JP2004136494A - 画像記録装置 - Google Patents

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Daisuke Nakatani
中谷 大輔
Masanori Kato
加藤 昌法
Atsuko Shimizu
清水 敦子
Katsuto Sumi
角 克人
Takayuki Uemura
植村 隆之
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Abstract

【課題】アブレーションの発生を防止しつつも、ヒートモード記録材料の材質に応じて画像の輪郭部を強調する。
【解決手段】画像情報に応じて、第1の信号レベルと該第1の信号レベルよりも大きな第2の信号レベルとの間で信号レベルが遷移する変調信号を生成する変調信号生成部と、前記変調信号生成部により生成された変調信号の立ち上がりのタイミングで立ち上がり所定の時間幅を持って立ち下がる、所定の設定信号に応じ調整された信号レベルを有するパルス状の付加信号を生成する付加信号生成部と、前記変調信号生成部で生成された変調信号と、前記付加信号生成部で生成された付加信号とを加算することにより前記光ビームを発する光源を駆動する駆動信号を生成する駆動信号生成部とを備えた。
【選択図】    図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、画像情報に応じて変調された光ビームをヒートモード記録材料上に走査して、そのヒートモード記録材料に画像を記録する画像記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、光ビームを印刷用のヒートモード記録材料(サーマル型刷版)に走査して画像を記録する画像記録装置が知られている。この画像記録装置においては、記録すべき原画の画像情報に基づき生成された変調信号によって、光源から放出される光ビームの点滅が制御されている。その光ビームは、光源またはヒートモード記録材料を移動させることによってそのヒートモード記録材料に走査され、これによって画像がヒートモード記録材料に記録される。ここで、この変調信号は、第1の信号レベルとこの第1の信号レベルよりも大きな第2の信号レベルとの2値を有する信号である。変調信号のレベルが第1の信号レベルにあるときには、ヒートモード記録材料を走査する光ビームの光量は、このヒートモード記録材料の表面に画像を記録するには至らない基底光量に、変調信号のレベルが第2の信号レベルにあるときには、ヒートモード記録材料を走査する光ビームの光量はヒートモード記録材料の表面に画像を記録するに十分な目標光量になるよう、上記変調信号の第1の信号レベルと第2の信号レベルが予め設定されている。
【0003】
このとき、変調信号の第1の信号レベルから第2の信号レベルへの立ち上がりに応じて、ヒートモード記録材料を走査する光ビームの光量が上記の基底光量から上記の目標光量に変化したとき、あるいは変調信号の第2の信号レベルから第1の信号レベルへの立ち下がりに応じて、ヒートモード記録材料を走査する光ビームの光量が目標光量から基底光量に変化したときに、この光ビームはヒートモード記録材料の表面に画像の輪郭部を記録する。
【0004】
ここで、例えば変調信号に対する光源の応答特性等により、変調信号の立ち上がりあるいは立ち下がりのタイミングに、ヒートモード記録材料を走査する光ビームの光量は、勾配をもって変化する。このような光量変化をもってヒートモード記録材料の表面を走査する光ビームによって画像が記録される結果、この画像の輪郭部では画像が薄くなるために、輪郭部がぼけてしまうことがある。
【0005】
ここで、例えば、画像情報に基づき生成された変調信号を微分回路に入力して得られた微分信号と、変調信号を積分回路に入力して得られた積分信号を生成し、微分信号は変調信号の立ち上がり直後のレベルを増加させるように、積分信号は変調信号の立ち下がり直前のレベルを増加させるように、変調信号に加算して、光源に印加する駆動信号を生成する画像記録装置が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。このような駆動信号に応じて光源が放出する光ビームは、変調信号のみが駆動信号として光源に印加された場合に比べて、駆動信号の立ち上がりあるいは立ち下がりのタイミングにおける光量が増加する。この光ビームの光量が増加するときに記録される画像の輪郭部は濃くなるため、この輪郭部が強調される。
【0006】
【特許文献1】
特開平8−23422号公報(第4−9頁、第4図)
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記特許文献1に開示されている画像記録装置においては、画像の輪郭部を強調するために変調信号に加算される微分信号と積分信号は、装置内部の回路構成によって固定的に決められている。このため、例えば、上記特許文献1に開示されている画像記録装置を複数の材質のヒートモード記録材料に対して用いたとき、あるヒートモード記録材料に対しては画像の輪郭部を適切に強調できたとしても、ヒートモード記録材料を材質の異なるヒートモード記録材料に交換すると、画像の輪郭部を強調するために微分信号と積分信号によって増加した光ビームの光量がこの材質の異なるヒートモード記録材料に対しては不十分であったり、あるいは、逆に光ビームの光量が大きすぎてしまうという問題が生じる可能性がある。
【0008】
光ビームの光量が不十分であると、画像の輪郭部は十分に強調されずにぼけてしまう。
【0009】
また、光ビームの光量が多すぎる場合には、アブレーションが発生するおそれがある。アブレーションはヒートモード記録材料に照射された光ビームの光量が大きすぎるとき、光ビームが照射された部分の感熱物質が飛散してしまう現象で、この飛散した感熱物質は、周囲の光学系を汚染したり、また人体へ悪影響を与えたりするおそれがある。
【0010】
このアブレーションに対処するためには、例えば画像記録装置に、アブレーションによって飛散した感熱物質等を吸引するための吸引装置等を付加する必要がある。このような吸引装置が付加された画像記録装置は、装置サイズが大きくなり、また装置価格も高価なものになってしまう。
【0011】
本発明は、上記事情に鑑み、アブレーションの発生を防止しつつも、かつヒートモード記録材料の材質に応じて画像の輪郭部を強調することができる画像記録装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成する本発明の画像記録装置のうちの第1の画像記録装置は、画像情報に応じて、第1の信号レベルと該第1の信号レベルよりも大きな第2の信号レベルとの間で信号レベルが遷移する変調信号を生成する変調信号生成部と、前記変調信号生成部により生成された変調信号の立ち上がりのタイミングで立ち上がり所定の時間幅を持って立ち下がる、所定の設定信号に応じて調整された信号レベルを有するパルス状の付加信号を生成する付加信号生成部と前記変調信号生成部で生成された変調信号と、前記付加信号生成部で生成された付加信号とを加算することにより前記光ビームを発する光源を駆動する駆動信号を生成する駆動信号生成部とを備えたことを特徴とする。
【0013】
また、上記目的を達成する本発明の画像記録装置のうちの第2の画像記録装置は、画像情報に応じて、第1の信号レベルと該第1の信号レベルよりも大きな第2の信号レベルとの間で信号レベルが遷移する変調信号を生成する変調信号生成部と、前記変調信号生成部により生成された変調信号の立ち下がりのタイミングより所定の時間前に立ち上がり該変調信号の立ち下がりのタイミングで立ち下がる、所定の設定信号に応じて調整された信号レベルを有するパルス状の付加信号を生成する付加信号生成部と、前記変調信号生成部で生成された変調信号と前記付加信号生成部で生成された付加信号とを加算することにより前記光ビームを発する光源を駆動する駆動信号を生成する駆動信号生成部とを備えたことを特徴とする。
【0014】
さらに、上記目的を達成する本発明の画像記録装置のうちの第3の画像記録装置は、画像情報に応じて、第1の信号レベルと該第1の信号レベルよりも大きな第2の信号レベルとの間で信号レベルが遷移する変調信号を生成する変調信号生成部と、前記変調信号生成部により生成された変調信号の立ち上がりのタイミングで立ち上がって所定の時間幅を持って立ち下がり、さらに前記変調信号の立ち下がりのタイミングより所定の時間前に立ち上がって該変調信号の立ち下がりのタイミングで立ち下がる、所定の設定信号に応じて調整された信号レベルを有するパルス状の付加信号を生成する付加信号生成部と前記変調信号生成部で生成された変調信号と前記付加信号生成部で生成された付加信号とを加算することにより前記光ビームを発する光源を駆動する駆動信号を生成する駆動信号生成部とを備えたことを特徴とする。
【0015】
このような画像記録装置において、画像を記録する光ビームの光量は、本発明の第1の画像記録装置では光源が点灯し画像の記録を開始した直後の光量が、本発明の第2の画像記録装置では光源が消灯し画像の記録を終了する直前の光量が、本発明の第3の画像記録装置ではこれら双方の光量が上記の付加信号の信号レベル分に相当する光量だけ増加する。ここで、光源が点灯し画像の記録を開始した直後と光源が消灯し画像の記録を終了する直前に、光ビームによって記録される部分は、この光ビームによって記録される画像の輪郭部になる。従って、本発明の第1、第2、および第3の画像記録装置は、画像の輪郭部を強調することができる。
【0016】
さらに、本発明の第1、第2および第3の画像記録装置において、上記の付加信号の信号レベルは、所定の設定信号に応じ調整される。この設定信号をヒートモード記録材料の材質に応じた値に調整することにより、付加信号の信号レベルを、画像記録装置にセットされるヒートモード記録材料と適合した信号レベルとすることができる。この結果、ヒートモード記録材料に記録される画像の輪郭は十分に強調されつつも、光量が大きすぎることに起因するアブレーションの発生も防止される。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について説明する。
【0018】
図1は、本発明の第1の実施形態である画像記録装置を示す斜視図である。
【0019】
図1に示されている画像記録装置1は、ドラム500に固定されたヒートモード記録材料420に画像を記録する。ここで、搬送板411と搬送板駆動機構412(カバーで覆われている)で構成されている感材交換機構410によって、ヒートモード記録材料420のドラム500への取り付けあるいはドラム500からの取り外しが行われる。ヒートモード記録材料420がドラム500に固定されている状態で、オペレータがパラメータ設定部900の入力部910から取り外し開始の指示を入力すると、この指示に応じて感材交換機構410とドラム500が駆動され、ヒートモード記録材料420のドラム500からの取り外しが行われる。続いて、オペレータが搬送板411に新たなヒートモード記録材料420をセットし、この新たなヒートモード記録材料420のサイズ(縦横の寸法および厚さ)等の情報をパラメータ設定部900の入力部910から入力すると、この情報に基づいて、感材交換機構410とドラム500が駆動され、ドラム500に新たなヒートモード記録材料420が適切に取り付けられる。ここで、オペレータがパラメータ設定部900に入力した情報等は、パラメータ設定部900の表示部930に表示される。
【0020】
このようにして、オペレータは、上記の取り外し操作と取り付け操作を実施することにより、それまで取り付けられていたヒートモード記録材料を新たなヒートモード記録材料に交換することができる。この新たなヒートモード記録材料は、交換前のヒートモード記録材料と同じ材質のヒートモード記録材料でもよいし、材質の異なるヒートモード記録材料でもよい。
【0021】
図2は、図1に示されている画像記録装置1の内部を示した図である。この図2では、図1を参照して説明した感材交換機構410は取り外されている。
【0022】
図2の左上方には、露光回路部100が示されている。この露光回路部100は、記録すべき原画を表す画像情報に基づいて光源200を駆動し発光させる。本実施形態では、光源200に固体発光素子であるレーザダイオードが用いられているが、特に限定されるものではなく発光ダイオード等を用いてもよい。この光源200が発した光ビームは、光ファイバケーブル310を経由して露光ヘッド320に伝達され、この露光ヘッド320から、ドラム500の表面に固定されたヒートモード記録材料420の表面に照射される。露光ヘッド320は、露光ヘッド駆動機構700によって副走査方向Yに移動する。さらにドラム500はドラム駆動機構600によって主走査方向Xに回転する。従って、ヒートモード記録材料420は、ドラム500の回転により、露光ヘッド320からヒートモード記録材料420に向かって照射される光ビームLBによって、主走査方向(−X)へ走査される。さらに、ドラム500が1回転する間に露光ヘッド320が所定の距離だけ副走査方向Yへ移動することにより、ヒートモード記録材料420は、前述の光ビームLBにより、副走査方向Yへも走査される。このようにヒートモード記録材料420が、光ビームLBによって走査されることにより、ヒートモード記録材料420に画像が記録される。
【0023】
また、前述の操作によりヒートモード記録材料を新たなヒートモード記録材料に交換したとき、オペレータは、前述の光ビームLBの光量を、交換したヒートモード記録材料の材質に適合した光量に設定する。ここで、ヒートモード記録材料の材質に適合した光量の設定値は、パラメータ設定部900のメモリ920に、ヒートモード記録材料を示す識別番号とともに格納されている。光量設定にあたって、オペレータがパラメータ設定部900の入力部910からヒートモード記録材料を示す識別番号を入力すると、パラメータ設定部900は、この識別番号に対応するヒートモード記録材料に適合した光量の設定値を読み出す。続いて、露光ヘッド320が、センサ部800の受光面と向き合う位置Pに移動する。この位置Pに移動した露光ヘッド320から出射される光ビームLBをセンサ部800が受光する。このセンサ部800は、受光した光ビームLBの光量を表す信号をパラメータ設定部900に出力する。パラメータ設定部900は、センサ部800の出力信号が表す光ビームLBの光量と、メモリ920から読み出したヒートモード記録材料に適合した光量の設定値を比較し、光源200を駆動している露光回路部100に、後述する制御信号を出力する。この制御信号は、露光回路部100を制御することにより、この露光回路部100が駆動している光源200が発する光ビームの光量を増減させる働きをする。パラメータ設定部900は、この制御信号を調整して、センサ部800の出力信号が表す光ビームLBの光量を、メモリ920から読み出した光量の設定値に一致させる。このようにして、露光ヘッド320から放出される光ビームLBの光量が、ヒートモード記録材料に適合した光量に設定される。また、前述の制御信号は、光量が設定されたときの調整値に確定される。この確定された制御信号は、パラメータ設定部900のメモリ920に格納される。パラメータ設定部900は、露光ヘッド320から放出される光ビームLBが画像を記録するときに、メモリ920からこの確定された制御信号を読み出し、露光回路部100に出力する。
【0024】
図3は、図2に示されている露光回路部100の回路構成を、図2に示されているセンサ部800とパラメータ設定部900および光源200と共に示すブロック図である。
【0025】
図3に示されているパラメータ設定部900は、図示しない画像読み取り装置によって得られた、記録すべき画像を表す画像データDgを、画像読み取り装置から受け取り、メモリ920に格納している。この画像データDgに基づいて、パラメータ設定部900は、後述するスイッチ類のオン/オフを制御する、バイアススイッチ駆動信号M、変調スイッチ駆動信号M、付加信号変調スイッチ駆動信号Mを生成し露光回路部100に出力する。さらにパラメータ設定部900のメモリ920には、前述のように光量設定のときに確定された制御信号が格納されている。この制御信号には、バイアスレベル設定信号S、光量レベル設定信号S、付加光量レベル設定信号Sの3種類がある。パラメータ設定部900はこれらの3種類の制御信号をメモリ920から読み出し、露光回路部100に出力する。
【0026】
ここで、バイアスレベル設定信号Sは、図2に示されている露光ヘッド320からヒートモード記録材料420に照射される光ビームLBの光量を、このヒートモード記録材料420に画像を記録するには至らない基底光量に設定するための設定信号である。前述したように露光ヘッド320から照射される光ビームは、光源200を発した光ビームが図2に示されている光ファイバケーブル310を介して露光ヘッド320に伝えられたものである。ここで、この光源200にはレーザダイオードが用いられている。レーザダイオードは、このレーザダイオードに入力される励起信号Iの信号レベルが所定のレベルを超えるまで発光しないという性質を有している。このため、本実施形態では、バイアスレベル設定信号Sを用いて、励起信号Iの信号レベルが常に前述の所定のレベルより若干小さくなるように設定し、光源200を発光直前の状態に励起して、画像を記録するために励起信号Iの信号レベルが増加するときには光源200がすぐに発光するようにしている。ここで、光源200が発光直前の状態であるため、前述の基底光量は本実施形態では0になる。
【0027】
また、光量レベル設定信号Sは、図2に示されている露光ヘッド320からヒートモード記録材料420に照射される光ビームLBの光量を、このヒートモード記録材料420に画像を記録するに十分な目標光量に設定するための設定信号である。
【0028】
さらに、付加光量レベル設定信号Sは、前述の目標光量に付加される付加光量を設定するための設定信号である。
【0029】
これら基底光量、目標光量、付加光量の設定については後述する。
【0030】
図3に示されている露光回路部100のD/A変換部140は、これらの設定信号をデジタル信号からアナログ信号に変換する。
【0031】
バイアス信号生成部150は、抵抗151a,151bと演算増幅器151cから成る増幅回路151と、バイアススイッチ152から構成されている。D/A変換部140を介してバイアス信号生成部150に入力されたバイアスレベル設定信号Sは、増幅回路151によって増幅されバイアス信号Lになる。このバイアス信号Lは、パラメータ設定部900からバイアス信号生成部150に入力されたバイアススイッチ駆動信号Mによってバイアススイッチ152がオン状態になったとき、駆動信号生成部180に出力される。本実施形態では、バイアススイッチ152は、図1に示されている画像記録装置1の動作中は常にオン状態になるようにバイアススイッチ駆動信号Mによって制御されている。
【0032】
変調信号生成部160は、抵抗161a,161bと演算増幅器161cから成る増幅回路161と、変調スイッチ162から構成されている。D/A変換部140を介して変調信号生成部160に入力された光量レベル設定信号Sは、増幅回路161によって増幅され光量信号Lになる。パラメータ設定部900から変調信号生成部160に入力された変調スイッチ駆動信号Mによって変調スイッチ162がオン/オフされることにより、信号レベルが0と光量信号Lの信号レベルとの間を遷移するパルス状の変調信号Vが駆動信号生成部180に出力される。
【0033】
付加信号生成部170は、抵抗171a,171bと演算増幅器171cから成る増幅回路171と、付加信号変調スイッチ172から構成されている。D/A変換部140を介して付加信号生成部170に入力された付加光量レベル設定信号Sは、増幅回路171によって増幅され付加光量信号Lになる。パラメータ設定部900から付加信号生成部170に入力された付加信号変調スイッチ駆動信号Mによって付加信号変調スイッチ172がオン/オフされることにより、信号レベルが0と付加光量信号Lの信号レベルの間を遷移するパルス状の付加信号Vが駆動信号生成部180に出力される。
【0034】
駆動信号生成部180は、抵抗180a,180b,180c,180dと演算増幅器180eから成る加算回路である。バイアス信号生成部150から出力されたバイアス信号Lと、変調信号生成部160から出力された変調信号Vと、付加信号生成部170から出力された付加信号Vは、駆動信号生成部180によって加算され駆動信号Vとして光源駆動回路190に出力される。
【0035】
駆動信号生成部180から出力された駆動信号Vに応じて、光源駆動回路190は励起信号Iを生成し光源200に印加する。この励起信号Iに応じて、光源200が発光する。
【0036】
図4は、変調信号V(図4(a))と付加信号V(図4(b))の波形を示した図である。
【0037】
図4(a)に示されている変調信号Vは、前述のように信号レベルが0と光量信号Lの信号レベルとの間を遷移する。ここで、図3に示されている変調スイッチ162がオフ状態にあるときに、変調信号Vの信号レベルは0になり、この変調スイッチ162がオン状態にあるときに、変調信号Vの信号レベルは光量信号Lの信号レベルになる。
【0038】
また、図4(b)に示されている付加信号Vは、前述のように信号レベルが0と付加光量信号Lの信号レベルとの間を遷移する。ここで、図3に示されている付加信号変調スイッチ172がオフ状態にあるときに、付加信号Vの信号レベルは0になり、この付加信号変調スイッチ172がオン状態にあるときに、付加信号Vの信号レベルは、付加光量信号Lの信号レベルになる。ここで、付加信号Vは、図4(a)に示されている変調信号Vが立ち上がるタイミングに、0から付加光量信号Lの信号レベルに立ち上がり、所定の時間τ1が経過したタイミングに、付加光量信号Lの信号レベルから0に立ち下がる、パルス形状の信号である。
【0039】
次に、図4に示されている変調信号Vと付加信号V、および図3に示されているバイアス信号Lが図3に示されている駆動信号生成部180によって加算されて生成された駆動信号Vと、この駆動信号Vに応じた光ビームの光量Qについて説明する。
【0040】
図5は駆動信号Vと、この駆動信号Vに応じた光ビームの光量Qの変化を示した図である。
【0041】
図5に示されている駆動信号Vは、信号の立ち上がり直後のレベルが、バイアス信号Lに光量信号Lを加えたレベルに対し、さらに付加光量信号Lの信号レベルだけ増加している。その結果、この駆動信号Vに応じた光ビームの光量Qも、図3に示されている光源200が点灯した直後に、バイアス信号Lに光量信号Lを加えたレベルに相当する光量Q1よりもさらに付加信号レベルLの信号レベルに相当する付加光量Q2だけ増加した光量Q3になっている。
【0042】
ここで、図2に示されている露光ヘッド320から照射される光ビームによって記録される画像の中の、図3に示されている光源200が点灯した直後の光ビームによって記録される箇所は、その画像の輪郭部に相当する。光ビームが画像を記録するときに、その光量Qが図5に示されているように変化をすると、画像の輪郭部(光ビームによる走査方向前端部の輪郭)が、前述の光量Q3をもった光ビームで記録されるので、この画像のその輪郭部が強調される。
【0043】
次に前述の基底光量と目標光量および付加光量の設定について、図2を参照しつつ図3を用いて説明する。この光量設定は、ヒートモード記録材料が新たなヒートモード記録材料に変更されたときに実施される。ここで、目標光量はヒートモード記録材料に画像を記録するに十分な光量、付加光量は、この目標光量に加えられたとき、前述のアブレーションの発生を防止しつつも画像の輪郭部を強調できる光量である。
【0044】
まず、前述したようにオペレータは、ヒートモード記録材料の交換にあたってパラメータ設定部900の入力部からヒートモード記録材料を示す識別番号を入力する。すると、前述のように図2に示されている露光ヘッド320が、センサ部800の受光面と向き合う位置Pに移動する。次にパラメータ設定部900は、所定のバイアススイッチ駆動信号Mと変調スイッチ駆動信号Mおよび付加信号変調スイッチ駆動信号Mを露光回路部100に出力して、バイアススイッチ152をオン状態に、さらに変調スイッチ162と付加信号変調スイッチ172をオフ状態にセットする。続いて、所定の初期値に設定されたバイアスレベル設定信号Sを露光回路部100のバイアス信号生成部150に出力する。パラメータ設定部900は、このバイアスレベル設定信号Sの値を、センサ部800が出力するセンサ信号Vsが表す光量が0を超える直前になるように調整する。このようにして基底光量が設定される。基底光量が設定されたときの、バイアスレベル設定信号Sの値は、パラメータ設定部900のメモリ920に格納される。
【0045】
基底光量が設定されると、パラメータ設定部900は、変調スイッチ駆動信号Mを変更して、変調スイッチ162をオン状態にセットする。続いて、パラメータ設定部900は、所定の初期値に設定された光量レベル設定信号Sを露光回路部100の変調信号生成部に出力する。パラメータ設定部900は、センサ部800が出力するセンサ信号Vsが表す光量がメモリ920から読み出したヒートモード記録材料に適合した目標光量と一致するように、この光量レベル設定信号Sの値を調整する。このようにして目標光量が設定される。目標光量が設定されたときの、光量レベル設定信号Sの値は、パラメータ設定部900のメモリ920に格納される。
【0046】
目標光量が設定されると、パラメータ設定部900は、付加信号変調スイッチ駆動信号Mを変更して、付加信号変調スイッチ172をオン状態にセットする。続いて、パラメータ設定部900は、所定の初期値に設定された付加光量レベル設定信号Sを露光回路部100の付加信号生成部に出力する。パラメータ設定部900は、センサ部800が出力するセンサ信号Vsが表す光量が、メモリ920から読み出したヒートモード記録材料に適合した目標光量と付加光量を加算した光量に一致するように、この付加光量レベル設定信号Sの値を調整する。このようにして付加光量が設定される。付加光量が設定されたときの、付加光量レベル設定信号Sの値は、パラメータ設定部900のメモリ920に格納される。
【0047】
以上の設定が、使用されるヒートモード記録材料が変更される毎に実施されることにより、図1に示されている画像記録装置1は、材質の異なる複数のヒートモード記録材料に対しても、前述のアブレーションの発生を防止しつつも、画像の輪郭部を強調することができる。
【0048】
次に、本発明の第2の実施形態である画像記録装置について説明する。
【0049】
第2の実施形態の画像記録装置は、外観、内部構成、回路構成、およびこの画像記録装置の動作等は、図1と図2および図3を参照して説明した第1の実施形態の画像記録装置と同じであり、図4と図5を参照して説明した付加信号と駆動信号の波形および駆動信号に応じた光ビームの光量の変化が第1の実施形態の画像記録装置と異なっている。従って、第2の実施形態の画像記録装置については、第1の実施形態と同一の点についての説明は省略し、第1の実施形態との相違点であるこの付加信号と駆動信号の波形および駆動信号に応じた光ビームの光量の変化について説明する。また、これらの説明にあたっては、図2と図3および図4を適宜参照する。
【0050】
図6は、第2の実施形態の画像記録装置における変調信号V(図6(a))と付加信号V(図6(b))の波形を示した図である。
【0051】
図6(a)に示すこの変調信号Vの波形は、前述した第1の実施形態における変調信号の波形(図4(a)参照)と同じである。
【0052】
一方、図6(b)に示されている付加信号Vは、前述の第1の実施形態における付加信号(図4(b)参照)とは異なり、図6(a)に示されている変調信号Vが立ち下がるタイミングより所定の時間τ2前のタイミングに、0から付加光量信号Lの信号レベルに立ち上がり、図6(a)に示されている変調信号Vが立ち下がるタイミングに付加光量信号Lの信号レベルから0に立ち下がるパルス形状の信号である。
【0053】
図7は第2の実施形態の画像記録装置における駆動信号Vと、この駆動信号Vに応じた光ビームの光量Qの変化を示した図である。
【0054】
図7示されている駆動信号Vは、バイアス信号Lと、図6(a)に示されている変調信号Vと、図6(b)に示されている付加信号Vが加算されて生成された信号である。この駆動信号Vは、信号の立ち下がり直前のレベルが、バイアス信号Lに光量信号Lを加えたレベルから、付加信号レベルLの信号レベルだけ増加している。その結果、この駆動信号Vに応じた光ビームの光量Qも、図3に示されている光源200の消灯直前の光量が、バイアス信号Lに光量信号Lを加えたレベルに相当する光量Q1から付加信号レベルLの信号レベルに相当する付加光量Q2だけさらに増加した光量Q3になっている。
【0055】
ここで、図2に示されている露光ヘッド320から照射される光ビームによって記録される画像中の、図3に示されている光源200が消灯する直前に光ビームによって記録される箇所は、その画像の輪郭部に相当する。光ビームが画像を記録するときに、その光量Qが図7に示されているように変化をすると、画像の輪郭部(光ビームによる走査方向後端部の輪郭)が、前述の光量Q3をもった光ビームで記録されるので、この画像のその輪郭部が強調される。
【0056】
次に、本発明の第3の実施形態である画像記録装置について説明する。
【0057】
ここで、第3の実施形態の画像記録装置と第1の実施形態の画像記録装置との同一点と相違点は第2の実施形態の画像記録装置と同様である。従って、第3の実施形態の画像記録装置についても、第1の実施形態と同一点についての説明は省略し、第1の実施形態との相違点である付加信号と駆動信号の波形および駆動信号に応じた光ビームの光量の変化について説明する。また、これらの説明にあたっては、図2と図3および図4を適宜参照する。
【0058】
図8は、第3の実施形態の画像記録装置における変調信号とV(図8(a))と付加信号V(図8(b))の波形を示した図である。
【0059】
図8(a)に示す変調信号Vの波形は、前述した第1の実施形態の画像記録装置における変調信号の波形(図4(a)参照)と同じである。
【0060】
一方、図8(b)に示されている付加信号Vは、図8(a)に示されている変調信号Vが立ち上がるタイミングに0から付加光量信号Lの信号レベルに立ち上がって、所定の時間τ1が経過したタイミングに付加光量信号Lの信号レベルから0に立ち下がり、図8(a)に示されている変調信号Vが立ち下がるタイミングより所定の時間τ2前のタイミングに、再び0から付加光量信号Lの信号レベルに立ち上がって、図8(a)に示されている変調信号Vが立ち下がるタイミングに付加光量信号レベルLの信号レベルから0に立ち下がるパルス形状の信号である。
【0061】
図9は第3の実施形態の画像記録装置における駆動信号Vと、この駆動信号Vに応じた光ビームの光量Qの変化を示した図である。
【0062】
図9示されている駆動信号Vは、バイアス信号Lと、図8(a)に示されている変調信号Vと、図8(b)に示されている付加信号Vが加算されて生成された信号である。この駆動信号Vは、信号の立ち上がり直後と立ち下がり直前のレベルが、バイアス信号Lに変調信号レベルLを加えたレベルから、付加信号レベルLの信号レベルだけ増加している。その結果、この駆動信号Vに応じた光ビームの光量Qも、図3に示されている光源200が点灯した直後と消灯する直前の光量が、バイアス信号Lに光量信号Lを加えたレベルに相当する光量Q1から付加信号レベルLの信号レベルに相当する付加光量Q2だけさらに増加した光量Q3になっている。
【0063】
ここで、図2に示されている露光ヘッド320から照射される光ビームによって記録される画像中の、図3に示されている光源200が点灯した直後と消灯する直前に光ビームによって記録される箇所は、その画像の輪郭部に相当する。光ビームが画像を記録するときに、その光量が図9に示されているように変化をすると、画像の輪郭部(光ビームによる走査方向前端部と後端部の輪郭)が、前述の光量Q3をもった光ビームで記録されるので、この画像のその輪郭部が強調される。
【0064】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の画像記録装置によればによれば、アブレーションの発生を防止しつつも、ヒートモード記録材料の材質に応じて画像の輪郭部を強調することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態である画像記録装置を示す斜視図である。
【図2】画像記録装置の内部を示した図である。
【図3】露光回路部の回路構成を、センサ部とパラメータ設定部および光源と共に示すブロック図である。
【図4】変調信号と付加信号の波形を示した図である。
【図5】駆動信号の波形と、この駆動信号に応じて放出される光ビームの光量の変化を示した図である。
【図6】第2の実施形態の画像記録装置における変調信号と付加信号の波形を示した図である。
【図7】第2の実施形態の画像記録装置における駆動信号と、この駆動信号に応じた光ビームの光量の変化を示した図である。
【図8】第3の実施形態の画像記録装置における変調信号と付加信号の波形を示した図である。
【図9】第3の実施形態の画像記録装置における駆動信号と、この駆動信号に応じた光ビームの光量の変化を示した図である。
【符号の説明】
1  画像記録装置
100  露光回路部
140  D/A変換部
150  バイアス信号生成部
151  増幅回路
151a,151b  抵抗
151c  演算増幅器
152  バイアススイッチ
160  変調信号生成部
161  増幅回路
161a,161b  抵抗
161c  演算増幅器
162  変調スイッチ
170  付加信号生成部
171  増幅回路
171a,171b  抵抗
171c  演算増幅器
172  付加信号変調スイッチ
180  駆動信号生成部
180a,180b,180c,180d  抵抗
180e  演算増幅器
190  光源駆動回路
200  光源
310  光ファイバケーブル
320  露光ヘッド
410  感材交換機構
411  搬送板
412  搬送板駆動機構
420  ヒートモード記録材料
500  ドラム
600  ドラム駆動機構
700  露光ヘッド駆動機構
800  センサ部
900  パラメータ設定部
910  入力部
920  メモリ
930  表示部
Dg  画像データ
I  励起信号
  バイアス信号
  光量信号
  付加光量信号
LB  光ビーム
  バイアススイッチ駆動信号
  変調スイッチ駆動信号
  付加信号変調スイッチ駆動信号
P  センサ部と向き合う位置
Q,Q1,Q3  光ビームの光量
Q2  付加光量
  バイアスレベル設定信号
  光量レベル設定信号
  付加光量レベル設定信号
  変調信号
  付加信号
  駆動信号
Vs  センサ信号
τ1,τ2  所定の時間

Claims (3)

  1. 画像情報に応じて変調された光ビームをヒートモード記録材料上に走査して、該ヒートモード記録材料に画像を記録する画像記録装置において、
    画像情報に応じて、第1の信号レベルと該第1の信号レベルよりも大きな第2の信号レベルとの間で信号レベルが遷移する変調信号を生成する変調信号生成部と、
    前記変調信号生成部により生成された変調信号の立ち上がりのタイミングで立ち上がり所定の時間幅を持って立ち下がる、所定の設定信号に応じて調整された信号レベルを有するパルス状の付加信号を生成する付加信号生成部と、
    前記変調信号生成部で生成された変調信号と前記付加信号生成部で生成された付加信号とを加算することにより前記光ビームを発する光源を駆動する駆動信号を生成する駆動信号生成部とを備えたことを特徴とする画像記録装置。
  2. 画像情報に応じて変調された光ビームをヒートモード記録材料上に走査して、該ヒートモード記録材料に画像を記録する画像記録装置において、
    画像情報に応じて、第1の信号レベルと該第1の信号レベルよりも大きな第2の信号レベルとの間で信号レベルが遷移する変調信号を生成する変調信号生成部と、
    前記変調信号生成部により生成された変調信号の立ち下がりのタイミングより所定の時間前に立ち上がり該変調信号の立ち下がりのタイミングで立ち下がる、所定の設定信号に応じて調整された信号レベルを有するパルス状の付加信号を生成する付加信号生成部と、
    前記変調信号生成部で生成された変調信号と前記付加信号生成部で生成された付加信号とを加算することにより前記光ビームを発する光源を駆動する駆動信号を生成する駆動信号生成部とを備えたことを特徴とする画像記録装置。
  3. 画像情報に応じて変調された光ビームをヒートモード記録材料上に走査して、該ヒートモード記録材料に画像を記録する画像記録装置において、
    画像情報に応じて、第1の信号レベルと該第1の信号レベルよりも大きな第2の信号レベルとの間で信号レベルが遷移する変調信号を生成する変調信号生成部と、
    前記変調信号生成部により生成された変調信号の立ち上がりのタイミングで立ち上がって所定の時間幅を持って立ち下がり、さらに前記変調信号の立ち下がりのタイミングより所定の時間前に立ち上がって該変調信号の立ち下がりのタイミングで立ち下がる、所定の設定信号に応じて調整された信号レベルを有するパルス状の付加信号を生成する付加信号生成部と
    前記変調信号生成部で生成された変調信号と前記付加信号生成部で生成された付加信号とを加算することにより前記光ビームを発する光源を駆動する駆動信号を生成する駆動信号生成部とを備えたことを特徴とする画像記録装置。
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