JP2004097166A - 農業用温室の簡易搬送装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】回転軸が農業用温室の天井部位に設けた梁材の上に転動可能に、且つ棟方向に長く配置され、同回転軸の端部に回転伝達装置が設けられ、この回転伝達装置により回転軸を温室の間口方向へ転がして位置の変更が可能とされている。回転軸と同方向に長いレール部材が、回転軸の転がりを許容する構造の複数の吊り下げ部材によってほぼ水平に回転軸から吊り支持され、同レール部材を走行するトロリーが設置されており、トロリーから吊り下げられたコンテナ等を温室の棟方向及び間口方向へ搬送可能である。
【選択図】図1
Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、プラスチックシートハウス、ガラス温室等のいわゆる農業用温室において、収穫物や肥料、農業用機械機具その他の荷物を軽便に搬送する目的で使用される農業用温室の簡易搬送装置の技術分野に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、プラスチックシートハウス、ガラス温室等の農業用温室内で、大量の種子や苗あるいは収穫物や肥料等、更には重い噴霧器などの農業用機械機具を搬送することは大変な重労働になっている。そこで、作物の畝と畝の間の通路にタイヤ式車(主にねこ車)を走らせて搬送することや、同通路にレールを敷設して軌道式搬送車を走らせることなどが一般的に行われている(例えば、以下の特許文献1〜3参照)。
【0003】
また、前記軌道式搬送車に昇降機構を設けた技術が公知に属する(例えば、以下の特許文献4参照)
【0004】
【特許文献1】
特開平6−46678号公報
【特許文献2】
特開平11−9100号公報
【特許文献3】
特開2001−299093号公報
【特許文献4】
特開2000−153760号公報
【0005】
【本発明が解決しようとする課題】
畝と畝の間の通路にタイヤ式車を走らせる場合、通例は前記通路が狭く、作物などの障害物が多いことや、地面が軟らかく凹凸が激しいためにタイヤへの抵抗が大きく人手で車を移動させるには大変重く、操作も容易でない、といった問題点がある。
【0006】
また、特許文献1〜3の技術は、通路に軌道式搬送車を走らす目的のレールが敷設されるので、大掛かりになり、それなりに設備費が多く掛かる。その上、軌道式搬送車は簡単、且つ自在に畝から畝への位置の変更ができない。しかも、レールの常設が時として農作業の邪魔になる等の問題点がある。
【0007】
特許文献4の技術も軌道式搬送車であるが故に、上記したレールの敷設による問題点が解決されないと、好適に使用できない問題点がある。
【0008】
本発明の目的は、従来の搬送装置に比べ、農作業などには全く邪魔にならず、小型で簡易な構造で、設備作業と設備費を低減でき、しかも温室内の全域にわたり簡単、且つ自在に位置の変更ができる農業用温室の簡易搬送装置を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記従来技術の課題を解決するための手段として、請求項1に記載した発明に係る農業用温室の簡易搬送装置は、
回転軸が農業用温室の天井部位に設けた梁材の上に転動可能に、且つ棟方向に長く配置され、同回転軸の端部に回転伝達装置が設けられ、この回転伝達装置により回転軸を温室の間口方向へ転がして位置の変更が可能とされていること、
回転軸と同方向に長いレール部材が、前記回転軸の転がりを許容する構造の複数の吊り下げ部材によってほぼ水平に回転軸から吊り支持され、同レール部材を走行するトロリーが設置されており、前記トロリーから吊り下げられたコンテナ等を温室の棟方向及び間口方向へ搬送可能であることを特徴とする。
【0010】
請求項2記載の発明は、請求項1に記載した農業用温室の簡易搬送装置において、
回転軸へ一端を正方向に巻き込んだ複数のベルト、及び負方向に巻き込んだ複数のベルトが回転軸の長手方向に複数箇所交互の配置で設けられ、各ベルトの他端は、前記回転軸に対し間口方向両側の温室部材に止着されていること、
前記回転軸が回転すると一側のベルトが回転軸に巻き込まれ、他側のベルトが巻き戻されて、同回転軸の間口方向への位置変更が強制的に行われることを特徴とする。
【0011】
請求項3記載の発明は、請求項1又は2に記載した農業用温室の簡易搬送装置において、
トロリーとコンテナの間にクレーン機構が設けられていること、
前記クレーン機構は、端部に回転伝達装置を備えたほぼ水平な回転軸がトロリーの下方に回転可能に支持されており、前記回転軸には、コンテナ等を吊る複数のワイヤー等の上端が同一方向に巻き込まれており、前記回転伝達装置によって回転軸を回転させてワイヤー等を巻き上げ、又は巻き下げてコンテナ等を昇降させる構成とされていることを特徴とする。
【0012】
【本発明の実施形態、及び実施例】
以下に、請求項1〜3に記載した農業用温室の簡易搬送装置の実施形態を図1〜図6に基づいて説明する。
【0013】
本発明の簡易搬送装置1は、プラスチックシートハウスやガラス温室等のいわゆる農業用温室(以下、単に温室という。)2の天井部位の棟方向に所定の間隔で設けられた間口方向の梁材3の上に設置して好適に使用される。図1は、例えば間口幅が4〜7m程度の小、中型の温室2での実施形態を示している。大型の温室には通例梁材を設けるので、これを利用する。小、中型の温室には通例梁材がない場合が多いので、簡易搬送装置1を配置するための梁材3を、棟方向に所定の間隔(3m程度の間隔)で後付けして利用する。
【0014】
建築用仮設材として知られる足場パイプ4の両端を、地面から立ち上がるアーチパイプ5…に、公知のクランプ6、6により取り付けて梁材3とされる。
【0015】
図1〜図4に示す簡易搬送装置1は、丸管を使用した回転軸7が前記梁材3の上に転動可能に、且つ棟方向に長く、必要に応じて継手により連結して長く配置される。同回転軸7の端部には回転伝達装置8が設けられ、この回転伝達装置8により回転軸7を温室2の間口方向(図1のX、Y方向)へ転がして位置の変更が可能とされている。
【0016】
前記回転軸7は、円形のパイプ7aで構成され、図2に示すように一方の端部を絞り込んで細径に構成し、この細径端部を、連結するべきパイプ7aの太径端部へ差し込み、直径方向に通したボルト9及びナット10で連結されている。前記のような継手により、パイプ7a…を必要な本数連結して、回転軸7は温室2の棟方向へ必要な長さ(例えば50m程度)に構成される。
【0017】
上記回転伝達装置8としては、例えば特開2002−174320号公報の図9に開示した「回転伝達装置」が好適に採用される。この回転伝達装置8は、その出力軸と連結した前記回転軸7の回転(自転)を大きな制動力によって回転不能とし、他方、入力軸を回転するハンドル11の回転は軽い回転操作で行え、前記出力軸(回転軸7)を正、逆いずれの方向にも自由自在に回転できる構成とされている。ハンドル11の操作により小さな力で容易に回転軸7を転がすことができ、同ハンドル11の回転を止めると、その位置のまま風などの外力によって回転軸7が不用意に回転することは大きな制動力によって阻止される。
【0018】
上記の回転軸7と同方向に長いレール部材12が、前記回転軸7の転がりを許容する構造の複数の吊り下げ部材13…によってほぼ水平に回転軸7から吊り支持され、同レール部材12を走行するトロリー14が設置されている。
【0019】
図2に示した通り、レール部材12は、下向きに開口部12aを形成するリップ12b、12b付きの溝形鋼状に形成されている。このレール部材12も、一回り大きな断面形状を有する連結部材15を用いて突き合わせ接合し、垂直なボルト16で止着した継手により必要な本数連結して、レール部材12…が棟方向へ必要な長さに構成されている。
【0020】
前記吊り下げ部材13は、その下部に、上記レール部材12の開口部12aを開放する構造で同レール部材12を抱持するレール支持部材17を有し、上部には、回転軸7の転がりを許容し、且つレール部材12を梁材3より下方の位置に吊り下げる長さのフック部材18を有する。
【0021】
前記レール部材12の長手方向に、前記梁材3の位置を避けて一定の間隔を開けた位置に、同レール部材12の外周を抱えるレール支持部材17が嵌め込まれ、その上部の水平方向に通したボルト19及びナット20で固定されている。前記レール支持部材17の上方のフック部材18を回転軸7へ引っ掛けて吊り支持が行われている。図示例の場合は、フック部材18の下端部から水平に折り曲げたプレート部18aをレール支持部材17の上面に重ね、垂直なボルト16で止着されているが、これは、レール支持部材17とフック部材18とを回転可能な関係に構成して自在性を得る目的による。両部材を溶接等で一体構造に構成しても良い。
【0022】
従って、ハンドル11(図1を参照)を正、逆方向に回転して回転伝達装置8を回転駆動すると、図3に示すように回転軸7の転がりに対して吊り下げ部材13のフック部材18の接触面が滑り、回転軸7の転がりが許容される。そして、同回転軸7に吊り支持されたレール部材12の位置は図1の回転軸7の転がり方向に従い間口方向へ自在に移動し、簡易搬送装置1の位置が変わる。
【0023】
上記トロリー14は、図3と図4に示すように、レール部材12のリップ12b、12bの上面に載って転がるように挿入された前後2組の吊り車21、21(但し、組数はこの限りでない。)によって、同レール部材12の開口部12aからベース部材22を吊り下げた構成である。ベース部材22の下部には、図1に示すように荷物運搬用のコンテナ23、或いは必要に応じて噴霧器などの農業用機械機具をワイヤー等24で吊り下げる2個(複数個)のフック25、25が下向きに取付けられている。前記コンテナ23に収穫物や肥料その他の荷物を積載し、レール部材12に沿ってトロリー14を移動させると、棟方向への搬送の目的を達成する。レール部材12の両端部にはトロリー14の抜け出し(脱輪)を防ぐ車止めを取り付ける。
【0024】
ちなみに、図4に示すトロリー14のベース部材22には、その両端部に他のトロリー14と連結する手段として、止めピン26を差し込む水平に貫通した孔27が設けられている。前後に連結するトロリー14、14の端部を、前記の各孔27…が同心位置となるように突き合わせ、同孔27…に止めピン26を差し込むと、前記のトロリー14、14を相互に連結することができ、搬送力の増強を図ることができる。
【0025】
上記構成の簡易搬送装置1は、従来の搬送装置に比べて飛躍的に簡易な構造で、簡単に設備して使用できるので、設備作業と設備費を低減できる。その上、地上の荷物の直近位置へトロリー14を簡単に接近させることができ、温室2内の全域にわたり、人手による荷物の持ち運びの少ない搬送作業を行うことができるので、荷物の搬送作業の軽便化、能率化と共に、作業者の労働負担を軽減することができる。
【0026】
荷物を積載したコンテナ23などは地上の作物に接触させない空中位置で搬送するので、大きな荷物を搬送してもさしたる障害物がなく、農作業の邪魔にならない。
【0027】
図1の実施形態では、梁材3をアーチパイプ5に固定したが、温室2の両肩口に直行パイプが配置されている場合は、同直行パイプに梁材3の両端を固定しても良い。
【0028】
なお、図1は梁材3のない小、中型の温室2の実施形態を示したが、間口幅が12m程度もある大型の温室2などには、図5に示すように、予めトラス構造の梁材3(又は通常の丸パイプなど)が設けられている場合が多いので、前記梁材3の上に簡易搬送装置1を設置することにより、図1の実施形態と同様に使用することができる。
【0029】
このような実施形態の場合、コンテナ23に重い荷物を積載すると、梁材3が撓み、回転軸7が転がりつつも滑り、位置が確実に移動しない場合がある。その対策として、図5の実施形態では、回転軸7の長手方向の複数箇所にベルト誘導機構28が設けられている。具体的には、回転軸7へ一端を正方向に巻き込んだ複数のベルト28a…、及び負方向に巻き込んだ複数のベルト28b…が回転軸7の長手方向に複数箇所交互の配置で設けられ、各ベルト28a、28bの他端は、前記回転軸7に対して間口方向両側の温室部材、例えば、本実施形態では棟方向に並ぶアーチパイプ5…を支持している直行パイプ29、29に止め金具等(図示は省略)で止着されている。したがって、前記回転軸7が正、逆方向に回転すると、一側のベルト28a(又は28b)が回転軸7に巻き込まれ、他側のベルト28b(又は28a)は巻き戻されて、同回転軸7の間口方向への位置変更がベルト28a(又は28b)の巻き込みにより強制的に行われる(請求項2記載の発明)。そのため、回転軸7は梁材3上で滑って空回りすることなく、確実に、楽に簡易搬送装置1の位置変更を実現できる。
【0030】
図1及び図5の簡易搬送装置1は、農作業の邪魔にならず、且つ地上の作物と接触しないように、空中位置でコンテナ23を吊り搬送するが、荷物の搬送作業の一層の軽便化、容易化を図るために、図6に示すように、トロリー14とコンテナ23の間にクレーン機構30を設けると好都合である。
【0031】
図示したクレーン機構30は、端部に上記した構成の回転伝達装置31を備えた回転軸32がトロリー14のフック25、25で回転可能に支持され、その回転軸32に、コンテナ23を吊り下げたワイヤー等24の上端が同一方向に巻き込まれている。したがって、ハンドル11を回転して前記回転伝達装置31を回転駆動することにより、回転軸32を回転させワイヤー等24を巻き上げ、又は巻き下げてコンテナ23を昇降する構成とされている(請求項3記載の発明)。例えば収穫作業を行うときは、ワイヤー等24を巻き下げてコンテナ23を地上付近まで下降させ、同コンテナ23に収穫物を積載する作業を楽にする。同コンテナ23を移動させるときは、ワイヤー等24を巻き上げてコンテナ23が地上の作物と接触しない高さまで上昇させる。したがって、収穫物をコンテナ23に積載するために、立ち上がったり、屈んだりする反復動作が極力少なくなり、作業者の労働負担を一層軽減することができる。そして、前記コンテナ23は、温室2内へ乗り入れたトラックの荷台へ直接下ろすことも可能である。
【0032】
なお、図1及び図5、並びに図6の実施形態では、回転伝達装置8、31をハンドル11で駆動させているが、電動駆動方式を採用しても良い。
【0033】
同様に、図1及び図5、並びに図6の実施形態では、トロリー14を人手によって移動させているが電動方式で移動させても良い。
【0034】
更に、図1及び図5の実施形態では、コンテナ23をトロリー14のフック25、25に吊り下げているが、必要に応じて噴霧器などの農業用機械機具をフック25へ吊り下げて薬剤散布等の農作業ができ、その労力を軽減することができる。
【0035】
【本発明の奏する効果】
請求項1〜3に記載した発明に係る農業用温室の簡易搬送装置は、従来の搬送装置に比べて飛躍的に簡易な構造で、簡単に設備して使用できるので、設備作業と設備費を低減できる。その上、地上の荷物の直近位置へトロリーを簡単に接近させることができ、温室内の全域にわたり、人手による荷物の持ち運びの少ない搬送作業を行うことができるので、荷物の搬送作業の軽便化、能率化と共に、作業者の労働負担を軽減することができる。
【0036】
荷物を積載したコンテナや農業用機械機具などを地上の作物に接触させない空中位置で搬送するので、大きな荷物を搬送してもさしたる障害物がなく、農作業の邪魔にならない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の農業用温室の簡易搬送装置を概念的に示した斜視図である。
【図2】吊り下げ部材の構造と、回転軸及びレール部材の連結構造を詳細に示した斜視図である。
【図3】梁材上を移動する簡易搬送装置を示した正面図である。
【図4】レール部材とトロリーの関係を示した斜視図である。
【図5】本発明の異なる農業用温室の簡易搬送装置を概念的に示した斜視図である。
【図6】トロリーとコンテナの間に設けられたクレーン機構の構成を示した斜視図である。
【符号の説明】
1 簡易搬送装置
2 農業用温室
3 梁材
7、32 回転軸
8、31 回転伝達装置
12 レール部材
13 吊り下げ部材
14 トロリー
23 コンテナ
24 ワイヤー等
25 フック
28a、28b ベルト
30 クレーン機構
Claims (3)
- 回転軸が農業用温室の天井部位に設けた陸材の上に転動可能に、且つ棟方向に長く配置され、同回転軸の端部に回転伝達装置が設けられ、この回転伝達装置により回転軸を温室の間口方向へ転がして位置の変更が可能とされていること、
回転軸と同方向に長いレール部材が、前記回転軸の転がりを許容する構造の複数の吊り下げ部材によってほぼ水平に回転軸から吊り支持され、同レール部材を走行するトロリーが設置されており、前記トロリーから吊り下げられたコンテナ等を温室の棟方向及び間口方向へ搬送可能であることを特徴とする、農業用温室の簡易搬送装置。 - 回転軸へ一端を正方向に巻き込んだ複数のベルト、及び負方向に巻き込んだ複数のベルトが回転軸の長手方向に複数箇所交互の配置で設けられ、各ベルトの他端は、前記回転軸に対し間口方向両側の温室部材に止着されていること、
前記回転軸が回転すると一側のベルトが回転軸に巻き込まれ、他側のベルトが巻き戻されて、同回転軸の間口方向への位置変更が強制的に行われることを特徴とする、請求項1に記載した農業用温室の簡易搬送装置。 - トロリーとコンテナの間にクレーン機構が設けられていること、
前記クレーン機構は、端部に回転伝達装置を備えたほぼ水平な回転軸がトロリーの下方に回転可能に支持されており、前記回転軸には、コンテナ等を吊る複数のワイヤー等の上端が同一方向に巻き込まれており、前記回転伝達装置によって回転軸を回転させてワイヤー等を巻き上げ、又は巻き下げてコンテナ等を昇降させる構成とされていることを特徴とする、請求項1又は2に記載した農業用温室の簡易搬送装置。
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