JP2004121971A - 自動清掃器付きシリコンローラー手用清掃器 - Google Patents
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Abstract
【課題】粘着式クリーニングシートを使用することなく、シリコンローラーの反復使用による清掃効率低下を防止し、清掃面に対するシリコンローラー接触面の両端部における接触圧が不均衡を防止するとともに、液晶画面、プリント基板、精密印刷版板、平滑レンズ、その他のフィルム面等の表面過重負担を防止して破損の防止をした手用清掃器具を提供する。
【解決手段】シリコンローラー長軸と平行で同一長径の粘着式クリーニングシートを円筒状に積層した協働反転運動するクリーンローラーと、本体保持部と清掃機構部の接続部分を応力変形する素材で構成するか、あるいはばね及びダンパー機構を備えたセルフクリーニングシリコンローラー手用清掃器である。
【選択図】 図1
【解決手段】シリコンローラー長軸と平行で同一長径の粘着式クリーニングシートを円筒状に積層した協働反転運動するクリーンローラーと、本体保持部と清掃機構部の接続部分を応力変形する素材で構成するか、あるいはばね及びダンパー機構を備えたセルフクリーニングシリコンローラー手用清掃器である。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術野】
液晶画面、プリント基板、精密印刷版板、平滑レンズ、その他のフィルム面等の、表面に付着した、ほこり、髪の毛、ヤニ等、付着物の清掃作業を行う手用清掃器具に関わる。
【0002】
【従来の技術】
従来、液晶画面、プリント基板、精密印刷版板、平滑レンズ、その他のフィルム面等の、表面に付着した、ほこり、髪の毛、ヤニ等の付着物を、漏滴と静電気の発生を防止する目的で、シリコンラバーを円筒状に精密成型したシリコンローラーを利用して清掃作業を行う手用清掃器具が用いられてきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前述のごとくシリコンローラーの清掃性能には目を見張るものがあるが、反復使用により、シリコンローラー表面に付着した、ほこり、髪の毛、ヤニ等の付着物は、シリコンローラーの清掃効率を著しく低下させ、吸着効率を向上させるために、粘着式クリーニングシート上に頻繁に転写清掃する必要があった。
【0004】
また、本体保持部とシリコンローラーは、リジッドに固定されているために清掃面に対するシリコンローラー接触面の両端部における接触圧が不均衡となりやすく、非接触部分を無くするために過大な手圧で本体を押し付けることによって、液晶画面、プリント基板、精密印刷版板、平滑レンズ、その他のフィルム面等の表面を破損させる恐れがあった。
【0005】
【課題を解決するための手段および効果】
本発明は、上記目的を達成するためになされたものであり、第一の発明は、清掃面方向に向かってスライド可能な本体軸受け機構で、同一の直径のシリコンローラーの軸と、回転軸を平行に設置したクリーンローラーの軸両端を、回転自在に保持し、前記クリーンローラー回転軸両端を、ばね機構で清掃面方向に圧接することによって、シリコンローラー長軸と平行で同一長径の粘着式クリーニングシートを円筒状に積層した協働反転運動するクリーンローラーと、線接触するシリコンローラーを清掃面方向に圧接し、液晶画面、プリント基板、精密印刷版板、平滑レンズ、その他のフィルム面等の、表面に付着した、ほこり、髪の毛、ヤニ等の付着物を、帯電防止の上、圧接回転して清掃作業を行うセルフクリーニングシリコンローラー手用清掃器である。
【0006】
このセルフクリーニングシリコンローラー手用清掃器のクリーンローラーによって、シリコンローラーが清掃対象面上を回転清掃する際に、本体側クリーンローラーが反転しながら協働することによってシリコンローラーが吸着した付着物を自動的に粘着し、常にシリコンローラーの清掃能力を最良の状態に保つ。
【0007】
第二の発明は、第一の発明に加えて、セルフクリーニングシリコンローラー手用清掃器本体保持部と清掃機構部の接続部分を応力変形する素材で接続するか、接続部分にばね及びダンパー機構を備えたセルフクリーニングシリコンローラー手用清掃器である。
【0008】
この、規定した一方向にのみ応力変形する素材の変形可折方向をシリコンローラー回転軸と垂直方向に規定することによって、水平方向には固定された状態で素材の弾性に従って均一な圧力で清掃対象物表面にシリコンローラーを圧接することが可能となる。
【0009】
同様に、前記機構に加えて、シリコンローラー回転軸に対する変形可折方向を水平方向に規定する機構を組み合わせることによって、水平垂直方向のみ一定の規定した圧力で可折することが可能となる。
【0010】
また、コイルスプリング等のばね機構にて接続機構を備るものでは、全周方向に可折可能となり、圧接方向に係わらずシリコンローラーは清掃対象面に対して三次元的に適合接触の上、ばねの弾性に従って均一な圧力で、しかも緩圧しながら清掃対象物表面にシリコンローラーを圧接することが可能となる。
【0011】
さらに、ばね及びダンパー機構を備える物は、圧接時の変形状態から徐々に直伸状態に復帰するので、同一方向から繰り返し清掃作業を実施する場合、適合時間の短縮が可能となり、緩圧機能を補強されるので、液晶画面、プリント基板、精密印刷版板、平滑レンズ、その他のフィルム面等の圧迫破損を防止する。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図示例と共に説明する。
図1〜図4は発明を実施する形態の一例であって、図中、図と同一の符号を付した部分は同一物を表わしており、基本的な構成は図に示す従来のものと同様であるが、本図示例の特徴とするところは、図1に示すように本体スライド軸受け5にシリコンローラー回転軸3とクリーンローラー回転軸4が回転自在に並行に設置されたシリコンローラー1を、清掃対象面に圧接回転させると、180度回転した時点で、前記シリコンローラー1に吸着された、ほこり、髪の毛、ヤニ等の付着物を協働するクリーンローラー2が粘着転写して、シリコンローラー1の表面を自動的にクリーンアップし常に吸着能力を最良の状態に保つ。
【0013】
また、クリーンローラー回転軸4は、圧接板バネ6によって圧接板バネクリーンローラー回転軸受け部8で清掃面方向に圧接されているので、クリーンローラー2の粘着力が低下した場合には、積層した粘着テープ表面をミシン目14で剥がし新鮮な粘着面を露出させることによって、クリーンローラー2の直径が小さくなっても、常にシリコンローラー1に圧接された状態を保ち、シリコンローラー1の一端に圧接加重が集中した場合、圧接板バネ6とスライド軸受け5機構によって、緩衝機能が働き応力の分散を計ることが可能となる。
【0014】
図2に示すこのような可動側コイルスプリング9bと本体側コイルスプリング9aを装着したダンパー11を、セルフクリーニングシリコンローラー手用清掃器本体保持部7とスライド軸受け5のシリコンローラー1の回転軸と水平方向に可動ピロボールジョイント12に固定したセルフクリーニングシリコンローラー手用清掃器を、シリコンローラー1の接触面と清掃面の平行性が損なわれる方向から圧接する場合、可動側コイルスプリング9bが圧縮されて自動的にシリコンローラー1を均等に清掃面に接地させる。
【0015】
このとき、本体側コイルスプリング9aは緩圧作用を発揮して清掃面に対する過重負担を軽減すると供に、ダンパー11は、可動側コイルスプリング9bおよび本体側コイルスプリング9aの変形応力を中和して、変形状態を徐々に復帰させる働きを持つので、同一面に対して反復清掃を実施する場合シリコンローラー1を瞬時に適応させることが可能となる。
【0016】
図3に示すセルフクリーニングシリコンローラー手用清掃器のコイルスプリング10は、全周に渡り圧縮変形可能であるので、不定形な清掃面あるいは、限局された挿入方向から清掃作業を行う際に好適である。
【0017】
図4に示すセルフクリーニングシリコンローラー手用清掃器の板バネ13機構は、一定方のみ変形し緩圧作用を発揮するので、一定方向から比較的面積の広い清掃面を清掃する場合に好適である。
【0018】
尚、本発明の全体の形状、圧接板バネ6、コイルスプリング10、本体側コイルスプリング9a、可動側コイルスプリング9b、本体保持部7、およびスライド軸受け5の材質および形状と、シリコンローラー1、クリーンローラー2の直径については、上述の図示例にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
【図1】クリーンローラーを備えたシリコンローラー手用清掃器を示す図
【図2】コイルスプリング及びダンパー機構を備えたセルフクリーニングシリコンローラー手用清掃器を示す図
【図3】コイルスプリング機構を備えたセルフクリーニングシリコンローラー手用清掃器を示す図
【図4】板ばね機構を備えたセルフクリーニングシリコンローラー手用清掃器を示す図
【符号の説明】
1、シリコンローラー
2、クリーンローラー
3、シリコンローラー回転軸
4、クリーンローラー回転軸
5、スライド軸受け
6、圧接板バネ
7、本体保持部
8、圧接板バネクリーンローラー回転軸受け部
9a、本体側コイルスプリング
9b、可動側コイルスプリング
10、コイルスプリング
11、ダンパー
12、ピロボールジョイント
13、板バネ
14、ミシン目
【発明の属する技術野】
液晶画面、プリント基板、精密印刷版板、平滑レンズ、その他のフィルム面等の、表面に付着した、ほこり、髪の毛、ヤニ等、付着物の清掃作業を行う手用清掃器具に関わる。
【0002】
【従来の技術】
従来、液晶画面、プリント基板、精密印刷版板、平滑レンズ、その他のフィルム面等の、表面に付着した、ほこり、髪の毛、ヤニ等の付着物を、漏滴と静電気の発生を防止する目的で、シリコンラバーを円筒状に精密成型したシリコンローラーを利用して清掃作業を行う手用清掃器具が用いられてきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前述のごとくシリコンローラーの清掃性能には目を見張るものがあるが、反復使用により、シリコンローラー表面に付着した、ほこり、髪の毛、ヤニ等の付着物は、シリコンローラーの清掃効率を著しく低下させ、吸着効率を向上させるために、粘着式クリーニングシート上に頻繁に転写清掃する必要があった。
【0004】
また、本体保持部とシリコンローラーは、リジッドに固定されているために清掃面に対するシリコンローラー接触面の両端部における接触圧が不均衡となりやすく、非接触部分を無くするために過大な手圧で本体を押し付けることによって、液晶画面、プリント基板、精密印刷版板、平滑レンズ、その他のフィルム面等の表面を破損させる恐れがあった。
【0005】
【課題を解決するための手段および効果】
本発明は、上記目的を達成するためになされたものであり、第一の発明は、清掃面方向に向かってスライド可能な本体軸受け機構で、同一の直径のシリコンローラーの軸と、回転軸を平行に設置したクリーンローラーの軸両端を、回転自在に保持し、前記クリーンローラー回転軸両端を、ばね機構で清掃面方向に圧接することによって、シリコンローラー長軸と平行で同一長径の粘着式クリーニングシートを円筒状に積層した協働反転運動するクリーンローラーと、線接触するシリコンローラーを清掃面方向に圧接し、液晶画面、プリント基板、精密印刷版板、平滑レンズ、その他のフィルム面等の、表面に付着した、ほこり、髪の毛、ヤニ等の付着物を、帯電防止の上、圧接回転して清掃作業を行うセルフクリーニングシリコンローラー手用清掃器である。
【0006】
このセルフクリーニングシリコンローラー手用清掃器のクリーンローラーによって、シリコンローラーが清掃対象面上を回転清掃する際に、本体側クリーンローラーが反転しながら協働することによってシリコンローラーが吸着した付着物を自動的に粘着し、常にシリコンローラーの清掃能力を最良の状態に保つ。
【0007】
第二の発明は、第一の発明に加えて、セルフクリーニングシリコンローラー手用清掃器本体保持部と清掃機構部の接続部分を応力変形する素材で接続するか、接続部分にばね及びダンパー機構を備えたセルフクリーニングシリコンローラー手用清掃器である。
【0008】
この、規定した一方向にのみ応力変形する素材の変形可折方向をシリコンローラー回転軸と垂直方向に規定することによって、水平方向には固定された状態で素材の弾性に従って均一な圧力で清掃対象物表面にシリコンローラーを圧接することが可能となる。
【0009】
同様に、前記機構に加えて、シリコンローラー回転軸に対する変形可折方向を水平方向に規定する機構を組み合わせることによって、水平垂直方向のみ一定の規定した圧力で可折することが可能となる。
【0010】
また、コイルスプリング等のばね機構にて接続機構を備るものでは、全周方向に可折可能となり、圧接方向に係わらずシリコンローラーは清掃対象面に対して三次元的に適合接触の上、ばねの弾性に従って均一な圧力で、しかも緩圧しながら清掃対象物表面にシリコンローラーを圧接することが可能となる。
【0011】
さらに、ばね及びダンパー機構を備える物は、圧接時の変形状態から徐々に直伸状態に復帰するので、同一方向から繰り返し清掃作業を実施する場合、適合時間の短縮が可能となり、緩圧機能を補強されるので、液晶画面、プリント基板、精密印刷版板、平滑レンズ、その他のフィルム面等の圧迫破損を防止する。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図示例と共に説明する。
図1〜図4は発明を実施する形態の一例であって、図中、図と同一の符号を付した部分は同一物を表わしており、基本的な構成は図に示す従来のものと同様であるが、本図示例の特徴とするところは、図1に示すように本体スライド軸受け5にシリコンローラー回転軸3とクリーンローラー回転軸4が回転自在に並行に設置されたシリコンローラー1を、清掃対象面に圧接回転させると、180度回転した時点で、前記シリコンローラー1に吸着された、ほこり、髪の毛、ヤニ等の付着物を協働するクリーンローラー2が粘着転写して、シリコンローラー1の表面を自動的にクリーンアップし常に吸着能力を最良の状態に保つ。
【0013】
また、クリーンローラー回転軸4は、圧接板バネ6によって圧接板バネクリーンローラー回転軸受け部8で清掃面方向に圧接されているので、クリーンローラー2の粘着力が低下した場合には、積層した粘着テープ表面をミシン目14で剥がし新鮮な粘着面を露出させることによって、クリーンローラー2の直径が小さくなっても、常にシリコンローラー1に圧接された状態を保ち、シリコンローラー1の一端に圧接加重が集中した場合、圧接板バネ6とスライド軸受け5機構によって、緩衝機能が働き応力の分散を計ることが可能となる。
【0014】
図2に示すこのような可動側コイルスプリング9bと本体側コイルスプリング9aを装着したダンパー11を、セルフクリーニングシリコンローラー手用清掃器本体保持部7とスライド軸受け5のシリコンローラー1の回転軸と水平方向に可動ピロボールジョイント12に固定したセルフクリーニングシリコンローラー手用清掃器を、シリコンローラー1の接触面と清掃面の平行性が損なわれる方向から圧接する場合、可動側コイルスプリング9bが圧縮されて自動的にシリコンローラー1を均等に清掃面に接地させる。
【0015】
このとき、本体側コイルスプリング9aは緩圧作用を発揮して清掃面に対する過重負担を軽減すると供に、ダンパー11は、可動側コイルスプリング9bおよび本体側コイルスプリング9aの変形応力を中和して、変形状態を徐々に復帰させる働きを持つので、同一面に対して反復清掃を実施する場合シリコンローラー1を瞬時に適応させることが可能となる。
【0016】
図3に示すセルフクリーニングシリコンローラー手用清掃器のコイルスプリング10は、全周に渡り圧縮変形可能であるので、不定形な清掃面あるいは、限局された挿入方向から清掃作業を行う際に好適である。
【0017】
図4に示すセルフクリーニングシリコンローラー手用清掃器の板バネ13機構は、一定方のみ変形し緩圧作用を発揮するので、一定方向から比較的面積の広い清掃面を清掃する場合に好適である。
【0018】
尚、本発明の全体の形状、圧接板バネ6、コイルスプリング10、本体側コイルスプリング9a、可動側コイルスプリング9b、本体保持部7、およびスライド軸受け5の材質および形状と、シリコンローラー1、クリーンローラー2の直径については、上述の図示例にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
【図1】クリーンローラーを備えたシリコンローラー手用清掃器を示す図
【図2】コイルスプリング及びダンパー機構を備えたセルフクリーニングシリコンローラー手用清掃器を示す図
【図3】コイルスプリング機構を備えたセルフクリーニングシリコンローラー手用清掃器を示す図
【図4】板ばね機構を備えたセルフクリーニングシリコンローラー手用清掃器を示す図
【符号の説明】
1、シリコンローラー
2、クリーンローラー
3、シリコンローラー回転軸
4、クリーンローラー回転軸
5、スライド軸受け
6、圧接板バネ
7、本体保持部
8、圧接板バネクリーンローラー回転軸受け部
9a、本体側コイルスプリング
9b、可動側コイルスプリング
10、コイルスプリング
11、ダンパー
12、ピロボールジョイント
13、板バネ
14、ミシン目
Claims (2)
- 液晶画面、プリント基板、精密印刷版板、平滑レンズ、その他のフィルム面等の、表面に付着した、ほこり、髪の毛、ヤニ等の付着物を、前記各清掃対象表面にシリコンラバーを円筒状に精密成型したシリコンローラーを、密着回転させることによって帯電防止の上清掃作業を行う手用清掃器具であって、
シリコンローラーが清掃面上を回転清掃する場合、線接触し協働反転運動するように、前記、シリコンローラー長軸と平行で同一長径の粘着式クリーニングシートを円筒状に積層したクリーンローラーと、
そのクリーンローラーの長軸回転中心に設置された軸と、前記、シリコンローラー長軸回転中心に設置たれた同一の直径の軸両端を、回転自在に保持するとともに清掃面方向に向かってスライド可能な軸受け機構を備える本体と、
その本体に設置されると供に、常には、本体軸受けにスライド可能に保持されるクリーンローラー回転軸両端を清掃面方向に圧接し、ひては、クリーンローラーと線接触するシリコンローラーを清掃面方向に圧接するばね機構と、
を、含むみ、
シリコンローラーが清掃対象面上を回転清掃する際に、ばね機構が本体側クリーンローラーをシリコンローラーに圧接させることによって、協働反転しながらシリコンローラーが吸着した付着物を自動的に粘着すると供に、粘着テープを積層したクリーンローラーが汚染し粘着力が低下した場合には、表層を剥がして新鮮な粘着面を露出させて、常にシリコンローラーの清掃能力を最良の状態に保つことを特徴とするシリコンローラー手用清掃器。 - 請求項1に加えて、請求項1の記載の本体保持部と清掃機構を規定した一方向にのみ応力変形する素材で接続するか、接続部分にばね及びダンパー機構を備え、全周方向あるいは水平垂直方向の一定方向にのみ規定した圧力で可折することを特徴とするシリコンローラー手用清掃器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002289286A JP2004121971A (ja) | 2002-10-01 | 2002-10-01 | 自動清掃器付きシリコンローラー手用清掃器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2002289286A JP2004121971A (ja) | 2002-10-01 | 2002-10-01 | 自動清掃器付きシリコンローラー手用清掃器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2004121971A true JP2004121971A (ja) | 2004-04-22 |
Family
ID=32281504
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2002289286A Pending JP2004121971A (ja) | 2002-10-01 | 2002-10-01 | 自動清掃器付きシリコンローラー手用清掃器 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2004121971A (ja) |
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---|---|---|---|---|
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-
2002
- 2002-10-01 JP JP2002289286A patent/JP2004121971A/ja active Pending
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