JP2004098690A - プリンタの較正に用いられる線形化テーブルを作成する方法および装置 - Google Patents

プリンタの較正に用いられる線形化テーブルを作成する方法および装置 Download PDF

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Abstract

【課題】プリンタの較正に用いられる線形化テーブルを作成する方法及びシステムを提供する。
【解決手段】本発明による方法は、一次インクを用いて印刷する一群の1つ以上のプリントヘッドにおける、一次インクに関する光学濃度関連の測定値を受け取るステップと、1つ以上の一次インクを用いて印刷するときに一連の光学濃度を供給する少なくとも2つのプリントヘッドを、前記一群のプリントヘッドから選択するステップと、前記少なくとも2つのプリントヘッドによって印刷された異なるインク滴重量を補償する、前記少なくとも2つのプリントヘッドに対応する事前作成線形化テーブルを作成するステップと、前記事前作成線形化テーブルを補間して、プリントヘッドによって印刷される前記一次インク用の実・線形化テーブルを作成する較正ルーチンに、前記事前作成線形化テーブルと、前記光学濃度関連の測定値の少なくとも一部とを提供するステップと、を含む。
【選択図】図2

Description

 本発明は一般にプリンタの較正に関し、特に、プリンタの較正に用いられる線形化テーブルの作成に関する。
 プリンタにおいて、印刷解像度と色再現が向上するにつれて、プリンタの較正が重要な問題となってきた。カラー較正は、インク滴重量(ink drop weight)、インクの化学的性質の製造上のばらつき、および印刷プロセスに及ぼす温度および湿度の環境効果による色の不一致を補償するものである。例えば、異なるインク・ヘッドで生成されるインク滴重量は、インクジェット・プリントヘッドに用いられるノズルのサイズの製造上の些細な相違、インクジェット・プリントヘッド内のインク滴を吐出するのに用いられる加熱要素の異なる抵抗特性、オリフィス形状の変化、あるいは、他の任意のプリントヘッドごとの差異の結果として、異なることが多い。温度および湿度と結びついたインクの化学的性質の差異もまた、印刷媒体への付着の際に、色の最終的な外観に影響を及ぼす。これらの要因に適応するため、カラー較正は、印刷の間にインク滴の数を変更して、カラー印刷を、より一致したものにする。
 カラー較正の技法は、時間がかかりすぎることがある。いくつかの技法では、プリントヘッドにおける較正中の一次インクすなわち原色で、かなりの数のプリンタ・テストパッチを印刷する。4色ペンでは、テスト・ランプ(test ramp)の生成は、各グラデーション(gradient)ごとに16単位のグレイ・レベルの増分を持つ、各ペンにつき少なくとも17個のパッチ、すなわち合計68パッチを含むことがある。
 プリンタ機構が、プリント媒体を、順方向に、次に逆方向に導くことができる場合には、異なるパッチを印刷し、次に、逆にして、プリンタ上の埋め込みセンサで測定する。しかしながら、プリンタが、用紙逆転機能を持ってない場合には、テストパッチの各部分をスウォースごとに印刷し、次に、各部分を乾燥させた後で、センサ測定を行う。これは、4色ペンが、4つの異なる色に対してそれぞれ17パッチ、すなわち合計68パッチを印刷することになるから、無視できない時間を要することがある。多数のペンを用いるプリントヘッドでは、明らかにいっそう多くのパッチを印刷しなければならないから、さらに長い期間をともなうことがある。例えば、6色ペン(すなわち、CcMmYK)は、6色のそれぞれに対して17パッチ、すなわち合計102パッチを印刷することになる。
 パッチを印刷するときでも、これらのパッチをスキャンして、処理するから、追加の遅延が免れない。プリンタに埋め込まれ、かつプリンタヘッドが搭載する埋込みセンサは、パッチをスキャンして、印刷されたインクの光学濃度を検出する時間を要する。もちろん、多数のパッチを印刷し、検出し、処理するための遅延が著しいので、一部の人は、このような較正ルーチンを実行しないであろう。よって、このようなプリンタは、適正に較正されず、不一致な色を生成し、最適とは言えない印刷結果をもたらすことになろう。
 本発明のいくつかの側面は、カラー印刷システムを較正するときに用いられる下記の利点の1つまたは複数を提供する。第1に、グレイ・レベルのランプ(ramp)ではなく、単一パッチを印刷し、測定することにより、本発明の実施例を用いて、より速く較正を行うことができる。この単一パッチは、特別のハードウェアも用いず、かつ費用も増すことなく、速くて、正確なカラー較正を容易にする。さらに、プリンタは、一次インクの単一パッチを印刷するだけでよいので、用紙を逆方向に導いて、異なるパッチを印刷する必要はない。これは、広範なプリンタとの互換性を維持する一方で、本発明の実施例を用いる較正を、時間および費用の点でさらに効果的にする。
 図1は、本発明の1つの実施例に従って設計されたプリンタ較正システムのブロック図である。図1のシステム100は、プリンタを較正する前に動作するオフライン部分101と、プリンタヘッドとプリンタの組合せを較正するときに用いられるオンライン部分103を示している。例えば、オフライン部分101は、製造または設計の間に、本発明の実施例によって通常用いられる操作およびシステムを含む。オンライン部分103は、後に、プリンタ較正が要求されるときに行われる操作を含む。
 図1のオフライン部分101は、一群のプリントヘッド102、事前作成(された)線形化テーブル(prebuilt linearization table)・ジェネレータ104、事前作成線形化テーブル106を含む。プリントヘッド群102は、小インク滴重量を持つインクジェット・プリントヘッド108(すなわち、小プリントヘッド108)、公称インク滴重量を持つインクジェット・プリントヘッド110(すなわち、公称プリントヘッド110)、大インク滴重量を持つインクジェット・プリントヘッド112(すなわち、大プリントヘッド112)にわたる、異なるインク滴重量を印刷する代表的な一組のプリントヘッドを含む。プリントヘッド群102中の各プリントヘッドは、個別に装着され、動作され、測定され得る。
 固有の製造上の欠陥および環境条件は、同一モデルまたは型のプリントヘッド内で、印刷の精度および一貫性に影響を及ぼすことがある。例えば、インクを送り出すのに使用されるノズルの変動により、異なるサイズおよび重量のインク滴が生成されることがある。温度、湿度、インクの化学的性質または組成のばらつきも、印刷の結果および特性に役割を果たすことがある。これらの変動に適応するため、本発明の1つの実施例では、小プリントヘッド108、公称プリントヘッド110、大プリントヘッド112を選択する。各プリントヘッドは、本発明の実施に従って動作され、測定される。線形化テーブル・ジェネレータ104は、このような測定の結果から、いくつかの事前作成線形化テーブルを作成する。記載される特定の実施では、事前作成線形化テーブル106は、事前作成線形化テーブル114(小インク滴重量)、事前作成線形化テーブル116(公称インク滴重量)、事前作成線形化テーブル118(大インク滴重量)を含む。精度を高めるため、代替実施例では、一群のプリントヘッド102からのさらに多くのプリントヘッドを使用し、それに対応して、さらに多くの事前作成線形化テーブルを、事前作成線形化テーブル106の中に作成することができる。
 オフライン部分101に作成された事前作成線形化テーブル106は、プリンタ較正を要求または所望する場合に、オンライン部分103で使用される。この例でのオンライン部分103は、コンピュータシステム120、補間後の線形化テーブル122、プリンタヘッド128およびセンサ130を持つプリンタ126、印刷するための媒体124を含む。例示されるように、補間後の線形化テーブル122には、コンピュータシステム120またはプリンタ126がアクセスできる。別法として、補間後の線形化テーブル122は、設計要件に応じて、コンピュータシステム120か、プリンタ126のいずれかに、直接格納できる。同様に、オフライン部分101からの事前作成線形化テーブル106は、プリンタ126またはコンピュータシステム120上のメモリに格納できる。さらに、本発明の実施例に従って設計された較正ルーチンは、コンピュータシステム120、プリンタ126、あるいは、それらを組み合わせたものの中にあるプロセッサ上で実行できる。
 動作中、プリンタ126は、プリントヘッド128を用いて、一次インクでテストパッチを印刷し、次に、センサ130を利用して、媒体124上に印刷されたインク滴重量を、CIE L***色空間中のL*に関して測定する。L*は、明るさを測定する項であって、ときには「明度」の測度と見なされる。センサ130は、プリンタ126に埋め込まれた光センサであってよい。センサ130で得られたL*測定値は、一連のグレイ・レベルに対してプロットされ、小プリントヘッド108、公称プリントヘッド110、大プリントヘッド112に関するL*測定値とそれぞれ比較されて、補間係数が特定される。この補間係数は、本発明の実施例に従って、選択された事前作成線形化テーブル106間を補間して、印刷されている一次インク用の線形化テーブルを作成するために使用される。一般に、線形化テーブルの役割は、一次インクを印刷するための入力グレイ・レベルを受け取り、入力グレイ・レベルに対してほぼ直線の関係のL*で印刷するように計算された補償済み出力グレイ・レベルを提供することである。
 図2は、本発明の一実施例に従って事前作成線形化テーブルを作成する操作の流れ図である。初めに、異なるインク滴重量を提供する一群のインクジェット・プリントヘッドを製造する(202)。これらの異なるインク滴重量は、プリンタ構成要素の製造上の差異に帰することができる。これらのプリントヘッドは、一般に、本発明の実施例に従って較正できる許容差の範囲内で製造される。
 一群のインクジェット・プリントヘッドから、それらのインクジェット・プリントヘッドが生成する異なるインク滴重量に基づいて、代表的な一組のプリントヘッドを選択し、分類する(204)。一実施例では、1つまたは複数の一次インクに対して、小インク滴重量を生成するプリントヘッド(以後、小プリントヘッド)、公称インク滴重量を生成するプリントヘッド(以後、公称プリントヘッド)、および、大インク滴重量を生成するプリントヘッド(以後、大プリントヘッド)を表わす3つのプリントヘッドが選択される。代替実施例では、代表的な一組のプリントヘッドには、4つ以上のプリントヘッドも使用できる。選択されるプリントヘッドの数は、較正システムを製造する費用と、一次インクを較正するときに求められる精度に依存し得る。例えば、より多くのプリントヘッドを使用すると、較正を行うのに必要な費用と処理時間が増すが、本発明による較正プロセスの精度が高くなる。2つのプリントヘッド・システムはまた、費用を節約するように構成され得るが、そうすれば、較正の精度を悪くする可能性がもっとも高くなるであろう。
 測定装置は、代表的なプリントヘッドの各々から1つまたは複数のプリント・サンプルが印刷される場合に、それらのプリント・サンプルを測定し、一次インクの光学濃度に関する値を決定する(206)。これらのプリント・サンプルは、最初に、各一次インクに関するテスト・ランプを印刷することによって、生成される。例えば、一次インクは、17パッチのグラデーションとして印刷されることになる。よって、4色インクCMYK(すなわち、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラック)カラー・プリンタは、68のカラー・パッチを印刷することになり、また6色インクCcMmYK(すなわち、シアン、ライトシアン、マゼンタ、ライトマゼンタ、イエロー、ブラック)カラー・プリンタは、102のカラー・パッチを必要とするであろう。このような一次インク用のテスト・ランプは、分光光度計、濃度計、または他の正確な測定装置を用いて、測定される。
 代表的なプリントヘッドおよび一次インクのそれぞれに関連する測定情報を利用して、対応する事前作成線形化テーブルを作成する(208)。一般に、これらの事前作成線形化テーブルは、プリントヘッドの設計のたびに、一回、作成されて、プリントヘッドの動作および性能の代表的な変動範囲を取り込む。別法として、この事前作成線形化テーブルは、特定の時間間隔でオフラインで作成するか、あるいは、製造されるプリントヘッドの新たなロットごとに、作成し直すことができる。異なる製造ロット中のプリントヘッドが変動する場合には、異なる製造ロットに対する事前作成線形化テーブルを作成し直すことにより、総合較正精度が高まる可能性があろう。
 事前作成線形化テーブルが作成されると、事前作成線形化テーブルは、サポートする測定値とともに、これもまた本発明の実施に従って設計される較正ルーチンに提供され、そこで、事前作成線形化テーブルを補間して、較正中の一次インク用の実・線形化テーブルが決定される(210)。いくつかの事前作成線形化テーブルを作成することで、プリントヘッドからの一次インクは、多数のテストパッチを印刷したり、対応する複雑な測定を行うこともなく、オンラインで較正される。本発明により、補間を用いて実・線形化テーブルを推定すると、較正に必要な精度が与えられ、しかも、多数のテストパッチを印刷したり、測定しなくてすむ。
 図3は、本発明の一実施例により、プリンタ較正の実行に関連する操作の流れ図である。初めてプリンタを使用するか、新たなプリントヘッドがインストールされるか、あるいは、他のイベントの発生が、プリントヘッドから送り出されるインクの量に影響を及ぼす可能性があるときには、通常、一次インクを較正する要求が発生する(302)。例えば、出荷中および/または受渡し中に、プリンタを震動させた後で、プリンタ較正が役立つこともある。このような較正はまた、プリントヘッドが老化し、またプリントヘッドのインク吐出し特性が変化するときに、定期的に行うのに役立つこともある。さらに、プリンタの較正問題を扱う本発明の実施例は、プリンタの他の側面を較正するか、あるいは、特定のプリンタにセットアップ操作を行うのに用いられるさらに多数の一組のルーチンの一部であることもある。
 本発明の実施例の較正操作は、大プリントヘッドおよび小プリントヘッドの光学濃度間で最大の差があるグレイ・レベルにほぼ一致するグレイ・レベルを選択する(304)。このような光学濃度の差は、様々なグレイ・レベルで、大プリントヘッドのL*測定値と小プリントヘッドのL*測定値を比較して、決定される。このような最大の差を与えるグレイ・レベルを選択することで、測定中のダイナミック・レンジを大きくし、かつ、埋込みセンサの精度不良に起因する誤差を減らす。この選択されたグレイ・レベルでのL*の値は、小プリントヘッドでは、事前作成L*小と呼ばれ、また大プリントヘッドでは、事前作成L*大と呼ばれる。公称プリントヘッドでは、この選択されたグレイ・レベルでのL*の値は、事前作成L*公称と呼ばれる。これらの値は、較正中の一次インク用の実・線形化テーブルを決定するために、後で本明細書に用いられ、また、図7において線形化テーブルを参照して、さらに説明される。
 したがって、本発明の一実施例は、上述の選択されたグレイ・レベルで、それぞれの一次インクに関するテストパッチを印刷する(306)。本発明の実施に従って較正を行うために、一次インクの複数のグラデーション・パッチではなくて、それぞれの一次インクに対して1つのテストパッチを印刷することができる。印刷されて測定されるパッチの数を減らすと、較正操作によって処理されるテストパッチがずっと少なくなるから、多くの時間とリソースが節約される。
 プリンタに結合された埋込みセンサは、一次インクのそれぞれに関して印刷されたテストパッチを検出して、測定する(308)。事前定義された換算公式を用いて処理される、埋込みセンサで得られた測定値に基づいて、実L*を計算する。L*以外の代替項を用いて、一次インクの光学濃度を表わすこともできる。例えば、イエローの色に関連するL*の比較的小さいダイナミック・レンジに適応するため、イエローを、CIE L***色空間中のb*を用いて表わすことができる。
 この較正は、事前作成線形化テーブルを用いて、それぞれの一次インクに対する実L*測定値と事前作成L*測定値に基づいて、実・線形化テーブルを作成する(310)。事前作成L*の測定値は、選択されたグレイ・レベルにおいて、小プリントヘッド、公称プリントヘッド、および大プリントヘッドに関して作成されたL*測定値であり、事前作成L*小、事前作成L*公称、事前作成L*大として識別され、対応する事前作成線形化テーブルを作成するのに用いられる。較正中の一次インクに対する実L*測定値と、事前作成L*測定値とを比較することにより、事前作成線形化テーブルの1つを直接使用するか、あるいは、2つを補間して、較正中の一次インクに関する適切な実・線形化テーブルを作成するかどうかが決定される。その結果、得られた実・線形化テーブルを使用して、一次インクを印刷し、光学濃度のばらつきを補償する(312)。
 図4は、本発明の一実施例により、一次インク用の実・線形化テーブルを作成する操作の流れ図である。較正中の一次インクが、選択されたグレイ・レベルで印刷されたときのL*を測定する(400)。前述のように、グレイ・レベルは、小プリントヘッドと大プリントヘッドがそれぞれ、テストパッチのランプを印刷したときに得られるL*測定値の差が最大となるグレイ値にほぼ一致するように選択される。一実施例では、較正中の一次インクに対する実L*値を、対応する小プリントヘッド、公称プリントヘッド、大プリントヘッドによって印刷された一次インクに対する3つの事前作成L*測定値と比較する(402)。本発明の代替実施例は、線形化テーブルを生成するときに、処理費用と精度間の所望の釣合いに応じて、3つよりも多くの異なるプリントヘッドと事前作成L*測定値を利用する。
 L*値が、小プリントヘッドからの事前作成L*値に等しいか、あるいは、それよりも大きいときには(404)、本発明の実施例は、較正中のプリントヘッドの実・線形化テーブルとして、小プリントヘッドの事前作成線形化テーブルを用いる(406)。別法として、L*値が、小プリントヘッドからの事前作成L*値よりも大きいときには、実・線形化テーブルは、公称プリントヘッドからの事前作成L*値と、小プリントヘッドからの事前作成L*値との間を補間することで、決定できる。
 別法として、L*値が、大プリントヘッドからの事前作成L*値に等しいか、あるいは、それよりも小さいときには(408)、本発明の実施例は、較正中のプリントヘッド用の実・線形化テーブルとして、大プリントヘッドの事前作成線形化テーブルを用いることができる(410)。さらに別法として、L*値が、大プリントヘッドの事前作成L*値よりも小さいときには、実・線形化テーブルは、公称プリントヘッドからの事前作成L*値と、小プリントヘッドからの事前作成L*値との間を補間することで、決定できる。
 本発明の実施例は、較正中の一次インクのL*値が、公称プリントヘッドからの事前作成L*値と、大プリントヘッドからの事前作成L*値との間にあるときに、補間する(412)。具体的に言えば、本発明の実施例は、L*値が、大プリントヘッドの事前作成L*値(事前作成L*大)よりも大きいが、公称プリントヘッドの事前作成L*値(事前作成L*公称)よりも小さいときに、公称事前作成線形化テーブルと大事前作成線形化テーブルとの間を補間する。この例では、補間操作は、補間係数Fを決定する。ここで、F=(L*−事前作成L*大)/(事前作成L*公称−事前作成L*大)である。また、L*値、事前作成L*大、事前作成L*公称は、上で選択されたグレイ・レベルで測定される。この補間係数を利用して、実・線形化テーブルTを作成する。ここで、T=大事前作成線形化テーブル+F×(公称事前作成線形化テーブル−大事前作成線形化テーブル)である(414)。大事前作成線形化テーブルと公称事前作成線形化テーブルは、それぞれ大プリントヘッドと公称プリントヘッドに対応する事前作成線形化テーブルである。
 さらに、本発明の実施例は、較正中のプリントヘッドのL*値が、公称プリントヘッドの事前作成L*値よりも大きく、かつ、小プリントヘッドの事前作成L*値よりも小さいときにも補間する(416)。これが起こるときには、補間操作は、補間係数Fを決定する。ここで、F=(L*−事前作成L*公称)/(事前作成L*小−事前作成L*公称)である。また、L*、事前作成L*公称、事前作成L*小も、上で選択されたグレイ・レベルで測定される。この補間係数を利用して、実・線形化テーブルTを作成する。ここで、T=公称事前作成線形化テーブル+F×(小事前作成線形化テーブル−公称事前作成線形化テーブル)である(418)。
 図5Aは、本発明の一実施例に従って、事前作成線形化テーブル用に、一次インクを測定するのに用いられるテスト・ランプを示している。この例では、テスト・ランプ中の異なる17のパッチが測定され、それらのパッチを用いて、一次インクの較正中に役立つ事前作成線形化テーブルを作成する。
 図5Bは、一次インクに関して、入力グレイ・レベルと、L*測定値との関係を示すグラフである。本質的には、グレイ・レベルが0から255に増すにつれ、L*値は、図5Bに示されるように減少する。図5B中のこのグラフは、グレイ・レベルがグラデーションに沿って増すにつれて、L*で表わされる明るさが減少することを表わしている。
 図6は、本発明の一実施例で用いられるサンプル事前作成線形化テーブルを示す他のグラフである。この事前作成線形化テーブルは、それぞれの一次インクに対して、一回、作成することができる。ただし、プリントヘッドのインク吐出特性が変化すると、後に、事前作成線形化テーブルを作成することが望ましくなる場合がある。いくつかの事前作成線形化テーブルは、小プリントヘッド、公称プリントヘッド、大プリントヘッドで生成される異なる光学濃度を表わすように、作成される。例えば、4色プリントヘッド(すなわち、CMYK)は、それらの原色のそれぞれに対して3つの事前作成線形化テーブル、合計12の事前作成線形化テーブルを持つことができる。それぞれの一次インクに対して、1つの事前作成線形化テーブルではなく、小プリントヘッド、公称プリントヘッド、大プリントヘッドに対応する3つの事前作成線形化テーブルを、本発明の一実施例により使用する。
 図7は、一次インクを較正するための、小プリントヘッド、公称プリントヘッド、大プリントヘッド用の事前作成L*測定値のグラフである。グレイ・レベル702は、小プリントヘッドに対する事前作成L*値と大プリントヘッドに対する事前作成L*値との間の差が最大である地点を標示している。グレイ・レベル702における較正中の一次インクのL*測定値は、図7中の「X」によって示されており、補間係数を計算し、かつ、線形化テーブルを補間する方法を決定しているときに、役立つ。事前作成L*小、事前作成L*公称、事前作成L*大も、補間係数を計算するために、このグレイ・レベルで用いられる。
 図8は、本発明の一実施例による、いくつかの事前作成線形化テーブルと実・線形化テーブルを示す他のグラフである。小プリントヘッド、公称プリントヘッド、大プリントヘッドとして識別される事前作成線形化テーブルは、これらの異なるプリントヘッドに対して測定された光学濃度に対応する。実・線形化テーブルは、破線または点線で示されるものであって、上で説明されるように、本発明により、補間によって作成される。
 図9は、一次インクとプリンタの組合せを較正するための、本発明の一実施例で用いられるシステムのブロック図である。この例では、システム900は、メモリ902、通常、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、プリンタ・エンジン・インターフェース904、プロセッサ906、プログラム・メモリ908(例えば、フラッシュROMなどのプログラマブル・リード・オンリー・メモリ(ROM))、ネットワーク通信ポート910、二次記憶装置912、および、バス916を介して動作可能に互いに結合されたI/Oポート914を含む。システム900は、例えばROM内に事前にプログラムされ得るか、あるいは、他のソースから(例えば、フレキシブルディスク、CD−ROM、または他のコンピュータから)、プログラムをロードすることによって、プログラム(および再プログラム)され得る。
 初期化されると、メモリ902は、本発明の1つまたは複数の特徴を含むことができる。例えば、事前作成線形化テーブル・ジェネレータ918は、他の構成要素が入ってないメモリに含めることができる。この事前作成線形化テーブル・ジェネレータ918は、事前作成線形化テーブルおよび測定値を製造工程において作成するために、通常、オフラインで単独で用いられるが、922および920は共同して動作する。補間構成要素922は、テストパッチを測定し、かつ、事前作成線形化テーブルを補間して、プリンタとプリントヘッドの組合せに入っている一次インク用の実・線形化テーブルを作成することを容易にする。線形化構成要素・テーブル920は、印刷の間、線形化と色補償を実行して、色の一致性および色の精度を高めることを経て印刷を向上させ、また、ランタイム・モジュール924は、上述の1つまたは複数の操作を行っている間、システム900へのリソースの割当てを管理する。
 例示を目的として、本明細書に、特定の実施形態を記載してきたが、本発明の精神および範囲から逸脱しなければ、様々な変更を行うことができる。例えば、線形化テーブルを作成して、インクジェット用の一次インクを較正するために、本発明を使用できるだけでなく、同様な原理および教示も、電子写真(EP)技術またはレーザジェット技術を含む他の印刷技術に応用できる。レーザ技術は、印刷媒体に付着されるインクの量ではなく、印刷中に用いられるトナーの量を調整するであろう。類似の較正は、インクジェット技術において用いられるプリントヘッドまたはペンからの一次インクではなくて、レーザ放電装置や光導電体ドラムに施されるであろう。さらに、本発明の方法およびシステムは、熱式と圧電式の両方のプリントヘッド技術で使用でき、上記のインクジェット技術の1つだけに限定されてならない。さらに、CMYKプリンタのほかに、本発明の実施例は、一次インクすなわち原色がさらに多い、またはさらに少ないプリンタに対してもうまく機能することができる。例えば、本発明の実施例はまた、6色インク・プリンタCcMmYKまたはモノクロ・プリンタを用いて、実施されることもできる。したがって、本発明は、上述の実施例には限定されず、代りに、併記の特許請求の範囲により、それらの全均等範囲に照らして定義される。
本発明の一実施例に従って設計されたプリンタ較正システムのブロック図である。 本発明の一実施例に従って、事前作成線形化テーブルを作成する操作の流れ図である。 本発明の一実施例による、プリンタ較正の実行に関連する操作の流れ図である。 本発明の一実施例に従って、一次インク用の実・線形化テーブルを作成する流れ図である。 本発明の一実施例による、一次インクを測定するのに用いられるテストパッチのランプを示す図である。 本発明の一実施例による、一次インクに関して、グレイ・レベルと、測定されたL*値との関係を示すグラフである。 本発明の一実施例で用いられる例示事前作成線形化テーブルを示す他のグラフである。 異なるインク滴重量ペンに関して、L*を測定するいくつかの曲線から、補間係数を特定するのに用いられるグラフである。 本発明の一実施例による、いくつかの事前作成線形化テーブルと実・線形化テーブルを示す他のグラフである。 プリンタで使用される一次インクを較正するための、本発明の一実施例で用いられるシステムのブロック図である。
符号の説明
902:メモリ
906:プロセッサ
918:一次インキ
920:プリントヘッド

Claims (12)

  1.  プリンタの較正に用いられる線形化テーブルを作成する方法であって、
     一次インクを用いて印刷する一群の1つまたは複数のプリントヘッドにおける、前記一次インクに関する光学濃度関連の測定値を受け取るステップと、
     前記1つまたは複数の一次インクを用いて印刷するときに一連の光学濃度を供給する少なくとも2つのプリントヘッドを、前記一群のプリントヘッドから選択するステップと、
     前記少なくとも2つのプリントヘッドによって印刷された異なるインク滴重量を補償する、前記少なくとも2つのプリントヘッドに対応する事前作成線形化テーブルを作成するステップと、
     前記事前作成線形化テーブルを補間して、プリントヘッドによって印刷される前記一次インク用の実・線形化テーブルを作成する較正ルーチンに、前記事前作成線形化テーブルと、前記光学濃度関連の測定値の少なくとも一部とを提供するステップと、
    を含む方法。
  2.  前記一次インク用の前記光学濃度関連の測定値を受け取るステップが、
     前記一次インクの一連の増加する光学濃度を表わすランプを、前記一次インクを用いて印刷媒体上に印刷するステップと、
     前記印刷媒体上のランプを測定して、前記少なくとも2つのプリントヘッドによって生成された、前記一次インクの前記光学濃度関連の測定値を決定するステップと、
    をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  3.  前記一群のプリントヘッドから選択された前記少なくとも2つのプリントヘッドが、小インク滴重量、公称インク滴重量、および大インク滴重量を印刷するものとして識別される、請求項1に記載の方法。
  4.  前記一次インクが、シアン、ライトシアン、マゼンタ、ライトマゼンタ、イエロー、およびブラックのインクを含む一組の一次インクから選択される、請求項1に記載の方法。
  5.  前記事前作成線形化テーブルが、前記一次インク用の入力グレイ・レベルを受け取って、補償された出力グレイ・レベルを提供し、前記光学濃度関連の測定値の前記の入力グレイ・レベルに対するほぼ直線の関係で印刷できるようにする、請求項1に記載の方法。
  6.  前記光学濃度関連の測定値が、L***色空間におけるL*の測定値を含む、請求項5に記載の方法。
  7.  前記光学濃度関連の測定値が、L***色空間におけるb*の測定値を含む、請求項5に記載の方法。
  8.  プリントヘッドによって印刷される一次インクを較正する方法であって、
     対応する2つ以上のプリントヘッドによって印刷される異なるインク滴重量を補償する、前記2つ以上のプリントヘッドに対する2つ以上の事前作成線形化テーブルを受け取るステップと、
     前記プリントヘッドが、前記一次インクを、選択されたグレイ・レベルで印刷したときの光学濃度に関係する測定値を決定するステップと、
     前記プリントヘッドによって生成された光学濃度に関係する測定値を、前記2つ以上のプリントヘッドが、前記選択されたグレイ・レベルで前記一次インクを印刷したときの光学濃度に関係する測定値と比較するステップと、
     前記2つ以上のプリントヘッドに対する前記事前作成線形化テーブルと、前記プリントヘッドおよび前記2つ以上のプリントヘッドの光学濃度に関係する測定値の比較と、に基づいて、前記一次インク用の線形化テーブルを推定するステップと、
    を含む方法。
  9.  前記2つ以上の事前作成線形化テーブルが、小インク滴重量のプリントヘッド、公称インク滴重量のプリントヘッド、および大インク滴重量のプリントヘッドに対応する線形化テーブルを含む、請求項8に記載の方法。
  10.  前記光学濃度に関係する測定値が、L***色空間に包含されるL*値を含む、請求項8記載の方法。
  11.  前記選択されたグレイ・レベルが、前記2つ以上の代表的なプリントヘッドからの前記光学濃度に関係する測定値におけるほぼ最大の差において、前記2つ以上のプリントヘッドが前記一次インクを印刷するグレイ・レベルに一致している、請求項8に記載の方法。
  12.  プリンタの較正に用いられる線形化テーブルを作成する装置であって、
     プロセッサと、
     実行時に、前記プロセッサに、一次インクを印刷する一群の1つまたは複数のプリントヘッドのうちの1つのプリントヘッドに関するインク滴重量情報を受け取らせ、前記一次インクを印刷するときに、一連の異なるインク滴重量を供給する少なくとも2つのプリントヘッドを、前記一群のプリントヘッドから選択させ、前記少なくとも2つのプリントヘッドによって印刷された異なるインク滴重量を補償する、前記少なくとも2つのプリントヘッドのそれぞれに対する2つ以上の事前作成線形化テーブルを生成させるメモリと、
    を備え、
     2つ以上の事前作成線形化テーブルを補間して、一次インク用の線形化テーブルを作成することができる装置。
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