JP2004144212A - 止め具 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、部品点数が少なく、かつ組み立てやすく、しかも取り付け易い止め具を提供することを目的とする。
【解決手段】端部13,14を互いに近づく方向に成形された取付具本体9と、この取付具本体9に係合させた係合片10を設け、係合片10を回動させて、係合片10の弾性突起24,25を取付具本体9の端部13,14に係合させて取付具本体9の端部13,14の間の開口部15を係合片10で閉塞する。
【選択図】   図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は携行品にストラップなどの紐体を連結するのに使用される止め具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
カメラなどの携行品へのストラップの取り付けは、ストラップの端部に取り付けられているフック、または、金属線材を環状に一回以上巻き上げて更にばね性を持たせたO形またはD形状のスナップリングを、前記携行品に形成された孔に引っ掛けて、携行品とストラップとが連結されている。
【0003】
前記スナップリングの止め具は、前記フックの止め具の場合に比べると構造が簡単であるけれども、前記携行品に形成された孔に、自己のばね性に抗して開きながら連結させなければならないため、操作性が悪い。
【0004】
一方、操作性が良好な前記フックの止め具は、携行中にフックが携行品から勝手に外れないように、フックの開口部を開閉する付勢部材が必要である。このような止め具は、特許文献1に記載されている。
【0005】
【特許文献1】
実公平6−36608号公報の第3図,第4図
【0006】
しかし、フック(上記公報では掛止体6)は変形しにくい厚手の平板金属により形成され、フックの開口部を開閉する付勢部材(上記公報では保持体2)と前記フックとの間には、フックの開口部を閉塞する方向に付勢部材を付勢するコイルばね(上記公報では、ばね12)を組み込むことが必要である。
【0007】
このようなコイルばねの組み込みを必要としない構造の止め具を図8に示す。この止め具は、図8(a)に示すように変形しにくい厚手の平板金属により形成されたフック1と、上片2と下片3とを片側4で結合して樹脂成型した付勢部材5との、二つの部品からなり、図8(b)に示すように付勢部材5は前記フック1の腕部6に、付勢部材5の開放側7が前記フック1の腕部6を挟み込むように付けられている。
【0008】
この従来の構成では、図8(c)に示すように前記上片2と下片3との間に付与された弾性に抗して付勢部材5をフック1に対して回動させながら、開放された状態のフック1の先端8を携行品の孔(図示せず)に係合させ、付勢部材5から手を離すと、付勢部材5は自己の前記弾性によってフック1の開口部を閉塞する図8(b)の姿勢に復帰する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
図8の止め具では部品点数の削減を達成できるものの、次のような問題点が残されている。
【0010】
組み立て工程では、不用意にフック1の開口部が開かないように強力な弾性を持たせた付勢部材5の開放側7を開きながらフック1の腕部6に取り付ける組み立て作業は難しく、組み立て易くなるように付勢部材5の前記弾性を弱くした場合には、フック1の開口部が不用意に開いてしまう。
【0011】
また、平板金属を例えば打ち抜いてフック1としているため、必要とする引っ張り強度を得るためには板厚寸法ならびに先端8の幅Wはある程度の寸法が必要である。
【0012】
本発明は、部品点数が少なく、かつ組み立てやすく、しかも図8の従来品より携行品に取り付け易い止め具を提供することを目的とする。また、小型化が可能な止め具を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
本発明の止め具は、両端部を互いに近づく方向に成形された取付具本体と、この取付具本体に係合させた係合片を設け、前記係合片を回動させて、前記係合片の弾性突起を前記取付具本体の端部に係合させて閉塞するよう構成したことを特徴とする。
【0014】
この構成によると、部品点数は取付具本体と係合片の二点と少なく、組み立て易く、しかも従来品より携行品に取り付け易く、かつ小型化が可能である。
本発明の請求項1記載の止め具は、両端部を互いに近づく方向に成形されて前記両端部の間に開口部が形成され前記開口部と対向する辺が直線状に成形された取付具本体と、取付具本体の前記直線状に形成された辺に弾性変形して係合する係合部が形成され、前記取付具本体の前記両端部の少なくとも一方に係合する弾性突起が形成された係合片とを設け、開口部が前記係合片で閉塞された取付具本体の前記両端部と前記直線状の辺の間に、携行品に連結される第1の連結部と前記携行品に連結しようとする紐体が連結される第2の連結部を形成したことを特徴とする。
【0015】
本発明の請求項2記載の止め具は、両端部を互いに近づく方向に曲げ成形されて前記両端部の間に開口部が形成され前記開口部と対向する辺が直線状に成形された取付具本体と、取付具本体の前記直線に形成された辺に弾性変形して係合する係合部が一方の面の端に形成され他方の面の前記一方の端とは反対側の端に前記取付具本体の前記両端部の少なくとも一方に係合する弾性突起が形成された係合片とを設け、取付具本体の前記直線状の辺に係合片の前記係合部を係合させ、取付具本体の前記直線状の辺を軸として係合片を回動させて係合片の前記弾性突起を取付具本体の前記両端部に係合させて取付具本体の前記開口部を係合片で閉塞するよう構成し、開口部が前記係合片で閉塞された取付具本体の前記両端部と前記直線状の辺の間に、携行品に連結される第1の連結部と前記携行品に連結しようとする紐体が連結される第2の連結部を形成したことを特徴とする。
【0016】
本発明の請求項3記載の止め具は、請求項2の構成に加えて、取付具本体の開口部を閉塞した状態の前記係合片に被せられる筒状の樹脂カバーを設けたことを特徴とする。
【0017】
本発明の請求項4記載の止め具は、請求項2または請求項3において、前記取付具本体には、前記両端部の少なくとも一方の端部に直線状の前記辺に近づく方向に曲げ成形された折曲部を設け、前記係合片には、前記折曲部に係合して前記取付具本体の開口部が大きくなる方向の変形を防止する係合凹部を形成したことを特徴とする。
【0018】
本発明の請求項5記載の止め具は、請求項3において、前記係合片の上面または下面に凸部を設け、樹脂カバーには係合片に被せた状態で前記凸部が係合する凹部を設け、係合片の両側の少なくとも一方に分解用の補助凹部を形成したことを特徴とする。
【0019】
本発明の請求項6記載の止め具は、請求項3において、前記係合片の上面または下面に凹部を設け、樹脂カバーには係合片に被せた状態で前記凹部が係合する凸部を設け、係合片の両側の少なくとも一方に分解用の補助凹部を形成したことを特徴とする。
【0020】
本発明の請求項7記載の止め具は、基端には携行品に連結しようとする紐体が連結される第2の連結部が形成され前記基端から直線状に形成された辺を経て前記基端との間に開口部が形成されるように先端が鉤形に成形された取付具本体と、取付具本体の前記直線状に形成された辺に弾性変形して係合する係合部が形成され、取付具本体の前記先端に係合する弾性突起が形成された係合片とを設け、取付具本体の前記先端が前記係合片の弾性突起と係合して前記開口部が閉塞される前記鉤部を前記携行品に連結される第1の連結部としたことを特徴とする。
【0021】
本発明の請求項8記載の止め具は、請求項7の構成に加えて、取付具本体の開口部を閉塞した状態の前記係合片に被せられる筒状の樹脂カバーを設けたことを特徴とする。
【0022】
本発明の請求項9記載の止め具は、請求項7または請求項8において、前記取付具本体には、鉤形に成形された前記先端から直線状の前記辺に近づく方向に曲げ成形された折曲部を設け、前記係合片には、前記折曲部に係合して前記取付具本体の開口部が大きくなる方向の変形を防止する係合凹部を形成したことを特徴とする。
【0023】
本発明の請求項10記載の止め具は、請求項9において、前記係合片の上面または下面に凸部を設け、樹脂カバーには係合片に被せた状態で前記凸部が係合する凹部を設け、係合片の両側の少なくとも一方に分解用の補助凹部を形成したことを特徴とする。
【0024】
本発明の請求項11記載の止め具は、請求項9において、前記係合片の上面または下面に凹部を設け、樹脂カバーには係合片に被せた状態で前記凹部が係合する凸部を設け、係合片の両側の少なくとも一方に分解用の補助凹部を形成したことを特徴とする。
【0025】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図1〜図7に基づいて説明する。
(実施の形態1)
図1〜図6は本発明の(実施の形態1)を示す。
【0026】
図1(a)は本発明の止め具の分解図を示し、図1(b)〜(f)はこの止め具を使用して、携行品としてのカメラ本体に紐状のストラップを連結する操作工程を示している。
【0027】
止め具は、図1(a)に示すように線材(材質:ステンレス,直径:1.5mm)を曲げ加工したフック状の取付具本体9と、合成樹脂製の係合片10と、筒状の合成樹脂製のカバー11とで構成されている。12は携行品としてのカメラ本体に連結しようとする紐状のストラップである。
【0028】
取付具本体9は、図2に示すように両端部13,14を互いに近づく方向に曲げ成形されて開口部15が形成され、前記開口部15と対向する辺16が直線状に成形されている。直線状の辺16と端部13の間にはカメラ本体に連結されるフック状の第1の連結部17が形成され、直線状の辺16と端部14の間にはストラップ12に連結されるフック状の第2の連結部18が形成されている。また、前記両端部13,14には、前記辺16に近づく方向に曲げ成形された折曲部19,20が形成されている。
【0029】
係合片10は、取付具本体9の前記辺16に弾性変形して係合する溝状の係合部21が一方の面22の端に形成され、図3(a)(b)に示すように他方の面23の前記一方の端とは反対側の端には、取付具本体9の端部13,14に係合する弾性突起24,25が一体に形成されている。
【0030】
組み立ては、第2の連結部18にストラップ12を引っ掛け、図1(b)に示すように係合片10の係合部21を弾性変形させて取付具本体9の前記辺16に取り付けた後、図1(c)に示すように取付具本体9の第1の連結部17をカメラ本体26の孔27に引っ掛け、その状態で図1(d)に示すように、取付具本体9の前記辺16を軸に係合片10を回転させ図3(b)の状態を経て図3(c)に示すように弾性突起24,25を変形させて図3(d)に示すように係合片10の弾性突起24,25が取付具本体9に係合する。この状態では、取付具本体9の前記開口部15が係合片10で閉塞されて、第1の連結部17はカメラ本体26の孔27から脱落しない状態になり、また第2の連結部18はストラップ12から脱落しない状態になる。さらに、図1(e)から図1(f)に示すようにストラップ12に通した筒状の樹脂カバー11をスライドさせて係合片10に被せる。図4(a)はこの状態の水平断面図、図4(b)は図4(a)のA−A′断面図を示す。
【0031】
また、被せた樹脂カバー11が係合片10から外れないように、係合片10の上面22と下面23に凸部28,29を設け、樹脂カバー11には係合片10に被せた状態で前記凸部28,29が係合する凹部30,31が設けられている。
【0032】
このように、部品点数が少なく、しかも図1(a)〜図1(f)の簡単な組み立てだけでストラップ12をカメラ本体26に連結できる。
しかも、樹脂カバー11を設けた場合には、使用中に係合片10に異物が当たって係合片10の弾性突起24,25と取付具本体9との係合が外れないように保護することができ、ストラップ12とカメラ本体26との連結をより確実にしている。
【0033】
さらに、図1(e),(f)に示す状態では、取付具本体9の折曲部19,20が、図4と図5に示すように係合片10に形成された係合凹部32,33に係合しているので、ストラップ12が非常に強く引っ張られた場合であっても取付具本体9の変形(取付具本体9の両端部13,14の間隔が大きくなる方向の変形)を防止することができ、耐衝撃性に要求される引っ張り強度を飛躍的に向上する。
【0034】
カメラ本体26からのストラップ12の取り外しは次のように実施される。
係合片10の両側には、図4(a)(b)ならびに図5に示すように分解用の補助凹部34,35が成形されており、樹脂カバー11と係合片10の間には隙間36が形成されている。ストラップ12の取り外しの際には、図6(a)に示すように樹脂カバー11を親指と人差し指とで摘んで前記隙間36に押し込むと、図6(b)に示すように樹脂カバー11が係合片10の厚み方向に膨らんで、樹脂カバー11の凹部30,31が係合片10の凸部28,29から外れる。したがって、この状態で樹脂カバー11を矢印B方向にスライドさせることによって係合片10から樹脂カバー11を取り外すことができ、図1(e)から(c)の順序で係合片10を回動させて取付具本体9の開口部15を開放することによって、カメラ本体26からのストラップ12を外せる。
【0035】
なお、上記の実施の形態では、取付具本体9には折曲部19,20を設けたが、取付具本体9の材質として剛性の高い材質を選択することによって十分な引っ張り強度を得ることができ、折曲部19,20は必ずしも必要ではない。また、取付具本体9の両端部の片側にだけ折曲部19または20を設けることによっても引っ張り強度の向上に有効である。
【0036】
なお、上記の実施の形態では、係合片10の両側に補助凹部34,35を成形したが、補助凹部34または35を成形することによっても同様の効果を期待できる。また、係合片10に凸部28,29を設け、樹脂カバー11に凹部30,31を設けたが、係合片10の上面または下面に凹部を設け、樹脂カバー11には係合片に被せた状態で前記凹部が係合する凸部を設けても同様の効果を期待できる。
【0037】
上記の実施の形態では、係合片10の一方の面22に係合部21を形成し、他方の面23に弾性突起24,25を形成するとしたが、係合部21と弾性突起24,25とは係合片10の同一面に形成しても良い。この場合においても、係合部21が取付具本体9の辺16に係合し、弾性突起24,25が取付具本体9の端部13,14に係合していないときには、係合片10は、取付具本体9の辺16を中心に回動自在となり、上記の実施の形態と同様の作用効果を得ることができる。
【0038】
前記開口部15は両端部13,14の間に形成されており、この間を係合片10によって閉塞して、取付具本体9がカメラ本体26ならびにストラップ12から外れないとして説明したが、端部13と前記辺16の間、および端部14と前記辺16の間に、それぞれ前記開口部15が形成されており、この開口部15を係合片10で閉塞すると見ても同様であり、開口部15とは、両端部13,14の間だけに限定されるものではない。
【0039】
(実施の形態2)
図7は本発明の(実施の形態2)を示す。
(実施の形態1)の取付具本体9は、第1,第2の連結部17,18の開口部が係合片10によって閉塞されていたが、この(実施の形態2)では、取付具本体9の基端9aには閉塞された状態の第2の連結部18が一体に成形されており、取付具本体9の先端9bは、前記基端9aとの間に開口部15が形成されるように先端が鉤形に成形されている。なお、取付具本体9の先端9bの鉤形の根本と取付具本体9の基端9aとの間は、直線状の辺16に形成されている。
【0040】
直線状の辺16には、係合片10が係合し、辺16を軸として係合片10を図7の一点鎖線位置に回動させて、この係合片10に設けた弾性突起24を取付具本体9の先端9bに係合させて前記開口部15を閉塞して第1の連結部17を形成する。
【0041】
なお、(実施の形態2)における係合片10の形状は、(実施の形態1)の係合片10を1/2にした形状と同じであって、図示を省く。具体的には、取付具本体9の先端9bと前記辺16との間に形成された開口部15を、係合片10で閉塞する。
【0042】
この(実施の形態2)では取付具本体9の先端9bに辺16に近づく折曲部19を設け、この折曲部19を係合片10の凹部32に係合させたため、引っ張り強度が向上する。
【0043】
また、この(実施の形態2)では図示されていないが、(実施の形態1)と同様に樹脂カバー11を被せることによって連結状態はより確実になる。この場合の樹脂カバー11と係合片10とは、(実施の形態1)と同様に、例えば係合片10に設けた凸部28が樹脂カバー11の凹部30に係合するよう構成される。係合片10の両側の少なくとも一方に凹部34を設けることによって分解しやすいように構成する点などについても同様に実施できる。
【0044】
上記の実施の形態では、係合片10の一方の面22に係合部21を形成し、他方の面23に弾性突起24を形成することを前提としているが、係合部21と弾性突起24とは係合片10の同一面に形成しても良い。この場合においても、係合部21が取付具本体9の辺16に係合し、弾性突起24が取付具本体9の先端9bに係合していないときには、係合片10は、取付具本体9の辺16を中心に回動自在となり、上記の実施の形態と同様の作用効果を得ることができる。
【0045】
【発明の効果】
以上のように本発明によると、取付具本体に係合させた係合片を回動させて、前記係合片の弾性突起を前記取付具本体の端部に係合させて前記取付具本体の開口部を前記係合片で閉塞するよう構成したため、部品点数は取付具本体と係合片の二点と少なく、組み立て易く、しかも従来品より携行品に取り付け易く、かつ小型化が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の止め具の実施の形態の組み立て工程を示す斜視図
【図2】同実施の形態の取付具本体の拡大正面図
【図3】同実施の形態の組み立て工程の要部の斜視図と断面図
【図4】同実施の形態において樹脂カバーを被せた状態の断面図
【図5】同実施の形態において樹脂カバーを被せる前の取付具本体と係合片の拡大正面図
【図6】同実施の形態において樹脂カバーを外す工程を示す斜視図と断面図
【図7】別の実施の形態の説明図
【図8】従来の止め具の一例の説明図
【符号の説明】
9  取付具本体
10  係合片
11  樹脂カバー
13,14  取付具本体9の両端部
15  取付具本体9の両端部13,14の間の開口部
16  取付具本体9の開口部15と対向する辺
17  第1の連結部
18  第2の連結部
19,20  取付具本体9の折曲部
21  係合部
22  係合部21の一方の面
23  係合部21の他方の面
24,25  係合片10の弾性突起
28,29  係合片10の凸部
30,31  樹脂カバー11の凹部
32,33  係合片10の係合凹部
34,35  係合片10の補助凹部

Claims (11)

  1. 両端部を互いに近づく方向に成形されて前記両端部の間に開口部が形成され前記開口部と対向する辺が直線状に成形された取付具本体と、
    取付具本体の前記直線状に形成された辺に弾性変形して係合する係合部が形成され、前記取付具本体の前記両端部の少なくとも一方に係合する弾性突起が形成された係合片と
    を設け、開口部が前記係合片で閉塞された取付具本体の前記両端部と前記直線状の辺の間に、携行品に連結される第1の連結部と前記携行品に連結しようとする紐体が連結される第2の連結部を形成した
    止め具。
  2. 両端部を互いに近づく方向に曲げ成形されて前記両端部の間に開口部が形成され前記開口部と対向する辺が直線状に成形された取付具本体と、
    取付具本体の前記直線に形成された辺に弾性変形して係合する係合部が一方の面の端に形成され他方の面の前記一方の端とは反対側の端に前記取付具本体の前記両端部の少なくとも一方に係合する弾性突起が形成された係合片と
    を設け、取付具本体の前記直線状の辺に係合片の前記係合部を係合させ、取付具本体の前記直線状の辺を軸として係合片を回動させて係合片の前記弾性突起を取付具本体の前記両端部に係合させて取付具本体の前記開口部を係合片で閉塞するよう構成し、開口部が前記係合片で閉塞された取付具本体の前記両端部と前記直線状の辺の間に、携行品に連結される第1の連結部と前記携行品に連結しようとする紐体が連結される第2の連結部を形成した
    止め具。
  3. 両端部を互いに近づく方向に曲げ成形されて前記両端部の間に開口部が形成され前記開口部と対向する辺が直線状に成形された取付具本体と、
    取付具本体の前記直線に形成された辺に弾性変形して係合する係合部が一方の面の端に形成され他方の面の前記一方の端とは反対側の端に前記取付具本体の前記両端部の少なくとも一方に係合する弾性突起が形成された係合片と
    を設け、取付具本体の前記直線状の辺に係合片の前記係合部を係合させ、取付具本体の前記直線状の辺を軸として係合片を回動させて係合片の前記弾性突起を取付具本体の前記両端部に係合させて取付具本体の前記開口部を係合片で閉塞するよう構成し、開口部が前記係合片で閉塞された取付具本体の前記両端部と前記直線状の辺の間に、携行品に連結される第1の連結部と前記携行品に連結しようとする紐体が連結される第2の連結部を形成するとともに、
    取付具本体の開口部を閉塞した状態の前記係合片に被せられる筒状の樹脂カバーを設けた
    止め具。
  4. 前記取付具本体には、前記両端部の少なくとも一方の端部に直線状の前記辺に近づく方向に曲げ成形された折曲部を設け、前記係合片には、前記折曲部に係合して前記取付具本体の開口部が大きくなる方向の変形を防止する係合凹部を形成した
    請求項2または請求項3記載の止め具。
  5. 前記係合片の上面または下面に凸部を設け、
    樹脂カバーには係合片に被せた状態で前記凸部が係合する凹部を設け、
    係合片の両側の少なくとも一方に分解用の補助凹部を形成した
    請求項3記載の止め具。
  6. 前記係合片の上面または下面に凹部を設け、
    樹脂カバーには係合片に被せた状態で前記凹部が係合する凸部を設け、
    係合片の両側の少なくとも一方に分解用の補助凹部を形成した
    請求項3記載の止め具。
  7. 基端には携行品に連結しようとする紐体が連結される第2の連結部が形成され前記基端から直線状に形成された辺を経て前記基端との間に開口部が形成されるように先端が鉤形に成形された取付具本体と、
    取付具本体の前記直線状に形成された辺に弾性変形して係合する係合部が形成され、取付具本体の前記先端に係合する弾性突起が形成された係合片と
    を設け、
    取付具本体の前記先端が前記係合片の弾性突起と係合して前記開口部が閉塞される前記鉤部を前記携行品に連結される第1の連結部とした
    止め具。
  8. 基端には携行品に連結しようとする紐体が連結される第2の連結部が形成され前記基端から直線状に形成された辺を経て前記基端との間に開口部が形成されるように先端が鉤形に成形された取付具本体と、
    取付具本体の前記直線状に形成された辺に弾性変形して係合する係合部が形成され、取付具本体の前記先端に係合する弾性突起が形成された係合片と
    を設け、
    取付具本体の前記先端が前記係合片の弾性突起と係合して前記開口部が閉塞される前記鉤部を前記携行品に連結される第1の連結部とするとともに、
    取付具本体の開口部を閉塞した状態の前記係合片に被せられる筒状の樹脂カバーを設けた
    止め具。
  9. 前記取付具本体には、鉤形に成形された前記先端から直線状の前記辺に近づく方向に曲げ成形された折曲部を設け、
    前記係合片には、前記折曲部に係合して前記取付具本体の開口部が大きくなる方向の変形を防止する係合凹部を形成した
    請求項7または請求項8記載の止め具。
  10. 前記係合片の上面または下面に凸部を設け、
    樹脂カバーには係合片に被せた状態で前記凸部が係合する凹部を設け、
    係合片の両側の少なくとも一方に分解用の補助凹部を形成した
    請求項9記載の止め具。
  11. 前記係合片の上面または下面に凹部を設け、
    樹脂カバーには係合片に被せた状態で前記凹部が係合する凸部を設け、
    係合片の両側の少なくとも一方に分解用の補助凹部を形成した
    請求項9記載の止め具。
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