JP4234409B2 - 装飾シート - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、真上方向から見ると装飾パターン層が視認されるが、斜め方向から見るにしたがって装飾パターン層が視認されにくくなる装飾シートに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、見る方向によって装飾パターンが変化するような装飾シートとしては、特開平7−40645に示されているような表面に偏光インキ層を設けて光の干渉現象を利用した印刷物があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記のような発明品は、特殊な偏光インキを使用しなければならないので、色彩が限定され意匠性に乏しいものであった。したがって、本発明は、装飾パターン層および絵柄隠蔽層の色彩および意匠性を向上できる装飾シートを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本発明では、透明な基体シート上に複数個の独立した凸部層と装飾パターン層が形成され、該凸部層上にのみ絵柄隠蔽層が形成された装飾シートであって、真上方向から見ると装飾パターン層が視認されるが、斜め方向から見るにしたがって装飾パターン層が視認されにくくなる装飾シートにした。
【0005】
すなわち、本発明は、図1のように絵柄隠蔽層4を凸部層2上に形成し、装飾パターン3を基体シート1上に形成することで、視認方向から見て、装飾パターン層3が奥の位置になるようにし、斜め方向から装飾パターン層3を見る場合に、絵柄隠蔽層4によって遮られて見えにくくするものである。
【0006】
そして、その効果を向上させるために図3に示したように、立ち上がり角度21が大きくなればなるほど、独立した凸部層2の間隔22を小さくなるよう構成した。凸部層2の凸部層2の立ち上がり角度21を大きくし、、斜め方向から装飾パターン層3を見る場合に、視認されにくくなるためである。なお、凸部層2の立ち上がり部分が曲線の場合は、図4に示すとおりその接線をとり、接線の立ち上がり角度を凸部層2の立ち上がり角度21とする。
【0007】
凸部層2の立ち上がり角度21は、具体的には30〜90°が好ましい。凸部層の立ち上がり角度21を30°未満にすると、絵柄隠蔽層4によって遮ることが困難であり、凸部層の立ち上がり角度が90°より大きくなれば、アンダーカット形状となるため、形成すること自体が困難となる。
【0008】
しかし、凸部層2の立ち上がり角度が大きくても、独立した凸部層2の間隔22に対して凸部層2の高さ23が小さければ、絵柄隠蔽層4によって遮られる部分が少なくなる。したがって、凸部層2の高さ23(mm)/独立した凸部層2の間隔22(mm)の比率が大きい方が好ましい。
【0009】
凸部層2の高さ23(mm)/独立した凸部層2の間隔22(mm)の比率は0.3〜2.5とするのが好ましい。凸部層2の高さ23(mm)/独立した凸部層2の間隔22(mm)の比率が0.3未満であると、絵柄隠蔽層4によって遮ることのできる部分が少なくなり、凸部層2の高さ23(mm)/独立した凸部層2の間隔22(mm)の比率を2.5より大きくすれば、基体シート1上に凸部層2を保持することが技術的に困難となり、基体シート1から凸部層2が脱落しやすくなる問題が生じる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しながら本発明の装飾シートAの各構成層についてさらに詳しく説明する。基体シート1は,凸部層2、装飾パターン層3、絵柄隠蔽層4等を形成するための下地としての機能を持つものである。
【0011】
基体シート1の材質は、ポリエステル系樹脂、塩化ビニル系樹脂、アクリル系樹脂、ポリカーボネート系樹脂、ポリプロピレン系樹脂、ポリエチレン系樹脂、ポリウレタン系樹脂、ポリスチレン系樹脂、アセテート系樹脂、ポリアミド系樹脂などが好ましい。
【0012】
基体シート1の膜厚は5μm〜5mmが好ましい。膜厚が5μmより薄いと、シートに剛性がなく凸部層2が支持できないという問題があり、5mmより厚いと、剛性がありすぎて取り扱いにくいという問題があるためである。
【0013】
基体シート1の形成方法は、押出成形、カレンダー成形、キャストなどの汎用の製膜方法で構わない。なお、基体シート1は、必要に応じて印刷層を形成する側の表面に予めコロナ放電処理、プラズマ処理、易接着プライマーコート処理等の易接着処理を施しておいてもよい。
【0014】
凸部層2は,絵柄隠蔽層4を形成するための下地としての機能を持つ。凸部層2の材質は、ウレタンアクリレート系樹脂、エポキシアクリレート系樹脂、ポリエステルアクリレート系樹脂、シリコンアクリレート系樹脂、ジエン系アクリレート系樹脂、メラミンアクリレート系樹脂、不飽和ポリエステル組成物などの、揮発分の少ない電離放射線硬化型樹脂などが好ましい。
【0015】
厚膜にしやすく、揮発分を飛散させる工程が不要になるためである。なお、基体シート1自身をエンボス加工して凸部層2を形成することも可能であり、その場合は、凸部層2の材質は、基体シート1の材質と同じになる。
【0016】
凸部層2の断面形状は、図3に示す台形状・図4に示す半円状のもののほか、図5に示す多角形形状など、いずれの形態であってもよい。
【0017】
凸部層2の形成方法は、基体シート1上に感光性樹脂層を全面形成して、レーザー光照射装置などで露光したあとフォトエッチングにより不要な部分を除去する方法、版の表面にエッチングまたは彫刻により凹部を形成しその部分に液状樹脂を充填し基体シート1を被せて固化させたあと剥がし取る方法、版の表面にエッチングまたは彫刻により凹部を形成し基体シート1を熱をかけながら押圧してエンボス加工する方法、メタル版を使用しスクリーン印刷によって形成する方法などがある。
【0018】
これらの方法は一般的なグラビア・オフセット等の印刷方法で行うよりも、凸部層2の立ち上がり角度21を大きくでき、独立した凸部層2の間隔22に対して凸部層2の高さ23を大きくできるからである。
【0019】
装飾パターン層3は、木目柄、石目柄、布目柄、文字、幾何学模様等の加飾したい絵柄を表現するための印刷層である。なお、装飾層は並列して複数形成してもよい。また、装飾パターン層3には、真空蒸着やメッキ等の方法によって、アルミニウム、クロム、銅、ニッケル、インジウム、錫、酸化珪素などの金属膜層を設けてもよい。この場合、金属膜層は全面でもパターン状でもよい。
【0020】
装飾パターン層3の材質は、アクリル系樹脂、塩化ビニル系樹脂、硝化綿系樹脂、ポリウレタン系樹脂、塩化ゴム系樹脂など、とくに限定されない。
【0021】
装飾パターン層3の膜厚は、0.5μm〜50μmが好ましい。膜厚が0.5μmより薄いと、十分な意匠性が得られないという問題があり、50μmより厚いと、印刷後に乾燥し難いという問題があるためである。但し、金属膜層の場合は50Å〜1200Åが好ましい。膜厚が50Åより薄いと、十分な意匠性が得られないという問題があり、1200Åより厚いと、クラックが生じやすいという問題があるためである。
【0022】
装飾パターン層3の形成方法は、グラビア印刷・オフセット印刷・スクリーン印刷などのほか、塗装・ディッピング・リバースコーターなど、いずれの方法でも良い。なお、装飾パターン層3の形成面は凸部層2と同じ面であっても良いし、反対の面であっても構わない。
【0023】
絵柄隠蔽層4は,木目柄、石目柄、布目柄、文字、幾何学模様等の加飾したい絵柄を表現するための印刷層であるが、同時に装飾パターン層3を隠すための層でもある。また、絵柄隠蔽層4を、真空蒸着やメッキ等の方法によって、アルミニウム、クロム、銅、ニッケル、インジウム、錫、酸化珪素などの金属膜層としてもよい。
【0024】
絵柄隠蔽層4の材質は、アクリル系樹脂、塩化ビニル系樹脂、硝化綿系樹脂、ポリウレタン系樹脂、塩化ゴム系樹脂など、とくに限定されない。しかし、酸化チタン・弁柄・カーボンブラックなどの隠蔽性の高い着色材を多く含む方が好ましい。
【0025】
絵柄隠蔽層4の膜厚は2μm〜50μmが好ましい。膜厚が2μmより薄いと、十分な隠蔽性が得られないという問題があり、50μmより厚いと、印刷後に乾燥し難いという問題があるためである。但し、金属膜層の場合は300Å〜1200Åが好ましい。膜厚が300Åより薄いと、十分な隠蔽性が得られないという問題があり、1200Åより厚いと、クラックが生じやすいという問題があるためである。
【0026】
絵柄隠蔽層4の形成方法は、凸部層2のみに形成しなければならないため、グラビア印刷・オフセット印刷・スクリーン印刷など平面に加飾をするのに適する方法を採用するほうが好ましい。あるいは、別途、絵柄隠蔽層4を形成した絵柄シート7から転写形成する方法でもよい。(図9)
【0027】
また、図2に示すように、装飾パターン層3の形成面を凸部層2と同じ面にした場合には、基体シート1と凸部層2または基体シート1と装飾パターン層3との間に、剥離層5を形成して装飾シートを転写シートAとしてもよい。
【0028】
剥離層5の材質としては、アクリル系樹脂、塩化ビニル系樹脂、ポリウレタン系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリプロピレン系樹脂、ポリエチレン系樹脂、ポリスチレン系樹脂、ポリカーボネート系樹脂、ビニロン系樹脂、アセテート系樹脂、ポリアミド系樹脂を挙げることができ、基体シート1との剥離性に応じて、適宜、好ましい材料を選択する。
【0029】
剥離層5の膜厚は0.5μm〜50μmが好ましい。膜厚が0.5μmより薄いと、十分な剥離性が得られないという問題があり、50μmより厚いと、印刷後に乾燥し難いという問題があるためである。
【0030】
剥離層5の形成方法は、グラビア印刷・オフセット印刷・スクリーン印刷などのほか、塗装・ディッピング・リバースコーターなど、いずれの方法でもよい。
【0031】
また、装飾シートAを他の層(例えば、成形体)と接着させるために、図1や図2のように接着層6を設けてもよい。接着層6の材質としては、アクリル系樹脂、塩化ビニル系樹脂、ポリウレタン系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリプロピレン系樹脂、ポリエチレン系樹脂、ポリスチレン系樹脂、ポリカーボネート系樹脂、ビニロン系樹脂、アセテート系樹脂、ポリアミド系樹脂を挙げることができ、他の層との接着性に応じて、適宜、好ましい材料を選択する。
【0032】
接着層6の膜厚は0.5μm〜10μmが好ましい。膜厚が0.5μmより薄いと、十分な密着が得られないという問題があり、10μmより厚いと、印刷後に乾燥し難いという問題があるためである。
【0033】
接着層6の形成方法は、グラビア印刷・オフセット印刷・スクリーン印刷などの方法でも、塗装・ディッピング・リバースコーターなどの方法でもよい。
【0034】
また、各層間の密着性が乏しい場合には、必要に応じてアンカー層を設けてもよい。アンカー層の材質は、アクリル系樹脂、塩化ビニル系樹脂、ポリウレタン系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリプロピレン系樹脂、ポリエチレン系樹脂、ポリスチレン系樹脂、ポリカーボネート系樹脂、ビニロン系樹脂、アセテート系樹脂、ポリアミド系樹脂を挙げることができ、各層との密着性に応じて、適宜、好ましい材料を選択する。
【0035】
アンカー層の膜厚は0.5μm〜50μmが好ましい。膜厚が0.5μmより薄いと、十分な密着が得られないという問題があり、50μmより厚いと、印刷後に乾燥し難いという問題があるためである。
【0036】
アンカー層の形成方法は、グラビア印刷・オフセット印刷・スクリーン印刷などの方法でも、塗装・ディッピング・リバースコーターなど、いずれの方法でもよい。
【0037】
【実施例】
(実施例1)基体シート1として0.2mmのポリカーボネートフィルムを用い、その表面にエポキシアクリレート系樹脂からなる100μmの感光性樹脂層を全面形成してレーザー光線照射装置で露光したあとフォトエッチングにより不要な部分を除去した。その結果、図2に示すように断面形状が台形で、立ち上がり角度21が75°、凸部層2の高さ23が100μm、独立した凸部層2の間隔22が150μm(すなわち、凸部層2の高さ23(mm)/独立した凸部層2の間隔22(mm)の比率が0.67)である直線数本からなる凸部層2が形成された。
【0038】
一方、ポリエステルフィルム上に木目模様のパターンからなる15μmの絵柄隠蔽層4が形成された絵柄シート7を用意した。ロール転写法によって絵柄隠蔽層4を絵柄シート7から凸部層2上に転写形成した。さらに、凸部層2と反対面の基体シート1上に、塩化ビニル系樹脂からなるグラビアインキを用いてNの文字からなる2μmの装飾パターン層3を形成した。
【0039】
このようにして得られた装飾シートAは、斜めからは木目模様のパターンだけが視認され(図6)、真上からは木目模様の中にNの文字が視認される意匠性に優れた木目模様の装飾シートであった。
【0040】
(実施例2)ポリエチレンテレフタレートフィルムを基体シート1として用い、アクリル系樹脂からなる1μmの剥離インキを用い全面ベタの剥離層5を形成した。一方、彫刻によって表面に半径0.1(mm)の半球状からなる凹部が全面形成された金属版を用意した。その金属版の凹部にウレタンアクリレート系の紫外線硬化型液状樹脂を充填し、それと剥離層5面とが接するように基体シート1を被せて、基体シート1面側から紫外線を照射して紫外線硬化型液状樹脂を固化させた後、基体シート1を剥がし取る方法にて、基体シート1上に一定間隔で縦横に配列された凸部層2を全面形成した。
【0041】
凸部層2は、金属版の表面に形成した凹部の形状をほぼ忠実に再現したものであって、図4に示すように断面形状が半円で、立ち上がり角度21が90°、凸部層2の高さ23が100μm、独立した凸部層2の間隔22が200μm(すなわち、凸部層2の高さ23(mm)/独立した凸部層2の間隔22(mm)の比率は0.5)であった。
【0042】
次に、その凸部層2上にアクリル系樹脂からなるグラビアインキを用い、2μmの絵柄隠蔽層4および水溶性インキ層8を順次積層形成した。次いで、真空蒸着法により全面に700Åのアルミ蒸着膜を形成した後、水洗により絵柄隠蔽層4上のアルミ蒸着膜を剥離させて、アルミ蒸着膜からなる装飾パターン層3を形成した。そして、この装飾パターン層3および絵柄隠蔽層4上に、接着層6をリバースコートでもって全面形成することにより、装飾シートA(転写シート)が得られた。
【0043】
このようにして得られた装飾シートAを射出成形金型にセットし、透明な射出成形樹脂を用いて、成形同時加飾法により加飾加工したところ、斜めからは数字の1のパターンからなる絵柄隠蔽層4のみが視認され(図7)、真上からは数字の1のパターンからなる絵柄隠蔽層4の周囲にアルミ蒸着のパターンが視認される成形同時絵付け品9(図8)が得られた。
【0044】
【発明の効果】
本発明の装飾シートは、視認方向から見て、装飾パターン層が奥の位置になるようにし、斜め方向から装飾パターン層を見る場合に、絵柄隠蔽層によって遮られて見えにくくするものである。したがって、本発明の装飾シートは、特殊な偏光インキを使用しないので、色彩が限定されることがなく、装飾パターン層および絵柄隠蔽層の色彩および意匠性を向上できる効果がある。
【0045】
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る装飾シートの一実施例を示す断面図である。
【図2】 本発明に係る装飾シートの一実施例を示す断面図である。
【図3】 本発明に係る凸部層の一実施例を示す断面図である。
【図4】 本発明に係る凸部層の一実施例を示す断面図である。
【図5】 本発明に係る凸部層の一実施例を示す断面図である。
【図6】 本発明に係る装飾シートの一実施例を示す斜視図である。
【図7】 本発明に係る装飾シートを貼り合わせた成形同時絵付け品の一実施例を示す斜視図である。
【図8】 本発明に係る装飾シートを貼り合わせた成形同時絵付け品の一実施例を示す平面図である。
【図9】本発明に係る装飾シートに絵柄隠蔽層を形成する製造方法の一実施例を示す断面図である。
【符号の説明】
A 装飾シート
B 成形同時絵付け品
1 基体シート
2 凸部層
3 装飾パターン層
4 絵柄隠蔽層
5 剥離層
6 接着層
7 絵付けシート
21 凸部層2の立ち上がり角度
22 独立した凸部層の間隔
23 凸部層2の高さ

Claims (3)

  1. 透明な基体シート上に複数個の独立した凸部層と装飾パターン層が形成され、該凸部層上にのみ絵柄隠蔽層が形成された装飾シートであって、視認方向から見て、装飾パターン層が奥の位置になるようにし、真上方向から見ると装飾パターン層が視認されるが、斜め方向から見るにしたがって絵柄隠蔽層によって遮られて装飾パターン層が視認されにくくなる装飾シート。
  2. 前記凸部層において、凸部層の立ち上がり角度が30〜90°である請求項1記載の装飾シート。
  3. 前記凸部層において、凸部層の高さ(mm)/独立した凸部層の間隔(mm)の比率が0.3〜2.5である請求項1または請求項2記載の装飾シート。
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