JP2004101530A - 共焦点型距離センサ - Google Patents

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Abstract

【課題】共焦点結像原理による高速な光学式距離測定のためのセンサにおいて、センサと表面スポットとの間の間隔測定に対して、センサと表面スポットとの間の相対的な運動も、センサの光学素子の機械的な運動も必要としないように改善を行うこと。
【解決手段】第1の照射ビームを発する第1の光出力側と、第2の照射ビームを発する第2の光出力側と、ビームスプリッタと、結像光学系と、第1の光入力側と、第2の光入力側と、第1の測定ビームの光強度を検出する第1の光検出器と、第2の測定ビームの光強度を検出する第2の光検出器と、評価ユニットを設け、第1の測定ビームの光強度と第2の測定ビームの光強度の比較結果から当該センサと表面間の間隔を求めるように構成する。
【選択図】図1

Description

 本発明は、共焦点結像原理に従った高速な光学式距離測定のためのセンサに関している。
 電子的な構成モジュール上の集積密度の高まりによって、電子的構成素子の接続の数も益々増加している。この傾向に対応するために、複数の構成素子をそれらの下方側でボールソルダリング手法を用いて実装すべき基板の接続面とコンタクトさせるための組付け手法や接続手法も開発されてきた。この種の構成素子は例えばいわゆるボールグリッドアレイ(BGA)やフリップチップなどである。信頼性の高いコンタクトを保証するためには、これらの構成素子の実装前に接続が正確に検査されなければならない。なぜなら実装してしまった後では、構成素子と接続面との電気的なコンタクトの不良につながるような不具合を含んだ接続箇所がもはや検出できなくなるからである。
 高品質な電子的構成モジュールを低コストで製造できるようにするために、電気的な構成素子のための最新の検査システムには多大な要求が課せられている。そのためこの検査システムは、検査対象のパラメータ、例えばその寸法や電気的なコネクションの共平面性、コネクションのピッチなどを定めなければならない。さらにこの検査はできるだけ短い検査期間内で実施できることと、なるべく安いコストで無接触に作業できるようにすべきものでもある。この種の三次元表面測定に対する高い要求は、通常は表面状態の測定のための光学的手法によってしか満たすことができない。この関係における光学的検査手法としては、いわゆる伝播時間計測法や三角測量法並びに共焦点検査法が公知である。
 センサと測定すべき表面との間の距離が当該表面から反射されて戻ってきた光パルスの伝播時間から求められる、伝播時間計測法に対しては、さらなる別の関係においていわゆる干渉測定法もその1つに数えられる。これは干渉性の光ビームの頂上によって非常に高い空間分解能が得られる。この干渉信号は、干渉計の光学素子の機械的な運動によってかまたは干渉計内の光路長さの変化によって生成される。この場合は測定すべき表面の表面結像記録のために比較的長い測定時間が必要となる。
 三角測量法に対しては、照明装置もしくは照射装置が監視装置から離れている全ての手法が含まれる。構造化された照明を用いて動作させる方法、例えばモアレ法などもこの方式に算入される。なぜなら測定すべき表面に照射されるパターンの変形が(この変形の具合からこの表面スポットの高さ位置が算出できる)所定の三角形の角度の下で監視されるだけだからである。構造化された照明を用いた三次元的な表面状態測定は、理想的には等方散乱の対象表面を前提とする。なぜなら非等方散乱の表面、つまり少なくとも僅かな反射性の表面は、ミラーレンズ作用のために三次元表面による構造化された照明の変形が反射できないからである。測定結果の信頼性は測定すべき表面の反射特性に非常に強く依存しているので、構造化された照明を用いたボールソルダリングの検査は、通常は不可能か、極端な困難性を伴ってしか実現できない。
 三角測量法にはそのほかにもさらにレーザー三角測量も含まれている。この場合は測定すべき表面がレーザービームによって走査され、レーザービームの入射点がカメラによって撮影される。この場合は高速偏向ユニット、例えば回転式ポリゴンミラーやガルバノメータスキャナなどがレーザービームの所定の偏向のために用いられる。代替的に、測定すべき対象物の移動によって対象物とレーザービームの間の相対運動を形成してもよい。このレーザー三角測量法を用いた測定は次のような欠点を有している。すなわち表面スポットが複数ある場合には、同時にではなく、ただ時間的に前後にずらしての走査しかできないことである。それにより結果的には検査時間も相応に長くなってしまう。
 三次元表面の測定のための共焦点光学結像法は、二次反射によって生成される散乱光よりも高い分解能と堅牢性の点で抜きんでている。さらに共焦点光学結像法は、次のような利点を有している。すなわち表面測定を同軸的に行うことができる点である。それにより、表面に対して斜めに入射する照明光による陰の問題、もしくは表面に対して傾斜した監視角度による陰の問題は生じない。既に公知である共焦点型顕微鏡は、非常に正確ではあるが緩慢な三次元表面測定の手法を表す。従来の共焦点距離センサは、間隔測定に対してセンサと測定すべき表面との間の周期的な相対運動を必要とする欠点を伴う。そのため移動させるべき質量体の慣性のために走査レートがさらに限られてしまう。
 欧州特許 EP 835423 B1 明細書からは、三次元表面測定のための改良された共焦点センサが公知である。この場合は、複数のレーザービームの線形配置構成の適用下で機械的に動く逆反射鏡によって生じる高速なフォーカスシフトによって迅速な表面測定が可能となる。この場合のイメージ記録はラインカメラによるものに匹敵する。このラインカメラを用いた測定すべき対象物および/またはカメラの、ラインに対して直角方向の運動により、原理的に連続画像が撮影可能となる。この理由からこの改良された共焦点センサは、ウエハや基板などの比較的大きな対象物の測定にも適する。画像の幅は、走査ラインの長さによって確定されるので、比較的広い画像範囲は、表面の蛇行状の走査によって測定されなければならない。ただしこの改良された共焦点センサは、所要のフォーカスシフトが逆反射鏡の運動によって形成されなければならないという欠点も有している。そのため従来の共焦点距離センサよりも少ない質量体を動かすだけでよいが、それにもかかわらず作動される逆反射鏡の慣性は、走査レートを制限する。
欧州特許 EP 835423 B1 明細書
 本発明の課題は、共焦点結像原理による高速な光学式距離測定のためのセンサにおいて、センサと表面スポットとの間の間隔測定に対して、センサと表面スポットとの間の相対的な運動も、センサの光学素子の機械的な運動も必要としないように改善を行うことである。
 前記課題は本発明により、
 第1の照射ビームを発する第1の光出力側と、
 第2の照射ビームを発する第2の光出力側と、
 ビームスプリッタとを有しており、
 前記ビームスプリッタは、第1の照明ビームがビームスプリッタを通る伝送の後で統合され、第2の照射ビームがビームスプリッタにおける反射の後で統合されるように配置されており、
 結像光学系を有しており、
 前記結像光学系は、統合された2つの照射ビームが測定対象の表面方向に配向されかつその際の2つの光出力側の結像光学系に対する異なった間隔に基づいて、第1の光出力側の第1の実像と、第2の光出力側の第2の実像が当該結像光学系からの様々な間隔距離において生成されるように配置構成されており、
 第1の光入力側を有しており、
 前記第1の光入力側は、第1の光出力側と同じ箇所に配置されており、それにより、表面において第1の照射ビームの少なくとも部分的な反射によって生成された第1の測定ビームが、結像光学系の通過とビームスプリッタを通る伝送の後で第1の光入力側に入射しており、
 第2の光入力側を有しており、
 前記第2の光入力側は、第2の光出力側と同じ箇所に配置されており、それにより、表面において第2の照射ビームの少なくとも部分的な反射によって生成された第2の測定ビームが、結像光学系の通過とビームスプリッタにおける反射の後で第2の光入力側に入射しており、
 さらに、
 第1の測定ビームの光強度を検出する第1の光検出器と、
 第2の測定ビームの光強度を検出する第2の光検出器と、
 評価ユニットが設けられており、
 前記評価ユニットは、前記2つの光検出器と結合されており、さらに前記評価ユニットは、第1の測定ビームの光強度と第2の測定ビームの光強度の比較結果から、当該センサと表面との間の間隔を求めるように構成されて解決される。
 本発明は次のような認識に基づいている。すなわち、結像光学系からの様々な離間距離で配置されている2つの異なる光出力側の実像の、高さ(深さ)座標に沿った段階的な配列構成によって、センサから測定すべき表面までの間隔距離は、2つの測定ビームの後方散乱強度間の補間によって定めることができることである。本発明によれば、それぞれ1つの測定ビームが光入力側に入射し、それぞれの光入力側に割当てられた光検出器によって相応の強度が検出される。2つの光入力側の各々は、これらの光入力側に割当てられた光出力側と同じ箇所に存在するので、これらの光出力側と光入力側は、自動的にそれぞれ対で相互にコンフォーカルな配列となる。この理由から第1の光検出器は有利には、表面から反射された第1の照射ビーム(ないし照明ビーム)の測定光を検出する。同じように第2の光検出器は有利には、表面から反射された第2の照射ビームの第2の測定光を検出する。従って測定すべき表面が2つの光出力側の2つの実像の間に存在するならば、間隔距離測定は、特に信頼性の高い数値を提供する。このようなケースでは、2つの強度がそれらの間で補間を実施するために相互比較される。本発明による距離センサは、従来の距離センサに比べて次にような利点がある。すなわち距離の検出が、センサと測定表面の間の相対的運動もセンサ光学素子の移動も必要とせずに行えることである。
 さらに本発明によれば、測定すべき表面が光出力側の2つの実像の間に存在しない場合でも距離測定が可能である。このケースでは、測定すべき表面の高さ(深さ)位置が補間によってではなく、補外によって求められる。また本発明によれば、当該距離センサの精度および/または測定範囲が次のことによって増大ないし拡大可能である。すなわち1つまたはそれ以上の段階的に配列される光入力側と出力側のさらなる対を利用することである。それらは結像光学系によって複数の実像を結像し、これらの実像も測定すべき表面に関するそれらの高さ位置に応じて段階的に配列される。
 請求項2による有利な改善例によれば、光入力側ないし光出力側の相対的な配列が、測定すべき表面上の走査点の位置を相互に定める。異なる走査点における測定すべき表面の同時走査は、より大きな走査能力を可能にする。そのため測定すべき対象物の表面状態が著しく迅速に検出できる。
 請求項3による改善例によれば、一次元走査ラインに沿って配列された種々異なる走査点における表面の走査が可能となる。測定すべき対象物の横方向シフトによって、より広い表面が迅速に測定可能となる。測定すべき表面の幅が、走査ラインの長さよりも長い時には、この測定対象物および/または距離センサが対象物表面に入射する照射ビームに対して横方向に蛇行状に移動され、それによって基本的には任意の大きさの表面が当該センサによって測定可能となる。
 請求項4による改善例によれば、二次元走査面上に配列された複数の走査点における測定すべき表面が同時に測定可能となる。それにより走査能力がさらに高められ、測定すべき面が、二次元走査面よりも小さい場合には、もはや測定対象物および/または距離センサの横方向のシフトが不要となる。なぜなら一回の撮影で全ての主要な表面が測定できるからである。
 当該の距離センサの高さ分解能は、光出力側ないし光入力側の断面積に依存するので、請求項5によれば、波長にマッチした断面積を有するほぼ点状の光出力側ないし光入力側が高い分解能を引き出す。
 請求項6によれば、光出力側と光入力側に対して光導波路の端面を用いることによって、光出力側と光入力側がビームスプリッタと結像光学系に対して相対的に容易に調整可能となる。個々の光導波路の端面は、光導波路の他方の端部が光源にも光検出器にも光学的に結合されているならば、光出力側としても光入力側としても作用する。このことは、例えば光導波路の他方の端部を2つの部分端部に分割することによって実現してもよい。この場合は一方の部分端部が光源に結合され、もう一方の部分端部は光検出器に結合される。同様に光導波路の他方の端部は、半透過性のミラーを介して光検出器にも光源にも光学的に結合されてもよい。
 請求項7によれば、光出力側と光入力側がそれぞれピンホールを用いて実現される。そこの場合各ピンホールのホール開口部はビームスプリッタを介して光検出器にも光源にも光学的に結合されている。実現すべき光出力側の数と相対的な配列に応じて個々のピンホールとピンホールライン若しくはピンホールマトリックスが用いられる。このことは当該共焦点距離センサがコンパクトな構造で実現できる利点につながる。
 請求項8によれば、白黒の光検出器を用いれば、スペクトル分解能を有する光検出器(本願では不要であるが)に比べて著しい低コスト化が図られる。
 請求項9によれば、光検出器としてカメラ、特にCCDカメラやCMOSカメラが用いられる。それらの適用は、特に複数の第1の光検出器と複数の第2の光検出器が、それぞれ唯一の局所分解能型カメラを用いて実現される場合に有利となる。このケースでは、第1の光入力側の各々が第1のカメラの少なくとも1つまたは複数のピクセルに対応付けられ、第2の光入力側の各々が第2のカメラの少なくとも1つ又は複数のピクセルに対応付けられる。このようにして複数の光検出器が低コストで実現可能となる。さらに、基本的には全ての光入力側が唯一つのカメラを用いて実現されてもよい。このことは特に測定ビームの良好なビームガイドに基づいて第1の光入力側が第2の光入力側の近傍に存在する場合には有利となる。
 請求項10によれば、複数の第1の光出力側が第1の光源でもって実現され、複数の第2の光出力側が第2の光源でもって実現される。この場合特にフラットな光源が適しており、その際光源のそれぞれ1つの表面素子は光学的結像のもとでさらなる結像光学系とさらなるビームスプリッタを介して光出力側と結合される。さらに全ての光出力側は、唯一つの光源を用いて実現されてもよい。このことは、特に良好なビームガイドによって複数の第1の光出力側が複数の第2の光出力側近傍に配設されていると有利となる。
 本発明のさらに別の利点並びに特徴は以下の明細書で有利な実施形態に基づいて説明する。
 次に本発明を以下の明細書で図面に基づき詳細に説明する。なお図面1〜3中で相互に対応している構成要素にはそれぞれ類似した3桁の数字が付されているが、それらは最初の桁の数字が異なっただけのものである。
 図1に示されている距離センサ100は、段階的に配列されている2つのピンホールマトリックス、すなわち第1のピンホールマトリックス120aおよび第2のピンホールマトリックス120bを有している。これらの2つのピンホールマトリックスの各開口部は、第1の照射ビーム111aないし第2の照射ビーム111bを発する光出力側としてもちいられ、同時に第1の測定ビーム161aないし第2の測定ビーム161bが入射する光入力側としても用いられる。それ故にこれらの2つのピンホールマトリックス120a、120bの開口部は同時に、光出力側としても光入力側としても用いられる。なぜなら各開口部は、光源110aないし110bとも光学的に結合され、カメラ170aないし170bとも光学的に結合されているからである。
 ここで説明する本発明の実施例によれば、第1のピンホールマトリックス120aの光出力側が第1の光源110aと次のように結合される。すなわち第1の光源111aから発光された第1の照射ビーム111aが、光学系112aを用いて第1のピンホールマトリックス120aの対応する開口部に結像されるように行われる。図1から明らかなように、第1のピンホールマトリックス120aと光学系120aの間には、ビームスプリッタ115aが設けられており、このビームスプリッタ115aを通って第1の照明ビーム111aが伝送される。第1のピンホールマトリックス120aの光入力側は、類似の形態で第1のカメラ170aに光学的に結合されている。この場合第1の測定ビーム161aが(これは光入力側に入射したものである)ビームスプリッタ115aにおける反射を介して変向され光学系113aによって第1のカメラ170aに結合される。この場合第1の光源110aは、第1のピンホールマトリックス120aの全ての絞り開口部が照射される位に広大な発光面を有している。第1のカメラ170a(これは局所分解能型カメラ“local resolving camera”である)は、次にように配置されている。すなわち第1のピンホールマトリックス120aの各絞り開口部が第1のカメラ170aの1つまたは複数の画素に対応するように配置されている。それにより第1のピンホールマトリックス120aの光入力側に入射する光強度が相互に依存することなく測定可能となる。
 第2のピンホールマトリックス120bの光出力側と第2の光源110bとの光学的な結合並びに第2のピンホールマトリックス120bの光入力側と第2のカメラ170bとの光学的な結合も、前述した第1の光源110aと第1のピンホールマトリックス120aの光出力側との結合ないしは第1のピンホールマトリックス120aの光入力側と第1のカメラ170aとの結合に類似して行われる。この場合は図1からも明らかなように、2つの光学系112bおよび113bと、ビームスプリッタ115bが用いられている。このビームスプリッタを通って第2の照射ビーム111bが伝送され、さらにビームスプリッタにおいて第2の測定ビーム161bが反射される。
 さらに図1で示されている距離センサ100の配置構成においては次のような変更もまた可能である。すなわち第1の光源110aないし第2の光源110bの位置と第1のカメラ170aないし第2のカメラ170bの位置を入れ替えることも可能である。このケースでは、それぞれの光源と光出力側との間の結合がビームスプリッタ115aないし115bにおける照射ビーム111aないし111bの反射を介して行われ、光入力側と2つのカメラとの結合はビームスプリッタ115aないし115bによる測定ビーム161aないし161bの伝送を介して行われる。
 第1のピンホールマトリックス120aの光出力は、ビームスプリッタ130を通る伝送の後で結合光学系140を用いて当該距離センサ100の対象領域内に結像される。この場合は結合光学系140からの所定の間隔において第1のピンホールマトリックス120aの実像160aが生成される。相応に第2のピンホールマトリックス120bは、ビームスプリッタ130における反射の後で結合光学系140によって第2のピンホールマトリックス120bの実像160bを結像する。2つのピンホールマトリックス120a,120bの段階的配列構成に基づいて、2つの実像160a、160bが結像光学系140から異なった間隔距離で生成される。
 ここにおいて測定すべき表面150が、2つの実像160a、160bの間の領域に存在するならば、この表面はその高さ位置に応じて第1の照明ビーム111aと第2の照明ビーム111bによって異なる照度で照明される。なぜならこれらの2つの照明ビームによって照明される面積が異なった大きさとなるからである。
 本発明による、光入力側と光出力側のコンフォーカルな配列構成(これは絞り開口部と光源並びにカメラとの同時の光学的結合によって自動的に充たされる)に基づいて、第1の照明ビーム111aと第2の照明ビーム111bによって走査される表面スポットの高さ位置が、2つのカメラ170a,170bによって検出される光強度を定める。2つのカメラ170a,170bによって測定される光強度の補間によって、2つの実像160a、160bの間の領域に存在する表面150の正確な高さが算出できる。
 次に走査点の高さ位置の計算を図2に基づき以下の明細書で詳細に説明する。図示の座標系では、走査点からの後方散乱した光強度が高さ座標zに依存して表されている。第1の強度経過280aは、高さ座標zに沿って相応の表面スポットがシフトした場合の表面スポットから後方散乱された測定ビーム161aの強度を表している。相応のことは第2の強度経過280bに対しても当てはまる。この図2からも明らかなように、2つの強度経過280aおよび280bは良好な近似においてそのつど1つのガウス曲線によって書き表される。高さ座標zに沿った2つのガウス曲線280aおよび280bの相対間隔は、2つの実像160a、160bの間の間隔に相応する。この間隔は、同時に高さ測定領域Δzも定める。2つの強度経過280aおよび280bは、高さ座標zのもとで交差している。これは、2つの実像160a,160bの間の中央を正確に表している。測定された2つの強度、すなわち第1のカメラ170aによって測定される第1の強度Iと、第2のカメラ170bによって測定される第2の強度Iに基づいて、そのつどの走査点の高さ位置zが求められる。この決定は図2中にグラフで表されている。
 2つの強度経過280aおよび280bが正確にガウス曲線によって書き表されることを前提とすれば、高さ座標zは、分析によって確定することも可能である。その場合には、2つのガウス状の強度経過280aおよび280bのそのつどの経過を表す2つの式によって一次方程式系が解かれる。この方程式系の解は以下の式、
   z = Z + [ln(I)−ln(I)] × (σ/4Δz)
から得られる。この場合前記lnは自然対数に対するものであり、前記σは2つのガウス状の強度経過280aおよび280bの半値幅である。
 この式の迅速な計算を可能にするために、強度IとIの2つの対数を図には示されていない評価ユニットによって、当該評価ユニット内にファイルされているテーブルに基づいて求めるようにしてもよい。
 さらに前述した、既知の半値幅σのもとでの補間は、対象表面の絶対強度ないし反射率に依存しないこともここで述べておく。
 さらに付言すれば、本願の距離センサ100は有利には、光距離スイッチ(例えばドイツ連邦共和国特許出願 DE 101 45 167.9-34 明細書参照)と一緒に組み合わせて用いることも可能である。この場合有利には、検出すべき表面がちょうど2つの実像160aと160bの中間にさしかかると同時に当該光距離スイッチが信号を発するまで、当該の検出すべき表面が距離センサ100の方向に移動される。この時点で一方の側の検出すべき表面と、他方の側の距離センサ100ならびに光距離スイッチとの間の相対運動が停止される。それにより例えば高さ測定および共平面性測定のための検出すべき表面が、距離センサ100に対して正しく位置に置かれる。
 図3には本発明のさらに別の実施例による距離センサ300が示されている。ここでは2つのピンホールマトリックスが第1の光導波路313aの第1の端面314aないし第2の光導波路313bの第2の端面314bのマトリックス状の配列構成に置き換えられている。これらの光導波路313aないし313bの端面314aないし314bは、図1に示された本発明の第1実施例の場合と同じように、光出力側としても光入力側としても作用する。照射ビーム311aおよび311b並びに測定ビーム361aないし361bの、ビームスプリッタ330および結像光学系340を介した経過は、前記距離センサ100におけるビーム経路と同一である。結像光学系340に対する第1の端面314aと第2の端面314bの相対的な段階的配列構成に基づいて、結合光学系340からの異なった間隔の中で、対象領域においては第1の端面314aの実像360aと、第2の端面314bの実像360bが生じる。
 端面314aないし314bとは反対側の光導波路313aないし313b端面は、当該図3には示されていないが、それぞれ光源とも光検出器とも光学的に結合されている。この結合は、ビームスプリッタを介してか、あるいは、端面314aないし314bとは反対側の光導波路313aないし313b端面をそれぞれ2つの部分端面に分割するようにして行ってもよい。この場合は一方の部分端面が光源と結合され、もう一方の部分端面は光受信器と光学的に結合される。
 実像360aと360bの間に存在する、走査点の高さ位置zの計算は、前述の図2に基づいて説明したやり方と同じように行われる。
 本発明によれば、結像光学系140に相対する光出力側の段階的な配列構成によって、距離センサ100の対象領域内で、光出力側の実像160a、160bが、異なる高さで生成される距離センサ100が得られる。実像160aと160bの間に存在する測定すべき表面150は、光出力側から発せられる照明ビーム111a、111bを少なくとも部分的に後方散乱させ、それによって2つの測定ビーム161a、161bが生成される。それらの光強度はそれぞれの光検出器170a、170bによって測定される。測定された光強度の補間によって表面150の走査点の高さ位置が計算できる。本発明の実施例によれば、測定すべき表面150は、同時に複数の走査点において測定することも可能である。また有利には光生成のために2つのフラットな光源110a,110bが用いられてもよいし、光検出に対して2つのフラットな局所分解能型カメラが用いられてもよい。
段階的配列構成のピンホールを伴った共焦点距離センサの概略図である 走査点の高さ位置の検出を表した図である 段階的配列構成の光導波路端部を伴った共焦点距離センサの概略図である
符号の説明
 100   距離センサ
 110a  第1の光源
 110b  第2の光源
 111a  第1の照射ビーム
 111b  第2の照射ビーム
 112a  光学系
 120a  第1のピンホールマトリックス
 120b  第2のピンホールマトリックス
 140   結像光学系
 150   測定すべき表面
 160a  実像
 160b  実像
 170a  第1のカメラ
 170b  第2のカメラ

Claims (10)

  1.  共焦点結像原理に従った高速な光学式距離測定のためのセンサにおいて、
     第1の照射ビーム(111a)を発する第1の光出力側と、
     第2の照射ビーム(111b)を発する第2の光出力側と、
     ビームスプリッタ(130)とを有しており、
     前記ビームスプリッタ(130)は、第1の照明ビーム(111a)がビームスプリッタ(130)を通る伝送の後で統合され、第2の照射ビーム(111b)がビームスプリッタ(130)における反射の後で統合されるように配置されており、
     結像光学系(140)を有しており、
     前記結像光学系(140)は、統合された2つの照射ビーム(111a、111b)が測定対象の表面(150)方向に配向されかつその際の2つの光出力側の結像光学系(140)に対する異なった間隔に基づいて、第1の光出力側の第1の実像(160a)と、第2の光出力側の第2の実像(160b)が当該結像光学系からの様々な間隔距離において生成されるように配置構成されており、
     第1の光入力側を有しており、
     前記第1の光入力側は、第1の光出力側と同じ箇所に配置されており、それにより、表面(150)において第1の照射ビーム(111a)の少なくとも部分的な反射によって生成された第1の測定ビーム(161a)が、結像光学系(140)の通過とビームスプリッタ(130)を通る伝送の後で第1の光入力側に入射しており、
     第2の光入力側を有しており、
     前記第2の光入力側は、第2の光出力側と同じ箇所に配置されており、それにより、表面(150)において第2の照射ビーム(111b)の少なくとも部分的な反射によって生成された第2の測定ビーム(161b)が、結像光学系(140)の通過とビームスプリッタ(130)における反射の後で第2の光入力側に入射しており、
     さらに、
     第1の測定ビーム(161a)の光強度を検出する第1の光検出器(170a)と、
     第2の測定ビーム(161b)の光強度を検出する第2の光検出器(170b)と、
     評価ユニットが設けられており、
     前記評価ユニットは、前記2つの光検出器(170a、170b)と結合されており、さらに前記評価ユニットは、第1の測定ビーム(161a)の光強度と第2の測定ビーム(161b)の光強度の比較結果から、当該センサ(100)と表面(150)との間の間隔を求めるように構成されていることを特徴とするセンサ。
  2.  さらに付加的に、所定の数のさらなる第1の光出力側と、
     同じ数のさらなる第2の光出力側と、
     同じ数のさらなる第1の光入力側と、
     同じ数のさらなる第2の光入力側と、
     同じ数のさらなる第1の光検出器(170a)と、
     同じ数のさらなる第2の光検出器(170b)とを有しており、
     前記さらなる第1の光出力側は、第1の光出力側に対して側方にずらされて配置され、それぞれ1つのさらなる第1の照射ビームを発し、該ビームはビームスプリッタ(130)を通る伝送と結像光学系(140)の通過の後で表面(150)に入射しており、
     前記さらなる第2の光出力側は、第2の光出力側に対して側方にずらされて配置され、それぞれ1つのさらなる第2の照射ビームを発し、該ビームはビームスプリッタ(130)における反射と結像光学系(140)の通過の後で表面(150)に入射しており、
     前記さらなる第1の光入力側は、それぞれさらなる第1の光出力側と同じ箇所に配置され、それにより、表面(150)においてさらなる第1の照射ビームの少なくとも部分的な反射によって生成されたさらなる第1の測定ビームが、結像光学系(140)の通過とビームスプリッタ(130)を通る伝送の後でさらなる第1の光入力側に入射しており、
     前記さらなる第2の光入力側は、それぞれさらなる第2の光出力側と同じ箇所に配置され、それにより、表面(150)においてさらなる第2の照射ビームの少なくとも部分的な反射によって生成されたさらなる第2の測定ビームが、結像光学系(140)の通過とビームスプリッタ(130)における反射の後でさらなる第2の光入力側に入射しており、
     前記さらなる第1の光検出器(170a)は、それぞれさらなる第1の測定ビームの光強度を検出し、前記さらなる第2の光検出器(170b)は、それぞれさらなる第2の測定ビームの光強度を検出しており、この場合全てのさらなる光検出器(170a、170b)も評価ユニットに結合されており、それにより、さらなる測定ビームの光強度の比較結果からそれぞれ、当該センサ(100)と、表面(150)における同じ数の走査点との間の間隔が求められるように構成されている、請求項1記載のセンサ。
  3.  前記光出力側は、ライン状に配列されている、請求項2記載のセンサ。
  4.  前記光出力側は、マトリックス状に配列されている、請求項2記載のセンサ。
  5.  前記光出力側と光入力側は、少なくともほぼ点状に形成されている、請求項1から4いずれか1項記載のセンサ。
  6.  前記光出力側と光入力側は、それぞれ光導波路(313a、313b)の端面(314a、314b)を用いて実現される、請求項1から5いずれか1項記載のセンサ。
  7.  前記光出力側と光入力側は、それぞれピンホール(120a、120b)を用いて実現される、請求項1から5いずれか1項記載のセンサ。
  8.  前記光検出器(170a、170b)は、それぞれ白黒型光検出器である、請求項1から7いずれか1項記載のセンサ。
  9.  第1の光検出器(170a)は、第1のカメラを用いて実現され、第2の光検出器(170b)は第2のカメラを用いて実現されている、請求項1から8いずれか1項記載のセンサ。
  10.  第1の光出力側の少なくとも過半数が第1の光源(110a)に光学的に結合され、
     第2の光出力側の少なくとも過半数が第2の光源(110b)に光学的に結合されている、請求項2から9いずれか1項記載のセンサ。
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