JP2020114646A - 印刷結果予測方法及び印刷結果予測プログラム - Google Patents
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Description
まず、シミュレーションにおける印刷結果予測方法の概略について説明する。色予測方法では、色重ね順を印刷画質の制御因子として用いるのが好ましい。インクの色重ね順による色差を精度良く予測する事ができると、実際のサンプルを出力することなく、異なる色のインクの顔料膜の重なりを有するような条件を含む様々な条件の印刷画像を精度良く予測することができるためである。従来でも、例えば特開2012−148489号公報など、色重ね順によって色が変化する現象に着目し、色重ね順を制御因子として画質の向上を検討する方法が考案されている公知例がある。なお、本実施形態で用いる「印刷画像」とは、画像形成装置などの記録装置によってデジタル画像に基づき記録媒体上に印刷された画像であり、記録装置が記録媒体上にインクを吐出することで記録媒体上に形成される複数のインクドットから成る印刷物である。
(ii)上記(i)のインクセットを用いて作成することができる2種類のインクの組み合わせで、色重ね順を変えたベタ画像サンプル(印刷画像)を作成する(例えば、CM、MC、YM、MY、CY、YCのベタ画像)。
(iii)上記(ii)で得られたベタ画像サンプルおよび、メディアの反射率分布を測定する。
(iv)式(1−1)の条件Aにおける顔料膜1,2がそれぞれの顔料膜色に対応させて考えると、下記の式(1−2)〜(1−7)で示されるような式が得られる。上記(iii)で得られた各サンプルの測定結果を,式(1−2)〜(1−7)に代入して、各波長における連立方程式を解くことで各顔料膜の推定表面反射率分布および推定透過率分布を得る。
次に図2〜図6を参照して、本実施形態に係る印刷結果予測方法に基づく予測シミュレーションの詳細について説明する。図2は、実施形態に係る印刷結果予測処理のフローチャートである。
図7は、実施形態に係る印刷結果予測装置1の機能ブロック図である。図8は、印刷結果予測装置1のハードウェア構成図である。
図9、図10を参照して、本実施形態に係る印刷結果予測装置1が予測する印刷結果の印刷を行う装置の一例としての記録装置について説明する。図9は、記録装置の一例としての画像形成装置400の斜視図である。図10は、図9の画像形成装置400中のメインタンク410の斜視図である。
顔料膜の表面反射率を考慮することで、重ね塗り順序を変えた場合の色の違いを予測できるかを示すため、下記の表1に示すように、顔料膜の表面反射率を考慮する実施例と、考慮しない比較例とを検討した。具体的には、表面反射率の考慮あり、かつ、印字色の色重ね順がシアン→マゼンタのものを実施例1とし、表面反射率の考慮あり、かつ、印字色の色重ね順がマゼンタ→シアンのものを実施例2とした。また、実施例1,2に対して表面反射率なしのものをそれぞれ比較例1,2とした。
実施例および比較例の計算に必要な計算パラメータの取得方法について説明する。以下に示す実験1〜9の実験結果から各パラメータを算出した。本実験ではシアン、マゼンタ、イエローの3種類のインクを用いて実験を行った。計算に必要なパラメータとして、顔料膜厚(hC,hM,hY)、紙の反射率Rp、吸収係数(aC,aM)、推定吸収係数(a^C,a^M,a^Y)、推定表面反射率(RC,RM,RY)を算出した。なお、符号C,M,Yは、それぞれシアン、マゼンタ、イエローを指す。
以下に示す手順で、単色ベタ印字を行った後、その印刷画像の断面から各顔料膜の顔料膜厚の測定を行った。
インクジェットプリンタIPSiO GX e5500:リコー社製)に付属のシアン、マゼンタ、イエローの各インクを図9に記載の装置に充填した。次に記録媒体としてIJB印画紙光沢(三菱製紙社製)をセットし、シアン、マゼンタ、イエローの印字色を付着量600〜700mg/A4となるよう1200dpiの解像度でベタ印字を行った。上記条件下におけるシアン、マゼンタ、イエローの各印字色での印字をそれぞれ実験1〜3とした。
実験1〜3で得たベタ印字の印刷画像の断面を、走査型電子顕微鏡S−4800(日立ハイテク社製)により観察することで、実験1〜3の印刷画像における顔料膜の膜厚を測定した。その結果を下記の表2に示す。
X−Rite938(エックスライト社製)により、記録媒体としてのIJB印画紙光沢(三菱製紙社製)の紙の反射率を得た。図11は、実験1〜3で用いた紙の分光反射率分布の計測結果を示す図である。なお、測定時の照明光は標準光源D50を用いた。
実験1,2で作製したサンプル(印刷画像)を用いて、顔料膜の表面反射率を考慮しない比較例1,2での吸収係数を算出した。その手順を以下に示す。
X−Rite938(エックスライト社製)により,IJB印画紙光沢(三菱製紙社製)を用いて実験1,2で作製した単色ベタ印字の印刷画像の反射率分布を測定した。図12は、実験1,2で作成した印刷画像の分光反射率分布の計測結果を示す図である。なお、測定時の照明光は標準光源D50を用いた。
図11の紙の反射率Rp、図12の反射率R、表2の膜厚h、及び、反射率分布測定時の入射光量I0を、上述した式(2−6)に代入することで、表面反射を考慮しない場合の顔料膜の吸収係数を実験1の場合(aC)、および実験2の場合(aM)についてそれぞれ算出した。
以下に示す手順で、2色重ね塗りベタ印字を行った後、そのサンプル(印刷画像)を用いて顔料膜の表面反射率を考慮する実施例1,2の推定表面反射率(RC,RM,RY)と,推定吸収係数(a^C,a^M,a^Y)とを算出した。
インクジェットプリンタIPSiO GX e5500:リコー社製)に付属のシアン、マゼンタ、イエローの各インクを図9に記載の装置に充填した。次に記録媒体としてIJB印画紙光沢(三菱製紙社製)をセットし、下記の表3に記載の紙面側色を付着量600〜700mg/A4となるよう1200dpiの解像度でベタ印字を行い、その後表3に記載の紙面側色を印字したIJB印画紙光沢に対して、紙面側色印字部に重なるように、表3に記載の表面側色を付着量600〜700mg/A4となるよう1200dpiの解像度でベタ印字を行った。上記条件下における表3に記載の紙面側色と表面側色の組み合わせでの印字をそれぞれ実験4〜9とする。
X−Rite938(エックスライト社製)により,実験4〜9で作成した2色重ね塗りベタ印字の印刷画像の分光反射率分布を測定した。なお、測定時の照明光は標準光源D50を用いた.その結果を,図13〜15に示す。図13は、実験4,5で作成した印刷画像の分光反射率分布の計測結果を示す図である。図14は、実験6,7で作成した印刷画像の分光反射率分布の計測結果を示す図である。図15は、実験8,9で作成した印刷画像の分光反射率分布の計測結果を示す図である。
上述した式(2−10)に基づき、下記の式(3−1)の連立方程式を作成した。図11の紙の反射率Rp、図13〜15の反射率R、表2の膜厚h、及び、反射率分布測定時の入射光量I0の各パラメータと、式(3−1)とから、表面反射を考慮する場合の推定表面反射率(RC,RM,RY)および推定吸収係数(a^C,a^M,a^Y)を得た。
実施例1,2のような、表面反射率を考慮する場合の反射率分布RC,M、RM,Cは、上述した式(2−10)より下記の式(3−2)で計算できる。一方、比較例1,2のような、表面反射率を考慮しない場合の反射率分布RC,M、RM,Cは、上述した式(2−11)より下記の式(3−3)で計算できる。
図16、図17示した実施例及び比較例の反射率分布RC,M、RM,Cに基づいて色の3刺激値(XYZ値)を算出することで、図19、図20に示すRGB値が予測できる。図19は、実施例1,2のRGB値の予測結果を示す図である。図20は、比較例1,2のRGB値の予測結果を示す図である。なお、図19との比較のため、実施例1,2と同条件(実験4,5)で作成した印刷画像のRGB値を示す図も図18に示す。
11 画像パターン入力部
12 着弾位置予測部
13 顔料膜厚分布予測部
14 分光反射率分布予測部
15 印刷結果予測画像出力部
400 画像形成装置(記録装置)
S2 着弾位置予測ステップ
S3 顔料膜厚分布予測ステップ
S4 反射率分布予測ステップ
S5 予測画像出力ステップ
Claims (4)
- 記録媒体上に複数のインクドットを形成することにより印刷画像を形成する記録装置における印刷結果を予測する印刷結果予測方法であって、
前記記録媒体上におけるインク滴の着弾位置を予測する着弾位置予測ステップと、
前記着弾位置予測ステップにて予測された前記着弾位置に基づき前記記録媒体上における顔料膜厚分布を予測する膜厚分布予測ステップと、
前記膜厚分布予測ステップにて予測された前記顔料膜厚分布と、インクの単位厚みあたりの単位分光透過率と、前記記録媒体における光の反射特性とに基づいて、前記記録媒体上における分光反射率分布を予測する分光反射率分布予測ステップと、
を含み、
前記分光反射率分布予測ステップでは、顔料の表面反射率および吸収係数を用いて、入射光を反射光と透過光に分割することで、インクの色の重ね順を考慮して前記分光反射率分布を予測する、
印刷結果予測方法。 - 前記分光反射率分布予測ステップでは、顔料膜での分光反射率が異なる3種類以上の顔料から構成されるインクセットの内の2種類の顔料膜を重ねて印字した前記印刷画像から決定した各顔料の表面反射率および吸収係数を用いて、入射光を反射光と透過光に分割することで、インクの色の重ね順を考慮して前記分光反射率分布を予測する、請求項1に記載の印刷結果予測方法。
- 前記分光反射率分布予測ステップにて予測された前記分光反射率分布に基づき前記記録媒体上の各位置の色の3刺激値を算出し、前記3刺激値を用いて前記印刷結果の予測画像を出力する予測画像出力ステップを含む、
請求項1または2に記載の印刷結果予測方法。 - 記録媒体上に複数のインクドットを形成することにより印刷画像を形成する記録装置における印刷結果を予測する印刷結果予測プログラムであって、
コンピュータに、
前記記録媒体上におけるインク滴の着弾位置を予測する着弾位置予測機能と、
前記着弾位置予測機能により予測された前記着弾位置に基づき前記記録媒体上における顔料膜厚分布を予測する膜厚分布予測機能と、
前記膜厚分布予測機能により予測された前記顔料膜厚分布と、インクの単位厚みあたりの単位分光透過率と、前記記録媒体における光の反射特性とに基づいて、前記記録媒体上における分光反射率分布を予測する分光反射率分布予測機能と、
を実現させ、
前記分光反射率分布予測機能では、顔料の表面反射率および吸収係数を用いて、入射光を反射光と透過光に分割することで、インクの色の重ね順を考慮して前記分光反射率分布を予測する、
印刷結果予測プログラム。
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