この発明の目的は、記憶手段に記憶されたコンテンツの中から表示手段の表示内容に基づいて所望のコンテンツを選択する際、コンテンツとともにコンテンツを特定する単一又は複数のコンテンツ情報及び各コンテンツ情報の項目名を表すタイトルを用いて上記表示手段の選択画面の表示を行うことで、記憶手段に記憶されるコンテンツ数が増加しても選択時間が長くなることがなく、操作者の負担を軽減することができるコンテンツ選択画面表示方法、携帯再生装置及び受信システムを提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】
この発明は、上記の課題を解決するために、以下の構成を備えている。
【0016】
(1)それぞれが再生可能なデータによって構成された単一又は複数のコンテンツを記憶手段に記憶し、表示手段の表示内容に基づく操作手段の入力操作によって選択されたコンテンツを記憶手段から読み出して再生手段で再生する携帯再生装置において、
前記記憶手段に各コンテンツを特定する単一又は複数のコンテンツ情報を各コンテンツ情報の項目名を表すタイトルとともに各コンテンツ毎に記憶し、
再生すべきコンテンツの選択時に、記憶手段に記憶されている全てのコンテンツ毎に個別に割り当てられた表示領域を択一的に選択自在にして表示するコンテンツ表示部と、記憶手段に記憶されているタイトルのうちコンテンツ表示部における各表示領域の峻別に使用すべき単一のコンテンツ情報のタイトルを変更自在にして表示するタイトル表示部と、コンテンツ表示部において選択された表示領域に対応するコンテンツのコンテンツ情報のうちタイトル表示部に表示されているタイトルのコンテンツ情報を表示するコンテンツ情報表示部と、を含む選択画面を作成し、タイトル表示部に表示すべきタイトルの選択操作を受け付け、コンテンツ表示部の各表示領域をタイトル表示部に表示しているタイトルのコンテンツ情報毎に異なる表示態様で表示する表示制御手段を設けたことを特徴とする。この構成においては、コンテンツの選択時に、全てのコンテンツ毎に個別に割り当てられた表示領域が択一的に選択自在に表示されるコンテンツ表示部と、上記タイトルのうちコンテンツ表示部における各表示領域の峻別に用いられる単一のコンテンツ情報のタイトルが変更自在に表示されるタイトル表示部と、コンテンツ表示部において選択された表示領域に対応するコンテンツのコンテンツ情報のうちタイトル表示部に表示されているタイトルのコンテンツ情報を表示するコンテンツ情報表示部と、を含む選択画面が表示され、タイトル表示部に表示すべきタイトルを選択すると、コンテンツ表示部の各表示領域が選択したタイトルのコンテンツ情報毎に異なる表示態様で表示される。
【0017】
したがって、選択された表示領域に対応するコンテンツのコンテンツ情報のうちタイトル表示部に表示されているタイトルのコンテンツ情報がコンテンツ情報表示部に表示されるので、選択された表示領域の上記タイトルのコンテンツ情報がすぐに操作者に認識され、また各表示領域がタイトル表示部に表示されているタイトルのコンテンツ情報毎に異なる表示態様で表示されるので、操作者が所望するコンテンツが上記コンテンツ情報を有している場合、上記選択された表示領域の表示態様で表示されている表示領域のみに選択範囲が限定されるので、コンテンツの選択時間が長くなることがない。一方、操作者が所望するコンテンツが上記コンテンツ情報を有していない場合、上記選択された表示領域の表示態様以外の表示態様で表示されている表示領域のみに選択範囲が限定されるので、コンテンツの選択時間が短縮される。
【0018】
(2)前記表示制御手段は、コンテンツの選択時に、前記コンテンツ情報表示部に表示しているコンテンツ情報によって特定されるコンテンツが割り当てられている表示領域のみ又はそれ以外の表示領域のみを前記コンテンツ表示部に択一的に選択自在にして表示することを特徴とする。
【0019】
この構成においては、コンテンツの選択時に、コンテンツ情報表示部に表示されているコンテンツ情報を有するコンテンツが割り当てられている表示領域のみ又はそれ以外の表示領域のみがコンテンツ表示部に択一的に選択自在にして表示される。したがって、操作者が特定の表示領域を選択した際に、コンテンツ表示部に表示されたコンテンツ情報が操作者の所望するコンテンツのコンテンツ情報の中に含まれている場合、操作者の選択によってコンテンツ情報表示部に表示されたコンテンツ情報を有するコンテンツが割り当てられている表示領域のみがコンテンツ表示部に表示されるので、コンテンツの選択範囲が限定され、コンテンツの選択時間が短縮される。一方、上述のコンテンツ情報表示部に表示されたコンテンツ情報が操作者の所望するコンテンツに含まれていない場合、操作者の選択によってコンテンツ情報表示部に表示されたコンテンツ情報を有しないコンテンツが割り当てられた表示領域のみがコンテンツ表示部に表示されるので、コンテンツの選択範囲が限定され、コンテンツの選択時間が短縮される。
【0020】
(3)前記コンテンツは、表示手段に表示される画像データによって構成され、
前記表示制御手段は、コンテンツの選択時に、前記選択画面とともにコンテンツ表示部において選択された表示領域に対応するコンテンツを構成する画像データを表示手段に表示することを特徴とする。
【0021】
この構成においては、画像データで構成されるコンテンツの選択時に、選択された表示領域に対応するコンテンツの画像データが表示手段に選択画面とともに表示される。したがって、選択された表示領域のコンテンツの画像の内容が操作者に認識されやすくなるので、操作者が所望するコンテンツを選択する時間が短縮される。
【0022】
(4)画像を撮像する撮像手段を備え、
撮像手段から出力された画像データによって構成されるコンテンツを記憶手段に記憶することを特徴とする。
【0023】
この構成においては、装置本体に備えられた撮像手段によって撮像された画像データが選択対象となるコンテンツとして記憶手段に記憶される。したがって、コンテンツの選択時に、選択された表示領域に対応する撮像された画像のコンテンツが表示手段に選択画面とともに表示され、選択された表示領域のコンテンツの画像の内容が操作者に認識されやすくなるので、操作者が所望するコンテンツを選択する時間が短縮される。
【0024】
(5)ネットワークを介してサーバと通信してコンテンツをダウンロードする通信手段を備え、
前記通信手段を介してサーバから各コンテンツとともに、コンテンツ情報及びタイトルをダウンロードし、記憶手段に記憶することを特徴とする。
【0025】
この構成においては、装置本体に備えられた通信手段を介してサーバからコンテンツとともにコンテンツ情報及びタイトルがダウンロードされ、記憶手段に記憶される。したがって、ダウンロードされるコンテンツとともに、上記コンテンツに対応する適切なコンテンツ情報及びタイトルもダウンロードされるため、コンテンツ情報及びタイトルを作成する必要がなく、操作者の負担が増大することがない。
【0026】
(6)前記記憶手段は、装置本体から着脱自在であることを特徴とする。
【0027】
この構成においては、装置本体から着脱自在な記憶手段に前記コンテンツ、コンテンツ情報及びタイトルが記憶される。したがって、他の装置でも上記記憶手段の使用が可能であり、コンテンツを取得する手段を有しない携帯再生装置であっても、あらかじめ他の装置でコンテンツ、コンテンツ情報及びタイトルが記憶された記憶手段を装着することでコンテンツの再生が行われる。そのため、コンテンツ、コンテンツ情報及びタイトルを作成する必要がなく、操作者の負担が増大することがない。
【0028】
(7)表示手段の表示内容に基づく操作手段の入力操作によって、それぞれが再生可能なデータによって構成された単一又は複数のコンテンツの選択を受け付ける時に、前記表示手段に表示すべき表示画面を作成するコンテンツ選択画面表示方法において、
選択可能な全てのコンテンツ毎に個別に割り当てられた表示領域を択一的に選択自在にして表示するコンテンツ表示部と、コンテンツ表示部における各表示領域の峻別に使用すべき単一のコンテンツ情報の項目名を表すタイトルを変更自在にして表示するタイトル表示部と、コンテンツ表示部において選択された表示領域に対応するコンテンツのコンテンツ情報のうちタイトル表示部に表示されているタイトルのコンテンツ情報を表示するコンテンツ情報表示部と、を含む選択画面を作成し、タイトル表示部に表示すべきタイトルの選択操作を受け付け、コンテンツ表示部の各表示領域をタイトル表示部に表示しているタイトルのコンテンツ情報毎に異なる表示態様で表示することを特徴とする。
【0029】
この構成においては、コンテンツの選択時に、全てのコンテンツ毎に個別に割り当てられた表示領域が択一的に選択自在に表示されるコンテンツ表示部と、上記タイトルのうちコンテンツ表示部における各表示領域の峻別に用いられる単一のコンテンツ情報のタイトルが変更自在に表示されるタイトル表示部と、コンテンツ表示部において選択された表示領域に対応するコンテンツのコンテンツ情報のうちタイトル表示部に表示されているタイトルのコンテンツ情報を表示するコンテンツ情報表示部と、を含む選択画面が表示され、タイトル表示部に表示すべきタイトルを選択すると、コンテンツ表示部の各表示領域が選択したタイトルのコンテンツ情報毎に異なる表示態様で表示される。
【0030】
したがって、選択された表示領域に対応するコンテンツのコンテンツ情報のうちタイトル表示部に表示されているタイトルのコンテンツ情報がコンテンツ情報表示部に表示されるので、選択された表示領域の上記タイトルのコンテンツ情報がすぐに操作者に認識され、また各表示領域がタイトル表示部に表示されているタイトルのコンテンツ情報毎に異なる表示態様で表示されるので、操作者が所望するコンテンツが上記コンテンツ情報を有している場合、上記選択された表示領域の表示態様で表示されている表示領域のみに選択範囲が限定されるので、コンテンツの選択時間が長くなることがない。一方、操作者が所望するコンテンツが上記コンテンツ情報を有していない場合、上記選択された表示領域の表示態様以外の表示態様で表示されている表示領域のみに選択範囲が限定されるので、コンテンツの選択時間が短縮される。
【0031】
(8)それぞれが再生可能なデータによって構成された単一又は複数のコンテンツをネットワークを介してサーバからダウンロードして再生を行う受信システムにおいて、
(5)又は(6)に記載の携帯再生装置を含み、各コンテンツとともにサーバからダウンロードした各コンテンツを特定する単一又は複数のコンテンツ情報及び各コンテンツ情報の項目名を表すタイトルを記憶手段に記憶することを特徴とする。
【0032】
この構成においては、ネットワークを介してサーバからダウンロードされるコンテンツが再生される受信システムに、(5)に記載の通信手段が備えられた携帯再生装置又は(6)に記載の装置本体から着脱自在な記憶手段が備えられた携帯再生装置が含まれ、各コンテンツとともにサーバからダウンロードしたコンテンツ情報及びタイトルが記憶手段に記憶される。
【0033】
したがって、(5)に記載の通信手段を有する携帯再生装置において、ダウンロードされるコンテンツとともに、上記コンテンツに対応する適切なコンテンツ情報及びタイトルもダウンロードされるため、コンテンツ情報及びタイトルを作成する必要がなく、操作者の負担が増大することがない。
【0034】
また、(6)に記載の装置本体から着脱自在な記憶手段が備えられている携帯再生装置において、上記記憶手段が着脱自在なので、他の装置でも上記記憶手段の使用が可能であり、コンテンツを取得する手段を有しない場合であっても、あらかじめ他の装置でコンテンツ、コンテンツ情報及びタイトルが記憶された記憶手段を装着することでコンテンツの再生が行われる。そのため、コンテンツ、コンテンツ情報及びタイトルを作成する必要がなく、操作者の負担が増大することがない。
【0035】
【発明の実施の形態】
以下にこの発明の実施形態に係る携帯再生装置の一例としてポータブルオーディオプレーヤについて説明する。
【0036】
図1は、この発明の実施形態に係るポータブルオーディオプレーヤの外観図である。
【0037】
図1に示すように、楽曲等の音情報を再生するポータブルオーディオプレーヤ1は、記憶部2、ディスプレイ3、操作手段4、及びヘッドホン18等の出力手段と接続するための接続部19を備えている。
【0038】
記憶部2は、フラッシュメモリ等から構成される記録媒体であるメモリカード10及びメモリカード10に楽曲等のコンテンツのデータの読出・書込等を行い、後述する制御部にコンテンツのデータを入力するリムーバブル型機器11等から構成される。また、ディスプレイ3は、メモリカード10に記憶されたコンテンツのコンテンツ情報等を表示するこの発明の表示手段であり、詳細は後述する。操作手段4は、コンテンツの選択を行うREW12キー、FF13キー、コンテンツの再生・停止を行うPLAYキー14、STOPキー15、また再生時間表示や再生中のコンテンツの曲名表示等のディスプレイ3の表示を切り換えるDISPキー16、各機能を実行するモードを切り換えるMODEキー17等から構成される。
【0039】
なお、メモリカード10は、この発明の記憶手段に相当する。
【0040】
音楽コンテンツをポータブルオーディオプレーヤ1に再生させるために、まずコンテンツをメモリカード10に記憶させる。図2に示すように、データを記憶可能なポータブルオーディオプレーヤ1と同様の記憶部2を有し、インターネット等へネットワーク接続するための通信手段5を有する携帯電話50や携帯パーソナルコンピュータ51等の他の装置から、楽曲等のコンテンツの配信を行っているサーバ60等にインターネット経由で接続し、操作者が所望するコンテンツ、さらに上記コンテンツを特定するコンテンツ情報及び上記コンテンツ情報の項目を表すタイトルの情報をメモリカード10にダウンロードする。
【0041】
次にコンテンツが記憶されたメモリカード10をポータブルオーディオプレーヤ1のリムーバブル型機器11に装着し、MODE17キーを押下して再生したいコンテンツの選択を受け付けるコンテンツ選択モードに切り換えてディスプレイ3に表示されたコンテンツ情報をもとにコンテンツを操作手段4の各キーを押下して選択し、MODEキー17を押下してプレイリスト登録モードに切り換え、選択したコンテンツのプレイリスト(再生リスト)を登録させる。登録されたプレイリストの一つを選択してプレイリストに登録されたコンテンツを再生させる。
【0042】
図3に示すように、コンテンツ情報はダウンロードされるコンテンツを特定する単一又は複数の属性情報等で構成され、タイトルはコンテンツ情報の各項目名を表す。属性情報は、項目名(タイトル)がアルバム名及び曲名のようにコンテンツ作成時に生成されるコンテンツ自体の情報と、使用者が最後に再生した年月日情報や再生回数等の使用上の付帯情報等から構成される。使用上の付帯情報のうち再生日付等のように使用(再生)時に更新されるものは、コンテンツ情報のダウンロード時には初期値が設定され、音楽コンテンツが使用(再生)されるたびに後述する制御部によって更新される。また、タイトルには並び順に対して一連のタイトル番号が割り振られ、後述するタイトル選択モードでタイトルの切り換えを行う際に使用される。例えば、図3に示すように、タイトル番号であるタイトル1はアルバム名、タイトル2は曲番である。
【0043】
なお、タイトルの内容、数、タイトル番号、コンテンツ情報の設定については、図3に示したものに限らず、各機器の仕様等に応じて決定するのがよい。
【0044】
図4に示すように、コンテンツ選択モードにて音楽コンテンツを選択する際のディスプレイ3には、タイトルを表示するタイトル表示部30、コンテンツ情報を表示するコンテンツ情報表示部31及びコンテンツを表示するコンテンツ表示部32等で選択画面が構成されている。
【0045】
この発明の実施形態に係るディスプレイ3は、64×96ドットの白黒ディスプレイであるがこれに限定されるものではなく、カラー表示の場合はさらに視認性が向上することにより操作性の向上が図れる。
【0046】
タイトル表示部30及びコンテンツ情報表示部31は、合わせて漢字対応の1文字あたり6×12ドットで最大10文字の表示が可能で、コンテンツ表示部32は、8×10=80個で1個あたり8×8ドットの領域に分割され、個々の分割された領域をコンテンツの表示領域としてメモリカード10に記憶されている全てのコンテンツにそれぞれ割り当てる。また、各表示領域は8×8ドットの矩形から構成される。コンテンツ表示部32には表示領域を選択するためのカーソル33が備えられ、操作手段4のキーを用いてコンテンツ表示部32内を移動させる。カーソル33を介して選択された表示領域は太枠や反転表示等による強調表示が行われる。
【0047】
なお、ディスプレイ3の画素の行方向の96ドットうち12+80=92ドット使用され、余った4ドット分はタイトル表示部30及びコンテンツ情報表示部31とコンテンツ表示部32との境界表示やコンテンツ表示部32内での選択対象の表示領域の強調表示等に用いることが可能である。
【0048】
タイトル表示部30は、図5に示すように、操作者によって選択されたタイトルを表示し、コンテンツ情報表示部31は、カーソル33を介して選択された表示領域のタイトル表示部30に表示されたタイトルのコンテンツ情報が表示される。
【0049】
一方、コンテンツが割り当てられた複数の表示領域の矩形は、タイトル表示部30に表示されたされたタイトルのコンテンツ情報に対応する表示態様で表示される。例えば、図5に示すようにタイトルがアルバム名である場合、アルバム名が異なる表示領域の矩形は異なる表示態様で表示される。また、表示態様に用いられる液晶用表示フォントは、図5のような表示フォントに限らず、図6に示すような文字フォントのように各表示領域の矩形が認識しやすいものであればよい。
【0050】
また、各タイトルにおけるコンテンツ情報の種類が表示態様の種類より少ない場合は、コンテンツ情報毎に表示態様を割り当てる。各タイトルにおけるコンテンツ情報の種類が表示態様の種類より多い場合は、同じコンテンツ情報を有するコンテンツの数が多い種類から順に、表示態様の種類の総数から1を減じた数だけ割り当てる。表示態様に個別に割り当てできなかったコンテンツ情報の種類は、集合パターンとして一括して残り1種の表示態様が割り当てられる。
【0051】
なお、コンテンツ数が、1画面分(この発明の実施形態では80コンテンツ分。)を越える場合は、スクロール又は画面切り換えにより表示を行う。
【0052】
コンテンツ選択モード中の操作手段4の各キーについて、図7に示すように、REWキー12及びFFキー13は表示領域上のカーソル33等の降順方向及び昇順方向の移動を受け付け、PLAYキー14はカーソル33が指し示す表示領域の選択等の決定を受け付ける。STOPキー15は、選択された表示領域の削除を受け付ける。また、DISPキー16は、コンテンツ選択モードを構成している表示領域上のカーソル33を移動させるカーソル移動モード又はタイトル表示部に表示するタイトルを選択するタイトル選択モードの切り換えを受け付け、MODEキー17は、コンテンツ選択モードや再生モード等のモードの選択を受け付ける。
【0053】
カーソル33の移動処理としては、コンテンツ情報表示部31の表示の実施・省略により移動速度を切り換える、つまりカーソル33の移動とともに、移動中のカーソル33の指し示す表示領域のコンテンツ情報をコンテンツ情報表示部31に表示させる低速移動モード又は表示させない高速移動モードを選択的に実行する移動方法と、カーソル33を介して選択された表示領域におけるタイトル表示部に表示されたタイトルのコンテンツ情報と異なるコンテンツ情報を有するコンテンツまでジャンプするジャンプモード等の移動方法とがあり、いずれか1つ又は両方を組み合わせて用いることもできる。上記移動手段を全て実装した場合は、各々の移動手段の操作方法としては、例えばFFキーを1回押下毎にジャンプモードの移動を実施し、短時間の連続押下により低速移動モード、長時間の連続押下により高速移動モードを実施する。これにより、カーソル33の移動が効率的になり、操作者が所望するコンテンツをより検索しやすくなり、コンテンツの選択時間を短縮することができる。
【0054】
また、カーソル33の表示領域の移動毎にBEEP音を出力させてもよい。これにより高速、低速等の移動状況を使用者に、より明確に認識させることができる。
【0055】
なお、この発明の実施形態では、一般的なポータブルオーディオプレーヤに標準的に装備されているFFキー12やREWキー13等の操作キーが配置されているが、各々の機能及び名称を限定するものではなく、新たなキーを配置してもよい。図8に示すように、ジョイスティック、十字キー等の上下キーを配置した場合では、上下キーを用いてカーソル33の列方向の移動を行うことができ、カーソル33の移動が効率的になり、選択したい音楽コンテンツをより選択しやすくなり、コンテンツの選択時間をより短縮することができる。
【0056】
図9は、この発明の実施形態に係るポータブルオーディオプレーヤの制御系統のブロック図である。
【0057】
図9に示すように、ポータブルオーディオプレーヤ1は、装置全体の動作を制御する制御部6を備えている。制御部6は、一部に表示制御手段を有し、記憶部2、ディスプレイ3、操作手段4、ドライバ7及びDISP.OUT8に接続している。操作手段4は、再生モードやコンテンツ選択モード、タイトル選択モードやカーソル移動モード等のモード切り換えをDISPキー16又はMODEキー17の押下に基づいて受け付ける。その際、制御部6は、操作手段4からのモード変更の出力信号を受信してモード変更を行う。再生モード中、ドライバ7及び接続部19等から構成される再生手段は、メモリカード10に記憶されているコンテンツを登録されたプレイリストに基づいてドライバ7及び接続部19を介してヘッドホン18等に再生する。その際、制御部6は、再生されるコンテンツの再生用のデータをドライバ7へ送信する。
【0058】
制御部6は、コンテンツ選択モード中のタイトル選択モード時に、REWキー12等の押下に基づいて操作者が所望するタイトルを選択するとともにタイトル表示部30に表示し、カーソル移動モード時にREWキー12等の押下に基づいてコンテンツ表示部32上のカーソル33を移動させて、選択された表示領域のタイトル表示部30に表示されたタイトルのコンテンツ情報をコンテンツ情報表示部31に表示する。
【0059】
また、制御部6は、図16に示すような操作者の選択の対象となるコンテンツの選択対象コンテンツ情報リストを作成する。対象タイトル選択リスト中の「選択内番号」は、上記リスト内のコンテンツ毎に付与されるコンテンツの管理番号で、コンテンツ表示部32における各コンテンツの表示領域の位置情報に使用される。コンテンツの表示位置は、図7に示すように表示領域内で表示された行番号及び列番号で決定される。選択内番号が80までのコンテンツは1画面に表示でき、80を越えるコンテンツは次画面以降の表示となる。選択内番号を8で除した商の値が行番号、余りが列番号に用いられる(余り0は8番目)。「番号」は、メモリカード10に記憶された全てのコンテンツに付与されるコンテンツ番号を示し、ユニークな番号である。その後、上記リスト中の全てのコンテンツにおいて、タイトル表示部30に表示されたタイトルに対応するコンテンツ情報を抽出するとともに各コンテンツ情報を有するコンテンツの件数を集計する。上記コンテンツの件数からコンテンツ情報毎に表示態様を割り当て、図11に示すようなタイトル別コンテンツ情報リストを作成する。タイトル別コンテンツ情報リスト中の「番号」は、上記リスト内のコンテンツ情報毎に付与されるコンテンツ情報の管理番号である。その後、上記タイトル別コンテンツ情報リストに基づいて表示領域の矩形を表示態様で表示するとともにカーソル33を強調表示する。
【0060】
さらに、制御部6は、カーソル移動モード時にPLAYキー14を押下した際、カーソル33の指し示す表示領域に割り当てられたコンテンツのタイトル表示部30に表示されているタイトルのコンテンツ情報を有するコンテンツが割り当てられている全ての表示領域を強調表示する。その後、コンテンツ表示部32に強調表示された表示領域のみを表示するか又は強調表示されていない表示領域のみを表示するかをPLAYキー14及びSTOPキー15の押下に基づいて行う。
【0061】
図10は、この発明の実施形態に係るポータブルオーディオプレーヤのコンテンツ選択モードの実施手順を示すフローチャートである。
【0062】
図10に示すように、操作者が所望する音楽コンテンツを選択するには、まずMODEキー17の押下によりコンテンツ選択モードを起動し(s1)、初期設定を行う、例えば、モードをカーソル移動モード、タイトルを「アルバム名」、カーソル33を現在の位置ままに設定し、選択対象コンテンツ情報リストの選択対象のコンテンツをメモリカード10に記憶された全てのコンテンツとして選択対象コンテンツリストを作成する(s2)。次に選択対象コンテンツ情報リストから、s2で初期設定された又は操作者により選択されたタイトル表示部30に表示されるタイトルに基づく各コンテンツのコンテンツ情報を抽出した後にタイトル別コンテンツ情報リストを作成し(s3)、タイトル別コンテンツ情報リストに基づく表示態様で表示領域の矩形を表示する(s4)。さらに、上記タイトルをタイトル表示部30に表示し、カーソル33を用いて選択された表示領域の上記タイトルのコンテンツ情報をコンテンツ情報表示部31に表示し(s5)、カーソル33を強調表示する(s6)。
【0063】
例えば、図3のタイトル及びコンテンツ情報を用いた場合、s2でタイトルを「アルバム名」として初期設定し、図16に示すような選択対象コンテンツ情報リストを作成する。初期設定時は全コンテンツが選択対象となるので、図16に示すような選択対象コンテンツ情報リストとなる。s3で上記リストからタイトルである「アルバム名」の各コンテンツ情報を抽出し、図11に示すようなタイトル別コンテンツ情報リストを作成する。s4で図5に示すように、タイトル別コンテンツ情報リストに基づく表示態様で表示領域の矩形を表示し、s5でタイトル表示部30に「アルバム名」及びコンテンツ情報表示部31にカーソル33を用いて選択された表示領域のアルバム名に該当するコンテンツ情報「AAA」を表示し、s6でカーソル33の強調表示を行う。
【0064】
次に、キー入力されるの待ち(s7)、REWキー12又はFFキー13が押下された場合、カーソル33の位置を降順又は昇順側に1表示領域分移動させ(s8)、s5へ戻る。また、s7にてDISPキー16が押下された場合、タイトル選択モードに切り換え(s9)、タイトル選択モード中であることがわかるように図13に示すようにタイトル表示部30及びコンテンツ情報表示部31を強調表示し(s10)、キー入力されるのを待つ(s11)。s11にてREWキー12又はFFキー13が押下された場合、タイトル表示部に表示されたタイトルのタイトル番号から降順又は昇順側に1タイトル分移動させてタイトルを変更し(s12)、s10に戻る。また、s11にてDISPキー16が押下された場合、カーソル移動モードに切り換え(s13)、s3に戻る。
【0065】
例えば、上述の例において、図5に示す状態からs7にてDISPキー16が押下され、s9でタイトル選択モードに切り換え、FFキー13を押下してs10〜s12を3回繰り返して行った場合、FFキー13の押下によってs12でタイトル番号を「アルバム名」のタイトル1から「分野1」を表すタイトル4に変更し、さらにs10〜s13を実施した後にs3に戻りs3〜s6を実施すると、図13に示すように「分野1」の設定に対応した表示に変更される。
【0066】
次に、s7にてPLAYキー14が押下された場合、カーソル33を介して選択された表示領域のタイトル表示部30に表示されたタイトルのコンテンツ情報を有する全ての表示領域の矩形を強調表示し(s14)、キー入力されるのを待つ(s15)。s15にてDISPキー16が押下された場合、表示領域の矩形の強調表示を解除し(s16)、s5に戻る。s15にてPLAYキー14が押下された場合、上記の強調表示した表示領域以外の表示領域を消去するとともに強調表示した表示領域のみを選択対象とした選択対象コンテンツ情報リストを作成し(s17)、s3に戻る。また、s15にてSTOPキー15が押下された場合、上記の強調表示された表示領域をディスプレイ3上から消去して強調表示されなかった表示領域のみを選択対象とした選択対象コンテンツ情報リストを作成し(s18)、s3に戻る。
【0067】
例えば、上述の例において、図13に示された状態からS7でPLAYキー14が押下された場合、図14に示されるように、s14でコンテンツ情報に「J−POP」を有する表示領域を強調表示する。その後、s15でDISPキー16が押下されれば、図13に示すように、s16で表示領域の矩形の強調表示が解除され、PLAYキー14が押下されれば、図15に示すように、s17で「J−POP」のコンテンツ情報を有する表示領域のみ表示される。また、STOPキー15が押下されると、s18にて「J−POP」のコンテンツ情報を有する表示領域以外の領域のみ表示される。
【0068】
上記のコンテンツ選択モードの操作を繰り返し、操作者の所望する音楽コンテンツに絞り込んだ後、MODEキー17を押下してプレイリスト登録モードに切り換えて登録を行う。また、プレイリストに登録されているコンテンツを削除する場合等の手順も、上記と同様の手順を用いて削除したいコンテンツの選択を行うことも可能であり、さらにサーバ60の配信可能なコンテンツ群からダウンロードしたいコンテンツの選択を行う場合においても適用可能である。例えば、携帯パーソナルコンピュータ51でサーバ60から通信手段5を介してコンテンツをダウンロードする場合、サーバ60からダウンロードした配信可能なコンテンツ群の各コンテンツのコンテンツ情報及びタイトルを用いて、コンテンツ選択モード時と同様の手順でダウンロードしたいコンテンツを選択する。その後、選択したコンテンツのみをサーバ60からダウンロードする。
【0069】
また、実際にコンテンツを選択する一例として、図4に示す「アルバム名」が「EEE」で曲名が「EE1」の音楽コンテンツを選択する場合を説明する。まず、MODEキー17の押下に基づいてコンテンツ選択モードが起動される。起動後は、タイトル(アルバム名)や図16に示すような選択対象コンテンツ情報リストの作成等の初期設定が制御部6によって行われる。
【0070】
次に、制御部6は、図5に示すように、初期設定された選択対象コンテンツ情報リスト及びタイトルである「アルバム名」に基づいて、各コンテンツのコンテンツ情報を抽出したコンテンツ情報から、図11に示すようなタイトル別コンテンツ情報リストを作成した後、上記リストに基づいて表示領域の矩形の表示を行う。さらに、図5に示すように、タイトルの「アルバム名」及びカーソル33を用いて選択された表示領域のコンテンツ情報である「AAA」をタイトル表示部30及びコンテンツ情報表示部31に「アルバム名:AAA」を表示するとともに、カーソル33を強調表示する。
【0071】
次に、DISPキー16の押下に基づいて選択されたタイトル選択モードにおいて、FFキー13を3回押下することで、制御部6を介してタイトル表示部30に表示するタイトルとして「分野1」を選択する。
【0072】
ここで、タイトルの選択の基準は、より大きな分野で取捨選択し、順次小さな分野に選択範囲を切り換えてコンテンツの選択範囲を絞っていくと効率よく選択ができるが、メモリカード10に記憶されたコンテンツの内容によりその条件が異なるため、どの分野から選択を開始するかは操作者の判断による。例えば、メモリカード10に記憶されている全てのコンテンツの「演奏者名」のコンテンツ情報が全て同一である場合は、図3に示すタイトル4〜7までは、どのコンテンツのコンテンツ情報も等しくなる場合が多く、「アルバム名」からの選択が有効となるが、タイトルである演奏者名及び「分野1」がそれぞれ異なるコンテンツをメモリカード10に記憶している場合は、タイトル4の分野1からの選択が有効となる。
【0073】
上述の「分野1」のタイトルの選択後、制御部6は、上述した同様の手順で選択対象タイトル情報リスト及び「分野1」のタイトルから各コンテンツのコンテンツ情報を抽出し、図12に示すようなタイトル別コンテンツ情報リストに基づいて表示領域の矩形を表示し、さらに図13に示すようにタイトル表示部30及びコンテンツ情報表示部31の表示を「アルバム名:AAA」から「分野1:J−POP」に変更する。
【0074】
操作者が選択したいコンテンツの「分野1」のコンテンツ情報は「J−POP」であるので、DISPキー16を押下して再びカーソル選択モードに切り換え、PLAYキー14を押下することで制御部6によって、「J−POP」をコンテンツ情報として有する表示領域のみが強調表示される。その後、再度PLAYキー14を押下することで制御部6によって、図17に示すように「J−POP」をコンテンツ情報に有するコンテンツのみの選択対象コンテンツ情報リストが作成され、上記対象タイトル情報リストと「分野1」のタイトルから「J−POP」をコンテンツ情報として有する各コンテンツのコンテンツ情報が抽出された後にタイトル別コンテンツ情報リストが作成され、図15に示すように「J−POP」をコンテンツ情報として有する表示領域のみが表示される。
【0075】
上記と同様の手順を繰り返し、DISPキー16を押下してタイトル選択モードでタイトルを「アルバム名」に設定し、カーソル選択モードでREWキー12、FFキー13を押下することでカーソル33を移動させ、「アルバム名」が「EEE」である表示領域をPLAYキー14を押下して選択するとともに「EEE」のコンテンツ情報を有する表示領域のみを表示させる。次に再びタイトル選択モードでタイトルに「曲名」を設定し、カーソル選択モードでカーソル33を移動させて「曲名」が「EE1」の表示領域を選択する。
【0076】
以上の構成のように、この発明の実施形態に係るポータブルオーディオプレーヤ1では、コンテンツ情報及びタイトルが各コンテンツ毎にメモリカード10に記憶される。
【0077】
また、コンテンツ選択モード時に、メモリカード10に記憶された全てのコンテンツ毎に個別に割り当てられた表示領域が択一的に選択自在に表示されるコンテンツ表示部31と、コンテンツ表示部31における各表示領域の峻別に用いられる単一のコンテンツ情報のタイトルが変更自在に表示されるタイトル表示部30と、コンテンツ表示部31において選択された表示領域に対応するコンテンツのコンテンツ情報のうちタイトル表示部30に表示されているタイトルのコンテンツ情報を表示するコンテンツ情報表示部31と、を含む選択画面を作成し、さらにタイトル表示部30に表示するタイトルの選択操作が受け付けられ、コンテンツ表示部32の各表示領域をタイトル表示部31に表示しているタイトルのコンテンツ情報毎に異なる表示態様で表示する。
【0078】
これによって、選択された表示領域に対応するコンテンツのコンテンツ情報のうちタイトル表示部に表示されているタイトルのコンテンツ情報をコンテンツ情報表示部31に表示するので、選択された表示領域の上記タイトルのコンテンツ情報の内容をすぐに操作者が認識できる。また、タイトル表示部に表示されているタイトルのコンテンツ情報毎に異なる表示態様で各表示領域を表示するので、操作者の所望するコンテンツが上記コンテンツ情報を有している場合、上記選択された表示領域の表示態様で表示されている表示領域のみに選択範囲を限定することができる。一方、操作者が所望するコンテンツが上記コンテンツ情報を有していない場合、上記選択された表示領域の表示態様以外の表示態様で表示されている表示領域のみに選択範囲を限定できる。
【0079】
これによって、コンテンツの選択範囲を狭くでき、コンテンツ選択の効率を向上できるので、コンテンツの選択時間を短くすることができ、操作者の負担を軽減することができる。
【0080】
また、通信手段5及びメモリカード10を有する記憶部2と同様の手段を有する携帯パーソナルコンピュータ51等で、コンテンツとともにコンテンツ情報及びタイトルをサーバ60から通信手段5を介して記憶したメモリカード10を通信手段5を有しないポータブルオーディオプレーヤ1にも装着することができるので、操作者がコンテンツを録音したり、コンテンツ情報等を設定する必要がなくなり、操作者の負担をより軽減することができる。
【0081】
さらに、コンテンツ情報表示部31に表示されているコンテンツ情報を有するコンテンツが割り当てられている表示領域のみ又はそれ以外の表示領域のみをコンテンツ表示部32に択一的に選択自在に表示でき、操作者の所望するコンテンツが属する表示領域のみを選択・表示できるので、コンテンツの選択範囲の限定が可能で、コンテンツ選択の効率をより向上させられるため、コンテンツの選択時間をより短縮でき、操作者の負担を軽減することができる。
【0082】
なお、この発明のポータブルオーディオプレーヤ1は通信手段5を具備していないが、特にこれに限定されるものではなく、通信手段5を有するものについても、装置本体の通信手段5を介してサーバ60からコンテンツ等をメモリカード10に記憶できるので上記と同様の効果を得ることができる。
【0083】
一方、この発明の実施形態では、サーバ60からコンテンツ、コンテンツ情報、タイトルの情報を取得しているが、特にこれに限定されるものではない。例えば、撮像機能を有するディジタルカメラは、図18に示すように、撮像部70で撮像された画像をコンテンツの画像データとしてメモリカード10に記憶し、コンテンツ情報やタイトルの情報の設定入力を受け付ける図示しない手段を設けて操作者が各コンテンツにおけるコンテンツ情報等をメモリカード10に記憶させても同様の効果を得ることができる。またディジタルカメラ等のコンテンツを構成する画像データを表示手段に表示する携帯再生装置においては、上記選択画面内に画像データを表示する画像表示領域を設けてもよい。画像表示領域を設けることによって画像データの内容を確認できるので、コンテンツの選択時間をより短縮することができる。例えば、図19に示すようにカーソル33を介して選択された表示領域のコンテンツの画像データを縮小表示する縮小画像表示領域34をディスプレイ3上に設ける。
【0084】
また、この発明の実施形態では記憶手段としてメモリカード10を用いているが、特にこれに限らずハードディスク、MD(ミニディスク)、CD−R等の追記型、書換可能型の記録媒体を有する記憶手段や、CD、DVD等の書込不可の記録媒体を有する記憶手段であってもタイトル及びコンテンツ情報が記憶されているものであれば、この発明の実施形態と同様の効果を得ることができる。
【0085】
なお、この発明は、ポータブルオーディオプレーヤに限らず、オーディオプレーヤ、ディジタルカメラ、情報処理端末等の携帯再生装置に適用可能である。
【0086】
【発明の効果】
この発明によれば、以下の効果を奏することができる。
【0087】
(1)コンテンツの選択時に、選択された表示領域に対応するコンテンツのコンテンツ情報のうちタイトル表示部に表示されているタイトルのコンテンツ情報をコンテンツ情報表示部で表示するので、選択された表示領域の上記タイトルのコンテンツ情報の内容をすぐに操作者が認識できる。
【0088】
また、タイトル表示部に表示されているタイトルのコンテンツ情報毎に異なる表示態様で各表示領域を表示するので、操作者が所望するコンテンツが上記コンテンツ情報を有している場合、上記選択された表示領域の表示態様で表示されている表示領域のみに選択範囲を限定することができる。一方、操作者が所望するコンテンツが上記コンテンツ情報を有していない場合、上記選択された表示領域の表示態様以外の表示態様で表示されている表示領域のみに選択範囲を限定できる。
【0089】
これによって、コンテンツの選択範囲を狭くでき、コンテンツ選択の効率を向上できるので、コンテンツの選択時間を短縮でき、操作者の負担を軽減することができる。
【0090】
(2)コンテンツの選択時に、コンテンツ情報表示部に表示されているコンテンツ情報を有するコンテンツが割り当てられている表示領域のみ又はそれ以外の表示領域のみをコンテンツ表示部に択一的に選択自在にして表示することによって、操作者の所望するコンテンツが属する表示領域のみを選択・表示できるので、コンテンツの選択範囲の限定が可能で、コンテンツ選択の効率をより向上させられるため、コンテンツの選択時間をより短縮でき、操作者の負担を軽減することができる。
【0091】
(3)画像データで構成されるコンテンツの選択時に、選択された表示領域に対応するコンテンツの画像データを表示手段に上記選択画面とともに表示することによって、上記選択された表示領域のコンテンツの内容を操作者が認識し易くなり、コンテンツ選択の効率をより向上でき、操作者が所望するコンテンツを選択する時間をより短縮できるので、操作者の負担を軽減することができる。
【0092】
(4)装置本体に備えられた撮像手段によって撮像された画像データをコンテンツとして記憶手段に記憶することによって、コンテンツの選択時に、選択された表示領域に対応する撮像された画像のコンテンツを表示手段に上記選択画面とともに表示するので、上記選択された表示領域のコンテンツの内容を操作者が認識し易くなり、コンテンツ選択の効率がより向上して、操作者が所望するコンテンツを選択する時間をより短縮できるので、操作者の負担を軽減することができる。
【0093】
(5)装置本体に備えられた通信手段を介してサーバからダウンロードしたコンテンツ、コンテンツ情報及びタイトルを記憶手段に記憶することによって、ダウンロードするコンテンツとともに上記コンテンツに対応する適切なコンテンツ情報及びタイトルもダウンロードできるので、コンテンツ情報及びタイトルを作成する必要がなくなり、操作者の負担をより軽減することができる。
【0094】
(6)装置本体から着脱自在な記憶手段に、前記コンテンツ、コンテンツ情報及びタイトルを記憶することによって、他の装置でも上記記憶手段の使用が可能となり、コンテンツを取得する手段を有しない携帯再生装置であっても、あらかじめ他の装置でコンテンツ、コンテンツ情報及びタイトルを記憶した記憶手段を装着することでコンテンツを再生することができる。これにより、コンテンツ、コンテンツ情報及びタイトルを作成する必要がなくなり、操作者の負担をより軽減することができる。
【0095】
(8)ネットワークを介してサーバからダウンロードしたコンテンツを再生する受信システムに、(5)又は(6)に記載の携帯再生装置を含み、また各コンテンツとともにサーバからダウンロードしたコンテンツ情報及びタイトルを記憶手段に記憶することによって、(5)に記載の通信手段を有する携帯再生装置において、ダウンロードするコンテンツとともに上記コンテンツに対応する適切なコンテンツ情報及びタイトルもダウンロードできるので、コンテンツ情報及びタイトルを作成する必要がなくなり、操作者の負担をより軽減することができる。また、(6)に記載の装置から着脱自在な記憶手段を有する携帯再生装置において、他の装置でも上記記憶手段の使用が可能となり、コンテンツを取得する手段を有しない携帯再生装置であっても、あらかじめ他の装置でコンテンツ、コンテンツ情報及びタイトルを記憶した記憶手段を装着することでコンテンツを再生することができる。これにより、コンテンツ、コンテンツ情報及びタイトルを作成する必要がなくなり、操作者の負担をより軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態に係るポータブルオーディオプレーヤの外観図でである。
【図2】同ポータブルオーディオプレーヤへ音楽コンテンツを配信する受信システムを示す図である。
【図3】同ポータブルオーディオプレーヤの各コンテンツのタイトル毎のコンンテンツ情報を示す図である。
【図4】同ポータブルオーディオプレーヤのディスプレイの表示を示す図である。
【図5】同ポータブルオーディオプレーヤのディスプレイの表示を示す図である。
【図6】同ポータブルオーディオプレーヤのディスプレイの表示を示す図である。
【図7】同ポータブルオーディオプレーヤのディスプレイの表示を示す図である。
【図8】同ポータブルオーディオプレーヤのディスプレイの表示を示す図である。
【図9】同ポータブルオーディオプレーヤの制御系統を示すブロック図である。
【図10】同ポータブルオーディオプレーヤのコンテンツ選択モードの実施手順を示すフローチャートである。
【図11】同ポータブルオーディオプレーヤのタイトル別コンテンツ情報リストを示す図である。
【図12】同ポータブルオーディオプレーヤのタイトル別コンテンツ情報リストを示す図である。
【図13】同ポータブルオーディオプレーヤのディスプレイの表示を示す図である。
【図14】同ポータブルオーディオプレーヤのディスプレイの表示を示す図である。
【図15】同ポータブルオーディオプレーヤのディスプレイの表示を示す図である。
【図16】同ポータブルオーディオプレーヤの選択対象コンテンツ情報リストを示す図である。
【図17】同ポータブルオーディオプレーヤの選択対象コンテンツ情報リストを示す図である。
【図18】ディジタルカメラの制御系統を示すブロック図である。
【図19】ディジタルカメラのディスプレイの表示を示す図である。
【符号の説明】
1−ポータブルオーディオプレーヤ
2−記憶部
3−ディスプレイ
4−操作手段
5−通信手段
6−制御部
10−メモリカード
11−リムーバブル型機器
18−ヘッドホン
30−タイトル表示部
31−コンテンツ情報表示部
32−コンテンツ表示部
33−カーソル
60−サーバ
70−撮像部

Claims (8)

  1. それぞれが再生可能なデータによって構成された単一又は複数のコンテンツを記憶手段に記憶し、表示手段の表示内容に基づく操作手段の入力操作によって選択されたコンテンツを記憶手段から読み出して再生手段で再生する携帯再生装置において、
    前記記憶手段に各コンテンツを特定する単一又は複数のコンテンツ情報を各コンテンツ情報の項目名を表すタイトルとともに各コンテンツ毎に記憶し、
    再生すべきコンテンツの選択時に、記憶手段に記憶されている全てのコンテンツ毎に個別に割り当てられた表示領域を択一的に選択自在にして表示するコンテンツ表示部と、記憶手段に記憶されているタイトルのうちコンテンツ表示部における各表示領域の峻別に使用すべき単一のコンテンツ情報のタイトルを変更自在にして表示するタイトル表示部と、コンテンツ表示部において選択された表示領域に対応するコンテンツのコンテンツ情報のうちタイトル表示部に表示されているタイトルのコンテンツ情報を表示するコンテンツ情報表示部と、を含む選択画面を作成し、タイトル表示部に表示すべきタイトルの選択操作を受け付け、コンテンツ表示部の各表示領域をタイトル表示部に表示しているタイトルのコンテンツ情報毎に異なる表示態様で表示する表示制御手段を設けたことを特徴とする携帯再生装置。
  2. 前記表示制御手段は、コンテンツの選択時に、前記コンテンツ情報表示部に表示しているコンテンツ情報によって特定されるコンテンツが割り当てられている表示領域のみ又はそれ以外の表示領域のみを前記コンテンツ表示部に択一的に選択自在にして表示することを特徴とする請求項1に記載の携帯再生装置。
  3. 前記コンテンツは、表示手段に表示される画像データによって構成され、
    前記表示制御手段は、コンテンツの選択時に、前記選択画面とともにコンテンツ表示部において選択された表示領域に対応するコンテンツを構成する画像データを表示手段に表示することを特徴とする請求項1に記載の携帯再生装置。
  4. 画像を撮像する撮像手段を備え、
    撮像手段から出力された画像データによって構成されるコンテンツを記憶手段に記憶することを特徴とする請求項3に記載の携帯再生装置。
  5. ネットワークを介してサーバと通信してコンテンツをダウンロードする通信手段を備え、
    前記通信手段を介してサーバから各コンテンツとともに、コンテンツ情報及びタイトルをダウンロードし、記憶手段に記憶することを特徴とする請求項1〜3の携帯再生装置。
  6. 前記記憶手段は、装置本体から着脱自在であることを特徴とする請求項1に記載の携帯再生装置。
  7. 表示手段の表示内容に基づく操作手段の入力操作によって、それぞれが再生可能なデータによって構成された単一又は複数のコンテンツの選択を受け付ける時に、前記表示手段に表示すべき表示画面を作成するコンテンツ選択画面表示方法において、
    選択可能な全てのコンテンツ毎に個別に割り当てられた表示領域を択一的に選択自在にして表示するコンテンツ表示部と、コンテンツ表示部における各表示領域の峻別に使用すべき単一のコンテンツ情報の項目名を表すタイトルを変更自在にして表示するタイトル表示部と、コンテンツ表示部において選択された表示領域に対応するコンテンツのコンテンツ情報のうちタイトル表示部に表示されているタイトルのコンテンツ情報を表示するコンテンツ情報表示部と、を含む選択画面を作成し、タイトル表示部に表示すべきタイトルの選択操作を受け付け、コンテンツ表示部の各表示領域をタイトル表示部に表示しているタイトルのコンテンツ情報毎に異なる表示態様で表示することを特徴とするコンテンツ選択画面表示方法。
  8. それぞれが再生可能なデータによって構成された単一又は複数のコンテンツをネットワークを介してサーバからダウンロードして再生を行う受信システムにおいて、
    請求項5又は6に記載の携帯再生装置を含み、各コンテンツとともにサーバからダウンロードした各コンテンツを特定する単一又は複数のコンテンツ情報及び各コンテンツ情報の項目名を表すタイトルを記憶手段に記憶することを特徴とする受信システム。
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