JP2004125293A - 平板係合構造 - Google Patents

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Keiichi Nakagawa
中川 圭一
Onori Sakai
酒井 大典
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Abstract

【課題】連結が容易で、必要な部品点数が少ない平板係合構造を提供する。
【解決手段】平板係合構造を構成する左スタンド4は、先端部18を含む左スタンド板16と、固定板10とから構成される。左スタンド板16に取付けられた固定板10は、1枚の矩形状の薄板を折り曲げ加工して、接合部13と連結部15と押圧部12と折り曲げ部11とが構成されており、押圧部12の面上には凹部14が形成されている。パネル2の端部の裏面側には、金属片21が取り付けられ、金属片21の表面には押圧部12上の凹部14と係合し得る凸部22が形成されている。パネル2及び金属片21を、押圧部12と先端部18との隙間に向かって矢印方向に進行すると、金属片21はその端部で押圧部12を押し広げつつ、連結部15に当接する。同時に、凹部14と凸部22とが係合し、パネル2と左スタンド4とが連結される。
【選択図】   図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は平板連結構造に関し、特にシステムキッチンレンジ等の周囲を囲い、調理時の油はねを防止するための調理用油除けパネル等に用いられる平板係合構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図6は従来の調理用油除けパネルの設置状態を示す斜視図である。
【0003】
図を参照して、システムキッチンレンジ50はビルトインコンロであり、レンジトッププレート51に四角枠形状のガードプレート52が埋め込まれ、その内部に複数のバーナー部53が平面的に配置されている。バーナー部53の各々には、調理器具をその上方に支持するための五徳の脚54が配置されている。さらに、バーナー部53の後方部には、図示しないグリル、オーブン等からの熱を排気するためのグリル排気口55が配置されている。
【0004】
このように構成されたシステムキッチンレンジ50のガードプレート52の外周に沿って、調理用油除けパネル61が設置されている。調理用油除けパネル61は、ガラス製のパネル62と、パネル62に連結され、パネル62の設置を支える右スタンド63及び左スタンド64とから構成される。このような調理用油除けパネル61をガードプレート52の外周上に置くことにより、調理中における油はね等からシステムキッチンレンジ50のレンジトッププレート51や周囲の壁面等の汚れを防止することができる。
【0005】
図7は、図6のVII−VIIラインの断面図である。
【0006】
図を参照して、パネル62の端部側には開口部71が形成されており、また左スタンド64の端部側には開口部65が形成されている。左スタンド64とパネル62とを固定するために、左スタンド64の開口部65、パッキン70、パネル62の開口部71、パッキン69、ワッシャー68の順にボルト66が通され、ナット67で固定されている。
【0007】
このようにして、従来の調理用油除けパネル61は、パネル62に右スタンド63及び左スタンド64をボルトとナットで連結し、パネル62を立てて使用する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
上記のようなパネルとスタンドの連結方法では、連結に必要な部品の点数が多くなってしまう。しかし、流通時にはパネルとスタンドとを分離した状態で取り扱い、使用時に連結して設置するため、部品の点数が多くなると、連結に時間を要するだけでなく、部品を紛失してしまうことがある。また、部品の点数が多くなると、製造コストの上でも不利である。
【0009】
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、連結が容易で、必要な部品点数が少ない平板の係合構造を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、請求項1記載の発明は、平板係合構造であって、一方面と他方面とを有する平板と、平板の一辺の少なくとも一部から所定範囲において、一方面の一部及び他方面の一部に接することができる一対の係合板を有する係合体とを備え、所定範囲において、平板の少なくともいずれかの面には凹部又は凸部が形成され、係合板の平板側の面には凹部又は凸部に係合する凸部又は凹部が形成されるものである。
【0011】
このように構成すると、平板の所定範囲に係合板を接するように配置すると、平板の凹部又は凸部と係合板の凸部または凹部とが係合する。
【0012】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明の構成において、係合体は係合板の各々を連結する連結部を有し、平板は連結部に当接した状態で係合するものである。
【0013】
このように構成すると、連結部によって平板の係合体に対する係合時の位置決めがされる。
【0014】
請求項3記載の発明は、請求項1又は請求項2記載の発明の構成において、係合板の各々は、平板との係合時に平板を押圧するように付勢されるものである。
【0015】
このように構成すると、係合板が付勢されることによって、凹部又は凸部と凸部又は凹部との係合状態が強固なものとなる。
【0016】
請求項4記載の発明は、請求項1から請求項3のいずれかに記載の発明の構成において、平板は、所定範囲に、その表面に凹部又は凸部が形成された金属片が取付けられたガラス板からなり、係合板は金属板からなるものである。
【0017】
このように構成すると、ガラス板は金属片を介して金属板に係合する。
【0018】
請求項5記載の発明は、請求項1から請求項3のいずれかに記載の発明の構成において、平板は、所定範囲の少なくともいずれかの面に凹部が形成されたガラス板からなり、係合板は金属板からなるものである。
【0019】
このように構成すると、ガラス板は直接、金属板に係合する。
【0020】
請求項6記載の発明は、請求項1から請求項5のいずれかに記載の発明の構成において、平板は調理用油除けパネルを構成するガラスパネルを含み、係合板はパネルの設置用スタンドの一部を構成するものである。
【0021】
このように構成すると、凹部と凸部との係合によって、調理用油除けパネルのパネルとスタンドとを係合することができる。
【0022】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1記載の発明は、凹部と凸部とが係合することによって平板と係合体とを連結するため、分離せず連結状態が安定する。また、他の連結部品を必要としないため、より少ない点数の部品で連結構造を構成できる。
【0023】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明の効果に加えて、平板と係合体との係合部分の位置が規定されるため、平板と係合体との係合が容易になる。
【0024】
請求項3記載の発明は、請求項1又は請求項2記載の発明の効果に加えて、凹部又は凸部と凸部又は凹部との係合状態が強固になるため、平板と係合板との係合がより安定する。
【0025】
請求項4記載の発明は、請求項1から請求項3のいずれかに記載の発明の効果に加えて、ガラス板を直接加工することなく金属板と係合することが可能となる。
【0026】
請求項5記載の発明は、請求項1から請求項3のいずれかに記載の発明の効果に加えて、ガラス板と金属板とのシンプルな係合が可能となる。
【0027】
請求項6記載の発明は、請求項1から請求項5のいずれかに記載の発明の効果に加えて、パネルとスタンドとを着脱自在にできるため、流通時には分解して扱い、使用時に組み立てて設置することが容易となる。
【0028】
【発明の実施の形態】
図1は、この発明の第1の実施の形態による平板係合構造を採用した調理用油除けパネルの使用状態を示した斜視図である。
【0029】
図を参照して、調理用油除けパネル1は、強化ガラスによって形成されたパネル2と、鉄板等のプレス加工によって形成された右スタンド3及び左スタンド4とから構成されている。調理用油除けパネル1が設置されるシステムキッチンレンジの構成については、図6で示したものと同一であるが、パネル2と右スタンド3及び左スタンド4との係合構造が従来例で示した係合構造とは異なっている。
【0030】
図2は、図1におけるII−IIラインから見た図であり、図3は、図2におけるIII−IIIラインの端面図で、パネル2と左スタンド4との係合の途中を示したものである。
【0031】
図を参照して、左スタンド4は左スタンド板16と固定板10とから構成されている。左スタンド板16は、湾曲部17においてパネル2の面とほぼ直交するように折り曲げ形成されており、また、左スタンド板の下部には転倒防止板19が設置面に対してほぼ水平になるように形成されている。
【0032】
ところで、パネル2と右スタンド3との係合構造は、上記のパネル2と左スタンド4との係合構造と同様であるため、以下の説明においてはその説明を省略する。
【0033】
図3の(1)に示すように、固定板10は、ほぼ矩形状の1枚の薄い鉄板を折り曲げ加工することにより形成されており、接合部13と、接合部13の端縁に接続され接合部13に対しほぼ直角に折り曲げられた連結部15と、連結部15の端縁に接続され接合部13とは反対方向に折り曲げられた押圧部12と、押圧部12の端縁に接続された折り曲げ部11とから構成されている。接合部13は左スタンド板16に、例えばスポット溶接等で固定されており、押圧部12はその先端が左スタンド板16の先端部18の方へやや近付くように、連結部15に対して折り曲げられている。また、押圧部12の、先端部18側の面上には凹部14a、14bが形成されている。
【0034】
一方、パネル2の端部の裏面側には、その表面に押圧部12上の凹部14の各々と係合し得る形状の凸部22が各々形成された金属片21が、粘着剤25によって取付けられている。
【0035】
固定板10の折り曲げ部11の先端から左スタンド板16の先端部18までの間隔は、パネル2と金属片21の厚さの合計よりも大きくなるように形成されている。また、固定板10の押圧部12の先端から左スタンド板16の先端部18までの間隔は、パネル2と金属片21の厚さの合計よりも小さくなるように形成されている。更に、押圧部12と連結部15との接続部分から左スタンド板16の先端部18までの間隔は、パネル2と金属片21の厚さの合計とほぼ等しくなるように形成されている。
【0036】
押圧部12上の凹部14から連結板15への距離と、金属片21上の凸部22から金属片21の端部への距離が等しくなるように、凹部14及び凸部22は配置されている。また、設置した場合の、押圧部12上の凹部14の設置面からの垂直高さと、パネル2の金属片21上の凸部22の設置面からの垂直高さとが等しくなるように、凹部14及び凸部22は配置されている。
【0037】
パネル2を左スタンド4に係合させる際は、パネル2に取付けられた金属片21上の凸部22と、左スタンド板16の押圧部12上の凹部14とが向かい合う向きにパネル2と左スタンド4とを配置する。次に、左スタンド板16の先端部18と固定板10の押圧部12とで形成する隙間に向かって、パネル2及び金属片21を、矢印の方向に水平に進行させる。このとき、固定板10の折り曲げ部11は、その先端における先端部18との距離が、パネル2と金属片21の厚さの合計より大きく形成されているため、パネル2と金属片21の端部は抵抗なく隙間に挿入される。パネル2と金属片21を更に矢印の方向に進行させると、固定板10の押圧部12の先端から左スタンド板16の先端部18までの間隔が、パネル2と金属片21の厚さの合計より小さくなるように形成されているため、金属片21の端部は、まず、折り曲げ部11の内面に当接する。
【0038】
金属片21の端部が折り曲げ部11に当接した状態で、パネル2と金属片21とを更に進行させると、金属片21の端部によって押圧部12の先端が左スタンド板16の先端部18から押し広げられ、パネル2と金属片21の端部が押圧部12と先端部18との間に進入する。固定板10の押圧部12は押し広げられることによってバネ効果を発揮し、パネル2と金属片21とを左スタンド板16の先端部18側へ付勢する。
【0039】
更にパネル2と金属片21を進行させると、図3の(2)に示すように、金属片21及びパネル2の先端部分は、固定板10の連結部15に当接する。このとき、押圧部12の内方面のほぼ全面が金属片21に接し、先端部18の内方面の全面がパネル2に接する状態となる。そして、押圧部12上の凹部14と金属片21上の凸部22とは、連結部15からの各々の距離が一致するため、金属片21上の凸部22と押圧部12上の凹部14とが係合する。また、固定板10の押圧部12による付勢力により、金属片21上の凸部22と押圧部12上の凸部14との係合状態が強化されている。よって、パネル2は固定板10から容易に分離しない状態となり、パネル2と左スタンド4とが連結されることとなる。
【0040】
また、パネル2と左スタンド4とを分離する際は、係合時と逆の手順に従って行う。すなわち、固定板10の折り曲げ部11を固定部12の付勢力に抗して、パネル2と反対方向に押し上げ、押圧部12上の凹部14と金属片21上の凸部22との係合を外す。この状態で、パネル2と左スタンド4とを逆方向に引き離すことによって、パネル2と左スタンド4との分離は完了する。
【0041】
ここで、パネル2と左スタンド4とを平板係合構造と捉えると、パネル2及び金属片21は平板に相当し、固定部12と左スタンド板16の先端部18とが一対の係合板に相当し、固定板10の連結部15が係合板の連結部に相当する。
【0042】
図4は、この発明の第2の実施の形態による平板係合構造の係合部の端面図であって、先の第1の実施の形態の図3の(2)に対応するものである。基本的な構造及び寸法は、第1の実施の形態と同一であるので、ここでは相違点についてのみ説明する。
【0043】
図を参照して、左スタンド4に関しては、固定板10の押圧部12上に凸部27が形成されている点が異なっている。
【0044】
一方、パネル2に関しては、金属片21の表面に凸部27に係合し得る形状の凹部28が形成されている点が異なっている。
【0045】
この発明の実施の形態においてもパネルを係合する際は、第1の実施の形態と同様に、金属片21の端部により固定板10の押圧部12を押し広げつつ、パネル2と金属片21とを固定板10の押圧部12と左スタンド板16の先端部18とで形成される隙間に向かって、パネル2及び金属片21を水平に進行させる。パネル2及び金属片21の先端が固定板10の連結部15に当接すると、押圧部12上の凸部27と金属片21上の凹部28とが係合し、パネル2と左スタンド4とが連結する。
【0046】
図5は、この発明の第3の実施の形態による平板係合構造の係合部の端面図であって、先の第1の実施の形態の図3の(2)に対応するものである。基本的な構造は、第1の実施の形態と同一であるので、ここでは相違点についてのみ説明する。
【0047】
図を参照して、パネル2上には、凹部29が直接形成されている点が異なっている。一方、左スタンド4は、固定板10の押圧部12上に凹部29に係合し得る形状の凸部27が形成されている点が異なっている。
【0048】
固定板10の折り曲げ部11の先端から左スタンド板16の先端部18までの間隔は、パネル2の厚さよりも大きくなるように形成されている。また、固定板10の押圧部12の先端から左スタンド板16の先端部18までの間隔は、パネル2の厚さよりも小さくなるように形成されている。更に、押圧部12と連結部15との接続部分から左スタンド板16の先端部18までの間隔は、パネル2の厚さとほぼ等しくなるように形成されている。
【0049】
押圧部12上の凸部27から連結板15までの距離と、パネル2上の凹部29からパネル2の端部までの距離が等しくなるように、凹部29及び凸部27は配置されている。また、設置した場合の、押圧部12上の凸部27の設置面からの垂直高さと、パネル2の凹部29の設置面からの垂直高さとが等しくなるように、凸部27及び凹部29は配置されている。
【0050】
この発明の実施の形態においてもパネルを係合する際は、第1の実施の形態と同様に、パネル2の端部により固定板10の押圧部12を押し広げつつ、パネル2を固定板10の押圧部12と左スタンド板16の先端部18とで形成される隙間において、固定板10の連結部15に向かってパネル2を水平に進行させる。パネル2の先端が固定板10の連結部15に当接すると、凸部27と凹部29とが係合する。この実施の形態では、先の各実施の形態のように金属片21が設けられていないため、パネル2自体が平板に相当しよりシンプルな平板係合構造となる。
【0051】
尚、上記の第1の実施の形態では、押圧部12の凹部14は窪みとして形成されているが、金属片21上の凸部22と係合するためには、必ずしも窪みである必要はなく、押圧部12を貫通する開口部として形成しても良い。
【0052】
また、上記の第2の実施の形態では、金属片21上の凹部28は窪みとして形成されているが、押圧部12上の凸部27と係合するためには、必ずしも窪みである必要はなく、金属片21を貫通する開口部として形成しても良い。
【0053】
更に、上記の第3の実施の形態では、パネル2上の凹部29は窪みとして形成されているが、押圧部12上の凸部27と係合するためには、必ずしも窪みである必要はなく、パネル2を貫通する開口部として形成しても良い。
【0054】
更に、上記の各実施の形態では、平板係合構造としての係合板に相当する固定板10の押圧部12と左スタンド板16の先端部18とは、固定板10の連結部15及び接合部13を介して一体化されているが、一体化することは必ずしも必要ではなく、別々に構成してもよい。
【0055】
更に、上記の各実施の形態では、係合時にパネル2等を押圧部12で押圧状態になるように構成しているが、押圧状態は必ずしも必要ではなく押圧部12及び先端部18がパネル2等に単に接するように構成してもよい。
【0056】
更に、上記の各実施の形態では、パネル等の平板に形成される凹部又は凸部は平板の一方面のみに形成しているが、これらの凹部又は凸部を平板の両面に形成し、係合板の各々には対応する凸部または凹部をその内方面に形成するようにすれば、更に係合状態が強化された平板係合構造となる。
【0057】
更に、上記の各実施の形態では、折り曲げ部11を形成しているが、これはパネルの挿入をスムーズにするためのものであり、必ずしも必要なものではない。
【0058】
更に、上記の各実施の形態では、ガラス板と鉄板とから構成される調理用油除けパネルに適用しているが、平板には鉄板や合成樹脂板等を用い、係合体には合成樹脂の一体成形品等を用いた、調理用油除けパネル以外の平板係合構造にも適用できる。
【0059】
更に、上記の各実施の形態では、ガラスパネルとスタンドから構成される調理用油除けパネルに適用しているが、ガラス板等で形成された少なくとも1枚の側面パネルを同様の平板係合構造を用いてスタンドに対して更に連結した調理用油除けパネルとしても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施の形態によるパネル連結構造を用いた調理用油除けパネルの使用状況を示した斜視図である。
【図2】図1において、II−IIラインから見た調理用油除けパネルの図である。
【図3】図2におけるIII−IIIラインの端面図であって、その(1)はパネル2と左スタンド4との係合途中の状態を示し、その(2)は係合完了後の状態を示した図である。
【図4】この発明の第2の実施の形態による平板係合構造の係合部分の端面図であって、第1の実施の形態の図3の(2)に対応した図である。
【図5】この発明の第3の実施の形態による平板係合構造の係合部分の端面図であって、第1の実施の形態の図3の(2)に対応した図である。
【図6】従来の調理用油除けパネルの設置状態を示す斜視図である。
【図7】図6におけるVII−VIIラインの端面図である。
【符号の説明】
1…調理用油除けパネル
2…パネル
3…右スタンド
4…左スタンド
10…固定板
12…押圧部
14、28、29…凹部
15…連結部
16…左スタンド板
18…先端部
21…金属片
22、27…凸部
尚、各図中同一符号は同一又は相当部分を示す。

Claims (6)

  1. 平板係合構造であって、
    一方面と他方面とを有する平板と、
    前記平板の一辺の少なくとも一部から所定範囲における、前記一方面の一部及び前記他方面の一部に接することができる一対の係合板を有する係合体とを備え、
    前記所定範囲において、前記平板の少なくともいずれかの面には凹部又は凸部が形成され、前記係合板の前記平板側の面には前記凹部又は前記凸部に係合する凸部又は凹部が形成される、平板係合構造。
  2. 前記係合体は、前記係合板の各々を連結する連結部を有し、前記平板は前記連結部に当接した状態で係合する、請求項1記載の平板係合構造。
  3. 前記係合板の各々は、前記平板との係合時に前記平板を押圧するように付勢される、請求項1又は請求項2記載の平板係合構造。
  4. 前記平板は、その表面に前記凹部又は前記凸部が形成された金属片が少なくともいずれかの面に取付けられたガラス板からなり、前記係合板は金属板からなる、請求項1から請求項3のいずれかに記載の平板係合構造。
  5. 前記平板は、前記凹部が形成されたガラス板からなり、前記係合板は金属板からなる、請求項1から請求項3のいずれかに記載の平板係合構造。
  6. 前記平板は、調理用油除けパネルを構成するガラスパネルを含み、前記係合板は、前記ガラスパネルの設置用スタンドの一部を構成する、請求項1から請求項5のいずれかに記載の平板係合構造。
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