JP2004139528A - Iic転送エラー検出装置 - Google Patents

Iic転送エラー検出装置 Download PDF

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Takaaki Iinuma
飯沼 高明
Akihiko Ukibe
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Abstract

【課題】IICバスを介してデータ転送を行う際の、データ転送の信頼性向上を図ることが可能なIIC転送エラー検出装置を提供する
【解決手段】IIC転送機器100を備えた周辺IC101からデータが転送されてくる期間中の同機器からのクロック信号のエッジをカウントし、カウントした数と受信したデータの正常/異常を判定するための所定の規格値とを比較し、その結果からエッジのカウント数が規格値と一致しない場合にエラー信号を出力する。これにより、ノイズ等によりデータに変化が生じた場合にそれを誤りとして検出することができるので、IIC転送の信頼性向上が図れる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、IIC(Inter Integrated Circuit)バスを使用して他装置にデータ転送する際の転送エラーを検出するIIC転送エラー検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、ハードウェアの効率を最大限に引き上げて回路の単純化を図るために、IC間相互の制御を効率よく行うことを目的としたIICバスが開発されている。このIICバスはデータラインとクロックラインの2本のワイヤからなる構造の簡単な双方向バスである。
【0003】
尚、以下の説明では、IICバスを用いてデータ転送(データの転送やクロック信号の送受信等)を行うことをIIC転送と呼ぶ。IIC転送を行うIIC転送機器では、最終の9ビット目により受信側の機器がIIC転送データを受信したことを検出する手段を備えている。
【0004】
【特許文献1】
特開平05−173958号公報
【0005】
【特許文献2】
特開平05−314067号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のIIC転送機器においては、ノイズ等がクロック信号に重畳することにより、IICバス上に転送されるデータにビットずれ等の変化が生じても、それを誤りとして検出することができず、データ転送の信頼性に欠けるという問題点があった。
【0007】
本発明は係る点に鑑みてなされたものであり、IICバスを介してデータ転送を行う際の、データ転送の信頼性向上を図ることが可能なIIC転送エラー検出装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明のIIC転送エラー検出装置は、IICバスを介して他装置とデータ通信を行う機器から転送されてくるデータおよびクロック信号を受信する受信手段と、前記データの受信期間中、前記受信手段により受信されるクロック信号のエッジをカウントするエッジカウント手段と、前記エッジカウント手段にてカウントされたカウント値と、前記受信手段により受信されたデータの異常の有無を検出するための規格値とを比較する比較手段と、前記比較手段による比較の結果、前記カウント値と前記規格値とが一致しない場合に、前記受信手段により受信されたデータが異常であることを検出する検出手段とを備える。
【0009】
この構成により、受信したデータと同時に転送されてくるクロック信号のクロックエッジ数にノイズ等の影響により変化が生じている場合に、そのデータを異常として検出することができる。したがって、検出された異常に対して様々な対処が可能となり、IICバスを介したデータ転送における信頼性向上を図ることができる。
【0010】
本発明のIIC転送エラー検出装置は、IICバスを介して他装置とデータ通信を行う機器から転送されてくるデータおよびクロック信号を受信する受信手段と、前記データの受信期間中、前記受信手段により受信されるクロック信号のクロック数をカウントするクロック数カウント手段と、前記クロック数カウント手段にてカウントされたカウント値と、前記受信手段により受信されたデータの異常の有無を検出するための規格値とを比較する比較手段と、前記比較手段による比較の結果、前記カウント値と前記規格値とが一致しない場合に、前記受信手段により受信されたデータが異常であることを検出する検出手段とを備える。
【0011】
この構成により、受信したデータと同時に転送されてくるクロック信号のクロック数にノイズ等の影響により変化が生じている場合に、そのデータを異常として検出することができる。したがって、検出された異常に対して様々な対処が可能となり、IICバスを介したデータ転送における信頼性向上を図ることができる。
【0012】
本発明のIIC転送エラー検出装置は、IICバスを介して、同一のデータを2回、他装置に対して転送する機器から転送されてくるデータを受信する受信手段と、前記受信手段により最初に受信されたデータを保持するデータ保持手段と、前記データ保持手段により保持されたデータと、前記受信手段により次に受信されたデータとを比較する比較手段と、前記比較手段による比較の結果、前記最初に受信されたデータと前記次に受信されたデータとが一致しない場合に、前記受信手段により受信されたデータが異常であることを検出する検出手段とを備える。
【0013】
この構成により、同一のデータを2回転送する機器から転送されてくる2つのデータを比較し、その比較の結果により、受信したデータの異常が検出される。このため、2つのデータの一方にノイズ等の影響により変化が生じた場合に、受信したデータを異常として検出することができる。したがって、検出された異常に対して様々な対処が可能となり、IICバスを介したデータ転送における信頼性向上を図ることができる。
【0014】
本発明のIIC転送エラー検出装置は、他装置に転送すべき転送データをビット反転した反転データを生成し、前記転送データと前記反転データとを結合した結合データを、IICバスを介して前記他装置に転送する機器から転送されてくる前記結合データに基づいて、前記機器から転送されてくるデータの異常を検出するIIC転送エラー検出装置であって、前記機器から転送されてくる結合データを受信する受信手段と、前記受信手段により受信された結合データが、前記転送データと当該転送データの反転データとが結合されたものであるか否かを判定する判定手段と、前記判定手段により、前記結合データが、前記転送データと当該転送データの反転データとが結合されたものであると判定されなかった場合に、前記受信手段により受信した結合データが異常であることを検出する検出手段とを備える。
【0015】
この構成により、ノイズ等の影響で、受信したデータが結合データとして判定できなかった場合に、そのデータを異常として検出することができる。したがって、検出された異常に対して様々な対処が可能となり、IICバスを介したデータ転送における信頼性向上を図ることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1に係るIIC転送エラー検出装置の構成を示すブロック図である。本実施の形態のIIC転送エラー検出装置は、IIC転送によりデータ転送を行うIIC転送機器100を持った周辺IC101から転送されるデータおよびクロック信号を取り込むマイコン201の機能の一部として実現したものであり、IIC転送機器200(受信手段)と、エッジカウント部300(エッジカウント部)と、比較器400(比較手段)と、結果出力部500(検出手段)とを具備する。
【0017】
IIC転送機器200は、IIC転送により周辺ICから転送されてくるデータおよびクロック信号を受信する。エッジカウント部300は、周辺IC101のIIC転送機器100からマイコン201のIIC転送機器200に向けてデータが転送されている期間にIIC転送機器100から転送されているクロック信号のエッジをカウントする。比較器400は、エッジカウント部300でカウントされたエッジカウント値を規格値と比較する。この場合、規格値とは、例えばデータ8ビットとACKチェック1ビットの計9エッジのカウント値である。
【0018】
結果出力部500は、比較器400の比較結果により、クロック信号のエッジカウント値と規格値とが一致していない場合は、受信したデータが異常であることを検出し、エラー情報を出力する。結果出力部500からエラー情報が出力されると、マイコン本体では、IIC転送機器200にて取り込んだデータを破棄した後、周辺IC101に対してデータ再送要求等の対処を行う。
【0019】
次に、本発明の実施の形態1に係るIIC転送エラー検出装置の動作を説明する。IIC転送エラー検出装置は、データ受信期間中に得られるクロック信号のエッジを検出し、カウントを行う。データの受信を終えると、クロック信号エッジのカウント数と規格値とを比較する。
【0020】
この比較において、クロック信号エッジのカウント値が規格値と一致している場合、受信したデータに異常はないとして正常信号を出力する。一方、クロック信号エッジのカウント値が規格値と一致していない場合、受信したデータがノイズ等の影響を受けているとして異常を検出し、エラー信号を出力する。
【0021】
このように、本実施の形態に係るIIC転送エラー検出装置によれば、IIC転送中に受信しているクロック信号のエッジをカウントし、そのカウント値と規格値とを比較し、比較結果により、受信したデータの異常を検出する。このため、ノイズ等がクロック信号に重畳し、このノイズがクロック信号と誤認識されることによって、受信したデータに変化が生じた場合でも、それを異常として検出することができる。したがって、検出された異常に対処することが可能となり、IIC転送におけるデータ転送の信頼性向上を図ることができる。
【0022】
(実施の形態2)
図2は、本発明の実施の形態2に係るIIC転送エラー検出装置の構成を示すブロック図である。
本実施の形態のIIC転送エラー検出装置は、上述した実施の形態1に係るIIC転送エラー検出装置と同様に、IIC転送機器100を持った周辺IC101から出力されるデータおよびクロック信号を取り込むマイコン201の機能の一部として実現したものであり、IIC転送機器200と、クロックカウント部600(クロックカウント手段)と、比較器400と、結果出力部500とを具備する。
【0023】
クロックカウント部600は、周辺IC101のIIC転送機器100からマイコン201のIIC転送機器200に向けてデータが転送されている期間におけるIIC転送機器100から転送されてくるクロック信号をカウントする。比較器400は、クロックカウント部600でカウントされたクロック信号のカウント値を規格値と比較する。この場合、規格値は、例えばデータ8ビットとACKチェック1ビットの計9ビットのカウント値である。
【0024】
結果出力部500は、比較器400の比較結果により、クロック信号のカウント値と規格値とが一致していない場合は、受信したデータが異常であることを検出し、エラー情報を出力する。マイコン本体では、結果出力部500からエラー情報が出力されると、IIC転送機器200にて取り込んだデータを破棄した後、周辺IC101に対してデータ再送要求等の対処を行う。
【0025】
次に、本実施の形態に係るIIC転送エラー検出装置の動作について説明する。
IIC転送エラー検出装置は、データ受信期間中に得られるクロック信号のカウントを行い、データの受信を終えると、クロック信号のカウント値と規格値を比較する。
【0026】
この比較において、クロック信号のカウント値が規格値と一致している場合、受信したデータに異常はないとして正常信号を出力する。一方、クロック信号のカウント値が規格値と一致していない場合、受信したデータの異常を検出して、エラー信号を出力する。
【0027】
このように、本実施の形態に係るIIC転送エラー検出装置によれば、IIC転送中にクロック信号をカウントし、カウント後のカウント値と規格値とを比較する。これにより、ノイズ等がクロック信号に重畳し、このノイズがクロック信号であると誤認識されることによりデータに変化が生じた場合でも、受信したデータを異常として検出することができる。したがって、検出された異常に対処することが可能となり、IIC転送におけるデータ転送の信頼性向上を図ることができる。
【0028】
(実施の形態3)
図3は、本発明の実施の形態3に係るIIC転送エラー検出装置の構成を示すブロック図である。本実施の形態のIIC転送エラー検出装置は、IIC転送機器100を持った周辺IC101の機能の一部として実現するとともに、マイコン201側の機能の一部として実現したものである。
【0029】
尚、周辺IC101とマイコン201は、互いに同一のIIC転送エラー検出装置としての機能を有しているものであり、本実施の形態では、周辺IC101がデータ転送側、マイコン201がデータ受信側の場合の例として、データ転送側及びデータ受信側に必要な構成のみを図3に示している。
【0030】
周辺IC101は、送信データ作成部700と、反転データ作成部800と、結合送信機器900とを具備する。マイコン201は、受信データ判定機器1000(受信手段及び判定手段)と、結果出力部1100(検出手段)とを具備する。
【0031】
転送データ作成部700はマイコン201に転送する転送データを作成する。反転データ作成部800は、転送データ作成部700にて作成された転送データのビットを反転した反転データを作成する。結合送信機器900は、転送データ作成部700で作成された転送データと反転データ作成部800で作成された反転データとを結合し、結合したデータをIIC転送によりマイコン201に転送する。
【0032】
受信データ判定機器1000は、周辺IC101から転送されてきたデータを受信し、受信したデータが、上記転送データとその反転データとの結合データであるか否かを判定する。結果出力部1100は、受信データ判定機器1000の判定結果に基づいて所定の情報を出力する。
【0033】
次に、本実施の形態に係るIIC転送エラー検出装置の動作について説明する。周辺IC101側では、転送データと、その転送データをビット反転した反転データとを結合した結合データをマイコン201に送信する。マイコン201側では、周辺IC101より転送されてきたデータを受信し、受信したデータが、転送データとその転送データの反転データとの結合データであるか否かを判定する。判定の結果、受信したデータが結合データであった場合には、受信したデータに異常はないとして正常信号を出力する。一方、受信したデータが結合データでなかった場合には、受信したデータがノイズ等の影響を受けているとして異常を検出し、エラー信号を出力する。
【0034】
このように、本実施の形態に係るIIC転送エラー検出装置によれば、転送データとその反転データとを結合させた結合データをデータ転送側の機器が転送し、その結合データを受信した機器が、受信した結合データが転送データとそのデータの反転データとの結合データであるかどうかを判定する。これにより、受信したデータが、ノイズ等によって結合データとして判定できない場合に、その受信したデータを異常として検出することができる。したがって、検出された異常に対処することが可能となり、IIC転送におけるデータ転送の信頼性向上を図ることができる。
【0035】
(実施の形態4)
図4は、本発明の実施の形態4に係るIIC転送エラー検出装置の構成を示すブロック図である。本実施の形態のIIC転送エラー検出装置は、IIC転送機器100Aを持った周辺IC101の機能の一部として実現するとともに、マイコン201側の機能の一部として実現したものである。
【0036】
尚、周辺IC101とマイコン201は、互いに同一のIIC転送エラー検出装置としての機能を有しているものであり、本実施の形態では、周辺IC101がデータ転送側、マイコン201がデータ受信側の場合の例として、データ転送側及びデータ受信側に必要な構成のみを図4に示している。
【0037】
周辺IC101は、転送データを転送する際に、同じ転送データを2回連続して転送するIIC転送機器100Aを具備する。マイコン201は、IIC転送機器200と、データ判定部1200(比較手段)と、結果出力部1202(検出手段)とを具備する。
【0038】
IIC転送機器200は、周辺IC101から転送されてきたデータを受信し、データ判定部1200に入力する。データ判定部1200は、転送されてきた1回目のデータを蓄積するバッファ1201(データ保持手段)を有し、バッファ1201に蓄積した受信データと2回目に転送されてきたデータとを比較して、データに変化がないかどうか(一致しているかどうか)を判定する。結果出力部1202は、データ判定部1200による判定の結果に基づいて所定の情報を出力する。
【0039】
図5は、本実施の形態に係るIIC転送エラー検出装置の動作を示すフローチャートである。
IIC転送エラー検出装置は、1回目のデータを受信し(S2000)、受信した1回目のデータをバッファに転送して記憶し(S2100)、2回目のデータを受信する(S2200)。そして、受信した2回目のデータとバッファに記憶している1回目のデータとを比較し(S2300)、両者が一致しているかどうかを判定する(S2400)。この判定において、2つの受信データが一致していない場合(S2400:NO)には、受信したデータの異常を検出し、エラー信号を出力する(S2500)。一方、2つの受信データが一致している場合(S2400:YES)には、バッファに記憶されているデータを確定データとして出力する(S2600)。
【0040】
このように、本実施の形態に係るIIC転送エラー検出装置によれば、データ転送側の周辺ICが、転送データを2回連続してマイコンに転送し、マイコンでは、受信した2つのデータを比較して、データに変化がないかどうかを判定する。これにより、1回目に受信したデータと2回目に受信したデータとが、ノイズ等の影響により一致しない場合に、受信したデータを誤りとして検出することができる。したがって、検出された異常に対処することが可能となり、IIC転送におけるデータ転送の信頼性向上を図ることができる。
【0041】
【発明の効果】
本発明によれば、IICバスを介してデータ転送を行う際の、データ転送の信頼性向上を図ることが可能なIIC転送エラー検出装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係るIIC転送エラー検出装置の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態2に係るIIC転送エラー検出装置の構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の実施の形態3に係るIIC転送エラー検出装置の構成を示すブロック図である。
【図4】本発明の実施の形態4に係るIIC転送エラー検出装置の構成を示すブロック図である。
【図5】本発明の実施の形態4に係るIIC転送エラー検出装置の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
100、200、100A IIC転送機器
101 周辺IC
201 マイコン
300 エッジカウント部
400 比較器
500、1100、1202 結果出力部
600 クロックカウント部
700 転送データ作成部
800 反転データ作成部
800 データ結合部
900 結合転送機器
1000 受信データ判定機器
1200 データ判定部
1201 バッファ

Claims (4)

  1. IICバスを介して他装置とデータ通信を行う機器から転送されてくるデータおよびクロック信号を受信する受信手段と、
    前記データの受信期間中、前記受信手段により受信されるクロック信号のエッジをカウントするエッジカウント手段と、
    前記エッジカウント手段にてカウントされたカウント値と、前記受信手段により受信されたデータの異常の有無を検出するための規格値とを比較する比較手段と、
    前記比較手段による比較の結果、前記カウント値と前記規格値とが一致しない場合に、前記受信手段により受信されたデータが異常であることを検出する検出手段とを備えるIIC転送エラー検出装置。
  2. IICバスを介して他装置とデータ通信を行う機器から転送されてくるデータおよびクロック信号を受信する受信手段と、
    前記データの受信期間中、前記受信手段により受信されるクロック信号のクロック数をカウントするクロック数カウント手段と、
    前記クロック数カウント手段にてカウントされたカウント値と、前記受信手段により受信されたデータの異常の有無を検出するための規格値とを比較する比較手段と、
    前記比較手段による比較の結果、前記カウント値と前記規格値とが一致しない場合に、前記受信手段により受信されたデータが異常であることを検出する検出手段とを備えるIIC転送エラー検出装置。
  3. IICバスを介して、同一のデータを2回、他装置に対して転送する機器から転送されてくるデータを受信する受信手段と、
    前記受信手段により最初に受信されたデータを保持するデータ保持手段と、
    前記データ保持手段により保持されたデータと、前記受信手段により次に受信されたデータとを比較する比較手段と、
    前記比較手段による比較の結果、前記最初に受信されたデータと前記次に受信されたデータとが一致しない場合に、前記受信手段により受信されたデータが異常であることを検出する検出手段とを備えるIIC転送エラー検出装置。
  4. 他装置に転送すべき転送データをビット反転した反転データを生成し、前記転送データと前記反転データとを結合した結合データを、IICバスを介して前記他装置に転送する機器から転送されてくる前記結合データに基づいて、前記機器から転送されてくるデータの異常を検出するIIC転送エラー検出装置であって、
    前記機器から転送されてくる結合データを受信する受信手段と、
    前記受信手段により受信された結合データが、前記転送データと当該転送データの反転データとが結合されたものであるか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段により、前記結合データが、前記転送データと当該転送データの反転データとが結合されたものであると判定されなかった場合に、前記受信手段により受信した結合データが異常であることを検出する検出手段とを備えるIIC転送エラー検出装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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