JP2004140774A - 電子機器及びデータ管理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザが得た画像や音声等のデータを直感的に分かりやすく、簡単に保存、再生等の操作や管理を行うことができる電子機器及びデータ管理方法を提供すること。
【解決手段】例えばユーザが背景画像31を表示部上でスクロール手段によりスクロール操作し、背景画像31の一部の領域である例えば領域C1を表示部に表示して指定する。そしてユーザが指定したC1の領域に、外部から取り込んだデータを表示部に表示可能な画像33として割り当てる。このように一旦取り込まれたデータを表示部に見える画像として保存するので、どこに保存されているか一目で分かり、操作が単純化され分かりやすい。
【選択図】 図7

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば筐体を移動に応じて画像をスクロールさせて表示する電子機器及びデータ管理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
特開2002−7027号公報には、装置を構成する筐体の移動に応じて表示部に表示される画像をスクロールする技術が開示されている。例えば、このような装置を手に持つユーザがこの装置を右方向に移動させると、画像も同様に右方向にスクロールする、というものである。かかる技術によれば、上記のようなボタンによるスクロール操作の煩わしさが解消され、しかも人間の直感に合致した表示を行うことが可能となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、このような装置を用いて、例えばネットワークを介して地図等の画像情報をダウンロードした場合に、その画像の保存先等を指定することが考えられる。また、画像を保存した後その画像を見たい場合に、再度表示部に表示するために必要な操作等も考えられる。これら保存先の指定や再表示等の操作等は面倒な場合が多い。かかる場合にも人間の直感に合致した操作方法で実現できれば、ユーザにとって利便性が増す。
【0004】
以上のような事情に鑑み、本発明の目的は、ユーザが得た画像や音声等のデータを直感的に分かりやすく、簡単に保存、再生等の操作や管理を行うことができる電子機器及びデータ管理方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明に係る電子機器は、筐体の移動に応じて表示部に表示される第1の画像をスクロールさせる手段と、外部からのデータを取り込む手段と、前記スクロール手段により前記第1の画像がスクロールされることで、第1の画像の一部の領域が前記表示部に表示されて指定されたとき、前記取り込まれたデータを、前記指定された一部の領域に、表示部に表示可能な第2の画像として割り当てる手段とを具備する。
【0006】
本発明において、第1の画像は表示部に表示可能な画像のサイズより大きいサイズの画像であって、例えば表示部における背景画像となるものである。また、表示部に表示可能な第2の画像とは、例えば個々に識別性を有するアイコンのようなものである。
【0007】
本発明では、例えばユーザがこの第1の画像を表示部上でスクロール手段によりスクロール操作し、第1の画像の一部の領域を表示部に表示して指定する。そしてユーザが指定した当該一部の領域に、外部から取り込んだデータを表示部に表示可能な第2の画像として割り当てる。このように一旦取り込まれたデータを表示部に見える画像として保存するので、どこに保存されているか一目で分かり、操作が単純化され分かりやすい。しかもその保存形態は、第1の画像の一部の領域に行うものであるので、スクロール操作を行うだけでよく非常に簡単である。
【0008】
本発明の一の形態は、前記表示部に表示される第1の画像は予め複数の画像領域に分割され、前記第1の画像の一部の領域は、前記分割された複数の画像領域のうちの1つの領域である。このように予め複数の画像領域に分割された画像をスクロール操作で選択することにより、さらに表示部を介して見やすくなり、操作が楽になる。
【0009】
本発明の一の形態では、例えばユーザが第1の画像をスクロールし、この第2の画像として割り当てられたデータを表示部に表示することでこのデータを選択し、再生する。これにより、保存したデータを簡単な分かりやすい操作で再生することができる。ここで、「再生」とは、例えば取り込んだデータが、ネットワークを介してダウンロードしたプログラムやゲーム等であれば、そのプログラムやゲームを「実行」することを含むものである。
【0010】
本発明の一の形態は、前記第1の画像及び第2の画像のうち少なくとも一方を記憶する記憶媒体が着脱自在な装着部をさらに具備する。例えば可搬性の記憶媒体が装着できる装着部を設けることによりさらに利便性が増す。
【0011】
本発明の一の形態は、前記外部からのデータを取り込む手段はカメラを含み、前記データ再生手段は、前記外部からのデータを、前記カメラで撮像された動画または静止画の情報として再生する。これにより、カメラにより撮像した動画または静止画を簡単な操作で再生することができる。この場合、第2の画像としては、例えば、静止画であれば一目で分かる画像等で表示すればよい。また動画であればその動画の一部分の静止画像等で表示すればよい。
【0012】
本発明の一の形態は、前記カメラにより動画若しくは静止画が取り込まれている間、または、前記再生手段により取り込まれた動画若しくは静止画が再生される間、前記スクロール手段による前記第1の画像のスクロールを停止するように制御する手段をさらに具備する。例えばユーザが取り込んだデータを再生するときは、筐体を移動させても第1の画像である背景画像がスクロールしないように表示部に固定しておく。これにより、筐体を動かしても、第1の画像と、取り込んでいる動画や静止画(あるいは取り込んだ動画や静止画)を再生するときの画像とが同時に動かないようにし、画像が見づらくなることを避けることができる。
【0013】
本発明の一の形態では、当該電子機器の各操作を行うための操作ボタンと、前記操作ボタンと前記表示部とを一体的に設けた本体と、前記本体に対し回転自在に取り付けられ、把持することが可能な把持部とをさらに具備する。本発明では、表示部が把持部に対して回転自在に取り付けられているので、人の手の握る角度を自由に選択できるので便利である。また操作時の手首等にかかる疲労や負担を低減できる。例えば、前記把持部は長尺形状に形成され、前記本体と前記把持部とは、前記把持部の長手方向を軸として回転自在に取り付けられている。
【0014】
本発明の一の形態では、前記操作ボタンは前記把持部の近傍に設けられている。これにより、把持部を握りながらその握った方の手の親指で操作ボタンを操作でき片手で手軽に操作することができる。
【0015】
本発明の一の形態では、前記操作ボタンを所定時間押すことで、前記表示部に表示される前記第1の画像及び前記第2の画像のうち少なくとも一方をロックさせるように制御する手段をさらに具備する。所定時間とは、例えば1秒〜数秒程度に設定すればよい。例えばユーザが取り込んだデータを再生しようとするときに、そのように操作ボタンを押して筐体を移動させても第1の画像である背景画像がスクロールしないように表示部に固定しておく。これにより、筐体を動かしても、第1の画像と、取り込んでいる動画や静止画(あるいは取り込んだ動画や静止画)を再生するときの画像とが同時に動かないようにし、画像が見づらくなることを避けることができる。本発明は単に動画等を再生する場合の一時停止機能としても有効である。
【0016】
本発明に係るデータ管理方法は、筐体の移動に応じて表示部に表示された第1の画像をスクロールさせることで、前記第1の画像の一部の領域が前記表示部に表示されて指定され、その指定後に外部からのデータを取り込むステップと、前記取り込まれたデータを、前記指定された一部の領域に、表示部に表示可能な第2の画像として割り当てるステップとを具備する。
【0017】
本発明では、一旦取り込まれたデータを表示部に見える画像として保存するので、どこに保存されているか一目で分かり、操作が単純化され分かりやすい。また、取り込んだデータを保存する前に、保存領域を指定しており、指定後に、その指定領域に保存を行う。これにより、データを取り込んだ後にそのデータの保存先を指定する場合のように何らかの原因で保存に失敗するといった問題が解消される。何らかの原因とは、例えば機器のバッテリー切れ、保存操作の間違い等が挙げられる。
【0018】
【発明の実施の形態】
図1及び図2を参照して、本発明に係る電子機器の一例としてのディジタルカムコーダについて説明する。
【0019】
図1は、本発明の一実施形態に係るカムコーダの斜視図である。図2は、この表示装置のハードウェア構成を示すブロック図である。
【0020】
図1に示すように、カムコーダ1は、例えばユーザが片手で持てるような大きさの筐体2を有する。
【0021】
筐体2の前面2aには、スピーカ4、マイク5、リセットボタン10が設けられ、更に、OKボタン7a、Undoボタン7b、及びカメラキャプチャーボタン7cが設けられた操作部7、例えばスティック状の記憶媒体8が着脱自在に装着される装着部9が設けられている。
【0022】
筐体2の上面2eには、回転式のスイッチ30が配置されている。この回転式スイッチ30は後述するように各モードの切り換えを行う。筐体2の背面2bには、カメラ3が設けられている。カメラ3は例えばCCDカメラにより構成される。筐体2の側面2cには、表示部6が設けられている。表示部6は、例えばカラー液晶表示装置により構成される。筐体2の他方の側面2dには、取手部11が設けられている。
【0023】
図2に示すように、カムコーダ1は、メインバス14にCPU15、ROM16、S−RAM(スタティックラム)17、RAM18、記憶媒体用インタフェース19、センサインタフェース20の他、各種のインタフェース、例えばTTY(Tele Typewriter)21、イーサネット(登録商標)ボード(Ethernet(登録商標) Board)22、イメージプロセッシングユニット(Image Processing Unit)23、Viscaインタフェース(Visca Interface)24、VGAボード(VGABoard)25、オーディオビデオインタフェース(Audio&Video Interface)26を接続して構成される。CPU15は、このカムコーダ1全体を統括的に制御するものである。ROM16は、その動作に必要なプログラムを記憶させるために設けられる。必要なプログラムとは、例えば後述するように、取り込んだデータを指定したHABモードの画面領域の1つに割り当てて保存等する処理を行うためのプログラム等である。RAM18は、処理の際の作業スペースとして用いられる。
【0024】
記憶媒体用インタフェース19には装着部9が接続されている。これにより、カムコーダ1と装着部9に装着された記憶媒体8との間でデータの通信が行われるようになっている。
【0025】
センサインタフェース20には、A/Dコンバータ27、ローパスフィルタ29を介して、角速度センサ12及び加速度センサ13が並列に接続されている。これら角速度センサ12及び加速度センサ13は、例えばユーザがこのカムコーダ1を手に持った状態で空間を移動させたとき、それぞれ2軸方向及び3軸方向の角速度及び加速度を検出する素子である。
【0026】
例えば加速度センサ13を3軸方向の加速度を検出するセンサとして用い、カムコーダ1に加わる加速度の縦方向成分及び横方向成分を検知し、それぞれの成分ごとに時間積分演算を行って速度成分、変位成分を算出するようになっている。また、角速度センサ12を2軸方向の角速度を検出するセンサとして用いる。例えばユーザがこのカムコーダ1を移動させたとき、ひじを支点とした球面に沿った方向のような動きになる。本実施形態では、角速度センサ12をその方向の回転の角速度を検知してそれぞれの成分ごと時間積分を行って変位成分を算出するようになっている。これらセンサ12及び13の算出結果は後述する画像のスクロールに用いられる。
【0027】
本実施形態では、このような角速度センサ12及び加速度センサ13は、必ずしも両方備える必要はなく、角速度センサ12または加速度センサ13のうちいずれが1つのみでもよい。また、角速度センサ12は平面的な2軸方向だけでなく奥行き方向も加えた3軸方向を検出するものであってもよい。
【0028】
TTY(Tele Typewriter)21は、上記の操作領域の各種のボタンと接続されている。
【0029】
イーサネット(登録商標)ボード(Ethernet(登録商標) Board)22は、イーサネット(登録商標)に接続可能とするものである。イーサネット(登録商標)を介して例えばサーバに接続され、このサーバを介してインターネットに接続されるようになっている。
【0030】
イメージプロセッシングユニット(Image Processing Unit)23にはカメラインタフェース(Camera Interface)28が接続される。カメラインタフェース28には上記のCCDカメラ3が接続されている。CCDカメラ3により接続された画像をカムコーダ1内に取り込むことが可能であり、これを表示部6に表示することも可能である。
【0031】
Viscaインタフェース(Visca Interface)24には外部のパーソナルコンピュータ等が接続される。このインタフェースを介してカムコーダ1の各種の制御を行うことが可能とされている。
【0032】
VGAボード(VGA Board)25には上記の表示部6としての液晶表示装置が接続されている。
【0033】
オーディオビデオインタフェース(Audio&Video Interface)26には、オーディオビデオ系の機器が接続されるようになっている。このインタフェース26を介してオーディオビデオ系の機器からの信号をカムコーダ1内に取り込んだり、逆にオーディオ信号や画像信号をオーディオビデオ系の機器に出力することができる。
【0034】
次に、このカムコーダ1のスクロール機能について説明する。
【0035】
図3は、上記した選択モードの1つである分割領域モードの画像を示す図である。これを以下、HAB(Human Augmented Browser)モードという。このHABモードの画像31は、例えばビル群の背景画像であり、このような背景画像31はデフォルトでROM16に記憶されていてもよいし、あるいはインターネット等のネットワークを介してダウンロードされて記憶されたものであってもよい。また、このような画像31を記憶媒体8に記憶して販売している販売店から、ユーザがその記憶媒体8を購入してROM16に記憶させるようにすることもできる。この背景画像31は表示部6より大きいサイズの画像であり、例えばA1〜A4、B1〜B4、C1〜C4、D1〜D4に16の領域に分割されている。
【0036】
例えば、カムコーダ1を手に持つユーザがこのカムコーダ1を右方向に移動させると、角速度センサ12及び加速度センサ13によりその移動が検出され、CPU15の制御により画面(表示部6)も同様に右方向にスクロールされる。このようなスクロールを行うことで、全体の画像31を見ることが可能となっている。
【0037】
Undoボタン7bは、いわゆるBackボタンであり、キャンセルする場合、あるいは直前の操作状態に戻すためのボタンである。例えばUndoボタン7bを1回押すと1つ前の操作画面に戻るようになっている。
【0038】
次に、このように構成されたカムコーダ1の動作を説明する。
【0039】
図4はこの実施形態に係るカムコーダ1の動作を示すフローチャートである。
【0040】
まず、カムコーダ1に電源が投入されると、表示部6に初期画面を表示する(ステップ401)。この初期画面は図5に示すようなモード選択画面35であり、例えば表示部6の画面には、例えば「HAB」、「録音」、「再生」、「カメラ」、「文字入力」等がある。このモード選択画面35は上記したように回転式スイッチ30によりハイライト表示37を移動できるようになっている。これによりこの画面上には表示されていないが、他の項目が更にこの下に存在し、回転式スイッチ30により、画面を下方にスクロールして下にある項目も見ることができる。また、現在画面上でハイライト表示された項目について、OKボタン7aを押すとハイライト表示された項目が選択されるようになっている。
【0041】
以下、例えばこのカムコーダ1を用いて動画を録画して保存等する場合について説明する。
【0042】
回転式スイッチ30が操作され(ステップ402)、モード選択画面35でカメラモードが選択された場合には(ステップ403)、自動的にHABモードの画面31(図3参照)を表示部6に表示する(ステップ404)。そして、ユーザがカムコーダ1の筐体2を移動させると(ステップ405)、この移動に応じて表示部6に表示した背景画像31をスクロールさせる(ステップ406)。そして領域A1〜A4、B1〜B4、C1〜C4、D1〜D4のうち、ユーザは好む領域を1つ選択し、そこでOKボタン7aが押された場合には(ステップ407)、カメラモードの表示に切り換える(ステップ408−1)。本実施形態では、ユーザが例えばC1の領域を指定したとする。このカメラモード表示は、例えば図6(a),(b)に示すような画像で表示部6に表示される。
【0043】
図6(a)、(b)は、例えばユーザが町を歩いていて有名な寿司屋を見かけ、この寿司屋の門の映像をカメラに収めておこうと撮像したものである。ここで、カメラキャプチャーボタン7cが押されると(ステップ409)、この映像を録画する(ステップ410)。図6(b)は、カムコーダ1を寿司屋の門に寄せたり、あるいは例えばズーム機能を使用したりした画像である。
【0044】
また、カメラモードを表示した場合には、この映像のバックにユーザが指定した背景画像31の一部の領域であるC1を常に固定して表示させておくようにしてもよい(ステップ408−2)。このようにカメラモードを表示する時には、カムコーダ1の移動により背景画像が動いてしまわないよう固定することにより、表示部6の画像が見づらくなることを防止できる。つまり、これによりカメラ画像と背景画像とが同時に動いた場合に生じる「酔い」を防ぐことができる。
【0045】
この後、再度Undoボタン7bが押されると(ステップ411)、録画を停止する。この停止はUndoボタン7bでなくても、カメラキャプチャーボタン7cを再度押すことにより行ってもよい。録画を停止すると同時に、先ほどユーザが指定したC1の領域に取り込んだ動画を保存する(ステップ412)。しかしこれは表示部6上でのデータの保管方法であって、実際には例えば記憶媒体8等に保存するか、あるいはネットワーク等を介して接続されている記憶媒体に保存するようにしてもよい。
【0046】
このようにして保存されたデータ(動画33)は、図7に示すように、背景画像31の指定された領域C1に、ユーザに見やすい形で割り当てられて保存される。この場合、図示するように例えば動画の一部分の静止画のみを保存用の画像として表示すればよい。
【0047】
34は、例えば音声を録音したものを領域A4に保存して表示したアイコンである。このようにカメラ3でキャプチャーした動画や静止画だけでなく、マイク5で収録した音声、あるいはインターンネットや記憶媒体8から入手した音楽等も、同様にして分かりやすく保管できる。音楽等をダウンロードで入手する場合は、例えばモード選択画面で「インターネット接続」という項目を設け、これを選択してから、インターネットに接続し、その後自動的に切り換わるHABモードで保存したい領域を指定すればよい。
【0048】
36は、例えばインターネットを介してダウンロードした地図データを領域D3に保存して表示したアイコンである。このような地図データをも音楽と同様に保存することができる。
【0049】
このように本実施形態では、一旦取り込まれたデータを表示部に見える画像として保存するので、どこに保存されているか一目で分かり、操作が単純化され分かりやすい。しかもその保存形態は、背景画像の複数に分割された領域の1つに行うものであるので、その領域に合わせてスクロール操作を行うだけでよく非常に簡単である。本実施形態は、このようにスクロール操作を利用した人間の直感に合ったものであるので、非常に簡単な操作でデータの管理を行うことができる。
【0050】
また、本実施形態では、取り込んだ画像等を保存する前に、保存場所を指定(保存領域を指定)している。そして例えばステップ409によるカメラキャプチャーボタンが押された時点、すなわち録画の開始時点で、その指定領域に保存を開始している。これにより、画像を取り込んだ後に画像の保存先を指定する場合のように何らかの原因で保存に失敗するといった問題が解消される。何らかの原因とは、例えばバッテリー切れ、保存操作の間違い等が挙げられる。本実施形態で保存操作を間違えることは全くない。
【0051】
次に、このように取り込んだデータを再生等するときの動作を説明する。本実施形態では、取り込んだ動画を再生する場合について説明する。
【0052】
図8は、そのフローチャートである。
【0053】
まず、表示部6にモード選択画面35を表示し(ステップ801)、ユーザが行う回転式スイッチ30の操作により(ステップ802)、再生モードが選択されてOKボタン7aが押されると(ステップ803)、HABモード画面(背景画面31)を表示部6に表示する(ステップ804)。
【0054】
ユーザがカムコーダ1の筐体2を移動させると(ステップ805)、この移動に応じて表示部6に表示された背景画像31をスクロールさせる(ステップ806)。そしてこのスクロールにより図7に示した領域C1を表示する(ステップ807)。この領域C1には取り込んだ寿司屋の動画を保存しており、ここでOKボタン7aが押されると(ステップ808−1)、その動画を再生する(ステップ809)。
【0055】
また、動画を再生する場合には、ステップ808−1の後、背景画像31の一部の領域であるC1を常に固定して表示させておくようにしてもよい(ステップ808−2)。このように動画の再生時においても、カムコーダ1の移動により背景画像が動いてしまわないよう固定することにより、表示部6の画像が見づらくなることを防止でき、「酔い」を防ぐことができる。なお、動画以外のデータを再生する場合、例えば音楽を再生する場合には、このような背景画像31を固定しなくてもよい。
【0056】
そしてユーザによりUndoボタン7bが押されることで動画の再生を停止する(ステップ810)。
【0057】
このように、取り込んだデータを再生する場合においても、HABモードにおける分割領域の画面で表示した個々の画像をスクロールにより選択し指定するだけでよいので、分かりやすく、簡単で直感的な操作性を実現できる。
【0058】
図9は、図7で示した領域D3に保存した地図情報を選択して実行した場合の表示例を示す。このように、表示部6に地図を表示させ、これをスクロールさせることで地図全体の画像を見ることができる。
【0059】
次に、上記のように取り込んだデータをネットワークを介して保存する場合について説明する。
【0060】
図10はカムコーダ1に記憶されたコンテンツ用テーブルの一例を示す図である。ここで、コンテンツとは、取り込んだ画像や音楽等のデータをいう。
【0061】
図10に示すように、このテーブル41には、HABモードの分割画面の各領域(A1〜D4)42に対応して、コンテンツID43、コンテンツ名44、コンテンツ属性45、コンテンツ容量46がそれぞれテーブル形式で記述されている。コンテンツID43とは、コンテンツ毎に付与されるIDである。例えばこのコンテンツID43を用いてこのコンテンツのアップロード等を行うことができる。コンテンツ名44とは、コンテンツ毎に付された名前である。コンテンツ属性45には、例えばコンテンツがアップロードされた日時が用いられる。コンテンツ容量とは、コンテンツの情報量である。このようなテーブル41は、例えばカムコーダ1の販売の時点からS−RAM17に記憶されている。ここで、販売時点におけるテーブル41は空欄であり、ユーザがカムコーダ1を用いて自己のコンテンツをアップロードする際に、この空欄のテーブル41に、コンテンツID等が書き込まれていく。
【0062】
図11は、カムコーダ1とコンテンツを保管するコンテンツ管理装置50とがインターネットやイントラネット等のネットワーク55上に接続されている状態を示している。
【0063】
コンテンツ管理装置50には、コンテンツ用テーブル41が記憶されるテーブル記憶部52、後述するようにユーザがアップロードしたコンテンツを記憶するコンテンツ記憶部53、コンテンツ用テーブル41に記憶されたコンテンツID43とコンテンツ記憶部53に記憶されたコンテンツのアドレスとが対応付けて記憶されたコンテンツアドレス記憶部54及びカムコーダ1との間でネットワーク55を経由してコンテンツの提供を行うための通信部51が設けられている。
【0064】
このようにコンテンツ用テーブル41を設け、ユーザが取り込んだ寿司屋の動画や音楽等のコンテンツ(データ)と、これに対応するコンテンツIDとをともにコンテンツ管理装置50に対し送信することにより、情報量の大きい動画等のコンテンツをコンテンツ管理装置50に保管しておくことができ、カムコーダ1の記憶しておく情報量を少なくすることができる。これにより、カムコーダの操作性の悪化を防止できる。
【0065】
そして、ユーザがこのコンテンツ管理装置50に保存したコンテンツ、例えば寿司屋の動画を再生したい場合には、例えば上記したように、スクロール操作により、図7に示す領域C1を選択し、この領域C1に対応するコンテンツID=2をコンテンツ管理装置50に送信する。コンテンツIDを受信したコンテンツ管理装置50は、受信したコンテンツIDに対応するアドレスをコンテンツアドレス記憶部54から抽出し、抽出したアドレスにあるコンテンツをコンテンツ記憶部53から読み出し、読み出したコンテンツをネットワーク55経由で画像表示装置1に送信する。これによりカムコーダ1がこの寿司屋の動画コンテンツを受信することができ、これを再生することができる。
【0066】
本発明は以上説明した実施形態には限定されるものではなく、種々の変形が可能である。
【0067】
例えば、図4における動画の録画動作では、ステップ404からHABモードを表示するようにしたが、これに限らず、初期設定画面(ステップ401)からHABモードを表示することも可能である。つまり、図3に示すHABモードの分割画面のテーブルを幾つも階層的にROM16等に記憶させることにより、モード選択も、図3に示すようなスクロール操作のみで行うことができより簡単に操作できるようになる。この場合、モード選択画面の「HAB」モードは必要ないことは言うまでもない。また、これは図8に示したデータの再生時についても同様のことが言える。
【0068】
また、図7に示すように一旦取り込んで割り当てられた画像、例えば領域C1に割り付けられた動画のアイコンが透けるようにして、背景画像31に対してオーバーレイ表示させる機能を持たせてもよい。これにより、背景画像31のどの領域に割り付けたかをさらに容易に理解できるようになる。
【0069】
また、上記実施形態のHABモードの分割画面は、16分割としたが、16未満であってもよいし、17以上であってもよい。
【0070】
Undoボタン7bを長押しすることにより、背景画像31、地図画像等をロック(画像を固定)するように制御する手段を設けてもよい。これにより例えば筐体2を動かしてもロックした地図画像等が動いてしまうことを防止できる。また、カメラモードを選択した場合に、背景画像31を手動でロックさせる場合にもこのロック機能を用いることもできる。ロックを解除するときは、再度長押しするようにすればよい。長押しの時間は例えば1秒間〜2秒間等、あるいはそれ以上に設定すればよい。長押しボタンはUndoボタン7bに限られず、他のボタン7a、7cであってもよい。
【0071】
モード選択画面におけるモードの種類は上記した実施の形態に限られず、例えばキーボードのモードも設定可能である。このキーボードの画像は、例えば表示部6の全体にキーボードのキーの全てを表示するのではなく、いくつかのキーを表示し、スクロールによりキーボード画像をスクロールするものであってもよい。この場合、表示部6の所定のエリア、例えば中央部に目的のキーが映し出されたり、目的のキーがハイライト表示されたりすれば、そこでOKボタン7aを押すことでそのキーの入力があったものとすることができる。
【0072】
図12は、他の実施の形態に係る電子機器を示す斜視図である。この電子機器100は、本体103と、例えば人の手で握ることができるグリップ部102とを有している。本体103は例えば液晶の表示部106、操作ボタン107を有し、操作ボタン107には、OKボタン107a、Backボタン107b、カメラキャプチャーボタン107cがある。OKボタン107a、Backボタン107b、カメラキャプチャーボタン107cはそれぞれ、上記実施の形態におけるOKボタン7a、Undoボタン7b、カメラキャプチャーボタン7cと同様の機能を有している。これらの操作ボタン107は、グリップ部102の上方に位置するように配置されている。これにより、例えば人がグリップ部102を握った場合にその握った方の手の親指で操作ボタンを操作でき片手で手軽に操作することができる。また、グリップ部102にはラバー部材105、104が取り付けられている。これによりすべり止めの効果を奏する。
【0073】
本体103と、グリップ部102とは例えば図13に示すように軸部101で相対的に回転自在に連結されている。例えば所定の角度間隔でその回転が固定されるようにすることもできる。このような構成にすることで、人の手の握る角度を自由に選択できるので便利であり、操作時の手首等にかかる疲労や負担を低減できる。
【0074】
この電子機器の電気的な構成は図2に示したものと同様である。例えばグリップ部102の底面に可搬性の記憶媒体の装着部があってもよい。また、角度センサや角速度センサは本体103の表示部106の裏面側に配置させることが可能である。また、この電子機器に上記実施の形態のカムコーダ1と同様の機能を持たせることができる。
【0075】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、ユーザが得た画像や音声等のデータを直感的に分かりやすく、簡単に保存、再生等の操作や管理を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るカムコーダを示す斜視図である。
【図2】カムコーダのハードウェア構成を示すブロック図である。
【図3】HABモードにおける背景画像を示す全体図である。
【図4】カムコーダのカメラ録画の動作を示すフローチャートである。
【図5】初期設定画面であるモード選択画面の表示例を示す図である。
【図6】(a)はカメラモード時の表示例を示す図であり、(b)はカメラでズームした図である。
【図7】HABモードの分割画面に取り込んだデータを割り当てた場合の表示例を示す図である。
【図8】カムコーダのカメラ再生の動作を示すフローチャートである。
【図9】表示部における地図情報の表示例を示す図である。
【図10】カムコーダに記憶されたコンテンツ用テーブルの一例を示す図である。
【図11】カムコーダとコンテンツ管理装置とのネットワークを示す図である。
【図12】他の実施の形態に係る電子機器を示す斜視図である。
【図13】図12に示す電子機器のグリップ部を回転させた状態示す斜視図である。
【符号の説明】
A1〜D4…HABモードの分割領域
1…カムコーダ
2…筐体
3…カメラ
6…表示部
7…操作部
8…記憶媒体
9…装着部
15…CPU
31…背景画像

Claims (13)

  1. 筐体の移動に応じて表示部に表示される第1の画像をスクロールさせる手段と、
    外部からデータを取り込む手段と、
    前記スクロール手段により前記第1の画像がスクロールされることで、第1の画像の一部の領域が前記表示部に表示されて指定されたとき、前記取り込まれたデータを、前記指定された一部の領域に、表示部に表示可能な第2の画像として割り当てる手段と
    を具備することを特徴とする電子機器。
  2. 請求項1に記載の電子機器であって、
    前記表示部に表示される第1の画像は予め複数の画像領域に分割され、
    前記第1の画像の一部の領域は、前記分割された複数の画像領域のうちの1つの領域であることを特徴とする電子機器。
  3. 請求項1に記載の電子機器であって、
    前記第1の画像がスクロールされることで、前記第2の画像として割り当てられたデータが表示部に表示され選択されることにより、前記取り込まれたデータを再生する手段をさらに具備することを特徴とする電子機器。
  4. 請求項3に記載の電子機器であって、
    前記外部からのデータを取り込む手段はカメラを含み、
    前記データ再生手段は、前記外部からのデータを、前記カメラで撮像された動画または静止画の情報として再生することを特徴とする電子機器。
  5. 請求項4に記載の電子機器であって、
    前記カメラにより動画若しくは静止画が取り込まれている間、または、前記再生手段により取り込まれた動画若しくは静止画が再生される間、前記スクロール手段による前記第1の画像のスクロールを停止するように制御する手段をさらに具備することを特徴とする電子機器。
  6. 請求項1に記載の電子機器であって、
    前記第1の画像及び第2の画像のうち少なくとも一方を記憶する記憶媒体が着脱自在な装着部をさらに具備することを特徴とする電子機器。
  7. 請求項1に記載の電子機器であって、
    当該電子機器の各操作を行うための操作ボタンと、
    前記操作ボタンと前記表示部とを一体的に設けた本体と、
    前記本体に対し回転自在に取り付けられ、把持することが可能な把持部と
    をさらに具備することを特徴とする電子機器。
  8. 請求項7に記載の電子機器であって、
    前記把持部は長尺形状に形成され、
    前記本体と前記把持部とは、前記把持部の長手方向を軸として回転自在に取り付けられていることを特徴とする電子機器。
  9. 請求項7に記載の電子機器であって、
    前記操作ボタンは前記把持部の近傍に設けられていることを特徴とする電子機器。
  10. 請求項7に記載の電子機器であって、
    前記操作ボタンを所定時間押すことで、前記表示部に表示される前記第1の画像及び前記第2の画像のうち少なくとも一方をロックさせるように制御する手段をさらに具備することを特徴とする電子機器。
  11. 筐体の移動に応じて表示部に表示された第1の画像をスクロールさせることで、前記第1の画像の一部の領域が前記表示部に表示されて指定され、その指定後に外部からのデータを取り込むステップと、
    前記取り込まれたデータを、前記指定された一部の領域に、表示部に表示可能な第2の画像として割り当てるステップと
    を具備することを特徴とするデータ管理方法。
  12. 請求項11に記載のデータ管理方法であって、
    前記第1の画像がスクロールされることで、前記第2の画像として割り当てられたデータが表示部に表示され選択されることにより、前記取り込まれたデータを再生するステップをさらに具備することを特徴とするデータ管理方法。
  13. 請求項12に記載のデータ管理方法であって、
    前記取り込まれたデータが取り込まれる間または再生される間、前記スクロール手段による前記第1の画像のスクロールを停止するステップをさらに具備することを特徴とするデータ管理方法。
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JP2005215031A (ja) * 2004-01-27 2005-08-11 Sony Corp 表示装置および表示制御方法、記録媒体、並びにプログラム
JP2009509160A (ja) * 2005-09-22 2009-03-05 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 誘電泳動に基づく2次元アダプティブ加速度計

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