JP2004109865A - ファインダー装置及びそれを有する光学機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】光学ファインダーと電子ビューファインダーの双方で明るく、しかも良好なる画質のファインダー像の観察ができるファインダー装置及びそれを有する光学機器を得ること。
【解決手段】ファインダー像が形成される位置又はその近傍に配置した液晶パネルと、該液晶パネルを照明する光源手段と、撮影レンズによって形成される画像を電気信号に変換する撮像素子と、該撮影レンズを介して該液晶パネルに形成したファインダー像及び該撮像素子からの信号に基づいて液晶パネルに表示したファインダー像を観察する接眼レンズと、を有し、該液晶パネルは光入射面側又は光射出面側にマイクロレンズを画素毎に有すること。
【選択図】     図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ファインダー装置及びそれを有する光学機器に関し、例えば一眼レフタイプのカメラあるいはビデオカメラ等の光学機器において、光学ファインダーと、電子ビューファインダー(EVF)を選択して使用する際に好適なものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、撮影レンズによって、焦点板に形成された被写体像を接眼レンズを介して観察する光学ファインダーに加えて、撮影レンズによって被写体像を撮像素子に形成し、撮像素子で得られた画像情報を液晶パネル(液晶ディスプレイ)に表示し、液晶パネルに形成される画像情報を観察するようにした電子ビューファインダー(EVF)を備えた一眼レフカメラが知られている(例えば特許文献1))))。この従来のEVFを有する一眼レフカメラでは焦点板の上面(接眼レンズ側)に液晶ディスプレイを設け、カメラの使用環境が明るいとき(被写界が明るいとき)は、回転ミラーを下降状態とし、撮影レンズを通る被写界からの光を回転ミラーによって反射し、焦点板にファインダー像が結像し、該ファインダー像はペンタプリズム、接眼レンズを介して観察する光学ファインダーを用いている。
【0003】
一方カメラの使用環境が暗いとき(被写界が暗いとき)は、回転ミラーを上昇位置(撮影光路外)とし、撮影レンズを通る被写界からの光で撮像素子上に物体像を形成し、該撮像素子によって検出された画像情報(ファインダー像)を液晶ディスプレイ上に表示している。液晶ディスプレイに表示された画像情報をペンタプリズム、接眼レンズを介して観察するEVFを用いている。
【特許文献1】
特開平5−134294号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来のEVFは、焦点板の上面に液晶ディスプレイを設け、該液晶ディスプレイに表示した画像情報を観察する構成であるため、液晶の開口で光が遮られファインダー像が暗くなる傾向があった。又ぼけ方が小さくピント検出が難しくなる傾向があった。
【0005】
本発明は光学ファインダーと電子ビューファインダーの双方で明るく、しかも良好なる画質のファインダー像の観察ができるファインダー装置及びそれを有する光学機器の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明のファインダー装置はファインダー像が形成される位置又はその近傍に配置した液晶パネルと、該液晶パネルを照明する光源手段と、撮影レンズによって形成される画像を電気信号に変換する撮像素子と、該撮影レンズを介して該液晶パネルに形成したファインダー像及び該撮像素子からの信号に基づいて液晶パネルに表示したファインダー像を観察する接眼レンズと、を有し、該液晶パネルは光入射面側又は光射出面側にマイクロレンズを画素毎に有することを特徴としている。
【0007】
【発明の実施の形態】
図1、図2は本発明をデジタルスチルカメラ等の光学機器に適用したときの実施形態1の要部概略図である。図1は光学ファインダー使用時、図2は電子ビューファインダー(EVF)使用時を示している。図1、図2において7はカメラ本体である。
【0008】
カメラ本体7はマウント7aを介して交換レンズ(撮影レンズ)1を着脱可能とする一眼レフ用のカメラに適用可能である。3はローパスフィルタである。4はCCD等の撮像素子5、やカバーガラス等を含む撮像素子ユニットである。6は画像処理やカメラ動作を行う制御回路部である。2は回動ミラー(回転ミラー)である。
【0009】
図2に示すように回動ミラー2が上方に跳ね上げられ撮影光路外に位置しているとき、交換レンズ1を透過した被写体からの像光はローパスフィルター3を介し撮像素子5で撮像されその画像情報は、制御回路部6内の画像処理部6aで画像処理されて記憶媒体に保存される。8は焦点板を兼ねる透過型液晶パネルである。25はペンタダハプリズム(ペンタ光学素子)である。26は接眼レンズであり、撮影レンズ1によって透過型液晶パネル8に形成される被写体像又は、撮像素子5で得られた画像情報に基づいて透過型液晶パネル8に表示される被写体像をペンタダハプリズム25を介して観察している。
【0010】
9は照明ランプ(光源手段)であり、ペンタダハプリズム25の一部に設けられている。図2に示すように照明ランプ9から照射された光は、ペンタダハプリズム25の一部を介して一旦透過型液晶パネル8を透過し、回転ミラー2で反射光して下側から透過型液晶パネル8を照明している。本実施形態において、透過型液晶パネル8に形成される被写体像を観察する観察光学系は、回転ミラー2、透過型液晶パネル8、照明ランプ9、ペンタダハプリズム25、接眼レンズ26等を有している。図3は透過型液晶パネル8の要部断面図である。
【0011】
液晶パネル8は液晶保持ガラス81、82、の間に液晶が挟まれており、遮光部85の間の液晶画素開口84を通して観察光が透過する。液晶パネル8の液晶保持ガラス82の表面にはマイクロレンズ83が各画素毎に形成されておりピント板の拡散作用を持つと共に光の透過特性を増加している。マイクロレンズ83の拡散作用によってピント板としての光学作用を発揮させている。マイクロレンズ83は保持ガラス82の下方(回動ミラー2側)に設けているが、保持ガラス81の上方(ペンタダハプリズム25側)に設けても良い。
【0012】
液晶パネル8の画素は格子配列や千鳥配列(図10)より成っている。更に、液晶パネル8の各画素の開口形状は四角形状や正六角形状(図11)より成っている。
観察光学系で被写体像を観察するとき、即ち、被写界が明るいときは、光学ファインダーを用いる。光学ファインダーの使用時には図1に示すように回転ミラー2が下降状態にあり、撮影光路中に位置している。交換レンズ1を透過した光像は回転ミラー2で反射してピント板を兼ねた透過型液晶パネル8に結像し、透過型液晶パネル8に形成された被写体像はペンタプリズム25、接眼レンズ26を介して観察される。
【0013】
次に被写界が暗いときには電子ビューファインダー(EVF)を用いる。EVF使用時には図2に示すように回転ミラー2が回動し上昇状態にあり、撮影光路外に位置している。
【0014】
交換レンズ1を透過した像光は撮像素子5で撮像される。撮像素子5によって検出された画像情報は、画像処理部5aで画像処理されて、透過型液晶パネル8上に画像の形で再生される。透過型液晶パネル8に形成された再生像は光源手段9からの光束で照明されペンタプリズム25、接眼レンズ26を介して観察される。
【0015】
透過型液晶パネル8の照明はペンタダハプリズム25の上方に照明用の光源手段9を設け光源手段9からの光束を用いて透過型液晶パネル8を照明するよう構成している。光源手段9からの光束は透過型液晶パネル8を通過し、下方に位置する回転ミラー2の反射面で反射して下から透過型液晶パネル8を照明している。
【0016】
液晶パネル8の液晶保持ガラス82の表面にはマイクロレンズ83が各画素毎に形成されており照明光の透過特性を増加している。
【0017】
図4は、本発明の実施形態2の要部概略図である。
【0018】
図4では対物レンズ1による一次像を2次光学系によって縮小して撮像素子5に再結像するEVFを使用している場合を示している。
【0019】
図5は図4の透過型液晶パネル8の説明図である。透過型液晶パネル8は図5に示すように接眼レンズ側の液晶保持ガラス81の表面にはマイクロレンズ83が各画素毎に形成されており照明光の透過光量を増加している。
【0020】
実施形態2は図1、図2の実施形態1に比べて光源手段9として互いに発光分光特性が異なる複数の光源部91、92、93を用いて透過型液晶パネル8に表示する画像に同調して時系列に照明していること、撮像素子5に形成される物体像が2次光学系(31,33)を介したものであること、透過型液晶パネル8に設けるマイクロレンズ83が接眼レンズ26側にあること、等が異なっており、その他の構成は同じである。
【0021】
図4において交換レンズ1を透過した像光は交換レンズ1の焦点面31付近に設けられたフィールドレンズ32、反射ミラー33、二次結像レンズ34、反射ミラー35を経て撮像素子5で撮像され画像処理部6aで画像処理されて記憶媒体に保存される。
【0022】
観察光学系は、回転ミラー2、透過型液晶パネル8、それぞれR(赤色)、G(緑色)、B(青色)の光を発光する3つの照明ランプ(光源部)91、92、93より成る光源手段9、ペンタダハプリズム25、接眼レンズ26で構成される。
【0023】
実施形態2においてファインダー装置の照明系は、Rの光源91、Gの光源92、Bの光源93と、異なる発光分布を有する3種類の光源部(複数であればいくつでも良い。)を有し時系列に透過型液晶パネル8を照明するよう構成している。この場合、透過型液晶パネル8をモノクロのものにできるので元の被写体の色を損なうことがなく自然なファインダー観察像が得られる。
【0024】
図6、図7は、本発明の実施形態3の要部概略図である。図6は光学ファインダー使用のとき、図7はEVF使用のときを示している。実施形態3では透過型液晶パネル8の下方(回転ミラー2側)に光路に対して挿入/退避可能な反射部材11を設け、挿入時は透過型液晶パネル8近傍に設けられた光源手段10からの照明光を反射して透過型液晶パネル8を照明するよう構成している。光路中に挿入/退避可能な反射部材は膜状のもので表面が拡散面になっており照明光を透過型液晶パネル8に導いている。
【0025】
以上の構成が図1、図2の実施形態1と異なっており、その他の構成は同じである。
【0026】
図6に示す光学ファインダーの使用時には回転ミラー2が下降しており、撮影レンズ1を通る光は回転ミラー2で反射しピント面である透過型液晶パネル8上に結像しペンタ光学素子25と接眼レンズ26を介して観察される。
【0027】
そのとき照明用の反射部材11はカメラ側方の巻き取り部に巻き取られて退避状態にある。図7に示すEVFの使用時には回転ミラー2が上昇し、撮影レンズ1を通る光は撮像素子5によって検出される。このとき光学ファインダーは回転ミラー2によって遮光される。また、上面が拡散面の膜状の反射部材11が透過型液晶パネル8の下方に挿入され光源手段10からの光を拡散反射して透過型液晶パネル8を照明する。撮像素子4によって検出された像は透過型液晶パネル8上に画像の形で再生される。再生像は接眼レンズ26を介して観察される。
【0028】
透過型液晶パネル8は接眼レンズ26とは逆側の液晶保持ガラス82の表面にはマイクロレンズ83が各画素毎に形成されておりTTLファインダー観察時の透過光量及び照明光の透過光量を増加している。
【0029】
図8、図9は本発明の実施形態4の要部概略図である。図8は光学ファインダー使用のとき、図9はEVF使用のときを示している。
【0030】
本実施形態は図1、図2の実施形態1に比べて光学ファインダーを2次結像光学ファインダーより構成している点が異なっており、その他の構成は略同じである。
【0031】
実施形態4ではファインダー光学系が対物レンズ1による一次像を縮小して結像する二次結像光学系(41、43)を有しており二次像面に上記の透過型液晶パネル8を設けている。図8の光学ファインダーの使用時には回転ミラー2が下降し、撮影レンズ1を通る光は回転ミラー2で反射して像は一次結像面に結像した後フィールドレンズ41、ミラー42を介し2次結像レンズ43で二次結像面にある透過型液晶パネル(液晶ディスプレイ)8上に正立再結像し透過型液晶パネル8に形成したファインダー像を接眼レンズ26を介して観察される。
【0032】
図9のEVFの使用時には回転ミラー2が上昇し、撮影レンズ1を通る光は撮像素子5によって検出される。このとき光学ファインダーは回転ミラー2によって遮光される。また、光源手段45、反射部材44を有する液晶ディスプレイ用の照明系が透過型液晶パネル8の後方に挿入され照明される。撮像素子5によって検出された像は透過型液晶パネル8上に画像の形で再生される。再生像は接眼レンズ26を介して観察される。
【0033】
本実施形態の透過型液晶パネル8は図3に示すように接眼レンズ26とは逆側の液晶保持ガラス82の表面にはマイクロレンズ83が各画素毎に形成されておりTTLファインダー観察時の透過光量及び照明光の透過光量を増加している。実施形態4では二次結像面が小さいので照明系を透過型液晶パネル8の接眼レンズ26とは逆の側に照明光源あるいは照明光学系を使用時に挿入するという構成が簡単に実現できる。
【0034】
実施形態4では撮像画面の寸法に関わらず透過型液晶パネル8の大きさを小さくすることができ、透過型液晶パネル8の製作が容易となる。また、特開平5−134294号公報に開示されいるファインダ系に比べて、照明系を小さく、簡略化した形で実現することができる。
【0035】
実施形態4では、液晶ディスプレイ用の照明系として反射部材は必ずしも必要ではなく、EL等の面発光パネルで構成し直接照明してもよい。
【0036】
尚、以上の各実施形態においては、次の構成が適用可能である。
【0037】
◎液晶パネルの画素の配列は格子配列の他、図10に示すように千鳥型に配置すると、ファインダー像のボケ像がより自然なぼけ方となりファインダー品位が向上する。
【0038】
◎液晶パネルの画素を千鳥型に配置した上で各画素の形状を六角形もしくは八角形等の多角形にすると各画素の回折の方向がより増加し、更に自然なぼけ方となりファインダーの品位が向上する。
【0039】
◎照明光源はミラーボックスの側面或いは底面に設けても良い。又、ハーフミラーである回転ミラーを通して液晶パネルを照明しても良い。その場合、撮像のタイミングと照明光点灯のタイミングとをずらして時系列とするとゴースト、フレアーの発生を防止することができ、鮮明な画像が得られる。
等が防げ、クリアな画像が得られる。
【0040】
以上のように各実施形態では、一方の面に各々の画素に対しマイクロレンズを設けた液晶パネルをピント面又はその近傍に配置する構成とすることにより、
◎従来のTTLファインダの機能を有しながらEVFを組み合わせることのできる一眼レフファインダー装置がえられ、一眼レフカメラになれたユーザーにとって使い易いカメラとなる。
【0041】
◎明るく、ボケが大きくピント合わせがし易いファインダー系が実現できる。
【0042】
◎液晶パネルの画素の配列、形を工夫することによりボケ味の自然なファインダー像が得られる。
【0043】
◎液晶パネルを通して観察するTTLファインダーでありながら、従来の一眼レフカメラのTTLファインダーに比べ違和感の無いファインダー像性能を得ることができる。
【0044】
◎二次結像光学系の2次結像面に液晶パネルを設けた構成では、撮像画面の寸法に関わらず液晶パネルの大きさを小さくすることができ、液晶パネルの製作を容易にすることが可能であり、液晶パネルの照明系も小さくなり、簡略化した形でファインダー装置を実現することができる。
【0045】
【発明の効果】
本発明によれば光学ファインダーと電子ビューファインダーの双方で明るく、しかも良好なる画質のファインダー像の観察ができるファインダー装置及びそれを有する光学機器が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1の要部概略図
【図2】本発明の実施形態1の要部概略図
【図3】本発明に係る液晶パネルの説明図
【図4】本発明の実施形態2の要部概略図
【図5】本発明に係る液晶パネルの説明図
【図6】本発明の実施形態3の要部概略図
【図7】本発明の実施形態3の要部概略図
【図8】本発明の実施形態4の要部概略図
【図9】本発明の実施形態4の要部概略図
【図10】本発明に係る液晶パネルの画素配列を示す図
【図11】本発明に係る液晶パネルの画素配列及び画像形状を示す図
【符号の説明】
1 ・・・交換レンズ
2 ・・・回転ミラー
3 ・・・ローパスフィルタ
4 ・・・撮像素子ユニット
5 ・・・撮像素子
6 ・・・画像処理/カメラ制御回路部
7 ・・・一眼レフデジタルカメラ
8 ・・・液晶パネル
9 ・・・照明ランプ
25 ・・・ペンタダハプリズム
26 ・・・接眼レンズ
81、82・・・液晶保持ガラス
83 ・・・マイクロレンズ
84 ・・・液晶画素開口
85 ・・・遮光部

Claims (17)

  1. ファインダー像が形成される位置又はその近傍に配置した液晶パネルと、該液晶パネルを照明する光源手段と、撮影レンズによって形成される画像を電気信号に変換する撮像素子と、該撮影レンズを介して該液晶パネルに形成したファインダー像及び該撮像素子からの信号に基づいて液晶パネルに表示したファインダー像を観察する接眼レンズと、を有し、該液晶パネルは光入射面側又は光射出面側にマイクロレンズを画素毎に有することを特徴とするファインダー装置。
  2. 前記マイクロレンズは、前記撮影レンズからの光束が前記液晶パネルに入射する光入射側に設けられていることを特徴とする請求項1のファインダー装置。
  3. 前記液晶パネルの画素は、千鳥状に配列されていることを特徴とする請求項1又は2のファインダー装置。
  4. 前記液晶パネルの各画素の開口形状は、略正六角形であることを特徴とする請求項1、2又は3のファインダー装置。
  5. 前記光源手段は複数の光源部を有しており、該複数の光源部は、互いに異なる分光特性の光束を放射しており、該液晶パネルに表示される画像情報に同調して時系列に発光していることを特徴とする請求項1、2、3又は4のファインダー装置。
  6. 前記光源手段は前記撮影レンズからの光束が前記液晶パネルに入射する光入射側に設けられていることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項のファインダー装置。
  7. 前記撮影レンズからの光束が前記液晶パネルに入射する光入射側に、光路中から挿脱可能な反射部材を有し、該反射部材が光路中に位置しているとき、該液晶パネルを前記光源手段からの光束のうち該反射部材で反射した光束で照明することを特徴とする請求項1から6のいずれか1項のファインダー装置。
  8. 前記反射部材は、一方向に収納可能な膜状より成ることを特徴とする請求項7のファインダー装置。
  9. 前記液晶パネルに形成されるファインダー像は前記撮影レンズによる1次ファインダー像を、2次結像光学系によって縮小結像したものであることを特徴とする請求項1から8のいずれか1項のファインダー装置。
  10. 前記ファインダー像を正立像に変換する光学素子を有しており、
    前記光源手段からの光束を該光学素子を介して該液晶パネルを照明することを特徴とする請求項1から5のいずれか1項のファインダー装置。
  11. 前記撮影レンズからの光束が前記液晶パネルに入射する光入射側に、光路中から挿脱可能な反射部材を有し、該液晶パネルに表示したファインダー像の観察を、前記光源手段からの光束のうち前記ペンタ光学素子を通過し該光路中に挿入した反射部材で反射した光束を利用していることを特徴とする請求項10のファインダー装置。
  12. 前記反射部材は、一方向に収納可能な膜状より成ることを特徴とする請求項11のファインダー装置。
  13. 液晶パネルを撮影レンズのピント位置又はその付近に設けたファインダー装置において、該液晶パネルは、一方の面に各々の画素に対しマイクロレンズが設けられていることを特徴とするファインダー装置。
  14. 前記液晶パネルの画素の配列は千鳥配列であることを特徴とする請求項13のファインダー装置である。
  15. 前記液晶パネルの各画素の開口形状は六角形であることを特徴とする請求項13又は14のファインダー装置。
  16. 撮影レンズによって形成される画像を電気信号に変換する撮像素子と、前記液晶パネルを照明する光源手段と、該液晶パネル上に撮影レンズによって形成されたファインダー像及び撮像素子からの信号に基づく液晶パネルに表示した画像情報を選択して観察する接眼レンズと、を有することを特徴とする請求項13、14又は15のファインダー装置。
  17. 請求項1から16のいずれか1項のファインダー装置と、撮像素子に像を形成する撮影レンズと、を有することを特徴とする光学機器。
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