JP2004113684A - 遊技機におけるセグメント表示器 - Google Patents
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Abstract
【課題】従来の7セグメントの「8」字形に比べて、一通りの英字、漢数字及びカタカナ文字の表示を行うことが可能な遊技機におけるセグメント表示器を提供すること。
【解決手段】複数のセグメントを縦横に配置した表示体によって所要の文字表示を行うように構成した遊技機におけるセグメント表示器であって、
表示体Hは、7個のセグメント(s1〜s7)を「8」の字形として中央に配置すると共に、その字形の左側に5個のセグメント(s8〜s12)からなる「3」の字形の鏡文字を、その「8」の字形の右側に5個のセグメント(s13〜s17)からなる正規の「3」の字形を夫々配置し、かつ、各セグメントの縦方向と横方向の間隔を等しくするように構成した。
【選択図】 図1
【解決手段】複数のセグメントを縦横に配置した表示体によって所要の文字表示を行うように構成した遊技機におけるセグメント表示器であって、
表示体Hは、7個のセグメント(s1〜s7)を「8」の字形として中央に配置すると共に、その字形の左側に5個のセグメント(s8〜s12)からなる「3」の字形の鏡文字を、その「8」の字形の右側に5個のセグメント(s13〜s17)からなる正規の「3」の字形を夫々配置し、かつ、各セグメントの縦方向と横方向の間隔を等しくするように構成した。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、パチンコ機等の遊技機におけるセグメント表示器に関する。
【0002】
【従来の技術】
遊技機として代表的なパチンコ機は、例えば、遊技盤の遊技領域に通過ゲートと、普通図柄表示部及び特別図柄表示部を備えた図柄表示器と、始動入賞装置及び大入賞装置を設け、遊技領域に打ち込まれたパチンコ球が通過ゲートを通過することにより普通図柄表示部に所定図柄を表して停止させ、始動入賞装置にパチンコ球が入賞することにより図柄表示器の特別図柄表示部を作動させ、その特別図柄表示部が所定の図柄、例えば、3桁の数字:「777」を表して停止すると「大当たり」と言われる特定遊技状態が発生して大入賞装置の大入賞口をパチンコ球を受け入れる開放状態とし、所定の条件に基づいてその開放状態が所定回数(通常、最高16回まで)だけ繰り返されて多量の景品球を放出することができるような構造のものが知られている。
【0003】
上記図柄表示器の表示部には、7個のセグメントを「8」字形に配置した発光ダイオード(LED)を用いる方式、液晶ディスプレー(LCD)やブラウン管(CRT)方式が使用されている。その中で7個のセグメントを「8」字形に配置したものを3桁に表すセグメント表示器としては、例えば、特開2002−66008号公報に開示されている。この表示器は、「8」字形の主表示部を構成する各セグメントに、さらに7個のセグメントを沿うように配置して影付数字を表す補助表示部を設けたものであって、主表示部に表示される数字、主表示部及び補助表示部に表示される影付数字、補助表示部のみに表示される影付数字の3つのパターンを表示可能としている。
【0004】
また、特開2001−22299号公報には、1のセグメント表示体が格子状に配列された20乃至40のセグメントを有する表示装置が開示されている。この表示装置は、多くのセグメントを用いることによって図柄(数字)の拡大縮小、スクロール等の表現を可能とする構造とされている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
従来のセグメント表示器については、他の方式の表示器と比べて低コストであり、表示制御も複雑ではないという利点を有する。しかし、数字や特定の英字の表示に限定されていて、全ての英字や漢数字等の多様な表現を行うことができないというデザイン上の制約、不都合があった。
【0006】
この発明の目的は、従来の7セグメントの「8」字形に比べて、一通りの英字、漢数字及びカタカナ文字の表示を行うことが可能な遊技機におけるセグメント表示器を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために請求項1に記載した発明は、複数のセグメントを縦横に配置して所定の文字表示を行う表示体を備えた遊技機におけるセグメント表示器であって、前記表示体は、7個のセグメントを「8」の字形として中央に配置すると共に、その字形の左側に5個のセグメントからなる「3」の字形の鏡文字を、その「8」の字形の右側に5個のセグメントからなる正規の「3」の字形を夫々配置し、かつ、各セグメントの縦方向と横方向の間隔を等しくするように構成されていることを特徴とする。
【0008】
同様の目的を達成するために請求項2に記載した発明は、請求項1に記載の遊技機におけるセグメント表示器において、前記表示体は、前記「8」の字形を構成する縦2列の何れかの列のセグメントの上部に、1個のセグメントを延長状に配置されていることを特徴としたものである。
【0009】
同様の目的を達成するために請求項3に記載した発明は、請求項1に記載の遊技機におけるセグメント表示器において、前記表示体は、前記「8」の字形を構成する縦2列のセグメントの各上部に、1個のセグメントを延長状に夫々配置されていることを特徴としたものである。
【0010】
【発明の作用及び効果】
(請求項1の発明)
この表示器の表示体は、17個のセグメントにより構成されており、数字と一通りの英字を表示することができるので、表現力が豊かになる。
【0011】
(請求項2の発明)
この表示器の表示体は、18個のセグメントにより構成されており、数字、一通りの英字及び漢数字を表示することができるので、表現力がさらに豊かになる。
【0012】
(請求項3の発明)
この表示器の表示体は、19個のセグメントにより構成されており、数字、一通りの英字、漢数字及びカタカナ文字を表示することができるので、表現力が格段に豊かになる。
【0013】
この遊技機におけるセグメント表示器は、従来の7セグメントの「8」字形に比べて、一通りの英字、漢数字及びカタカナ文字の表示を行うことができることから、表現力が著しく豊かになる。これをパチンコ機やパチスロ機等に適用すれば、ゲームの興趣を高めるのに寄与する。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態例を図面に基づいて説明する。図1は第1実施例の表示体の正面図、図2は図1のA−A線断面図、図3は表示体の分解斜視図、図4は発光ダイオードが所定位置に配設された基板の正面図、図5は図1に示す表示体による表現例、図6は第2実施例の表示体の正面図、図7は図6に示す表示体による表現例、図8は第2実施例の表示体を用いたセグメント表示器の正面図、図9は第3実施例の表示体の正面図、図10は図9に示す表示体による表現例である。
【0015】
本発明の遊技機におけるセグメント表示器は、所要の文字を表示する表示部と、その表示部の文字パターンを制御する制御部(図示せず)とからなる。その制御部については、遊技機がパチンコ機の場合であれば、パチンコゲームの制御処理を司るために設けられる制御装置にてその機能をもたせるように構成するものとする。また、上記表示部に用いられる表示体については、以下に述べる3つの形態(H,I,J)がある。
【0016】
(第1実施例)
図1に示す表示体Hは、7個のセグメント(s1〜s7)を「8」の字形として中央に配置すると共に、その字形の左側に5個のセグメント(s8〜s12)からなる「3」の字形の鏡文字を、その「8」の字形の右側に5個のセグメント(s13〜s17)からなる正規の「3」の字形を夫々配置し、かつ、各セグメント(s1〜s17)の縦方向と横方向の間隔を等しくするように設けられている。
【0017】
この表示体Hは、図3、図5に示すように、3個1組の発光ダイオード(LED)が上記セグメント(s1〜s17)を構成する位置に夫々配設された基板10と、セグメント(s1〜s17)を構成する位置に透孔16を夫々形成したリフレクタ15と、フィルム状の拡散シート20と、セグメント(s1〜s17)を構成する各々の箇所を少し膨出させるように形成された表示レンズ25とを、サンドイッチ状に重ねて設けられている。なお、発光ダイオード(LED)については、赤・緑・青の3色を1組とするか、赤・緑の2色を1組として設けることがデザイン的に好ましい。
【0018】
かかる構成になる表示体Hにより、アルファベット大文字、数字を表した例を図5に示す。
【0019】
(第2実施例)
図6に示す表示体Iは、7個のセグメント(s1〜s7)を「8」の字形として中央に配置すると共に、その字形の左側に5個のセグメント(s8〜s12)からなる「3」の字形の鏡文字を、その「8」の字形の右側に5個のセグメント(s13〜s17)からなる正規の「3」の字形を夫々配置し、かつ、その「8」の字形の左縦列のセグメント(s1)の上部に、1個のセグメント(s18)を延長状に配置し、各セグメント(s1〜s18)の縦方向と横方向の間隔を等しくするように設けられている。
【0020】
この表示体Iは、第1実施例の表示体Hと同様に、図示しない基板・リフレクタ・拡散シート・表示レンズがサンドイッチ状に重ねて設けられている。
【0021】
かかる構成になる表示体Iにより、漢数字を表した例を図7に示した。
【0022】
図8には、上記表示体Iを用いたパチンコ機用セグメント表示器30を示す。このセグメント表示器30では、遊技盤に取り付けられる枠体31内に表示体Iを3桁に配設し、図示しない始動入賞装置にパチンコ球が入賞することにより表示体Iを作動させて、3桁の数字を変動表示するように構成されている。
【0023】
(第3実施例)
図9に示す表示体Jは、7個のセグメント(s1〜s7)を「8」の字形として中央に配置すると共に、その字形の左側に5個のセグメント(s8〜s12)からなる「3」の字形の鏡文字を、その「8」の字形の右側に5個のセグメント(s13〜s17)からなる正規の「3」の字形を夫々配置し、かつ、その「8」の字形を構成する縦2列のセグメントの各上部に、1個のセグメントを延長状に夫々配置し、各セグメント(s1〜s19)の縦方向と横方向の間隔を等しくするように設けられている。
【0024】
この表示体Jは、第1実施例の表示体Hと同様に、図示しない基板・リフレクタ・拡散シート・表示レンズがサンドイッチ状に重ねて設けられている。
【0025】
かかる構成になる表示体Jにより、一通りのカタカナを表した例を図10に示した。
【0026】
以上の通り、この遊技機におけるセグメント表示器は、従来の7セグメントの「8」字形に比べて、一通りの英字、漢数字及びカタカナ文字の表示を行うことができるため、表現力を著しく豊かにすることができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の表示体の正面図
【図2】図2は図1のA−A線断面図
【図3】表示体の分解斜視図
【図4】発光ダイオードが所定位置に配設された基板の正面図
【図5】図1に示す表示体による表現例
【図6】第2実施例の表示体の正面図
【図7】図6に示す表示体による表現例
【図8】第2実施例の表示体を用いたセグメント表示器の正面図
【図9】第3実施例の表示体の正面図
【図10】図9に示す表示体による表現例
【符号の説明】
H,I,J・・・表示体
s1〜s19・・・セグメント
10・・・基板
LED・・・発光ダイオード
15・・・リフレクタ
20・・・拡散シート
25・・・表示レンズ
30・・・セグメント表示器
【発明の属する技術分野】
本発明は、パチンコ機等の遊技機におけるセグメント表示器に関する。
【0002】
【従来の技術】
遊技機として代表的なパチンコ機は、例えば、遊技盤の遊技領域に通過ゲートと、普通図柄表示部及び特別図柄表示部を備えた図柄表示器と、始動入賞装置及び大入賞装置を設け、遊技領域に打ち込まれたパチンコ球が通過ゲートを通過することにより普通図柄表示部に所定図柄を表して停止させ、始動入賞装置にパチンコ球が入賞することにより図柄表示器の特別図柄表示部を作動させ、その特別図柄表示部が所定の図柄、例えば、3桁の数字:「777」を表して停止すると「大当たり」と言われる特定遊技状態が発生して大入賞装置の大入賞口をパチンコ球を受け入れる開放状態とし、所定の条件に基づいてその開放状態が所定回数(通常、最高16回まで)だけ繰り返されて多量の景品球を放出することができるような構造のものが知られている。
【0003】
上記図柄表示器の表示部には、7個のセグメントを「8」字形に配置した発光ダイオード(LED)を用いる方式、液晶ディスプレー(LCD)やブラウン管(CRT)方式が使用されている。その中で7個のセグメントを「8」字形に配置したものを3桁に表すセグメント表示器としては、例えば、特開2002−66008号公報に開示されている。この表示器は、「8」字形の主表示部を構成する各セグメントに、さらに7個のセグメントを沿うように配置して影付数字を表す補助表示部を設けたものであって、主表示部に表示される数字、主表示部及び補助表示部に表示される影付数字、補助表示部のみに表示される影付数字の3つのパターンを表示可能としている。
【0004】
また、特開2001−22299号公報には、1のセグメント表示体が格子状に配列された20乃至40のセグメントを有する表示装置が開示されている。この表示装置は、多くのセグメントを用いることによって図柄(数字)の拡大縮小、スクロール等の表現を可能とする構造とされている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
従来のセグメント表示器については、他の方式の表示器と比べて低コストであり、表示制御も複雑ではないという利点を有する。しかし、数字や特定の英字の表示に限定されていて、全ての英字や漢数字等の多様な表現を行うことができないというデザイン上の制約、不都合があった。
【0006】
この発明の目的は、従来の7セグメントの「8」字形に比べて、一通りの英字、漢数字及びカタカナ文字の表示を行うことが可能な遊技機におけるセグメント表示器を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために請求項1に記載した発明は、複数のセグメントを縦横に配置して所定の文字表示を行う表示体を備えた遊技機におけるセグメント表示器であって、前記表示体は、7個のセグメントを「8」の字形として中央に配置すると共に、その字形の左側に5個のセグメントからなる「3」の字形の鏡文字を、その「8」の字形の右側に5個のセグメントからなる正規の「3」の字形を夫々配置し、かつ、各セグメントの縦方向と横方向の間隔を等しくするように構成されていることを特徴とする。
【0008】
同様の目的を達成するために請求項2に記載した発明は、請求項1に記載の遊技機におけるセグメント表示器において、前記表示体は、前記「8」の字形を構成する縦2列の何れかの列のセグメントの上部に、1個のセグメントを延長状に配置されていることを特徴としたものである。
【0009】
同様の目的を達成するために請求項3に記載した発明は、請求項1に記載の遊技機におけるセグメント表示器において、前記表示体は、前記「8」の字形を構成する縦2列のセグメントの各上部に、1個のセグメントを延長状に夫々配置されていることを特徴としたものである。
【0010】
【発明の作用及び効果】
(請求項1の発明)
この表示器の表示体は、17個のセグメントにより構成されており、数字と一通りの英字を表示することができるので、表現力が豊かになる。
【0011】
(請求項2の発明)
この表示器の表示体は、18個のセグメントにより構成されており、数字、一通りの英字及び漢数字を表示することができるので、表現力がさらに豊かになる。
【0012】
(請求項3の発明)
この表示器の表示体は、19個のセグメントにより構成されており、数字、一通りの英字、漢数字及びカタカナ文字を表示することができるので、表現力が格段に豊かになる。
【0013】
この遊技機におけるセグメント表示器は、従来の7セグメントの「8」字形に比べて、一通りの英字、漢数字及びカタカナ文字の表示を行うことができることから、表現力が著しく豊かになる。これをパチンコ機やパチスロ機等に適用すれば、ゲームの興趣を高めるのに寄与する。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態例を図面に基づいて説明する。図1は第1実施例の表示体の正面図、図2は図1のA−A線断面図、図3は表示体の分解斜視図、図4は発光ダイオードが所定位置に配設された基板の正面図、図5は図1に示す表示体による表現例、図6は第2実施例の表示体の正面図、図7は図6に示す表示体による表現例、図8は第2実施例の表示体を用いたセグメント表示器の正面図、図9は第3実施例の表示体の正面図、図10は図9に示す表示体による表現例である。
【0015】
本発明の遊技機におけるセグメント表示器は、所要の文字を表示する表示部と、その表示部の文字パターンを制御する制御部(図示せず)とからなる。その制御部については、遊技機がパチンコ機の場合であれば、パチンコゲームの制御処理を司るために設けられる制御装置にてその機能をもたせるように構成するものとする。また、上記表示部に用いられる表示体については、以下に述べる3つの形態(H,I,J)がある。
【0016】
(第1実施例)
図1に示す表示体Hは、7個のセグメント(s1〜s7)を「8」の字形として中央に配置すると共に、その字形の左側に5個のセグメント(s8〜s12)からなる「3」の字形の鏡文字を、その「8」の字形の右側に5個のセグメント(s13〜s17)からなる正規の「3」の字形を夫々配置し、かつ、各セグメント(s1〜s17)の縦方向と横方向の間隔を等しくするように設けられている。
【0017】
この表示体Hは、図3、図5に示すように、3個1組の発光ダイオード(LED)が上記セグメント(s1〜s17)を構成する位置に夫々配設された基板10と、セグメント(s1〜s17)を構成する位置に透孔16を夫々形成したリフレクタ15と、フィルム状の拡散シート20と、セグメント(s1〜s17)を構成する各々の箇所を少し膨出させるように形成された表示レンズ25とを、サンドイッチ状に重ねて設けられている。なお、発光ダイオード(LED)については、赤・緑・青の3色を1組とするか、赤・緑の2色を1組として設けることがデザイン的に好ましい。
【0018】
かかる構成になる表示体Hにより、アルファベット大文字、数字を表した例を図5に示す。
【0019】
(第2実施例)
図6に示す表示体Iは、7個のセグメント(s1〜s7)を「8」の字形として中央に配置すると共に、その字形の左側に5個のセグメント(s8〜s12)からなる「3」の字形の鏡文字を、その「8」の字形の右側に5個のセグメント(s13〜s17)からなる正規の「3」の字形を夫々配置し、かつ、その「8」の字形の左縦列のセグメント(s1)の上部に、1個のセグメント(s18)を延長状に配置し、各セグメント(s1〜s18)の縦方向と横方向の間隔を等しくするように設けられている。
【0020】
この表示体Iは、第1実施例の表示体Hと同様に、図示しない基板・リフレクタ・拡散シート・表示レンズがサンドイッチ状に重ねて設けられている。
【0021】
かかる構成になる表示体Iにより、漢数字を表した例を図7に示した。
【0022】
図8には、上記表示体Iを用いたパチンコ機用セグメント表示器30を示す。このセグメント表示器30では、遊技盤に取り付けられる枠体31内に表示体Iを3桁に配設し、図示しない始動入賞装置にパチンコ球が入賞することにより表示体Iを作動させて、3桁の数字を変動表示するように構成されている。
【0023】
(第3実施例)
図9に示す表示体Jは、7個のセグメント(s1〜s7)を「8」の字形として中央に配置すると共に、その字形の左側に5個のセグメント(s8〜s12)からなる「3」の字形の鏡文字を、その「8」の字形の右側に5個のセグメント(s13〜s17)からなる正規の「3」の字形を夫々配置し、かつ、その「8」の字形を構成する縦2列のセグメントの各上部に、1個のセグメントを延長状に夫々配置し、各セグメント(s1〜s19)の縦方向と横方向の間隔を等しくするように設けられている。
【0024】
この表示体Jは、第1実施例の表示体Hと同様に、図示しない基板・リフレクタ・拡散シート・表示レンズがサンドイッチ状に重ねて設けられている。
【0025】
かかる構成になる表示体Jにより、一通りのカタカナを表した例を図10に示した。
【0026】
以上の通り、この遊技機におけるセグメント表示器は、従来の7セグメントの「8」字形に比べて、一通りの英字、漢数字及びカタカナ文字の表示を行うことができるため、表現力を著しく豊かにすることができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の表示体の正面図
【図2】図2は図1のA−A線断面図
【図3】表示体の分解斜視図
【図4】発光ダイオードが所定位置に配設された基板の正面図
【図5】図1に示す表示体による表現例
【図6】第2実施例の表示体の正面図
【図7】図6に示す表示体による表現例
【図8】第2実施例の表示体を用いたセグメント表示器の正面図
【図9】第3実施例の表示体の正面図
【図10】図9に示す表示体による表現例
【符号の説明】
H,I,J・・・表示体
s1〜s19・・・セグメント
10・・・基板
LED・・・発光ダイオード
15・・・リフレクタ
20・・・拡散シート
25・・・表示レンズ
30・・・セグメント表示器
Claims (3)
- 複数のセグメントを縦横に配置した表示体によって所要の文字表示を行うように構成した遊技機におけるセグメント表示器であって、
前記表示体は、7個のセグメントを「8」の字形として中央に配置すると共に、その字形の左側に5個のセグメントからなる「3」の字形の鏡文字を、その「8」の字形の右側に5個のセグメントからなる正規の「3」の字形を夫々配置し、かつ、各セグメントの縦方向と横方向の間隔を等しくするように構成されていることを特徴とした遊技機におけるセグメント表示器。 - 前記表示体は、前記「8」の字形を構成する縦2列の何れかの列のセグメントの上部に、1個のセグメントを延長状に配置されていることを特徴とした請求項1に記載の遊技機におけるセグメント表示器。
- 前記表示体は、前記「8」の字形を構成する縦2列のセグメントの各上部に、1個のセグメントを延長状に夫々配置されていることを特徴とした請求項1に記載の遊技機におけるセグメント表示器。
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---|---|---|---|
JP2002284768A JP2004113684A (ja) | 2002-09-30 | 2002-09-30 | 遊技機におけるセグメント表示器 |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009082401A (ja) * | 2007-09-28 | 2009-04-23 | Sammy Corp | 遊技機 |
JP2015121784A (ja) * | 2013-12-23 | 2015-07-02 | ウーテーアー・エス・アー・マニファクチュール・オロロジェール・スイス | デジタルディスプレイ用の電極の配置 |
JP2019217144A (ja) * | 2018-06-22 | 2019-12-26 | 株式会社大一商会 | 遊技機 |
-
2002
- 2002-09-30 JP JP2002284768A patent/JP2004113684A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009082401A (ja) * | 2007-09-28 | 2009-04-23 | Sammy Corp | 遊技機 |
JP2015121784A (ja) * | 2013-12-23 | 2015-07-02 | ウーテーアー・エス・アー・マニファクチュール・オロロジェール・スイス | デジタルディスプレイ用の電極の配置 |
JP2019217144A (ja) * | 2018-06-22 | 2019-12-26 | 株式会社大一商会 | 遊技機 |
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Legal Events
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A02 | Decision of refusal |
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