JP2004106490A - 装飾シート - Google Patents

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Abstract

【課題】装飾パターン層および絵柄隠蔽層の色彩および意匠性を向上できる装飾シートを提供する。
【解決手段】基体シート1表面に、少なくとも透明な凸部層2が形成され、該凸部層2上に装飾パターン層3が形成され、その上に絵柄隠蔽層4が形成されたことを特徴とする装飾シートであって、真上方向から見ると装飾パターン層が視認されるが、見る方向が傾くにしたがって装飾パターン層が視認されにくくなる装飾シートにした。すなわち、装飾パターン層3を凸部層2上に形成することで、視認方向から見て装飾パターン層3が奥の位置になるようにし、斜め方向から装飾パターン層3を見る場合に、絵柄隠蔽層4によって遮られて見えにくくするものである。
【選択図】   図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、真上方向から見ると装飾パターン層が視認されるが、見る方向が傾くにしたがって装飾パターン層が視認されにくくなる装飾シートに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、見る方向によって装飾パターンが変化するような発明品としては、特許文献1に示されているような表面に偏光インキ層を設けて光の干渉現象を利用した印刷物があった。
【特許文献1】特開平7−40645
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記のような発明品は、特殊な偏光インキを使用しなければならないので、色彩が限定され意匠性に乏しいものであった。したがって、本発明は、装飾パターン層および絵柄隠蔽層の色彩および意匠性を向上できる装飾シートを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本発明では、基体シート1表面に、少なくとも透明な凸部層2が形成され、該凸部層2上に装飾パターン層3が形成され、その上に絵柄隠蔽層4が形成されたことを特徴とする装飾シートであって、真上方向から見ると装飾パターン層が視認されるが、見る方向が傾くにしたがって装飾パターン層が視認されにくくなる装飾シートにした。すなわち、本発明は、図1のように装飾パターン層3を凸部層2上に形成することで、視認方向から見て装飾パターン層3が奥の位置になるようにし、斜め方向から装飾パターン層3を見る場合に、絵柄隠蔽層4によって遮られて見えにくくするものである。
【0005】
また、装飾パターン層3が絵柄隠蔽層4によって遮られて見えにくくする効果を上げるために、図2に示したように、凸部層2の立ち上がり角度が大きくなるよう構成した。凸部層2の立ち上がり角度が大きくなればなるほど、斜め方向から装飾パターン層3を見る場合に、絵柄隠蔽層4に遮られやすくなるためである。なお、凸部層2の立ち上がり部分が曲線の場合は、図3に示すとおり、曲線の接線の立ち上がり角度を凸部層2の立ち上がり角度とする。
【0006】
凸部層2の立ち上がり角度は、具体的には30〜90°が好ましい。立ち上がり角度を30°未満にすると、絵柄隠蔽層4によって遮ることが困難となり、立ち上がり角度が90°より大きくなれば、アンダーカット形状となり形成が困難となるためである。
【0007】
凸部層2の立ち上がり角度が大きくても、凸部層2の最小幅に対して凸部層2の高さが小さければ、絵柄隠蔽層4によって遮られる部分が少なくなる。したがって、凸部層2の高さ(mm)/凸部層2の最小幅(mm)の比率が大きい方が好ましい。また、凸部層2の高さが高ければ、凸部層のレンズ効果により装飾パターン層に深み感をもたせることもできる。
【0008】
凸部層2の高さ(mm)/凸部層2の最小幅(mm)の比率は0.3〜2.5とするのが好ましい。凸部層2の高さ(mm)/凸部層2の最小幅(mm)の比率が0.3未満であると、絵柄隠蔽層4によって遮ることのできる部分が少なくなり、凸部層2の高さ(mm)/凸部層2の最小幅(mm)の比率が2.5を越えると、基体シート1上に凸部層2を保持することが技術的に困難となり、基体シート1から脱落しやすくなる問題が生じる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しながら本発明の装飾シートの各構成層について説明する。
【0010】
基体シート1は,凸部層2、装飾パターン層3、絵柄隠蔽層4等を形成するための下地としての機能を持つものであり、他の層と接着させた後は、これらの層を保護する機能を果たす場合がある。
【0011】
基体シート1の材質は、ポリエステル系樹脂、塩化ビニル系樹脂、アクリル系樹脂、ポリカーボネート系樹脂、ポリプロピレン系樹、ポリエチレン系樹脂、ポリウレタン系樹脂、ポリスチレン系樹脂、アセテート系樹脂、ポリアミド系樹脂などが好ましい。
【0012】
基体シート1の膜厚は5μm〜5mmが好ましい。膜厚が5μmより薄いと、シートに剛性がなく凸部層2が支持できないという問題があり、5mmより厚いと、剛性がありすぎて取り扱いにくいという問題があるためである。
【0013】
基体シート1の形成方法は、押出成形、カレンダー成形、キャストなどの汎用の製膜方法で構わない。なお、基体シート1は、必要に応じて印刷層を形成する側の表面に予めコロナ放電処理、プラズマ処理、易接着プライマーコート処理等の易接着処理を施しておいてもよい。
【0014】
凸部層2は,装飾パターン層3を形成するための下地としての機能を持つものであり、他の層と接着させた後は、この層を保護する機能を果たす。
【0015】
凸部層2の材質は、ウレタンアクリレート系樹脂、エポキシアクリレート系樹脂、ポリエステルアクリレート系樹脂、シリコンアクリレート系樹脂、ジエン系アクリレート系樹脂、メラミンアクリレート系樹脂、不飽和ポリエステル組成物などの、揮発分の少ない電離放射線硬化型樹脂などが好ましい。厚膜にしやすく、揮発分を飛散させる工程が不要にできるためである。なお、基体シート1自身をエンボス加工して凸部層2を形成する場合は、凸部層2の材質は、基体シート1の材質と同じになる。
【0016】
凸部層2の断面形状は、図2に示す台形状、図3に示す半円状のもののほか、図4に示す多角形形状などの形態であってもよい。
【0017】
凸部層2の形成方法の例としては次の各方法がある。▲1▼基体シート1上に感光性樹脂層を全面形成して、レーザー光照射装置などで露光した後、フォトエッチングにより不要な部分を除去する方法、▲2▼エッチングまたは彫刻により凹部を形成した版の表面に液状樹脂を充填し、版の表面に基体シート1を被せて液状樹脂を固化させた後、固化した樹脂を凹部から剥がし取る方法、▲3▼版の表面にエッチングまたは彫刻により凹部を形成し、その上に基体シート1を載置した後、熱をかけながら押圧して基体シート1をエンボス加工する方法、▲4▼メタル版を使用し、スクリーン印刷によって形成する方法。これらの方法は、一般的なグラビア、オフセット等の印刷方法で行うよりも、凸部層2の立ち上がり角度が大きくでき、凸部層2の最小幅に対して凸部層2の高さを大きくできる。
【0018】
装飾パターン層3は、木目柄、石目柄、布目柄、文字、幾何学模様、全面ベタ等の加飾したい絵柄を表現するための印刷層である。なお、装飾層は並列して複数形成してもよい。また、装飾パターン層3には、真空蒸着やメッキ等の方法によって、アルミニウム、クロム、銅、ニッケル、インジウム、錫、酸化珪素などの金属膜層を設けてもよい。この場合、金属膜層は全面でもパターン状でもよい。
【0019】
装飾パターン層3の材質は、アクリル系樹脂、塩化ビニル系樹脂、硝化綿系樹脂、ポリウレタン系樹脂、塩化ゴム系樹脂などを挙げることができるが、特に限定されない。
【0020】
装飾パターン層3の膜厚は0.5μm〜50μmが好ましい。膜厚が0.5μmより薄いと、十分な意匠性が得られないという問題があり、50μmより厚いと、印刷後に乾燥し難いという問題があるためである。但し金属膜層の場合は50Å〜1200Åが好ましい。膜厚が50Åより薄いと、十分な意匠性が得られないという問題があり、1200Åより厚いと、クラックが生じやすいという問題があるためである。
【0021】
装飾パターン層3の形成方法は、凸部層2だけに設けるのであるから、平滑面またはそれに近似する面にのみ印刷することのできるグラビア印刷、オフセット印刷、スクリーン印刷などが好ましい。
【0022】
絵柄隠蔽層4は,木目柄、石目柄、布目柄、文字、幾何学模様、全面ベタ等の加飾したい絵柄を表現するための印刷層であり、同時に装飾パターン層3を隠すための層である。また、絵柄隠蔽層4を、真空蒸着やメッキ等の方法によって、アルミニウム、クロム、銅、ニッケル、インジウム、錫、酸化珪素などの金属膜層としてもよい。この場合、金属膜層は全面でもパターン状でもよい。
【0023】
絵柄隠蔽層4の材質は、アクリル系樹脂、塩化ビニル系樹脂、硝化綿系樹脂、ポリウレタン系樹脂、塩化ゴム系樹脂などを挙げることができるが、特に限定されない。しかし、酸化チタン、弁柄、カーボンブラックなどの隠蔽性の高い着色材を多く含む方が好ましい。
【0024】
絵柄隠蔽層4の膜厚は2μm〜50μmが好ましい。膜厚が2μmより薄いと、十分な隠蔽性が得られないという問題があり、50μmより厚いと、印刷後に乾燥し難いという問題があるためである。但し、金属膜層の場合は300Å〜1200Åが好ましい。膜厚が300Åより薄いと、十分な隠蔽性が得られないという問題があり、1200Åより厚いと、クラックが生じやすいという問題があるためである。
【0025】
絵柄隠蔽層4の形成方法は、凸部層2のみならず基体シート1面(または剥離層5面)にも形成しなければならないため、塗装、ディッピング、リバースコーターなどの三次元加飾ができる方法が好ましい。なお、絵柄隠蔽層4をパターンで形成したい場合には、水転写法などにより転移形成するとよい。
【0026】
また、図5に示すように、基体シート1上に剥離層5を形成して、装飾シートを転写シートとしてもよい。
【0027】
剥離層5の材質としては、アクリル系樹脂、塩化ビニル系樹脂、ポリウレタン系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリプロピレン系樹脂、ポリエチレン系樹脂、ポリスチレン系樹脂、ポリカーボネート系樹脂、ビニロン系樹脂、アセテート系樹脂、ポリアミド系樹脂を挙げることができ、各層との離型性に応じて、適宜、好ましい材料を選択する。
【0028】
剥離層5の膜厚は0.5μm〜50μmが好ましい。膜厚が0.5μmより薄いと、十分な剥離性が得られないという問題があり、50μmより厚いと、印刷後に乾燥し難いという問題があるためである。
【0029】
剥離層5の形成方法は、グラビア印刷、オフセット印刷、スクリーン印刷などの方法でも、塗装、ディッピング、リバースコーターなどの方法でもよい。
【0030】
また、装飾シートを他の層(例えば、成形体)と接着させるために、絵柄隠蔽層4上に接着層6を設けてもよい。
【0031】
接着層6の材質としては、アクリル系樹脂、塩化ビニル系樹脂、ポリウレタン系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリプロピレン系樹脂、ポリエチレン系樹脂、ポリスチレン系樹脂、ポリカーボネート系樹脂、ビニロン系樹脂、アセテート系樹脂、ポリアミド系樹脂を挙げることができ、各層との離型性に応じて、適宜、好ましい材料を選択する。
【0032】
接着層6の膜厚は0.5μm〜10μmが好ましい。膜厚が0.5μmより薄いと、十分な密着が得られないという問題があり、10μmより厚いと、印刷後に乾燥し難いという問題があるためである。
【0033】
接着層6の形成方法は、グラビア印刷、オフセット印刷、スクリーン印刷などの方法でも、塗装、ディッピング、リバースコーターなどの方法でもよい。
【0034】
また、基体シート1と凸部層2または絵柄隠蔽層4、凸部層2と装飾パターン層、装飾パターン層3と絵柄隠蔽層4との密着性が乏しい場合には、必要に応じてアンカー層を設けてもよい。
【0035】
アンカー層の材質は、アクリル系樹脂、塩化ビニル系樹脂、ポリウレタン系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリプロピレン系樹脂、ポリエチレン系樹脂、ポリスチレン系樹脂、ポリカーボネート系樹脂、ビニロン系樹脂、アセテート系樹脂、ポリアミド系樹脂を挙げることができ、各層との密着性に応じて、適宜、好ましい材料を選択する。
【0036】
アンカー層の膜厚は0.5μm〜50μmが好ましい。膜厚が0.5μmより薄いと、十分な密着が得られないという問題があり、50μmより厚いと、印刷後に乾燥し難いという問題があるためである。
【0037】
アンカー層の形成方法は、グラビア印刷、オフセット印刷、スクリーン印刷などの方法でも、塗装、ディッピング、リバースコーターなどの方法でもよい。
【0038】
【実施例】
(実施例1)基体シート1として0.2mmのポリカーボネートフィルムを用い、その表面にエポキシアクリレート系樹脂からなる100μmの感光性樹脂層を全面形成し、レーザー光線照射装置で露光した後、フォトエッチングにより不要な部分を除去した。その結果、図2に示すように 立ち上がり角度が75°の断面形状が台形で、高さ100μm、最小幅150μm、すなわち凸部層2の高さ(mm)/凸部層2の最小幅(mm)の比率が0.67である直線数本からなる凸部層2が形成された。
【0039】
次に、塩化ビニル系樹脂からなるグラビアインキを用い、Nの文字からなる2μmの装飾パターン層3を凸部層2上に形成した。一方、ポリビニルアルコールシート上に木目模様のパターンからなる15μmの絵柄隠蔽層4が形成されている水転写シートを用意した。この水転写シートを使用し、水転写法により、絵柄隠蔽層4を上記凸部層2および装飾パターン層3上に形成した。
【0040】
このようにして得られた装飾シートは、見る方向が傾くにしたがって木目模様のパターンだけが視認できる装飾シートとなり(図6)、真上方向から見るとNの文字が視認できる意匠性に優れた木目模様の装飾シート(図7)であった。
【0041】
(実施例2)ポリエチレンテレフタレートフィルムを基体シート1として用い、アクリル系樹脂からなる1μmの剥離インキを用い全面ベタの剥離層5を形成した。金属版の表面に彫刻により半径0.1(mm)の半球状からなる凹部を形成し、その部分にウレタンアクリレート系の紫外線硬化型液状樹脂を充填し、その紫外線硬化型液状樹脂と前記基体シート1の剥離層5面とが接するように被せて、背面から紫外線を照射して紫外線硬化型液状樹脂を固化させた後、凹部から剥がし取る方法にて、基体シート1上(剥離層5上)に一定間隔で縦横に配列された凸部層2を形成した。凸部層2は、金属版の表面に形成した凹部の形状をほぼ忠実に再現したものであって、図3に示すように断面形状が半円で、立ち上がり角度が90°、高さ100μm、最小幅200μm、すなわち凸部層2の高さ(mm)/凸部層2の最小幅(mm)の比率は0.5であった。
【0042】
次に、その凸部層2にアクリル系樹脂からなるグラビアインキを用い、2μmの装飾パターン層3を形成した。次いで、真空蒸着法により全面に700Åのアルミ蒸着膜からなる絵柄隠蔽層4を形成した。このようにして得られた転写箔を用いて成形同時絵付け法により、見る方向が傾くにしたがって全面アルミ蒸着面だけが視認できる装飾シートとなり(図8)、真上方向から見ると数字の1の文字が視認できる意匠性に優れた成形同時絵付け品(図9)が得られた。
【0043】
【発明の効果】
本発明では、装飾パターン層および絵柄隠蔽層を自由自在な意匠および色彩で形成することができる。したがって、本発明の装飾シートは、装飾パターン層および絵柄隠蔽層の色彩および意匠性を向上できる効果がある。
【0044】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る装飾シートの一実施例を示す断面図である。
【図2】本発明に係る凸部層の一実施例を示す断面図である。
【図3】本発明に係る凸部層の一実施例を示す断面図である。
【図4】本発明に係る凸部層の一実施例を示す断面図である。
【図5】本発明に係る装飾シートの一実施例を示す断面図である。
【図6】本発明に係る装飾シートの一実施例を示す斜視図である。
【図7】本発明に係る装飾シートの一実施例を示す平面図である。
【図8】本発明に係る装飾シートを貼り合わせた成形同時絵付け品の一実施例を示す斜視図である。
【図9】本発明に係る装飾シートを貼り合わせた成形同時絵付け品の一実施例を示す平面図である。
【符号の説明】
A 装飾シート
B 成形同時絵付け品
1 基体シート
2 凸部層
3 装飾パターン層
4 絵柄隠蔽層
5 剥離層
6 接着層
21 凸部層2の立ち上がり角度
22 凸部層2の最小幅
23 凸部層2の高さ

Claims (3)

  1. 基体シート表面に、透明な凸部層が形成され、該凸部層上に装飾パターン層が形成され、その上に絵柄隠蔽層が少なくとも形成されたことを特徴とする装飾シートであって、真上方向から見ると装飾パターン層が視認されるが、見る方向が傾くにしたがって装飾パターン層が視認されにくくなる装飾シート。
  2. 前記凸部層において、立ち上がり角度が30〜90°であることを特徴とする請求項1記載の装飾シート。
  3. 前記凸部層において、高さ(mm)/最小幅(mm)の比率が0.3〜2.5であることを特徴とする請求項1または請求項2記載の装飾シート。
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