JP2004113989A - 粉砕圧送装置 - Google Patents

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Hirofumi Sato
佐藤 裕文
Shosaku Noda
野田 昇作
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Abstract

【課題】汚水が粉砕室内および容器内壁全域に飛散し付着して内部が不衛生にならない粉砕圧送装置を提供し、ならびに、汚水に含まれる砂状物の飛散による軸シール部の損傷事故が発生しない粉砕圧送装置を提供する。
【解決手段】汚物混じりの排水が流入する汚水流入口を備えて汚水を貯留できる本体容器と、流入した汚水を粉砕し圧送するための動力源となるモータと、前記モータの下方向に延びた回転軸と、前記回転軸に固定されて、汚水を粉砕する粉砕翼と、前記本体容器の内部で前記粉砕翼を包むように配置され、汚水を流入できる粉砕室開口部と側壁に小孔を設けた粉砕室と、前記粉砕室の下方に設けられ、粉砕された汚水を吸い込む吸い込み口を有し、吸い込んだ汚水を圧送するポンプ部と、を備えた粉砕圧送装置において、前記モータの底面と前記粉砕室開口部の上端の間に汚水飛散防止機構を設けたことを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、汚物を粉砕し強制的に排出する粉砕圧送装置、特に便器に接続して使用する粉砕圧送装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の粉砕圧送装置は、図7に示すように便器などの排水器具3から流入する汚水を粉砕し排出する主要部の構成として、粉砕後の汚水を排出するポンプケーシング15を最下部に配置し、その上部に近接して汚水を粉砕する粉砕室10を配置し、その上部にモータ22を配置している。
また、排水器具3からの流入水が直接粉砕室10に入らずに、一旦流入室100と称する前室に入るように構成しており、該流入室100の底部は次に続く粉砕室10の開口部下端101よりも一段低く構成しているため、比重の重い物体はそこで停滞し粉砕室10に流入しないように構成されている。
さらにモータ22はポンプケーシング15、粉砕室10およびモータ22から構成する主要部の最上端に位置するので水没することがなく、構造が簡単となり故障などが少ない、さらに粉砕室10はポンプケーシング15に近接しているので操作中はほとんど水没しており汚水の粉砕効率がよくなるという特徴があった(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
【特許文献1】
実用新案出願公告昭56−13015号(第238頁、第3図)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来の汚物粉砕圧送装置では、粉砕室10はモータ22の下部に配置しており、さらに粉砕室10はポンプケーシング15に近接しているためほとんど水没している状態で粉砕操作を行うことになる。このため粉砕時の汚水飛沫が粉砕翼9により粉砕室10で巻き上げられ粉砕室10上部のモータ底面7まで飛散する場合があり、同時に粉砕室10の小孔12からも粉砕汚物が吐出されるため、粉砕室10内および本体容器1の内壁全域に飛散し付着して内部が不衛生になるという問題があった。
また、こうして飛散した汚水に砂状物など微少な固形粒子が混在している場合、それが長期間の使用により回転軸8および軸シール24に付着して潜り込み、回転軸8の回転運動によって回転軸8自体の摩損を起こして軸シール24の損傷に至り、やがてモータ22内への汚水の侵入や軸受け23の破損など故障の原因となっていた。
ここで汚物としては、便器からの大便、紙、洗面台や浴室からの髪の毛、台所からの野菜くずなどがあげられる。
またさらに、モータ22が本体容器1に埋め込み状態で固定されているので冷却作用が不十分な構成となっており、そのため運転負荷の状況によってモータ22の過熱が起こり、モータコイル53の焼損事故や安全装置作動による運転停止で安全で正常な運転操作ができなくなるなどの不具合があった。
【0005】
本発明は、上記問題を解決するためになされたもので、本発明の目的は、汚水が粉砕室内および容器内壁全域に飛散し付着して内部が不衛生にならない粉砕圧送装置を提供し、ならびに、汚水に含まれる砂状物の飛散による軸シール部の損傷事故が発生しない粉砕圧送装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段および作用・効果】
上記目的を達成するために請求項1の粉砕圧送装置は、排水器具からの汚物混じりの排水(以降「汚水」という)が流入する汚水流入口を備え、汚水を貯留できる本体容器と、本体容器の上部に配置され流入した汚水を粉砕し圧送するための動力源となるモータと、前記モータからの動力を汚物の粉砕作用や圧送作用のために伝達し、前記モータの下方向に延びた回転軸と、前記回転軸に固定されて、汚水を粉砕する粉砕翼と、前記本体容器の内部で前記粉砕翼を包むように配置され、汚水を流入できる粉砕室開口部と側壁に小孔を設けた粉砕室と、前記粉砕室の下方に設けられ、粉砕された汚水を吸い込む吸い込み口を有し、吸い込んだ汚水を圧送するポンプ部と、を備えた粉砕圧送装置において、前記モータの底面と前記粉砕室開口部の上端の間に汚水飛散防止機構を設けたことを特徴とする。これにより、モータ底面と粉砕室開口部の上端の間に汚水飛散防止機構を設けているので、粉砕室で発生する汚水の飛沫からモータ底部を遮蔽することができ、従ってモータ底部を衛生的に保つことができる。また粉砕室開口部の上端より上部に設けたため、粉砕室に流入する汚水の流路をふさぐこともない。
さらに、汚水飛散防止機構は防水シールと回転軸の隙間に砂などが侵入することを防ぐので、軸シールが砂によって破壊され、軸受け部およびモータ内部への砂および汚水の侵入を防止する。従って、泥砂混じりの汚水を処理する過酷な環境でも、モータ回転軸を保全することができる。
【0007】
上記目的を達成するために請求項2は、前記汚水飛散防止機構が前記回転軸に固定され、前記回転軸と同期して回転することを特徴とする。
これにより、汚水飛散防止機構を回転軸に固定し、回転軸と同期して回転するように構成したので、飛散してきた汚水は、回転する汚水飛散防止機構にはじかれて粉砕室内壁周部に押し戻されるため、回転軸に到達しない。また該汚水飛散防止機構に付着した汚水は、遠心力ではじかれ汚水飛散防止機構の表面から除去され、汚水飛散防止機構の表面に残留することはない。
従って、粉砕室において飛散する汚水はモータ底面へ到達および残留することなく粉砕室から排出されるので、モータ底面および汚水飛散防止機構をさらに衛生的に保つことが可能となると同時に、汚水飛散防止機構の外周部から侵入しようとする汚水を回転力ではじき返すことで、回転軸周囲への異物の付着をより強固に防止している。
【0008】
上記目的を達成するために請求項3は、前記汚水飛散防止機構が外周部に向かって下へ傾斜させたことを特徴とする。
これにより、汚水飛散防止機構が外周部に向かって下へ傾斜させたので回転軸から外周部に向かい下り傾斜になるため、汚水飛散防止機構に到達した汚水は重力により落下し、表面にとどまらないため衛生性が向上する。
【0009】
上記目的を達成するために請求項4は、前記汚水飛散防止機構にモータを冷却する冷却手段を備えたことを特徴とする。
これにより、汚水飛散防止機構に冷却手段を備えているのでモータの冷却を行い安全で安定した運転が可能になり、同時にモータの発生熱をおさえることで、モータ底面への汚水飛沫の固着防止に効果的である。
モータ冷却手段を設けることにより、従来起こっていた運転負荷の状況によってモータの過熱が起こり、モータコイルの焼損事故や安全装置作動による運転停止で安全で正常な運転操作ができなくなるなどの不具合が解消される。
ここで冷却手段とは、空気を強制的に被冷却物に流すことで冷却するもので、例えば、送風ファンなどの送風手段をいう。
従ってさらに空気の流れが上部から下方へ向けて流れるように構成することで下からくる飛沫は上部から吹きつける気流に押し戻され、モータ底面部まで到達しない。
このように、モータを冷却しながらモータ底面に飛散してくる飛沫を押し戻す事が同時に可能となり、衛生的で安定した運転が可能な装置を提供できる。
【0010】
上記目的を達成するために請求項5は、前記冷却手段より上部の前記粉砕室の側壁、または前記モータの底面に冷却開口部を設けたことを特徴とする。
これにより、冷却開口部を冷却手段より上部の粉砕室側壁またはモータ底面に設けたので、冷却開口部を通過した気流により、モータ底面部の空気が有効に置換されることで冷却効率が向上する。
従って、モータにとって厳しい運転条件でも過熱による運転停止や焼損などの不具合が発生せず、安定した運転が可能となる。
また、モータ表面への飛沫汚水の焼き付きなども抑制できることで、長期の使用でも安定した運転が可能な装置を提供することができる。
【0011】
上記目的を達成するために請求項6は、前記モータの側壁周囲に気流の通路を設けたことを特徴とする。
これにより、気流の通路をモータ側壁周囲に設けたのでモータ側壁周囲の空気を充分置換することが可能になり、モータの冷却効率が向上する。
従って、さらにモータにとって厳しい運転条件でも過熱による運転停止や焼損などの不具合が発生せず、安定した運転が可能となる。
また、モータ表面への飛沫汚水の焼き付きなども抑制できることで、長期の使用でも安定した運転が可能な装置を提供することができる。
【0012】
上記目的を達成するために請求項7は、前記汚水飛散防止機構は、円盤と、前記粉砕室の内面から前記回転軸方向に向かって突出したドーナツ状遮蔽板とからなることを特徴とする。
これにより、汚水飛散防止機構を、円盤と粉砕室側壁の内面から軸方向に向かって突出したドーナツ状遮蔽板によって構成したので、ドーナツ状遮蔽板は、粉砕室の内壁沿いに粉砕室の底部から上昇してくる汚水の流れをせき止め、汚水がモータ下部に到達することを防止する。同時に円盤と共同で、投影方向の隙間をなくすように設けることで、粉砕室底部からの飛沫遮蔽効果が向上する。さらに、ドーナツ状遮蔽板と汚水飛散防止機構とは回転軸方向から見た場合は隙間が無いが、回転軸に垂直な断面から見ると空気は通ることができるように設けることで気流の通路は確保され、汚物の飛沫到達阻止を向上させると同時に気流の通路確保が同時にできるため、モータ冷却効率も向上する。
【0013】
上記目的を達成するために請求項8は、前記汚水流入口と前記粉砕室開口部とを接続する連通部を設けたことを特徴とする。
これにより、連通部を排水器具からの汚水が本体容器へ流入する汚水流入端部と粉砕室開口部との間に設けたので排水器具からの汚物混じりの排水を容器内にこぼさずに直接粉砕部に導くことができる。
従って、容器内への未粉砕汚物の残留を防止し、本体容器内の衛生性が向上する。
【0014】
上記目的を達成するために請求項9は、前記粉砕室の外周部において、前記本体容器の天井部から前記吸い込み口近傍にわたり飛散防止カバーを設けたことを特徴とする。
これにより、粉砕室の外周部において、本体容器の天井部からポンプの吸い込み口近傍にわたり飛散防止カバーを設けたので、小孔から吐出する汚水は本体容器の内壁に到達することなく該カバーの内壁に衝突し、容器底面に落下する。
従って、粉砕された汚水は本体容器の側壁面に付着して残留することなくポンプケーシングへ吸い込まれ排出されるので、本体容器内を衛生的に保つことができる。
ここで飛散防止カバーとは、小孔から噴出する汚水飛沫が通過することを防ぐ事が出来る遮蔽板であり、従って完全な水密構造である必要はなく、空気などが通過可能な網状膜であってもいい。
【0015】
【発明の実施の形態】
【第1の実施形態】
図1は、第1の実施形態における装置の主要部を含む断面図であり、
図2は第1の実施形態における排水器具につながる圧送装置の平面図であり、
図1におけるA−A’視点の平面図である。
図3は図1のA’方向視点の断面図である。
図中の矢印は汚水の流れを示す。
【0016】
第1の実施形態による圧送装置を説明する。
図1および図3によると、本件の粉砕圧送装置2は、以下の構成となっている。
汚物混じりの排水を排出する図示しない排水器具を本体容器1の汚水流入端部90に接続し、排水器具からの汚水を粉砕圧送するための動力を与えるモータ22を本体容器1の上部に配置し、モータ22からの動力を汚物の粉砕操作および汚水の圧送操作のために伝達する回転軸8をモータ22の下方向に伸張して設け、またモータ22の内部とその下方にある粉砕室10とはモータ底面7で区画してあり、モータ22の内部と粉砕室10とを水密的に封鎖する軸シール24を介して、軸シール24の上部にはモータ22の回転力や重力による荷重を受ける軸受け23を設けている。なお軸シール24にはオイルシールなどを用いているが、メカニカルシールやその他の有効な水密手段でもかまわない。そしてモータ22より下方向に伸張した回転軸8には排水器具からの汚水を粉砕するための粉砕翼9と、粉砕後の汚水を本体容器1の外部に排出するポンプ翼13を連動可能に固定し、粉砕翼9は粉砕室10の内部に配置し、粉砕室10の粉砕室側壁11には、汚水を導入するための粉砕室開口部5と、粉砕後の汚物を通過させるための小孔12を設け、粉砕室10の下方には、粉砕された汚水を吸い込む吸い込み口14を有し、吸い込んだ汚水を圧送するポンプ部と、モータ22の下方には汚物飛散防止機構16を設けている。尚、ここでポンプ部とは、ポンプ翼13、吸い込み口14、ポンプケーシング15、吐出口18から成る。
汚物飛散防止機構16は、モータ底面7にビス等で固定された円盤状遮蔽板81と、粉砕室側壁11の内側から回転軸8方向へ突出したドーナツ状遮蔽板80を備えている。尚ここで、円盤状遮蔽板81とドーナツ状遮蔽板80との配置は、円盤状遮蔽板81がドーナツ状遮蔽板80の上部にくるように配置してあるが、逆に、円盤状遮蔽板81がドーナツ状遮蔽板80の下部に配されてもかまわない。
円盤状遮蔽板81は粉砕室10の開口部上端6とモータ底面7との間に位置し、中央には回転軸8を貫通するための軸貫通部25があき、回転軸8の回転運動に支障のないようにしている。また円盤状遮蔽板81の外周部は、粉砕室側壁11に接しておらず、空気の置換を可能にするための隙間を設けている。またさらに円盤状遮蔽板81は自身の外周部に向かって下向きに傾斜している。
また、ドーナツ状遮蔽板80の内径側終端82と円盤状遮蔽板81の外径側終端83は、回転軸8方向に投影した場合に互いに重なるが、回転軸8に垂直な方向の側断面から見た場合に図1に示すように充分な隙間d84をあけて配置されている。
そして、粉砕室10の外周を囲むように、本体容器の天井部21から、ポンプケーシング15の吸い込み口14近傍まで、飛散防止カバー17を設けている。そしてまたさらに、図示しない排水器具からの汚水が、本体容器1へ流入する汚水流入端部90と粉砕室開口部5との間に連通部91を設けている。
【0017】
第一の実施形態による汚水の流れを説明する。
図2および図3によると、排水器具3からの汚水は、排水器具排出口4を経由して本体容器1に流入し、連通部91を介して本体容器1へこぼれることなく、粉砕室開口部5より粉砕室10に入る。連通部91は、連通部底面92と連通部側壁93とを連続に構成するU字断面形状の樋であり、連通部側壁93の上部端は本体容器の天井部21まで伸張して設けてあり、排水器具3からの汚水を本体容器1にこぼさず、粉砕室開口部5まで搬送する構造となっている。
そして粉砕室10に流入した汚水は、モータ22の動力によって運動エネルギーを得て、図中矢印のように粉砕室側壁11の小孔12から排出され、飛散防止カバー17に衝突して、本体容器側壁20まで飛散しないで本体容器1の底部に直接落下する。そして粉砕室10の下に設けた、吸い込み口14からポンプケーシング15へ吸い込まれ、吐出口18から吐出管19へ排出され、最終的に下水へ排出される。
【0018】
また図1および図3によると、装置上部に設けたモータ22を起動することで、モータの回転軸8が回転し、それと連動して粉砕室10内の粉砕翼9およびポンプケーシング15内のポンプ翼13を回転させる。粉砕室10の汚水は粉砕翼9の回転により旋回力を受け、回転軸8の回転方向に強制的に旋回を始める。この旋回力は、汚水自体に遠心力を発生させ、粉砕室側壁11に押しやられ小孔12を通過できるものは通過して本体容器1へ落ち、下方にあるポンプケーシング15の吸い込み口14からポンプケーシング15内へ吸い込まれ、ポンプ翼13の旋回により運動エネルギーを与えられた後にポンプケーシング15の吐出口18から吐出され本体容器1から系外へ送り出される。
一方、小孔12を通過できなかった汚水は、粉砕室側壁11または粉砕室底面60に衝突し、跳ね返され、唯一の行き場として上部空間方向に一気に流れ、モータ底面7に向かう噴流となる。そこで、モータ底面7に固定した円盤状遮蔽板81により、汚水の流れは阻止され下へ向けられるので、モータ底面7への汚水飛散は防止される。また回転軸8が回転しているため、回転軸8への飛沫ははじかれるので、回転軸8の回転運動を妨害しないように設けた軸貫通部25の隙間が存在しても、わずかに開けた軸貫通部25を通過することはない。
【0019】
また、特に粉砕室側壁11に沿う汚水の上昇流は、ドーナツ状遮蔽板80により有効に阻止され、矢印のように方向転換して下へ向かう流れとなるため、モータ底部7へ汚水は来なくなる。
図1および図3の例では、このドーナツ状遮蔽板80は粉砕室側壁11側よりも回転軸8側の方に下がって傾斜を設けているため、粉砕室側壁11とドーナツ状遮蔽板80の接続部に汚水が溜まることなく、重力で流下する様になっている。同様に、円盤状遮蔽板81も中央部から外周部へ向かっての下がり傾斜を設けて重力による排水を促すように設けているため、汚水がこれらの上面に飛散することがあっても、直ちに重力によって落下し、残存しない。
【0020】
さらに、ドーナツ状遮蔽板80の内径側終端82と円盤状遮蔽板81の外径側終端83は回転軸方向に投影した場合に互いに重なりあうように設けているが、ドーナツ状遮蔽板80の内径側終端82と円盤状遮蔽板81の外径側終端83の両者は接触して重なり合ってはおらず、回転軸8に垂直な方向の側断面から見た場合、この図のように充分な隙間d84をもって設置しているために、モータ底面7の直下の空気は置換可能であり、自然対流による冷却を可能とした。
【0021】
こうして、汚水飛散防止機構16を構成する円盤状遮蔽板81により、粉砕室10からモータ底面7に向かって上昇してくる汚水をせき止めることができ、さらにドーナツ状遮蔽板80を設けることにより、粉砕室側壁11に沿ってはい上がってくる汚水流を有効にせき止め、モータ底面7の手前ですべて阻止できるため、モータ底面7への汚水付着はなく、また汚水飛散防止機構16を構成する円盤状遮蔽板81およびドーナツ状遮蔽板80に水切れのための勾配を設けることで、それ自体への汚水残留が軽減でき、同時にモータ底部7を貫通する回転軸8の軸シール24に汚水に含まれる砂などの個体微粒子がはまりこむことも回避できることで、モータ底面7を衛生的に保ち、回転軸8の摩耗を回避でき、長期にわたる使用においても衛生的で故障の少ない粉砕圧送装置2を提供することができた。
さらには、粉砕圧送装置2に流入してきた汚水が直接粉砕室10に流入するように連通部91を設けることで本体容器1に直接汚水が流入せず、従って巨大な汚物の堆積による汚物残留もない。また粉砕された汚水が本体容器1に噴出しないように粉砕室10の外周部に飛散防止カバー17を巡らすことで粉砕汚物が本体容器1内に飛び散って付着することもない。従って本体容器1内を衛生的に使用することが可能となった。
【第2の実施形態】
図4は、第2の実施形態における粉砕圧送装置の主要部を示す断面図である、図中の矢印は汚水の流れを示す。
【0022】
第2の実施形態による粉砕圧送装置を説明する。
図4によると、本発明の粉砕圧送装置の主要部は、以下の構成である。
最上部にモータ22を配置し、モータ底面7によりモータ22の内部と粉砕室10を区画して設けた。回転軸8は、モータ22内部から粉砕室10を通りポンプケーシング15までを貫通し、粉砕室10に備えた粉砕翼9とポンプケーシング15内に備えたポンプ翼13を連動して駆動させる。また、回転軸8のモータ底面7貫通部には、軸受け23および軸シール24を備えた。粉砕室10の粉砕室側壁11には、図示しない排水器具からの汚水が流入してくる粉砕室開口部5と粉砕した汚水を圧送排出するためにポンプケーシング15側へ排出する小孔12を設け、粉砕室10内部には汚水粉砕のための粉砕翼9を備えている。
さらに粉砕室10の下方には、粉砕後の汚水を圧送排出するためのポンプケーシング15を設けており、ポンプケーシング15の下側に汚水を吸いこむための吸い込み口14を、ポンプケーシング15の内部に汚水を排出するためのポンプ翼13と吐出口18を備えている。
そして特に、モータ底部7と開口部上端6の間に位置する高さで、汚水飛散防止機構16を回転軸8に連動可能に取付けた。
こうして、モータ22の回転軸8には、汚水飛散防止機構16と粉砕翼9とポンプ翼13とが連動可能に接続され、モータ22の運転により同期して回転するように構成した。
【0023】
以下に本実施例において、粉砕室10内の汚水の動きを図4を用いて説明する。
粉砕室開口部5から粉砕室10内に汚水が流入すると、モータ22が駆動し回転軸8に固定された汚水飛散防止機構16と粉砕翼9とポンプ翼13とが連動して回転する。そして、粉砕室10内に流入した汚水が、粉砕翼9により粉砕室10において旋回力を与えられ、遠心力により粉砕室側壁11および粉砕室底面60に押しつけられる。
ここで小孔12を通過できる汚水は、小孔12を通過して、下方にあるポンプケーシング15の吸い込み口14からポンプケーシング15内へ吸い込まれ、ポンプ翼13の旋回により運動エネルギーを与えられた後にポンプケーシング15の吐出口18から吐出され、図示しない本体容器から系外へ送り出される。
一方、小孔12を通過できなかった汚水は、粉砕室側壁11または粉砕室底面60に衝突し、跳ね返され、唯一の行き場として上部空間方向に一気に流れ、モータ底面7に向かう噴流となる。そこで、回転軸8に固定して回転している汚水飛散防止機構16に衝突するが、汚水の流れはそこで回転運動により粉砕室側壁11側へはじき飛ばされ押しつけられるので、粉砕室側壁11の内面を上昇することが出来ず下へ押し戻されるためモータ底面7への汚水飛散は防止される。
また実施例1のようなドーナツ状遮蔽板80を設けることで、モータ底面7への汚水飛沫阻止はより効果的である。
【0024】
回転力を利用した汚水飛散防止機構16を設けたことにより、効果的に飛散汚水の到達阻止と粉砕室壁面11に沿ってくる汚水の上昇流の方向を変えることができ、さらにモータ底面7側の空間に侵入しようとする汚水を、遠心力によりはじき飛ばすことで回転軸8の周囲ならびに汚水飛散防止機構16から強制的に排除することができた。
従って、本機構によりモータ底面7および回転軸8を汚水および砂等の付着から守り、粉砕圧送装置を衛生的にかつ長期使用において機械的耐久性を確保することが可能となった。
【第3の実施形態】
図5は、第3の実施形態における粉砕圧送装置の主要部を示す側断面図であり、図6は、その平面図である。
図中の波線矢印は空気の流れを示す。
【0025】
第3の実施形態による粉砕圧送装置を説明する。
図5によると、本発明の粉砕圧送装置は、以下の構成である。
最上部にモータ22を配置し、その内部にモータ駆動のための磁界を創出するモータコイル53を配し、モータ底面7によりモータ22の内部と粉砕室10を区画して設けた。回転軸8は、モータ22内部から粉砕室10を通りポンプケーシング15までを貫通し、粉砕室10に備えた粉砕翼9とポンプケーシング15内に備えたポンプ翼13を連動して駆動させる。また、回転軸8のモータ底面7貫通部には、軸受け23および軸シール24を備えた。粉砕室10の粉砕室側壁11には、図示しない排水器具からの汚水が連通部91を介して流入してくる粉砕室開口部5と粉砕した汚水を圧送排出するためにポンプケーシング15側へ排出する小孔12を設け、粉砕室10内部には汚水粉砕のための粉砕翼9を備えている。
さらに粉砕室10の下方には、粉砕後の汚水を圧送排出するためのポンプケーシング15を設けており、ポンプケーシング15の下側に汚水を吸いこむための吸い込み口14を、ポンプケーシング15の内部に汚水を排出するためのポンプ翼13と吐出口18を備えている。
そして特に、モータ底部7と開口部上端6の間に位置する高さで、モータ22の冷却手段50を備えた汚水飛散防止機構16を回転軸8に連動可能に取付けた。ここで冷却手段50は、円盤状に設けた汚水飛散防止機構16の外周近傍に切り欠き部51を備えて、回転軸8の回転によりモータ底面7近傍直下の空気を置換する構成であり、例えば回転方向前方に向けて切り欠きを上方向に起こすことで、切り欠きの開口部からモータ底面7直下の空気を吸いこみ、粉砕室10側へ流下させる事ができる。逆に、回転方向後方に向けて切り欠きを押し下げることでも同様の作用が得られる。こうして、冷却手段50を備えた汚水飛散防止機構16(以下、冷却手段50)を提供した。そしてモータ22の回転軸8には、冷却手段50と粉砕翼9とポンプ翼13とが連動可能に接続され、モータ22の運転により同期して回転するように構成した。
【0026】
さらに、空気置換を効果的に行い冷却効果を向上するために、冷却開口部52を粉砕室側壁11最上端に設けている。
また、飛散防止カバー17の上部と本体容器1の天井部21に隙間を設けて気流の通路55を設けている。
さらに、気流の通路55の効果を確実なものにするため、粉砕室側壁11と飛散防止カバー17の間の対流を防止するための気流の通路底面56を冷却開口部52より下側に設けている。
その他の構成については、実施例1と同様であるため省略する。
【0027】
図5および図6により、モータ22冷却のための空気の流れを説明する。なお、汚水の挙動については、実施例1と同様であるため省略する。
Bの矢印方向に冷却手段50を回転することにより、冷却手段50上部の空気は切欠き部51より吸い込まれ、粉砕室10の中央側へ下降流として流れ込む。このときモータ底面7の近傍直下の空気も同伴されるため、モータ底面7の熱い空気は強制的に置換され、後から流れ込む冷たい空気によってモータ底面7の熱が奪われ、その結果モータ底面7は冷却される。このときに、熱い空気の代わりにモータ底面7に流れ込んでくる空気は、主に粉砕室10内の空気であるか、粉砕室開口部5により粉砕室10に通じる連通部91からの空気である。モータ底面7の熱い空気は、粉砕室10においてもともとそこにあった冷たい空気と混合して冷やされ、再びモータ底面7に戻ることになる。モータ底面7の直下空間の容積に比べて粉砕室10または連通部91の空間の容積は非常に大きく、モータ底面7の直下空間を冷やすには、粉砕室10または連通部91の空間の空気で充分である。
また、粉砕室10においては、回転して空気の置換を行っている冷却手段50の直下まで粉砕操作による汚水の飛沫が浮遊しているため、この飛沫水分との熱交換により、空気の冷却効率は向上することになるので、モータ底面7の冷却が起こり、モータ22の過熱に対して耐久性のある仕組みを提供できた。
【0028】
さらに、冷却開口部52を粉砕室側壁11最上端に設けたことで、モータ底面7空間への空気の取り入れがよりスムーズになり、冷却用空気として粉砕室10や連通部91の空気だけでなく本体容器1内の空気が流入する。
またさらに、気流の通路側壁57と気流の通路底面56を設けることで、気流の通路55をモータ側壁54に沿わせて作り出し、粉砕圧送操作に連動して冷却手段50を回転操作することで前記の例のようにモータ底面7の冷却だけでなく、さらに大きな表面積をもつモータ側壁54の周囲から熱い空気を粉砕室10に引き込み、代わりに本体容器1内の冷たい空気がモータ側壁54の周囲空間に連続して流れ込み、モータ側壁54およびモータ底面7を冷却する。
【0029】
さらに、本実施例のいずれの場合にも、空気の流れ方向は上方から下方への下降流であるため、粉砕操作による汚水飛沫の上昇流は気流によって阻止される。こうして、回転することによって冷却手段50をもつ汚水飛散防止機構16とすることで、粉砕圧送操作をしながらモータ22の冷却操作と汚水の飛散付着防止作用を可能とする機構を提供することができた。
【符号の説明】
1 本体容器
2 圧送装置
3 排水器具
4 排水器具排出口
5 粉砕室開口部
6 開口部上端
7 モータ底面
8 回転軸
9 粉砕翼
10 粉砕室
11 粉砕室側壁
12 小孔
13 ポンプ翼
14 吸い込み口
15 ポンプケーシング
16 汚水飛散防止機構
17 飛散防止カバー
18 吐出口
19 吐出管
20 本体容器側壁
21 本体容器の天井部
22 モータ
23 軸受け
24 軸シール
25 軸貫通部
50 冷却手段
51 切欠き部
52 冷却開口部
53 モータコイル
54 モータ側壁
55 気流の通路
56 気流の通路底面
57 気流の通路側壁
60 粉砕室底面
80 ドーナツ状遮蔽板
81 円盤状遮蔽板
82 内径側終端
83 外径側終端
84 隙間d
90 汚水流入端部
91 連通部
92 連通部底面
93 連通部側面
100 流入室
101 開口部下端
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1で、装置の主要部を含む断面図である。
【図2】本発明の実施例1で、排水器具につながる圧送装置の平面図であり、図1におけるA−A’視点の平面図である。
【図3】本発明の実施例1で、図1のA’方向視点の断面図である。
【図4】本発明の実施例2で、第2の実施形態における装置の主要部を示す断面図である。
【図5】本発明の実施例3で、装置の主要部を示す側断面図である。
【図6】本発明の実施例3で、装置の主要部を示す平面図である。
【図7】従来の粉砕圧送装置を示す側断面図である。

Claims (9)

  1. 排水器具からの汚物混じりの排水(以降「汚水」という)が流入する汚水流入口を備え、汚水を貯留できる本体容器と、
    前記本体容器の上部に配置され流入した汚水を粉砕し圧送するための動力源となるモータと、
    前記モータからの動力を汚物の粉砕作用や圧送作用のために伝達し、前記モータの下方向に延びた回転軸と、
    前記回転軸に固定されて、汚水を粉砕する粉砕翼と、
    前記本体容器の内部で前記粉砕翼を包むように配置され、汚水を流入できる粉砕室開口部と側壁に小孔を設けた粉砕室と、
    前記粉砕室の下方に設けられ、粉砕された汚水を吸い込む吸い込み口を有し、吸い込んだ汚水を圧送するポンプ部と、を備えた粉砕圧送装置において、
    前記モータの底面と前記粉砕室開口部の上端の間に汚水飛散防止機構を設けたことを特徴とする粉砕圧送装置。
  2. 前記汚水飛散防止機構が前記回転軸に固定され、前記回転軸と同期して回転することを特徴とする請求項1に記載の粉砕圧送装置。
  3. 前記汚水飛散防止機構が外周部に向かって下へ傾斜させたことを特徴とする請求項1から2のいずれか1項に記載の粉砕圧送装置。
  4. 前記汚水飛散防止機構にモータを冷却する冷却手段を備えたことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の粉砕圧送装置。
  5. 前記冷却手段より上部の前記粉砕室の側壁、または前記モータの底面に冷却開口部を設けたことを特徴とする請求項4記載の粉砕圧送装置。
  6. 前記モータの側壁周囲に気流の通路を設けたことを特徴とする請求項5記載の粉砕圧送装置。
  7. 前記汚水飛散防止機構は、円盤と、前記粉砕室の内面から前記回転軸方向に向かって突出したドーナツ状遮蔽板とからなることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の粉砕圧送装置。
  8. 前記汚水流入口と前記粉砕室開口部とを接続する連通部を設けたことを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の粉砕圧送装置。
  9. 前記粉砕室の外周部において、前記本体容器の天井部から前記吸い込み口近傍にわたり飛散防止カバーを設けたことを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の粉砕圧送装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101876178B (zh) * 2009-12-04 2011-06-22 北华大学 基于软管水压驱动式马达的中水回用装置
JP2013204326A (ja) * 2012-03-29 2013-10-07 Toto Ltd 圧送式トイレ装置
CN107282226A (zh) * 2017-07-20 2017-10-24 张志通 一种生物科技物料超微粉碎装置
CN113107055A (zh) * 2021-04-16 2021-07-13 苏州基萝服饰有限公司 一种用于清理立式小便池的辅助设备

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