JPH0316527Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0316527Y2 JPH0316527Y2 JP1989882U JP1989882U JPH0316527Y2 JP H0316527 Y2 JPH0316527 Y2 JP H0316527Y2 JP 1989882 U JP1989882 U JP 1989882U JP 1989882 U JP1989882 U JP 1989882U JP H0316527 Y2 JPH0316527 Y2 JP H0316527Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tableware
- lid
- recess
- heat
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 235000012054 meals Nutrition 0.000 claims description 10
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims 2
- 235000013305 food Nutrition 0.000 description 9
- 235000021156 lunch Nutrition 0.000 description 4
- 235000021270 cold food Nutrition 0.000 description 3
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- 238000010411 cooking Methods 0.000 description 2
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Landscapes
- Table Equipment (AREA)
- Thermally Insulated Containers For Foods (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は配列された複数個の食器内における調
理食物の保温作用を期待し得ると共に、夫々の食
器を確実に固定できるようにすることによる配送
運搬とが容易に行えるようにした保温膳に関する
ものである。
理食物の保温作用を期待し得ると共に、夫々の食
器を確実に固定できるようにすることによる配送
運搬とが容易に行えるようにした保温膳に関する
ものである。
従来において例えば給食用弁当箱のように１個
の容器内に数種類の食物を詰めた状態でこれらの
食物の熱を保持するという目的のため、容器を二
重壁構造として内部の食物と外気との間に中空も
しくは断熱材による断熱層を設けるようにした保
温用食品容器は広く知られている。
の容器内に数種類の食物を詰めた状態でこれらの
食物の熱を保持するという目的のため、容器を二
重壁構造として内部の食物と外気との間に中空も
しくは断熱材による断熱層を設けるようにした保
温用食品容器は広く知られている。
しかるに加熱調整された料理とか冷い料理など
複数種の料理食物を夫々別々の食器に盛付けて膳
の上の配置する宴席用の食膳であるとか、或はこ
のような食膳形式で支給することを目的とした高
級用給食では、食器が夫々別個であるために夫々
の料理に適した温度を長時間にわたつて適切に維
持できるような保温手段を講ずることが不可能で
あるという問題があつた。
複数種の料理食物を夫々別々の食器に盛付けて膳
の上の配置する宴席用の食膳であるとか、或はこ
のような食膳形式で支給することを目的とした高
級用給食では、食器が夫々別個であるために夫々
の料理に適した温度を長時間にわたつて適切に維
持できるような保温手段を講ずることが不可能で
あるという問題があつた。
本案はこのような別々の食器内に盛られた種類
の異る料理食物を膳の上に配列した状態におい
て、夫々の料理に適した温度を長時間にわたり保
温維持することのできるようにした保温膳の提供
を目的としたものである。
の異る料理食物を膳の上に配列した状態におい
て、夫々の料理に適した温度を長時間にわたり保
温維持することのできるようにした保温膳の提供
を目的としたものである。
本案に係る保温膳を図示の実施例に基いて詳記
すれば、第１図に示す如くこの保温膳は台１とこ
の台上に載置される蓋２とからなつており、これ
らの台１と蓋２はいずれも合成樹脂をもつて第２
図に示す如く内部に断熱層３が設けられるように
ブロー中空成形により形造られている。断熱層３
は、中空であつても内部に適宜の断熱材が充填さ
れたものであつてもよい。
すれば、第１図に示す如くこの保温膳は台１とこ
の台上に載置される蓋２とからなつており、これ
らの台１と蓋２はいずれも合成樹脂をもつて第２
図に示す如く内部に断熱層３が設けられるように
ブロー中空成形により形造られている。断熱層３
は、中空であつても内部に適宜の断熱材が充填さ
れたものであつてもよい。
台１の表面４には、第１図及び第２図に示すよ
うに複数個の食器１１1，１１2，１１3…を嵌合
定置し得るための浅い凹部５が設けられており、
夫々の凹部５の周囲には食器の定置を確実ならし
めるための突縁６が設けられている。また表面４
の周辺部には蓋２の周辺部に形成される嵌合段部
が嵌合し得る段部７が形成されており、蓋２が台
１に対してずれ動くことなく嵌合できるようにな
つている。
うに複数個の食器１１1，１１2，１１3…を嵌合
定置し得るための浅い凹部５が設けられており、
夫々の凹部５の周囲には食器の定置を確実ならし
めるための突縁６が設けられている。また表面４
の周辺部には蓋２の周辺部に形成される嵌合段部
が嵌合し得る段部７が形成されており、蓋２が台
１に対してずれ動くことなく嵌合できるようにな
つている。
蓋２は外面８に適宜の装飾が施されると共に前
記台１の底部に形成される段凹部状のいとじりに
嵌合する段凸部を形成し、また外面８とは内部の
断熱層３を隔てゝ台表面４と相接する位置に設け
られる内面９には、台１の表面４に設けられた
夫々の凹部５と対応する位置に、夫々凹部５内に
定置される夫々の食器１１1，１１2，１１3…の
高さに応じて該食器上部全体が嵌合被覆されるた
めの凹部１０が設けられる。
記台１の底部に形成される段凹部状のいとじりに
嵌合する段凸部を形成し、また外面８とは内部の
断熱層３を隔てゝ台表面４と相接する位置に設け
られる内面９には、台１の表面４に設けられた
夫々の凹部５と対応する位置に、夫々凹部５内に
定置される夫々の食器１１1，１１2，１１3…の
高さに応じて該食器上部全体が嵌合被覆されるた
めの凹部１０が設けられる。
上記の如き構造よりなる本案の保温膳は、台１
の表面凹部５内に例えば第２図に示す如く暖かい
料理を盛付けた食器１１1、主食用食器１１2、冷
い料理を盛付けた食器１１3などを夫々配置した
のち、同様の凹部１０をもつた蓋２を施蓋して各
食器を凹部５，１０内に嵌込むが、このようにし
て蓋２が施された状態においては、夫々の料理食
器１１1，１１2，１１3…は上下周囲がいずれも
台１と蓋２における断熱層３により被覆されるこ
とになり、暖かい料理や主食などはそのまゝの温
度を、また冷い料理は同様にして冷たい状態を長
時間にわたつて保持することが可能となる。勿論
夫々の食器１１1，１１2，１１3…は互に凹部５，
１０内に定置された状態において間隔を置いて分
離配置されていることゝ、台１の表面４と蓋２の
内面９とが相接するように設けられていることゝ
によつて、夫々熱の移動伝達が行われることなく
夫々の料理に適した温度を維持することができる
と共に、同様の条件により臭の移動伝達も防ぐこ
とができる。
の表面凹部５内に例えば第２図に示す如く暖かい
料理を盛付けた食器１１1、主食用食器１１2、冷
い料理を盛付けた食器１１3などを夫々配置した
のち、同様の凹部１０をもつた蓋２を施蓋して各
食器を凹部５，１０内に嵌込むが、このようにし
て蓋２が施された状態においては、夫々の料理食
器１１1，１１2，１１3…は上下周囲がいずれも
台１と蓋２における断熱層３により被覆されるこ
とになり、暖かい料理や主食などはそのまゝの温
度を、また冷い料理は同様にして冷たい状態を長
時間にわたつて保持することが可能となる。勿論
夫々の食器１１1，１１2，１１3…は互に凹部５，
１０内に定置された状態において間隔を置いて分
離配置されていることゝ、台１の表面４と蓋２の
内面９とが相接するように設けられていることゝ
によつて、夫々熱の移動伝達が行われることなく
夫々の料理に適した温度を維持することができる
と共に、同様の条件により臭の移動伝達も防ぐこ
とができる。
また宴席用及び給食用の食膳はいずれも料理室
から夫々食器を所定の位置に載せたまゝの状態で
所定の場所まで配送運搬されることになるが、特
に本案に係る保温膳では個々の食器１１1，１１
２，１１3…がいずれも台１と蓋２における凹部
５，１０内に嵌合されて確実に定置されることゝ
なるので、夫々の食器の移動とが転倒等を気にす
ることなく配送運搬を安心して能率的に行うこと
ができ、さらに複数の保温膳を使用する場合は、
一方の保温膳の台底部に形成される段凹部に他方
の保温膳の蓋の段凸部に嵌合して積重ねてそのま
ま静置ないしば配送運搬できる。
から夫々食器を所定の位置に載せたまゝの状態で
所定の場所まで配送運搬されることになるが、特
に本案に係る保温膳では個々の食器１１1，１１
２，１１3…がいずれも台１と蓋２における凹部
５，１０内に嵌合されて確実に定置されることゝ
なるので、夫々の食器の移動とが転倒等を気にす
ることなく配送運搬を安心して能率的に行うこと
ができ、さらに複数の保温膳を使用する場合は、
一方の保温膳の台底部に形成される段凹部に他方
の保温膳の蓋の段凸部に嵌合して積重ねてそのま
ま静置ないしば配送運搬できる。
従つてこの考案の保温膳によれば、夫々の食器
内の料理の保温作用を期待できると共に、塵俟の
付着を防いで衛生的であること、配送運搬および
積重ねを容易に行えるなど種々の利点を期待する
ことができる。
内の料理の保温作用を期待できると共に、塵俟の
付着を防いで衛生的であること、配送運搬および
積重ねを容易に行えるなど種々の利点を期待する
ことができる。
第１図は本案に係る保温膳を構成する台と蓋の
内部を示す斜視図、第２図は使用状態における断
面図である。図において、 １……台、２……蓋、３……断熱層、４……台
表面、５……台凹部、６……突縁、８……蓋外
面、９……蓋内面、１０……蓋凹部、１１1，１
１2，１１3……食器。
内部を示す斜視図、第２図は使用状態における断
面図である。図において、 １……台、２……蓋、３……断熱層、４……台
表面、５……台凹部、６……突縁、８……蓋外
面、９……蓋内面、１０……蓋凹部、１１1，１
１2，１１3……食器。
Claims (1)
- 表面に複数個の食器定置用凹部を形成すると共
に内部に断熱層を設けた台本体と、内面周縁部に
台本体に対する嵌合段部を形成すると共に内部に
断熱層を設けた蓋とからなり、前記台本体の食器
定置用凹部周囲にはこの凹部の深さを実質的に増
大して、食器の定置を確実ならしめるための突縁
を設け、前記蓋の内面には台本体の前記夫々の凹
部に対応し且つこれらの凹部内に定置される食器
上部全体を嵌合被覆するための凹部を形成し、一
方台本体の底面に脚部を突設し更に蓋の外面周縁
部に前記脚部を係合する係合段部を設けることを
特徴とする保温膳。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989882U JPS58123773U (ja) | 1982-02-17 | 1982-02-17 | 保温膳 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989882U JPS58123773U (ja) | 1982-02-17 | 1982-02-17 | 保温膳 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58123773U JPS58123773U (ja) | 1983-08-23 |
| JPH0316527Y2 true JPH0316527Y2 (ja) | 1991-04-09 |
Family
ID=30032086
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989882U Granted JPS58123773U (ja) | 1982-02-17 | 1982-02-17 | 保温膳 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58123773U (ja) |
-
1982
- 1982-02-17 JP JP1989882U patent/JPS58123773U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58123773U (ja) | 1983-08-23 |
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