JP2004139144A - タッチパネル - Google Patents
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Abstract
【解決手段】上層基板を押圧すると、上層基板の下面に設けられた格子状の対向電極が、下層基板2の第1ないし第4のいずれかの接点部4,5,6または7に接触させられる。例えば、前記格子状の対向電極が第1の接点部4の第1の接点電極4aと第2の接点電極4bに接触すると、前記第1の接点部4が導通状態となる。このとき、電源端子TVと接地端子TG間に一定電圧Vccを印加しておくと、モニタ端子TMの検出電圧VOは、VO=(R2+R3+R4+R5)×Vcc/ΔRに設定され、抵抗値一定の場合はVO=4・Vcc/5となるため、この検出電圧VOから押圧箇所(第1の接点部4)を特定することができる。このように簡単な構成でタッチパネルを構成できる。
【選択図】 図2
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、簡単な構成でコストダウンを図ったタッチパネルに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のタッチパネルとしては、マトリックス方式とアナログ方式がある。
【0003】
前記マトリックス方式のタッチパネルは、一方の固定基板にX軸またはY軸と平行に設けられた第1の短冊状電極が設けられ、他方の対向基板に前記第1の短冊状電極と直交する第2の短冊状電極が設けられており、前記基板どうしを所定の隙間を介して対向配置させた構成である。前記マトリックス方式のタッチパネルでは、対向電極を押圧すると、対向基板側の短冊状電極が固定基板側の短冊状電極に接触し、このとき押圧位置によって接触する短冊状電極が相違するため、接触し合っている両短冊状電極をスキャンすることにより、押圧位置を求めるというものである。
【0004】
またアナログ方式のタッチパネルは、所定の隙間を介して対向する固定基板および対向基板の双方に面状抵抗膜を配するとともに、一方の固定基板のX軸方向の両端に外部接続電極が設けられ、他方の対向基板のY軸方向の両端に外部接続電極が設けられた構成である。
【0005】
前記アナログ方式のタッチパネルでは、対向電極を押圧すると、対向基板と固定基板側の面状抵抗膜どうしが接触する。このとき、押圧位置によって接触する面状抵抗膜が相違するため、押圧位置から前記外部接続電極までの抵抗値が異なることを利用して押圧位置を求めるというものである。
【0006】
【特許文献1】
特開平3−201120号公報
【特許文献2】
特開平8−45381号公報
【特許文献3】
実開平3−121438号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、マトリックス方式のタッチパネルでは、各短冊状電極に信号引出し線をそれぞれ接続する必要があるため、パネルの面積が多くなると信号引出し線の数が多くなるという問題がある。
【0008】
また電圧値をスキャンをする手段としては、例えば特許文献2に記載されているようなアナログマルチプレクサが必要となるが、上記のように信号引出し線の数が増えると、アナログマルチプレクサの数も増加するとともに、その制御や信号処理が非常に複雑になりやすいという問題もある。
【0009】
また透明タッチパネルにおいては、短冊状電極をITOなどの透明電極で形成する必要があるが、固定基板と対向基板の双方に広い面積で透明電極を形成する必要があるため、コストが高騰しやすいという問題がある。
【0010】
一方、アナログ方式のタッチパネルでは、両基板の全面に面状抵抗膜を形成する必要があるが、前記面状抵抗膜は非透過性であるため、透明タッチパネルを構成することが不可能となる。
【0011】
本発明は上記従来の課題を解決するためのものであり、簡単な構成でコストダウンを図れるようにしたタッチパネルを提供することを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明のタッチパネルは、下層基板と、上層基板とが所定の隙間を介して対向配置されており、
前記下層基板には、互いに近設配置された第1の接点電極および第2の接点電極と、前記複数の第1の接点電極間を直列接続する抵抗部材と、前記複数の第2の接点電極と引出し線を介して接続された出力部と、が設けられており、
前記上層基板には、前記第1の接点電極および第2の接点電極の双方に対向する対向電極が設けられていることを特徴とするものである。
【0013】
例えば、前記抵抗部材が、線状に印刷された抵抗体で形成されているものである。
【0014】
上記において、前記対向電極が、導電性の細線が格子パターン状に配線されたものが好ましい。
【0015】
あるいは、前記対向電極が、文字、図形又は記号からなるとともに、前記第1の接点電極および第2の接点電極の双方と対向する位置に設けられているものが好ましい。
【0016】
本発明のタッチパネルは、下層基板に抵抗部材や接点電極および各端子などを集約するようにしたため、上層基板の構成を簡単にできる。
【0017】
また押圧位置を固定し、押圧位置ごとに検出される電圧値を異なるようにしたため、マトリックス方式のタッチパネルのようにマルチプレクサ等の切り換え手段や複雑な制御を不要とすることができる。また配線の量を少なくすることができるとともに、透明電極は一方の基板にのみ使用すればよいため、コストダウンを図ることができる。
【0018】
しかも、常時検出部の電圧を検出することにより、押圧位置を容易に検出することが可能である。
【0019】
【発明の実施の形態】
図1は本発明のタッチパネルを示す斜視図、図2は下層基板を示す平面図、図3は押圧状態を示すタッチパネルの部分断面図、図4はタッチパネルの等価回路図、図5は上層基板の他の実施の形態を示す平面図である。
【0020】
図1に示すように、本発明のタッチパネル1は図示Z2側に設けられた下層基板2と、図示Z1側に設けられた上層基板3とが図示しないスペーサを介して対向しており、両者の間には所定の隙間寸法からなるギャップが設けられている。
【0021】
前記下層基板2と上層基板3との間にギャップを介して対向させるスペーサは、適当な個数のドット形状をした透明なスペーサであり、外部から上層基板3の表面を図示X2方向に押したときに、後述する上層基板3の下面の格子パターンで配線された格子状の対向電極3Aと下層基板2に設けられた前記第1ないし第4の接点部4、5、6、7との接触を妨げない位置に設けられているとともに、前記対向電極3Aが後述する下層基板2に設けられた抵抗部材R1ないしR5及び引出し線8に接触しない位置に設けられている。
【0022】
前記下層基板2および上層基板3にはともに、薄く透明なPETフィルムなどが用いられている。
【0023】
前記上層基板3の下面(対向面)には、細かい線で形成された格子状の対向電極3Aが形成されている。
【0024】
一方、図2に示すものでは、前記下層基板2の表面(対向面)に、例えば第1の接点部4、第2の接点部5、第3の接点部6および第4の接点部7が設けられている。このうち、前記第1の接点部4は、一対の第1の接点電極4aと第2の接点電極4bからなり、図2に示すものでは共に半円形状をして対向しており、両者の間には隙間が形成されている。よって、第1の接点電極4aと第2の接点電極4bとは、下層基板2上で互いに絶縁された状態にある。
【0025】
同様に、他の第2ないし第4の接点部5、6、7も、半円形状からなる一対の第1の接点電極5a、6a、7aと第2の接点電極5b、6b、7bを有し、且つ互いに絶縁された状態にある。
【0026】
前記下層基板2の一方の端部(図2ではX2側の端部)には、モニタ端子(出力部)TM、電圧印加用の電源端子TVおよびグランド用の接地端子TGの3つの端子が設けられている。
【0027】
図2に示すように、前記電源端子TVと前記第1の接点部4の第1の接点電極4aとの間が抵抗部材R1で接続され、前記第1の接点部4の第1の接点電極4aと前記第2の接点部5の第1の接点電極5aとの間が抵抗部材R2で接続され、前記第2の接点部5の第1の接点電極5aと前記第3の接点部6の第1の接点電極6aとの間が抵抗部材R3で接続され、前記第3の接点部6の第1の接点電極6aと前記第4の接点部7の第1の接点電極7aとの間が抵抗部材R4で接続され、前記第4の接点部7の第1の接点電極7aと前記接地端子TGとの間が抵抗部材R5で接続されている。各電極間を接続する各抵抗部材R1ないしR5は、同じ大きさの抵抗値で形成されてもよいし(R1=R2=R3=R4=R5)、また異なる抵抗値であってもよい。
【0028】
前記各抵抗部材R1ないしR5は、バインダー樹脂にカーボン粒子などを含有させた抵抗インクを用いて、下層基板2の表面にオフセット印刷またはスクリーン印刷などの手段によって線状の抵抗体として形成されている。
【0029】
なお、抵抗部材R1ないしR5は、所定の抵抗値を有するものであれば、ITOなどの他の材料を用いて形成してもよい。前記抵抗部材R1ないしR5は線状に形成すればよいため、コストを低く抑えることが可能である。
【0030】
前記第1の接点電極4a、5a、6a、7a、第2の接点電極4b、5b、6b、7b、モニタ端子(出力部)TM、電源端子TVおよび接地端子TGはITO(Indium Tin Oxide)などからなる透明電極で形成されている。
【0031】
一方、前記抵抗部材R1ないしR5と上層基板3の格子状の対向電極3Aは非透過性である。よって、タッチパネル1を下部から照光すると、外部から前記抵抗部材R1ないしR5や格子状の対向電極3Aが見えやすくなる。
【0032】
そこで、例えば前記タッチパネル1の上層基板3の上部に光拡散部材を設けることにより、外部から前記光拡散部材を通してタッチパネル1の表面を見た場合に、前記非透過性の抵抗部材R1ないしR5および格子状の対向電極3Aを見えなくすることが可能である。よって、タッチパネル1を透明タッチパネルとして使用できるようになる。
【0033】
一方、前モニタ端子(出力部)TMと第1ないし第4の接点部4、5、6および7の第2の接点電極4b、5b、6bおよび7bとが、ITOなどの透明材料からなる引出し線8で接続されている。すなわち、前記モニタ端子と前記第2の接点電極4b、5b、6bおよび7bとは電気的に同電位の状態にある。
【0034】
図3に示すように、例えば上層基板3のうち、第1の接点部4に対向する部分を図2方向に指などで加圧すると、上層基板3の下面に設けられた格子状の対向電極3Aが、前記第1の接点部4の第1の接点電極4aと第2の接点電極4bの双方に接触するため、前記第1の接点電極4aと第2の接点電極4bとを導通させることが可能である。
【0035】
同様に、上層基板3のうち、第2の接点部5に対向する部分、第3の接点部6に対向する部分または第4の接点部7に対向する部分をそれぞれ加圧すると、それぞれ第2の接点部5の第1の接点電極5aと第2の接点電極5b、第3の接点部6の第1の接点電極6aと第2の接点電極6bまたは第4の接点部7の第1の接点電極7aと第2の接点電極7bを導通させることが可能である。
【0036】
すなわち、前記格子状の対向電極3Aと、前記第1の接点部4、第2の接点部5、第3の接点部6および第4の接点部7との間には、それぞれ第1のスイッチ手段SW1、第2のスイッチ手段SW2、第3のスイッチ手段SW3および第4のスイッチ手段SW4が構成されている。
【0037】
ここで、上記のタッチパネル1の接続状態は図4の等価回路図で示される。すなわち、上記抵抗部材R1ないしR5は直列接続されており、前記電源端子TVに一定電圧Vccが印加され、接地端子TGはグランド電位に接地されている。そして、個々の抵抗部材R1ないしR5どうしの接続点である前記第1の接点電極4a、5a、6aおよび7aが、前記第1ないし第4のスイッチ手段SW1、SW2、SW3、SW4を介してモニタ端子TMに接続されている。
【0038】
図4に示すように、前記タッチパネル1のモニタ端子(出力部)TMはA/D変換器20に接続されており、その出力端子Dを介して図示しない制御部に入力される。
【0039】
表1は、第1ないし第4のスイッチ手段を導通状態させた場合とモニタ端子の検出電圧との関係を示すものである。ただし、モニタ端子TMの検出電圧VOは抵抗部材R1ないしR5の抵抗値がすべて異なる場合と、抵抗値一定の場合(R1=R2=R3=R4=R5)の2通りを示している。また表1中の「○」が導通状態(ON状態)を、「−」が非導通状態(OFF状態)を示し、ΔRは、ΔR=R1+R2+R3+R4+R5を示している。
【0040】
【表1】
【0041】
表1に示すように、上層基板3のうち、第1の接点部4に対向する部分を押圧して前記スイッチ手段SW1のみを導通状態に設定すると、検出電圧VOは各抵抗部材R1ないしR5で分圧されるため、VO=(R2+R3+R4+R5)×Vcc/ΔRに設定される。また抵抗値一定の場合はVO=4・Vcc/5となる。
【0042】
また上層基板3のうち、第2の接点部5に対向する部分を押圧して前記第2のスイッチ手段SW2のみを導通状態に設定すると、検出電圧VOはVO=(R3+R4+R5)×Vcc/ΔRに設定され、抵抗値一定の場合はVO=3・Vcc/5となる。同様に第3の接点部6に対向する部分を押圧して前記第3のスイッチ手段SW3のみを導通状態に設定すると、VO=(R4+R5)×Vcc/ΔRに設定され、抵抗値一定の場合はVO=2・Vcc/5となり、第4の接点部7に対向する部分を押圧して前記第4のスイッチ手段SW4のみを導通状態に設定すると、VO=R5×Vcc/ΔRに設定され、抵抗値一定の場合はVO=1・Vcc/5となる。
【0043】
よって、前記検出電圧VOをモニタしておくことにより、いずれのスイッチ手段が押されたかを検出することができる。すなわち、制御部は、所定のサンプリング周期でA/D変換器20を駆動し、前記A/D変換器20が検出電圧VOをディジタル信号に変換した符号から、第1のスイッチ手段SW1ないし第4のスイッチ手段SW4のうちのいずれが操作されたかを特定することが可能である。
【0044】
ただし、上記構成では、上層基板3が押圧されず、第1のスイッチ手段SW1ないし第4のスイッチ手段SW4のすべてが非導通状態にある場合には前記検出電圧VOの値が定まらなくなる。
【0045】
そこで、図1および図4に示すように、例えば引出し線8を高抵抗部材9を介して前記電源端子TVに接続しておくか、または引出し線8を高抵抗部材10を介して接地端子TGに接続しておくことが好ましい。
【0046】
前記高抵抗部材9または10の抵抗値は、前記抵抗部材R1ないしR5の抵抗値よりも1000倍以上のものが好ましく、前記第1のスイッチ手段SW1ないし第4のスイッチ手段SW4のすべてが非導通状態にある場合であっても、前記高抵抗部材9が接続されている場合には前記検出電圧VOを一定電圧Vccに設定することができる。また前記高抵抗部材10が接続されている場合には前記検出電圧VOを0に設定することができる。よって、前記第1のスイッチ手段SW1ないしSW4のすべてが非導通状態にある状態を特定することができる。
【0047】
また上層基板3の複数の箇所が押圧される場合も考えられる。例えば、前記第1のスイッチ手段SW1と第2のスイッチ手段SW2が同時に導通状態になると、抵抗部材R2が短絡状態に設定されるため、検出電圧VOはVO=(R3+R4+R5)・Vcc/(R1+R3+R4+R5)となり、抵抗値一定の場合はVO=3・Vcc/4となる。また例えば前記第1のスイッチ手段SW1、第3のスイッチ手段SW3および第4のスイッチ手段4が同時に導通状態になると、R2、R3およびR4が短絡されるため、検出電圧VOはVO=R5・Vcc/(R1+R5)となり、抵抗値一定の場合はVO=Vcc/2となり、いずれも表1に示す通常時の検出電圧VOと異なる値を示す。よって、制御部は、上層基板3の複数の箇所が押圧されたことを特定することが可能である。
【0048】
このように、上記タッチパネルでは簡単な構成でスイッチ機構を構成することができる。また1つのA/D変換器によって全てのスイッチの状態を特定することができる。よって、従来のようにアナログマルチプレクサなどの切り換え手段を不要とすることできるため、コストダウンを図ることが可能となる。
【0049】
前記上層基板3に設けられる電極は、上記のように格子状の対向電極3A以外に例えば図5に示すようなものであってもよい。
【0050】
図5では、前記格子状の対向電極3Aの代わりに、導電材で形成した「あ」や白抜きの「A」などの文字、「★(星印)」などの図形、あるいは「黒い□(四角)」などの記号で形成した対向電極3Bを、前記上層基板3の下面の前記第1ないし第4の接点電極4,5,6,7と対応する位置に形成したものである。これらの対向電極3Bを加圧することによって、前記第1ないし第4のスイッチ手段SW1,SW2,SW3,SW4を導通状態に設定することができる。
【0051】
この場合、上層基板3の電極の形成に透明電極を使用しなくてもよくなるため、コストダウンを図ることが可能になる。しかも、操作する者にタッチパネル上のどの位置を押圧すればよいかを示すことができる。
【0052】
なお、上記実施の形態では、第1ないし第4の接点部からなるタッチパネルを示した場合を説明したが、本発明はこれに限られるものではなく、さらに多くの接点部を設けたものであってもよい。
【0053】
【発明の効果】
以上のように本発明では、下層基板に抵抗部材や接点電極および各端子などを集約するようにしたため、上層基板の構成を簡単にできる。しかも、透明電極は下層基板側でのみ使用し、上層基板では使用する必要がなくなるため、この点でコストダウンを図ることもできる。
【0054】
また押圧位置をタッチパネル上に固定することができるため、操作者に操作上の迷いを生じさせることがなく、この点で操作性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のタッチパネルを示す斜視図、
【図2】下層基板を示す平面図、
【図3】押圧状態を示すタッチパネルの部分断面図、
【図4】タッチパネルの等価回路図、
【図5】上層基板の他の実施の形態を示す平面図、
【符号の説明】
1 タッチパネル
2 下層基板
3 上層基板
3A 格子状の対向電極
4 第1の接点部
5 第2の接点部
6 第3の接点部
7 第4の接点部
8 引出し線
4a,5a,6a,7a 第1の接点電極
4b,5b,6b,7b 第2の接点電極
R1,R2,R3,R4 抵抗部材
TM モニタ端子(出力部)
TV 電源端子
TG 接地端子
Claims (4)
- 下層基板と、上層基板とが所定の隙間を介して対向配置されており、
前記下層基板には、互いに近設配置された第1の接点電極および第2の接点電極と、前記複数の第1の接点電極間を直列接続する抵抗部材と、前記複数の第2の接点電極と引出し線を介して接続された出力部と、が設けられており、
前記上層基板には、前記第1の接点電極および第2の接点電極の双方に対向する対向電極が設けられていることを特徴とするタッチパネル。 - 前記抵抗部材が、線状に印刷された抵抗体で形成されている請求項2記載のタッチパネル。
- 前記対向電極が、導電性の細線が格子パターン状に配線されたものである請求項1記載のタッチパネル。
- 前記対向電極が、文字、図形又は記号からなるとともに、前記第1の接点電極および第2の接点電極の双方と対向する位置に設けられている請求項1記載のタッチパネル。
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