JP2004139777A - 円筒型二次電池 - Google Patents

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Abstract

【課題】タブレス構造では、電池に振動や衝撃力が加えられたときに、集電板の外装缶との溶接部分が剥離しやすいという課題を解決し、ラフユースにあっても安定して優れた集電構造をもつ二次電池を提供することを目的とする。
【解決手段】外周面の外形は円形であり、さらに、可動部2と固定部3の二つの部分に分けられ、湾曲スリット部4とそれと連通する略U字状のスリット5があり、また、可動部2は、集電板外周面7に沿った湾曲スリット部4と集電板外周面7とにより形成された円弧状の可動部A9と、この湾曲スリット部4と連通する略U字状のスリット5により形成された直線状の可動部B10との二つの部分からなっている集電板1aを用いた円筒型二次電池。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はリチウムイオン二次電池などの円筒型二次電池に関し、特にその集電構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ニッケル水素蓄電池、ニッケルカドミウム蓄電池、リチウムイオン二次電池などの二次電池の中で電動工具用などの高出力を必要とするものは、従来から集電構造が工夫されていた。その中でも、一般的なものは、タブレス構造と呼ばれるもので、正極板と負極板を互いに上下方向にずらしてセパレータを介して渦巻き状に捲回して極板群とした後、この渦巻き状極板群の正極板端縁の集電体突出部に平板状正極集電板を溶接し、負極板端縁の集電体突出部に平板状負極集電板を溶接して電極体とする。この電極体を金属製外装缶に挿入し、負極集電板を外装缶の底部にスポット溶接し、正極集電板を、正極タブにより、正極端子を兼ねた封口板に溶接した構造である。電池容器は、この外装缶と封口板よりなっている。この構造にすることにより、使用時の正極板における電流分布および負極における電流分布が均一になり、高率放電特性が向上する。
【0003】
これらタブレス構造の中でも、特に薄型の集電体を使用するリチウムイオン二次電池において、集電効率を高め、充放電時の温度上昇を小さくするために、集電体突出部を押圧して、突出部先端自身により平坦部を形成し、この平坦部に集電板を溶接する構造が提案されている(例えば特許文献1参照)。
【0004】
この構造における集電板としては、集電板と集電リードが一体化されたものが(特許文献1、図3参照)に記載されている。この構成において、特に負極集電板は、集電リードにより外装缶に溶接されているが、電池に振動や衝撃力が加えられたときに、集電リードの外装缶との溶接部分が剥離しやすいという問題があった。
【0005】
これに対し、外装缶に接合される集電板の接触部に弾性を持たせることにより、この接触部の弾性変形によって溶接部に付加される振動や衝撃力を緩衝し、溶接部の剥離を防止または抑制できるようにする構成が提案されている。(例えば特許文献2参照)この集電板は接触部のみに弾性があることから、集電板と極板の接続にリードを使わないタブレス構造に適用すると、溶接部の剥離の防止または抑制が十分で無く、また、(特許文献1)に記載されているような平坦部に集電板を溶接する構造では、集電板の接触部が中央にあるため、弾性を持たせるためのスリットなどを使用すると溶接する部分が少なくなるという問題があった。
【0006】
【特許文献1】
特開2000−294222号公報
【特許文献2】
特開2001−256954号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
電動工具などは、工事現場等で使用者からかなり乱暴に扱われる(ラフユース)ため、電池においても振動や衝撃力に強い電池が望まれている。ところが、前述のように突出部先端自身により平坦部を形成し、この平坦部に集電板を溶接するタブレス構造では、電池に振動や衝撃力が加えられたときに、集電板の外装缶との溶接部分が剥離しやすいという課題があった。
【0008】
本発明の目的は、上記の課題を解決し、ラフユースにあっても安定して優れた集電構造をもつ二次電池を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、本発明は、正極芯材に正極材料を付着させて製造した正極板と負極芯材に負極材料を付着させて製造した負極板とをセパレータを介して捲回してなる極板群を電解液とともに封口板と金属製外装缶からなる電池容器内に収容した円筒型二次電池であって、前記正極板および前記負極板の少なくとも一方は、その長手方向に沿う端部に芯材露出部を有し、前記極板群の上面および下面の少なくとも一方には、前記正極板および前記負極板のいずれかの芯材露出部が突出しており、前記突出部の先端自身によって平坦部が形成されており、前記平坦部に集電板が接合されている円筒型二次電池において、前記集電板は、前記平坦部と接合される固定部と前記外装缶の底部と接合される可動部からなり、さらに前記可動部の一部は、集電板外周面を含むことを特徴とする円筒型二次電池とするものである。
【0010】
さらに、前記平坦部と前記固定部との接合は、レーザ溶接接合または抵抗スポット溶接接合であるのが効果的である。
【0011】
また、前記集電板が円形であり、前記可動部は、前記集電板外周面に沿った湾曲スリット部と前記集電板外周面とにより形成された円弧状の可動部Aと、前記湾曲スリット部と連通する略U字状のスリットにより形成された直線状の可動部Bの少なくとも二つの部分からなることが好ましく、その際、可動部Bが線対称であり、その対称線およびその延長線が、集電板の中心と前記湾曲スリット部の終点を通ることが、特に好ましい。
【0012】
上記のように構成された円筒形二次電池では、集電板が、平坦部と接合される固定部と外装缶の底部と接合される可動部からなり、さらに前記可動部の一部は、集電板外周面を含むように構成されているため、底部との接合部から集電板外周面を含む部分までの可動部全体が弾性体となるため振動や衝撃力に対して、接合部にかかる負荷を小さくするという作用がある。
【0013】
さらに、平坦部と固定部との接合は、レーザ溶接接合または抵抗スポット溶接接合であると、簡便かつ確実に接合できるという作用があり効果的である。
【0014】
また、集電板の外形が円形であり、その可動部は、集電板外周面に沿った湾曲スリット部と集電板外周面とにより形成された円弧状の可動部Aと、この湾曲スリット部と連通する略U字状のスリットにより形成された直線状の可動部Bとの少なくとも二つの部分からなる構成であると、可動部全体の長さが比較的長くなるため、可動部全体の弾性力が大きくなり、振動や衝撃力に対して、さらに接合部にかかる負荷を小さくするという作用がある。この可動部Aの円弧の長さは湾曲スリット部の長さにより決まり、任意の長さを取ることができるが、平坦部により集電された電流が可動部を通って外装缶に流れるため、あまり可動部全体の長さが長くなると電気抵抗が大きくなり不都合である。また、衝撃力を受けた時の耐衝撃力のバランス上、可動部Bが略線対称であり、その対称線およびその延長線が、集電板の中心と前記湾曲スリット部の終点を通ることが、特に好ましい。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の円筒形二次電池の集電板の実施の形態について添付図面を参照して説明する。
【0016】
図1は、本発明の一実施の形態である集電板の斜視図であり、図2は上面図である。
【0017】
図1において、側面の稜線は物品の形状をわかりやすくするためのもので、実際はなめらかな曲線となっている。図1および図2において、集電板1aは、外周面の外形は円形である。さらに、集電板1aは、可動部2と固定部3の二つの部分に分けられ、湾曲スリット部4とそれと連通する略U字状のスリット5がある。可動部2と固定部3の境界8は、湾曲スリット部4の終点6と集電板外周面7を最短に結ぶ線である。また、可動部2は、集電板外周面7に沿った湾曲スリット部4と集電板外周面7とにより形成された円弧状の可動部A9と、この湾曲スリット部4と連通する略U字状のスリット5により形成された直線状の可動部B10との二つの部分からなっている。
【0018】
このような構成になっているため、凸部11を外装缶に溶接したとき、境界8までの長さが長くなるため十分な弾性が得られる。なお、終点6の位置を変えることにより自由に、境界8の位置を変えることができ、弾性力も変化することができる。ここで、衝撃力を受けた時の耐衝撃力のバランス上、本実施例のように可動部B10が略線対称であり、その対称線およびその延長線が、集電板の中心と前記湾曲スリット部4の終点6を通ることが、特に好ましい。
【0019】
図3は、本発明のその他の実施の形態である集電板1bの斜視図であり、図4は上面図である。これらの図において、図1および図2と同じ符号は、同じ機能および名称を持つものを示す。集電体1bにおいては、湾曲スリット部4が2つあり、略U字状のスリット5の両側に連通している。したがって、可動部A9も2つになる。この実施の形態においても終点6の位置は自由に変えられ、左右対称でなくとも良い。
【0020】
【実施例】
次に、実施例を用いて本発明の具体例について図4を参照して説明する。本実施例の二次電池はリチウムイオン二次電池である。
【0021】
図4において、12は正極板、13は負極板で、微多孔ポリエチレンフィルムから成るセパレータ14を介して互いに対向された状態で渦巻き状に巻回されて極板群21が構成され、この極板群21が電解液とともに電池容器15内に収納配置されている。電池容器15は負極端子となる円筒容器状の外装缶16と正極端子となる電池蓋17にて構成され、外装缶16の上端開口部内周と電池蓋17の外周との間に介装された絶縁パッキン18にて相互に絶縁されるとともに電池容器15が密閉されている。なお、極板群21と外装缶16の内周との間にもセパレータ14は介装されている。
【0022】
正極板12は、正極芯材12bの両面に正極材料12aを塗工して構成されるとともに、その正極芯材12bの一側部(図示例では上側部)が正極材料12aの塗工部より突出されている。また、負極板13は、負極芯材13bの両面に負極材料13aを塗工して構成されるとともに、その負極芯材13bの他側部(図示例では下側部)が負極材料13aの塗工部より突出されている。セパレータ14は正極板12及び負極板13の塗工部の両側縁よりも外側に突出されている。
【0023】
そして、正極芯材12bのセパレータ14より突出した部分を塑性変形させて正極平坦部22が形成され、この平坦部22に正極集電板19が接合されている。正極集電板18は電池蓋17に接続されている。19aは、正極集電板19を電池蓋17の内面に接合するためその外周から延出された接続片である。
【0024】
同様に、負極芯材13bのセパレータ14より突出した部分を塑性変形させて負極平坦部23が形成され、この平坦部23に負極集電板20として、前述の集電板1aが接合されている。負極集電板20は、凸部11により外装缶16の底面に溶接されている。
【0025】
次に、製造方法を具体的に示す。正極板12は、電解二酸化マンガン(EMD:MnO)と炭酸リチウム(LiCO)とをLi/Mn=1/2となるように混合し、800℃で20時間大気中で焼成して製造した正極活物質のLiMnと、導電剤のアセチレンブラックと、結着剤のポリフッ化ビニリデンとを、それぞれ重量比で92:3:5の割合で混合したものを正極材料12aとした。
【0026】
なお、正極材料12aをペースト状に混練するために結着剤としてのポリフッ化ビニリデンはNメチルピロリドンディスパージョン液を用いた。上記混合比率は固形分としての割合である。この正極材料ペーストを、厚み20μmのアルミ箔から成る正極芯材12bの両面に一側縁部に幅6.5mmの非塗工部を残した状態で塗工し、正極材料層を形成した。正極材料層の両膜厚は同じで、塗工、乾燥後の両膜厚の和は280μmで、正極板12の厚さを300μmとした。その後、正極板12の厚みが200μmになるように直径300mmのプレスロールにより圧縮成形した。このとき、正極材料密度は3.0g/cmであった。
【0027】
負極板13は、人造黒鉛と結着剤のスチレンブタジエンゴム(SBR)とを重量比97:3の割合で混合したものを負極材料13aとした。なお、負極材料13aをペースト状に混練するために結着剤としてのスチレンブタジエンゴムは水溶性のディスパージョン液を用いた。上記混合比率は固形分としての割合である。この負極合剤ペーストを厚み14μmの銅箔から成る負極芯材13bの両面に一側縁部に幅4mmの非塗工部を残した状態で塗工し、負極材料層を形成した。その後、負極板13の厚みが170μmになるように直径300mmのプレスロールにより圧縮成形した。このとき、負極材料密度は1.4g/cmであった。
【0028】
電解液は、エチレンカーボネイト(EC)とジエチレンカーボネイト(DEC)を体積比1:1の配合比で混合した混合溶媒に、溶質として6フッ化リン酸リチウム(LiPF)を1mol/dmの濃度に溶解したものを用いた。
【0029】
このリチウムイオン二次電池の製造に当たっては、上記のようにして作製した正極板12と負極板13とをセパレータ14を介して対向させかつそれらの集電体12b、13bの突出部を両端に突出させた状態で渦巻き状に巻回して極板群21を形成した。
【0030】
この極板群21において平坦部22および23を作成した。まず、集電板119を平坦部22に押し付けるように配置して両者を圧接させた状態で、集電板19の表面の周方向複数箇所を中心部から外周縁まで放射状にレーザビームを照射することによって集電板19と平坦部22をレーザ溶接した。
【0031】
次に、集電体1aを平坦部23に押し付けるように配置して両者を圧接させた状態で、集電板1aの固定部3を放射状の模様でレーザビームを数本照射することによって集電板1aと平坦部23をレーザ溶接した。
【0032】
その後、この集電板19、1aを接合した極板群21を外装缶16内に収容し、巻き芯部を利用して集電板1aの凸部11と外装缶16を溶接し、集電板19を正極接続片19aにより電池蓋17にレーザ溶接した。
【0033】
最後に外装缶16内に電解液を注液し、真空含浸させ、電池蓋17で密閉した。
【0034】
(電池の評価)
作成した実施例の電池は、内部抵抗が28mΩで、従来の電池(13〜26mΩ)とほぼ同じ内部抵抗を示した。また、電池の落下試験では、75cmの高さからコンクリート床に落とした場合に、60回まで内部抵抗の上昇が見られず、安定な導電接続が得られた。
【0035】
【発明の効果】
本発明の二次電池によれば、以上の説明から明らかなように、ラフユースにあっても安定して優れた集電構造を持つ二次電池が提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態における集電板の斜視図
【図2】本発明の一実施形態における集電板の上面図
【図3】本発明の別の実施形態における集電板の斜視図
【図4】本発明の別の実施形態における集電板の上面図
【図5】本発明の一実施例におけるリチウムイオン二次電池の縦断面図
【符号の説明】
1a,1b     集電板
2         可動部
3         固定部
4         湾曲スリット部
5         スリット
6         終点
7         外周面
8         境界
9         可動部A
10        可動部B
11        凸部
12        正極板
12a       正極材料
12b       正極芯材
13        負極板
13a       負極材料
13b       負極芯材
14        セパレータ
15        電池容器
16        外装缶
17        電池蓋
18        絶縁パッキン
19        正極集電板
19a       正極接続片
20        負極集電板
21        極板群
22        正極平坦部
23        負極平坦部

Claims (4)

  1. 正極芯材に正極材料を付着させて製造した正極板と負極芯材に負極材料を付着させて製造した負極板とをセパレータを介して捲回してなる極板群を電解液とともに封口板と金属製外装缶からなる電池容器内に収容した円筒型二次電池であって、前記正極板および前記負極板の少なくとも一方は、その長手方向に沿う端部に芯材露出部を有し、前記極板群の上面および下面の少なくとも一方には、前記正極板および前記負極板のいずれかの芯材露出部が突出しており、前記突出部の先端自身によって平坦部が形成されており、前記平坦部に集電板が接合されている円筒型二次電池において、
    前記集電板は、前記平坦部と接合される固定部と前記外装缶の底部と接合される可動部からなり、さらに前記可動部の一部は、集電板外周面を含むことを特徴とする円筒型二次電池。
  2. 前記平坦部と前記固定部との接合は、レーザ溶接接合または抵抗スポット溶接接合である請求項1記載の円筒型二次電池。
  3. 前記集電板の外周面の外形が円形であり、前記可動部は、前記集電板外周面に沿った湾曲スリット部と前記集電板外周面とにより形成された円弧状の可動部Aと、前記湾曲スリット部と連通する略U字状のスリットにより形成された直線状の可動部Bとの少なくとも二つの部分からなる請求項1記載の円筒型二次電池。
  4. 可動部Bが略線対称であり、その対称線およびその延長線が、集電板の中心と前記湾曲スリット部の終点を通ることを特徴とする請求項3記載の円筒型二次電池。
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