JP2004112911A - ハーネスグロメットの水切り構造 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ワイヤハーネスを車両のパネル間に掛け渡す場合に、そのパネル孔に装着して雨水等の侵入を防止するハーネスグロメット7において、パネル1外側に位置するハーネスグロメット7の取付部2の外周につば6を張り出し、そのつば6の少なくとも上方をパネル1から離し、パネル1から取付部2を伝って流れる水の滴りをつば6によって遮断し、遮断した水をつば6に沿って下方に排出する。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は車両用ハーネスグロメットに関し、特に、ハーネスグロメットの取付部に水の流れを遮断するつばを配設し、つばに沿って水を排出することによって、他部品への水を滴りを防止するハーネスグロメットの水切り構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、車両のランプ、ライト及び各種電装品の配線を車両とドアの間に掛け渡す場合には、配線が通過する車体及びドア側のパネル孔にグロメットを嵌め込み、雨水が車体内部に侵入しないようにしている。
そして、これらのグロメットの装着例としては図5に示すように、車体のパネル50から斜め下のドアパネル51へハーネスグロメット52を掛け渡してその内部にワイヤハーネス53を挿通した構成がある。
この斜め下にハーネスグロメット52を掛け渡す構成は、ドアと車体との間が比較的近接し、ドア開度も比較的小さく、開閉時の角度(回転)変化をドアと車体との間に位置する掛け渡し部52aのねじりによって吸収することができる場合に可能となっている。
このような構成では、ハーネスグロメット52に付着した水滴はハーネスグロメット52を伝わって上から下へ流れ、車体パネル50またはドアパネル51に沿って落下し、チェックリンク54に水が掛りにくい。
【0003】
一方、ドアの開度が比較的大きく、ドアの閉時とドア開時の距離及び角度の変化が大きい場合は図6のように、ハーネスグロメット55の掛け渡し部52aをU字状に屈曲させて角度変化を吸収する構成が採用されている。
このU字状に屈曲させたハーネスグロメットに関する水切り構造として特開平08−275349号公報の技術が知られている。
【特許文献1】
特開平08−275349号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記図6のようにU字にハーネスグロメット55を掛け渡す場合は、パネルを流れた水はハーネスグロメット55を伝わり、掛け渡し部55aのU字の下端に達して、そこから落下して、その下の部品(チェックリンク54等)に掛かるという問題があった。
特に、寒冷地、冬期においてはチェックリンクの連結ピン(回動部)54aに水滴が付着すると凍結し、作動しにくくなる。
この水滴から部品を保護するため、チェックリンクに防水カバー56を設けることも可能であるが、部品数・作業数が増加してしまう。
また、特開平08−275349号公報記載の技術では、ハーネスグロメットの掛け渡し部分へ水が流れるため、その途中で水が滴るおそれがある。
本発明は係る従来の問題点を解決するためになされたものであって、その目的とするところは、ハーネスグロメットの取付部に水の流れを遮断するつばを配設し、つばに沿って水を排出することによって、ハーネスグロメットの掛け渡し部へ水滴が伝わって行かないようにし、他部品への水を滴りを防止するハーネスグロメットの水切り構造を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するための手段として請求項1記載のハーネスグロメットの水切り構造では、ワイヤハーネスを車両のパネル間に掛け渡す場合に、そのパネル孔に装着して雨水等の侵入を防止するハーネスグロメットにおいて、パネル外側に位置するハーネスグロメットの取付部の外周につばを張り出し、そのつばの少なくとも上方をパネルから離し、パネルから取付部を伝って流れる水の滴りをつばによって遮断し、遮断した水をつばに沿って下方に排出する構成とした。
【0006】
請求項2記載のハーネスグロメットの水切り構造では、請求項1記載のハーネスグロメットの水切り構造において、前記つばの下方を取付部のパネルに当接させ、つばに沿って流れる水を当接部を伝ってパネルに排出する構成とした。
【0007】
請求項3記載のハーネスグロメットの水切り構造では、請求項1又は2記載にハーネスグロメットの水切り構造において、つばの上方の水の受け止め部をパネルから離して広く確保し、つばの下方をパネル側に傾斜させて収束させた。
【0008】
【発明の作用及び効果】
請求項1記載の発明においては、パネル外側に位置するハーネスグロメットの取付部の外周につばを張り出し、そのつばの少なくとも上方をパネルから離したので、パネルから取付部を伝って流れる水の滴りはつばによって遮断され、遮断された水はつばに沿って下方に排出される。
そのため、取付部からワイヤハーネスの掛け渡し部分へ水が滴るおそれはなく、掛け渡し部分をU字に屈曲させた場合であっても、U字の下端から水が落下することはない。
【0009】
請求項2記載の発明では、つばの下方を取付部のパネルに当接させたので、つばに沿って流れる水は当接部を伝ってパネルに排出される。そのため、新たに水の排出路を設ける必要がない。
【0010】
請求項3記載発明では、つばの上方の水の受け止め部をパネルから離して広く確保したので、水の流量が多い場合、または水が飛び跳ねる場合でも、確実に水を受け止めることができる。
また、つばの下方をパネル側に傾斜させて収束させたので、受け止めた水はパネル側に排出され他の部品を濡らすおそれがない。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基いて本発明の実施の形態を説明する。
本発明の実施の形態1に係るハーネスグロメットの水切り構造は図1〜図3に示すように、車体ピラー側のパネル1のパネル孔に嵌着する取付部2と、その取付部2から延びドアと車体の間に位置する蛇腹の掛け渡し部3と、その掛け渡し部3の他端に連結されてドア側のパネル4のパネル孔に嵌着する取付部5を主要な構成とし、前記取付部2、5の外周には水の流れを遮断するつば6が配設されている。
本実施の形態では、ピラーのパネル1及びドアのパネル4は鉛直方向に配置され、それらのパネル間にハーネスグロメット7がU字に掛け渡されて、その内部にワイヤハーネス8が挿通されている。
掛け渡し部3の蛇腹部分はワイヤハーネス8をガイド及び保護し、ドアの開閉に応じて湾曲自在となっている。
【0012】
図1では車体ピラー側の取付部2は手前側上方に配置され、ドア側の取付部5はそれよりも奥側下方に配置されている。
そのため、ピラー側の取付部2から下に延びた掛け渡し部3は、U字に曲がりながら奥へ進み、その先がドア側の取付部5に連結されている。
【0013】
また、本実施の形態ではU字に曲がった蛇腹の掛け渡し部3の直下にはチェックリンク9が位置している。このチェックリンク9は車体側に固定されたチェックリンクブラケット10と、ドア側から突設されたリンク本体11と、それらを連結する連結ピン12(回動軸)と、スプリング、ローラ等を内蔵したチェック機構内蔵ケース13を主要な構成としている。
従来のハーネスグロメットではU字の掛け渡し部の下端から水滴が落下してこのチェックリンク9に落下するおそれがあった。
しかしながら、本発明ではパネルを伝わる水の流れをつば6によって遮断し、これらのチェックリンク9への水の滴りを防止している。
【0014】
前記取付部2,5はハーネス挿通部を備えた可撓性のあるゴム製部材であり、図2、図3に示すように、掛け渡し部3との連結部分である基部14と、基部14の外周に張り出したつば6と、前記基部14の先に備えられてパネル孔の外縁に当着するリップ15と、そのリップ15の内周に設けられて、パネル孔に嵌着する嵌着部16によって構成されている。
前記嵌着部16はパネル孔の内径に沿った外周を有し、外周の一部は径太に形成され、この径太部分を乗り越えてパネル孔に嵌入すると、径太部分がパネル孔に係止し取付部2、5が孔から抜けるのが阻止される。
嵌着部16をパネル孔に嵌入すると、溝17にパネル孔が嵌り込み、ぐらつきが防止されると共に、取付部2,5とパネル孔はリップ15が当接してシールし、パネル孔から水が侵入するのが阻止される。
【0015】
前記つば6は水の流れを遮断する隔壁であり、取付部2、5の基部14の外周に沿って張り出されている。つばの高さ、すなはちつば面の幅は数mmであり、この数mmのつばが基部14の外周を一周している。
また、つば6はパネル1と斜いた状態で対面し、つば6の上側はパネル1との間隔が広く、下に向かって除々にパネル1側に傾いて収束している。そのため水の受け止め部18が広く確保されている。
また、つば6の下端はパネル1に当接し、つば6に沿って流れる水は当接部19を伝ってパネル1に排出されるようになっている。
このようなつば6によって、パネル1から流れてきた水を遮断すると共に、水の流れをガイドする水路が形成されている。
【0016】
次に、本実施の形態の作用について説明する。
車体ピラーのパネル1表面を流れてきた雨水、洗車等の水滴はハーネスグロメット7の取付部2に達し、取付部2から蛇腹の掛け渡し部3方向へ流れようとする。しかし、取付部2にはつば6が配設されているので、このつば6によって流れが遮断される。
このとき取付部2の上側には広い水の受け止め部18が形成されているので、水の流量が多い場合、または水が飛び跳ねる場合でも、確実に水を受け止めることができる。
つば6によって流れを遮断された水は、つば6に沿って下方に排出される。
ここで、つば6の下方にはパネル1への当接部19が設けられているので、つば6に沿って流れる水は当接部19を伝ってパネル1に排出されパネル1表面を伝ってパネル1に沿って流れ下る。そのため、新たに水の排出路を設ける必要がない。
このようなつば6を設けたことによって、ハーネスグロメット7をU字に掛け渡した場合であっても、U字の下端から水が滴ることがなく、他の部品(チェックリンク9等)を濡らすおそれがない。
なお、ドアのパネル4表面を流れてきた雨水、洗車水等の水滴も前記同様に排水される。
【0017】
次に、実施の形態2に係るハーネスグロメットの水切り構造について説明する。
実施の形態2に係るハーネスグロメットの水切り構造は図4に示すように、つば6をパネル面と平行になるように配設し、その下端20をパネル側に屈曲させた構成である。
パネルから流れてきた水はつば6によって遮断され、つば6によって直下にガイドされ、パネル側に屈曲させた下端20に沿ってパネル側に排出される。
このような構成とすることにより、前記実施の形態1と同様の作用効果を得ることができる。
【0018】
以上、本発明の実施の形態を説明してきたが、本発明の具体的な構成は本実施の形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても本発明に含まれる。
例えば、前記実施の形態においてはつばを張り出す構成としたが、取付部の外周に溝を形成して同一の効果を得ることも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】ハーネスグロメットの水切り構造の全体側面図である。
【図2】取付部の上方から見た斜視図である。
【図3】取付部の部分断面図である。
【図4】実施の形態2に係るハーネスグロメットの水切り構造の取付部の側面図である。
【図5】従来例に係るハーネスグロメットの取付例を示す側面図である。
【図6】従来例に係る他のハーネスグロメットの取付例を示す側面図である。
【符号の説明】
1 パネル
2 取付部
3 掛け渡し部
4 パネル
5 取付部
6 つば
7 ハーネスグロメット
8 ワイヤハーネス
9 チェックリンク
10 チェックリンクブラケット
11 リンク本体
12 連結ピン
13 チェック機構内蔵ケース
14 基部
15 リップ
16 嵌着部
17 溝
18 受け止め部
19 当接部
20 下端
Claims (3)
- ワイヤハーネスを車両のパネル間に掛け渡す場合に、そのパネル孔に装着して雨水等の侵入を防止するハーネスグロメットにおいて、
パネル外側に位置するハーネスグロメットの取付部の外周につばを張り出し、
そのつばの少なくとも上方をパネルから離し、
パネルから取付部を伝って流れる水の滴りをつばによって遮断し、遮断した水をつばに沿って下方に排出することを特徴とするハーネスグロメットの水切り構造。 - 前記つばの下方を取付部のパネルに当接させ、つばに沿って流れる水を当接部を伝ってパネルに排出することを特徴とする請求項1記載のハーネスグロメットの水切り構造。
- つばの上方の水の受け止め部をパネルから離して広く確保し、つばの下方をパネル側に傾斜させて収束させたことを特徴とする請求項1又は2記載のハーネスグロメットの水切り構造。
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