JP2004123017A - 車両のカバー構造 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】カバー4の上方に位置するパネル部6の裏側に入り込む縦壁部9をカバー4の上部における奥側の部分に備え、カバー4の上部における縦壁部9とステアリングハンドルとの間の部分に脆弱部13を備える。吸収機構によりステアリングハンドル、ステアリングコラム及びカバー4の前方への移動が許容されると、カバー4の上部が車体の固定部7に接当し、脆弱部13によりカバー4の上部が押し潰されるように構成する。
【選択図】 図5
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は乗用車や商用車、バスやトラック等の車両において、ステアリングハンドルを支持するステアリングコラム(カバー)と、カバーの上方に位置するパネル部との間の隙間を塞ぐ構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
前述のような車両においては、ステアリングハンドルを支持するステアリングコラム、ステアリングコラムを覆うカバーの位置を、上下に変更自在に構成したものが多くある(チルトステアリング機構)。この場合、カバーの上方に位置するパネル部(特許文献1の図1中の4)と、カバー(特許文献1の図1中の9)との間に隙間が生じるので、例えば特許文献1に開示されているように、パネル部の内部から、合成樹脂製で板状の遮蔽板(特許文献1の図1及び図2中の10)を下方に延出し、遮蔽板をカバーの後端の後側に入り込ませて、パネル部とカバーとの間の隙間を遮蔽板により塞ぐように構成したものがある。
【0003】
車両においては、正面からの衝突等により、ステアリングハンドルに前方への大きな力が掛かると、ステアリングハンドル、ステアリングコラム及びカバーの前方への移動を許容して大きな力を吸収する吸収機構を備えたものがある。この場合、特許文献1の構造では、遮蔽板に脆弱部(特許文献1の図2及び図3中の10)を備えることにより、前述のようにステアリングハンドル、ステアリングコラム及びカバーが前方へ移動しようとして、カバーの後端が遮蔽板に接当した場合、脆弱部の部分で遮蔽板が折れて(特許文献1の図4参照)、ステアリングハンドル、ステアリングコラム及びカバーの前方への移動が行われるように構成している。
【特許文献1】
特開平7−246858号公報(図1,2,3,4)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
特許文献1の構造によると、パネル部の内部から遮蔽板を下方に延出し、脆弱部を遮蔽板に備えている。これにより、例えばステアリングハンドルの位置を上方に変更すると、カバーの位置も一緒に上方に変更されるので、この状態で正面からの衝突等によって、ステアリングハンドル、ステアリングコラム及びカバーが前方へ移動しようとすると、カバーの後端が遮蔽板における脆弱部の近傍部分又は脆弱部よりも上方部分に接当することが考えられる。
【0005】
従って、前述のような状態になると、カバーの後端と脆弱部との間に相当するモーメントアームが小さなものとなってしまうので、カバーの後端によって遮蔽板が脆弱部で折れ難くなることが考えられ、ステアリングハンドル、ステアリングコラム及びカバーの前方への移動に対し、遮蔽板が抵抗になることが考えられる。
【0006】
本発明は車両のカバー構造において、ステアリングハンドルに前方への大きな力が掛かり、ステアリングハンドル、ステアリングコラム及びカバーが前方へ移動しようとした場合、ステアリングハンドルの上下の位置に関係なく、抵抗になり難いカバーの構造を得ることを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
[I]
請求項1の特徴によると、上下方向に位置変更自在なステアリングコラム、ステアリングコラムを覆うようにステアリングコラムに支持されたカバーを備え、ステアリングコラムに備えられたステアリングハンドルに前方への大きな力が掛かると、ステアリングハンドル、ステアリングコラム及びカバーの前方への移動を許容して大きな力を吸収する吸収機構を備えた場合、カバーの上方に位置するパネル部の裏側に入り込む縦壁部を、カバーの上部における奥側の部分に備え、カバーの上部における縦壁部とステアリングハンドルとの間の部分に脆弱部を備えている。
【0008】
これにより、請求項1の特徴によると、ステアリングハンドル(ステアリングコラム及びカバー)の位置を上下に変更しても、カバーの縦壁部がパネル部からあまり外れることはなく、ステアリングハンドル(ステアリングコラム及びカバー)の上下の位置に関係なく、パネル部とカバーとの間の隙間をカバーの縦壁部により塞ぐことができる。
【0009】
[II]
前項[I]に記載の状態において、ステアリングハンドルに前方への大きな力が掛かり、ステアリングハンドル、ステアリングコラム及びカバーが前方へ移動しようとした場合、請求項1の特徴によると、カバーの上部が車体の固定部に接当することによって、脆弱部によりカバーの上部が押し潰されるのであり、吸収機構によりステアリングハンドル、ステアリングコラム及びカバーの前方への移動が許容されて大きな力が吸収される。
【0010】
請求項1の特徴によると、カバーに脆弱部を備えており、カバーの上部が車体の固定部に接当することによって、脆弱部によりカバーの上部が押し潰されるように構成しているので、ステアリングハンドル(ステアリングコラム及びカバー)の位置を上下に変更しても、特許文献1の構造のようにモーメントアームが小さなものになってしまうと言うような状態が生じることはなく、カバーの上部が車体の固定部に接当した際、カバーの上部を押し潰そうとする作用に変化は少ない。
【0011】
従って、請求項1の特徴によると、ステアリングハンドル(ステアリングコラム及びカバー)の位置を上下に変更しても、ステアリングハンドル、ステアリングコラム及びカバーが前方へ移動しようとした場合に、カバーの上部が安定して押し潰されるようになるのであり、ステアリングハンドル、ステアリングコラム及びカバーの前方への移動に対し抵抗が掛かると言うような状態は生じ難い。
【0012】
【発明の実施の形態】
図1は乗用車におけるステアリングハンドル1の付近を示しており、前輪(図示せず)を操向操作するステアリング軸2が、筒状のステアリングコラム3に回転自在に支持されて、ステアリング軸2の端部にステアリングハンドル1が備えられている。半割り状の合成樹脂製のカバー4,5が、ステアリングコラム3を覆うようにステアリングコラム3に支持されている。メータークラスタのパネル部6及びインストルメントパネルの横フレーム部7が、カバー4の上方に位置している。
【0013】
図1に示すように、ステアリングコラム3の内方(図1の紙面右方)の横軸芯(図示せず)周りに、ステアリングコラム3が上下方向に角度変更及び固定自在に構成されている(図5の一点鎖線のカバー4の状態を参照)(チルトステアリング機構)。正面からの衝突等により、ステアリングハンドル3に前方への大きな力が掛かると、ステアリングハンドル3、ステアリングコラム3及びカバー4,5の前方への移動を許容して大きな力を吸収する吸収機構(図示せず)が、ステアリングコラム3の内方(図1の紙面右方)に備えられている。
【0014】
図3及び図4に示すように、カバー4の上部における奥側の端部において、カバー4の上部と右及び左の横部との間に、切欠き部8が形成されている。カバー4の上部における奥側の端部において、右及び左の切欠き部8の間に第1縦壁部9が上向きに一体的に形成され、右及び左の切欠き部8の右及び左横外側に第2縦壁部10が上向きに一体的に形成されており、第1及び第2縦壁部9,10は互いに離れている。
【0015】
図3及び図4に示すように、カバー4の上部の裏面において、切欠き部8から前方に断面V字状の第1溝部11が形成され、第1縦壁部9の中間付近から前方に断面V字状の2本の第2溝部12が形成されている。第1及び第2溝部11,12の前端、第1及び第2溝部11,12の中間部、右及び左の切欠き部8に亘って、断面V字状の3本の第3溝部13が形成されている。
【0016】
図1及び図5に示すように、カバー4の第1及び第2縦壁部9,10がパネル部6の裏側に入り込む状態となっており、カバー4の第1及び第2縦壁部9,10の前方に横フレーム部7が位置している。図2及び図5に示すように、横フレーム部7の下辺部から下方に受け部7aが延出されており、受け部7aの右及び左横外側に通路7bが形成されている。
【0017】
以上の構造により、パネル部6とカバー4との間の隙間がカバー4の第1及び第2縦壁部9,10により塞がれている。ステアリングハンドル1(ステアリングコラム3及びカバー4,5)の位置を上下に変更しても(図5の一点鎖線のカバー4の状態を参照)、カバー4の第1及び第2縦壁部9,10がパネル部6からあまり外れることはなく、ステアリングハンドル1(ステアリングコラム3及びカバー4,5)の上下の位置に関係なく、パネル部6とカバー4との間の隙間がカバー4の第1及び第2縦壁部9,10により塞がれている。
【0018】
次に正面からの衝突等により、ステアリングハンドル1に前方への大きな力が掛かり、ステアリングハンドル1、ステアリングコラム3及びカバー4,5が前方へ移動しようとした場合、図6及び図2に示すように、カバー4の上部の後端及び第1縦壁部9が横フレーム部7の受け部7aに接当することによって、第1,2,3溝部11,12,13によりカバー4の上部が押し潰されるのであり、吸収機構によりステアリングハンドル1、ステアリングコラム3及びカバー4,5の前方への移動が許容されて大きな力が吸収される。
【0019】
カバー4の第2縦壁部10は横フレーム部7の通路7bに対向しており、前述のように、ステアリングハンドル1、ステアリングコラム3及びカバー4,5が前方へ移動しようとした場合、カバー4の第2縦壁部10は横フレーム部7の受け部7aや他の部分に接当することなく、横フレーム部7の通路7bを通過して前方に移動する。
【0020】
カバー4における第2縦壁部10の前方の部分は、カバー4の上部と右及び左の横部との間の部分であり、平面部と平面部とがつながる角部状になって比較的高い強度を備えているので、破壊され難い状態になっている。これにより、前述のようにステアリングハンドル1、ステアリングコラム3及びカバー4,5が前方へ移動しようとした場合、カバー4の第2縦壁部10が横フレーム部7の通路7bを通過して前方に移動するように構成することによって、前述のようにカバー4の上部が押し潰される際に、カバー4における第2縦壁部10の前方の部分が押し潰しの抵抗にならないようにしている。
【0021】
[発明の実施の別形態]
前述の[発明の実施の形態]において、第1,2,3溝部11,12,13に代えて、細長い小さな開口を一列に並べたミシン目状のものをカバー4の上部に形成してもよい。カバー4の第1及び第2縦壁部9,10をカバー4の上部における奥側の端部ではなく、カバー4の上部における奥側の端部から少しステアリングハンドル1側の位置に形成してもよい。
【0022】
【発明の効果】
請求項1の特徴によると、車両のカバー構造において、ステアリングハンドルに前方への大きな力が掛かり、ステアリングハンドル、ステアリングコラム及びカバーが前方へ移動しようとした場合、ステアリングハンドルの上下の位置に関係なく、カバーの上部が安定して押し潰されて、ステアリングハンドル、ステアリングコラム及びカバーの前方への移動に対し抵抗が掛かると言うような状態が生じ難いように構成することができて、吸収機構における前述の大きな力の吸収機能を無駄なく発揮させることができるようになった。
【0023】
請求項1の特徴によると、ステアリングハンドル(ステアリングコラム及びカバー)の位置を上下に変更しても、カバーの縦壁部がパネル部からあまり外れることはなく、ステアリングハンドル(ステアリングコラム及びカバー)の上下の位置に関係なく、パネル部とカバーとの間の隙間をカバーの縦壁部により塞ぐことができるので、カバーの縦壁部は遮蔽の機能を充分に備えている。
【図面の簡単な説明】
【図1】ステアリングハンドル、カバー及びパネル部の付近の側面図
【図2】インストルメントパネルの横フレーム部の正面図
【図3】カバーの全体斜視図
【図4】カバーを裏面から見た底面図
【図5】ステアリングハンドル、ステアリングコラム及びカバーの位置を上下に変更する状態でのカバー、パネル部及びインストルメントパネルの横フレーム部の付近の縦断側面図
【図6】ステアリングハンドルに前方への大きな力が掛かり、ステアリングハンドル、ステアリングコラム及びカバーが前方へ移動しようとした状態でのカバー、パネル部及びインストルメントパネルの横フレーム部の付近の縦断側面図
【符号の説明】
1 ステアリングハンドル
3 ステアリングコラム
4 カバー
6 パネル部
7 車体の固定部
9 縦壁部
11,12,13 脆弱部
Claims (1)
- 上下に位置変更自在なステアリングコラムと、前記ステアリングコラムを覆うように前記ステアリングコラムに支持されたカバーとを備え、前記ステアリングコラムに備えられたステアリングハンドルに前方への大きな力が掛かると、前記ステアリングハンドル、ステアリングコラム及びカバーの前方への移動を許容して大きな力を吸収する吸収機構を備えると共に、
前記カバーの上方に位置するパネル部の裏側に入り込む縦壁部を、前記カバーの上部における奥側の部分に備え、前記カバーの上部における縦壁部とステアリングハンドルとの間の部分に脆弱部を備えて、
前記ステアリングハンドルに前方への大きな力が掛かり、前記吸収機構により前記ステアリングハンドル、ステアリングコラム及びカバーの前方への移動が許容されると、前記カバーの上部が車体の固定部に接当し、前記脆弱部により前記カバーの上部が押し潰されるように構成してある車両のカバー構造。
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