JP2004129665A - 豚舎構築物および豚舎構築方法 - Google Patents

豚舎構築物および豚舎構築方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 豚の排泄物である糞尿および水清掃の汚水などによる廃水の発生と環境汚染防止が可能となり,かつ豚舎建築および設置費を大幅に削減可能な機能性の高い豚舎構築物を提供する。
【解決手段】 作業通路の左右両側に複数の豚部屋設けられた豚舎であって,餌桶が設置された立ち居部屋と,水桶が設置される排泄部屋と,立ち居部屋と排泄部屋との境界の一部に開閉自在に設置される排泄部屋出入り口と,豚部屋を仕切り,かつ横方向に設置された仕切り用パイプと,排泄部屋の底に設置され,排泄された豚尿が自然に流れるようにして豚舎の外の地下尿貯蔵タンクへ収去されるようにする尿管と,を備えることを特徴とする。
【選択図】  図5

Description

 本発明は,豚舎構築物および豚舎構築方法に関する。
 一般的に豚舎には,豚の飼育過程において,豚糞,豚尿および清掃時での汚水の混合した廃水が発生するが,この廃水は,地下水や河川を汚染させ,これに伴う悪臭が快適な住居環境に悪影響を与えるため,政府で養豚用の畜舎である豚舎を標準化し,これを規制しているのが現状である。
 従来の豚舎の一例を以下図面を使用しながら説明する。図1(a)は,既存の畜舎標準設計図(建設部公告1993-200号,以下非特許文献1とする。)により施工された豚舎を例示的に見せた腰部斜視図で,図1(b)は,既存豚舎の要部断面図であり,図2は,図1(a)の部分拡大図であり,図3は,既存の豚舎の平面図である。
 既存の標準設計図による既存の豚舎100の施設構造は,豚舎100内部に形成された作業通路1の左右両端に汚水路2を介して豚部屋10が複数設置されている。作業通路1の左右両端に設けられた各豚部屋10は,垂直方向に1.2〜1.5mの高さで設置した縦型パイプ仕切り22aによって仕切られ,豚部屋10の作業通路1に面した前面にも垂直方向に1.2〜1.5mの高さの縦型パイプ仕切り23aで仕切っている。このため,豚部屋10内の飼料桶13に直接餌を与えることができないので,縦型パイプ仕切り23aの一部に鉄製の飼料投入筒26が設けられている。また,縦型パイプ仕切り23aは,作業通路1に対して開閉自在となっているので,出入り口となり,通路の左右豚部屋10から発生する残余糞尿または大鋸屑と混ざり合った糞尿を収去後,水清掃時,出入り口として使用することで左右両端に排水路が設置されていて作業通路1は,常に汚染状態で悪臭が漂って病菌と害虫の棲息処になることが問題となっていた。
 また,縦型パイプ仕切り22a,23a設置が経済的負担になり,その次善策としてブロック壁仕切りを設置することも考えられたが,このブロック壁仕切りでは,日光が遮断され,ブロック壁には廃水が吸収され,湿気が多く病虫害の棲息処になり,豚の成長の妨げの要因となり,さらに,暗い湿っぽい豚部屋10として汚染をより深刻化させる。
 また,豚部屋10後面にプラスチック給水筒24が設置された給水パイプ25は,仕切り22aより高く垂直に設置され,豚舎内の水道施設の給水パイプと連結しているが,冬節期には,プラスチック給水筒が凍破することもあった。そして,作業通路1の左右両側に設けられる豚部屋10の地下には,所定の幅と長さの廃水貯蔵タンク30aが設けられ,各豚部屋10の地下に有する廃水貯蔵タンク30aは,互いに連通している。通常では,約20日間(廃水発生後30〜40日間腐敗作用が最も活発で,アンモニアガスおよびその他ガス発生,図4参照)で廃水貯蔵タンク30aが満杯になり,豚舎100の端に設置された廃水管を開けると一気に豚舎100の外の貯蔵タンク(図示せず。)に流入させた後,廃水分離ろ過処理施設(図示せず。)で浄化させる付帯施設費の負担が大きいため,その次善策として,大鋸屑と廃水と混合させる交捏器を設置して廃水を処理する方法もあるが,廃水量が一気に多くなれば,この廃水が流出し,河川を汚染させるという問題点があった。
 また,上記の廃水の地下貯蔵タンク形成位置に当たる豚部屋10の底面には,鉄製または木材でできた敷板31aが覆われており,その敷板31aには,豚の足が抜けないほどの大きさの網と共に糞尿通過穴32aがあり,豚が排泄した糞尿と水清掃の汚水などが豚部屋10の地下廃水タンク内に落ちるように鉄板糞尿通過穴32aが形成され,豚が同じ部屋内で食べ,寝て遊ぶ過程において,胴体または足で押さえつけられたり踏んだりする間に糞尿通過穴32aを通じて,地下の廃水貯蔵タンク30aに落ちて集められるようになる。
建設部公告1993-200号
 上述したように,従来の標準設計図により施工した既存の豚舎100は,豚が排泄する所と立ち居する所を分別できないように設計されたことで,豚部屋10のある空間で糞尿が豚により踏まれてまぜこぜになりながら敷板31a装置,仕切りおよびブロック壁,豚部屋10の底面と飼料桶13等全体が汚染され,湿気による悪臭が漂うことが問題となっていた。
 また,排泄された糞尿により敷板31aは,常に湿っぽく,地下の貯蔵タンクでは糞尿汚水発酵過程で発生する各種病菌や害虫の棲息処となりやすいことで,豚にとって致命的となる肺炎,気管支病気,皮膚病などの病気を発生させる虞があり,養豚業で利益を求める飼育業者にとって,非衛生的飼育管理のために飼育される豚の死亡率の増大,成長率の低下を招くことが問題となった。
 このように不合理な豚部屋10内の構造的な問題で,豚がストレスを深刻に受けるとされる高圧ホースで水清掃することが必須となるが,水清掃の際に,人為的に糞尿と水清掃の汚水などを混合して,廃水量を増加させて,各豚部屋10の地下廃水貯蔵タンク30aに流入させることがまた大きな問題となった。なぜなら,これにより浄化槽施設および畜産廃水公共処理施設の問題と自然環境汚染などの社会的問題が発生するからである。
 環境部告示第1999-109号に,豚一頭当たり1日間廃水発生量は,8.6kgになっており,2001年の豚飼育数は約8,800万頭であるから年間廃水発生量は2,767万豚で,この廃水のBOD濃度は,20,000〜25,000ppmである。環境部で各地域に建設した施設は,5,000ppmを基準で処理するようにした畜産廃水公共処理施設であるから,廃水を全部処理出来ないことが大きな問題となる。
 上記のような問題を解決するため,次善策として豚部屋10内の地下廃水貯蔵タンク30aを閉鎖し,セメント底に40〜50cmの高さまで大鋸屑を敷いて,その上に豚が排泄しながら,立ち居するようにした。しかし,この次善策に対する副作用で,大鋸屑には,飲食厳禁なタンニン酸とリグニン酸成分が含まれ,豚が食べれば消化できなく,呼吸器に入れば肺炎ができて大鋸屑と混ざり合った糞尿の腐敗作用で有害ガスが発生するので,豚の成長率と死亡率が高まった。また,大鋸屑と混ざり合った糞尿の収去および水清掃は,作業通路1でなされ,常に汚染状態にあるために,悪臭と病菌と害虫が豚部屋10と作業通路1で発生することが問題となる。
 このような投資額が負担になる場合,次善策として各豚部屋10地下の廃水貯蔵タンク30aを設けずに,豚部屋10底面をコンクリート施工した後,大鋸屑を50cm程度(1.0mの高さにまでする場合もある。)の高さにして,豚が立ち居ながら,排泄された糞尿は,自然に,大鋸屑と混ざり合うことにより地下の廃水貯蔵タンク30aを不要とすることも考えられる。しかし,糞尿と混ざり合った大鋸屑の量も膨大なため,これに対する付帯処理施設が必要で,これら全てのものが作業通路1で形成されるので,手間がかかり,所謂3D業種の一つとして労働力確保に困難が生じる。また,大鋸屑を敷く高さの分だけ仕切りの高さが高まるので,豚舎内には豚より仕切りだけ見えて,衛生的飼育管理上問題となる。
 また一部屋で,既存の標準設計図による作業通路1の幅が1.05mであるのに対し,左右豚部屋10の前面縦型パイプ仕切り23aは,垂直方向に高さ1.2〜1.5mで設置される。このため,作業通路1と前面縦型パイプ仕切り23aを有する空間が狭く,身体上部を動かしながらシャベルによる上のような諸般作業が困難となった。このため,飼育業者は,その次善策として通路の広さを1.5〜2.0mで左右に汚水路2まで設置するようにした。作業通路1を拡張することにより,諸般作業をするには,便利になったが,その反面,左右豚部屋10内の飼料桶13に餌を与える時に,上体を曲げて行き来しながら与えるため体の疲労と餌付け時間を多く要することが問題となる。
 上記のような作業通路1で飼料投与時に,豚部屋10の前面縦型パイプ仕切り23aが設置されて,飼料付けが困難となり,やむをえず各豚部屋10ごとに前面縦型パイプ仕切り23aの一部に鉄製飼料投入筒26を設け,飼料を飼料投入筒26に入れれば,豚部屋10内底に配設した飼料投入筒26の長さ分だけに飼料桶13を設置するようになるため,飼料桶13の長さが短くなる。このため,豚が餌を食べる時,互いに争って大声を発し,この争いの最中に飼料が外に落ちて,飼料損失が生じる。
 一方,既存の標準設計図による豚舎100の設置構造では,豚部屋10を構成する仕切りを設置するにあたり,設置費用,飼育管理の便利性,作業の効率,衛生管理のための風通しおよび採光性などを確保するために,金属製パイプを適用したが,仕切りを縦型で設置し,豚部屋10内に設置された飼料桶13に餌付け出来なく,次善策として縦型仕切り一部に飼料投入筒26を各豚部屋10ごとに設け,飼料桶13に流れて行くように設置しなければならない問題があった。また,既存標準設計図による豚舎100構築物で各豚部屋10のパイプ仕切りを縦型で設置する時,必要とする金属パイプ仕切り所要量は,次のような計算となる。
 作業通路1の左右豚部屋10の大きさは,3m×4.125mとして,1m単位に8個の1.35m(1.2〜1.5mの平均の長さ)でパイプを切断した後,縦型で溶接する方式で豚部屋4面に90°垂直に設置すると,豚部屋10の縦型の仕切りパイプ22a,23a所要量は,182mになって,また既存の標準設計図による豚舎100の全体長さは,92mであるから,作業通路1の左右に設置される豚部屋10の総数が58個なので,豚部屋10の縦型の仕切りパイプに必要とする総パイプ長さは,10,556m(58個の部屋×182m)となる。
 ここに,各豚部屋10ごとに,プラスチック急水筒24と連結した水道給水用パイプ25は,8mの水道パイプが必要となるため,全体豚部屋10の数は,58個あるから,給水用パイプ所要量は,464m(58個の部屋×8m)であるから,金属製仕切りパイプと合算された所要総量は13,054mとなる。
 このように金属パイプを縦型の仕切り設置には,切断後に縦型の仕切り溶接工程費と付帯設置でプラスチック水桶58個の各豚部屋10ごとに設置,そして58個の鉄製飼料投入筒26設置などの経済的負担となる。この次善策として,豚部屋10全面には,縦型パイプ仕切りに出入り口とその一部位置に鉄製飼料投入筒26を設置して残り3面には,セメントブロック壁で仕切りをすることが一般的な方法であった。
 しかし,既存の豚舎の設置構造では,以下のような問題があった。
 まず,廃水による豚舎内外に汚染された環境が原因となって,豚舎内外に快適な環境下で,衛生的飼育管理で豚肉の生産性を高めることが出来なかった。また,豚舎内の各種構築物と装置などに必要とする資材を多目的で活用できずに付帯施設だけ増やしてしまい,飼育業者に経済的負担を荷担させて,結果的に豚肉の生産原価が上昇されてしまった。さらに,豚舎内の構造調整を機能性ある豚飼育の作業効率化ができなく,結果的に所謂3D業種を脱皮できずに,人手不足となっていた。
 本発明は,従来の豚舎構築物が有する前記問題点に鑑みてなされたものであり,本発明の目的は,豚舎建築および設置費を大幅に減少させながら,病菌と害虫の発生および悪臭を抑制し,衛生的飼育管理下で豚の成長性を高め,作業能率も高められる快適な環境を提供しながらも環境汚染防止の可能な,新規かつ改良された豚舎構築物を提供することである。
 上記課題を解決するために,本発明のある観点によれば,畜舎の長さ方向に用意された豚部屋に豚を飼育する豚舎において,各豚部屋を区画し,飼料桶を用意して,豚が立ち居する立ち居部屋および豚が排泄する排泄部屋に区分されるように形成し,排泄部屋と立ち居部屋間には,豚部屋間に設置された豚部屋区画用フレーム上に開閉できる出入り口を設置し,出入り口を立ち居部屋側に開けば,並べて設置された豚部屋の排泄部屋が一つの通路となり,豚糞を収去できるようにし,排泄部屋に排泄した尿が自然に流れ,尿管を通じて,豚舎の外の尿貯蔵タンクに流入するようにすることを特徴とする豚舎構築物が提供される。
 このとき,排泄部屋は,豚尿収去のため,底面に所定の傾斜を持たせて形成し,尿が自然に流れ,豚舎の外の豚尿貯蔵タンクと連結した尿管に自然に流れるようにして別途の人手なしで豚尿を分離収去できるようにして,豚糞と豚尿を分離収去することで,豚尿のBOD濃度を許容値である5,000ppm以内の豚尿を収去できて,畜産廃水公共処理施設を通し,低費用で豚尿の廃水処理が可能になり,休眠施設を再稼動できる。
 また,豚部屋を構成する仕切りは,パイプを横方向に設置するもので,横方向に設置された仕切り用パイプを豚がついてのぼらないようにその上部に電流線を設置することでパイプの高さを既存の高さに比べて,約1/2程度低くでき,施設費用を節約でき,豚舎内の視野が広くなって豚の飼育状態を簡単に観察および衛生管理も容易にできる。
 また,豚部屋を排泄部屋と立ち居部屋で分離し,豚が立ち居する立ち居部屋が豚糞で全く汚染されなくなり,豚が病気にかかるのを防止でき,悪臭もほとんど出ないので作業環境が衛生的で快適になる。
 また,それぞれの豚部屋らの間に設置した仕切り用パイプと作業通路側の前面側仕切り用パイプを横方向に設置することで,下段部のパイプを給水用パイプで活用でき,左右側の仕切り用パイプを暖房用温水循環パイプで活用できるようになるので,仕切り機能と暖房および給水用途の機能を持たせることができる。
 また,排泄部屋は,豚が排泄する排泄部屋機能以外に豚が豚部屋で出入する通路機能および豚糞収去用作業通路機能を有する多機能作用をすることとなる。
 また,排泄部屋と立ち居部屋間に用意された排泄部屋出入り口を立ち居部屋側に開けば豚を豚部屋から出られないようにして豚糞収去作業時,豚の邪魔をなくして自由に豚糞収去作業ができ,排泄部屋出入り口を排泄部屋側に開けば,排泄部屋と立ち居部屋が連結され,隣接した排泄部屋らが互いに遮断されて独立した豚部屋が構成される出入り口とすることもできる。
 さらに,豚部屋を排泄部屋と立ち居部屋で区画して,排泄部屋で排泄した豚尿は自然に外部の尿貯蔵タンクへ流入するようにし,ひきつづき設置された各排泄部屋の出入り口を開放すれば豚が立ち居部屋から出られなくなり,排泄部屋らは一つの作業通路に変形されて,豚糞収去作業を迅速かつ簡便にできて,豚糞と豚尿を分離収去できる。
 また,既存のように豚部屋の下に地下廃水貯蔵タンクを設置しないで豚舎から遠く離れた豚糞堆肥場,地下豚尿貯蔵タンクに流入させることで廃水の腐敗によるアンモニアガスや有害ガスが豚部屋に上がってこないようにして悪臭の発生を根本的に防止し,快適かつ衛生的な豚舎が作られる。
 さらに,作業通路で豚糞の収去作業および豚部屋出入りなど,一連の汚染原因になるいかなる作業もしないため,作業通路が廃水により不潔になるのを防止でき,作業通路を常時衛生的に維持でき,非衛生的で不快な作業環境を改善できる。
 以上詳述したように本発明によれば,豚の排泄物である糞尿および水清掃の汚水などによる廃水の発生と環境汚染防止が可能となり,かつ豚舎建築および設置費を大幅に減少させながら,病菌と害虫の発生および悪臭を抑制し,衛生的飼育管理下で豚の成長性を高め,作業能率も高められる快適な環境を提供する機能性の高い豚舎構築物が提供される。
 以下に添付図面を参照しながら,本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお,本明細書及び図面において,実質的に同一の機能構成を有する構成要素については,同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
 図5は,本発明による豚舎構築物を例示的に示した斜視図で,図面で既存の構成要素と同じ構成要素については同じ引用符号で表記する。
 豚部屋10は,作業通路1を中心に,左右側に対称的に豚舎100の長さ方向に並べて設置され,左右側どちらか一部屋に設置できる。豚部屋10は,図6に示すように,豚が排泄する排泄部屋11と豚が立ち居する立ち居部屋12に区分されるように仕切り用パイプ10aで区切られている。これは,豚の排泄に関する習性を長い間の観察と実験で得られた結果で,豚も排泄する所と寝床を分別するので,排泄する所を訪ねて行く習性があるということを発見し,この習性を利用して,豚の寝床と排泄を別途にするようにした。
 図6は,本発明による豚舎内の豚部屋らを拡大して,示した部分拡大切断斜視図で,図7は,図6の側断面図である。立ち居部屋12には,豚部屋の全面に畜舎の長さ方向に飼料桶13が設置される。排泄部屋11は,立ち居部屋12の底面より低く形成することが望ましい。本発明の好適な実施の形態では,排泄部屋11の底面が立ち居部屋12の底面より約10〜20cm低く形成される。
 その理由は,排泄部屋11で排泄された豚糞が,豚が排泄部屋11と立ち居部屋12を往来する時,立ち居部屋12に付いて入ってくるのを防止するためである。さらに,それぞれの排泄部屋11の底面は,中央部側に低く傾斜するように形成し,その中央に豚舎100から遠く離れた場所,例えば,豚糞堆肥場地下に埋設された尿貯蔵タンク30bと連結する尿管31が埋設されている。
 上記の尿管31の入口には,マンホールが形成されて,豚糞が流入しないようにし,豚尿が自然に流入する。この尿管31は,排泄部屋11の底面に排泄した豚尿が流入して,尿貯蔵タンク30bの中に流入するようにし,その中間に尿管31の中に流入される豚尿と少量の豚糞が流入した場合には,尿貯蔵タンク30bに到達する前に別途に収去できるように豚糞沈積水桶32を付設して,沈積された豚糞を豚糞除去手段,例えば特殊なしゃもじで除去する。従って,排泄部屋11には,常時豚糞だけ残っているようになる。
 排泄部屋11と立ち居部屋12は,豚が往来できるように出口が用意されている。この出口は,排泄部屋出入り口21によって開閉される。すなわち,図示したように豚部屋10の間に用意したフレームに蝶番を通し,排泄部屋出入り口21を開閉できるよう結合されている。この排泄部屋出入り口21を立ち居部屋12側に開くと,豚は,立ち居部屋12の中に入って,排泄部屋11は,隣接した他の排泄部屋と通られるようになる。このように,それぞれの排泄部屋11に設置された排泄部屋出入り口21は,これを立ち居部屋12側に順次的に開けば,図9に示した通り,全ての排泄部屋11が一つの長い作業通路形態に変形される。排泄部屋11の両方向から電動車で豚糞を押し出したり,シャベルで汲み出したりして,豚分堆肥場(図示せず。)に移しやすくなり,また豚を豚部屋10に出入させる出入り口機能を持つようにも出来る。図8に示された通り,豚糞収去作業後,排泄部屋出入り口21,(この場合は,仕切り機能を持つ)を元の位置に戻せば,排泄部屋11と立ち居部屋12は,互いに通じて,排泄部屋11と立ち居部屋12の間を豚が往来でき,排泄部屋11は,豚糞収去用通路あるいは豚部屋10は,それぞれの豚部屋と区分独立する。
 また,本発明では,豚部屋10の間を区画した仕切り用パイプ20は,全て横型に設置されている。特に,豚部屋10の全面仕切り用パイプ23は,豚部屋10側で約60〜70°傾斜するように設置されることが望ましい。豚部屋10の前面側仕切り用パイプ23を傾斜するように設置する理由は,作業通路1の広さが既存の作業通路1の広さ(1.5〜2.0m)より約1/2が狭く形成されても,作業者の上半身を自由に動けるように空間を作るためであって,作業通路1でいかなる作業も自由にできるだけでなく,既存の作業通路1の広さより約1/2に縮小設置可能で,建築面積が効率的に活用できる長所がある。
 しかし,横方向に仕切り用パイプ20を設置すれば,豚がこのパイプをついて登るため,これを防止する手段としてパイプの上段に電流線40を設置して,豚がパイプをついてのぼるのを防止する。この電流線40は,作業者が作業通路1に進入する時,スイッチをオン(ON)にし,電流が流れるようにした後,進入すれば作業者が飼料を与えると勘違いし,豚が縦型仕切り用パイプ20をついてのぼる瞬間,豚が電流線40と接触して,豚に微細な電気衝撃を与えるため,パイプにのぼることを防止できる。作業者が作業通路1を抜け出した時には,スイッチをオフ(OFF)にして電流線に電流を遮断させる。従って,本発明では,電流線40を仕切り用パイプ20の上部に設置することで,既存の仕切り用パイプ20の高さを約1/2程度低くできて,豚舎の設備費用を約1/3以上節約できる効果があるだけでなく,豚舎100内部の視野が広くなるため,豚の飼育状況を簡単に把握できて,また衛生管理飼育が容易になる。
 豚部屋10の前面仕切り用パイプ20は,横方向に設置して,最下段の仕切り用パイプを給水用パイプ23b配管として活用する。すなわち,豚部屋の全面の仕切り用パイプ23の最下段のパイプを水道パイプと連結して,その中に水が自動給水できるようにして飼料桶13の中に水を自動供給できる。さらに,給水用パイプ23bには,自動給水器28および水道蛇口27を付設して,平常時には,自動給水器28で飲料水を供給して非常時は,それぞれの豚部屋10の飼料桶13に飲料水を供給するので,飼料桶13を水桶としての機能もある。
 このように,それぞれの豚部屋10の全面立ち居部屋12を通過する給水用パイプ23bラインに非常用水道蛇口27を付設して,既存の豚舎のように急水筒24(図1参照。)と給水用パイプ25(図1参照。)を別途付設する必要がないだけでなく,豚部屋10の全面仕切り用パイプ23は,暖房用温水を循環させて,暖房水循環パイプとして活用できる。
 暖房数循環パイプの他の適用例として,図6に示されたような立ち居部屋12の底面に暖房用配管12aを設置しても良い。両側の豚部屋10の間に用意された作業通路1は,豚部屋10の高さより40〜50cm低く形成することが望ましい。その理由は,作業通路1で作業者が飼料投入作業時,腰を曲げないで立ったまま作業ができると便利だからである。この時,前述したように,仕切り用パイプ20を横方向に設置して,飼料を与える時,仕切り用パイプ23に触ることなく飼料をこぼすことなく便利に餌やりでき,作業通路1が清潔で衛生的になる。
従って,既存の鉄製飼料投入筒26と同じ付帯施設が必要なくなるのである。
 以上で説明した通り,本発明は,糞尿の分離収去のため,豚部屋内に排泄部屋11の別途設置した構造であるため,水清掃する必要がなく,清掃汚水が全く発生しないので,豚部屋の地下に廃水貯蔵タンクおよび廃水を分離ろ過処理する浄化施設を設置しなくてもよい。もちろん豚糞と分離収去された豚尿のBOD濃度は,5,000ppm以下であるから,休眠施設である畜産廃水公共処理施設を活用して,処理できるようになる効果がある。
 以上で説明したように,本発明の効果を要約してみれば以下のようになる。
 第1に,豚糞や豚尿を事前に分離収去できるようにし,水分が少ない状態で豚糞を堆肥化し,商品化できて,糞尿は液体肥料で直ちに使用できるが,耕作地がない飼育業者は畜産廃水処理公共施設に送り,浄化処理できる。ここで豚尿のBOD濃度は,全国各地に施設された廃水処理公共施設が処理できる5,000ppm以内であるから,休眠設備である畜産廃水公共処理施設を再稼働して,浄化処理できる。
 第2に,既存の畜舎は,事後に廃水処理するが,本発明の畜舎は,水清掃のような作業を不要とし,豚糞と豚尿を事前に分離収去するため環境汚染の予防できる。
 第3に,豚の飼育を排泄部屋と立ち居部屋で分離させて,飼育することで既存豚部屋内の地下廃水貯蔵タンクのように,豚糞と豚尿および清掃汚水が混ざり合った廃水を発生しないで豚糞と豚尿を分離収去するため,害虫や細菌の繁殖を防止できて,衛生的な飼育環境を作ることができる。
 第4に,本発明は,既存畜舎に設置された豚部屋の地下に各々設置された廃水貯蔵タンクとは違って,畜舎から遠く離れた豚分堆肥場の地下に尿貯蔵タンクを設置することで保存された豚尿が腐敗しながら発生する悪臭や有害ガスが畜舎内に上がってこないため,豚が各種病気にかかることを防止できる。従って,豚の体重を上げ,かつ作業環境をより快適かつ衛生的に保つことができる。
 第5に,本発明は,排泄部屋で糞と尿に分離収去でき,作業通路では,作業をしないので,作業通路を常時清潔かつ衛生的に維持できて,海外バイヤーやその他訪問客らに衛生的な飼育環境,快適な作業環境,実用的な作業性など諸般飼育環境を目で確認できるようにすることにより,諸般飼育過程に対する信頼性をアピールでき輸出増大,利益を上げることや劣悪だった勤務環境が快適かつ衛生的に改善させて,人手不足も解消できる。
 第6に,豚部屋の仕切り用パイプの高さを低くすることで設備投資費用を既存の豚舎設置費に比べて,約1/3に節約でき,豚部屋に立ち居する豚の健康状態を簡単に観察できる。
 第7に,仕切り用パイプを横宝庫に設置して,そのパイプを水道用給水パイプで活用したり,暖房用温水循環パイプで活用したりして,必要時に豚部屋の暖房装置で活用できる。
 第8に,パイプの上側部を豚部屋側に傾斜するように設置することで,豚舎の作業通路の広さを従来と比べて狭くしても,作業には支障がないため,畜舎面積を効果的に活用できる。
 第9に,既存の畜舎は豚糞と豚尿を清掃するため,高圧水で清掃をして発生した廃水を収去して,これを一括処理する過程が必要であったが,本発明は,豚糞と豚尿を分離収去するだけで水清掃を全くしないため,根本的に廃水の発生がない環境に好適な豚舎構築物となる。
 以上,添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが,本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば,特許請求の範囲に記載された範疇内において,各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり,それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
 本発明は,豚の排泄物である糞尿および水清掃の汚水などによる廃水の発生と環境汚染防止および処理施設に適用可能であり,特に豚部屋内のあらゆる装置からなる各種施設構造を経済性のある構造で設置し,多様な役割をできるようにし,豚舎建築および設置費を大幅に減少させながら,病菌と害虫の発生および悪臭を抑制し,衛生的飼育管理下で豚の成長性を高め,作業能率も高められる快適な環境を提供する環境汚染を防止できる機能性豚舎構築方法および豚舎構築物に適用可能なものである。
(a)は,従来標準設計図に従った豚舎構築物の切断面の斜視図であり,(b)は,図1(a)の側断面図である。 図2は,図1の側断面構成図である。 図3は,既存豚舎の平面図である。 図4は,豚糞,豚尿および清掃汚水が混ざり合った廃水を廃水貯蔵タンクに保存した後,その腐敗進行状態を表したグラフである。 図5は,本発明による豚舎の重要部を切断し,例示した要部切り取り斜視図である。 図6は,本発明による豚部屋内の構成を拡大して示した要部切り取り斜視図である。 図7は,本発明による豚舎構築物を側面からみた側断面図である。 図8は,本発明による豚舎の平面図で,排泄部屋と立ち居部屋が通じた状態を示した平面図である。 図9は,図8と類似した図面で,排泄部屋を一つの通路に変形させた状態を例示する平面図である。
符号の説明
 1    作業通路
 10   豚部屋
 11   排泄部屋
 12   立ち居部屋
 13   飼料桶
 20   仕切り用パイプ
 21   排泄部屋出入り口
 22   豚部屋間の左右側仕切り用パイプ
 22a  既存の豚部屋間の左右縦型仕切り用パイプ
 23a  既存の豚部屋全面の縦型仕切り用パイプ
 23b  給水用パイプ
 23   豚部屋全面の仕切り用パイプ
 24   給水筒
 25   給水パイプ
 26   鉄製飼料投入筒
 27   水道蛇口
 28   自動給水器
 30a  既存の廃水貯蔵タンク
 30b  尿貯蔵タンク
 31   尿管
 32   沈積水桶
 40   電流線
 100  豚舎

Claims (9)

  1.  作業通路の左右両側に複数の豚部屋設けられた豚舎であって,
     餌桶が設置された立ち居部屋と,
     水桶が設置される排泄部屋と,
     前記立ち居部屋と前記排泄部屋との境界の一部に開閉自在に設置される排泄部屋出入り口と,
     前記豚部屋を仕切り,かつ横方向に設置された仕切り用パイプと,
     前記排泄部屋の底に設置され,排泄された豚尿が自然に流れるようにして前記豚舎の外の地下尿貯蔵タンクへ収去されるようにする尿管と,
     を備えることを特徴とする,豚舎構築物。
  2.  前記仕切り用パイプ上側に電流線を付設したこと特徴とする,請求項1に記載の豚舎構築物。
  3.  前記豚部屋は,前記作業通路を中心に左右両側に対称に設けられ,前記作業通路を前記立ち居部屋の高さより低く設置したことを特徴とする,請求項1に記載の豚舎構築物。
  4.  前記仕切り用パイプのうち前記作業通路に面する前面側仕切り用パイプを前記豚部屋側に傾斜するように設置したことを特徴とする,請求項1に記載の豚舎構築物。
  5.  前記豚部屋内の前記立ち居部屋の底に暖房用配管パイプを埋設して,冬期暖房水を循環させることを特徴とする,請求項1に記載の豚舎構築物。
  6.  前記前面側仕切り用パイプの下段パイプを豚の飲料水を供給する給水用パイプで構成されたことを特徴とする,請求項1に記載の豚舎構築物。
  7.  前記豚部屋を囲む前記仕切り用パイプの中に暖房用水を循環させたことを特徴とする,請求項1に記載の豚舎構築物。
  8.  前記給水用パイプに自動給水期および非常用水道蛇口がさらに設けられることを特徴とする,請求項6に記載の豚舎構築物。
  9.  畜舎の長さ方向に並べて作られた豚部屋内部に仕切り壁を設置して,立ち居部屋と排泄部屋で区画し,前記仕切り壁に通路を形成して,前記通路を選択的に開閉できるようにして排泄部屋出入り口を設置した豚飼育用豚舎構築方法において,
     前記豚部屋の間を区画する仕切りパイプを横方向に設置し,
     前記各豚部屋間に設置された仕切りフレームに前記排泄部屋出入り口を開閉できるように結合して,
     前記排泄部屋出入り口を前記立ち居部屋側に開くことにより,並べて設置された各豚部屋の前記排泄部屋が一つの作業通路形態に変形可能とすることにより排泄された豚糞を外に押し出し,除去できるようにし,
     前記排泄部屋の底に尿管を設置して排泄された豚尿が前記尿管を通じて豚舎の外の地下に設置された糞尿貯蔵タンクに流入するようにしたことを特徴とする,豚舎構築方法。

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