JP2004144825A - インスタントフイルムユニット - Google Patents

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JP2004144825A
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JP2002306964A
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Katsunori Asakura
朝倉 克宜
Tetsuya Takatori
高取 徹也
Norifumi Kobayashi
小林 憲史
Shinichi Ishii
石井 真一
Atsushi Maruyama
丸山 淳
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Fujifilm Holdings Corp
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Fuji Photo Film Co Ltd
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  • Cameras Adapted For Combination With Other Photographic Or Optical Apparatuses (AREA)

Abstract

【目的】画面サイズの小さいインスタントフイルムの厚みを薄くする。
【構成】ポジ画像の転写範囲に対応する開口20aが形成されたマスクシート20に開口20aを覆うように感光シート21とカバーシート26とを接合する。感光シート21から突出するマスクシート20の一端及び他端の縁をそれぞれ折り返して折り返した内側にポッド材24とトラップ材25とを封止する。感光シート21に露光を与えた後にポッド材24から現像処理液を吐出させて感光シート21とカバーシート26との間に現像処理液を展開することにで感光シート21の受像面に形成された潜像を画像形成面にポジ画像として転写する。フイルムユニット13は、開口20aを除き、かつポッド材24やトラップ材25などを収納する余白部分に対して開口20aとの面積比を1.2以下、好ましくは1.3以下となるサイズで作られている。
【選択図】    図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自己現像処理型のインスタントフイルムユニットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
インスタントフイルムユニットにはピールアパート型のものとモノシート型のものとがあり、いずれも撮影したその場でプリント写真が得られるという特長を備えている。特にモノシート型のものは、インスタントカメラに装填して撮影を行った後にモータの駆動で露光済みのインスタントフイルムを自動的にカメラ外に排出することができ、インスタントカメラとともに一般に広く普及している。
【0003】
モノシート型のインスタントフイルムは、露光により受像面に潜像が形成され、画像形成面にポジ画像が転写される感光シートと、この感光シートと重ねられるカバーシートと、これらのシート間に展開される現像処理液を封入した現像液ポッドと、展開後の余剰の現像処理液を捕捉するトラップ材などを含み、さらにこれらの構成部材は白色のマスクシートとスペーサとによって一体に結合されている(特許文献1)。マスクシートには、ポジ画像の転写範囲に対応する開口が形成され、開口の片面に感光シートとカバーシートとが重ねて接合される。スペーサは感光シートとカバーシートとの間に隙間を作るためのものである。
【0004】
特許文献1公報に記載のインスタントフイルムユニット(以下、「フイルムユニット])は、名刺やクレジットカードとほぼ同じ大きさ(以下、カードサイズと呼ぶ)のサイズとして、また、前記公報記載のインスタントカメラは、「チェキ」という商品名でそれぞれ販売されている。これにより、インスタントカメラが持つ撮影直後に画像を観賞できる即時性と、フイルムユニットのサイズが定期入れにも収まる手軽なサイズ(幅54mm×長さ86mm)であることとが相俟って、若年層を中心に人気を得ている。
【0005】
このフイルムユニットは、一般に広く普及している名刺ホルダに収納できるサイズなので、複数枚の撮影済みのフイルムユニット(写真プリント)の整理もしやすい。また、この写真プリントを収納した名刺ホルダーを複数枚綴れば簡単にアルバムを作成することもでき、写真プリントを整理した状態で観賞することができる。
【0006】
そこで、このカードサイズのフイルムユニットの手軽さをさらに追求するために、このフイルムユニットのほぼ半分のサイズのハーフカードサイズと呼ばれるフイルムユニットが望まれている。
【0007】
【特許文献1】
特開平11−316412号公報
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前述した公報記載のフイルムユニットでは、マスクシートに設けた開口から露呈する感光シートに展開するために必要な現像液量は決まっているため、その公報記載のフイルムユニットの開口と外形サイズとの比率で小型サイズのフイルムユニットを作ると厚みが厚くなる。というのは、フイルムユニットは、マスクシートの開口に対して外形寸法を小さくすると、現像液を貯めるポッド部、展開する隙間、及び補足するトラップ部の厚みを厚くする必要があるためである。このように厚みが厚くなるとホルダやアルバムに収納したときに嵩張って携帯しづらい面がある。また、外形寸法が小さいと製造時などで取り扱いづらい欠点がある。
【0009】
この問題を解決するために、本発明は、小型のホルダやアルバムに収納しても頬張ることがない厚みの小型サイズのフイルムユニットを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記問題点を解決するために、本発明のフイルムユニットでは、ポジ画像の転写範囲に対応する開口を除き、かつポッド材やトラップ材などを収納する余白部分に対して前記開口との面積比を1.2以下、好ましくは、1.3以下としたものである。また、一般的に液晶表示画面やモニタの画面は縦横比が3:4となっているので、これに開口の縦横比を合わせておくと、例えば画像処理などでトリミングする手間を省略することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
フイルムユニット13は、図1に示すように、厚みの薄いシート状となっており、インスタントカメラでの排出方向の下流側(上端)から現像液ポッド部13a、露光部13b、及びトラップ部13cとが順に設けられた自己現像処理型のフイルムである。露光部13bは、露光面13dとなる感光層、白色の拡散反射層、及びバック面13eとなるカバーシートとから構成されている。現像液ポッド部13aには、現像処理液が封入されている。感光層とカバーシートとの間に現像処理液が展開されると、感光層に記録された潜像が拡散反射層を通してポジ像として受像層に転写される。受像層に転写された像は、バック面13eからポジ像として観察される。トラップ部13cは、感光層とカバーシートとの間に展開して余った現像処理液を捕捉して硬化させる。露光部13bの厚みは、現像液ポッド部13a及びトラップ部13cよりも薄くなっている。このフイルムユニット13は、最後まで1枚のシートとして取り扱うことができるモノシートタイプとなっている。
【0012】
フイルムユニット13は、図2及び図3に示すように、マスクシート20、感光シート21、一対のスペーサ22,23、現像液ポッド24、トラップ材25、及びカバーシート26から構成されている。なお、図2及び図3では、フイルムユニット13をバック面13e側から見た姿勢で記載している。
【0013】
マスクシート20は薄いプラスチックでシート状に形成され、開口20aが形成されている。開口20aの縁は、カメラでの露光範囲を規制するマスクとなる。マスクシート20の裏面20bには接着剤が塗布されている。開口20aを挟んで現像処理液の展開方向(排出方向に対して逆方向)に沿った上下には、折り目20c,20dに沿って折り返される折り返し部20e,20fが設けられている。
【0014】
感光シート21は、幅方向(展開方向に対して直交方向)の長さがマスクシート20と同一に形成されている。感光シート21は、開口20aに対して中心合わせでマスクシート20の裏面20bに貼着される。
【0015】
感光シート21の裏面のうちの展開方向に対して直交方向に沿う両側縁には、スペーサ22,23が接着され、スペーサ22,23上にカバーシート26の両側縁が接着される。このスペーサ22,23により、感光シート21とカバーシート26との間が一定の間隙に確保され、現像処理液がこの間に均等に展開される。
【0016】
現像液ポッド24は、略袋状に形成されており、その内部には現像処理液が封入されている。現像液ポッド24がカメラの展開ローラで裂開されると現像液が展開され、感光シート21のバック面13eにポジ画像が出現する。
【0017】
この現像液ポッド24は感光シート21の一部の上に接着され、マスクシート20の一方の折り返し部20fで包まれる。現像液ポッド24が貼着される感光シート21の一部27は、従来アンダーシートという感光シートとは異なるもので補っていた(特開平11−316412号公報図6参照)。
【0018】
このアンダーシートは、現像液ポッド24を受けて現像液ポッド24に設けた現像処理液用の吐出口が感光シート21とカバーシート26との間に位置するように高さ調節するものである。これにより現像処理液が感光シート21とカバーシート26との間に流れ込みやくなる。しかも、感光シート21のサイズを少なくしてコストダウンを図ることができる。しかし、アンダーシートと感光シートとのつなぎ目から現像処理液が漏れるなどの不都合が生じるおそれがある。そこで、本実施形態では、従来のアンダーシートを省略し、その分だけ感光シート21のサイズを長くしてある。このようにすることでつなぎ目がなくなるため、前記不都合を確実に防止することができる。
【0019】
トラップ材25は、感光シート21に対して排出方向の上流側に接着される。現像処理で余剰となった現像処理液はトラップ材25により吸収されて捕捉される。このトラップ材25もマスクシート20の他方の折り返し部20eで包まれる。
【0020】
マスクシート20の折り返し部20e,20fは、折り目20c,20dから図3(C)に示した矢印方向に折り返され、折り返し部20e,20fの先端がカバーシート26の裏面に接着される。これにより、現像液ポッド24、トラップ材25がマスクシート20によって包み込まれて保持され、現像処理液がフイルムユニット13の外部に漏れ出さないようになる。なお、上記フイルムユニット13では、マスクシート20によって感光シート21の感光面のうちの周囲が隠されるため、フイルムユニット13において実際に画像が表示される面積は開口20aの大きさとなる。
【0021】
前記フイルムユニット13は、インスタントフイルムパックに複数枚収納した状態でインスタントカメラに装填される。インスタントカメラは、撮影するごとに露光済みのフイルムユニット13を1枚ずつ排出する。排出したフイルムユニット13には、バック面13eに画像が形成される。この画像は、カメラを通常の縦位置で撮影した場合、トラップ部13cが上になる向きで画像が露光されている。
【0022】
このようなフイルムユニット13は、ホルダに保存することができる。ホルダは、外形寸法が横91×縦128.5mmのB7サイズとなっている。ホルダは、カバー、台紙、及び綴込用具とから構成されている。カバーは、表表紙、背表紙、及び裏表紙が一体になっている。綴込用具は、背表紙の内面に留具で留められており、複数枚の台紙を綴じ込むことができる。台紙には、両面に収納部が設けられている。収納部31は、図4に示すように、フイルムユニット13を2枚横に並べたサイズとなっており、台紙30の片面に縦3列並んで設けられている。各収納部31には、前記フイルムユニット13を2枚ずつ収納することができる。
【0023】
収納部31は、前記横長矩形のサイズの透明のカバーシートの全周を台紙30に貼り付けたものである。カバーシートは、横方向の中央が縦に開口32しており、この開口32を通して左右に1枚ずつフイルムユニット13を収納することができる。
【0024】
【実施例】
上記フイルムユニット13は、開口20aの面積に応じた現像液量に対して従来技術で説明したフイルムユニットの外形サイズで作るとそのフイルムユニットの厚みが厚くなる。厚みが厚いとホルダに収納したときに嵩張って携帯しづらい面がある。
【0025】
そこで、フイルムユニット13の厚みを薄くすることができるように、その外形寸法を横36×縦41.5mm(総面積1494mm2 )とし、また、開口20aのサイズを縦22.5×横30mm(縦横比3:4)(面積675mm2 )としている。これは、開口20aの面積を展開するために必要な現像液量を一定にすると、開口20aの面積に対して外見寸法が従来よりも大きくなる。これにより、フイルムユニット13の厚みを薄くすることができる。また、開口20aの縦横比を一般的な液晶表示画面やモニタ画面と同じ3:4の画面比率としたから、表示するときにトリミングする手間を省略することができる。
【0026】
本発明では、開口20a及び外形寸法を上記寸法に限らず、現像液ポッド部13aやトラップ部13cからなる余白部分に対して開口20aとの面積比が1.213((1494mm2 −675mm2 )819mm2 :675mm2 )以下、好ましくは1.3以下が好適である。また、現像処理液ポッドやトラップ部からなる余白部分に対して外形寸法との面積比が0.5(819mm2 :1494mm2 )以上になるようにしてある。このような比率でフイルムユニット13の外形サイズ及び開口20aのサイズを作るのが望ましい。特に、前述した横36×縦41.5mmのサイズでフイルムユニット13を作ると、B7サイズのホルダの片面に6枚収納することができる。
【0027】
また、マスクシート20は、画面枠を構成する部材で、厚み12μmの透明ポリエチレンテレフタレート(PET)と厚み12μmのアルミ蒸着PETを、両者を接着する厚み3μmの接着剤層と共にラミネートした基材の一方の面に厚み約12μmの接着剤層(EVA−SBS系)、他方の面に厚み約9μmの酸化チタンとシリカを含有した白色層及びグレーのロゴマーク印刷層を有し、総厚み48μmとなる。なお、不透明な白色で筆記性を持ちつつ、排出時の滑り性の高い材料であればこれに限ることはない。
【0028】
スペーサ22,23は、展開厚みを制御するスペーサーとして機能し、感光シート21とカバーシート26を貼り合わせる機能も有する。このスペーサ22,23は、厚み30μmの透明PETの一方の面に遮光層を1μm塗設し、その上に厚み11μmの接着剤(EVA−SBS系)を塗設、他方の面に厚み11μmの接着剤(EVA−SBS系)を塗設しており、平均厚みが54μmとなる。なお、感光シート21側の接着力を確保するために必要に応じて接着剤厚みまたは接着剤処方を変更してもよいが、一方の厚みを増やした場合は総厚みを一定にするために、他方の厚みをその分減少する必要がある。
【0029】
感光シート21は、微量の酸化チタンを含有する厚さ90μmのPET支持体の一方の面にアセチルセルロース系のバック層を塗設し、他方の面上に、受像層、白色反射層、遮光層、赤感性乳剤層、緑感性乳剤層、青感性乳剤層、UV吸収剤層、保護層が順次塗設されている。各感性乳剤層の間には、混色防止層が設けられており、総厚みは約120μmとなる。
【0030】
カバーシート26は、微量の青色染料を含有する厚み75μmのPET支持体の一方の面にアセチルセルロース系のフィルター染料層を塗設し、他方の面上に、中和層、中和タイミング層、温度補償層が塗設されている。総厚みは約90μmである。
【0031】
図5に示すように、現像処理液ポッド24は、紙支持体にアルミ箔を貼り合わせEVA系接着剤を塗工した包材で、外形寸法横30.6×縦9mmとされており、現像処理液を60〜80μリットル内包する。現像処理液ポッド24の中央部分には、ミッドシール40が設けられている。ミッドシール40は、現像処理液ポッド24の外形左端から長さD1(12.8mm)の位置に設けられ、横D2(5mm)×縦D3(1mm)の寸法となっている。また、現像処理液が流出する出口部分には、図中ハッチングで示すように、D4(1.2mm)の幅で接合力の弱シールが施されている。
【0032】
上記ミッドシール40は、弱シールが破れて現像処理液が出口部分からから流出する際に、中央部よりも両サイドから流出する現像処理液の量を多くして、画面全体に均等に現像処理液が展開されるようにする。
【0033】
現像液ポッド24を収納した現像液ポッド部13aは、図6に示すように排出方向に沿う長さD5をコメント等を書き込めるように12.51mmとしてある。また、トラップ材25を収納したトラップ部13cの排出方向に沿う長さD6を6.5mmとしている。また、スペーサ22,23が背後にある横枠の幅D7は左右とも2.9mmとしてある。
【0034】
フイルムユニット13のバック面13e側を示す図7において、トラップ部13cの中央部には未シール部とすることにより1個のエア穴43が形成されている。このエア穴43は、フイルムユニット13の左端から距離D8(15.5mm)の位置に形成され、幅D9(5mm)のサイズとしてある。トラップ部13cの感光シート21側のシール幅D10は0.7mm、左右側のシール幅D11はともに2.2mmであるが、一方の後端部分45のシール幅D12は3mm、インスタントカメラの掻き出し用のクロー部材が係合する部分46のシール幅D13は十分な強度を得るため3.5mmとしてある。また、スペーサ22,23の幅D14は左右ともに2.2mmである。また、現像液ポッド部13aの折り返し幅D15は11.8mm、左右両側のシール幅D16は2.2mm、感光シート21側のシール幅D17は1mmである。
【0035】
上記実施形態のフイルムユニット13では、ポジ画像の転写範囲に対応する開口20aが形成されたマスクシート20の片面に前記開口20aを覆うように感光シート21とカバーシート26とをそれぞれ隙間を空けて重ね合わしているが、開口20aを挟んだ両面に感光シート21とカバーシート26とをそれぞれ接合するようにしてもよい。
【0036】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明のインスタントフイルムパックでは、ポジ画像の転写範囲に対応する開口を除き、かつポッド材やトラップ材などを収納する余白部分に対して前記開口との面積比を1.2以下、好ましくは、1.3以下としたから、フイルムユニットの厚みを薄くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のフイルムユニットを示す分解斜視図である。
【図2】フイルムユニットの構成を示す分解斜視図である。
【図3】フイルムユニットの製造を順番に示す斜視図である。
【図4】フイルムユニットを収納する台紙を示す斜視図である。
【図5】現像液ポッドを示す正面図である。
【図6】フイルムユニットの感光面を示す正面図である。
【図7】マスクシートを示す背面図である。
【符号の説明】
13 フイルムユニット
20 マスクシート
20a 開口
21 感光シート
22,23 スペーサ
24 現像液ポッド
26 カバーシート
30 台紙

Claims (2)

  1. ポジ画像の転写範囲に対応する開口が形成されたマスクシートに前記開口を覆うように感光シートとカバーシートとを隙間を空けて接合し、前記感光シートの対向する辺から突出したマスクシートの一端及び他端の縁をそれぞれ折り返すとともに、前記一端の折り返し部の内側にポッド材を、また他端の折り返し部の内側にトラップ材を設け、前記感光シートに露光を与えた後に前記ポッド材から現像処理液を吐出させて、前記感光シートとカバーシートとの隙間に前記一端から他端に向かって展開することにより、前記感光シートの受像面に形成された潜像を画像形成面にポジ画像として転写し、かつ他端から流出する現像処理液の余剰分をトラップ材で捕捉するようにしたインスタントフイルムユニットであって、前記開口を除き、かつ前記ポッド材やトラップ材などを収納する余白部分に対して前記開口との面積比を1.2以下、好ましくは1.3以下としたことを特徴とするインスタントフイルムユニット。
  2. 前記開口の縦横の長さの比を3:4としたことを特徴とする請求項1記載のインスタントフイルムユニット。
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