JP2004141648A - カバーの固着方法とその装置 - Google Patents

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Abstract

 【課題】弾性カバー部材を、紐、チェーン等の被カバー体に容易に且つ強固に固着する。
 【解決手段】小径部とテーパ部を有するカバー挿入部材3の大径部に設けられた挿入穴に被カバー体1を挿入し、このカバー挿入部材3の小径部に穴部を介して弾性カバー部材4を挿入させる。弾性カバー部材4をカバー押し込み手段5、6により弾性変形し膨らむ状態で押圧しテーパ部及び大径部を通過させ、被カバー体1に押し込む。弾性カバー部材4が被カバー体1に押し込まれた後、前記カバー挿入部材3を離すと、弾性カバー部材4は弾性力により被カバー体1に一体的に固着される。
 【選択図】     図6

Description

 本発明は、紐、チェーン等の被カバー体に弾性カバー部材を固着させるためのカバーの固着方法とその装置に関する。
 従来から紐やチェーン等の端部には、種々のカバーが装着されている。一般にこのカバーは比較的固いものが中心で、紐等の端部に融着させたり、圧接させたり、挟み込ませたり、又紐の先端を結ぶなどしてカバーが紐から脱落しないように構成されている(例えば、特許文献1及び特許文献2)。
 更に柔らかいカバーも取り付けられることもあるが、紐の先端がほつれる等のことがあって、非常に取り付け難いのが現状である。強固に取り付ける方法は、工数と取り付けのための装置を要しコスト高になり製品が高価になる。比較的簡単に取り付ける方法は、ほつれやすく、外観もよくなく、製品は体裁の悪いものになっている。
特開平11−99008号公報 特開2001−61518号公報
 前述したように、従来のカバー構成は、コスト高で高価になったり、又比較的簡単なものは体裁が良くない傾向にあった。例えば、硬いカバーは紐等に対して種々の固定方法が提案されているが、固着は接着の必要があったり、複数の部品を要して固着される等の構成で高コストになる傾向があった。又、柔らかいカバーは手触りがソフトで馴染みやすい利点があるが、製品としては合成樹脂のものが多くその取り付けは融着等で取り付けるものが多い。
 又、弾性変形を利用して取り付ける構成のものは、部品構成が複雑になったり、更に取り付けも強固なものでないので、カバーは紐等から脱落し易いものであった。このためソフトタッチのカバーを取り付ける上で、簡単で強固に紐等に固定できる技術が要望されていた。
 本発明は、このような社会的、技術的背景に基づいてなされたもので、下記の目的を達成するものである。
 本発明の目的は、弾性カバー部材を紐等の被カバー体に容易に且つ強固に固着できるカバーの固着方法及びその装置を提供することにある。
 本発明の他の目的は、デザイン性に優れたカバー構成で且つ低コストで固着できるカバーの固着方法及びその装置を提供することにある。
 本発明1のカバーの固着方法は、被カバー体(1)に弾性カバー部材(4)を固着させる方法であって、小径部(3d)、テーパ部(3c)、及び大径部(3a)が同軸で形成されたカバー挿入部材(3)の前記大径部の穴(3b)内に前記被カバー体(1)の端部を突き当て保持する工程と、前記小径部(3d)に穴(3b)を介して前記弾性カバー部材(4)を挿入する工程と、挿入された前記弾性カバー部材(4)を弾性変形により膨らませながら押圧し前記テーパ部(3c)及び前記大径部(3a)を通過させ前記被カバー体(1)に押し込む工程と、前記弾性カバー部材(4)の一部が前記被カバー体(1)に押し込まれ弾性力で保持された後、前記弾性カバー部材(1)を前記被カバー体(1)に残しながら前記カバー挿入部材(3)を前記弾性カバー部材(4)及び前記被カバー体(1)から離す工程とからなり、残された弾性カバー部材(4)が弾性力により前記被カバー体(4)に一体的に固着されることを特徴とする。
 本発明2のカバーの固着方法は、発明1において、テーパ部を有する前記カバー挿入部材の大径部の穴内に前記被カバー体の一部を突き当て保持する工程の前に、前記被カバー体に位置合わせをしてパイプ部材(2)を挿入させ、このパイプ部材(2)に前記カバー挿入部材を突き当て保持させることを特徴としている。紐端部の位置合わせができ、ほつれを防止できる。
 本発明3のカバーの固着方法は、発明1において、前記押し込む工程は、前記カバー挿入部材を定位置に固定して押し込むための押し込み装置(13,30)を介して強制的に前記弾性カバー部材を押し込む工程であることを特徴としている。安定した押し込み操作を行うことができる。
 本発明4のカバーの固着方法は、本発明1において、前記被カバー体の一部を突き当て保持する工程は、前記被カバー体に予め固定部材(4a,4b,4c,4d)を設け、この固定部材を介して前記大径部の穴内に前記被カバー体の一部を保持する工程であることを特徴としている。ほつれのない被カバー体を保持することができる。
 本発明5のカバーの固着装置は、被カバー体(1)に弾性カバー部材(4)を固着させるためのカバーの固着装置であって、小径部(3d)、テーパ部(3c)、大径部(3a)が同軸に形成され、前記大径部(3a)に前記被カバー体(1)を挿入するための穴(3b)を備えたカバー挿入部材(3)と、前記弾性カバー部材(4)を弾性変形により膨らませながら押圧し、前記小径部(3d)、前記テーパ部(3c)及び前記大径部(3a)を通過させ、前記大径部(3a)の穴(3b)に挿入された前記被カバー体(1)に押し込むカバー押し込み手段(5)とからなり、前記弾性カバー部材(4)が前記被カバー体(1)に押し込まれた後、前記カバー挿入部材(3)を離し、前記弾性カバー部材(4)を弾性力により前記被カバー体(1)に一体的に固着させる装置であることを特徴とする。
 本発明6のカバーの固着装置は、本発明5において、前記カバー挿入部材は、前記弾性カバー部材を押し込むための係止部(3e)が前記小径部に設けられていることを特徴としている。カバー挿入部材間で確実に弾性カバー部材を押し込み移動させることができる。
 本発明7のカバーの固着装置は、本発明5において、前記カバー挿入部材は、一部に固定部材(4a,4b,4c,4d)を設けられた被カバー体の固定部材部分に前記弾性カバー部材を押し込むための部材であることを特徴としている。ほつれのない被カバー体を保持することができる。
 本発明8のカバーの固着装置は、本発明5において、前記カバー押し込み手段は、前記カバー挿入部材を定位置に固定し前記弾性カバー部材を所定長さで前記被カバー体に強制的に押し込む装置(13,30)であることを特徴としている。専用の装置となるので、安定した押し込み操作ができる。
 本発明9のカバーの固着装置は、本発明5において、前記カバー押し込み手段は、前記カバー挿入部材に挿入されるときテーパ部への通過に伴い開閉し、前記弾性カバー部材の一部を押す押し込み部材(5)を含むものであることを特徴としている。例えば、ペンチ等を利用して押し込むようにすればよい。
 本発明10のカバーの固着装置は、本発明5において、前記カバー押し込み手段(13)は、基体と、この基体内に保持され回転可能なねじ体と、前記基体内に設けられ、前記弾性カバー部材を前記カバー挿入部材を介して押し込むための保持部材を保持し前記ねじ体の回転軸方向に移動するナット体と、前記基体外に設けられ前記ねじ体を回転させるための操作部材とからなっていて、前記操作部材の操作で前記保持部材を前記弾性カバー部材の押し込み方向に移動させるように構成したことを特徴としている。
 本発明11のカバーの固着装置は、本発明5において、前記カバー押し込み手段(30)は、基体と、この基体内に支承され回転可能な歯車と、前記基体内に設けられ、前記弾性カバー部材を前記カバー挿入部材を介して押し込むための保持部材を前記弾性カバー部材押し込み方向に移動させるラック体と、このラック体と前記歯車に噛み合い回転可能なピニオンと、前記基体外に設けられ前記歯車を回転させるための操作部材とからなっていて、前記操作部材の操作で前記保持部材を前記弾性カバー部材の押し込み方向に移動させるように構成したことを特徴としている。
 本発明によれば、弾性カバー部材を紐等の被カバー体に簡単な操作で容易に且つ強固に固着できるようになった。又、デザイン性に優れたカバー構成が可能で、低コストで固着できるようになった。
以下本発明の実施の形態を図面に従い詳細に説明する。図1から図7まではカバーの固着工程を示す説明図である。図8から図9は、それに使用する工具の一部を示している。図10から図27までは、本発明の固着方法で固着された製品形態の例を示している。図28から図32は、本発明に関わる製品の固着装置の実施形態例を示している。実施の形態では被カバー体を紐として説明する。
(カバー挿入部材に関わる技術、構成)
図1は紐1を示し、外側に後述する固着のための補助部材であるパイプ部材2が挿入されている。このパイプ部材2は、図8に示すように、外形の一部が長手方向に切り欠かれた形状の部材で、この切り欠かれている部分を通して紐1をどの位置からも長手を横切る方向からこのパイプ部材2に挿入できるようになっている。このパイプ部材2は、紐1の端部のほつれを防止し、又後述するカバー挿入部材3を押し当て、紐1の端部位置を定める機能を有する。
図2は紐1の端部をパイプ部材2内部のカバー挿入部材3の突き当たる段差部2aに合わせた状態を示している。図3は、図2の状態でカバー挿入部材3をパイプ部材2に挿入し段差部2aに突き当てて、その後に紐1をカバー挿入部材3の大径部3aに設けられている穴3bに押し込み挿入した状態を示している。カバー挿入部材3は、図に示すように、大径部3aに穴3bが設けられ前述したように紐1がこの穴3bに挿入できるようになっている。なお、紐1と弾性カバー部材4との連結強度が要求されて紐1の端部を挿入するときには、カバー挿入部材3の穴3bに接着剤を含浸させても良い。
カバー挿入部材3の中間部はテーパ部3cとなっていて円錐形状をなしている。他端は小径部3dを構成し、端部側に鉤状の係止部3eを設けている。この係止部3eは小径部3dに挿入された弾性カバー部材4を小径部3d外に外れないようにするためのものであり、又、この弾性カバー部材4を紐1側に押し込むための基点となるものである。
図4は、カバー挿入部材3の小径部3dに弾性カバー部材4を挿入した状態を示している。この弾性カバー部材4は中心部に小径の穴4aを有する合成軟質材料である。又、弾性カバー部材4端部には押し込み部材5を突き当てている。図5は、弾性カバー部材4が押し込み部材5とともにテーパ部3cを通過し大径部3aで保持され紐1側に押し込まれる寸前の状態を示している。
弾性カバー部材4は弾性を有し又復元力のあるもので、ゴム、エラストマー合成樹脂の類で、前述したように合成軟質材料である。テーパ部3cを通過するときは、弾性変形で膨らみながら押圧され且つ軸方向に縮みながら押し込まれる。押し込み部材5も弾性変形しながら通過するが、これを押すのは図9に示すようなペンチ6で行うとよい。このペンチ6は握ると先端の把持部6aが開くようになっていて、把持部6aの一端をカバー挿入部材3の鉤状の係止部3eに突き当て、他端を押し込み部材5に当てて握ると把持部6aは開き、弾性カバー部材4を紐1側に押し込むようになる。
この押し込むための工具はペンチ6に限定されることはなく、押し込む機能があればどの工具であってもよい。図6は、図5に示す押し込み状態を更に進め、弾性カバー部材4を紐1の一部に被せた状態を示している。弾性カバー部材4は、紐固着部分が膨らみ状態から開放され、弾性力により紐1に固着された状態となる。図7は、図6の状態を更に進行させ、弾性カバー部材4を全て紐1に被せた状態を示している。
図6から図7の過程は弾性カバー部材4を紐1に押し込むと同時に紐1は弾性カバー部材4を被りながらカバー挿入部材3から外方へ離れる。弾性カバー部材4は予め紐1端部に位置合わせがなされているので、図7の状態で、紐1がカバー挿入部材3の穴3bから引き出されたときは、弾性カバー部材4の端部は紐端部に合うようになっている。紐1は柔らかく細かい凹凸があるので、弾性カバー部材4は全面にわたって強固に紐1に弾性力で固着する状態となり、紐1を弾性カバー部材4から離す方向に外力が働いても、弾性カバー部材4は紐1から外れるおそれはない。
又、弾性カバー部材4の端部を若干紐端部から少しはみ出させると、弾性カバー部材4の端部は弾性力で縮み紐端部を覆うことも可能である。このようにして、弾性カバー部材4は、紐1を結ぶ等の必要なく、又紐1のほつれもなく一気に紐1に固着する。この製品例を示したのが、図10である。紐1の端部に文字等のデザインのある弾性カバー部材4を適用すれば、アクセサリー部材として弾性カバー部材4を紐1に固着させることができる。又、被カバー体が紐であれば、衣料品、靴、手袋等に適用可能である。弾性カバー部材4は軟質材で構成されているので、持ちやすく、けが等の事故防止にも役立つ。
 図11から図15は、紐1の場合での他の製品例を示している。図11は、弾性カバー部材4を紐1の途中に固着させた例を示している。これは、カバー挿入部材3の穴3bを深くすれば可能である。図12は、弾性カバー部材4の穴4aに2本の紐1の端部を差込み固着した例を示している。これは、紐2本が挿入可能なカバー挿入部材3の穴3bに予め2本の紐1端部を挿入しておいて、前述の図10で示したのと同様の方法で固着できる。
 図13は、図11と図12を合わせたような形態であるが、紐1の途中の端部側を折り曲げ固着した例である。これは、図12で示す形態のカバー挿入部材3の穴3bに紐1の折り曲げた方の部分を予め挿入しておいてから弾性カバー部材4を押し込み、前述同様に紐1に差し掛かると弾性カバー部材4は弾性力で縮むので固着される。図14は、紐1をループ状にして両端部を同じ弾性カバー部材4の両端に固着した例である。
 この固着方法は、次のとおりである。先に図10と同じ方法で紐1の一方の端部を弾性カバー部材4に固着する。次に紐1の端部側の弾性カバー部材4端(紐が通しになっていない部分)の穴4aにカバー挿入部材3の小径部3dを強制的に差し込む。予めカバー挿入部材の穴3bに紐1の他端部を差し込んでおく。押し込みで弾性カバー部材4がカバー挿入部材3のテーパ部3c、大径部3aに達したとき紐1の他端部が弾性カバー部材に固着され始める。
 さらに押し込み、カバー挿入部材3を弾性カバー部材4の反対側端部から引き離し、カバー挿入部材3と弾性カバー部材4は相対的に位置をずらして一方の紐1端部を保持したまま他方の紐1端部を固着し図のような状態となる。図15は2つの紐1に適用した例である。弾性カバー部材8の弾性力を維持できる範囲において、複数の紐1に対して同時に固着させることが可能である。
 図16は、チェーン7に適用した例である。チェーン7は凹凸があるので、弾性カバー部材4の弾性力は有効に機能し強固に固着できる。図11から図15の例は紐に限定されないことはいうまでもない。チェーンであっても適用可能である。図17は、被カバー体が固形体である場合に適用した例で、スプーン9の柄に弾性カバー部材10を固着させた状態を示している。スプーン9を持ったときの手触りにソフト感性を与えることができ、持ちやすく、滑りにくい柄とすることができる。又、柄の部分に種々のデザインを施すこともできる。図18は、ハンドル工具11の柄に弾性カバー部材12を適用した例である。この形態の例は従来から公知であるが、本発明の方法を適用すると強固に容易に固着することができる。
 前述の例は、被カバー体に直接弾性カバー部材を被せる場合の例であるが、被カバー体に一部固定のための加工を施しあるいは部材を設け、この加工部分に弾性カバー部材を固着させてもよい。次にその実施の形態例を説明する。図19は、紐1の端部を固定する固定部材である樹脂パーツ4aを示した例である。この樹脂パーツ4aは、表面に鋸歯上に鋭利な凹凸を設けたプレート状の合成樹脂製の屈曲部材である。この樹脂パーツ4aを折り曲げ紐1に被せ、凹凸部を紐1の端部に食い込ませ固定し、この状態でカバー挿入部材3の大径部3aの穴3bに挿入する。
 図20は、カバー挿入部材3に樹脂パーツ4aをはめ込んだ状態を示した説明図である。この後に前述同様の方法で弾性カバー部材4をこの樹脂パーツ4aに押し込み固着する。弾性カバー部材4は、この樹脂パーツ4aを介して、弾性カバー部材4と紐1部分を凹凸部分で食い込ませ一体化した状態で包み覆うことになる。紐1の固定部分は、図では2本になっているが1本であってもよく、複数本であってもよい。又、樹脂パーツ4aの折り曲げ部に穴を設けておけば、細紐1aを別途に設けた構成のものに適用できる。即ち、細紐1a部分のみをこの穴に通しておき、通常の紐1部分を弾性カバー部材4に前述同様に固着すれば、通常の紐1の場合と細紐1aの場合と2つの紐形態のカバー構成が可能となる。
 図21は、その例を示したものである。更に別の例として、、この折り曲げ部分に突起状の張り出し体4bを設ける構成も可能である。図22は、突起状部分に細紐1aや鉤部材を通すための穴が設けられた張り出し体4b構成のものである。この突起状のものは、針金状のものであってもよい。穴以外に鉤状体であってもよく、突起状の形状に限定はされない。例えば、図23に示すように、弾性カバー部材4が固着され完成された紐1を輪にして、両端をこの突起状の張り出し体4bで鉤部を穴に通し、ネックレスと同様構成で突合せ結合することもできる。又、細紐1aを別途設ける構成のものは、以下説明する実施の形態例全てについて適用できる。
 図24に示す樹脂パーツ4cは、表面に鋸歯上に鋭利な凹凸を設けた硬質の固定部材としたものである。この例の場合は、この樹脂パーツ4cを紐1で挟んで固定するものである。図はこの状態を示している。平たく薄い紐1に適用すると効果的である。樹脂パーツ4cの凹凸部が紐1に食い込み固定される。樹脂パーツ4cを紐1に挟んで固定した後の固着方法については、前述同様であってカバー挿入部材3の大径部3aの穴3bに挿入し、弾性カバー部材4を被せ固着する。樹脂パーツ4cの凹凸部は紐1から張り出して弾性カバー部材4にも食い込む状態となる。紐1の固定部分は、図では2本になっているが1本であってもよく、又、複数本であってもよい。
 図25は、固定部材をリング状のリングパーツ4dとし、このリングパーツ4dを紐1に固定した状態を示したものである。このリングパーツ4dには穴が設けられていて、この穴に紐1を通してから紐端を結んでおく。この紐端は固着材で塗り固めてもよい。このリングパーツ4dの固定された紐1を前述同様にカバー挿入部材3の大径部3aの穴3bに挿入し、弾性カバー部材4を被せ固着する。固着されるとき弾性カバー部材4はこのリングパーツ4d全体を包み覆うことになる。従って、弾性カバー部材4は、リングパー4dに引っかかった状態で紐1に固着されるので、紐1から抜けることのない固着製品となる。
 図26は、図25の状態で弾性カバー部材4が固着された状態を示したものである。弾性カバー部材4は種々の形状があるが、図の形状は手をデザインした弾性カバー部材の製品例である。リングパーツ4dは、この弾性カバー部材4の中に埋没された状態で紐1が固着される。又、リングパーツ4dは、図27に示すように円筒状のリングパーツ4eであってもよい。リングパーツ4d,4eは、弾性カバー部材4に比し長さの短い形状であれば、弾性カバー部材4で完全に覆う状態となり固着性を高められる。
 以上、製品例を具体的な形状で説明した。更に図示はしていないが、前述の構成に合わせて、固定化液、ペースト、あるいは粉末を練った固定剤、等のものを紐端に浸したり塗ったりして凹凸にし、乾燥させ固定部材とする方法でもよい。更に前述の実施の形態は、紐の端部に適用することを中心に説明したが、紐の途中の中間部に樹脂パーツ、リングパーツ等の固定部材を設け、弾性カバー部材を取り付ける構成のものにも適用できることはいうまでもない。
 以上、弾性カバー部材の固着方法及びその装置として、手作業で簡易に行える構成のものを前提に説明した。しかし固着状態を安定した状態のものにするには、専用の装置で操作できるものの方がよい。特に製品の数が多くなると、専用装置の方が作業効率は向上し、製品も品質が一定し安定する。次にその固着装置の実施の形態例を説明する。
 (押し込み装置に関わる技術、構成)
図28から図31は、弾性カバー部材4を紐1等の被カバー体に押し込むための押し込み装置の一例を示したものである。図28は押し込み装置13の全体正面図で、図29はその側面を示す断面図である。図30は、図29のA−A断面図である。基体は、4つの板材を口字構成にした枠体をベース14にボルトで取り付けられたものである。このベース14を介してこの押し込み装置13をどの位置に対しても取り付けが可能である。この取り付けは、ボルトで固定してもよく、ベース14を挟む構成で固定してもよい。
側壁をなす2つの側板15,16を上板17と下板18で挟持しボルトで固定している。この2つの側板15,16間にスクリュー19が回転自在に設けられている。このスクリュー19に移動部材20が噛み合い、スクリュー19の回転に伴い上下方向に移動可能である。移動部材20は、側板15,16に設けられた案内溝15a,16aに案内され移動する。下板18にはベアリング21が設けられ、スクリュー19の下端を支持している。
上板17にもベアリング22が保持されていて、スクリュー19の上端を支持している。上板17の上部にリテーナ23が設けられ、ベアリング22の一端を保持している。このためスクリュー19は軸方向にずれることはない。又、スクリュー19の上端は、ハンドル24の差込みが可能な構成になっていて、このスクリュー19をハンドル24で回転出来るようになっている。上板17には、位置調整可能なストッパー25が設けられ、移動部材20に当接し移動部材の移動位置を規制している。このストッパー25は、ボルトであるので固着する弾性カバー部材4及びカバー挿入部材の形状が大きく異なる場合は、適合する長さのものに交換すればよい。
移動部材20はコ字状の凹み部分20aを有し、この凹み部分20aにカバー挿入部材3を保持するための保持部材26が設けられている。この保持部材26は、移動部材20に支持された軸体27に支持されている。この保持部材26は、2つの挟み部材26aとバネ26bから構成され、2つの挟み部材26aはバネ26bの弾性力で軸体27を中心に回動可能で、通常は縮み方向に付勢されているが、2点鎖線で示すようにバネ26bの弾性力に抗して開くことが可能である。
挟み部材26aは小径の軸体を横方向から挟めるように先端部がすり割状態になっている。下板18には、支持プレート28がボルトによって取り付けられている。この支持プレート28も先端部はすり割構成になっていて、カバー挿入部材3の小径部3dが横方向から挿入できる構成になっている。このカバー挿入部材3は鉤状の係止部3eを支持プレート28の下部に位置してセットされる。この支持プレート28と保持部材26は、弾性カバー部材4の形態により交換することは可能である。
以上押し込み装置13の構成について説明したが、次にその動作について説明する。図22に示すように、ハンドル24でスクリュー19を回転させ、保持部材26を下部位置の支持プレート28に隣接して位置決めする。次に予め弾性カバー部材4を挿入したカバー挿入部材3の小径部3dを保持部材26と支持プレート28に差し込む。このとき前述のように、鉤状の係止部3eは支持プレート28の下部に位置される。
 図31はこの状態を示している。続いて、ハンドル24操作でスクリュー19を回転させ、弾性カバー部材4を保持しながら保持部材26を上昇させる。このときカバー挿入部材3は鉤状の係止部3eにより支持プレート28に支持されるので、弾性カバー部材4の摩擦で上方へ共に動くのは防止される。保持部材26が上昇しテーパ部3cに差し掛かったとき、挟み部材26aはバネ力に抗して徐々に開く。このように挟み部材26aは途中で開きながら弾性カバー部材4を強制的に圧縮し膨らませながら押圧し紐1等の被カバー体に押し込む。弾性カバー部材4を全て押し込んだとき、紐1はカバー挿入部材3から離れる。
 弾性カバー部材4を紐1に 完全に押し込んだ後、ハンドル24を逆回転させ保持部材26を下方へ戻し、図22の状態にする。この戻す過程でカバー挿入部材3は保持部材26の摩擦で保持されたまま保持部材26と共に下方へずれ込んでしまうので、これを防止する突き当て部材29を支持プレート28下部に設ける。これにより下方への戻し過程で小径部3dがこの突き当て部材29に突き当たり、カバー挿入部材3は図31の状態を維持する。このような押し込み操作が終わると、カバー挿入部材3に次の弾性カバー部材4を差込み、大径部3aの穴3bには、次の対象となる紐を差込み、前述の操作を繰り返す。
 図32は、弾性カバー部材4を紐1等の被カバー体に押し込むための第2の実施形態例を示したものである。図は第2の実施形態の押し込み装置30の全体側面を示す断面図である。基体31はボックス形状になっていて、下部の台座31aは作業現場の適宜位置に固定できるようになっている。この基体31の一部は開口部31bとなっていて、基体31の一部は外部に開放されている。保持部材32がこの開口部31b間を案内され上下方向に移動できる構成になっている。保持部材32は、ラック体33に固定されていて、このラック体33が開口部31bに沿って上下方向に規制され移動することにより、開口部31bから張り出した保持部材32が移動可能となっている。
 このラック体33の上方の基体31にはストッパー34が設けられ、ラック体33の上方の移動を規制している。このストッパー34はボルトであって、ねじ部を回して上下方向に自身が移動し、所定位置でナット34aにより基体31に固定される。又、基体31には歯車35が回転可能に内臓されていて、この歯車35にピニオン36が噛み合っている。このピニオン36がラック体33のラック33aに噛み合っている。従って、歯車35が回転すると、ピニオン36を介してラック体33が上下方向に移動する。ラック体33の下方向に支持歯車37が設けられていて、ラック体33の姿勢を適切に支持し、あるいはラック体33を固定するのに利用されている。
 この支持歯車37は、歯車でなくロール状の回転体であってもよい。歯車35に固定された回転軸38に結合して基体31外にレバー39が取り付けられている。このレバー39を矢印のように操作して下方向に押すと歯車35は回転し、ラック体33は矢印のように上方に移動する。レバー39を逆に操作するとラック体33は下方に移動する。
 このようにして保持部材32はラック体33を介して上下方向に移動させることができる。図示はしていないが歯車35及びピニオン36は基体31の側壁でベアリングを介して支持されている。保持部材32の構成については、前述の実施形態と同様であるので説明は省略する。但し、本実施形態においては簡略な構成で示されているが、保持部材32が、カバー挿入部材3を介して弾性カバー部材4を紐1に押し込み、固着させるものであることは、前述の機能に変わりはない。
 この基体31の下部には、前述の実施形態同様に支持プレート40が設けられていて、カバー挿入部材3の係止部3e、小径部3dが差し込まれる。この関係の機能も前述の実施形態と同様であるので詳細説明は省略する。更に、2つの実施形態において、保持部材を上下方向に移動させて操作することで説明したが、横方向であっても良いことはいうまでもない。
 このように、前述のペンチ6を使用して手作業で行うのと同じ操作をこれら押し込み装置で行うことにより、被カバー体と弾性カバー部材を安定した位置状態にセットして押し込み操作を行うことができる。これらの実施形態例で、押し込み装置はスクリューをベースとする装置、又、ラック体をベースとする装置の2例で説明したが、この構成に限定されることはない。ギヤ、ラック、ワイヤ、チェーン等の機械要素を利用して設計上種々の形態のものが構成されてよい。本発明の請求の範囲に属し、押し込むための機能を有するものであれば、その形態の如何は問わない。
図1は、弾性カバー部材を紐に固着させる工程で、紐にパイプ部材を挿入した状態を示す説明図である。 図2は、弾性カバー部材を紐に固着させる工程で、パイプ部材を紐端部位置合わせをした状態を示す説明図である。 図3は、弾性カバー部材を紐に固着させる工程で、カバー挿入部材に紐を挿入した状態を示す説明図である。 図4は、弾性カバー部材を紐に固着させる工程で、カバー挿入部材に弾性カバー部材を挿入した状態を示す説明図である。 図5は、弾性カバー部材を紐に固着させる工程で、弾性カバー部材をカバー挿入部材上で押し込んだ状態を示す説明図である。 図6は、弾性カバー部材を紐に固着させる工程で、弾性カバー部材を紐に押し込んだ状態を示す説明図である。 図7は、弾性カバー部材を紐に固着させる工程で、紐に弾性カバー部材が固着されカバー挿入部材が離れた状態を示す説明図である。 図8は、パイプ部材を示す外観図である。 図9は、ペンチを示す外観図である。 図10は、紐端部に弾性カバー部材が固着した製品例を示す説明図である。 図11は、紐固着の他の製品例で、紐の途中に弾性カバー部材が固着した状態を示す説明図である。 図12は、紐固着の他の製品例で、2本の紐端部に弾性カバー部材が固着した状態を示す説明図である。 図13は、紐固着の他の製品例で、紐の端部を折り返し紐の途中で2本の紐端部に弾性カバー部材が固着した状態を示す説明図である。 図14は、紐固着の他の製品例で、紐をループ状にして紐の両端部に弾性カバー部材が固着した状態を示す説明図である。 図15は、紐固着の他の製品例で、2本の紐の端部に弾性カバー部材が固着した状態を示す説明図である。 図16は、チェーン端部に弾性カバー部材が固着した製品例を示す説明図である。 図17は、スプーンの柄に弾性カバー部材が固着した製品例を示す説明図である。 図18は、ハンドルの柄に弾性カバー部材が固着した製品例を示す説明図である。 図19は、樹脂パーツの単体構成を示す外観図である。 図20は、樹脂パーツを紐に固定し、カバー挿入部材に差し込んだ状態を示す説明図である。 図21は、樹脂パーツを紐と細紐を固定した構成に、弾性カバー部材を固着させた状態を示す説明図である。 図22は、折り曲げ部に突起状の張り出し部を設けた樹脂パーツを、紐に固着させた状態を示す説明図である。 図23は、紐を輪状にして両端部の固着された張り出し部を、突合せ結合する構成を示した説明図である。 図24は、樹脂パーツを紐で挟み固定した状態を示す説明図である。 図25は、リングパーツを紐に固定した上体を示す説明図である。 図26は、紐をリングパーツに固定した後、弾性カバー部材を固着した状態を示す説明図である。 図27は、円筒状のリングパーツを紐に固定した状態を示す説明図である。 図28は、押し込み装置の正面図である。 図29は、押し込み装置の側面の断面図である。 図30は、図20のA−A断面図である。 図31は、押し込み装置にカバー挿入部材と弾性カバー部材を取り付ける構成を示す説明図である。 図32は、第2の実施形態の押し込み装置の側面断面図である。
符号の説明
 1…紐
 2…パイプ部材
 3…カバー挿入部材
 4…弾性カバー部材
 4a,4b,4c…樹脂パーツ
 4d…リングパーツ
 5…押し込み部材
 6…ペンチ
 7…チェーン
 9…スプーン
 10…ハンドル工具
 13…押し込み装置
 30…第2の実施形態の押し込み装置

Claims (11)

  1.  被カバー体に弾性カバー部材を固着させる方法であって、
     小径部、テーパ部、及び大径部を同軸で形成されたカバー挿入部材の前記大径部の穴内に前記被カバー体の一部を突き当て保持する工程と、
     前記小径部に穴を介して前記弾性カバー部材を挿入する工程と、
     挿入された前記弾性カバー部材を弾性変形により膨らませながら押圧し前記テーパ部及び前記大径部を通過させ前記被カバー体に押し込む工程と、
     前記弾性カバー部材の一部が前記被カバー体に押し込まれ弾性力で保持された後、前記弾性カバー部材を前記被カバー体に残しながら前記カバー挿入部材を前記弾性カバー部材及び前記被カバー体から離す工程とからなり、
     残された弾性カバー部材が弾性力により前記被カバー体に一体的に固着されることを特徴とするカバーの固着方法。
  2.  請求項1記載のカバーの固着方法において、
     テーパ部を有する前記カバー挿入部材の大径部の穴内に前記被カバー体の一部を突き当て保持する工程の前に、前記被カバー体に位置合わせをしてパイプ部材を挿入させ、このパイプ部材に前記カバー挿入部材を突き当て保持させることを特徴とするカバーの固着方法。
  3.  請求項1記載のカバーの固着方法において、
     前記押し込む工程は、前記カバー挿入部材を定位置に固定して押し込むための押し込み装置を介して強制的に前記弾性カバー部材を押し込む工程であることを特徴とするカバーの固着方法。
  4.  請求項1記載のカバーの固着方法において、
     前記被カバー体の一部を突き当て保持する工程は、前記被カバー体に予め固定部材を設け、この固定部材を介して前記大径部の穴内に前記被カバー体の一部を保持する工程であることを特徴とするカバーの固着方法。
  5.  被カバー体に弾性カバー部材を固着させるためのカバーの固着装置であって、
     小径部、テーパ部、大径部が同軸に形成され、前記大径部に前記被カバー体を挿入するための穴を備えたカバー挿入部材と、
     前記弾性カバー部材を弾性変形により膨らませながら押圧し、前記小径部、前記テーパ部及び前記大径部を通過させ、前記大径部の穴に挿入された前記被カバー体に押し込むカバー押し込み手段と
     からなり、前記弾性カバー部材が前記被カバー体に押し込まれた後、前記カバー挿入部材を離し、前記弾性カバー部材を弾性力により前記被カバー体に一体的に固着させる装置である
     ことを特徴とするカバーの固着装置。
  6.  請求項5記載のカバーの固着装置において、
     前記カバー挿入部材は、前記弾性カバー部材を押し込むための係止部が前記小径部に設けられていることを特徴とするカバーの固着装置。
  7.  請求項5記載のカバーの固着装置において、
     前記カバー挿入部材は、一部に固定部材を設けられた被カバー体の固定部材部分に前記弾性カバー部材を押し込むための部材であることを特徴とするカバーの固着装置。
  8.  請求項5記載のカバーの固着装置において、
     前記カバー押し込み手段は、前記カバー挿入部材を定位置に固定し、前記弾性カバー部材を所定長さで前記被カバー体に強制的に押し込む装置であることを特徴とするカバーの固着装置。
  9.  請求項5記載のカバーの固着装置において、
     前記カバー押し込み手段は、前記カバー挿入部材に挿入されるときテーパ部への通過に伴い開閉し、前記弾性カバー部材の一部を押す押し込み部材を含むものである
     ことを特徴とするカバーの固着装置。
  10.  請求項5記載のカバーの固着装置において、
     前記カバー押し込み手段は、基体と、この基体内に保持され回転可能なねじ体と、前記基体内に設けられ、前記弾性カバー部材を前記カバー挿入部材を介して押し込むための保持部材を保持し前記ねじ体の回転軸方向に移動するナット体と、前記基体外に設けられ前記ねじ体を回転させるための操作部材とからなっていて、前記操作部材の操作で前記保持部材を前記弾性カバー部材の押し込み方向に移動させるように構成した
     ことを特徴とするカバーの固着装置。
  11.  請求項5記載のカバーの固着装置において、
     前記カバー押し込み手段は、基体と、この基体内に保持され回転可能な歯車と、前記基体内に設けられ、前記弾性カバー部材を前記カバー挿入部材を介して押し込むための保持部材を押し込み方向に移動させるラック体と、このラック体と前記歯車に噛み合い回転可能なピニオンと、前記基体外に設けられ前記歯車を回転させるための操作部材とからなっていて、前記操作部材の操作で前記保持部材を移動させるように構成した
     ことを特徴とするカバーの固着装置。
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