JP2004107283A - オイルゲル化粧料 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】1気圧、25℃で液状を示す油脂35〜50重量%を固形ポイントメークアップ用の化粧料に含有させる。本発明の固形ポイントメーク用の化粧料は、ポリエチレンテレフタレートやエポキシ樹脂の薄膜を積層した小片、ポリエチレンテレフタレートやエポキシ樹脂の薄膜に金属酸化物被覆層をはさみ積層した小片、ポリエチレンテレフタレートやエポキシ樹脂の薄膜にアルミニウムなどの金属を蒸着したものなどのラメ剤、デキストリン脂肪酸エステル等の油性ゲル化剤、マイカやタルクなどのラメ剤以外の粉体を好ましく含有する。
【選択図】 なし
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、化粧料に関し、更に詳細には、ポイントメーク用に好適な化粧料に関する。
【0002】
【従来の技術】
ポイントメークアップには、ヘアマニキュア、ネイルカラー、ネイルコート、ネイルグロス、アイカラー、アイグロス、マスカラ、アイライナー、チークカラー、リップカラー或いはリップグロスなどの化粧料が知られており、これらの必要品質としては、演色効果が高いものであって、比較的狭く、小さい場所に、一様に、且つ、他の部位に広がらずに塗布できる物性を有することが挙げられる。この内、演色効果の具現化には、グリッターと呼ばれる積層した高分子フィルムの小片或いは高分子フィルムに金属乃至は金属酸化物を蒸着させた小片などの、所謂ラメ剤のような、著しい光沢を有するものが使用される。又、前記の様な物性を具現化するためには、高粘度の液体剤形(特開2002−138017号)、粉体を成形した剤形(特開2000−38315号)或いはオイルゲル剤形(特開2000−309506号)などが使用されている。しかしこれらには、塗布に於けるのびの重さなどの問題点がありその改善が望まれていた。こののびの重さの原因としては、ラメ剤が薄く、且つ、通常の粉体に比べて面積が広いため、摩擦係数が大きく、その延展には通常よりも大きな応力が必要であることが挙げられる。即ち、ラメ剤を含有するポイントメーク用の化粧料に於いて、化粧効果を損なわずに、のびを軽くする手段が求められていた。
【0003】
一方、ポイントメーク用の化粧料に於いて、1気圧、25℃で液状を示す油脂35〜50重量%を含有するものは知られていない。これは、液状油脂を高濃度に含有することにより、滲みが出やすくなり、ポイントメーク用の化粧料にはそぐわないと考えられていたからである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、この様な状況下為されたものであり、ラメ剤を含有するポイントメーク用の化粧料に於いて、化粧効果を損なわずに、のびを軽くする手段を提供することを課題とする。
【0005】
【課題の解決手段】
本発明者らは、この様な状況に鑑みて、ラメ剤を含有するポイントメーク用の化粧料に於いて、化粧効果を損なわずに、のびを軽くする手段を求めて、鋭意研究努力を重ねた結果、ポイントメーク用の化粧料に於いて、1気圧、25℃で液状を示す油脂35〜50重量%を含有させることにより、この様なのびの改善が出来ることを見出し、発明を完成させるに至った。即ち、本発明は、以下に示す技術に関するものである。
(1)1気圧、25℃で液状を示す油脂35〜50重量%を含有することを特徴とする、固形ポイントメーク用の化粧料。
(2)更に、ラメ粉体5〜20重量%を含有することを特徴とする、(1)に記載の固形アイグロス用の化粧料。
(3)更に、油性ゲル化剤を含有することを特徴とする、(1)又は(2)に記載の固形ポイントメーク用の化粧料。
(4)油性ゲル化剤が、デキストリンの脂肪酸エステルであることを特徴とする、(3)に記載の固形ポイントメーク用の化粧料。
(5)油性ゲル化剤の含有量が、5〜15重量%であることを特徴とする、(3)又は(4)に記載の固形ポイントメーク用の化粧料。
(6)更に、ラメ剤以外の粉体を30〜40重量%含有することを特徴とする、(1)〜(5)何れか1項に記載の固形ポイントメーク用の化粧料。
(7)ポイントメーク用の化粧料がアイグロスであることを特徴とする、(1)〜(6)何れか1項に記載の固形ポイントメーク用の化粧料。
【0006】
【発明の実施の形態】
(1)本発明の固形ポイントメーク用の化粧料の必須成分である油脂
本発明の固形ポイントメーク用の化粧料は、1気圧、25℃で液状を示す油脂を35〜50重量%、より好ましくは37〜45重量%含有することを特徴とする。かかる油脂としては、前記の物性を有するものであって、化粧料で使用されるものであれば特段の限定はされず、例えば、スクワラン、流動パラフィン、軽質流動イソパラフィン、重質流動イソパラフィン等の炭化水素類、ジメチコン、フェメチコン、シクロメチコン、アモジメチコン、ポリエーテル変性シリコーンなどのシリコーン類、オレイン酸オクチルドデシル、イソプロピルミリステート、ネオペンチルグリコールジイソステアレート、リンゴ酸ジイソステアレートなどのエステル類、オレイン酸、イソステアリン酸、イソパルミチン酸等の脂肪酸類、オレイルアルコール、オクタデシルアルコールなどの高級アルコール類、椿油、小麦胚芽油、イソステアリン酸トリグリセライド、イソオクタン酸トリグリセライド、オリーブオイル、(カプリル酸・カプリン酸)トリグリセライド等のトリグリセライド類等が好適に例示できる。これらの内では、炭化水素類乃至はトリグリセライド類が好ましく、特に好ましい形態としては、(カプリル酸・カプリン酸)トリグリセライドを含有する形態であり、かかる(カプリル酸・カプリン酸)トリグリセライドの好ましい含有量としては、5〜15重量%が好ましく例示できる。これらは唯一種を含有させることも出来るし、二種以上を組み合わせて含有させることも出来る。かかる油脂は唯一種を含有させることも出来るし、二種以上を組み合わせて含有させることも出来る。二種以上を組み合わせることが単独使用よりも使用特性と化粧持ちなどの化粧効果を向上させる点で好ましい。これらの油脂は、1)使用時ののびを良くし、2)ラメ剤等の色材の艶特性を向上させる作用を有する。
【0007】
(2)本発明の固形ポイントメーク用の化粧料に好ましく含有されるラメ剤
本発明の固形ポイントメーク用の化粧料は、ラメ剤を好ましく含有する。ここで、ラメ剤とは、反射光沢或いは干渉光沢の著しい偏平粉体を意味し、化粧料で使用されているものであれば特段の限定なく使用でき、例えば、ポリエチレンテレフタレートやエポキシ樹脂の薄膜を積層した小片、ポリエチレンテレフタレートやエポキシ樹脂の薄膜に金属酸化物被覆層をはさみ積層した小片、ポリエチレンテレフタレートやエポキシ樹脂の薄膜にアルミニウムなどの金属を蒸着したものなどが好ましく例示できる。この様なものの内、好ましい市販品としては、例えば、アルミフレークシルバー0.01(角八魚鱗箔株式会社製)、ダイヤホログラムHG−S40EP、ダイヤホログラムHG−S60EP、DCグリッターシルバーCNo.0.005(ダイヤ工業株式会社製)、MAuグリッター(尾池工業株式会社製)、イリデセント・グリッターIF−4101(エンゲルハード・コーポレーション製)等が好適に例示できる。本発明の化粧料に於いては、かかるラメ剤は唯一種を含有することも出来るし、二種以上を組み合わせて含有させることも出来る。本発明の化粧料に於ける、かかるラメ剤の好ましい含有量は、総量で化粧料全量に対して、5〜20重量%であり、更に好ましくは8〜15重量%である。これは少なすぎると、メークアップ効果が損なわれる場合があり、多すぎるとメークアップ効果が頭打ちになり、徒に処方の自由度を損なう場合があるからである。
【0008】
(3)本発明の固形ポイントメーク用の化粧料に好ましく含有される油性ゲル化剤
本発明の固形ポイントメーク用の化粧料は、油性ゲル化剤を好ましく含有する。ここで、油性ゲル化剤とは、油溶性乃至は油分散性であって、油相に溶解乃至は分散して油相をゲル化する作用を有する物質の総称であって、例えば、12−ヒドロキシステアリン酸、有機変性ベントナイト、デキストリン脂肪酸エステル等が好ましく例示でき、これらの内ではデキストリン脂肪酸エステルが特に好ましく例示できる。デキストリン脂肪酸エステルとしては、既に市販されているものがあり、それらを利用することが出来、例えば、レオパールKL(パルミチン酸デキストリン)、レオパールMKL(ミリスチン酸デキストリン)、レオパールTT(パルミチン酸/2−エチルヘキサン酸)デキストリン、(何れも千葉製粉株式会社製)等が好ましい市販品として例示できる。本発明の化粧料に於いては、これらの有機増粘剤を唯一種含有させることもできるし、二種以上組み合わせて含有させることも出来る。本発明において、かかる油性ゲル化剤は、オイルののびの良さを損なわずに、製剤を使用しやすい硬度に固め、且つ、塗布した製剤が流れたり、滲んだりすることを防ぐ作用を発揮する。本発明の固形ポイントメーク用の化粧料に於いて、油性ゲル化剤がこの様な効果を充分に発揮するためには、化粧料全量に対して、油性ゲル化剤を総量で5〜20重量%含有させることが好ましく、更に好ましくは7〜15重量%の含有量である。
【0009】
(4)本発明の固形ポイントメーク用の化粧料の好ましい成分であるラメ剤以外の粉体
本発明の固形ポイントメーク用の化粧料は好ましい成分として、ラメ剤以外の粉体を含有する。この様な、粉体としては、化粧料で使用される粉体であって、前記ラメ剤に分類されないものであれば特段の限定はなく、例えば、結晶セルロースや架橋型メチルポリシロキサン、ポリエチレン粉末、アクリル樹脂粉体等の有機粉体類、タルク、マイカ、セリサイト、二酸化チタン、酸化鉄、紺青、群青、チタンマイカ、チタンセリサイト等が好ましく例示できる。これらの粉体は唯一種を含有させることも出来るし、二種以上を組み合わせて含有させることも出来る。かかる粉体類は、本発明の化粧料ののびを損なわずに脂っぽさを抑える作用を発揮する。この様な作用を充分発揮するためには、本発明の固形ポイントメーク用の化粧料における、かかる粉体の好ましい含有量は、化粧料全量に対して、総量で30〜40重量%であり、更に好ましくは32〜38重量%である。
【0010】
(5)本発明の固形ポイントメーク用の化粧料
本発明の固形ポイントメーク用の化粧料は、上記必須構成要素である、1気圧、25℃で液状を示す油脂を35〜50重量%含有することを充足し、前記好ましい成分構成を好ましく取る。本発明の固形ポイントメーク用の化粧料としては、通常知られているポイントメーク用の化粧料であれば特段の限定無く適用することが出来、例えば、ヘアマニキュア、ネイルカラー、ネイルグロス、ネイルコート、アイカラー、アイグロス、リップカラー、リップグロス、チークカラーなどが好ましく例示できる。この内、特に好ましいものはラメ剤の光沢を生かしたグロス類であり、取り分けアイグロスに適用することが好ましい。本発明の固形ポイントメーク用の化粧料は、脂っぽさが無く、のびが軽く、且つ、狭い或いは小さい場所に塗布可能であり、滲みなどが発生しにくい特質を有する。本発明の固形ポイントメーク用の化粧料に於いては、本発明の効果を損なわない範囲において、通常化粧料で使用される任意成分を含有することが出来る。かかる任意成分としては、例えば、マイクロクリスタリンワックス、固形パラフィンなどの炭化水素類、シリコーンエラストマーなどの固形シリコーン類、カルナウバワックス、モクロウ、ミツロウ、ゲイロウなどの固形エステル類、ステアリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、イソステアリン酸、イソパルミチン酸、ベヘン酸などの脂肪酸類、ベヘニルアルコール、セタノールなどの高級アルコール類、水添椰子油等のトリグリセライド類、1,3−ブタンジオール、グリセリン、ジグリセリン、ジプロピレングリコール、ポリエチレングリコール、1,2−ペンタンジオール、1,2−ヘキシレングリコール、イソプレングリコールなどの多価アルコール、ソルビタンセスキオレート、ソルビタンモノオレート、ソルビタントリオレート、ソルビタンセスキステアレート、ソルビタンモノステアレート、ポリオキシエチレンソルビタンモノオレート、ポリオキシエチレンソルビタンモノステアレート、ポリオキシエチレンステアレート、ポリオキシエチレンオレート、ポリオキシエチレングリセリル脂肪酸エステル、ポリエキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油等の非イオン界面活性剤、ソジウムラウリルステアレート、ポリオキシエチレンアルキル硫酸塩、スルホコハク酸エステル塩などのアニオン界面活性剤、4級アルキルアンモニウム塩等のカチオン界面活性剤類、アルキルベタイン等の両性界面活性剤類、レチノール、レチノイン酸、トコフェロール、リボフラビン、ピリドキシン、アスコルビン酸、アスコルビン酸リン酸エステル塩などのビタミンやグリチルリチン酸塩、グリチルレチン、ウルソール酸、オレアノール酸などのテルペン類、エストラジオール、エチニルエストラジオール、エストリオールなどのステロイド類などの有効成分、フェノキシエタノール、パラベン類、ヒビテングルコネート、塩化ベンザルコニウム等の防腐剤、ジメチルアミノ安息香酸エステル類、桂皮酸エステル類、ベンゾフェノン類などの紫外線吸収剤などが好ましく例示できる。本発明の固形ポイントメーク用の化粧料は、前記必須成分、好ましい成分、任意成分等を常法に従って処理することにより製造することが出来る。
【0011】
【実施例】
以下に、実施例を挙げて、本発明について更に詳細に説明を加えるが、本発明が、かかる実施例にのみ限定されないことは言うまでもない。
【0012】
<実施例1>
以下に示す処方に従って、本発明のアイグロスを作成した。即ち、処方成分を90℃で加熱、攪拌した後、ロール掛けをして、容器に充填し、冷却、固化させ本発明の固形ポイントメーク用の化粧料である、アイグロス1を得た。又、下記に処方を示す従来の製剤のアイグロスも作成し、専門パネラーにより、使用特性を比べてみた。使用特性は、のびの軽さ、狭い場所や小さな部位への塗布のしやすさ、滲みの無さ、ラメ感の鮮やかさであった。評価判定基準は、スコア5:非常によい、スコア4:良い、スコア3:やや良い、スコア2:やや悪い、スコア1:悪いであった。結果を表1に示す。これより、本発明の固形ポイントメーク用の化粧料は優れた使用特性を有することがわかる。
(アイグロス1)
「レオパールKL」 9 重量部
グリセリルトリイソオクタネート 21 重量部
流動パラフィン 13 重量部
(カプリル酸・カプリン酸)トリグリセライド 10.6重量部
δ−トコフェロール 0.2重量部
フェノキシエタノール 0.2重量部
マイカ 36 重量部
アルミフレークシルバー0.01 10 重量部
(従来品1;粉体成形物タイプ)
セリサイト 9 重量部
タルク 24 重量部
スクワラン 20.6重量部
δ−トコフェロール 0.2重量部
フェノキシエタノール 0.2重量部
マイカ 36 重量部
アルミフレークシルバー0.01 10 重量部
(従来品2;オイルゲルタイプ)
固形パラフィン 9 重量部
グリセリルトリイソオクタネート 21 重量部
ポリエチレン 3 重量部
(カプリル酸・カプリン酸)トリグリセライド 10.6重量部
マイクロクリスタリンワックス 10 重量部
δ−トコフェロール 0.2重量部
フェノキシエタノール 0.2重量部
マイカ 36 重量部
アルミフレークシルバー0.01 10 重量部
【0013】
【表1】
【0014】
<実施例2>
実施例1と同様に1気圧、25℃で液状の油脂の量を変えて、使用性を検討した。結果を表2に示す。これより、1気圧、25℃で液状の油脂の量は35〜50重量%が好ましいことがわかる。
「レオパールKL」 9 重量部
グリセリルトリイソオクタネート*
流動パラフィン 13 重量部
(カプリル酸・カプリン酸)トリグリセライド 10.6重量部
δ−トコフェロール 0.2重量部
フェノキシエタノール 0.2重量部
マイカ*
アルミフレークシルバー0.01 10 重量部
*含有量(重量部)の詳細は表2に示す。
【0015】
【表2】
【0016】
<実施例3>
油性ゲル化剤の種類を変えて、実施例1と同様に評価した。何れの油性ゲル化剤も使用可能であり、特にデキストリン脂肪酸エステルが好ましいこともわかった。
油性ゲル化剤** 9 重量部
グリセリルトリイソオクタネート 21 重量部
流動パラフィン 13 重量部
(カプリル酸・カプリン酸)トリグリセライド 10.6重量部
δ−トコフェロール 0.2重量部
フェノキシエタノール 0.2重量部
マイカ 36 重量部
アルミフレークシルバー0.01 10 重量部
**詳細は表3に記す。
【0017】
【表3】
【0018】
【発明の効果】
本発明によれば、ラメ剤を含有するポイントメーク用の化粧料に於いて、化粧効果を損なわずに、のびを軽くする手段を提供することができる。
Claims (7)
- 1気圧、25℃で液状を示す油脂35〜50重量%を含有することを特徴とする、固形ポイントメーク用の化粧料。
- 更に、ラメ粉体5〜20重量%を含有することを特徴とする、請求項1に記載の固形アイグロス用の化粧料。
- 更に、油性ゲル化剤を含有することを特徴とする、請求項1又は2に記載の固形ポイントメーク用の化粧料。
- 油性ゲル化剤が、デキストリンの脂肪酸エステルであることを特徴とする、請求項3に記載の固形ポイントメーク用の化粧料。
- 油性ゲル化剤の含有量が、5〜15重量%であることを特徴とする、請求項3又は4に記載の固形ポイントメーク用の化粧料。
- 更に、ラメ剤以外の粉体を30〜40重量%含有することを特徴とする、請求項1〜5何れか1項に記載の固形ポイントメーク用の化粧料。
- ポイントメーク用の化粧料がアイグロスであることを特徴とする、請求項1〜6何れか1項に記載の固形ポイントメーク用の化粧料。
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JP2002274426A JP3949039B2 (ja) | 2002-09-20 | 2002-09-20 | オイルゲル化粧料 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006001884A (ja) * | 2004-06-18 | 2006-01-05 | Pola Chem Ind Inc | 固形化粧料の製造方法 |
JP2014031492A (ja) * | 2012-07-08 | 2014-02-20 | Kuroda Sogo Giken Kk | 金属箔粉末及び化粧料 |
-
2002
- 2002-09-20 JP JP2002274426A patent/JP3949039B2/ja not_active Expired - Lifetime
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