JP2004145213A - 定着装置及び画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】定着ローラ41と加圧ローラ42の双方を駆動するとともに、これらのローラ41,42の周速度が異なるように設定し、周速度の速い方のローラ42にトルクリミッタギア42fを設け、且つこのトルクリミッタの設定値を下記不等式を満足するように設定する。
C<A<B+C ・・・・・・(1)
(式中、A:トルクリミッタの設定値、B:圧接している定着ローラと加圧ローラとが異なる周速度で回転し始める時の、周速度の速い方のローラのトルク、C:周速度の速い方のローラが加熱ローラを回転させるためのトルク)
【選択図】 図3
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、定着ローラと加圧ローラとを外部から加熱する加熱ローラを有した定着装置及びそれを搭載した画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、PPC(Plain Paper Copier)、ファクシミリ、プリンタ等の画像形成装置における省エネルギー化が注目されており、これらの装置の中で最もエネルギーを消費する定着装置の省エネルギー化が盛んに行われている。この定着装置の省エネルギー化の有効な方法の一つにウォームアップ時間(定着ローラ等が印刷可能な所定の温度まで上昇するのに要する時間)の短縮が挙げられる。
【0003】
このような、従来からの熱ローラ定着方式でのウォームアップ時間の短縮、消費電力の低減を目的として、熱源を内蔵した外部加熱ローラを定着ローラや加圧ローラの表面に圧接して、定着ローラや加圧ローラを表面から加熱する外部加熱定着方式が報告されている。例えば、特許文献1には、図5に示すように、内部に加熱源を有しない定着ローラ41及び加圧ローラ42と、定着ローラ41に圧接して加熱する第1の加熱ローラ43と、加圧ローラ42に圧接して加熱する第2の加熱ローラ44とからなる定着装置が開示されている。このように、定着ローラ41及び加圧ローラ42を外部から加熱することにより、ウォームアップ時間を短縮している。
【0004】
上記の定着ローラ41及び加圧ローラ42は、芯金41a、42aの周囲にシリコンスポンジ等の耐熱性及び断熱性を有する弾性体層41b、42bが設けられ、その上に良熱伝導性弾性体、例えばゴムの中にアルミナやシリカなどの高熱伝導フィラーを充填した材料の薄膜41d、42dを設け、表層にPFA(テトラフルオロエチレン−パー−フルオロアルキルビニルエーテル共重合体)チューブ層41c、42cを設けて構成されている。また、上記の第1及び第2の加熱ローラ43、44は、発熱体43b、44bが中心に設けられた金属ローラで構成されている。
【0005】
そのため、定着ローラ41と加圧ローラ42間に形成されるニップ幅は、一方に金属ローラを用いた場合よりも長くなる。従って、通紙時に多くの熱量を与えることができる。また、定着ローラ41及び加圧ローラ42が弾性体であるため、画像を形成するトナー51の凹凸に追従しやすいという利点がある。これは、多量のトナー51による凹凸が大きいカラーの画像形成装置への利用に適している。
【0006】
前記特許文献1に記載の定着装置において、4本のローラの駆動の方法について、加熱ローラ43、44を駆動ローラとする場合と、定着ローラ41(又は加圧ローラ42)を駆動ローラとする場合が考えられる。加熱ローラ43、44を駆動ローラとする場合、加熱ローラ43、44は金属ローラを主体としており、弾性ゴムを主体とする定着ローラ41、加圧ローラ42に比較すると加熱時の熱膨張が比較的小さく、またニップでの変形も無視できるレベルであるという利点がある。
【0007】
ところが加熱ローラ43、44に駆動をとり、定着ローラ41や加圧ローラ42を従動とした場合、定着ローラ41、加圧ローラ42はスリップすることがあり、紙詰まりや画像乱れを引き起こす。これに対処するために、加熱ローラ43、44と定着ローラ41(又は加圧ローラ42)の両方に互いに係合するギヤによって連結することによって定着ローラ41(又は加圧ローラ42)のスリップを防止することは可能であるが、定着ローラ41(又は加圧ローラ42)はそれ自身の熱膨張が大きく、冷時と加熱時とで周速度が異なるため、加熱ローラ43、44と定着ローラ41(又は加圧ローラ42)の間に周速度差が生じる。この周速度差による負荷によって、ギヤの歯飛び、異常音、駆動破損が発生することが多く、解決が望まれている。
【0008】
【特許文献1】
特開平4−116677号公報(特許請求の範囲、第2頁右上欄〜左下欄、第1図)
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
本発明はこのような従来の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、弾性体を主体とした定着ローラと加圧ローラ、及び金属を主体とした2本の外部加熱ローラを用いた定着装置及び、それを用いた画像形成装置において、各ローラを適正に動作させて、定着ローラや加圧ローラのスリップや、それによる紙詰まりや画像乱れを防止することにある。
【0010】
また本発明の目的は、弾性体を主体とした定着ローラと加圧ローラが加熱時に異なった熱膨張を行なっても、両ローラに周速度差が生じないようにし、周速度差に起因する歯飛びや異常音、駆動破損などを生じさせないことにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、本発明によれば、定着ローラと、この定着ローラに圧接し、内部に発熱体を有する第1の加熱ローラと、前記定着ローラに圧接した加圧ローラと、この加圧ローラに圧接し、内部に発熱体を有する第2の加熱ローラとを備えた定着装置において、前記定着ローラと前記加圧ローラの双方を駆動するとともに、これらのローラの周速度を異なるようにし、周速度の速い方のローラにトルクリミッタギアを設け、且つこのトルクリミッタの設定値を下記不等式を満足するようにしたことを特徴とする定着装置が提供される。
C<A<B+C ・・・・・・(1)
(式中、A:トルクリミッタの設定値、B:圧接している定着ローラと加圧ローラとが異なる周速度で回転し始める時の、周速度の速い方のローラのトルク、C:周速度の速い方のローラが加熱ローラを回転させるためのトルク)
【0012】
装置の簡素化や小型化などを図る観点から、定着ローラと同軸に取り付けられた第1のギアと、前記加圧ローラと同軸に取り付けられた、前記第1のギアと歯数の異なる第2のギアとを係合させ、前記第1のギア又は前記第2のギアに駆動源から駆動力を伝達し、前記定着ローラと前記加圧ローラとを異なる周速度で回転させるようにするのが好ましい。
【0013】
また本発明によれば、前記記載の定着装置を搭載したことを特徴とする画像形成装置が提供される。
【0014】
【発明の実施の形態】
本発明者は、いわゆる外部加熱方式の定着装置において、弾性体を主体とした定着ローラ及び加圧ローラが熱膨張することによって両ローラの周速度に差が生じ、これが原因で起こるギアの歯飛びや異常音、駆動破損を何とか防止できないか鋭意検討を重ねた。この結果、定着ローラと加圧ローラとで周速度差が生じることを前提に、速く回転しようとするローラ側にトルクリミッタギアを取り付け、このトルクリミッタの設定値を所定範囲値とすることにより、一方のローラがもう一方のローラよりも速く回転し始める前にそのローラへの駆動伝達を遮断でき、定着ローラと加圧ローラとを同じ周速度で回転し得ることを見出し本発明をなすに至った。
【0015】
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。なお、従来例の図5と同様の部品には同じ符号を付している。図1は、本発明の画像形成装置の一例としてのプリンタの正面図である。図1では、クリーニング装置18のハウジングを省略している。プリンタ10はタンデム方式のフルカラー画像形成装置であってプリンタ本体ハウジング11の内部において用紙搬送ベルト12の上方にはその搬送方向の上流から下流方向に向かって(図1では右方から左方にかけて)、ブラック、イエロー、シアン、マゼンタの各色画像形成部が設けられている。各々の画像形成部には、アモルファスシリコン感光体ドラム13と、その周囲には主帯電器14と、LED露光部15と、現像装置16と、転写ローラ17と、クリーニング装置18とが備えられている。
【0016】
このクリーニング装置18は、感光体ドラム13の表面を整えるゴム製のクリーニングローラ18aと、トナー回収容器(不図示)にトナーを排出する排出スパイラル18bと、感光体ドラム13上のトナーを掻き落とすクリーニングブレード18cとから構成される。
【0017】
また、プリンタ10は、格納されている用紙を給紙する給紙機構19と、給紙機構19から用紙を搬送する用紙搬送路20と、用紙搬送ベルト12を駆動する駆動ローラ21、22、23と、画像形成部で形成された画像を定着する定着装置40と、用紙を用紙搬送ベルト12から定着装置40へ導くガイド板24と、定着装置40から用紙を搬送する用紙搬送路25と、用紙搬送路25から用紙を排出する排出部26と、トナーを各現像装置16へ供給するトナー供給容器27M、27C、27Y、27Bとを備えている。
【0018】
このプリンタ10において、用紙は給紙機構19から用紙搬送路20を経由して画像形成部に搬送され、感光体ドラム13と用紙搬送ベルト12との間を搬送されていく間に転写ローラ17によって各感光体ドラム13表面の正帯電の各色トナー画像が次々に用紙側に転写される。全ての感光体ドラム13によってトナーが転写された用紙は、定着装置40に搬送されてトナーが定着され、カラー画像が形成される。定着装置40を通過した用紙は用紙搬送路25に送られ、排出部26へ排出される。
【0019】
図2は、図1の定着装置40付近を拡大した図である。定着ローラ41と加圧ローラ42とが互いに圧接して定着のニップ部を形成している。定着ローラ41には、外部から定着ローラ41を加熱する第1の加熱ローラ43が圧接している。また、加圧ローラ42には、外部から加圧ローラ42を加熱する第2の加熱ローラ44が圧接している。そして1つの駆動源から定着ローラ41と加圧ローラ42とに駆動力が伝達される。一方、第1の加熱ローラ43及び第2の加熱ローラ44は、定着ローラ41及び加圧ローラ42にそれぞれ従動回転するようになっている。もちろん、定着ローラ41と加圧ローラ42との駆動源を別にしても構わない。
【0020】
定着ローラ41及び加圧ローラ42は同一の構造からなり、鉄製の芯金41a、42aと、芯金41a、42aの表面を被覆するシリコンゴムの発泡体からなる弾性体層41b、42bと、離型性を高めるために弾性体層41b、42bの表面を被覆するPFAチューブ層41c、42cとから構成される。なお、弾性体層41b、42bはアスカC硬度が10〜90度のものが好ましく、更に好ましくはアスカC硬度が25度のものである。このとき、弾性体層41b、42bの厚さは2〜10mmが好ましい。また、PFAチューブ層41c、42cは耐熱性と離型性を有すれば特に限定はなく、例えば、PTFE(ポリテトラフルオロエチレン)、PVF(ポリフッ化ビニル)、ECTFE(エチレン−クロロトリフルオロエチレン共重合体)等のフッ素樹脂から選択することができる。このとき、PFAチューブ層41c、42cの厚みは20〜100μmが好ましい。
【0021】
第1及び第2の加熱ローラ43、44は、アルミニウム製のローラ本体43a、44aと、ローラ本体43a、44a内部のハロゲンランプ43b、44bとから構成される。なお、ローラ本体43a、44aは良熱伝導体であれば特に限定はなく、例えば、鉄、ニッケル、ステンレス等の金属を用いることができる。このとき、ローラ本体43a、44aの厚みは0.2〜3mmが好ましい。また、ハロゲンランプ43b、44bは発熱体であれば特に限定はなく、定着ローラ41及び加圧ローラ42の表面温度を最大220℃にまで上昇させられる発熱体であればよい。
【0022】
図3は、定着装置40の概略側面図であり、図4は図3のA−A線断面図である。図3では説明の便宜上、各ローラを直線上に図示している。定着ローラ41に固定された定着ローラ軸41eには駆動ギア(第1のギア)41fが設けられている。また加圧ローラ42に固定された加圧ローラ軸42eにはトルクリミッタギア(第2のギア)42fが設けられている。そして、駆動ギア41fとトルクリミッタギア42fとは噛合し、さらに駆動ギア41fには、駆動源であるモータ(不図示)からの駆動力を伝達する入力ギヤ70(図4に図示)が噛合している。第1の加熱ローラ43及び第2の加熱ローラ44はそれぞれ定着ローラ41及び加圧ローラ42との摩擦力により回転する。
【0023】
ここで、この定着装置の場合には、定着ローラ41よりも加圧ローラ42の周速度が速くなるように、定着ローラ41と加圧ローラ42の外径を同じとし、トルクリミッタギア42fの歯数を駆動ギア41fよりも少なくしてある。もちろん、駆動ギア41fとトルクリミッタギア42fの歯数を同じとし、定着ローラ41よりも加圧ローラ42の外径を大きくすることによって、定着ローラ41よりも加圧ローラ42の周速度が速くなるようにしてもよい。
【0024】
そしてまた、トルクリミッタの設定値Aは前記不等式(1)を満足するように設定されている。すなわち、トルクリミッタの設定値Aは(B+C)よりも小さくなるように設定される。ここで(B+C)は、加圧ローラ42が定着ローラ41よりも速く回転し始める時のトルクと、加圧ローラ42が第2の加熱ローラ44を回転させるためのトルクとの和である。加圧ローラ42にこの和以上のトルクが加わると、定着ローラ41よりも加圧ローラ42が速く回転してしまい、定着ローラ41に対して加圧ローラ42が滑る状態となって前記のような種々の不具合が発生する。本発明の定着装置では、このトルクリミッタの設定値Aの上限値を前記トルクの和よりも小さくしているので、仮に定着ローラ41よりも速く回転するようなトルクが加圧ローラ42に加わったとしても、トルクリミッタによって加圧ローラ軸42eへのトルクの伝達が遮断され、加圧ローラ42は定着ローラ41とのニップ部における摩擦力で定着ローラ41と同じ周速度で回転するようになる。これにより用紙の搬送が安定する。
【0025】
一方、トルクリミッタの設定値AはCよりも大きくなるように設定される。これにより、定着ローラ41と加圧ローラ42との間でスリップが生じた場合でも、加圧ローラ42を回転させる軸トルクが、加熱ローラ44を回転させるトルク(C)よりも大きくなり加圧ローラ42の回転が維持される。
【0026】
なお上記の実施形態では、トルクリミッタギア42fを加圧ローラ軸42eに直接設けているが、これに限定されるものではなく、トルクリミッタギアは加圧ローラ42に駆動力を伝達するギア列のいずれかに組み込んでおけばよい。また前記実施形態とは反対に、定着ローラ41の周速度を加圧ローラ42よりも速くなるように設定し、且つ定着ローラ41に駆動を伝達するギア列に、トルクリミッタギアを組み込み、トルクリミッタの設定値Aを前記不等式(1)を満足するように設定して、定着ローラ41が加圧ローラ42よりも速く回るのを防止するようにしてもよい。なお、用紙上に形成されたトナー画像を乱さないようにする観点からは、加圧ローラ42の周速度を定着ローラ41よりも速くなるように設定するのが好ましい。
【0027】
なお、本発明の画像形成装置は、PPC、ファクシミリ、プリンタ等に広く利用可能である。
【0028】
【発明の効果】
本発明の定着装置では、定着ローラと加圧ローラの双方を駆動するとともに、これらのローラの周速度が異なるように設定し、周速度の速い方のローラにトルクリミッタギアを設け、且つこのトルクリミッタの設定値を前記不等式(1)を満足するようにしたので、定着ローラ及び加圧ローラの一方に、もう一方よりも速く回転するようなトルクが加わった場合には、トルクリミッタによってそのローラへのトルクの伝達が遮断される。これにより、定着ローラと加圧ローラとはほぼ等速度で回転することになり用紙の搬送が安定する。
【0029】
定着ローラと同軸に取り付けられた第1のギアと、前記加圧ローラと同軸に取り付けられた、前記第1のギアと歯数の異なる第2のギアとを係合させ、第1のギア又は第2のギアに駆動源から駆動力を伝達し、定着ローラと加圧ローラとを異なる周速度で回転させるようにすると、装置の簡素化や小型化などが図れる。
【0030】
さらに本発明の画像形成装置では、前記の定着装置を搭載するので上記と同様の効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像形成装置の一例としてのプリンタの正面図である。
【図2】図1の定着装置付近を拡大した図である。
【図3】本発明の定着装置の一例を示す概略側面図である。
【図4】図3のA−A線断面図である。
【図5】従来のプリンタの定着装置付近の正面図である。
【符号の説明】
10 プリンタ(画像形成装置)
40 定着装置
41 定着ローラ
41f 駆動ギア(第1のギア)
42 加圧ローラ
42f トルクリミッタギア(第2のギア)
43 第1の加熱ローラ
43b、44b ハロゲンランプ(発熱体)
44 第2の加熱ローラ
Claims (3)
- 定着ローラと、
この定着ローラに圧接し、内部に発熱体を有する第1の加熱ローラと、
前記定着ローラに圧接した加圧ローラと、
この加圧ローラに圧接し、内部に発熱体を有する第2の加熱ローラとを備えた定着装置において、
前記定着ローラと前記加圧ローラの双方を駆動するとともに、これらのローラの周速度が異なるように設定し、
周速度の速い方のローラにトルクリミッタギアを設け、且つこのトルクリミッタの設定値を下記不等式を満足するようにしたことを特徴とする定着装置。
C<A<B+C ・・・・・・(1)
(式中、A:トルクリミッタの設定値、B:圧接している定着ローラと加圧ローラとが異なる周速度で回転し始める時の、周速度の速い方のローラのトルク、C:周速度の速い方のローラが加熱ローラを回転させるためのトルク) - 前記定着ローラと同軸に取り付けられた第1のギアと、前記加圧ローラと同軸に取り付けられた、前記第1のギアと歯数の異なる第2のギアとが係合し、前記第1のギア又は前記第2のギアに駆動源から駆動力が伝達され、前記定着ローラと前記加圧ローラとが異なる周速度で回転する請求項1記載の定着装置。
- 請求項1又は2記載の定着装置を搭載したことを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002312700A JP2004145213A (ja) | 2002-10-28 | 2002-10-28 | 定着装置及び画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002312700A JP2004145213A (ja) | 2002-10-28 | 2002-10-28 | 定着装置及び画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004145213A true JP2004145213A (ja) | 2004-05-20 |
Family
ID=32457524
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002312700A Pending JP2004145213A (ja) | 2002-10-28 | 2002-10-28 | 定着装置及び画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2004145213A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010217232A (ja) * | 2009-03-13 | 2010-09-30 | Ricoh Co Ltd | 定着装置及び画像形成装置 |
US20140086608A1 (en) * | 2012-09-27 | 2014-03-27 | Konica Minolta, Inc. | Fixing device and image forming apparatus |
-
2002
- 2002-10-28 JP JP2002312700A patent/JP2004145213A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010217232A (ja) * | 2009-03-13 | 2010-09-30 | Ricoh Co Ltd | 定着装置及び画像形成装置 |
US20140086608A1 (en) * | 2012-09-27 | 2014-03-27 | Konica Minolta, Inc. | Fixing device and image forming apparatus |
US9207603B2 (en) * | 2012-09-27 | 2015-12-08 | Konica Minolta, Inc. | Fixing device and image forming apparatus with velocity difference setting means |
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