JP2004119963A - 経験的データに基づく試験最適化方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】集積回路の欠陥検出試験の効率化を図る。
【解決手段】上記課題は、集積回路の最適化試験方法であって、第1の複数の集積回路を試験して1以上の試験結果不良からなる統計的に重要な試験結果を生成する複数の試験からなる第1の試験手順を実行するステップであって、その実行期間中は第1の複数の集積回路の1以上の試験結果不良生成時にも停止させない前記第1の試験手順を実行するステップと、1以上の試験結果不良を解析し、前記第1の試験手順の複数の試験中の1以上の冗長で非効率な試験を特定するステップと、少なくとも1以上の前記冗長で非効率な試験について除外もしくは並べ替えの少なくとも一方を実行することで前記第1の試験手順に対し最適化した第2の試験手順を生成するステップを有することを特徴とする方法により解決される。
【選択図】図1

Description

 本発明は集積回路試験方法の分野に係り、より詳しくは効率的な試験計画方法を用いた集積回路の欠陥検出に関するものである。
 シリコンで作ったICの製造後試験プロセスは、集積回路(IC)製造の重要な工程である。製造後試験プロセスの目的は、未だダイ上の1以上のICへ試験入力を印加し、ICに欠陥があるかどうかを判定することにある。この欠陥検出プロセスは、不良IC部品が装置やシステム内に一体化され或いは包含されるのをできるだけ早く防止或いは補整するために、製造プロセス初期段階で行なわれることが望ましい。構成装置やシステムに組み込まれると、不良IC装置の特定と撤去にはコストがかかる。例えば、パーソナル・コンピュータ・システム内での不良ICの位置を割り出すことの難しさを考えてみれば明らかであろう。PC中に組み込む前に不良ICの位置を割り出して取り除くほうが明らかにより簡単であり、コストがかからないものとなる。
 IC欠陥試験には幾つかの異なる種類の試験がある。網羅的な試験は、ICに僅かでも欠陥が存在するかどうか判定すべく、装置に対し可能なあらゆる入力を印加する。機能試験は、正確な動作を検証すべくICの機能的な特徴を試験する。不良モデル試験は、特定のICで発生しそうな各種不良を判定し、可能性のある共通の不良を検出する。網羅的な試験は、最も時間のかかるIC試験であり、また非常にコストがかかる。機能試験は、全ての機能が正確に動作することを保証するよう試験計画を行わなければならないという問題がある。機能試験には、全ての組み込み機能を試験し終えたことを保証するアプリケーションに特有の知識が要求される。不良モデル試験は、不良モデルの試験の枠組の一部として想定される不良を検出することになる。不良モデルの一例は、縮退故障モデルである。このモデルは、限られた数の不良を想定しかつこれらの不良が恒久的であることを前提とする。他の試験としては、導電性(IC装置に異なる信号を印加したときの電圧や電流や抵抗やインダクタンスレベルなどのパラメータの試験)や回路機能試験や装置機能やベクトル試験やベクトル無し試験やベクトルを実行するのに必要な電流を試験するIDDQ試験や(境界走査などの)走査試験等がある。IC試験は、一般にICパッケージ化前にダイレベルで行なわれる。
 良好に設計された試験計画では、好ましくは所与のIC機能や不良状態を一度試験し、それによって一連の試験や試験工程である試験計画を可能にし、試験計画のうちの1以上の試験の試験手順を効率的な仕方で実行し、試験手順を実行して試験結果を得るのに必要な時間量を最小化する。しかしながら、網羅的、機能的、不良モデル試験はレジスタ転送レベル(RTL)や物理的レイアウトや配線略図に依拠しているため、ICの製造プロセスと物理的レイアウトの間の関係は試験計画において活かされない。物理的レイアウトと製造プロセスの間の関係の欠如が同じ試験手順の反復をもたらし、それによって試験の非効率性が生まれる。冗長で非効率な試験(RIT)の数は、それ故に試験計画を設計するときに考慮すべき重要なパラメータとなる。何故ならRIT数を低減すると、試験の複雑さと試験の実行時間が低減する利点があるからである。しかしながら、現状では、装置の物理的レイアウトと製造プロセスの間のどんな関係の存在も考慮することなく、標準化IC試験内で用いられる同じ網羅的、機能的、不良モデル試験を用いてIC試験プロセス内の冗長な試験の実行を取り除くよう努めるものである。かくして、現在使用されている欠陥検出計画よりも時間をとらず、計算量も増えず、RTLや物理的レイアウトや配線略図に基づかないIC試験計画が求められている。
 本発明の試験検出方法は、発生する可能性のある試験誤差を停止することなく一連のすなわち一続きの試験計画内の全試験に先立った行われる実行期間中に収集した経験的データを用いる。この経験的なデータは、ICの物理的レイアウトと製造工程の間の関係の推定に用いられる。この経験的なデータによって、試験計画を解析し、1以上のRITの発生を検出する。試験時間を減らすため、冗長な試験は選択的に除外され、有効な試験を試験工程内で選択的に並べ替え、これによりIC試験工程のより早期に冗長な試験は実行せず、有効な試験が実行されるようにする。このように、RIT情報を試験工程の最適化に用いる。
 本発明の特徴は、添付特許請求の範囲に詳細に記載してある。しかしながら、本発明自体すなわちその目的、効果、構成及び動作方法は共に、添付図面と併せ本発明の幾つかの例示実施形態を説明する本発明の以下の詳細な説明を参照することで、さらに良く理解されよう。
 本発明には多くの実施態様が考えられ、特定の実施形態に限定することを意図するものでない。下記の説明では、同様の参照符号は図面の幾つかの図における同一、類似、或いは対応部分の説明に用いる。
 本発明は、1以上の試験工程や試験計画や一連の試験により、シリコン製の1以上のICの試験の冗長性を除去するとともに効率を増大させることで、ICの試験に必要な試験時間量を低減するものである。一連の試験は、各試験の後に試験結果を停止したり収集したり解析したりするのではなく、1以上のウェーハ上の多数のICについて一連の順序で実行され、一連の試験或いはそのうちの所定の一部の試験の完了時に、工程内の各試験の実行から収集された経験的データが解析され、それによって一連の試験において、最も早く考え得る全てのRITの完全解析を行うようにするものである。改善されていない試験手順では多数のICを試験し、有意味な合/否試験結果情報を生成するから、収集される経験的データは統計的に重要である。このことは、試験工程問題の本質、すなわち特定の一連の試験のRITが試験単位に基づいて発生するIC不良を見出すよりももっと素早く割り出される点において、それ自体が改善となる。この手法の利点は、適切に実行すべきどんな複雑な試験対象ICも、必然的に一連の試験の独立した大量の数の試験を実行しなければならないことからも明らかであろう。マイクロプロセッサやコントローラ・チップなどのどんな複雑なICでも、数百或いはさらに数千ものディスクリートな試験を行うことは特別なことではない。ある試験工程の試験を実行し、改善最適化試験工程の実行前に最適化した試験工程で多数デバイスの試験を行うことにより、多くの時間が節約できる。
 マイクロプロセッサやコントローラ・チップ等のどんな種別のIC回路構造すなわちシリコンデバイスも本発明方法を用いて試験することができる。本発明は非常に様々な回路網を有するICに特に適し、様々な種別の試験がその上で実行されてそれらの安定性を保証する。
 経験的データの完全な補完が全体或いは全体の一部について得られるまで待機することで、最適化すべき試験工程或いは一連の試験が一連の試験の最良の結果を最速時間で発生するよう見込むことができる。解析対象となる経験的データの質と量は、試験工程の最適化にとって重要である。ここでも、最適化されていない試験工程や一連の試験を実行し、十分多数のICを試験し、統計的に有意義な試験結果(合/否情報)を生成する。経験的データから、冗長性と効率の少なくとも二つの問題が解析できる。以下の説明から明らかな如く、冗長或いは非効率な試験(RIT)としての試験工程或いは一連の試験のうちの一つの試験の特徴抽出は、解析対象データの量に依存する。
 試験工程内の冗長性は、試験時間の増大と工程の非効率さに寄与するので、排除すべきである。試験対象のICを、一連の試験工程において、同じ試験方法を反復する必要性は稀にしか存在しない。試験工程内の初期試験に対するどんな後続のほぼ同一の試験も、この種の後続の試験の実行がなんら利点(頑強性など)をもたらさず、貴重な試験時間費やすことになる。同じ欠陥検査を遂行する二つの試験に加え、冗長性は別の仕方で規定することもできる。
 一例を挙げ、以下の試験工程のうちの二つの個別試験を考える。試験1は欠陥1を検出し、試験2は欠陥2を検出するものとする。しかしながら、これらの二つの欠陥、すなわち欠陥1と欠陥2が常に同時に発生する場合、すなわち一方の欠陥が検出される場合に他方の欠陥も同様に存在すると見なすことができることを意味するならば、試験1と試験2は互いに冗長である。削除対象試験が或る別の観点でICの試験に影響を与えないのであれば、試験工程からこれらの試験のうちのより時間のかかる試験を削除すれば試験効率が向上する。他の考え方は、他の種類の欠陥についても試験する可能性のある試験を工程内に維持するものとなろう。冗長性のさらなる例を、以下に例示する。試験1と試験2が結果不良である場合に、そのときは試験3もまた常に結果不良となる状況を考える。試験工程の試験の当初の実行期間中、試験1と試験2が結果不良である場合、そのときは試験3は結果不良であり、それ故に試験工程から除外できる。
 試験工程内で冗長性を取り除くことで、一連の試験の続く実行に必要な時間が改善される。さらに試験工程からの冗長な試験の除外は、たとえそれが一連の試験の全体であろうがその一部であろうが、関心のある全体的な工程を実行した後で最良に遂行されることが判り、その後に全ての冗長な試験のより完全な全容が得られよう。例えば、所与の試験工程内で5番目に実行される試験Eは試験Aに対して冗長である場合、試験工程内の最初の試験ながら試験Eの冗長性はそれが実行されるまでは評価されない。かくして、最初の4個の試験を見るだけの試験工程の解析の実行は、例えば試験Eの冗長性を依然として考慮しない限り不完全なものとなろう。
 冗長性に加え、試験工程の他の否定的な特性は非効率性である。1以上の関連基準に対する試験工程や一連の試験における様々な試験の比較性能を見る比較解析を用い、特定の試験の効率的な部分と非効率的な部分を割り出す。相対的な非効率性の評価に用いられる基準は変化するので、一連の試験の最適化における試験対象の特性に従って変換すべきである。構想した基準は、これらに限定はしないが、時間や試験範囲や試験の取り込み(定量的及び/又は定性的)やその一部組み合わせを含む。以下の例を検討することにする。試験手順内の二つの試験が同じ欠陥について試験する場合、より高速の試験はより効率的と考えることもでき、試験手順はより高速の試験をより低速の試験よりも手順内早期に置く並べ替えることにより効率化を図ることができる。欠陥1についてのみ試験する試験Aは、欠陥1,2,3について試験する試験Bよりも非効率であると考えられ、試験Bが試験A以前に実行されるよう、必要に応じて試験手順を並べ替える。試験Aの前に試験Bを実行することで、欠陥試験の合/否判定対象であるICの情報をより早期に入手することができる。
 下記の表1もまた、様々な基準に基づく効率の概念の一部を表わしている。この例では、試験工程或いは一連の試験のうちの3個の試験すなわち試験1と試験2と試験3が指定順序で順次実行され、互いに関して効率性が解析される。また、この例では、ダイ基板内のそれぞれでダイ1、ダイ2、ダイ3、ダイ4と呼ぶ4個のICは、それぞれ試験1,2,3を有する試験工程により試験されることになる。「×」は、ICダイが試験工程内で特別な試験に不良であったかどうかを示す。すなわち、この結果は、ICダイ1,2,3,4上での試験1,2,3の試験工程を実行した後で得られたものである。
Figure 2004119963
 表1内の試験2は、たとえ最低速であるにしても、得られるデータの量と質を効率の計測基準とした場合には、最も効率的な試験であると考えることができよう。すなわち、試験した4個のダイのうち3個が試験2で不良とされたことが判る。さらに、試験1や試験3よりも極端に低速ではない場合、他の二つの試験の数の2倍である4種の欠陥について試験することを考慮したときに、試験2は実効的に最速の試験ともなり得る。逆に、計測基準が速度である場合、そのときは試験3は最速であるため、最も効率的となる。かくして未試験であれば最初に実行する試験となるよう並べ替えされるようになる。効率の計測は、本来的には定性的であることから、試験の並べ替えが異なる結果となることがある。試験1が、考察する二つの欠陥だけを試験するものでありながら、試験対象とされた型の種別にとって最も重要であると考えられる二つの欠陥を試験するものとする。この場合、それがより低速であるにしても、試験1は試験3よりもっと効率的であると考えることもでき、それが生成するであろう試験結果は試験3が生ずるものよりも有意義であり、かくしてそれらを試験プロセスのより早い段階で実施することが好ましいものとなろう。これらの考えは、試験1が試験3に先立って実行することを保証する試験工程並べ替えの根拠となろう。試験2や試験3の双方が試験する欠陥が無関係で入力情報量が少ない場合、試験1は最も効率的な試験と見なすことができよう。このことで、試験2がただ3個の欠陥を試験し、試験3はただ1個の欠陥を試験することを効果的に意味することとなろう。試験3がダイの試験を実行する相対的速度は、試験1により遅い速度で行なわれる二つのより重要な欠陥試験に関して重要性が少ないことになろう。ここでも、試験1により行なわれる試験の結果を時宜に適った方法で知る必要性が、この特定の実施形態における試験2,3の実行前にこの試験を実施する根拠となろう。
 ここでも、一連の試験或いはその重要性の高い一部の試験が比較解析として非効率であるかどうかの判定は、冗長な試験の判定と同様、可能な限り大量のデータの解析することにより最善の結果が得られる。本実施例では一連の試験或いは重要性の高い試験の全部または一部を実行し、解析を実行する経験的試験結果データを入手する。本実施例は、大量の数のダイ或いはダイロットを試験し、統計的に相当の量の経験的試験データをもたらすようにしたときに、殊に良好に機能することが判っている。さもなくば、試験対象となるダイの数自体を、ICの複雑さや金属化層や試験工程内の試験数などの多数の異なる変数の関数とすることもできる。
 試験の非効率性の同定が、試験工程或いは一連の試験の試験手順の並べ替えを可能とし、試験工程を最適化する重要なツールとなる。効率性を測るのに用いられる一つ或いは複数の基準に応じ、試験工程内での試験を並べ替えて効率を促進することは多くの方法で試験を改善することができる。例えば3個の欠陥に関する試験が可能な試験を1個の欠陥だけを試験することのできる試験の前に置くことがより良い定量的かつ定性的な試験結果をより早期に供給する試験工程をもたらすのに対し、試験組み合わせ内で試験手順を並べ換えてより遅いものの前により速い試験を置くことで、試験結果をより素早く供給し、より高速の試験工程をもたらすことができる。
 図1に、本実施例のRIT試験検出技術100のブロック工程線図を図示する。この技術は、先ず試験工程すなわち一連の試験のIC試験の初期集合をどんな不良検出でも停止することなく実行可能とすることで、RIT試験情報すなわち経験的試験データを収集する(ブロック110)。工程内に存在するRITに関する合/否情報などの統計的に重要な試験結果を生成すべく、初期試験工程により十分な数のICが試験される。IC試験の初期集合の実行完了時に、一連の試験のうちの試験の実行期間中に収集された経験的データの検査がなされ、これらの試験のいずれが結果不良であるかどうかが判定される(ブロック120)。結果不良のそれらの試験は、冗長で非効率的な試験の存在及び位置を割り出すべく解析される(ブロック130)。すなわち、試験工程内の試験の位置は、試験工程内の何処に試験を経時的に配置するかに関連するものである。どんな冗長な試験も除外し(ブロック140)、試験計画に残る試験を並べ替えし、これにより最適な試験工程内で効率的な試験を先ず実行する(ブロック150)。最適化された試験工程は、そこで大量の数のICをより効率的に試験するのに用いられる。改良された試験工程或いは一連の試験でもって実行されるICは、原試験工程の経験的試験データを生成するのに用いられるICとは多くの場合異なるものである。何故ならそれは通常これらの回路を再試験するのに必要とされないであろうからである。
 前述の説明で前に触れたように、試験の最適化はブロック140と150のいずれか一方又はその両方で行なわれよう。換言すれば、試験工程の最適化は、1以上の冗長な試験を除外することによってのみ(この場合、ブロック150は実行されまい)、或いは判定された効率に従って1以上の試験を並べ替えることによってのみ(この場合、ブロック140は実行されまい)、或いはこれら二つの手法の組み合わせによって達成することができる。最後に、当初の試験案内でRITの位置を用い、ICウェーハ試験とICのパッケージ化コストの間で調整(ブロック160)し、試験対象ウェーハのコストとパッケージ化コストの間の兼ね合いをバランスさせることは随意選択的である。すなわち、ウェーハ試験のコストを下げることはICの包装コストを増加させ、その一方で他の試験因子が同じままであると仮定したときにICのパッケージ化コストを引き下げることは、ウェーハ試験のコストを増大させるからである。
 本発明は、シリコンで製造された1以上のICを試験するのに用いる一連の試験として公知の試験手順の冗長性を取り除きかつ効率を増すことを求めることで、ICを試験するのに必要な試験時間の量を低減する。試験時間の低減における最良の結果は、冗長な試験を除外し最も効率的な試験を試験手順の最も早期に置くことで達成されるが、本発明はこれらの両動作を必ずしも同時行う必要はない。試験時間の改善効果は少ないであろうが、試験手順から冗長な試験を除外することにのみ、或いは試験手順の試験の並べ替えすることにのみでも発明の目的を達成することもできる。たとえ最適レベル未満であっても、改良がこれらの二つの手法の組み合わせにより実現できる。例えば、試験時間の改良は、試験手順を並べ替えが全てではないが、一部の有効試験を試験手順内のより多くの無駄な試験よりも前のより早期に置く一方で、試験手順から冗長な試験の全部ではないが大半を取り除くことで達成できる。
 本発明で実現しようとする利点は、原試験工程(三角記号で表記)と最適化試験工程(円形記号で表記)との間の効率比較を表わす図2に示してある。冗長な試験の除外と試験の並べ替えによる試験工程最適化プロセスにより、50%以上の試験時間の低減を達成できることがわかる。
 前述のプロセッサは、図3に示したコンピュータシステム700などのプログラムされた多目的コンピュータシステム上で実行することができる。上記の方法論は、IC試験の実行ならびに制御が可能なIC試験機械などの任意のコンピュータ或いはコンピュータ・システムにより実行される命令によって遂行することもできる。コンピュータ・システム300は、中央処理装置310をランダム・アクセス・メモリ320及び/又は不揮発性メモリ330へ公知の方法で接続するのに用いる関連バス315を備えた中央処理装置(CPU)310を有する。出力装置340を、コンピュータ・ユーザ向けに出力を表示及び/又は印刷すべく配設することもできる。同様に、キーボードやマウスなどの入力装置350を、コンピュータ・ユーザによる情報入力用に設けることもできる。コンピュータ300は、これに限定はされないがプログラム・ファイルやデータ・ファイルを含む大量の情報を記憶する記憶媒体360を有することもできる。コンピュータ・システム300は、恐らくファイヤウォールを介してイーサネット・アダプタ結合コンピュータ・システム300などのネットワーク接続370を用いてローカル・エリア・ネットワーク(LAN)及び/又はワイド・エリア・ネットワイド(WAN)及び/又はインターネットへ結合することもできる。
 本発明は本実施例によって限定するべきではなく、何故なら本発明は説明し特許請求する本発明と等価な特別な目的のハードウェア及び/又は専用プロセッサなどのハードウェア部品等価物を用いて実装することもできるからである。同様に、多目的コンピュータやマイクロプロセッサ準拠コンピュータや小型コントローラや光コンピュータやアナログ・コンピュータや専用プロセッサ及び/又は専用ハードワイヤ接続論理回路を用い、本発明の代替等価実施形態を構成することもできる。
 本発明は、本明細書中の実施形態に説明したように、任意の適当な電子記憶媒体に記憶させるか任意の適当な電子通信媒体上で伝送することのできる前記工程チャート形式で広く記述されたプログラミング命令を実行するプログラムされたプロセッサを用いて実装される。しかしながら、当業者は前述したプロセスが本発明から逸脱することなく任意の数の変形例と任意のプログラミング言語にて実行できることは理解されよう。例えば、本発明から逸脱することなく、実行する幾つかの動作の順序はしばしば変えることができ、追加の動作を追加するか或いは動作を削除することもできる。本発明から逸脱することなく、エラー捕捉を追加及び/又は強化することもでき、ユーザ・インタフェースと情報提示において変形をなすこともできる。この種の変形は熟慮してあり、等価であるとみなされる。
 本発明を特定の実施形態に関連させて説明してきたが、前述の説明に照らし当業者には多数の代替例や修正例や置換例や変形例が明らかとなることは明白である。従って、本発明が添付の特許請求の範囲内に含まれるこの種の代替例や修正例や変形例を全て包含することを意図するものである。
 最後に、本発明の代表的な実施態様を以下に示す。
(実施態様1)
 集積回路の最適化試験方法であって、
 第1の複数の集積回路を試験して1以上の試験結果不良からなる統計的に重要な試験結果を生成する複数の試験からなる第1の試験手順を実行するステップであって、その実行期間中は第1の複数の集積回路の1以上の試験結果不良生成時にも停止させない前記第1の試験手順を実行するステップと、
 1以上の試験結果不良を解析し、前記第1の試験手順の複数の試験中の1以上の冗長で非効率な試験を特定するステップと、
 少なくとも1以上の前記冗長で非効率な試験について除外もしくは並べ替えの少なくとも一方を実行することで前記第1の試験手順に対し最適化した第2の試験手順を生成するステップを有することを特徴とする方法。
(実施態様2)
 特定された1以上の前記冗長で非効率な試験の各特定試験は、冗長な試験及び非効率な試験のうちの一つであり、1以上の前記特定試験の除外と並べ替えの少なくとも一方を行なって、前記第2の試験手順を生成するステップはさらに、
 1以上の前記特定試験の少なくとも一つについて、前記特定試験が冗長な試験である場合に、前記第2の試験手順から前記特定試験を除外するステップと、
 前記試験が非効率な試験である場合に、前記第1の試験手順で実行したときよりも前記第2の試験手順ではより遅く実行されるよう前記特定試験を並べ替えるステップを有することを特徴とする実施態様1記載の方法。
(実施態様3)
 特定された1以上の前記冗長で非効率な試験の各特定試験は、冗長な試験及び非効率な試験のうちの一つであり、1以上の前記特定試験について除外又は並べ替えの少なくとも一方を実行して前記第2の試験手順を生成するステップはさらに、
 前記各特定試験について、前記特定試験が冗長な試験である場合に、前記第2の試験手順から前記特定試験を除外するステップと、
 1以上の前記冗長で非効率な試験の実行後に前記特定試験が実行されるよう並べ替えるステップを有することを特徴とする実施態様1または実施態様2に記載の方法。
(実施態様4)
 1以上の前記特定試験のうちの一つでない試験は、前記特定試験より効率的である、
 ことを特徴とする実施態様3に記載の方法。
(実施態様5)
 第1の試験手順の1以上の冗長かつ非効率な試験を特定する1以上の試験結果不良の解析ステップがさらに、
 第1の試験手順のうちの1以上の冗長な試験を特定するステップを含み、
 前記第2の試験手順の生成ステップがさらに、
 前記第1の試験手順の1以上の冗長な試験を除外し、前記第1の試験手順の複数の試験よりも少数の複数の試験を有する前記第2の試験手順を生成するステップを有することを特徴とする実施態様1から実施態様4に記載の方法。
(実施態様6)
 前記第1の試験手順の1以上の冗長かつ非効率な試験を特定する1以上の試験結果不良の解析ステップがさらに、
 前記第1の試験手順のうちの1以上の非効率な試験を特定するステップを含み、
 前記第2の試験手順の生成ステップがさらに、
 1以上の非効率な試験が前記第2の試験手順において前記第1の試験手順で行なったよりも遅く行なわれるよう順番を付すステップを有することを特徴とする実施態様1から実施態様5に記載の方法。
(実施態様7)
 第2の複数の集積回路上で前記第2の複数の試験手順を実行するステップで、前記第2の複数の集積回路の1以上の試験結果不良の発生時に前記第2の試験手順の実行を選択的に停止させることのできる前記ステップをさらに含む、
 ことを特徴とする実施態様1から実施態様6に記載の方法。
(実施態様8)
 集積回路の最適化試験方法であって、
 第1の複数の集積回路を試験して1以上の試験結果不良からなる統計的に重要な試験結果を生成する複数の試験からなる第1の試験手順を実行するステップで、その実行期間中は前記第1の複数の集積回路の1以上の試験結果不良生成時にも停止させない前記第1の試験手順を実行するステップと、
 1以上の試験結果不良を解析し、前記第1の試験手順の複数の試験内の1以上の冗長で非効率な試験を特定するステップと、
 前記第1の試験手順から1以上の冗長な試験を除外し、前記第1の試験手順内で1以上の無効な試験を並べ替えることにより、前記第1の試験手順に対し最適化した第2の試験手順を生成するステップを有することを特徴とする前記に記載の方法。
(実施態様9)
 1以上の非効率な試験の並べ替えステップは、1以上の前記非効率な試験が前記第2の試験手順において前記第1の試験手順で行なったよりも遅く行なわれるよう順番を付すステップを有することを特徴とする実施態様8に記載の方法。
(実施態様10)
 1以上の非効率な試験の並べ替えステップは、第2の複数の集積回路の1以上の試験結果不良の生成時に非効率として認識されなかった1以上の試験の後で実行する1以上の非効率な試験を並べ替えるステップを有することを特徴とする実施態様8または実施態様9に記載の方法。
本発明の一実施例であるRIT検出方法の工程線図である。 例示実施形態に従い、原試験工程(三角記号により表記)と最適化工程(円形記号により表記)との間の試験効率の比較を示すグラフである。 本発明の特定の実施形態と整合する処理を実行するのに適したコンピュータ・システムのブロック線図である。
符号の説明
100 RIT試験検出技術
300 コンピュータ・システム
310 中央処理装置
315 関連バス
320 ランダム・アクセス・メモリ
330 不揮発性メモリ
340 出力装置
350 入力装置
360 記憶媒体

Claims (10)

  1.  集積回路の最適化試験方法であって、
     第1の複数の集積回路を試験して1以上の試験結果不良からなる統計的に重要な試験結果を生成する複数の試験からなる第1の試験手順を実行するステップであって、その実行期間中は第1の複数の集積回路の1以上の試験結果不良生成時にも停止させない前記第1の試験手順を実行するステップと、
     1以上の試験結果不良を解析し、前記第1の試験手順の複数の試験中の1以上の冗長で非効率な試験を特定するステップと、
     少なくとも1以上の前記冗長で非効率な試験について除外もしくは並べ替えの少なくとも一方を実行することで前記第1の試験手順に対し最適化した第2の試験手順を生成するステップを有することを特徴とする方法。
  2.  特定された1以上の前記冗長で非効率な試験の各特定試験は、冗長な試験及び非効率な試験のうちの一つであり、1以上の前記特定試験の除外と並べ替えの少なくとも一方を行なって、前記第2の試験手順を生成するステップはさらに、
     1以上の前記特定試験の少なくとも一つについて、前記特定試験が冗長な試験である場合に、前記第2の試験手順から前記特定試験を除外するステップと、
     前記試験が非効率な試験である場合に、前記第1の試験手順で実行したときよりも前記第2の試験手順ではより遅く実行されるよう前記特定試験を並べ替えるステップを有することを特徴とする請求項1記載の方法。
  3.  特定された1以上の前記冗長で非効率な試験の各特定試験は、冗長な試験及び非効率な試験のうちの一つであり、1以上の前記特定試験について除外又は並べ替えの少なくとも一方を実行して前記第2の試験手順を生成するステップはさらに、
     前記各特定試験について、前記特定試験が冗長な試験である場合に、前記第2の試験手順から前記特定試験を除外するステップと、
     1以上の前記冗長で非効率な試験の実行後に前記特定試験が実行されるよう並べ替えるステップを有することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の方法。
  4.  1以上の前記特定試験のうちの一つでない試験は、前記特定試験より効率的である、
     ことを特徴とする請求項3に記載の方法。
  5.  第1の試験手順の1以上の冗長かつ非効率な試験を特定する1以上の試験結果不良の解析ステップがさらに、
     第1の試験手順のうちの1以上の冗長な試験を特定するステップを含み、
     前記第2の試験手順の生成ステップがさらに、
     前記第1の試験手順の1以上の冗長な試験を除外し、前記第1の試験手順の複数の試験よりも少数の複数の試験を有する前記第2の試験手順を生成するステップを有することを特徴とする請求項1から請求項4に記載の方法。
  6.  前記第1の試験手順の1以上の冗長かつ非効率な試験を特定する1以上の試験結果不良の解析ステップがさらに、
     前記第1の試験手順のうちの1以上の非効率な試験を特定するステップを含み、
     前記第2の試験手順の生成ステップがさらに、
     1以上の非効率な試験が前記第2の試験手順において前記第1の試験手順で行なったよりも遅く行なわれるよう順番を付すステップを有することを特徴とする請求項1から請求項5に記載の方法。
  7.  第2の複数の集積回路上で前記第2の複数の試験手順を実行するステップで、前記第2の複数の集積回路の1以上の試験結果不良の発生時に前記第2の試験手順の実行を選択的に停止させることのできる前記ステップをさらに含む、
     ことを特徴とする請求項1から請求項6に記載の方法。
  8.  集積回路の最適化試験方法であって、
     第1の複数の集積回路を試験して1以上の試験結果不良からなる統計的に重要な試験結果を生成する複数の試験からなる第1の試験手順を実行するステップで、その実行期間中は前記第1の複数の集積回路の1以上の試験結果不良生成時にも停止させない前記第1の試験手順を実行するステップと、
     1以上の試験結果不良を解析し、前記第1の試験手順の複数の試験内の1以上の冗長で非効率な試験を特定するステップと、
     前記第1の試験手順から1以上の冗長な試験を除外し、前記第1の試験手順内で1以上の無効な試験を並べ替えることにより、前記第1の試験手順に対し最適化した第2の試験手順を生成するステップを有することを特徴とする前記に記載の方法。
  9.  1以上の非効率な試験の並べ替えステップは、1以上の前記非効率な試験が前記第2の試験手順において前記第1の試験手順で行なったよりも遅く行なわれるよう順番を付すステップを有することを特徴とする請求項8に記載の方法。
  10.  1以上の非効率な試験の並べ替えステップは、第2の複数の集積回路の1以上の試験結果不良の生成時に非効率として認識されなかった1以上の試験の後で実行する1以上の非効率な試験を並べ替えるステップを有することを特徴とする請求項8または請求項9に記載の方法。

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