JP2004102567A - タッチパネル用シート及びこれを用いたタッチパネル - Google Patents
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Abstract
【課題】各種電子機器の入力操作用に用いられるタッチパネル用シート及びこれを用いたタッチパネルに関し、構成部品数が少なく、薄型化が図れ安価なものを提供することを目的とする。
【解決手段】下面に抵抗体層12を形成したタッチパネル用シート14の四辺端部に、前後方向の電極13Aと13B、及び左右方向の電極13Cと13Dを形成すると共に、この下方に配置された配線基板15上面に、抵抗体層12と所定の間隙を空けて対向する導電体層16を形成してタッチパネルを構成することによって、構成部品数が少なく、薄型化が図れ安価なものを得ることができる。
【選択図】 図1
【解決手段】下面に抵抗体層12を形成したタッチパネル用シート14の四辺端部に、前後方向の電極13Aと13B、及び左右方向の電極13Cと13Dを形成すると共に、この下方に配置された配線基板15上面に、抵抗体層12と所定の間隙を空けて対向する導電体層16を形成してタッチパネルを構成することによって、構成部品数が少なく、薄型化が図れ安価なものを得ることができる。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、携帯電話や情報端末機器等の各種電子機器の入力操作用に用いられるタッチパネル用シート及びこれを用いたタッチパネルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、携帯電話や情報端末機器等の、特に携帯用電子機器の薄型化・軽量化が進むなか、これらに用いられるタッチパネルにも同様に薄く軽いものが求められている。
【0003】
このような従来のタッチパネルについて、図6及び図7を用いて説明する。
【0004】
図6は従来のタッチパネルの断面図、図7は同分解斜視図であり、同図において、1は略四角形で可撓性を有するフィルム状の上シートで、この下面にはカーボン等の上抵抗体層2が形成されると共に、下面前後の二辺端部には、上抵抗体層2に接続された銀やカーボン等の上電極3Aと3Bが形成されている。
【0005】
そして、4は同じくフィルム状の下シートで、この上面には下抵抗体層5、及び上面左右の二辺端部には下抵抗体層5に接続された下電極6Aと6Bが形成されている。
【0006】
また、7は略額縁状のスペーサで、このスペーサ7の上下面に塗布された接着剤によって上シート1と下シート4が貼付されると共に、上シート1下面の上抵抗体層2と下シート4上面の下抵抗体層5が所定の間隙を空けて対向して、タッチパネルが構成されている。
【0007】
そして、このように構成されたタッチパネルは、上下面に複数の配線パターン(図示せず)が形成されマイコン等の電子部品が実装された配線基板8上に載置され、上下面に接着剤を塗布したフィルム(図示せず)等によって貼付されると共に、上電極3A、3Bと下電極6A、6Bがテール部1Aと4Aを介して、各々電子回路(図示せず)に接続されて電子機器に組込まれる。
【0008】
以上の構成において、上シート1の上面を指等で押圧操作すると、上シート1が下方へ撓み、この下面の上抵抗体層2の押圧された箇所が、下シート4上面の下抵抗体層5に接触する。
【0009】
そして、機器の電子回路から上電極3A、3Bと下電極6A、6Bに順次電圧が印加され、その抵抗値によって押圧された箇所が検出され、これによって電子機器の液晶等の表示画面(図示せず)に表示された、帯状のカーソルや矢印状のポインタ等が移動して、電話番号や各種メニュー等の選択が行われるように構成されているものであった。
【0010】
なお、この出願の発明に関連する先行技術文献情報としては、例えば、特許文献1が知られている。
【0011】
【特許文献1】
特開平10−260769号公報
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来のタッチパネルにおいては、上シート1と下シート4、スペーサ7によって構成されたタッチパネルを、上下面に接着剤を塗布したフィルム等によって配線基板8上に貼付する必要があるため、構成部品数が多く、機器への装着にも時間を要すると共に、全体が厚くなり薄型化を図ることが困難であるという課題があった。
【0013】
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、構成部品数が少なく、薄型化が図れ安価なタッチパネルを提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明は、以下の構成を有するものである。
【0015】
本発明の請求項1に記載の発明は、可撓性を有する略四角形のシート下面に抵抗体層を形成すると共に、この四辺端部に抵抗体層に接続された電極を形成してタッチパネル用シートを構成したものであり、このタッチパネル用シートをスペーサ等によって、上面に導電体層が形成された配線基板に貼付するだけでタッチパネルを構成できるため、下シートやタッチパネルを配線基板に貼付するためのフィルム等が不要となり、構成部品数が少なく、薄型化が図れ安価なタッチパネルを実現することができるという作用を有する。
【0016】
請求項2に記載の発明は、請求項1記載のタッチパネル用シートの下方に配線基板を配置すると共に、この配線基板上面に抵抗体層と所定の間隙を空けて対向する導電体層を形成してタッチパネルを構成したものであり、構成部品数が少なく、薄型化が図れ安価なタッチパネルを得ることができるという作用を有する。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図1〜図5を用いて説明する。
【0018】
(実施の形態)
図1は本発明の一実施の形態によるタッチパネルの断面図、図2は同分解斜視図、図3は同タッチパネル用シートの平面図であり、同図において、11は略四角形で可撓性を有するポリエチレンテレフタレートフィルム等のシートで、この下面にはカーボン等の抵抗体層12が形成されている。
【0019】
そして、このシート11下面の四辺端部には抵抗体層12に接続された銀やカーボン等の、前後方向の電極13Aと13B、及び左右方向の電極13Cと13Dが各々形成されて、タッチパネル用シート14が構成されている。
【0020】
また、15は紙フェノールやガラス入りエポキシ等の配線基板で、タッチパネル用シート14下方に配置され、この配線基板15の上下面には貼付された銅箔等をエッチング加工して、複数の配線パターン(図示せず)が形成されると共に、マイコン等の電子部品が実装されている。
【0021】
さらに、配線基板15の上面には配線パターンと同様に、銅箔等をエッチング加工して導電体層16が形成されると共に、上下面に接着剤を塗布した略額縁状のスぺーサ17によって、タッチパネル用シート14と配線基板15が貼付され、シート11下面の抵抗体層12と配線基板15上面の導電体層16が所定の間隙を空けて対向して、タッチパネルが構成されている。
【0022】
そして、このように構成されたタッチパネルは、前後方向の電極13Aと13B、及び左右方向の電極13Cと13Dがテール部11Aを介して、各々配線基板15の配線パターンに接続され、電子回路(図示せず)を形成して電子機器に組込まれる。
【0023】
以上の構成において、シート11の上面を指等で押圧操作すると、図4の断面図に示すように、シート11が下方へ撓み、この下面の抵抗体層12の押圧された箇所が、配線基板15上面の導電体層16に接触する。
【0024】
そして、この時、例えば電子回路から先ず前後方向の電極13Aと13Bの間に電圧が印加され、導電体層16からの出力電圧によって、シート11前後方向のどの位置が押圧されたかが検出される。
【0025】
次に、左右方向の電極13Cと13Dの間に電圧が印加され、同じく導電体層16の出力電圧から、シート11左右方向のどの位置が押圧されたかを検出することによって、シート11の押圧位置の検出が行われる。
【0026】
つまり、下面に抵抗体層12を形成したタッチパネル用シート14の、四辺端部に形成された前後方向の電極13Aと13B、及び左右方向の電極13Cと13Dへ順次電圧を印加し、導電体層16からの出力電圧によって押圧位置の検出を行うように構成されている。
【0027】
そして、このようにタッチパネル上面の所定の位置を押圧操作することによって、電子機器の液晶等の表示画面(図示せず)に表示された、帯状のカーソルや矢印状のポインタ等が、押圧位置に応じて上下左右、或いは斜め方向へ移動して、電話番号や各種メニュー等の選択が行われる。
【0028】
このように本実施の形態によれば、下面に抵抗体層12を形成したタッチパネル用シート14の四辺端部に、前後方向の電極13Aと13B、及び左右方向の電極13Cと13Dを形成すると共に、この下方に配置された配線基板15上面に、抵抗体層12と所定の間隙を空けて対向する導電体層16を形成してタッチパネルを構成することによって、下シートやタッチパネルを配線基板に貼付するためのフィルム等が不要となり、構成部品数が少なく、薄型化が図れ安価なタッチパネル用シート、及びこれを用いたタッチパネルを実現することができるものである。
【0029】
また、配線基板15上面の導電体層16は、銅箔等をエッチング加工して配線パターンと同時に形成でき、カーボン等の印刷も不要となるため、さらに安価なものとすることができる。
【0030】
なお、以上の説明では、電極13A〜13Dをシート11四辺端部のほぼ全幅にわたって形成し、どの箇所でも押圧位置の検出が可能な構成として説明したが、上下或いは左右方向のみの検出だけでよい場合には、図5の平面図に示すように、電極18Aや18B、電極18Cや18Dをシート11四辺端部の中央部のみに形成した構成としても、本発明の実施は可能である。
【0031】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、構成部品数が少なく、薄型化が図れ安価なタッチパネル用シート、及びこれを用いたタッチパネルを得ることができるという有利な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態によるタッチパネルの断面図
【図2】同分解斜視図
【図3】同タッチパネル用シートの平面図
【図4】同押圧操作時の断面図
【図5】同他の実施の形態によるタッチパネル用シートの平面図
【図6】従来のタッチパネルの断面図
【図7】同分解斜視図
【符号の説明】
11 シート
11A テール部
12 抵抗体層
13A、13B、13C、13D、18A、18B、18C、18D 電極
14 タッチパネル用シート
15 配線基板
16 導電体層
17 スぺーサ
【発明の属する技術分野】
本発明は、携帯電話や情報端末機器等の各種電子機器の入力操作用に用いられるタッチパネル用シート及びこれを用いたタッチパネルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、携帯電話や情報端末機器等の、特に携帯用電子機器の薄型化・軽量化が進むなか、これらに用いられるタッチパネルにも同様に薄く軽いものが求められている。
【0003】
このような従来のタッチパネルについて、図6及び図7を用いて説明する。
【0004】
図6は従来のタッチパネルの断面図、図7は同分解斜視図であり、同図において、1は略四角形で可撓性を有するフィルム状の上シートで、この下面にはカーボン等の上抵抗体層2が形成されると共に、下面前後の二辺端部には、上抵抗体層2に接続された銀やカーボン等の上電極3Aと3Bが形成されている。
【0005】
そして、4は同じくフィルム状の下シートで、この上面には下抵抗体層5、及び上面左右の二辺端部には下抵抗体層5に接続された下電極6Aと6Bが形成されている。
【0006】
また、7は略額縁状のスペーサで、このスペーサ7の上下面に塗布された接着剤によって上シート1と下シート4が貼付されると共に、上シート1下面の上抵抗体層2と下シート4上面の下抵抗体層5が所定の間隙を空けて対向して、タッチパネルが構成されている。
【0007】
そして、このように構成されたタッチパネルは、上下面に複数の配線パターン(図示せず)が形成されマイコン等の電子部品が実装された配線基板8上に載置され、上下面に接着剤を塗布したフィルム(図示せず)等によって貼付されると共に、上電極3A、3Bと下電極6A、6Bがテール部1Aと4Aを介して、各々電子回路(図示せず)に接続されて電子機器に組込まれる。
【0008】
以上の構成において、上シート1の上面を指等で押圧操作すると、上シート1が下方へ撓み、この下面の上抵抗体層2の押圧された箇所が、下シート4上面の下抵抗体層5に接触する。
【0009】
そして、機器の電子回路から上電極3A、3Bと下電極6A、6Bに順次電圧が印加され、その抵抗値によって押圧された箇所が検出され、これによって電子機器の液晶等の表示画面(図示せず)に表示された、帯状のカーソルや矢印状のポインタ等が移動して、電話番号や各種メニュー等の選択が行われるように構成されているものであった。
【0010】
なお、この出願の発明に関連する先行技術文献情報としては、例えば、特許文献1が知られている。
【0011】
【特許文献1】
特開平10−260769号公報
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来のタッチパネルにおいては、上シート1と下シート4、スペーサ7によって構成されたタッチパネルを、上下面に接着剤を塗布したフィルム等によって配線基板8上に貼付する必要があるため、構成部品数が多く、機器への装着にも時間を要すると共に、全体が厚くなり薄型化を図ることが困難であるという課題があった。
【0013】
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、構成部品数が少なく、薄型化が図れ安価なタッチパネルを提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明は、以下の構成を有するものである。
【0015】
本発明の請求項1に記載の発明は、可撓性を有する略四角形のシート下面に抵抗体層を形成すると共に、この四辺端部に抵抗体層に接続された電極を形成してタッチパネル用シートを構成したものであり、このタッチパネル用シートをスペーサ等によって、上面に導電体層が形成された配線基板に貼付するだけでタッチパネルを構成できるため、下シートやタッチパネルを配線基板に貼付するためのフィルム等が不要となり、構成部品数が少なく、薄型化が図れ安価なタッチパネルを実現することができるという作用を有する。
【0016】
請求項2に記載の発明は、請求項1記載のタッチパネル用シートの下方に配線基板を配置すると共に、この配線基板上面に抵抗体層と所定の間隙を空けて対向する導電体層を形成してタッチパネルを構成したものであり、構成部品数が少なく、薄型化が図れ安価なタッチパネルを得ることができるという作用を有する。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図1〜図5を用いて説明する。
【0018】
(実施の形態)
図1は本発明の一実施の形態によるタッチパネルの断面図、図2は同分解斜視図、図3は同タッチパネル用シートの平面図であり、同図において、11は略四角形で可撓性を有するポリエチレンテレフタレートフィルム等のシートで、この下面にはカーボン等の抵抗体層12が形成されている。
【0019】
そして、このシート11下面の四辺端部には抵抗体層12に接続された銀やカーボン等の、前後方向の電極13Aと13B、及び左右方向の電極13Cと13Dが各々形成されて、タッチパネル用シート14が構成されている。
【0020】
また、15は紙フェノールやガラス入りエポキシ等の配線基板で、タッチパネル用シート14下方に配置され、この配線基板15の上下面には貼付された銅箔等をエッチング加工して、複数の配線パターン(図示せず)が形成されると共に、マイコン等の電子部品が実装されている。
【0021】
さらに、配線基板15の上面には配線パターンと同様に、銅箔等をエッチング加工して導電体層16が形成されると共に、上下面に接着剤を塗布した略額縁状のスぺーサ17によって、タッチパネル用シート14と配線基板15が貼付され、シート11下面の抵抗体層12と配線基板15上面の導電体層16が所定の間隙を空けて対向して、タッチパネルが構成されている。
【0022】
そして、このように構成されたタッチパネルは、前後方向の電極13Aと13B、及び左右方向の電極13Cと13Dがテール部11Aを介して、各々配線基板15の配線パターンに接続され、電子回路(図示せず)を形成して電子機器に組込まれる。
【0023】
以上の構成において、シート11の上面を指等で押圧操作すると、図4の断面図に示すように、シート11が下方へ撓み、この下面の抵抗体層12の押圧された箇所が、配線基板15上面の導電体層16に接触する。
【0024】
そして、この時、例えば電子回路から先ず前後方向の電極13Aと13Bの間に電圧が印加され、導電体層16からの出力電圧によって、シート11前後方向のどの位置が押圧されたかが検出される。
【0025】
次に、左右方向の電極13Cと13Dの間に電圧が印加され、同じく導電体層16の出力電圧から、シート11左右方向のどの位置が押圧されたかを検出することによって、シート11の押圧位置の検出が行われる。
【0026】
つまり、下面に抵抗体層12を形成したタッチパネル用シート14の、四辺端部に形成された前後方向の電極13Aと13B、及び左右方向の電極13Cと13Dへ順次電圧を印加し、導電体層16からの出力電圧によって押圧位置の検出を行うように構成されている。
【0027】
そして、このようにタッチパネル上面の所定の位置を押圧操作することによって、電子機器の液晶等の表示画面(図示せず)に表示された、帯状のカーソルや矢印状のポインタ等が、押圧位置に応じて上下左右、或いは斜め方向へ移動して、電話番号や各種メニュー等の選択が行われる。
【0028】
このように本実施の形態によれば、下面に抵抗体層12を形成したタッチパネル用シート14の四辺端部に、前後方向の電極13Aと13B、及び左右方向の電極13Cと13Dを形成すると共に、この下方に配置された配線基板15上面に、抵抗体層12と所定の間隙を空けて対向する導電体層16を形成してタッチパネルを構成することによって、下シートやタッチパネルを配線基板に貼付するためのフィルム等が不要となり、構成部品数が少なく、薄型化が図れ安価なタッチパネル用シート、及びこれを用いたタッチパネルを実現することができるものである。
【0029】
また、配線基板15上面の導電体層16は、銅箔等をエッチング加工して配線パターンと同時に形成でき、カーボン等の印刷も不要となるため、さらに安価なものとすることができる。
【0030】
なお、以上の説明では、電極13A〜13Dをシート11四辺端部のほぼ全幅にわたって形成し、どの箇所でも押圧位置の検出が可能な構成として説明したが、上下或いは左右方向のみの検出だけでよい場合には、図5の平面図に示すように、電極18Aや18B、電極18Cや18Dをシート11四辺端部の中央部のみに形成した構成としても、本発明の実施は可能である。
【0031】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、構成部品数が少なく、薄型化が図れ安価なタッチパネル用シート、及びこれを用いたタッチパネルを得ることができるという有利な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態によるタッチパネルの断面図
【図2】同分解斜視図
【図3】同タッチパネル用シートの平面図
【図4】同押圧操作時の断面図
【図5】同他の実施の形態によるタッチパネル用シートの平面図
【図6】従来のタッチパネルの断面図
【図7】同分解斜視図
【符号の説明】
11 シート
11A テール部
12 抵抗体層
13A、13B、13C、13D、18A、18B、18C、18D 電極
14 タッチパネル用シート
15 配線基板
16 導電体層
17 スぺーサ
Claims (2)
- 可撓性を有する略四角形のシートと、この下面に形成された抵抗体層と、この抵抗体層に接続された四辺端部に形成された電極からなるタッチパネル用シート。
- 請求項1記載のタッチパネル用シートと、この下方に配置され、抵抗体層と所定の間隙を空けて対向する導電体層が上面に形成された配線基板からなるタッチパネル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002262418A JP2004102567A (ja) | 2002-09-09 | 2002-09-09 | タッチパネル用シート及びこれを用いたタッチパネル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002262418A JP2004102567A (ja) | 2002-09-09 | 2002-09-09 | タッチパネル用シート及びこれを用いたタッチパネル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004102567A true JP2004102567A (ja) | 2004-04-02 |
Family
ID=32262468
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002262418A Withdrawn JP2004102567A (ja) | 2002-09-09 | 2002-09-09 | タッチパネル用シート及びこれを用いたタッチパネル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004102567A (ja) |
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2002
- 2002-09-09 JP JP2002262418A patent/JP2004102567A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050315 |
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RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20050707 |
|
A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20070613 |