JP2004096831A - 常時商用給電式無停電電源装置 - Google Patents

常時商用給電式無停電電源装置 Download PDF

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徳田 寛和
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Abstract

【課題】無停電電源装置で制御の簡易化、バックアップ時間の延長化、バッテリの小容量,小型化などを図る。
【解決手段】受電点1にスイッチ7と停電検出手段8、リアクトル側に交流側が接続された並列インバータ2、この並列インバータ2とスイッチ7との接続点と負荷への給電点6との間に、交流側が直列に接続された直列インバータ4および、並列インバータ2の直流側と直列インバータ4の直流側の双方に接続された電力蓄積手段3をそれぞれ有する常時商用給電式無停電電源装置において、給電点6の電圧を一定に保ちながら、直列インバータ4の出力がほぼゼロとなるように並列インバータ2の出力を調整することにより、掲記課題の解決を図る。
【選択図】    図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、受電点側の停電時にも負荷へ電力を供給可能な無停電電源装置、特に常時商用給電式無停電電源装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図2はこの種の無停電電源装置の例を示す構成図、図9はその動作説明図である。また、図3は図2で単相の場合の例を示す回路図である。以下、これらの図を参照して説明する。
図2,図3の無停電電源装置は図示のように、第1の変換器としての並列インバータ2、第2の変換器としての直列インバータ4、電力蓄積要素3(例えば鉛蓄電池や電気二重層コンデンサなど)から構成される。なお、この無停電電源装置は、図10,図11に示すように、電源装置10の負荷11への受電点を単独、または複数の負荷11に接続して電力を供給する。9は電源を示す。
【0003】
図9(a)は、例えば図2の電源装置の受電点1の電圧と並列インバータ2の出力電圧を示す。この電圧は、交流電圧の電圧実効値(または電圧振幅)を表わしている。この図では、時刻t1において停電が発生し、電圧が低下したときのそれぞれの電圧の値の推移を示している。また、停電を検出するためには、通常、ある程度時間がかかるため、図9では停電検出が完了して停電時の制御に移行した時刻を、時刻t2として記載している。
ここで、時刻t1において停電が発生しても、時刻t2になってから停電時の制御に切り替わるため、従来の制御の場合には、並列インバータ2は通常時の制御、すなわち電源から充電を行なうための制御をt2まで継続し、電源電圧の低下にしたがって並列インバータ2の出力電圧も低下してしまっている。
【0004】
そして、停電したことを検出して、時刻t2において制御を停電時の制御に切り替えて図2のスイッチ(SW)7を開き、電圧を維持するように動作する。このとき、この低下した電圧をそのまま負荷への給電点の電圧としてしまうと、負荷の接続されている給電点の電圧が低下して、負荷の機器に障害が発生する可能性があるが、停電してから停電を検知するまでには時間が必要であるため、並列インバータ2のみの構成としたのでは、停電時の制御に切り替わるまでの間は、負荷への給電点の電圧を維持することができないため、図2,図3のような構成、すなわち並列インバータ2の出力電圧に直列に電圧を足し込むことが可能な構成の直列インバータ4を設け、この直列インバータ4の負荷への給電点6側の電圧が規定の電圧になるよう、通常時から制御をするようにしている。
【0005】
このようにすると、直列インバータ4の制御は停電時にも切り替える必要が無く、停電検出の遅れのために停電に伴って並列インバータ2の電圧が低下しても、その低下分の電圧を直列インバータ4で補うことができ、負荷への給電点6側の電圧を維持して、負荷の障害が発生しないようにすることができる。図9(b),(c)はこの動作を示しており、図9(b)は直列インバータ4から供給する電圧、図9(c)は負荷への給電点の電圧を示す。なお、直列部の制御を瞬時電圧制御する場合には、電圧位相も考慮する必要があるので、単純に振幅値または絶対値で並列インバータの出力電圧と直列インバータの出力電圧を加算しても、負荷への給電点の電圧とならない場合があるため、注意が必要である。
また、鉛蓄電池等の電力蓄積要素の場合、停電時に給電を行なったことにより電圧が低下するので、ある程度電圧が低下すると、並列インバータは必要な定格電圧を出力することができなくなるため、そこで給電を停止している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
図2,3に示す装置を図9のように動作させると、電力変換器を2台同時にしかも協調動作させる必要があるため、制御が複雑となり安定に動作させるのが困難になると言う問題がある。また、2台の電力変換器を同時に動作させるため効率が低くなり、給電時間が短くなる、または電力蓄積要素の大型化により装置が大型化するなどの問題がある。さらには、電力蓄積要素の電圧が低下すると、電力蓄積要素にまだエネルギーが残っているにもかかわらず、出力電圧が十分に出せないため装置を停止せざるを得ないという問題もある。
したがって、この発明の課題は、簡単な制御で安定な動作が可能で、しかも給電時間を長くし電力蓄積要素の小容量化,小型化を可能にすることなどにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
このような課題を解決するため、請求項1の発明では、受電点に設けられるスイッチと、このスイッチの受電点側とは異なる側の端子に交流側が接続された第1の電力変換器と、この第1の電力変換器と前記スイッチとの接続点と負荷への給電点との間に交流側が直列に接続された第2の電力変換器と、前記第1の電力変換器の直流側と前記第2の電力変換器の直流側との双方に接続された電力蓄積要素と、受電点に設けられる停電検出手段とを備え、
受電点が接続されている電源が停電していないときは、前記スイッチを導通状態として、前記電源から前記電力蓄積要素に電力を充電するとともに、負荷への給電点に電力を供給し、
受電点が接続されている電源が停電したときは、前記スイッチを開いて前記電力蓄積要素に蓄えられた電力を用いて前記第1の電力変換器から負荷への給電点に電力を供給し、前記第2の電力変換器にて負荷への給電点の電圧を調整する常時商用給電式無停電電源装置において、
前記電源が停電したときは、前記負荷への給電点の電圧を設定された値に保ちながら、前記第2の電力変換器の出力が小さくなるように、前記第1の電力変換器の出力を調整することを特徴とする。
【0008】
上記請求項1の発明においては、前記スイッチと前記第1の電力変換器との接続点と、前記負荷への給電点との間を第2の電力変換器を介さずにバイパス接続することのできる第2のスイッチを設け、
受電点が接続されている電源が停電して、前記第1の電力変換器から負荷への給電点へ電力を供給し、前記第2の電力変換器で負荷への給電点の電圧を調整しているときに、負荷への給電点の電圧を保ちながら、第2の電力変換器の出力が小さくなるように第1の電力変換器の出力を調整し、第2の電力変換器の電圧がほぼゼロとなった後に、第2の電力変換器を前記第2のスイッチによりバイパスすることができ(請求項2の発明)、または、前記第2の電力変換器を前記第2のスイッチによりバイパスするとともに、第2の電力変換器を停止することができる(請求項3の発明)。
【0009】
また、請求項4の発明では、受電点に設けられるスイッチと、このスイッチの受電点側とは異なる側の端子に交流側が接続された第1の電力変換器と、この第1の電力変換器と前記スイッチとの接続点と負荷への給電点との間に交流側が直列に接続された第2の電力変換器と、前記第1の電力変換器の直流側と前記第2の電力変換器の直流側との双方に接続された電力蓄積要素と、受電点に設けられる停電検出手段とを備え、
受電点が接続されている電源が停電していないときは、前記スイッチを導通状態として、前記電源から前記電力蓄積要素に電力を充電するとともに、負荷への給電点に電力を供給し、
受電点が接続されている電源が停電したときは、前記スイッチを開いて前記電力蓄積要素に蓄えられた電力を用いて前記第1の電力変換器から負荷への給電点に電力を供給する常時商用給電式無停電電源装置において、
前記電源が停電して前記電力蓄積要素の供給する電圧が低下し、前記第1の電力変換器の出力電圧が必要とされる値を満たせない場合に、第2の電力変換器の出力電圧を第1の電力変換器の出力電圧に重畳させ、負荷の給電点に必要とされる電圧を供給することを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】
図1はこの発明の第1の実施の形態を示す構成図である。これは図2,図3に示すような無停電電源装置における並列インバータ,直列インバータの制御回路で、図3の各部の電圧V,V,Vおよび電流iを検出する検出器を適宜設けるものとする。
図1において、12は受電電流指令生成部、13は電流調節器、14はPLL(フェーズ・ロックド・ループ:位相同期ループ)回路、15は実効値演算回路、16,23は切替器、17は停電検出回路、18,22はPWM(パルス幅)変調器、19は停電時変化率リミッタ、20,21は電圧調節器、24は加算器である。
【0011】
まず、図1により、電源が健全時の制御動作について説明する。
図1では、健全時には並列インバータ2は受電電流制御を行なうように構成されており、受電電流として必要な受電電流指令i を受電電流指令生成部12により生成させ、これと実際の検出値iとの偏差を取り、電流調節器13を用いて偏差が無くなるようにする。なお、この調節器13は電源の健全時のみ動作させる。
一方、検出されたVをPLL回路14に入力し、Vに同期した正弦波信号を発生させる。また、Vは実効値演算回路15にも入力し、Vの実効値を演算する。実効値演算回路15には低域通過フィルタ要素を設けて、出力が急激に変化しないようにしておく。この出力は、切替器16を経て停電時変化率リミッタ19に入力される。この停電時変化率リミッタ19は停電時のみ変化率リミッタとして動作するもので、健全時は入力をそのまま出力する。その切り替えは、停電検出回路17の出力を受けて行なわれる。
【0012】
は停電検出回路17にも入力され、Vを測定している点が停電しているか否かを判断する。停電を検出する方法としては、例えば、入力されたVの実効値を演算し、その大きさが或る設定値を下回ったとき停電と判定する方法を採用することができる。
上記調節器13の出力は、停電時変化率リミッタ19の出力とPLL回路14の出力との積と足し合わされ、これがPWM変調器18に入力されて並列インバータのゲート駆動信号を生成するようにしている。こうして、電源の健全時には受電電流がi となるように並列インバータが動作することになる。
【0013】
次に、停電が発生したときの動作について説明する。
停電が発生すると電圧Vが低下するので、実効値演算回路15の出力が低下し始め、並列インバータの出力電圧も低下し始める。その後、停電検出回路17が停電を検出し、切替器16が停電時側に切り替わると、停電時変化率リミッタ19は出力の変化率を制限する動作に切り替わる。切替器16は停電時側に切り替わることによりVの定格値(100%)を出力するようになるが、停電時変化率リミッタ19の出力は、動作切り替わり前にはVの低下している実効値を出力していたので、急に出力が定格値に変化するのではなく、停電時変化率リミッタ19に設定された最大変化率でもって、Vの定格値まで出力を上昇させるようにする。
【0014】
停電時には、PLL回路14は停電検出回路17の信号を受けて自走モードに切り替わり、商用電源とほぼ同周波数の正弦波信号をPLL自身が持つクロックの周波数に基づいて出力するようになる。停電時には切替器23も停電時側に切り替わるので、PWM変調器18の入力が加算器24の出力から、電圧調節器20の出力へと切り替わることになる。電圧調節器20は停電時のみ動作する調節器で、停電時変化率リミッタ19の出力とPLL回路14の出力との積を電圧指令V とし、実際の検出電圧Vが指令値と等しくなるように、出力を調整する動作をする。
【0015】
次に、直列インバータの動作について説明する。なお、直列インバータは健全時も停電時も動作は変わらず、出力電圧制御を行なうため、停電検出回路17の信号を受けて動作を変更する部分はない。
直列インバータの制御は調節器21による電圧制御であり、電圧指令VO1 とPLL回路14の出力との積を交流の電圧指令V とし、その検出値Vとの偏差が電圧調節器21に入力され、ここでVがV に追従するように制御され、その結果、出力電圧がPLL回路14の出力信号と同相の定格振幅の正弦波電圧となるように動作する。
【0016】
以上の動作を示すのが図4である。図4(a)は並列インバータ2の出力電圧と、受電点1の電圧を示す。受電点1の電圧は停電が発生した時刻t1から図9と同様に低下しているが、並列インバータ2の出力電圧が時刻t2からt3にかけて上昇している点が特徴で、図1の停電時変化率リミッタ19の出力が徐々に定格値になるように動作する効果であり、図9と異なるところである。
直列インバータの動作は図4(b)に示すように、並列インバータの出力がt2からt3にかけて徐々に上昇することにより、直列インバータが負担すべき電圧は図示のように徐々に減少し、t3においてほぼゼロとなっている。このように動作しても、負荷への給電点の電圧は図4(c)に示すように、動揺は発生しない。
【0017】
次に、直列インバータ4の出力がほぼゼロとなった場合の制御について、図5〜図7を参照して説明する。
直列インバータ4は例えば図3に示すように、電源ラインにトランス5を介して接続されている。そこで、このトランス5の2次側と直列インバータ4との間に第2スイッチとして、図7(a)のようにサイリスタスイッチSW21を設けるか、図7(b)のようにサイリスタスイッチSW21に加えて機械式の接点SW22を設けるか、または、図7(c)のようにトランス5の1次側にサイリスタスイッチSW23を設けておき、図1の調節器21の出力λを入力して、これが規定値以下のとき直列インバータ4の出力はほぼゼロであるとして検出するコンパレータ25を用い、図5のように第2スイッチに対して閉指令を出すか、または図6のように第2スイッチへの閉指令と同時に直列インバータ4の停止指令を出すようにする。こうすることで、直列インバータ4の出力がほぼゼロとなったことを検出して、直列インバータ4を電源ラインからバイパスさせることができ、あるいは、直列インバータ4を停止してその運転損失を低減することができる。
【0018】
図8はこの発明の第2の実施の形態を説明するための説明図である。同図(c)は制御ブロックを示すが、停電時に機能する部分のみを示す。この制御ブロックでは、検出した直流電圧(電力蓄積要素の電圧)Edcから並列インバータで出力可能な電圧の振幅を並列部電圧決定部26で演算して、振幅指令として出力する。その後、基準クロックから生成される基準正弦波を振幅指令に掛け合わせ、交流の指令値を生成している。その後の動作は、図1の場合と同様である。
このようにした場合の動作を図8(a),(b)に示す。図8(a)の実線で示すように、電力蓄積要素3の直流電圧が低下すると、並列インバータからは定格電圧よりも小さな出力しか出せなくなる。そこで、図8(b)のように、直列インバータの出力を並列インバータの出力に加算することにより、負荷へ定格電圧を供給する。
【0019】
【発明の効果】
請求項1の発明によれば、第2の電力変換器の出力をほぼゼロにすることにより、負荷への給電点の電圧が第1の電力変換器の交流側の電圧からのみ制御できるようになるので、第1の電力変換器は第2の電力変換器の状態を考慮することなく制御できるようになり、制御が単純となる。また、第2の電力変換器は電圧をゼロに保てば良いため、こちらの制御も指令値を演算する必要もなく、制御は単純となる。なお、第2の電力変換器が電圧を発生しているときは、発生した電圧と通過する電流との積で求まる電力を電源ラインから第2の電力変換器が授受を行なうが、その中に有効電流成分を含む場合には、授受した有効電力を電源ラインに返すために第1の電力変換器が電流を出力する必要があり、電流が流れることによる損失が発生する。第2の電力変換器の出力電圧がゼロであればこのような有効電力は生じないため、授受した有効電力を電源ラインに返すための電流を流す必要がなくなり、この電流による損失をなくすことができる。
【0020】
請求項2の発明のように、第2の電力変換器をバイパスさせる場合は、第2の電力変換器を通過する電流による損失をなくすことができる。
請求項3の発明のように、第2の電力変換器をバイパスさせ、かつ、停止させる場合はスイッチングも停止するので、スイッチングによる損失をなくすことができる。
請求項4の発明のよれば、電力蓄積要素の電圧が低下し、第1の電力変換器単独では十分な交流出力電圧を得ることができなくても、同じ直流電圧から第2の電力変換器から電圧を出力してこれを加算することにより、十分な電圧を得ることが可能となる。
以上のようにして、バックアップ時間の延長、電力蓄積要素の小容量,小型化および制御の簡易化を図るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施の形態を示す構成図
【図2】常時商用給電式無停電電源装置の例を示す構成図
【図3】図2で単相の例を示す回路図
【図4】図1の動作説明図
【図5】第2スイッチの駆動構成図
【図6】第2スイッチの別の駆動構成図
【図7】第2スイッチの設置態様説明図
【図8】この発明の第2の実施の形態を示す構成図
【図9】従来の制御動作例を説明する説明図
【図10】無停電電源装置の設置構成図
【図11】無停電電源装置の別の設置構成図
【符号の説明】
1…受電点、2…並列インバータ、3…電力蓄積要素、4…直列インバータ、5…直列連系トランス、6…負荷への給電点、7,SW21〜SW23…スイッチ(SW)、8,17…停電検出回路、9…電源、10…常時商用給電式無停電電源装置、11…負荷、12…受電電流指令生成部、13…電流調節器、14…PLL回路、15…実効値演算回路、16,23…切替器、18,22…PWM変調器、19…停電時変化率リミッタ、20,21…電圧調節器、24…加算器、25…コンパレータ、26…並列部電圧決定部。

Claims (4)

  1. 受電点に設けられるスイッチと、このスイッチの受電点側とは異なる側の端子に交流側が接続された第1の電力変換器と、この第1の電力変換器と前記スイッチとの接続点と負荷への給電点との間に交流側が直列に接続された第2の電力変換器と、前記第1の電力変換器の直流側と前記第2の電力変換器の直流側との双方に接続された電力蓄積要素と、受電点に設けられる停電検出手段とを備え、
    受電点が接続されている電源が停電していないときは、前記スイッチを導通状態として、前記電源から前記電力蓄積要素に電力を充電するとともに、負荷への給電点に電力を供給し、
    受電点が接続されている電源が停電したときは、前記スイッチを開いて前記電力蓄積要素に蓄えられた電力を用いて前記第1の電力変換器から負荷への給電点に電力を供給し、前記第2の電力変換器にて負荷への給電点の電圧を調整する常時商用給電式無停電電源装置において、
    前記電源が停電したときは、前記負荷への給電点の電圧を設定された値に保ちながら、前記第2の電力変換器の出力が小さくなるように、前記第1の電力変換器の出力を調整することを特徴とする常時商用給電式無停電電源装置。
  2. 前記スイッチと前記第1の電力変換器との接続点と、前記負荷への給電点との間を第2の電力変換器を介さずにバイパス接続することのできる第2のスイッチを設け、
    受電点が接続されている電源が停電して、前記第1の電力変換器から負荷への給電点へ電力を供給し、前記第2の電力変換器で負荷への給電点の電圧を調整しているときに、負荷への給電点の電圧を保ちながら、第2の電力変換器の出力が小さくなるように第1の電力変換器の出力を調整し、第2の電力変換器の電圧がほぼゼロとなった後に、第2の電力変換器を前記第2のスイッチによりバイパスすることを特徴とする請求項1に記載の常時商用給電式無停電電源装置。
  3. 前記第2の電力変換器を前記第2のスイッチによりバイパスするとともに、第2の電力変換器を停止することを特徴とする請求項2に記載の常時商用給電式無停電電源装置。
  4. 受電点に設けられるスイッチと、このスイッチの受電点側とは異なる側の端子に交流側が接続された第1の電力変換器と、この第1の電力変換器と前記スイッチとの接続点と負荷への給電点との間に交流側が直列に接続された第2の電力変換器と、前記第1の電力変換器の直流側と前記第2の電力変換器の直流側との双方に接続された電力蓄積要素と、受電点に設けられる停電検出手段とを備え、
    受電点が接続されている電源が停電していないときは、前記スイッチを導通状態として、前記電源から前記電力蓄積要素に電力を充電するとともに、負荷への給電点に電力を供給し、
    受電点が接続されている電源が停電したときは、前記スイッチを開いて前記電力蓄積要素に蓄えられた電力を用いて前記第1の電力変換器から負荷への給電点に電力を供給する常時商用給電式無停電電源装置において、
    前記電源が停電して前記電力蓄積要素の供給する電圧が低下し、前記第1の電力変換器の出力電圧が必要とされる値を満たせない場合に、第2の電力変換器の出力電圧を第1の電力変換器の出力電圧に重畳させ、負荷の給電点に必要とされる電圧を供給することを特徴とする常時商用給電式無停電電源装置。
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