JP2004113143A - コンバイン - Google Patents

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Abstract

【課題】前処理部を刈取作業位置と開放位置とに切換える際に、ナローガイドの走行機体への連結をその都度解除したり復帰させたりするような煩雑な作業を不要にする。
【解決手段】本コンバイン1は、走行機体3前方に位置する刈取作業位置Rと該走行機体3前方を開放する開放位置Oとに回動し得るように支持された前処理部7と、走行機体3における開放位置O側である一側方に配置された左ナローガイド10と、を有している。このコンバイン1において、左ナローガイド10の両端部をそれぞれ前処理部7の前部及び走行機体3の一側部に連結すると共に、左ナローガイド10の該連結状態を維持したままの状態で前処理部7の刈取作業位置Rと開放位置Oとの間の回動動作を許容する融通手段(10e,8,10d)を配置している。
【選択図】   図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、走行機体前部に前処理部を備えたコンバインに係り、詳しくは、走行機体一側部に配置されたナローガイドの構造を改善したコンバインに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、前処理部を上昇させた状態で、油圧シリンダ等を含む昇降駆動機構以外の手段にて支持し得るようにした構造のコンバインが知られている(例えば特許文献1参照)。該コンバインは、脱穀部とその前方の運転席とを有する走行機体と、該走行機体の前部に配置されて刈取った穀稈を脱穀部に搬送供給する前処理部と、該前処理部を昇降動作させるための昇降駆動機構とを備えると共に、走行機体の一側部に設けた縦方向軸を中心として、前処理部を、走行機体前部に位置する刈取作業位置と走行機体前部を開放する開放位置とに回動し得るように構成されている。該コンバインは、前処理部を昇降可能範囲における上方側に上昇させた状態で、前記昇降駆動機構に代わって前処理部の重量を担持し得る昇降ロック手段を備えている。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−000042号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記従来のコンバインにあっては、前記昇降ロック手段を有することにより、前処理部を所定の上昇状態に維持しながら開放位置に回動させて、穀稈搬送詰りを解除する等のメンテナンスを行い得るものの、前処理部から後方に向けて延設されているナローガイドの取扱いに関しては何ら考慮されていない。従って、例えば、穀稈の分草ガイド機能をより良好にするために、前処理部の開放位置への回動側において、ナローガイドを該前処理部から後方に比較的長く延設し、かつ該ナローガイドの前後端を前処理部と走行機体とにそれぞれ連結しているような場合、前処理部を開放位置に回動させる際には少なくとも該ナローガイドの後端部を走行機体から取り外し、また開放位置から刈取作業位置へ復帰させる際に該ナローガイドの後端部を走行機体に連結し直さなければならない。このため、メンテナンス時の行程が煩雑になってしまう。
【0005】
そこで本発明は、前処理部から後方に比較的長く延設したナローガイドを有するものでありながら、前処理部を刈取作業位置と開放位置とに切換える際に、ナローガイドの走行機体への連結をその都度解除したり復帰させたりするような煩雑な作業を不要にして、メンテナンス時等の作業性を向上し得るように構成し、もって上記課題を解決したコンバインを提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1に係る本発明は(例えば図1ないし図9参照)、走行機体(3)前方に位置する刈取作業位置(R)と該走行機体(3)前方を開放する開放位置(O)とに回動し得るように支持された前処理部(7)と、前記走行機体(3)における前記開放位置(O)側である一側方に配置されたナローガイド(10,20)と、を備えてなるコンバイン(1)において、
前記ナローガイド(10,20)の両端部をそれぞれ前記前処理部(7)の前部及び前記走行機体(3)の一側部に連結すると共に、前記ナローガイド(10,20)の該連結状態を維持したままで前記前処理部(7)の前記刈取作業位置(R)と前記開放位置(O)との間の回動動作を許容する融通手段(10e,10d,8、又はB,20c,51)を設けてなる、
ことを特徴とするコンバイン(1)にある。
【0007】
請求項2に係る本発明は(例えば図7ないし図12参照)、前記ナローガイド(10)が、回動連結部(10e)を介して各一端部を互に回動自在に連結された前部ナローガイド部材(10a)及び後部ナローガイド部材(10b)を備え、かつ前記走行機体(3)が、一側部に該走行機体(3)の前後方向に沿って延設したガイドレール(8)を備え、
前記前部ナローガイド部材(10a)の他端部が前記前処理部(7)の前部に支持されると共に、前記後部ナローガイド部材(10b)の他端部が前記ガイドレール(8)にリング状部(10d)を介して回動自在及び摺動自在に支持され、
前記融通手段は、前記回動連結部(10e)、前記ガイドレール(8)、及び前記リング状部(10d)からなる、
請求項1記載のコンバイン(1)にある。
【0008】
請求項3に係る本発明は(例えば図13参照)、前記ナローガイド(20)が、回動連結部(20c)を介して各一端部を互に回動自在に連結された前部ナローガイド部材(20a)及び後部ナローガイド部材(20b)を備え、
前記前部ナローガイド部材(20a)の他端部が前記前処理部(7)の前部に第1の回動支持手段(B)を介して支持されると共に、前記後部ナローガイド部材(10b)の他端部が第2の回動支持手段(51)を介して前記走行機体(3)の一側部に支持され、
前記融通手段は、前記回動連結部(20c)、前記第1及び第2の回動支持手段(B,51)からなる、
請求項1記載のコンバイン(1)にある。
【0009】
請求項4に係る本発明は(例えば図1ないし図13参照)、前記前処理部(7)を、前記刈取作業位置(R)にて所定高さに上昇させた状態で前記開放位置(O)に回動し得るように支持する移動支持手段(37,27)を備え、
前記融通手段(10e,8,10d、又は20c,B,51)は、前記移動支持手段(37,27)により前記所定高さに上昇された状態の前記前処理部(7)の前記開放位置(O)への回動を許容してなる、
請求項1ないし3のいずれか記載のコンバイン(1)にある。
【0010】
なお、上記カッコ内の符号は、図面と対照するためのものであるが、これは、発明の理解を容易にするための便宜的なものであり、特許請求の範囲の構成に何等影響を及ぼすものではない。
【0011】
[作用]
本発明に係るコンバインによると、前処理部を刈取作業位置に位置させてナローガイドを走行機体の一側部に沿って延設させた状態において、例えば穀稈搬送詰りを解除する等のメンテナンスを実施するために前処理部を開放位置に回動させる場合、融通手段が存在することにより、ナローガイドの両端部を前処理部の前部及び走行機体の一側部にそれぞれ連結したままの状態で、前処理部を円滑に回動させ得る。
【0012】
【発明の実施の形態】
<第1の実施の形態>
以下、図面に沿って、本発明に係る第1の実施形態について説明する。図1は本実施形態におけるコンバインの全体構成を示す斜視図、図2は該コンバインの平面図、図3は該コンバインの側面図、図4は前処理部の支持構造を示す側面図、図5は図4の左側から見た状態を示す正面図、図6(a)は前処理部の第1支持部を示す図5のVIa−VIa線に沿って一部断面した図、図6(b)は前処理部の第2支持部を示す図5のVIb−VIb線に沿って一部断面した図、図7は前処理部を開放位置に位置させた状態で示すコンバインの平面図、図8は図7に示したコンバインの側面図、図9は開放位置におけるナローガイドを部分的に示す斜視図、図10は前部ナローガイド部材の前処理部への支持構造を詳示する斜視図、図11は後部ナローガイド部材の走行機体への支持構造を詳示する斜視図、図12は前部ナローガイド部材と後部ナローガイド部材との連結構造を詳示する斜視図である。
【0013】
なお、本実施形態及び後述する第2の実施形態では、左ナローガイド10等の構成の理解を容易にするために、クローラ走行装置2,2の駆動スプロケットやガイドローラ等、或いはグレンタンクから穀粒を搬出する排出オーガを図示省略している。
【0014】
本実施形態におけるコンバイン1は、図1ないし図3に示すように、左右一対のクローラ走行装置2,2によって支持される走行機体3を有しており、該走行機体3の左右一側に運転席5、グレンタンク6及びエンジン(図示せず)等を有し、かつ左右他側に脱穀部22を有すると共に、該走行機体3の前方に前処理部7を有している。また、該前処理部7の右後方には、操作レバー17等を有する操作台18と、運転シート11とを備えた前記運転席5が位置している。
【0015】
前記前処理部7は、走行機体前方に位置して刈取り作業をする刈取作業位置Rにおいて上下方向、及び走行機体3の進行方向に対する左右方向に移動自在に支持されている。該前処理部7は更に、上記刈取作業位置Rと、走行機体3の一側方(本実施形態では左方)に位置して走行機体前方を開放する開放位置O(図7参照)とに、上下方向の軸心(回動軸)Aを中心として回動し得るように支持されている。また、前処理部7は、引起こし装置26、走行機体3の略々全幅に亘って植立穀稈を分草し得るように配置された複数のデバイダ(及び中デバイダ)9…、並びに左右端のデバイダ9,9の各側部から後方に延びるように配置された左右のナローガイド10,13等を有している。
【0016】
また、図3に示すように、左端のデバイダ9の側部から走行機体前部に向かうように前処理フレーム32が延設されており、該前処理フレーム32の後端部は、後述する前後方向筒状フレーム16の前端部に連結されている。該筒状フレーム16には、後端が走行機体3に連結された油圧シリンダ28(図4参照)のピストンロッド先端が連結されており、従って該油圧シリンダ28の伸縮作動時に、該筒状フレーム16及び前処理フレーム32を介して前処理部7が昇降作動される。
【0017】
ついで、図4ないし図6に沿って、前処理部7を、走行機体前方の刈取作業位置Rと該走行機体前方から左方に離反する開放位置Oとに移動可能に支持する移動支持機構について説明する。なお、図5では、便宜上、前後方向筒状フレーム16の前端側を図示省略している。
【0018】
走行機体3に設けられた機体フレーム14上には、機体左右方向に所定の間隔をあけて支持フレーム15,36が立設固定されており、該機体フレーム14上における支持フレーム15のやや前方には、一端部が該支持フレーム15の上端部に固定された支持フレーム19の他端部が固定されている。これら支持フレーム15,36の各上端部間に亘って支持フレーム33が設けられている。該支持フレーム15の上部には、該支持フレーム15を通る上下方向の軸心Aを中心として左右方向筒状フレーム24(つまり前処理部7)を回動可能に支持すると共に、前処理部7を所定の高さに上昇させた状態で保持するための第1の前処理支持手段37が配設されている。また、支持フレーム36の上部には、刈取作業位置Rに位置した前処理部7を係合支持するための第2の前処理支持手段27が配設されている。
【0019】
また、支持フレーム15,36の上部間に亘るように前記左右方向筒状フレーム24が配設されており、該筒状フレーム24は、一端部が第1の前処理支持手段37によって支持されると共に、他端部が第2の前処理支持手段27によって支持されている。該筒状フレーム24は、刈取駆動軸34を回転自在に内装していると共に、第2の前処理支持手段27の近傍に固定された前後方向筒状フレーム16を介して前処理部7を上下方向回動自在に支持する。刈取駆動軸34は、一端部に固定された入力プーリ31を介してトランスミッション(図示せず)から伝達される駆動力を前処理部7に伝達する。
【0020】
そして、図5及び図6(a)に示すように、第2の前処理支持手段27は、支持フレーム36の上部に立設固定されたブラケット45と、該ブラケット45の上部に固定された半円形状の支持部材39と、ブラケット45の前側(前処理部側)にピン46で回動自在に支持された半円形状の締結部材29と、を有している。該締結部材29は、ピン46を中心に支持部材39に対して接する実線位置と離反する一点鎖線位置とに自在に回動し得るように構成されている。
【0021】
このような第2の前処理支持手段27にあっては、支持部材39上に左右方向筒状フレーム24の支持対象部24aを載置して締結部材29を実線位置に回動させた状態で、該締結部材29の締結部29aの貫通孔(図示せず)にボルト30を挿入して支持部材39の突出部39aに螺合させることで、一端の支持対象部24bを第1の前処理支持手段37で支持された筒状フレーム24の他端を左右方向の軸心Dを中心として回動自在に支持し、かつ上下方向の軸心Aを中心とした回動を規制しつつ、筒状フレーム24全体を支持して前処理部7を刈取作業位置に保持することができる。
【0022】
また、図5及び図6(b)に示すように、第1の前処理支持手段37は、支持フレーム15の上部に固定されたホルダ43と、該ホルダ43の上部に固定されて左右方向筒状フレーム24の支持対象部24bを回動可能に嵌合しかつ軸心Aを中心に回動し得る嵌合支持部材47と、該嵌合支持部材47から突出した支持対象部24b近傍に固定された係合部材40と、該係合部材40の係合凹部40aに対して進退し得るように支持されたロック部材41と、該ロック部材41の進退を操作し得る操作部材42と、を有している。
【0023】
このような第1の前処理支持手段37にあっては、嵌合支持部材47に支持対象部24bを回動自在に支持し、かつ第2の前処理支持手段27に支持対象部24aを回動自在に支持した状態で、図4に示す油圧シリンダ28を伸縮作動させることにより、前後方向筒状フレーム16、従って前処理部7を、左右方向の軸心Dを中心として図5の前後方向(紙面の手前、奥方向)に回動させ得る。
【0024】
第1及び第2の前処理支持手段27,37の双方にて左右方向筒状フレーム24を支持した状態で、油圧シリンダ28を適宜伸長させて前後方向筒状フレーム16、従って左右方向筒状フレーム24を軸心Dを中心として回動させると、図6(b)において係合部材40の係合凹部40aは、一点鎖線で示す位置から実線で示す位置に回動する。従って、この実線位置において操作部材42を操作してロック部材41を進出させ、該ロック部材41の先端部を係合凹部40aに対面させた後、油圧シリンダ28をやや戻して前処理部7を若干下降させる。これにより、ロック部材41が図中の時計方向にやや回動して、前処理部7の重量に基づく力によりその係合凹部40aをロック部材先端部に係合させるので、前処理部7は所定の高さに上昇したままの状態で保持される。この際、前処理部7の重量は、係合部材40及び筒状フレーム24を介して支持フレーム15,36のみにて担持されるため、油圧シリンダ28等を含む昇降駆動機構側に作用することはない。
【0025】
更に、上記状態において、第2の前処理支持手段27から支持対象部24aを解放すると共に、筒状フレーム16と油圧シリンダ28との連結状態を解除する等の処置を行った後、オペレータによる操作にて筒状フレーム24を軸心Aを中心として図5の前方向(紙面の手前方向)に回動させて、前処理部7を開放位置に移動させる。これにより、穀稈搬送詰りの解除などの各種メンテナンスを実施できる状態が得られる。そして、前処理部7を、開放位置Oから刈取作業位置Rに戻す際には、これらと逆の順序で行う。
【0026】
なお、前記第1の前処理支持手段37及び第2の前処理支持手段27により、前処理部7を、刈取作業位置Rにて所定高さに上昇させた状態で開放位置Oに回動し得るように支持する移動支持手段が構成されている。
【0027】
ついで、図7ないし図9に沿って、前記左ナローガイド10の連結状態を維持したまま前処理部7を開放位置Oに回動させるための構成について説明する。すなわち、左ナローガイド10は、回動連結部10eを介して各一端部が互に連結された前部ナローガイド部材10a及び後部ナローガイド部材10bを有しており、走行機体3は、その一側部に該走行機体3の前後方向に沿って延設されたガイドレール8を有している。そして、前部ナローガイド部材10aの他端部(つまり前端部)が、回動支持手段Bを介して前処理部7の前部に回動自在に支持されていると共に、後部ナローガイド部材10bの他端部(つまり後端部)が、前記ガイドレール8及び該レール8に係合するリング状部10dによって回動自在及び摺動自在に支持されている。なお、前部ナローガイド部材10aの他端部を、回動支持手段Bを介在せずに単に前処理部前部に支持することによっても、左ナローガイド10を前処理部7及び走行機体3に連結した状態のままで該前処理部7を開放位置Oに回動させ得る構成の実現が可能になる。
【0028】
前記回動支持手段Bは、図10に示すように、前処理部7の前部、つまり最も左側に位置するデバイダ9の下部後方において、前処理フレーム32の前部上面に立設固定された支軸49と、前部ナローガイド部材10aの前記他端部に形成されて該支軸49に回動自在に被嵌した回動支持孔10fと、を有している。該回動支持孔10fを貫通した支軸49の先端部には、割ピン50が嵌挿されている。
【0029】
また、前記リング状部10dは、図9及び図11に示すように、後部ナローガイド部材10bの前記他端部(つまり後端部)に固定された螺旋状部材からなるもので、内径がガイドレール8の外径よりやや大きく形成されて円滑に摺動し得るように構成されている。このようなリング状部10dが、左ナローガイド10の変位に伴いガイドレール8に対して自在に回動及び摺動することで、該左ナローガイド10を連結したままの状態での前処理部7の昇降及び回動動作が可能となる。
【0030】
前記回動連結部10eは、突張り部材12、ガイドロッド10c、円弧状部10g、及びU字状部材10hによって構成されている。
【0031】
上記突張り部材12は、ガイドロッド10cを前処理部7側に支持するものであり、図9及び図12に示すように、前処理部7の左側後部から所定の角度で突出する支持バー12aと、該支持バー12aの基端を該左側後部に支持するストッパ12cと、支持バー12aの先端に設けられてガイドロッド10cに摺動自在に係合するリング状部12bと、を有している。上記ストッパ12cは、支持バー12aを長手方向にスライド可能に支持しつつ、該支持バー12aを介して前部ナローガイド部材10aを一定の角度に維持するように支持している。これにより、前処理部7によって刈取り作業している際中の穀稈に対する左ナローガイド10の姿勢が維持される。
【0032】
前記ガイドロッド10cは、前部ナローガイド部材10aの前記一端部(つまり後端部)近傍にて該ガイド10aから所定の間隔をあけて長手方向に沿って延設されており、上記リング状部12bと係合することにより、前部ナローガイド部材10aの前記一端部近傍を前処理部7に前後方向スライド自在に支持している。また、前記円弧状部10gは、ガイドロッド10cの最後端部に円弧状に形成された部分であり、前記U字状部材10hは、後部ナローガイド部材10bの前記一端部(つまり前端部)に固着されかつ上記円弧状部10gに回動自在に係合している
【0033】
なお、本実施形態では、本発明に係る融通手段は、前述した回動連結部10e、ガイドレール8、及びリング状部10dによって構成されている。
【0034】
ついで、本実施形態におけるコンバイン1による作用を説明する。穀稈が植立した圃場において本コンバイン1を用いて刈取り作業を行う場合、第1及び第2の前処理支持手段37,27により前処理部7を刈取作業位置に保持した状態で、エンジン動力に基づきクローラ走行装置2,2を駆動し、走行機体3を適宜の速度で走行させつつ、引起こし装置26によって穀稈を引起こし、刈取り刃(図示せず)にて穀稈を刈取る。刈取られた穀稈は、エンジン動力に基づき作動する脱穀部22のフィードチェン21に引継がれ、該脱穀部22内で脱穀・選別された後、選別穀粒が前記グレンタンク6に移送されて一旦貯蔵される。
【0035】
そして、刈取り作業の終了後に、或いは該作業を中断して、前処理部7での穀稈搬送詰まりを解除する等のメンテナンスを実施する際には、オペレータは次のように操作する。すなわち、刈取作業位置Rに前処理部7が位置し、かつ左右ナローガイド10,13が走行機体3の両側部に延設された状態で、所定操作にて油圧シリンダ28を適宜伸長させる。これにより、軸心Dを中心として左右方向筒状フレーム24を回動させて前処理部7を或る高さに上昇させ、これに伴い、第1の前処理支持手段37における係合部材40の係合凹部40aを、図6(b)の実線で示す位置に回動させる。そして、該実線位置にて操作部材42を操作して、ロック部材41を進出させその先端部を係合凹部40aと係合可能な状態に対面させた後、油圧シリンダ28をやや縮めて前処理部7を若干下降させる。これにより、左右方向筒状フレーム24を介して前処理部7が前記或る高さからやや下降した所定の高さに位置した状態で、その重量に基づく力で係合凹部40aをロック部材41に係合させる。
【0036】
これにより、前処理部7の重量が係合部材40及び左右方向筒状フレーム24を介して左右の支持フレーム15,36によって担持されるので、油圧シリンダ28等を備えた昇降駆動機構側に対する前記重量の作用が無くなる。この状態にて、第2の前処理支持手段27のボルト30を弛め、締結部材29を図6(a)の一点鎖線位置に回動させて左右方向筒状フレーム24を解放すると共に、前後方向筒状フレーム16と油圧シリンダ28との連結を解除する等の処置を施す。この後、オペレータの操作にて、左右方向筒状フレーム24を、軸心Aを中心として図5の前方向に回動させ、前処理部7を開放位置Oに移動させる。
【0037】
この際、前処理部7のみで支持されている右ナローガイド13は、該前処理部7と共に開放位置Oにそのまま回動するが、前端部及び後端部をそれぞれ前処理部7側及び走行機体3側に連結されている左ナローガイド10は、次のように姿勢を変える。
【0038】
すなわち、図2に示すように、左ナローガイド10にあっては、刈取作業位置Rでの前処理部7の上昇に伴い、回動支持手段B及び突張り部材12にて前処理部7に対して所定の姿勢を維持する前部ナローガイド部材10aが上昇すると、後部ナローガイド部材10bは、該ガイド部材10aの動作を回動連結部10eを介して許容すると共に、後端部のリング状部10dをガイドレール8に沿って前方に摺動させることで、前部ナローガイド部材10aの動きに追随する。更にこの状態から、前処理部7が開放位置Oに回動すると、該前処理部7に対して所定の姿勢を維持する前部ナローガイド部材10aの開放位置Oへの回動に追従して、該後端部にU字状部材10hを介して回動自在に連結された後部ナローガイド部材10bが、ガイドレール8に係合するリング状部10dを中心として一側方に回動する。これらの場合における前部ナローガイド部材10a等の微妙な動きは、ストッパ12cから長手方向に進退可能に支持された支持バー12aと、該支持バー12a先端のリング状部12bにて摺動自在に支持されたガイドロッド10c等によって許容(吸収)される。これらにより、前部及び後部ナローガイド部材10a,10bは、所定の軌跡を描きつつその姿勢を変化させる。
【0039】
その後、開放位置Oに移動した前処理部7の後部を開放した状態で、オペレータは、穀稈搬送詰まりを解除する等のメンテナンスを行う。
【0040】
一方、メンテナンス作業が終了すると、今度は、開放位置Oにある前処理部7を走行機体3前部の刈取作業位置Rに向けて回動、復帰させる作業を行う。この際、両ナローガイド部材10a,10bが上記と同じ軌跡を辿るように変位するので、前処理部7は刈取作業位置Rに向けて、軸心Aを中心として円滑に回動、移動する。そして、刈取作業位置Rに前処理部7が到達する時点で、左右方向筒状フレーム24の支持対象部24aを支持部材39上に載置する。更に、締結部材29を該支持部材39側に回動させて支持対象部24a上に位置させた状態で、ボルト30により締結部材29を支持部材39に固定して、左右方向筒状フレーム24を左右方向の軸心Dを中心とした回動自在な状態に保持する。
【0041】
続いて、前後方向筒状フレーム16に油圧シリンダ28を連結した後、該油圧シリンダ28を適宜伸長させることにより、前回の操作で所定高さに上昇している前処理部7を更にやや上昇させる。すると、図6(b)に示すように、前処理部7の重量に基づきロック部材41に係合していた係合凹部40aが該ロック部材41から離間する。この状態において、操作部材42を操作してロック部材41を退避させ、係合凹部40aとの係合を解除する。そして、油圧シリンダ28を徐々に縮めて、係合部材40が同図一点鎖線に位置するまで前処理部7を若干量下降させ、上記油圧シリンダ28を含む昇降駆動機構によって前処理部7の重量を担持した状態とする。この状態において、コンバイン1は、再び刈取り作業が可能な状態となる。
【0042】
以上のように、本実施形態におけるコンバイン1によると、回動連結部10e、ガイドレール8、及びリング状部10dによって構成される融通手段により、前部及び後部ナローガイド部材10a,10bの移動動作を確実に許容できるので、左ナローガイド10の両端部を前処理部7の前部及び走行機体3の一側部にそれぞれ連結したままの状態で、前処理部7を、刈取作業位置Rと開放位置Oとの間で自在に回動させることができる。従って、前処理部7から後方に比較的長く延設した左ナローガイド10を有するものでありながら、前処理部7を刈取作業位置Rと開放位置Oとに切換える際に、左ナローガイド10の走行機体3への連結状態をその都度解除したり連結したりするような煩雑な作業を不要にすることができ、これによりメンテナンス時等の作業性が大幅に向上する。
【0043】
また、融通手段が、前部ナローガイド部材10a及び後部ナローガイド部材10bの各一端部を連結する回動連結部10eと、後部ナローガイド部材10bの他端部を走行機体3に支持するガイドレール8及びリング状部10dとからなるので、部品点数を削減した比較的簡単な構成により、左ナローガイド10の良好な支持構造が実現できる。そして、前処理部7を、刈取作業位置Rにおいて所定高さに上昇させた状態で開放位置Oに回動し得るように支持する移動支持手段(37,27)を備えるので、例えば凹凸がある圃場にあっても平坦な地面にあっても、メンテナンス等の作業が必要な際には、上記移動支持手段により前処理部7を所定高さに上昇させてから開放位置Oに回動させ、作業終了後には刈取作業位置Rに戻してから下降させることができる。従って、メンテナンス等が必要な場合、コンバイン1が位置する圃場面等の状態に拘らず作業を円滑に進めることができる。
【0044】
<第2の実施の形態>
つづいて、図13に沿って、本発明に係る第2の実施形態について説明するが、図1ないし図12に示した第1の実施形態に比し、左ナローガイドの構造が異なるだけで、他の部分は略々同一なので、本実施形態において第1の実施形態と同様な部分は、同一符号を付して説明を省略する。
【0045】
本実施形態では、前述した第1の実施形態における左ナローガイド10の構成をより簡略化させている。すなわち、図13に示すように、左ナローガイド20が、前部ナローガイド部材20a及び後部ナローガイド部材20bを有する点は同様であるが、これら両ナローガイド部材20a,20bの各一端部を連結する手段には、前述のようなガイドロッド10cや突張り部材12を用いた回動連結部10eでなく、上記各一端部を自在継手状に上下及び左右方向を含む全ての方向に相対回動し得るように連結する回動連結部20cを採用している。
【0046】
また、本実施形態において、前部ナローガイド部材20a他端部(前端部)は、最も左側のデバイダ9下部に、第1の実施形態と略々同様の回動支持手段Bを介して回動自在に支持されており、後部ナローガイド部材20bの他端部(後端部)も、回動支持手段Bと同様の構成の回動支持手段51を介して走行機体3の一側部(左側部)に回動自在に支持されている。これら回動支持手段B,51ではそれぞれ、図10に示す支軸49及び回動支持孔10fに相当する不図示の支軸及び回動支持孔がその外径及び内径の設定により、互いに大きめのガタを有するように構成されている。
【0047】
なお、本実施形態においては、本発明に係る融通手段は、上述した回動支持手段(第1の回動支持手段)B、回動連結部20c、及び回動支持手段(第2の回動支持手段)51によって構成されている。
【0048】
本実施形態におけるコンバイン1によっても、上記融通手段を備えることにより、第1の実施形態と略々同様に、前処理部7から走行機体3側まで比較的長く延設した左ナローガイド20を有するものでありながら、該ナローガイド20の前処理部7及び走行機体3との連結状態を維持したままで、前処理部7を、刈取作業位置Rと開放位置Oとの間で自在に回動させることができる。その際、走行機体3及び前処理部7間の距離的な変動は、主に回動連結部20cを中心とした両ナローガイド部材20a,20bの屈曲動作により許容し、前処理部7や走行機体3の上下方向の角度的な変動は、主に回動支持手段B,51における支軸及び回動支持孔間のガタにより許容する。従って、前処理部7の位置切換えの都度に、左ナローガイド20の走行機体3への連結状態を解除したり連結したりするような煩雑な作業を不要にし、メンテナンス時等の作業性を大幅に向上させることができる。
【0049】
また、融通手段が、前部ナローガイド部材20a及び後部ナローガイド部材20bの各一端部を連結する回動連結部20cと、前部ナローガイド部材20aの他端部を前処理部7に支持する回動支持手段Bと、後部ナローガイド部材20bの他端部を走行機体3に支持する回動支持手段51とからなるので、部品点数をより削減した簡単な構成により、左ナローガイド20の良好な支持構造を得ることができる。更に、前述の第1の実施形態と同様、移動支持手段(37,27)を介して前処理部7を上昇、回動、下降動作させるので、メンテナンス等の作業を、コンバインが位置する圃場面等の状態に拘らず円滑に進めることができる。
【0050】
【発明の効果】
請求項1記載の本発明によれば、走行機体の一側方にあるナローガイドの連結状態を維持したままで前処理部の刈取作業位置と開放位置との間の回動動作を許容する融通手段を備えたので、前処理部を刈取作業位置と開放位置とに切換える際に、上記ナローガイドの走行機体への連結状態をその都度解除したり連結したりするような煩雑な作業を不要にし、メンテナンス時等の作業性を向上することができる。
【0051】
請求項2記載の本発明によれば、融通手段が、前部ナローガイド部材及び後部ナローガイド部材の各一端部を連結する回動連結部と、後部ナローガイド部材の他端部を走行機体に支持するガイドレール及びリング状部とからなるので、部品点数を削減した比較的簡単な構成により、ナローガイドの良好な支持構造を得ることができる。
【0052】
請求項3記載の本発明によれば、融通手段が、前部ナローガイド部材及び後部ナローガイド部材の各一端部を連結する回動連結部と、前部ナローガイド部材の他端部を前処理部に支持する第1の回動支持手段と、後部ナローガイド部材の他端部を走行機体に支持する第2の回動支持手段とからなるので、部品点数をより削減した簡単な構成により、ナローガイドの良好な支持構造を得ることができる。
【0053】
請求項4記載の本発明によれば、前処理部を、刈取作業位置にて所定高さに上昇させた状態で開放位置に回動し得るように支持する移動支持手段を備えるので、移動支持手段により前処理部を所定高さに上昇させてから開放位置に回動させ、そして作業終了後には刈取作業位置に戻してから下降させることができ、従って、メンテナンス等が必要な場合、コンバインが位置する圃場面等の状態に拘らず作業を円滑に進めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1の実施形態におけるコンバインの全体構成を示す斜視図である。
【図2】第1の実施形態におけるコンバインの平面図である。
【図3】第1の実施形態におけるコンバインの側面図である。
【図4】第1の実施形態における前処理部の支持構造を示す側面図である。
【図5】図4の左側から見た状態を示す正面図である。
【図6】前処理部の支持機構を示す図であり、図6(a)は第1支持部を示す図5のVIa−VIa線に沿って一部断面した図、図6(b)は第2支持部を示す図5のVIb−VIb線に沿って一部断面した図である。
【図7】第1の実施形態におけるコンバインを前処理部を開放位置に位置させた状態で示す平面図である。
【図8】図7に示したコンバインの側面図である。
【図9】前処理部を開放位置に回動させた際のナローガイドの状態を示す斜視図である。
【図10】前部ナローガイド部材の前処理部への支持構造を詳示する斜視図である。
【図11】後部ナローガイド部材の走行機体への支持構造を詳示する斜視図である。
【図12】前部ナローガイド部材と後部ナローガイド部材との連結構造を詳示する斜視図である。
【図13】本発明に係る第2の実施形態におけるコンバインの全体構成を示す平面図である。
【符号の説明】
1 コンバイン
3 走行機体
7 前処理部
8 ガイドレール(融通手段)
10,20 左ナローガイド
10a,20a 前部ナローガイド部材
10b,20b 後部ナローガイド部材
10c ガイドロッド
10d リング状部(融通手段)
10e 回動連結部(融通手段)
12 突張り部材
20c 回動連結部(融通手段)
51 回動支持手段(融通手段、第2の回動支持手段)
B 回動支持手段(融通手段、第1の回動支持手段)
O 開放位置
R 刈取作業位置

Claims (4)

  1. 走行機体前方に位置する刈取作業位置と該走行機体前方を開放する開放位置とに回動し得るように支持された前処理部と、前記走行機体における前記開放位置側である一側方に配置されたナローガイドと、を備えてなるコンバインにおいて、
    前記ナローガイドの両端部をそれぞれ前記前処理部の前部及び前記走行機体の一側部に連結すると共に、前記ナローガイドの該連結状態を維持したままで前記前処理部の前記刈取作業位置と前記開放位置との間の回動動作を許容する融通手段を設けてなる、
    ことを特徴とするコンバイン。
  2. 前記ナローガイドが、回動連結部を介して各一端部を互に回動自在に連結された前部ナローガイド部材及び後部ナローガイド部材を備え、かつ前記走行機体が、一側部に該走行機体の前後方向に沿って延設したガイドレールを備え、
    前記前部ナローガイド部材の他端部が前記前処理部の前部に支持されると共に、前記後部ナローガイド部材の他端部が前記ガイドレールにリング状部を介して回動自在及び摺動自在に支持され、
    前記融通手段は、前記回動連結部、前記ガイドレール、及び前記リング状部からなる、
    請求項1記載のコンバイン。
  3. 前記ナローガイドが、回動連結部を介して各一端部を互に回動自在に連結された前部ナローガイド部材及び後部ナローガイド部材を備え、
    前記前部ナローガイド部材の他端部が前記前処理部の前部に第1の回動支持手段を介して支持されると共に、前記後部ナローガイド部材の他端部が第2の回動支持手段を介して前記走行機体の一側部に支持され、
    前記融通手段は、前記回動連結部、前記第1及び第2の回動支持手段からなる、
    請求項1記載のコンバイン。
  4. 前記前処理部を、前記刈取作業位置にて所定高さに上昇させた状態で前記開放位置に回動し得るように支持する移動支持手段を備え、
    前記融通手段は、前記移動支持手段により前記所定高さに上昇された状態の前記前処理部の前記開放位置への回動を許容してなる、
    請求項1ないし3のいずれか記載のコンバイン。
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