JP2004115124A - 弁当箱等の容器 - Google Patents

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JP2004115124A
JP2004115124A JP2002319021A JP2002319021A JP2004115124A JP 2004115124 A JP2004115124 A JP 2004115124A JP 2002319021 A JP2002319021 A JP 2002319021A JP 2002319021 A JP2002319021 A JP 2002319021A JP 2004115124 A JP2004115124 A JP 2004115124A
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Shinji Shikayama
鹿山 真二
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TOOKOO DIE STEEL KK
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TOOKOO DIE STEEL KK
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Abstract

【課題】その容器同士の熱の遮閉性を保つ機能を有する容器を提供すると共に一方の蓋を開閉出来る容器を提供する。
【解決手段】第一容器(1)と第二容器(2)の間に任意の間隔(3)、(9)を設けてその部分の本体トレー側に凹状ストッパーを設け、蓋の任意の間隔部分(9)に下向きの凸状ストッパー(7)を設けて、その凸状部(7)の周囲に縦方向に複数個の溝(8)を設けた事を本件の特徴とする。
【選択図】    図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、第一容器の蓋と第二容器の蓋を、各々単独に開閉可能にした部分開閉が可能なトレー蓋である。
【0002】
【従来の技術】
従来この種のトレーは,第一容器と第二容器が一体化したもので,第一容器の蓋と第二容器の蓋も同様に一体化されたもので,夫々の蓋を別個に単独で開閉できなかった。
従来品は,第一容器と第二容器が隔離板で仕切られるか近接した物であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
これは、次の様な欠点があった
従来トレーを使用して内容物を盛り付けた時、例えば第一容器に惣菜を盛り付けた後第二容器に温かい米飯等の内容物を盛り付ける。
次に第二容器に米飯等を盛り付ける間に時間差が出る為第一容器に惣菜を盛り付けた直後に、衛生上の観点から蓋乃至は其れに替わる被いをする必要があった。
次に第二容器に米飯等を盛り付ける際、第一容器に盛り付けた直後に被った蓋乃至はそれにかわる被いを取り外すため、第一容器に盛り付けた物が再度外気に触れる状態になる為、食品衛生管理上に問題があった。
従来品は,第一容器と第二容器が近接していた為,第一容器に内容物を盛り付けた後,第二容に米飯等を盛り付けた場合,この熱が第一容器に伝導し易く,特に第一容器に生物等、鮮度を求められる内容物を盛り付けた時,その熱伝導によって生物の鮮度に影響が出るので賞味期限の管理には特段の細心の注意を払う事が求められた。
従米品は,第一容器と第二容器の盛り付けを同時併行的に行い,内容物の温度が或る基準値に冷めるまで蓋等の被いをせず開放状態であった為,食品衛生管理上に問題があった。
本発明は以上の欠点を解決するためになされたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
第一容器(1)と第二容器(2)の間に凹状部(4)を設けた任意の間隔のトレー連結部(3)を介して設ける。
第一容器(1)と第二容器(2)に、第一容器の蓋(5)と第二容器の蓋(6)を、前記第一容器(1)と第二容器(2)のトレー連結部(3)と同じ幅の蓋連結部(9)を介して設ける。
この連結部(9)に凸状ストッパー(7)を、容器方向に突き出す形で設ける。この凸状のストッパー(7)の縦方向に溝(8)を複数個設け、容器本体(1)(2)に蓋(5)(6)を被せた時に容器本体のトレー連結部(3)に設けた凹状部(4)と蓋連結部(9)に設けた凸状部(7)が嵌合し、凸状部(7)に設けた溝(8)が凸状部の周囲を、細くしたり太くなったりして嵌合接合を強くする。
開封時に、第一容器の蓋(5)、第二容器の蓋(6)が開け易い様に、夫々のコーナーにプルアップのつまみ(12)を設ける。
本発明は、以上の様な構成よりなる弁当等の容器である。
【0005】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図1から図13を用いて説明する。
本発明は弁当等に利用される容器であり、トレーとその蓋より構成されている。トレー本体には、惣菜等をいれる第一容器(1)と米飯等を入れる第二容器(2)が設けられている。
第一容器(1)には複数の収納部が近接されて構成されている。第一容器(1)と第二容器(2)は夫々の隣接する上部開口部辺をトレー連結部(3)で連結されている。トレー連結部(3)は、第一容器(1)と第二容器(2)にいれた温かい米飯等の熱量を他の容器側に伝え難くする役割を果たすための幅となっている。トレー連結部(3)には2個の凹状ストッパー(4)が設けられ、四隅のかどに丸みを持った長方形となっている。
トレー本体は外周部が隆起(15)した形状となっており、その内側に蓋の外周縁(14)を落としこむ蓋受け部(16)なっている。蓋受け部()16)」は前記トレー連結部(3)と同じ高さとなっている。又、前記トレー外周部隆起(15)のコーナー付近には内側に突出したストッパー(10)が夫々設けられている。又トレー連結部両端側位置にも同様に内側に突出したストッパー(11)が夫々設けられている。これらストッパーは、これに限定されるものでなく、蓋を止める役割を果たす範囲であれば、位置や個数は限定されない。
蓋は、前記第一容器(1)、第二容器(2)に夫々被せる第一容器蓋(5)第二容器蓋(6)を有する。
これが蓋連結部(9)で連結された状態となっている。図においては、蓋連結部(9)と第二容器蓋(6)の連結部に開閉用ヒンジ(13)が設けられている。本実施の形態においては、一方にのみ開閉ヒンジが設けられているが、第一容器蓋(5)、第二容器蓋(6)両方に設ける事も可能である。
蓋外周部は底面を同じ高さとする外周縁(14)となっている。外周縁は図(9)、図(10)に示す様に外周端部が上方に折り返した形状となっている。この折り返しの高さとしては、前記トレーの蓋受け部(16)に蓋外周部が嵌った状態で、前記各ストッパーにはまり込む様になっている。本発明においては、この外周部の第一容器側及び第二容器側のコーナーに延接されたつまみ(12)が設けられている。蓋連結部(9)には、前記トレー連結部(3)の凹状ストッパー(4)に嵌合する凸状ストッパーが2個設けられている。この凸状ストッパーは、図(12)図(13)に示す様に円柱状の物に縦方向に溝が等間隔に複数個設けられている。本発明の実施の形態においては凹状ストッパー(4)凸状ストッパー(7)が2個であったが、固定可能な範囲で個数を変更する事も可能である。
本発明は以上の構成よりなり、これを使用するときは、第一容器(1)に惣菜等を盛り付けた後、直ぐに図(4)に示す第一容器蓋(5)と第二容器蓋(6)の連結した蓋を被せる。この時第一容器と第二容器の連結部の凹凸部のストッパー(4)(7)、と図(4)に示す蓋の縁(14)を止めるストッパー(11)またその容器のコーナー2箇所に設けたストッパー(10)を夫々嵌合ロックする。この時第二容器の蓋(6)は軽く蓋をする程度でコーナーのストッパー(10)は嵌合せず暫時冷温乃至は常温で衛生的に保管する。次に第二容器に米飯等を盛り付ける時、図(1)、図(2)に示す様に第二容器の蓋(6)のみ開けて米飯等を盛り付け、蓋をしてもその内側に水滴が発生しない温度に下がってから第二容器の蓋(6)を、そのトレー(2)本体のコーナーに設けた図(4)のストッパー(10)で第二容器の蓋を嵌合ロックし第一容器、第二容器の盛り付け充填が終了し図(3)のようになる。
【0006】
【発明の効果】
本物品を使用することによって、
第一容器(1)に内容物を盛り付けた後直ぐに蓋が出来るので、時間差を置いて第二容器(2)に内容物を盛り付ける場合も、第一容器(1)は蓋(5)を閉じたまま、第二容器の蓋(6)のみ開けて盛り付ける事が出来るので衛生面の向上ができる。
第一容器(1)と第二容器(2)の間のトレー連結部(3)が広幅に設けてあるので、第一容器(1)と第二容器(2)の間の熱の遮断性が得られ第一容器(1)に内容物を盛り付けた後、時間差を置いて第二容器(2)に米飯等の温かい物を盛り付けても、先に第一容器(1)に盛り付けた内容物が、従来品より鮮度の保持が向上する。
第一容器(1)に惣菜等を盛り付ける作業は、その殆どが手作業であるが、第二容器(2)に米飯等を盛り付ける作業は比較的単純作業であり前記に述べた様に第二容器の蓋(6)のみ開けて盛り付け作業を機械による自動化する事が可能でコストダウンになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本体容器と蓋をセットして片方の蓋を開けた斜視図
【図2】本体容器と蓋をセットして片方の蓋を開いた正面図
【図3】本体容器と蓋をセットした斜視図
【図4】連結した第一容器と第二容器の平面図
【図5】連結した第一容器と第二容器の正面図
【図6】連結した第一容器と第二容器の正面から見た断面図
【図7】第二容器の左側面図
【図8】連結した蓋の平面図
【図9】連結した蓋の正面図
【図10】連結した蓋の左側面図
【図11】本体容器の右側面図
【図12】蓋連結部に設けた下向き凸状部の平面図
【図13】蓋連結部に設けた下向きデ凸状部と開閉ヒンジの一部斜視図
【符号の説明】
1 第一容器
2 第二容器
3 トレー連結部
4 凹状ストッパー
5 第一容器蓋
6 第二容器蓋
7 凸状ストッパー
8 溝
9 蓋連結部
10 コーナーストッパー
11 側部ストッパー
12 つまみ
13 蓋開閉用ヒンジ
14 蓋外周部
15 トレー外周部の隆起
16 蓋受け部
17 蓋外周折り返し

Claims (1)

  1. 第一容器と第二容器が任意の間隔をあけストッパーを設けたトレー連結部を介して構成したトレー部材と、前記トレーを被う第一容器と、第二容器蓋が、前記トレー連結部と同じ間隔をあけた蓋連結部にストッパー機構を設けて、前記トレー連結部に固定されると共に第一容器と第二容器の蓋が、少なくともどちらか一方が単独で開閉できる機能を有する弁当等の容器。
JP2002319021A 2002-09-27 2002-09-27 弁当箱等の容器 Pending JP2004115124A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010202234A (ja) * 2009-03-02 2010-09-16 Showa Jushi:Kk 包装用容器の係着部構造

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