JP2004139778A - 制御弁式鉛蓄電池 - Google Patents
制御弁式鉛蓄電池 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2004139778A JP2004139778A JP2002301610A JP2002301610A JP2004139778A JP 2004139778 A JP2004139778 A JP 2004139778A JP 2002301610 A JP2002301610 A JP 2002301610A JP 2002301610 A JP2002301610 A JP 2002301610A JP 2004139778 A JP2004139778 A JP 2004139778A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- battery
- separator
- positive electrode
- negative electrode
- electrode plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Secondary Cells (AREA)
Abstract
【解決手段】正極板1と負極板2およびこれら両極板にセパレータ3を介した極板群4を電槽5に挿入した制御弁式鉛蓄電池において、1セルの電槽内に正極板、負極板およびセパレータに含有可能な量以上の電解液6を有し、セパレータに含有されている電解液量(ml)の蓄電池の10時間率容量(Ah)に対する比率aがa≧0.7(ml/Ah)で、かつセパレータの見掛密度(b)がb≧190(g/l)とする。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は制御弁式鉛蓄電池に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
制御弁式鉛蓄電池は比較的安価であるため数十〜数千Ahのバックアップ電源用として広く用いられている。また、弁により通常の状態では電池内の気密が保持されており充電中の水の電気分解による電解液中の水分の散逸を抑えることによって、10年以上の寿命を実現しているものもある。
【0003】
このようなバックアップ電源用に用いる制御弁式鉛蓄電池では、商用電源が正常に供給されている間は常に充電されている。このような充電はトリクル充電と呼ばれ電池の自己放電分を補うために行われる。トリクル充電の充電方式は制御弁式鉛蓄電池の過充電を抑制するため、定電圧方式が一般的に用いられる。
【0004】
トリクル充電において流れる充電電流(トリクル電流)は蓄電池の自己放電分を補うだけでなく、正極では酸素ガスの発生と鉛合金製の正極集電体の酸化腐食に消費される。一方、負極では正極で発生した酸素ガスにより鉛が酸化され一酸化鉛が生成し、この一酸化鉛が硫酸と反応して硫酸鉛となる。前述したトリクル電流は負極において酸素ガスと硫酸によって生成した硫酸鉛を鉛に還元するとともに、ごく一部は水素ガス発生に消費され、正極・負極の電流がバランスを保っている。
【0005】
前述したようにトリクル充電によって正極集電体は酸化を受け腐食し、その結果、集電体の断面積の減少や、集電体の変形とこれによる正極活物質と集電体との密着性の低下を引き起こし、結果として蓄電池の放電容量が低下する。特に数十Ah以上といった中容量クラス以上の制御弁式鉛蓄電池の劣化原因は主として正極集電体の腐食によるものである。正極集電体の酸化腐食反応は正極の電位に依存し、正極電位が上昇する(電気化学的に貴な電位となる)につれ反応速度は大きくなる。充電電圧が一定である時、正極電位を低く保つために負極の電位を下げる(電気化学的に卑な電位とする)ことにより、正極集電体の腐食反応を抑制できる。したがって、正極集電体の腐食反応を抑制する目的として負極の電位を下げるためには正極で発生した酸素ガスの負極への拡散を抑えればよい。このような方法として、例えば特許文献1に記載されているような、電解液にシリカ粒子を分散させる方法や特許文献2に記載されているようなセパレータ見掛密度や負極活物質見掛密度および正極格子合金組成を規定する方法が知られている。
【0006】
ところが、電解液が流動しないように正極板、負極板およびセパレータに電解液がすべて吸収された制御弁式鉛蓄電池において、セパレータには電解液で満たされていない吸液可能な空孔が存在し、充電時に正極で発生した酸素がこの空孔を通過し負極へ拡散してすることによって、酸素ガスの負極への拡散が充分に抑えられないという課題があった。
【0007】
また、制御弁式鉛蓄電池の使用期間中や保管期間中に電解液中の水分が電槽を透過したり、充電中に発生した酸素ガスや水素ガスが電槽を透過したり、安全弁から外部に放出されることによって、セパレータ中の電解液量が減少しセパレータ中の空孔が増加し、酸素ガスの拡散がより促進され電池寿命が急激に低下するという課題があった。
【0008】
さらには、負極電位が上昇(電気化学的により貴に移行)することにより、負極板を集合溶接する負極ストラップやこの負極ストラップに接続された負極極柱が腐食する。このような腐食により、これらの負極部材の強度が低下したり、負極極柱と電池外装との封止部の気密性が低下するという課題があった。
【0009】
【特許文献1】
特開平6−223863号公報(第2−7頁)
【特許文献2】
特開平8−339819号公報(第2−8頁)
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は前記したような制御弁式鉛蓄電池において充電中に正極で発生した酸素がセパレータの電解液で満たされていない空孔を通過し、負極の電位が上昇することにより、正極の電位が上昇し正極集電体の腐食が促進され、電池寿命が短くなるという課題を解決し、トリクル寿命特性に優れた電池を提供するものであり、さらに、負極部材の腐食を抑制し信頼性に優れた電池を提供するものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
前記した課題を解決するために、本発明の請求項1に係る発明は、正極板と負極板およびこれら両極板にセパレータを介した極板群を電槽に挿入した状態において、1セルの電槽内に正極板、負極板およびセパレータに含有可能な量以上の電解液を有し、セパレータに含有されている電解液量(ml)の蓄電池の10時間率容量(Ah)に対する比率aがa≧0.7(ml/Ah)で、かつセパレータの見掛密度(b)がb≧190(g/l)であることを特徴とする制御弁式鉛蓄電池を示すものである。
【0012】
さらに、本発明の請求項2に係る発明は、請求項1の制御弁式鉛蓄電池において、セパレータにおいてa≦1.00(ml/Ah)であることを特徴とするものである。
【0013】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態による制御弁式鉛蓄電池(以下、電池とする)を図面を用いて説明する。
【0014】
本発明による電池は図1に示したように、鉛合金製の集電体に活物質ペーストを充填した正極板1と負極板2とが耐酸性を有したガラス繊維マットで構成されるセパレータ3を介して積層された極板群4を有している。この極板群4はセパレータ3が所定圧力で圧縮された状態で電槽5に収納されている。本発明の制御弁式鉛蓄電池ではセパレータ3の見掛密度を190g/l以上に構成する。
【0015】
その後、電槽に電解液を注液し、化成充電を行うが、この化成充電が終了した状態において、電槽内に存在する電解液量を極板群4を構成する正極板1、負極板2およびセパレータ3に含有可能な体積以上の量の電解液6を有している。したがって、電槽5の底部には極板群4に含浸されずに遊離した電解液6が存在している。本発明においては電池の10時間率容量(Ah)あたりのセパレータ3に含有された電解液体積(ml)の比率(a)を0.7(ml/Ah)以上とするものである。
【0016】
本発明の電池は満充電の状態で極板群に含浸可能量以上の電解液6が存在している。電解液6がない状態ではセパレータ中に空孔が残存しており、この空孔を通して正極で発生した酸素が負極に拡散する。その結果、トリクル電流が大きくなり、正極の劣化を引き起こす。本発明の電池では電解液6が存在する時はセパレータの空孔が電解液により満たされているため正極で発生した酸素の拡散が抑えられる。また、電解液中の水分が電槽を透過することと充電中に電気分解されたガスが外部に放出されることによりセパレータ3中の電解液量が減少しても電解液6がセパレータ3に供給されセパレータ3を通した酸素ガスの拡散を抑制するとともに、セパレータ3の見掛密度を190g/l以上とすることにより、セパレータの通気抵抗は高くし、正極板1から負極板2への酸素の拡散を抑制できる。その結果、正極集電体の腐食が抑制され電池を長寿命化することができる。
【0017】
しかしながら、単にセパレータ見掛密度を高くすると、セパレータ中の空孔の割合が減少するため、電解液含浸可能量は少なくなる。一般に電解液量が少ないほど活物質量当たりの放電電気量は減少する。本発明においてはさらに電池の10時間率容量(Ah)に対するセパレータ3中に含有されている電解液量(体積、ml)の比率(a)を0.7ml/Ah以上とすることにより、電池容量と寿命特性とを両立した高重量効率の電池を得ることができる。だが、aを大きくしすぎると、活物質量が絶対的に少なくなり電池容量が低下する。電池容量を低下させずに長寿命の電池を得るためには0.70≦a≦1.00とすることが好ましい。
【0018】
また、このような本発明の構成では正極での酸化腐食反応を抑制できるとともに、同時に充電時の負極の電位が下がる(より婢に移行する)ため負極ストラップや負極柱の腐食層の生成が抑えられ、特に負極柱の封止性にすぐれた信頼性の高い制御弁式鉛蓄電池を得ることができる。
【0019】
【実施例】
正極板6枚と負極板7枚とをガラスマットセパレータを介して積層した極板群を電槽に収納して2V100Ahの制御弁式鉛蓄電池(以下、電池)を作成した。ここで表1に示すように、セパレータ中の電解液量およびセパレータ見掛密度(b)を変化させた。セパレータ中の電解液量は正極板、負極板およびセパレータ厚みの配分を変化させることにより、電池の10時間率容量当たりの電解液量a(ml/Ah)を変化させた。また、化成充電終了後、極板群から遊離した電解液が電槽内底部に一定量残るように調整することによって正極板、負極板およびセパレータ中の空孔が全て電解液に満たされた状態とし、空孔に充填された電解液体積の全空孔体積に対する比率の百分率としてあらわす電解液充電率(c)を100%とした電池と、電解液量を極板群の含液量よりも少なく設定することによって、セパレータ空孔の電解液充填率を95%とした電池を作成した。
【0020】
【表1】
【0021】
これら表1に示した電池の10時間率容量を測定した。その後、寿命試験として60℃雰囲気で2.23V定電圧で充電し、3週間ごとに10時間率容量を確認した。そして、10時間率容量が初期の80%に低下するまでの充電期間を寿命とした。これらの初期容量と寿命試験結果を表1に示す。なお、それぞれの結果は電池9の初期容量と寿命期間を100としたときの相対指数で示した。
【0022】
表1に示したように、セパレータの電解液充填率(c)が95%とした場合は100%の場合に比較して寿命が低下していることがわかる。本発明のように、10時間率容量当たりの電解液量a(ml/Ah)を0.70(ml/Ah)以上、1.00以下とし、セパレータ見掛密度を190g/l以上とすることによって、初期容量と寿命特性に優れた制御弁式鉛蓄電池を得ることができる。
【0023】
電池1〜電池3までは電池容量に対してセパレータの電解液量が少なく、セパレータ中の空孔は電解液に満たされているため、セパレータの体積が少ないということを意味している。ここではセパレータの厚みのみを変化させているため、セパレータの厚みが薄いことにより酸素が通過する距離が短くなり、負極の電位の上昇に伴い正極の電位が上昇したため、正極集電体の腐食が進行したことによって、寿命が短くなっている。
【0024】
電池7、電池11および電池15においてはセパレータ見掛密度(b)、つまりセパレータの通気抵抗が電池9と比べ小さく、酸素透過性が上がるため電池1、電池2および電池3と同様に寿命が短くなる。
【0025】
電池16、電池17および電池18においてはセパレータ中の電解液量に対して活物質量が少なく、初期容量が他の電池と比較して大幅に低下する。充電中におけるセパレータ中の酸素の透過性の上昇による正極電位の上昇はみられないが、初期容量が下がるため、寿命も大きく減少する。
【0026】
次にこれら電池1〜36を60℃雰囲気下で2.23V定電圧充電を5ヶ月連続して行った後の負極柱に生成した腐食層の厚みを測定した結果を表2に示す。
【0027】
【表2】
【0028】
表2に示した結果から、本発明例の電池は比較例の電池に比較して負極柱上の腐食層の厚みを薄くすることができる。その結果、本発明の構成によれば負極柱と電池外装との封止部の気密性を向上する効果をも得ることができる。
【0029】
【発明の効果】
以上、説明してきたように本発明の構成によれば、制御弁式鉛蓄電池において従来発生していた、正極集電体の酸化腐食による寿命低下と、負極部材の腐食による極柱封止部の気密性低下を抑制し、特にトリクル寿命特性と負極柱封止部の気密性に優れた制御弁式鉛蓄電池を提供できることから、工業上、極めて有用である。
【図面の簡単な説明】
【図1】制御弁式鉛蓄電池の要部断面を示す図
【符号の説明】
1 正極板
2 負極板
3 セパレータ
4 極板群
5 電槽
6 電解液
Claims (2)
- 正極板と負極板およびこれら両極板にセパレータを介した極板群を電槽に挿入した状態において、1セルの電槽内に正極板、負極板およびセパレータに含有可能な量以上の電解液を有し、セパレータに含有されている電解液量(ml)の蓄電池の10時間率容量(Ah)に対する比率aがa≧0.7(ml/Ah)で、かつセパレータの見掛密度(b)がb≧190(g/l)であることを特徴とする制御弁式鉛蓄電池。
- 前記aをa≦1.00(ml/Ah)とすることを特徴とする請求項1に記載の制御弁式鉛蓄電池。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002301610A JP4356298B2 (ja) | 2002-10-16 | 2002-10-16 | 制御弁式鉛蓄電池 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002301610A JP4356298B2 (ja) | 2002-10-16 | 2002-10-16 | 制御弁式鉛蓄電池 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004139778A true JP2004139778A (ja) | 2004-05-13 |
JP4356298B2 JP4356298B2 (ja) | 2009-11-04 |
Family
ID=32449905
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002301610A Expired - Fee Related JP4356298B2 (ja) | 2002-10-16 | 2002-10-16 | 制御弁式鉛蓄電池 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4356298B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015018628A (ja) * | 2013-07-09 | 2015-01-29 | 株式会社Gsユアサ | 制御弁式鉛蓄電池およびその製造方法 |
-
2002
- 2002-10-16 JP JP2002301610A patent/JP4356298B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015018628A (ja) * | 2013-07-09 | 2015-01-29 | 株式会社Gsユアサ | 制御弁式鉛蓄電池およびその製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4356298B2 (ja) | 2009-11-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP2960978B1 (en) | Flooded lead-acid battery | |
CN103493282A (zh) | 控制阀式铅蓄电池 | |
JP2009170234A (ja) | 制御弁式鉛蓄電池 | |
JP2006049025A (ja) | 制御弁式鉛蓄電池 | |
JP4325153B2 (ja) | 制御弁式鉛蓄電池 | |
JP2006114417A (ja) | 鉛蓄電池 | |
JP4507483B2 (ja) | 制御弁式鉛蓄電池 | |
JP4356298B2 (ja) | 制御弁式鉛蓄電池 | |
JP4802358B2 (ja) | 制御弁式鉛蓄電池用負極板 | |
JP2006318659A (ja) | 鉛蓄電池 | |
JP4812386B2 (ja) | 鉛蓄電池の製造方法 | |
JPS62145655A (ja) | 密閉形鉛蓄電池 | |
Nann | Improving the performance of deep-cycling, valve-regulated, lead/acid batteries | |
JP2007294124A (ja) | 鉛蓄電池の製造方法 | |
JPH08339819A (ja) | 密閉形鉛蓄電池 | |
Berndt et al. | Balanced float charging of VRLA batteries by means of catalysts | |
JP4221963B2 (ja) | 制御弁式鉛蓄電池 | |
JP2949839B2 (ja) | 負極ガス吸収式密閉型鉛蓄電池 | |
JP5277885B2 (ja) | 鉛蓄電池の製造方法 | |
JP3648761B2 (ja) | 密閉鉛電池の充電方法 | |
JP2008103180A (ja) | 制御弁式鉛蓄電池 | |
JP2016213050A (ja) | 制御弁式鉛蓄電池及びその製造方法 | |
JP2003229181A (ja) | 鉛蓄電池の充電制御方法 | |
JP2010080413A (ja) | 制御弁式鉛蓄電池 | |
JP2007066741A (ja) | 鉛蓄電池用負極板の製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20051005 |
|
RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20051114 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20071211 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080122 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080306 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20090714 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20090727 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120814 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120814 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130814 Year of fee payment: 4 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |