JP2004127418A - 光ディスク装置およびホストコンピュータ - Google Patents
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Abstract
【課題】装着した光ディスクの推奨最高速度を明らかにし、判明した光ディスクの推奨最高速度をユーザに表示することができる光ディスク装置を提供する。
【解決手段】書込用光ディスク10の書き込み時の推奨最高速度が、予め書込用光ディスクの種類毎にデータとして記憶されている推奨最高速度データベース36と、イニシャライズ時に書込用光ディスク10の種類を読み取り、推奨最高速度データベース36から該当する推奨最高速度データを読み出す読出手段28と、読出手段28によって読み出した推奨最高速度データを記憶しておく記憶手段38と、送受信手段34が、ホストコンピュータ40からのコマンドであって推奨最高速度を通知すべき旨のコマンドを受信した場合には、記憶手段38から推奨最高速度データを取り出し、送受信手段34を介してホストコンピュータ40へ該当する推奨最高速度データを送信するように制御する制御手段28とを具備する。
【選択図】 図1
【解決手段】書込用光ディスク10の書き込み時の推奨最高速度が、予め書込用光ディスクの種類毎にデータとして記憶されている推奨最高速度データベース36と、イニシャライズ時に書込用光ディスク10の種類を読み取り、推奨最高速度データベース36から該当する推奨最高速度データを読み出す読出手段28と、読出手段28によって読み出した推奨最高速度データを記憶しておく記憶手段38と、送受信手段34が、ホストコンピュータ40からのコマンドであって推奨最高速度を通知すべき旨のコマンドを受信した場合には、記憶手段38から推奨最高速度データを取り出し、送受信手段34を介してホストコンピュータ40へ該当する推奨最高速度データを送信するように制御する制御手段28とを具備する。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、書込用光ディスクにデータ書き込み可能な光ディスク装置、およびこの光ディスク装置に接続されるホストコンピュータに関する。
【0002】
【従来の技術】
データを書込み可能な書込用光ディスクとしてCD−R、CD−RW、DVD−R等がある。
かかる書込用光ディスクには、データの書き込み時の推奨最高速度が予め設定されている。推奨最高速度とは、書込用光ディスクのメーカが予め設定した速度であって、データ書き込み時の書き込み速度(16倍速、20倍速あるいは24倍速といった、段階的に設定されている速度のことをいう)のうち、書き込みエラー等が生じない程度の速度としてメーカが設定したものをいう。
推奨最高速度は、通常は書込用光ディスクのパッケージに記載されるなどしてユーザに知らされる(非特許文献1参照)。
【0003】
なお、かかる推奨最高速度は、各メーカが設定したものであって、該当するCD−RやCD−RWにデータを書き込む際に、ユーザに書き込み速度の目安として提示すべく設定されているものである。推奨最高速度は、決してこの推奨最高速度以内であれば書き込みエラーが生じないというような保証をするものではない。
【0004】
【非特許文献1】
「日経パソコン」2002/4/29 p.90
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上述してきたように、書込用光ディスクには、メーカが推奨する推奨最高速度が予め定められ、ユーザは書込用光ディスクのパッケージを見て、その速度の範囲内で書き込みを行なうようにしている。
しかし、書込用光ディスクのなかには、推奨最高速度以上の速度であってもデータ書き込みが可能なディスクも存在する。例えば、パッケージには12倍速が推奨最高速度であると記載してあっても、実際には16倍速でのデータ書き込みが十分可能であるような場合である。
一方、パッケージに記載された推奨最高速度でデータ書き込みを行なった場合にはライトエラー(書き込みエラー)が生じてしまうような場合もある。これは光ディスク装置と光ディスクとの間では相性があるため、相性が悪い光ディスク装置に光ディスクを装着した際に起こりうる。かかる場合には、書込用光ディスクのメーカが推奨する速度よりも遅い速度でデータ書き込みを行なった方が好ましい。
【0006】
このように、書込用光ディスクのパッケージに記載された推奨最高速度をそのまま用いると、本来もっと速い速度で書き込むことができるにもかかわらずその速い速度でデータ書き込みを行なわないので、書込用光ディスクの性能を活かすことができない場合があるという課題があった。
また、パッケージに記載された推奨最高速度でデータ書き込みを行なったとしてもライトエラーが生じてしまうおそれもあった。
【0007】
また、ユーザ側では、データの書き込み時にはパッケージを確認しなくては推奨最高速度を知ることができなかった。しかも、パッケージ等は購入後すぐに捨てられてしまうことも多く、パッケージのみで推奨最高速度を確認することは困難であった。
【0008】
そこで、本発明は上記課題を解決すべくなされ、その目的とするところは、装着した光ディスクの正確な推奨最高速度をパッケージによらずにユーザに提示することができる光ディスク装置、およびホストコンピュータを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明にかかる光ディスク装置によれば、ホストコンピュータに接続されて用いられ、ホストコンピュータから入力されるコマンドによって動作が制御される、書込用光ディスクにデータを書き込み可能な光ディスク装置において、光ディスク装置メーカが推奨する、書込用光ディスクの書き込み時の推奨最高速度が、予め書込用光ディスクの種類毎にデータとして記憶されている推奨最高速度データベースと、イニシャライズ時に書込用光ディスクの種類を読み取り、前記推奨最高速度データベースから該当する推奨最高速度データを読み出す読出手段と、該読出手段によって読み出した推奨最高速度データを記憶しておく記憶手段と、ホストコンピュータからのコマンドを受信する送受信手段と、該送受信手段が、ホストコンピュータからのコマンドであって推奨最高速度を通知すべき旨のコマンドを受信した場合には、前記記憶手段から推奨最高速度データを取り出し、送受信手段を介してホストコンピュータへ該当する推奨最高速度データを送信するように制御する制御手段とを具備することを特徴としている。
この構成を採用することによって、光ディスク装置は、予め光ディスク装置メーカが推奨する光ディスクの推奨最高速度をデータベース化しておき、装着されている光ディスクの正確な推奨最高速度をホストコンピュータを介してユーザに知らせることができる。これにより高速で書き込みを行なおうとするユーザにとっては、さらに書き込み速度の高速化を実現でき、一方でライトエラーの発生防止にも寄与する。
【0010】
本発明にかかるホストコンピュータによれば、書込用光ディスクにデータを書き込み可能な光ディスク装置にコマンドを送信して制御するホストコンピュータにおいて、光ディスク装置に対し、光ディスク装置メーカが推奨する、装着されている書込用光ディスクの推奨最高速度を通知するように指示するコマンドを送信し、且つ光ディスク装置から推奨最高速度データが送信されてきた場合は、該送信されてきた推奨最高速度データを受信する送受信手段と、該送受信手段が受信した推奨最高速度データに基づき、光ディスク装置が装着している書込用光ディスクの推奨最高速度を表示する表示手段とを具備することを特徴としている。この構成を採用することによって、ユーザは、当該ホストコンピュータを介して、光ディスク装置メーカが推奨する、光ディスク装置に装着されている光ディスクの推奨最高速度を知ることができる。これにより高速で書き込みを行なおうとするユーザにとっては、さらに書き込み速度の高速化を実現でき、一方でライトエラーの発生防止にも寄与する。
【0011】
また、光ディスク装置に対し、光ディスク装置メーカが推奨する、装着されている光ディスクの推奨最高速度を通知するように指示する前記コマンドを送信するようにユーザが操作可能な入力手段を具備することを特徴とする。
この構成によれば、ユーザが入力手段を操作することによって、推奨最高速度を通知するように指示するコマンドが光ディスク装置へ送信される。つまり、ユーザが推奨最高速度を知らなくともかまわない場合にあっては、ユーザは入力手段を操作しなければよく、ユーザの意思によって推奨最高速度が光ディスク装置側から知らされいようにすることもできる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好適な実施の形態を添付図面に基づいて詳細に説明する。
まず、図1に光ディスク装置の内部構造についてのブロック図を示し、これに基づいて本実施形態の構成を、それらの動作と共に説明する。
光ディスク装置30は、書込用光ディスク10(以下、単に光ディスクという場合がある)に照射するレーザ光を発振するレーザダイオード(図示せず)および光ディスク10からの反射光を受けるフォトディテクタ(図示せず)を有する光ピックアップ19を具備している。
【0013】
光ピックアップ19は、光ディスク10のトラッキング方向へ光ピックアップ19を移動させる送り機構20によって移動可能に設けられている。送り機構20は、光ピックアップ19がスライド可能に支持されているスレッド軸(図示せず)や送りモータ(図示せず)等から構成される。
光ディスク10は、スピンドルモータ22の回転軸に設けられたターンテーブル上に載置され、スピンドルモータ22の駆動によって回転する。
【0014】
スピンドルモータ22の光ディスク10の回転、光ピックアップ19内の対物レンズ(図示せず)のトラッキング、光ピックアップ19内の対物レンズのフォーカスおよび光ピックアップ19の送り機構20の制御は、サーボ制御手段24が行なう。サーボ制御手段24としては、サーボプロセッサが挙げられる。
【0015】
サーボ制御手段24は、光ディスク10から反射してきた反射光の強度信号からRFアンプ26によって抽出された誤差信号fおよび、制御手段28からの制御信号eに基づいて各サーボ系の制御を行なう。
すなわち、サーボ制御手段24は、対物レンズのトラッキングやフォーカス等の各サーボ制御を制御信号a,bによって行ない、さらに制御手段28からのアドレス信号に基づき、指示されたアドレスに光ピックアップ19が移動するように送り機構20の制御を制御信号cによって行ない、RFアンプ26からの誤差信号および制御部28からの制御信号eに基づいたサーボ制御手段24からの制御信号dによってスピンドルモータ22の回転制御が行なわれる。
【0016】
光ディスク10から読み出したデータは、RFアンプ26からデコーダ29に入力されてデコードされ、制御手段28へ入力される。
制御手段28は、CPU、メモリ等から構成されており、該メモリ内に予め記憶されている制御プログラムに基づいて、光ディスク装置30の全体動作を統括制御する。
なお、特許請求の範囲でいう読出手段は本実施形態では制御手段28が該当する。
【0017】
制御手段28には、光ディスクの種類毎に推奨最高速度が記憶されたデータテーブルXを有する推奨最高速度データベース36が接続されている。推奨最高速度データベース36は、ROM等の記憶手段によって構成されている。
また、推奨最高速度データベース36とは別に、推奨最高速度データベース36から抽出した推奨最高速度をデータとして一旦記憶しておく記憶手段38が制御手段28に接続されて設けられている。記憶手段38もROM等の記憶手段を採用可能である。
【0018】
推奨最高速度データベース36内のデータテーブルXは、光ディスク装置30を製造する装置メーカが、出荷時において作成して記憶させておくものである。装置メーカにおいては、過去に市場において出回った光ディスクおよび現在市場に出回っている光ディスクの推奨最高速度を調べ、データテーブルXを作成する。
【0019】
なお、ここで、推奨最高速度としてデータベース化されているデータは、光ディスクのメーカが推奨する推奨最高速度ではなく、装置メーカ自らの製品(光ディスク装置)で実際に書き込み速度を変えて実験し、その光ディスク装置において適正な最高速度を測定するようにし、この測定された最高速度を推奨最高速度として推奨最高速度データベース36内のデータテーブルXを作成している。
このようにして、ユーザは、光ディスクメーカが推奨する推奨最高速度をパッケージを見て知る他に、光ディスク装置が推奨する推奨最高速度も知ることができる。
【0020】
光ディスク装置30は、ATAPI、USB、SCSI等のインターフェースを制御する送受信手段34を介してホストコンピュータ40と、ケーブル41によって接続される。
【0021】
次に、ホストコンピュータ40の構成と動作について、図2に基づいて説明する。
ホストコンピュータ40としては一般に市販されているパーソナルコンピュータを用いることができる。このホストコンピュータ40に対して接続される光ディスク装置30は、ホストコンピュータ40に内蔵される場合とホストコンピュータ40外部に外付けされる場合とがある。
【0022】
ホストコンピュータ40は、CPUやメモリ等から構成される制御手段42、ハードディスク等の記憶手段44、LANボードやデバイスドライバ等からなる送受信手段45、液晶画面やCRT等の表示手段46、マウスやキーボード等の入力手段47等を具備している。
【0023】
制御手段42は、記憶手段44内に予め記憶されているアプリケーションソフトウェアであるデータ書き込みソフトを読み出して実行する。データ書き込みソフトにおける操作手順は表示手段46で表示されるので、ユーザは入力手段47からの操作によって光ディスク装置30へコマンドを送信し、光ディスク装置30の動作を制御することができる。
【0024】
送受信手段45は、ATAPI、USB、SCSI等のインターフェースを制御し、光ディスク装置30の送受信手段34とケーブル41を介してコマンドのやりとりやデータのやりとりを行なうことができる。
また、送受信手段45で受信したデータであって、光ディスク装置30から送信されてきた推奨最高速度データは、制御手段42の制御によって表示手段46で表示させることができる。
【0025】
以下、本発明における光ディスク装置の動作について、図1のブロック図と図3のフローチャートに基づいて説明する。
まず、光ディスク装置30に光ディスクを装着すると、光ピックアップ19が光ディスク10のイニシャライズを開始する(ステップS100)。イニシャライズにおいては、ディスク情報が光ディスク10から読み出される。ここでいうディスク情報とは、具体的には図4に示すように光ディスクのメーカ出荷時において予め記載されたメーカアドレスのことをいう。メーカアドレスは光ディスク10のリードイン9に記述されている。かかるメーカアドレスによって光ディスクの種類が判明する。
【0026】
続くステップS102では、イニシャライズによって読み出されたディスク情報がRFアンプ26とデコーダ28を介して制御手段28に転送される。
ディスク情報を受けた制御手段28は、このディスク情報に基づいて、装着された光ディスク10の種類に該当する推奨最高速度データを推奨最高速度データベース36から選択して取り出すようにする。例えば、制御手段28がディスク情報から光ディスクの種類がBであると判定した場合、制御手段28は推奨最高速度データベース36からBに対応する推奨最高速度24倍速というデータを取り出す。
【0027】
次のステップS104では、制御手段28は推奨最高速度データベース36から選択して取り出した推奨最高速度データを記憶手段38に一旦記憶する。
【0028】
次にステップS106においては、ホストコンピュータ40から推奨最高速度を通知するように指示するコマンドが入力されるまで記憶手段38内に記憶してある推奨最高速度データはそのまま保持される。すなわち、もしもホストコンピュータ40から推奨最高速度を通知するように指示するコマンドが、該当する光ディスクがデータの書き込み中に入力されなければ、記憶手段38内に記憶された推奨最高速度データはそのままでユーザには知らされることなくデータ書き込みが終了する。
【0029】
なお、ホストコンピュータ40から推奨最高速度を通知するように指示するコマンドが送信されてくると、ステップS107へ移行し、制御手段28は、記憶手段38から推奨最高速度データを取り出して送受信手段34からホストコンピュータ40へ送信するように制御する。
推奨最高速度データをホストコンピュータ40へ送信すると、光ディスク装置30における、推奨最高速度をユーザに通知する動作が終了する。
【0030】
以下、ホストコンピュータの動作について図2のブロック図と図5のフローチャートに基づいて説明する。
ユーザが、光ディスク装置30に装着されている光ディスク10の推奨最高速度を知りたいと欲する場合には、まずステップS200において、ユーザが入力手段47を操作し、光ディスク装置30へ推奨最高速度を知らせるように指示するコマンドを出力させる。この操作は上述したようにデータ書き込みソフトの画面表示に従って行なわれる。
【0031】
次のステップS202では、入力手段47によって入力された指示に基づき、制御手段42が送受信手段45を介して光ディスク装置30へ、推奨最高速度を通知するように指示するコマンドを送信する。
【0032】
そして、光ディスク装置30から推奨最高速度データが送信されてきたときには、制御手段42の制御により、表示手段46にこの推奨最高速度を表示する(ステップS204)。
表示手段46に推奨最高速度が表示されることによって、ユーザはこの速度を参考にして書き込み速度の設定を行なうことができる。
【0033】
以上本発明につき好適な実施形態を挙げて種々説明したが、本発明はこの実施形態に限定されるものではなく、発明の精神を逸脱しない範囲内で多くの改変を施し得るのはもちろんである。
【0034】
【発明の効果】
本発明に係る光ディスク装置によれば、光ディスク装置メーカが推奨する、装着されている光ディスクの推奨最高速度をホストコンピュータを介してユーザに知らせることができる。これにより高速で書き込みを行なおうとするユーザにとっては、さらに書き込み速度の高速化を実現でき、一方でライトエラーの発生防止にも寄与する。
【0035】
本発明に係るホストコンピュータによれば、ユーザは、ホストコンピュータを介して、光ディスク装置メーカが推奨する、光ディスク装置に装着されている光ディスクの推奨最高速度を知ることができる。これにより高速で書き込みを行なおうとするユーザにとっては、さらに書き込み速度の高速化を実現でき、一方でライトエラーの発生防止にも寄与する。
【0036】
また、請求項3のホストコンピュータによれば、ユーザが入力手段を操作することによって、推奨最高速度を通知するように指示するコマンドが光ディスク装置へ送信される。つまり、ユーザが推奨最高速度を知らなくともかまわない場合にあっては、ユーザは入力手段を操作しなければよく、ユーザの意思によって推奨最高速度が光ディスク装置側から知らされいようにすることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る光ディスク装置の内部構成を説明するブロック図である。
【図2】本発明に係るホストコンピュータの内部構成を説明するフローチャートである。
【図3】光ディスク装置の動作を説明するフローチャートである。
【図4】ディスク情報について説明する光ディスクの説明図である。
【図5】ホストコンピュータの動作を説明する説明図である。
【符号の説明】
10 書込用光ディスク
19 光ピックアップ
20 移動機構
22 スピンドルモータ
24 サーボ制御手段
26 RFアンプ
28 制御手段
29 デコーダ
30 光ディスク装置
34 送受信手段
36 推奨最高速度データベース
38 記憶手段
40 ホストコンピュータ
41 ケーブル
【発明の属する技術分野】
本発明は、書込用光ディスクにデータ書き込み可能な光ディスク装置、およびこの光ディスク装置に接続されるホストコンピュータに関する。
【0002】
【従来の技術】
データを書込み可能な書込用光ディスクとしてCD−R、CD−RW、DVD−R等がある。
かかる書込用光ディスクには、データの書き込み時の推奨最高速度が予め設定されている。推奨最高速度とは、書込用光ディスクのメーカが予め設定した速度であって、データ書き込み時の書き込み速度(16倍速、20倍速あるいは24倍速といった、段階的に設定されている速度のことをいう)のうち、書き込みエラー等が生じない程度の速度としてメーカが設定したものをいう。
推奨最高速度は、通常は書込用光ディスクのパッケージに記載されるなどしてユーザに知らされる(非特許文献1参照)。
【0003】
なお、かかる推奨最高速度は、各メーカが設定したものであって、該当するCD−RやCD−RWにデータを書き込む際に、ユーザに書き込み速度の目安として提示すべく設定されているものである。推奨最高速度は、決してこの推奨最高速度以内であれば書き込みエラーが生じないというような保証をするものではない。
【0004】
【非特許文献1】
「日経パソコン」2002/4/29 p.90
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上述してきたように、書込用光ディスクには、メーカが推奨する推奨最高速度が予め定められ、ユーザは書込用光ディスクのパッケージを見て、その速度の範囲内で書き込みを行なうようにしている。
しかし、書込用光ディスクのなかには、推奨最高速度以上の速度であってもデータ書き込みが可能なディスクも存在する。例えば、パッケージには12倍速が推奨最高速度であると記載してあっても、実際には16倍速でのデータ書き込みが十分可能であるような場合である。
一方、パッケージに記載された推奨最高速度でデータ書き込みを行なった場合にはライトエラー(書き込みエラー)が生じてしまうような場合もある。これは光ディスク装置と光ディスクとの間では相性があるため、相性が悪い光ディスク装置に光ディスクを装着した際に起こりうる。かかる場合には、書込用光ディスクのメーカが推奨する速度よりも遅い速度でデータ書き込みを行なった方が好ましい。
【0006】
このように、書込用光ディスクのパッケージに記載された推奨最高速度をそのまま用いると、本来もっと速い速度で書き込むことができるにもかかわらずその速い速度でデータ書き込みを行なわないので、書込用光ディスクの性能を活かすことができない場合があるという課題があった。
また、パッケージに記載された推奨最高速度でデータ書き込みを行なったとしてもライトエラーが生じてしまうおそれもあった。
【0007】
また、ユーザ側では、データの書き込み時にはパッケージを確認しなくては推奨最高速度を知ることができなかった。しかも、パッケージ等は購入後すぐに捨てられてしまうことも多く、パッケージのみで推奨最高速度を確認することは困難であった。
【0008】
そこで、本発明は上記課題を解決すべくなされ、その目的とするところは、装着した光ディスクの正確な推奨最高速度をパッケージによらずにユーザに提示することができる光ディスク装置、およびホストコンピュータを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明にかかる光ディスク装置によれば、ホストコンピュータに接続されて用いられ、ホストコンピュータから入力されるコマンドによって動作が制御される、書込用光ディスクにデータを書き込み可能な光ディスク装置において、光ディスク装置メーカが推奨する、書込用光ディスクの書き込み時の推奨最高速度が、予め書込用光ディスクの種類毎にデータとして記憶されている推奨最高速度データベースと、イニシャライズ時に書込用光ディスクの種類を読み取り、前記推奨最高速度データベースから該当する推奨最高速度データを読み出す読出手段と、該読出手段によって読み出した推奨最高速度データを記憶しておく記憶手段と、ホストコンピュータからのコマンドを受信する送受信手段と、該送受信手段が、ホストコンピュータからのコマンドであって推奨最高速度を通知すべき旨のコマンドを受信した場合には、前記記憶手段から推奨最高速度データを取り出し、送受信手段を介してホストコンピュータへ該当する推奨最高速度データを送信するように制御する制御手段とを具備することを特徴としている。
この構成を採用することによって、光ディスク装置は、予め光ディスク装置メーカが推奨する光ディスクの推奨最高速度をデータベース化しておき、装着されている光ディスクの正確な推奨最高速度をホストコンピュータを介してユーザに知らせることができる。これにより高速で書き込みを行なおうとするユーザにとっては、さらに書き込み速度の高速化を実現でき、一方でライトエラーの発生防止にも寄与する。
【0010】
本発明にかかるホストコンピュータによれば、書込用光ディスクにデータを書き込み可能な光ディスク装置にコマンドを送信して制御するホストコンピュータにおいて、光ディスク装置に対し、光ディスク装置メーカが推奨する、装着されている書込用光ディスクの推奨最高速度を通知するように指示するコマンドを送信し、且つ光ディスク装置から推奨最高速度データが送信されてきた場合は、該送信されてきた推奨最高速度データを受信する送受信手段と、該送受信手段が受信した推奨最高速度データに基づき、光ディスク装置が装着している書込用光ディスクの推奨最高速度を表示する表示手段とを具備することを特徴としている。この構成を採用することによって、ユーザは、当該ホストコンピュータを介して、光ディスク装置メーカが推奨する、光ディスク装置に装着されている光ディスクの推奨最高速度を知ることができる。これにより高速で書き込みを行なおうとするユーザにとっては、さらに書き込み速度の高速化を実現でき、一方でライトエラーの発生防止にも寄与する。
【0011】
また、光ディスク装置に対し、光ディスク装置メーカが推奨する、装着されている光ディスクの推奨最高速度を通知するように指示する前記コマンドを送信するようにユーザが操作可能な入力手段を具備することを特徴とする。
この構成によれば、ユーザが入力手段を操作することによって、推奨最高速度を通知するように指示するコマンドが光ディスク装置へ送信される。つまり、ユーザが推奨最高速度を知らなくともかまわない場合にあっては、ユーザは入力手段を操作しなければよく、ユーザの意思によって推奨最高速度が光ディスク装置側から知らされいようにすることもできる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好適な実施の形態を添付図面に基づいて詳細に説明する。
まず、図1に光ディスク装置の内部構造についてのブロック図を示し、これに基づいて本実施形態の構成を、それらの動作と共に説明する。
光ディスク装置30は、書込用光ディスク10(以下、単に光ディスクという場合がある)に照射するレーザ光を発振するレーザダイオード(図示せず)および光ディスク10からの反射光を受けるフォトディテクタ(図示せず)を有する光ピックアップ19を具備している。
【0013】
光ピックアップ19は、光ディスク10のトラッキング方向へ光ピックアップ19を移動させる送り機構20によって移動可能に設けられている。送り機構20は、光ピックアップ19がスライド可能に支持されているスレッド軸(図示せず)や送りモータ(図示せず)等から構成される。
光ディスク10は、スピンドルモータ22の回転軸に設けられたターンテーブル上に載置され、スピンドルモータ22の駆動によって回転する。
【0014】
スピンドルモータ22の光ディスク10の回転、光ピックアップ19内の対物レンズ(図示せず)のトラッキング、光ピックアップ19内の対物レンズのフォーカスおよび光ピックアップ19の送り機構20の制御は、サーボ制御手段24が行なう。サーボ制御手段24としては、サーボプロセッサが挙げられる。
【0015】
サーボ制御手段24は、光ディスク10から反射してきた反射光の強度信号からRFアンプ26によって抽出された誤差信号fおよび、制御手段28からの制御信号eに基づいて各サーボ系の制御を行なう。
すなわち、サーボ制御手段24は、対物レンズのトラッキングやフォーカス等の各サーボ制御を制御信号a,bによって行ない、さらに制御手段28からのアドレス信号に基づき、指示されたアドレスに光ピックアップ19が移動するように送り機構20の制御を制御信号cによって行ない、RFアンプ26からの誤差信号および制御部28からの制御信号eに基づいたサーボ制御手段24からの制御信号dによってスピンドルモータ22の回転制御が行なわれる。
【0016】
光ディスク10から読み出したデータは、RFアンプ26からデコーダ29に入力されてデコードされ、制御手段28へ入力される。
制御手段28は、CPU、メモリ等から構成されており、該メモリ内に予め記憶されている制御プログラムに基づいて、光ディスク装置30の全体動作を統括制御する。
なお、特許請求の範囲でいう読出手段は本実施形態では制御手段28が該当する。
【0017】
制御手段28には、光ディスクの種類毎に推奨最高速度が記憶されたデータテーブルXを有する推奨最高速度データベース36が接続されている。推奨最高速度データベース36は、ROM等の記憶手段によって構成されている。
また、推奨最高速度データベース36とは別に、推奨最高速度データベース36から抽出した推奨最高速度をデータとして一旦記憶しておく記憶手段38が制御手段28に接続されて設けられている。記憶手段38もROM等の記憶手段を採用可能である。
【0018】
推奨最高速度データベース36内のデータテーブルXは、光ディスク装置30を製造する装置メーカが、出荷時において作成して記憶させておくものである。装置メーカにおいては、過去に市場において出回った光ディスクおよび現在市場に出回っている光ディスクの推奨最高速度を調べ、データテーブルXを作成する。
【0019】
なお、ここで、推奨最高速度としてデータベース化されているデータは、光ディスクのメーカが推奨する推奨最高速度ではなく、装置メーカ自らの製品(光ディスク装置)で実際に書き込み速度を変えて実験し、その光ディスク装置において適正な最高速度を測定するようにし、この測定された最高速度を推奨最高速度として推奨最高速度データベース36内のデータテーブルXを作成している。
このようにして、ユーザは、光ディスクメーカが推奨する推奨最高速度をパッケージを見て知る他に、光ディスク装置が推奨する推奨最高速度も知ることができる。
【0020】
光ディスク装置30は、ATAPI、USB、SCSI等のインターフェースを制御する送受信手段34を介してホストコンピュータ40と、ケーブル41によって接続される。
【0021】
次に、ホストコンピュータ40の構成と動作について、図2に基づいて説明する。
ホストコンピュータ40としては一般に市販されているパーソナルコンピュータを用いることができる。このホストコンピュータ40に対して接続される光ディスク装置30は、ホストコンピュータ40に内蔵される場合とホストコンピュータ40外部に外付けされる場合とがある。
【0022】
ホストコンピュータ40は、CPUやメモリ等から構成される制御手段42、ハードディスク等の記憶手段44、LANボードやデバイスドライバ等からなる送受信手段45、液晶画面やCRT等の表示手段46、マウスやキーボード等の入力手段47等を具備している。
【0023】
制御手段42は、記憶手段44内に予め記憶されているアプリケーションソフトウェアであるデータ書き込みソフトを読み出して実行する。データ書き込みソフトにおける操作手順は表示手段46で表示されるので、ユーザは入力手段47からの操作によって光ディスク装置30へコマンドを送信し、光ディスク装置30の動作を制御することができる。
【0024】
送受信手段45は、ATAPI、USB、SCSI等のインターフェースを制御し、光ディスク装置30の送受信手段34とケーブル41を介してコマンドのやりとりやデータのやりとりを行なうことができる。
また、送受信手段45で受信したデータであって、光ディスク装置30から送信されてきた推奨最高速度データは、制御手段42の制御によって表示手段46で表示させることができる。
【0025】
以下、本発明における光ディスク装置の動作について、図1のブロック図と図3のフローチャートに基づいて説明する。
まず、光ディスク装置30に光ディスクを装着すると、光ピックアップ19が光ディスク10のイニシャライズを開始する(ステップS100)。イニシャライズにおいては、ディスク情報が光ディスク10から読み出される。ここでいうディスク情報とは、具体的には図4に示すように光ディスクのメーカ出荷時において予め記載されたメーカアドレスのことをいう。メーカアドレスは光ディスク10のリードイン9に記述されている。かかるメーカアドレスによって光ディスクの種類が判明する。
【0026】
続くステップS102では、イニシャライズによって読み出されたディスク情報がRFアンプ26とデコーダ28を介して制御手段28に転送される。
ディスク情報を受けた制御手段28は、このディスク情報に基づいて、装着された光ディスク10の種類に該当する推奨最高速度データを推奨最高速度データベース36から選択して取り出すようにする。例えば、制御手段28がディスク情報から光ディスクの種類がBであると判定した場合、制御手段28は推奨最高速度データベース36からBに対応する推奨最高速度24倍速というデータを取り出す。
【0027】
次のステップS104では、制御手段28は推奨最高速度データベース36から選択して取り出した推奨最高速度データを記憶手段38に一旦記憶する。
【0028】
次にステップS106においては、ホストコンピュータ40から推奨最高速度を通知するように指示するコマンドが入力されるまで記憶手段38内に記憶してある推奨最高速度データはそのまま保持される。すなわち、もしもホストコンピュータ40から推奨最高速度を通知するように指示するコマンドが、該当する光ディスクがデータの書き込み中に入力されなければ、記憶手段38内に記憶された推奨最高速度データはそのままでユーザには知らされることなくデータ書き込みが終了する。
【0029】
なお、ホストコンピュータ40から推奨最高速度を通知するように指示するコマンドが送信されてくると、ステップS107へ移行し、制御手段28は、記憶手段38から推奨最高速度データを取り出して送受信手段34からホストコンピュータ40へ送信するように制御する。
推奨最高速度データをホストコンピュータ40へ送信すると、光ディスク装置30における、推奨最高速度をユーザに通知する動作が終了する。
【0030】
以下、ホストコンピュータの動作について図2のブロック図と図5のフローチャートに基づいて説明する。
ユーザが、光ディスク装置30に装着されている光ディスク10の推奨最高速度を知りたいと欲する場合には、まずステップS200において、ユーザが入力手段47を操作し、光ディスク装置30へ推奨最高速度を知らせるように指示するコマンドを出力させる。この操作は上述したようにデータ書き込みソフトの画面表示に従って行なわれる。
【0031】
次のステップS202では、入力手段47によって入力された指示に基づき、制御手段42が送受信手段45を介して光ディスク装置30へ、推奨最高速度を通知するように指示するコマンドを送信する。
【0032】
そして、光ディスク装置30から推奨最高速度データが送信されてきたときには、制御手段42の制御により、表示手段46にこの推奨最高速度を表示する(ステップS204)。
表示手段46に推奨最高速度が表示されることによって、ユーザはこの速度を参考にして書き込み速度の設定を行なうことができる。
【0033】
以上本発明につき好適な実施形態を挙げて種々説明したが、本発明はこの実施形態に限定されるものではなく、発明の精神を逸脱しない範囲内で多くの改変を施し得るのはもちろんである。
【0034】
【発明の効果】
本発明に係る光ディスク装置によれば、光ディスク装置メーカが推奨する、装着されている光ディスクの推奨最高速度をホストコンピュータを介してユーザに知らせることができる。これにより高速で書き込みを行なおうとするユーザにとっては、さらに書き込み速度の高速化を実現でき、一方でライトエラーの発生防止にも寄与する。
【0035】
本発明に係るホストコンピュータによれば、ユーザは、ホストコンピュータを介して、光ディスク装置メーカが推奨する、光ディスク装置に装着されている光ディスクの推奨最高速度を知ることができる。これにより高速で書き込みを行なおうとするユーザにとっては、さらに書き込み速度の高速化を実現でき、一方でライトエラーの発生防止にも寄与する。
【0036】
また、請求項3のホストコンピュータによれば、ユーザが入力手段を操作することによって、推奨最高速度を通知するように指示するコマンドが光ディスク装置へ送信される。つまり、ユーザが推奨最高速度を知らなくともかまわない場合にあっては、ユーザは入力手段を操作しなければよく、ユーザの意思によって推奨最高速度が光ディスク装置側から知らされいようにすることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る光ディスク装置の内部構成を説明するブロック図である。
【図2】本発明に係るホストコンピュータの内部構成を説明するフローチャートである。
【図3】光ディスク装置の動作を説明するフローチャートである。
【図4】ディスク情報について説明する光ディスクの説明図である。
【図5】ホストコンピュータの動作を説明する説明図である。
【符号の説明】
10 書込用光ディスク
19 光ピックアップ
20 移動機構
22 スピンドルモータ
24 サーボ制御手段
26 RFアンプ
28 制御手段
29 デコーダ
30 光ディスク装置
34 送受信手段
36 推奨最高速度データベース
38 記憶手段
40 ホストコンピュータ
41 ケーブル
Claims (3)
- ホストコンピュータに接続されて用いられ、ホストコンピュータから入力されるコマンドによって動作が制御される、書込用光ディスクにデータを書き込み可能な光ディスク装置において、
光ディスク装置メーカが推奨する、書込用光ディスクの書き込み時の推奨最高速度が、予め書込用光ディスクの種類毎にデータとして記憶されている推奨最高速度データベースと、
イニシャライズ時に書込用光ディスクの種類を読み取り、前記推奨最高速度データベースから該当する推奨最高速度データを読み出す読出手段と、
該読出手段によって読み出した推奨最高速度データを記憶しておく記憶手段と、
ホストコンピュータからのコマンドを受信する送受信手段と、
該送受信手段が、ホストコンピュータからのコマンドであって推奨最高速度を通知すべき旨のコマンドを受信した場合には、前記記憶手段から推奨最高速度データを取り出し、送受信手段を介してホストコンピュータへ該当する推奨最高速度データを送信するように制御する制御手段とを具備することを特徴とする光ディスク装置。 - 書込用光ディスクにデータを書き込み可能な光ディスク装置にコマンドを送信して制御するホストコンピュータにおいて、
光ディスク装置に対し、光ディスク装置メーカが推奨する、装着されている書込用光ディスクの推奨最高速度を通知するように指示するコマンドを送信し、且つ光ディスク装置から推奨最高速度データが送信されてきた場合は、該送信されてきた推奨最高速度データを受信する送受信手段と、
該送受信手段が受信した推奨最高速度データに基づき、光ディスク装置が装着している書込用光ディスクの推奨最高速度を表示する表示手段とを具備することを特徴とするホストコンピュータ。 - 光ディスク装置に対し、光ディスク装置メーカが推奨する、装着されている光ディスクの推奨最高速度を通知するように指示する前記コマンドを送信するようにユーザが操作可能な入力手段を具備することを特徴とする請求項2記載のホストコンピュータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002289701A JP2004127418A (ja) | 2002-10-02 | 2002-10-02 | 光ディスク装置およびホストコンピュータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2002289701A JP2004127418A (ja) | 2002-10-02 | 2002-10-02 | 光ディスク装置およびホストコンピュータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2004127418A true JP2004127418A (ja) | 2004-04-22 |
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ID=32281786
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2002289701A Pending JP2004127418A (ja) | 2002-10-02 | 2002-10-02 | 光ディスク装置およびホストコンピュータ |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2004127418A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006115005A1 (ja) * | 2005-04-20 | 2006-11-02 | Konica Minolta Photo Imaging, Inc. | 制御プログラム及び記録装置 |
-
2002
- 2002-10-02 JP JP2002289701A patent/JP2004127418A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2006115005A1 (ja) * | 2005-04-20 | 2006-11-02 | Konica Minolta Photo Imaging, Inc. | 制御プログラム及び記録装置 |
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