JP2004096234A - ローカルサーバ装置、制御方法、リモートコントロールシステム、制御プログラムおよび記録媒体 - Google Patents
ローカルサーバ装置、制御方法、リモートコントロールシステム、制御プログラムおよび記録媒体 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2004096234A JP2004096234A JP2002251765A JP2002251765A JP2004096234A JP 2004096234 A JP2004096234 A JP 2004096234A JP 2002251765 A JP2002251765 A JP 2002251765A JP 2002251765 A JP2002251765 A JP 2002251765A JP 2004096234 A JP2004096234 A JP 2004096234A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- control
- mobile terminal
- controlled device
- data
- driver program
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Telephonic Communication Services (AREA)
- Information Transfer Between Computers (AREA)
- Selective Calling Equipment (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
【課題】遠隔地から移動体端末を利用して、家電製品などのリモートコントロールや動作状態の監視を行う。
【解決手段】リモートコントロールシステムは、ドライバプログラムを格納し、管理するアプリケーションサーバ16と、ドライバプログラムを用いて制御される家電製品19A、19Bと、制御コマンドを入力するための操作部および前記被制御装置の制御画面を表示する表示部とを有する移動体端末11と、移動体端末11、アプリケーションサーバ16および家電製品19A、19Bにネットワークを介して接続され、ドライバプログラムを登録し、制御コマンドに基づいて家電製品19A、19Bを制御するホームサーバ18とを備える。ここで、ホームサーバ18は、ドライバプログラムを登録し、移動体端末11から送信された制御コマンドに基づいて家電製品19A、19Bを制御する。
【選択図】 図1
【解決手段】リモートコントロールシステムは、ドライバプログラムを格納し、管理するアプリケーションサーバ16と、ドライバプログラムを用いて制御される家電製品19A、19Bと、制御コマンドを入力するための操作部および前記被制御装置の制御画面を表示する表示部とを有する移動体端末11と、移動体端末11、アプリケーションサーバ16および家電製品19A、19Bにネットワークを介して接続され、ドライバプログラムを登録し、制御コマンドに基づいて家電製品19A、19Bを制御するホームサーバ18とを備える。ここで、ホームサーバ18は、ドライバプログラムを登録し、移動体端末11から送信された制御コマンドに基づいて家電製品19A、19Bを制御する。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ローカルサーバ装置、制御方法、リモートコントロールシステム、制御プログラムおよび記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来においては、冷蔵庫、テレビ、洗濯機などの家電製品は、スタンドアロンで使用するのが前提であり、直接制御を行うように構成されていた。
すなわち、各家電製品の制御を行う場合には、直接各家電製品のボタンなどを操作することにより行うのが一般的であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従って、外出先で電源を切り忘れたかどうかを判断することはできず、たとえ電源を切り忘れたことを思い出したとしても、家に戻らなければ、操作を行うことはできなかった。
同様に帰宅前にエアコンのスイッチを入れて冷房を行ったり、風呂への自動給湯などを行ったりしたい場合には、予めタイマの設定などを行ってから出かける必要があった。
そこで、本発明の目的は、遠隔地から移動体端末を利用して、家電製品などのリモートコントロールや動作状態の監視を行うことができるローカルサーバ装置、制御方法、リモートコントロールシステム、制御プログラムおよび記録媒体を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、ローカルサーバ装置は、外部の移動体端末と外部ネットワークを介して無線通信を行うための外部通信インターフェース部と、前記外部通信インターフェース部を介して受信したドライバプログラムを記憶するドライバ記憶部と、被制御機器との間で近距離無線通信を行うための内部通信インターフェース部と、前記外部通信インターフェース部を介して入力される前記被制御機器の制御コマンドに基づいて、対応する被制御機器を前記ドライバプログラムを用い前記内部通信インターフェース部を介して制御する制御実行部とを備えたことを特徴としている。
上記構成によれば、ドライバ記憶部は、外部通信インターフェース部を介して受信したドライバプログラムを記憶する。
制御実行部は、被制御機器との間で近距離無線通信を行うための内部通信インターフェース部と、外部通信インターフェース部を介して入力される被制御機器の制御コマンドに基づいて、対応する被制御機器をドライバプログラムを用い前記内部通信インターフェース部を介して制御する。
【0005】
この場合において、前記外部ネットワークを介して外部のアプリケーションサーバより前記ドライバプログラムをダウンロードするドライバ受信部を備えるようにしてもよい。
また、制御可能な前記被制御装置に対応する前記移動体端末における制御画面を、前記移動体端末に生成させるための制御リストデータを生成し、前記外部通信インターフェース部を介して前記移動体端末に対して送信するリストデータ生成部を備えるようにしてもよい。
さらに制御可能な前記被制御装置に対応する制御リスト画面を前記移動体端末において表示させるための制御リスト表示データを生成し、前記外部通信インターフェース部を介して前記移動体端末に対して送信する画面データ生成部を備えるようにしてもよい。
さらにまた、前記内部通信インターフェース部を介して入力される前記被制御装置からのデータを前記外部通信インターフェース部を介して前記移動体端末に転送するデータ転送部を備えるようにしてもよい。
【0006】
また、ローカルサーバを制御するための制御方法は、あらかじめ外部ネットワークを介して被制御装置のドライバプログラムをダウンロードするダウンロード過程と、前記ドライバプログラムを記憶する記憶過程と、前記外部ネットワークを介して外部の移動体端末から入力される制御コマンドを受信するコマンド受信過程と、前記受信した制御コマンドに基づいて被制御機器との間で近距離無線通信を行い、前記ドライバプログラムを用いて前記被制御装置の制御を行う制御過程とを備えたことを特徴としている。
【0007】
この場合において、制御可能な前記被制御装置に対応する前記移動体端末における制御画面を、前記移動体端末に生成させるための制御リストデータを生成するリストデータ生成過程と、生成した制御リストデータを前記外部ネットワークを介して前記移動体端末に対して送信するリストデータ送信過程とを備えるようにしてもよい。
また、制御可能な前記被制御装置に対応する制御リスト画面を前記移動体端末において表示させるための制御リスト表示データを生成する表示データ生成過程と、生成した制御リスト表示データを前記外部ネットワークを介して前記移動体端末に対して送信する画面データ送信過程とを備えるようにしてもよい。
さらに、前記被制御装置からのデータを前記外部ネットワークを介して前記移動体端末に転送するデータ転送過程を備えるようにしてもよい。
【0008】
また、リモートコントロールシステムは、ドライバプログラムを格納し、管理するアプリケーションサーバ装置と、前記ドライバプログラムを用いて制御される被制御装置と、制御コマンドを入力するための操作部および前記被制御装置の制御画面を表示する表示部とを有する移動体端末と、前記移動体端末、前記アプリケーションサーバ装置および前記被制御装置にネットワークを介して接続され、前記ドライバプログラムを登録し、前記制御コマンドに基づいて前記被制御装置を制御するローカルサーバ装置とを備えたことを特徴としている。
上記構成によれば、ローカルサーバ装置は、ドライバプログラムを登録し、移動体端末から送信された制御コマンドに基づいて被制御装置を制御する。
【0009】
また、コンピュータをローカルサーバ装置として機能させるための制御プログラムは、あらかじめ外部ネットワークを介して被制御装置のドライバプログラムをダウンロードさせ、前記ドライバプログラムを記憶させ、前記外部ネットワークを介して外部の移動体端末から入力される制御コマンドを受信させ、前記受信した制御コマンドに基づいて被制御機器との間で近距離無線通信を行わせ、前記ドライバプログラムを用いて前記被制御装置の制御を行わせることを特徴としている。
この場合において、制御可能な前記被制御装置に対応する前記移動体端末における制御画面を、前記移動体端末に生成させるための制御リストデータを生成させ、生成した制御リストデータを前記外部ネットワークを介して前記移動体端末に対して送信させるようにしてもよい。
【0010】
また、制御可能な前記被制御装置に対応する制御リスト画面を前記移動体端末において表示させるための制御リスト表示データを生成させ、生成した制御リスト表示データを前記外部ネットワークを介して前記移動体端末に対して送信させるようにしてもよい。
さらに前記被制御装置からのデータを前記外部ネットワークを介して前記移動体端末に転送させるようにしてもよい。
また、上記各制御プログラムをコンピュータ読取可能な記録媒体に記録してもよい。
【0011】
【発明の実施の形態】
次に本発明の好適な実施形態について、図面を参照して説明する。
[1]第1実施形態
図1に第1実施形態のリモートコントロールシステムの概要構成ブロック図を示す。
リモートコントロールシステム10は、大別すると、移動体端末11と、無線基地局12A、12Bと、交換局13A、13Bと、公衆回線網15と、アプリケーションサーバ16と、メーカサーバ17A、17B、……、17Xと、ホームサーバ18と、家電製品19A、19Bと、を備えている。
移動体端末11は、例えば、携帯電話、PHS(Personal Handyphone System;登録商標)等の通信機能を有する情報処理装置である。さらに移動体端末11は、各種情報を表示するための表示装置を備え、各種情報を閲覧するためのWWW(World Wide Web)ブラウザ機能を有している。
無線基地局12は、移動体端末11との間で無線ネットワークを構築し、無線通信を行う。
【0012】
交換局13は、無線基地局12を介して接続される移動体端末11と公衆回線網15との間で交換制御を行う。
公衆回線網15は、いわゆる通信回線であり、固定電話網、移動電話網等を含む各種ネットワークにより構成されている。
アプリケーションサーバ16は、例えば、アプリケーションプロバイダが管理するサーバであり、各メーカの制御用ドライバプログラムなどを管理し、ホームサーバ18からの要求に従って制御用ドライバプログラムなどを配信する。
メーカサーバ17A、17B、……、17Xは、家電製品のメーカが管理するサーバであり、自社の家電製品に対応する制御用ドライバプログラムなどのバージョンアップを行った場合には、アプリケーションサーバ16に対して通知を行い、対応する制御用ドライバプログラムなどを更新することとなる。
ホームサーバ18は、アプリケーションサーバ16から配信された家電製品19A、19Bに対応する制御用ドライバプログラムを用いて、家電製品19A、19Bの管理および制御を行う。さらに移動体端末11用に家電製品一覧データを生成し保持し、移動体端末11からの要求に応じて移動体端末11に送信する。
【0013】
図2にホームサーバの概要構成ブロック図を示す。
ホームサーバ18は、大別すると、制御部21と、ROM22と、RAM23と、外部記憶装置24と、表示部25と、操作部26と、外部通信インターフェース27と、屋内通信インターフェース28と、各部間を接続するバス29とを備えている。
制御部21は、ホームサーバ18全体を制御する。
ROM22は、ホームサーバ18の基本制御プログラムを格納している。
RAM23は、制御部21のワーキングエリアとしても用いられ、展開された各種アプリケーションプログラム、制御用ドライバプログラムおよび各種データを一時的に格納している。
外部記憶装置24は、ハードディスク装置やEEPROMなどにより構成され、各種アプリケーションプログラム、制御用ドライバプログラム、ユーザ設定データなどを更新可能に記憶している。
表示部25は、各種設定および実際の各家電製品19A、19Bの動作状態を表示する。
【0014】
操作部26は、ユーザが各種設定を行うためのものである。
外部通信インターフェース27は、携帯電話モジュールとして構成されており、無線基地局12Bを介して、例えば、移動体端末11、アプリケーションサーバ16などとの間で通信を行う。
屋内通信インターフェース28は、Bluetooth(登録商標)などの近距離無線通信機能により、家庭内の家電製品19A、19Bとの間で通信を行う。
家電製品19A、19Bは、各種照明装置、冷蔵庫、電子レンジ、テレビ、ビデオ、自動給湯システム、ガス供給システムなどマイクロコンピュータおよびホームサーバ18の屋内通信インターフェース28との間での近距離無線通信機能を内蔵した電子家電製品である。以下の説明においては、家電製品19Aは、メーカサーバ17Aに対応するメーカの製品であり、家電製品19Bは、メーカサーバ17Bに対応するメーカの製品であるものとして説明する。
【0015】
図3に家電製品の概要構成図を示す。家電製品19Aおよび家電製品19Bの構成は同様であるので、以下の説明においては、家電製品19Aを例として説明する。
家電製品19Aは、大別すると、屋内通信インターフェース31、制御部32、ROM33、EEPROM34、RAM35、操作部36、表示部37、各部間を接続するバス38とを備えている。
屋内通信インターフェース31は、ホームサーバ18と同一の近距離無線通信機能を有しており、ホームサーバ18との間で通信を行う。
制御部32は、家電製品19A全体を制御する。
ROM33は、家電製品19Aの基本制御プログラムを格納している。
EEPROM34は、各種アプリケーションプログラム、制御用ドライバプログラムなどを更新可能に記憶している。
RAM35は、制御部32のワーキングエリアとしても用いられ、展開された各種アプリケーションプログラム、制御用ドライバプログラムおよび各種データを一時的に格納している。
操作部36は、各種操作ボタンなどを備え、ユーザが各種操作を行うためのものである。
表示部37は、液晶ディスプレイなどにより構成され、各種設定状態および実際の家電製品19Aの動作状態等を表示する。
【0016】
次に第1実施形態の動作について説明する。
図4に第1実施形態のリモートコントロールシステム10の概要シーケンスチャートを示す。
まず、各メーカサーバ17A〜17Xは、アプリケーションサーバ16に対し、制御用ドライバプログラム(図中、単にドライバと記述する)をアップロードする(ステップS1)。
これによりアプリケーションサーバ16は、アップロードされた制御用ドライバプログラムの自己のデータベースへの登録を行う(ステップS2)。
【0017】
一方、ホームサーバ18は、ポーリングを行い、ホームサーバの制御下に入ろうとしている家電製品の有無の確認を行う(ステップS3)。
このホームサーバ18のポーリングに対して家電製品、例えば、家電製品19Bが応答し、当該家電製品19Bを特定するためのユニークな情報(家電製品特定情報)を送信すると(ステップS4)、ホームサーバ18の制御部21は、製品登録処理として外部記憶装置24に送信された家電製品特定情報を記憶する(ステップS5)。
次にホームサーバ18の制御部21は、外部通信インターフェース27、無線基地局12Bを介してアプリケーションサーバ16にアクセスし、家電製品特定情報を送信して対応する家電製品の制御用ドライバプログラムのダウンロードの可否を問い合わせる(ステップS6)。
【0018】
ステップS6の問い合わせに対し、アプリケーションサーバ16は、自己のデータベースを検索し、家電製品特定情報に対応する制御用ドライバプログラムが存在するか否かを判別する。そして家電製品特定情報に対応する制御用ドライバプログラムが存在する場合には、アプリケーションサーバ16は、当該制御用ドライバプログラムをホームサーバ18にダウンロードする(ステップS7)。
対応する制御用ドライバプログラムがダウンロードされると、ホームサーバ18は、制御用ドライバプログラムの登録(インストール)を行う(ステップS8)。
図5に家電製品を移動端末によりモニタリングあるいはリモートコントロールする場合の概要処理シーケンスチャートを示す。
移動体端末11は、無線基地局12A、交換局13A、公衆回線網15、交換局13Bおよび無線基地局12Aを介してホームサーバ18に制御可能な家電製品の一覧リストを要求する(ステップS11)。
【0019】
これにより、ホームサーバ18は、登録されている制御用ドライバプログラムに基づいて、制御可能な家電製品の一覧リストデータを生成し、移動体端末11に送信する(ステップS12)。この場合において、一覧リストデータには、家電製品名(型番)、メーカ名等の基本情報の他、モニタリング可能な項目に対応するモニタリング項目データ、移動体端末11においてリモート制御可能な項目に対応するコントロール項目データなどが含まれる。
この結果、移動体端末11の図示しない制御部は、受信した一覧リストデータに基づいて制御対象の家電製品リスト画面を生成し、図6に示すように、液晶ディスプレイなどの表示画面11Aに表示する(ステップS13)。図6においては、家電製品19Aに対応するボタン(図中、家電Aコントロールと表示)、家電製品19Bに対応するボタン(図中、家電Bコントロールと表示)、……、家電製品19Xに対応するボタン(図中、家電Xコントロールと表示)が家電製品リスト画面に表示されている。
【0020】
この状態において、操作キー群11Bを操作して、「家電Bコントロール」を選択すると(ステップS14)、ホームサーバ18は、登録されている制御用ドライバプログラムに基づいて、図7に示すように、家電製品19Bの制御用画面データを生成し、移動体端末11に送信する(ステップS15)。
この結果、移動体端末11の図示しない制御部は、受信した制御用画面データに基づいて制御対象の家電製品19Bに対応する制御画面を生成し、図7に示すように、液晶ディスプレイなどの表示画面11Aに表示する(ステップS16)。図7においては、家電製品19Bのタイマ予約に対応するボタン、モニタリングに対応するボタン、……、基本設定に対応するボタンが制御画面に表示されている。
この状態において、操作キー群11Bを操作して、「タイマ予約」を選択すると、移動体端末11の制御部は、モニタリング項目データおよびコントロール項目データに基づいて制御コマンドをホームサーバ18に対して送信する(ステップS17)。
【0021】
これによりホームサーバ18は、登録されている制御用ドライバプログラムに基づいて、家電製品19Bのタイマ予約画面データを生成し、移動体端末11に送信する。
この結果、移動体端末11の図示しない制御部は、受信した制御用画面データに基づいて家電製品19Bに対応するタイマ予約画面を生成し、図8に示すように、液晶ディスプレイなどの表示画面11Aに表示する。図8においては、家電製品19Bのタイマ予約における日付設定ボタン、時刻設定ボタン、……、動作モード設定ボタンが画面に表示されている。
そしてユーザが移動体端末11において、日付、時刻などの各種設定を行い、操作キー群11Bを操作して設定を確定すると、移動体端末11の制御部は、制御コマンドをホームサーバ18に送信する。
これによりホームサーバ18の制御部21は、屋内通信インターフェース28を介して、対応する制御データを家電製品19Bに送信する(ステップS18)。
【0022】
家電製品19Bは、送信された制御データに対応する制御を行い(ステップS19)、制御結果をホームサーバ18に通知する(ステップS20)。
ホームサーバ18は、通知された制御結果に基づいて家電製品19Bのタイマ予約制御結果画面データを生成し、移動体端末11に送信する(ステップS21)。
この結果、移動体端末11の図示しない制御部は、受信したタイマ予約制御結果画面データに基づいて家電製品19Bに対応するタイマ予約制御結果画面を生成し、表示画面11Aに表示する(ステップS22)。
以上の説明のように、本第1実施形態によれば、移動端末によるブラウザ機能により、各家庭内の家電製品の動作状態を容易に表示することが可能となる。
移動端末の表示画面上で家庭内の複数の家電製品の動作状態、各種設定状態が見られるので、ユーザが状態を監視したり、コントロールすることが容易となる。
また、以上の説明においては、家電製品リスト画面の生成は、移動体端末11が行っていたが、ホームサーバ18側で生成し、表示用データ(HTMLデータ)を移動体端末11側に送信して表示させるようにすることも可能である。
【0023】
[2]第2実施形態
図9に本発明の第2実施形態の概要構成ブロック図を示す。図9において、図1の第1実施形態と同様の部分には同一の符号を付すものとする。
第2実施形態のリモートコントロールシステム50は、大別すると、移動体端末11と、無線基地局12A、12Bと、交換局13A、13Bと、公衆回線網15と、アプリケーションサーバ16と、メーカサーバ17A、17B、……、17Xと、ホームサーバ18と、家電製品であるCCDカメラ19Cと、家電製品であるインターホン19Dと、を備えている。
この場合において、ホームサーバ18は、アプリケーションサーバ16から配信された対応する制御用ドライバプログラムを用いて、CCDカメラ19Cからの画像データを受信し、移動体端末11に送信する。
この結果、移動体端末11の表示画面には、CCDカメラ19Cの撮像画像が表示される。従って、CCDカメラを自宅の玄関等に据え付けておけば、外出先でも監視を行うことが可能となる。
さらにホームサーバ18は、インターホン19Dと移動体端末11との間で、音声データのやりとりを行うように動作すれば、外出先で、インターホン19Dに応答することが可能となる。
【0024】
[3]実施形態の効果
以上の説明のように、公衆回線網を介して各家庭と移動体端末との間で、制御データおよび制御結果データのやりとりを行うことにより、遠隔の地から家庭内の家電製品の動作状態の監視、制御を行うことが容易となる。
さらに公衆回線網を介して各家庭と移動体端末との間で、制御データ(文字データも含む)のやりとりばかりでなく、画像データや音声データのやりとりを行うことにより、各家庭の屋外の状況などを監視したり、訪問者に対する応答を行うことも可能となる。
【0025】
[4]実施形態の変形例
[4.1]第1変形例
以上の説明においては、アプリケーションサーバが一つの場合、あるいは各メーカサーバ一つで構成されている場合について説明したが、アプリケーションサーバあるいはメーカサーバをメーカーごとに複数設け、分散処理を行うように構成することが可能である。
【0026】
[4.2]第2変形例
以上の説明においては、アプリケーションサーバあるいはメーカサーバが直接一般公衆網に接続されている場合について説明したが、パケット交換網を構成するインターネットおよびインターネットゲートウェイ装置を介して回線交換網と接続するように構成することも可能である。
【0027】
[4.3]第3変形例
以上の説明においては、ホームサーバと家電製品との間も無線で接続するように構成していたが、有線で接続するようにすることも可能である。また、両者の組み合わせを行うことも可能である。要は、ホームサーバと各家電製品との間でLANを構築するようにすればよい。
【0028】
[4.4]第4変形例
以上の説明においては、移動体端末を用いて、屋外から制御を行っていたが、移動体端末に限ることなく、固定端末であっても適用が可能である。さらに端末にコンピュータを接続したような構成でも適用が可能である。
【0029】
【発明の効果】
本発明によれば、遠隔の地から家庭内の家電製品の動作状態の監視、制御を行うことが容易となる。また、各家庭の屋外の状況などを監視したり、訪問者に対する応答を行うこともできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態のリモートコントロールシステムの概要構成ブロック図である。
【図2】ホームサーバの概要構成ブロック図である。
【図3】家電製品の概要構成ブロック図である。
【図4】第1実施形態のリモートコントロールシステムの概要シーケンスチャートである。
【図5】家電製品を移動端末によりモニタリングあるいはリモートコントロールする場合の概要処理シーケンスチャートである。
【図6】一覧リスト画面の説明図である。
【図7】制御画面の説明図(その1)である。
【図8】制御画面の説明図(その2)である。
【図9】第2実施形態のリモートコントロールシステムの概要構成ブロック図である。
【符号の説明】
10、50…リモートコントロールシステム
11…移動体端末
12A、12B…無線基地局
13A、13B…交換局
15…公衆回線網
16…アプリケーションサーバ
17A、17B、17X…メーカサーバ
18…ホームサーバ(ローカルサーバ装置)
19A、19B…家電製品(被制御装置)
19C…CCDカメラ(被制御装置)
19D…インターホン(被制御装置)
【発明の属する技術分野】
本発明は、ローカルサーバ装置、制御方法、リモートコントロールシステム、制御プログラムおよび記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来においては、冷蔵庫、テレビ、洗濯機などの家電製品は、スタンドアロンで使用するのが前提であり、直接制御を行うように構成されていた。
すなわち、各家電製品の制御を行う場合には、直接各家電製品のボタンなどを操作することにより行うのが一般的であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従って、外出先で電源を切り忘れたかどうかを判断することはできず、たとえ電源を切り忘れたことを思い出したとしても、家に戻らなければ、操作を行うことはできなかった。
同様に帰宅前にエアコンのスイッチを入れて冷房を行ったり、風呂への自動給湯などを行ったりしたい場合には、予めタイマの設定などを行ってから出かける必要があった。
そこで、本発明の目的は、遠隔地から移動体端末を利用して、家電製品などのリモートコントロールや動作状態の監視を行うことができるローカルサーバ装置、制御方法、リモートコントロールシステム、制御プログラムおよび記録媒体を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、ローカルサーバ装置は、外部の移動体端末と外部ネットワークを介して無線通信を行うための外部通信インターフェース部と、前記外部通信インターフェース部を介して受信したドライバプログラムを記憶するドライバ記憶部と、被制御機器との間で近距離無線通信を行うための内部通信インターフェース部と、前記外部通信インターフェース部を介して入力される前記被制御機器の制御コマンドに基づいて、対応する被制御機器を前記ドライバプログラムを用い前記内部通信インターフェース部を介して制御する制御実行部とを備えたことを特徴としている。
上記構成によれば、ドライバ記憶部は、外部通信インターフェース部を介して受信したドライバプログラムを記憶する。
制御実行部は、被制御機器との間で近距離無線通信を行うための内部通信インターフェース部と、外部通信インターフェース部を介して入力される被制御機器の制御コマンドに基づいて、対応する被制御機器をドライバプログラムを用い前記内部通信インターフェース部を介して制御する。
【0005】
この場合において、前記外部ネットワークを介して外部のアプリケーションサーバより前記ドライバプログラムをダウンロードするドライバ受信部を備えるようにしてもよい。
また、制御可能な前記被制御装置に対応する前記移動体端末における制御画面を、前記移動体端末に生成させるための制御リストデータを生成し、前記外部通信インターフェース部を介して前記移動体端末に対して送信するリストデータ生成部を備えるようにしてもよい。
さらに制御可能な前記被制御装置に対応する制御リスト画面を前記移動体端末において表示させるための制御リスト表示データを生成し、前記外部通信インターフェース部を介して前記移動体端末に対して送信する画面データ生成部を備えるようにしてもよい。
さらにまた、前記内部通信インターフェース部を介して入力される前記被制御装置からのデータを前記外部通信インターフェース部を介して前記移動体端末に転送するデータ転送部を備えるようにしてもよい。
【0006】
また、ローカルサーバを制御するための制御方法は、あらかじめ外部ネットワークを介して被制御装置のドライバプログラムをダウンロードするダウンロード過程と、前記ドライバプログラムを記憶する記憶過程と、前記外部ネットワークを介して外部の移動体端末から入力される制御コマンドを受信するコマンド受信過程と、前記受信した制御コマンドに基づいて被制御機器との間で近距離無線通信を行い、前記ドライバプログラムを用いて前記被制御装置の制御を行う制御過程とを備えたことを特徴としている。
【0007】
この場合において、制御可能な前記被制御装置に対応する前記移動体端末における制御画面を、前記移動体端末に生成させるための制御リストデータを生成するリストデータ生成過程と、生成した制御リストデータを前記外部ネットワークを介して前記移動体端末に対して送信するリストデータ送信過程とを備えるようにしてもよい。
また、制御可能な前記被制御装置に対応する制御リスト画面を前記移動体端末において表示させるための制御リスト表示データを生成する表示データ生成過程と、生成した制御リスト表示データを前記外部ネットワークを介して前記移動体端末に対して送信する画面データ送信過程とを備えるようにしてもよい。
さらに、前記被制御装置からのデータを前記外部ネットワークを介して前記移動体端末に転送するデータ転送過程を備えるようにしてもよい。
【0008】
また、リモートコントロールシステムは、ドライバプログラムを格納し、管理するアプリケーションサーバ装置と、前記ドライバプログラムを用いて制御される被制御装置と、制御コマンドを入力するための操作部および前記被制御装置の制御画面を表示する表示部とを有する移動体端末と、前記移動体端末、前記アプリケーションサーバ装置および前記被制御装置にネットワークを介して接続され、前記ドライバプログラムを登録し、前記制御コマンドに基づいて前記被制御装置を制御するローカルサーバ装置とを備えたことを特徴としている。
上記構成によれば、ローカルサーバ装置は、ドライバプログラムを登録し、移動体端末から送信された制御コマンドに基づいて被制御装置を制御する。
【0009】
また、コンピュータをローカルサーバ装置として機能させるための制御プログラムは、あらかじめ外部ネットワークを介して被制御装置のドライバプログラムをダウンロードさせ、前記ドライバプログラムを記憶させ、前記外部ネットワークを介して外部の移動体端末から入力される制御コマンドを受信させ、前記受信した制御コマンドに基づいて被制御機器との間で近距離無線通信を行わせ、前記ドライバプログラムを用いて前記被制御装置の制御を行わせることを特徴としている。
この場合において、制御可能な前記被制御装置に対応する前記移動体端末における制御画面を、前記移動体端末に生成させるための制御リストデータを生成させ、生成した制御リストデータを前記外部ネットワークを介して前記移動体端末に対して送信させるようにしてもよい。
【0010】
また、制御可能な前記被制御装置に対応する制御リスト画面を前記移動体端末において表示させるための制御リスト表示データを生成させ、生成した制御リスト表示データを前記外部ネットワークを介して前記移動体端末に対して送信させるようにしてもよい。
さらに前記被制御装置からのデータを前記外部ネットワークを介して前記移動体端末に転送させるようにしてもよい。
また、上記各制御プログラムをコンピュータ読取可能な記録媒体に記録してもよい。
【0011】
【発明の実施の形態】
次に本発明の好適な実施形態について、図面を参照して説明する。
[1]第1実施形態
図1に第1実施形態のリモートコントロールシステムの概要構成ブロック図を示す。
リモートコントロールシステム10は、大別すると、移動体端末11と、無線基地局12A、12Bと、交換局13A、13Bと、公衆回線網15と、アプリケーションサーバ16と、メーカサーバ17A、17B、……、17Xと、ホームサーバ18と、家電製品19A、19Bと、を備えている。
移動体端末11は、例えば、携帯電話、PHS(Personal Handyphone System;登録商標)等の通信機能を有する情報処理装置である。さらに移動体端末11は、各種情報を表示するための表示装置を備え、各種情報を閲覧するためのWWW(World Wide Web)ブラウザ機能を有している。
無線基地局12は、移動体端末11との間で無線ネットワークを構築し、無線通信を行う。
【0012】
交換局13は、無線基地局12を介して接続される移動体端末11と公衆回線網15との間で交換制御を行う。
公衆回線網15は、いわゆる通信回線であり、固定電話網、移動電話網等を含む各種ネットワークにより構成されている。
アプリケーションサーバ16は、例えば、アプリケーションプロバイダが管理するサーバであり、各メーカの制御用ドライバプログラムなどを管理し、ホームサーバ18からの要求に従って制御用ドライバプログラムなどを配信する。
メーカサーバ17A、17B、……、17Xは、家電製品のメーカが管理するサーバであり、自社の家電製品に対応する制御用ドライバプログラムなどのバージョンアップを行った場合には、アプリケーションサーバ16に対して通知を行い、対応する制御用ドライバプログラムなどを更新することとなる。
ホームサーバ18は、アプリケーションサーバ16から配信された家電製品19A、19Bに対応する制御用ドライバプログラムを用いて、家電製品19A、19Bの管理および制御を行う。さらに移動体端末11用に家電製品一覧データを生成し保持し、移動体端末11からの要求に応じて移動体端末11に送信する。
【0013】
図2にホームサーバの概要構成ブロック図を示す。
ホームサーバ18は、大別すると、制御部21と、ROM22と、RAM23と、外部記憶装置24と、表示部25と、操作部26と、外部通信インターフェース27と、屋内通信インターフェース28と、各部間を接続するバス29とを備えている。
制御部21は、ホームサーバ18全体を制御する。
ROM22は、ホームサーバ18の基本制御プログラムを格納している。
RAM23は、制御部21のワーキングエリアとしても用いられ、展開された各種アプリケーションプログラム、制御用ドライバプログラムおよび各種データを一時的に格納している。
外部記憶装置24は、ハードディスク装置やEEPROMなどにより構成され、各種アプリケーションプログラム、制御用ドライバプログラム、ユーザ設定データなどを更新可能に記憶している。
表示部25は、各種設定および実際の各家電製品19A、19Bの動作状態を表示する。
【0014】
操作部26は、ユーザが各種設定を行うためのものである。
外部通信インターフェース27は、携帯電話モジュールとして構成されており、無線基地局12Bを介して、例えば、移動体端末11、アプリケーションサーバ16などとの間で通信を行う。
屋内通信インターフェース28は、Bluetooth(登録商標)などの近距離無線通信機能により、家庭内の家電製品19A、19Bとの間で通信を行う。
家電製品19A、19Bは、各種照明装置、冷蔵庫、電子レンジ、テレビ、ビデオ、自動給湯システム、ガス供給システムなどマイクロコンピュータおよびホームサーバ18の屋内通信インターフェース28との間での近距離無線通信機能を内蔵した電子家電製品である。以下の説明においては、家電製品19Aは、メーカサーバ17Aに対応するメーカの製品であり、家電製品19Bは、メーカサーバ17Bに対応するメーカの製品であるものとして説明する。
【0015】
図3に家電製品の概要構成図を示す。家電製品19Aおよび家電製品19Bの構成は同様であるので、以下の説明においては、家電製品19Aを例として説明する。
家電製品19Aは、大別すると、屋内通信インターフェース31、制御部32、ROM33、EEPROM34、RAM35、操作部36、表示部37、各部間を接続するバス38とを備えている。
屋内通信インターフェース31は、ホームサーバ18と同一の近距離無線通信機能を有しており、ホームサーバ18との間で通信を行う。
制御部32は、家電製品19A全体を制御する。
ROM33は、家電製品19Aの基本制御プログラムを格納している。
EEPROM34は、各種アプリケーションプログラム、制御用ドライバプログラムなどを更新可能に記憶している。
RAM35は、制御部32のワーキングエリアとしても用いられ、展開された各種アプリケーションプログラム、制御用ドライバプログラムおよび各種データを一時的に格納している。
操作部36は、各種操作ボタンなどを備え、ユーザが各種操作を行うためのものである。
表示部37は、液晶ディスプレイなどにより構成され、各種設定状態および実際の家電製品19Aの動作状態等を表示する。
【0016】
次に第1実施形態の動作について説明する。
図4に第1実施形態のリモートコントロールシステム10の概要シーケンスチャートを示す。
まず、各メーカサーバ17A〜17Xは、アプリケーションサーバ16に対し、制御用ドライバプログラム(図中、単にドライバと記述する)をアップロードする(ステップS1)。
これによりアプリケーションサーバ16は、アップロードされた制御用ドライバプログラムの自己のデータベースへの登録を行う(ステップS2)。
【0017】
一方、ホームサーバ18は、ポーリングを行い、ホームサーバの制御下に入ろうとしている家電製品の有無の確認を行う(ステップS3)。
このホームサーバ18のポーリングに対して家電製品、例えば、家電製品19Bが応答し、当該家電製品19Bを特定するためのユニークな情報(家電製品特定情報)を送信すると(ステップS4)、ホームサーバ18の制御部21は、製品登録処理として外部記憶装置24に送信された家電製品特定情報を記憶する(ステップS5)。
次にホームサーバ18の制御部21は、外部通信インターフェース27、無線基地局12Bを介してアプリケーションサーバ16にアクセスし、家電製品特定情報を送信して対応する家電製品の制御用ドライバプログラムのダウンロードの可否を問い合わせる(ステップS6)。
【0018】
ステップS6の問い合わせに対し、アプリケーションサーバ16は、自己のデータベースを検索し、家電製品特定情報に対応する制御用ドライバプログラムが存在するか否かを判別する。そして家電製品特定情報に対応する制御用ドライバプログラムが存在する場合には、アプリケーションサーバ16は、当該制御用ドライバプログラムをホームサーバ18にダウンロードする(ステップS7)。
対応する制御用ドライバプログラムがダウンロードされると、ホームサーバ18は、制御用ドライバプログラムの登録(インストール)を行う(ステップS8)。
図5に家電製品を移動端末によりモニタリングあるいはリモートコントロールする場合の概要処理シーケンスチャートを示す。
移動体端末11は、無線基地局12A、交換局13A、公衆回線網15、交換局13Bおよび無線基地局12Aを介してホームサーバ18に制御可能な家電製品の一覧リストを要求する(ステップS11)。
【0019】
これにより、ホームサーバ18は、登録されている制御用ドライバプログラムに基づいて、制御可能な家電製品の一覧リストデータを生成し、移動体端末11に送信する(ステップS12)。この場合において、一覧リストデータには、家電製品名(型番)、メーカ名等の基本情報の他、モニタリング可能な項目に対応するモニタリング項目データ、移動体端末11においてリモート制御可能な項目に対応するコントロール項目データなどが含まれる。
この結果、移動体端末11の図示しない制御部は、受信した一覧リストデータに基づいて制御対象の家電製品リスト画面を生成し、図6に示すように、液晶ディスプレイなどの表示画面11Aに表示する(ステップS13)。図6においては、家電製品19Aに対応するボタン(図中、家電Aコントロールと表示)、家電製品19Bに対応するボタン(図中、家電Bコントロールと表示)、……、家電製品19Xに対応するボタン(図中、家電Xコントロールと表示)が家電製品リスト画面に表示されている。
【0020】
この状態において、操作キー群11Bを操作して、「家電Bコントロール」を選択すると(ステップS14)、ホームサーバ18は、登録されている制御用ドライバプログラムに基づいて、図7に示すように、家電製品19Bの制御用画面データを生成し、移動体端末11に送信する(ステップS15)。
この結果、移動体端末11の図示しない制御部は、受信した制御用画面データに基づいて制御対象の家電製品19Bに対応する制御画面を生成し、図7に示すように、液晶ディスプレイなどの表示画面11Aに表示する(ステップS16)。図7においては、家電製品19Bのタイマ予約に対応するボタン、モニタリングに対応するボタン、……、基本設定に対応するボタンが制御画面に表示されている。
この状態において、操作キー群11Bを操作して、「タイマ予約」を選択すると、移動体端末11の制御部は、モニタリング項目データおよびコントロール項目データに基づいて制御コマンドをホームサーバ18に対して送信する(ステップS17)。
【0021】
これによりホームサーバ18は、登録されている制御用ドライバプログラムに基づいて、家電製品19Bのタイマ予約画面データを生成し、移動体端末11に送信する。
この結果、移動体端末11の図示しない制御部は、受信した制御用画面データに基づいて家電製品19Bに対応するタイマ予約画面を生成し、図8に示すように、液晶ディスプレイなどの表示画面11Aに表示する。図8においては、家電製品19Bのタイマ予約における日付設定ボタン、時刻設定ボタン、……、動作モード設定ボタンが画面に表示されている。
そしてユーザが移動体端末11において、日付、時刻などの各種設定を行い、操作キー群11Bを操作して設定を確定すると、移動体端末11の制御部は、制御コマンドをホームサーバ18に送信する。
これによりホームサーバ18の制御部21は、屋内通信インターフェース28を介して、対応する制御データを家電製品19Bに送信する(ステップS18)。
【0022】
家電製品19Bは、送信された制御データに対応する制御を行い(ステップS19)、制御結果をホームサーバ18に通知する(ステップS20)。
ホームサーバ18は、通知された制御結果に基づいて家電製品19Bのタイマ予約制御結果画面データを生成し、移動体端末11に送信する(ステップS21)。
この結果、移動体端末11の図示しない制御部は、受信したタイマ予約制御結果画面データに基づいて家電製品19Bに対応するタイマ予約制御結果画面を生成し、表示画面11Aに表示する(ステップS22)。
以上の説明のように、本第1実施形態によれば、移動端末によるブラウザ機能により、各家庭内の家電製品の動作状態を容易に表示することが可能となる。
移動端末の表示画面上で家庭内の複数の家電製品の動作状態、各種設定状態が見られるので、ユーザが状態を監視したり、コントロールすることが容易となる。
また、以上の説明においては、家電製品リスト画面の生成は、移動体端末11が行っていたが、ホームサーバ18側で生成し、表示用データ(HTMLデータ)を移動体端末11側に送信して表示させるようにすることも可能である。
【0023】
[2]第2実施形態
図9に本発明の第2実施形態の概要構成ブロック図を示す。図9において、図1の第1実施形態と同様の部分には同一の符号を付すものとする。
第2実施形態のリモートコントロールシステム50は、大別すると、移動体端末11と、無線基地局12A、12Bと、交換局13A、13Bと、公衆回線網15と、アプリケーションサーバ16と、メーカサーバ17A、17B、……、17Xと、ホームサーバ18と、家電製品であるCCDカメラ19Cと、家電製品であるインターホン19Dと、を備えている。
この場合において、ホームサーバ18は、アプリケーションサーバ16から配信された対応する制御用ドライバプログラムを用いて、CCDカメラ19Cからの画像データを受信し、移動体端末11に送信する。
この結果、移動体端末11の表示画面には、CCDカメラ19Cの撮像画像が表示される。従って、CCDカメラを自宅の玄関等に据え付けておけば、外出先でも監視を行うことが可能となる。
さらにホームサーバ18は、インターホン19Dと移動体端末11との間で、音声データのやりとりを行うように動作すれば、外出先で、インターホン19Dに応答することが可能となる。
【0024】
[3]実施形態の効果
以上の説明のように、公衆回線網を介して各家庭と移動体端末との間で、制御データおよび制御結果データのやりとりを行うことにより、遠隔の地から家庭内の家電製品の動作状態の監視、制御を行うことが容易となる。
さらに公衆回線網を介して各家庭と移動体端末との間で、制御データ(文字データも含む)のやりとりばかりでなく、画像データや音声データのやりとりを行うことにより、各家庭の屋外の状況などを監視したり、訪問者に対する応答を行うことも可能となる。
【0025】
[4]実施形態の変形例
[4.1]第1変形例
以上の説明においては、アプリケーションサーバが一つの場合、あるいは各メーカサーバ一つで構成されている場合について説明したが、アプリケーションサーバあるいはメーカサーバをメーカーごとに複数設け、分散処理を行うように構成することが可能である。
【0026】
[4.2]第2変形例
以上の説明においては、アプリケーションサーバあるいはメーカサーバが直接一般公衆網に接続されている場合について説明したが、パケット交換網を構成するインターネットおよびインターネットゲートウェイ装置を介して回線交換網と接続するように構成することも可能である。
【0027】
[4.3]第3変形例
以上の説明においては、ホームサーバと家電製品との間も無線で接続するように構成していたが、有線で接続するようにすることも可能である。また、両者の組み合わせを行うことも可能である。要は、ホームサーバと各家電製品との間でLANを構築するようにすればよい。
【0028】
[4.4]第4変形例
以上の説明においては、移動体端末を用いて、屋外から制御を行っていたが、移動体端末に限ることなく、固定端末であっても適用が可能である。さらに端末にコンピュータを接続したような構成でも適用が可能である。
【0029】
【発明の効果】
本発明によれば、遠隔の地から家庭内の家電製品の動作状態の監視、制御を行うことが容易となる。また、各家庭の屋外の状況などを監視したり、訪問者に対する応答を行うこともできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態のリモートコントロールシステムの概要構成ブロック図である。
【図2】ホームサーバの概要構成ブロック図である。
【図3】家電製品の概要構成ブロック図である。
【図4】第1実施形態のリモートコントロールシステムの概要シーケンスチャートである。
【図5】家電製品を移動端末によりモニタリングあるいはリモートコントロールする場合の概要処理シーケンスチャートである。
【図6】一覧リスト画面の説明図である。
【図7】制御画面の説明図(その1)である。
【図8】制御画面の説明図(その2)である。
【図9】第2実施形態のリモートコントロールシステムの概要構成ブロック図である。
【符号の説明】
10、50…リモートコントロールシステム
11…移動体端末
12A、12B…無線基地局
13A、13B…交換局
15…公衆回線網
16…アプリケーションサーバ
17A、17B、17X…メーカサーバ
18…ホームサーバ(ローカルサーバ装置)
19A、19B…家電製品(被制御装置)
19C…CCDカメラ(被制御装置)
19D…インターホン(被制御装置)
Claims (15)
- 外部の移動体端末と外部ネットワークを介して無線通信を行うための外部通信インターフェース部と、
前記外部通信インターフェース部を介して受信したドライバプログラムを記憶するドライバ記憶部と、
被制御機器との間で近距離無線通信を行うための内部通信インターフェース部と、
前記外部通信インターフェース部を介して入力される前記被制御機器の制御コマンドに基づいて、対応する被制御機器を前記ドライバプログラムを用い前記内部通信インターフェース部を介して制御する制御実行部と、
を備えたことを特徴とするローカルサーバ装置。 - 請求項1記載のローカルサーバ装置において、
前記外部ネットワークを介して外部のアプリケーションサーバより前記ドライバプログラムをダウンロードするドライバ受信部を備えたことを特徴とするローカルサーバ装置。 - 請求項2記載のローカルサーバ装置において、
制御可能な前記被制御装置に対応する前記移動体端末における制御画面を、前記移動体端末に生成させるための制御リストデータを生成し、前記外部通信インターフェース部を介して前記移動体端末に対して送信するリストデータ生成部を備えたことを特徴とするローカルサーバ装置。 - 請求項2記載のローカルサーバ装置において、
制御可能な前記被制御装置に対応する制御リスト画面を前記移動体端末において表示させるための制御リスト表示データを生成し、前記外部通信インターフェース部を介して前記移動体端末に対して送信する画面データ生成部を備えたことを特徴とするローカルサーバ装置。 - 請求項1ないし請求項4のいずれかに記載のローカルサーバ装置において、
前記内部通信インターフェース部を介して入力される前記被制御装置からのデータを前記外部通信インターフェース部を介して前記移動体端末に転送するデータ転送部を備えたことを特徴とするローカルサーバ装置。 - あらかじめ外部ネットワークを介して被制御装置のドライバプログラムをダウンロードするダウンロード過程と、
前記ドライバプログラムを記憶する記憶過程と、
前記外部ネットワークを介して外部の移動体端末から入力される制御コマンドを受信するコマンド受信過程と、
前記受信した制御コマンドに基づいて被制御機器との間で近距離無線通信を行い、前記ドライバプログラムを用いて前記被制御装置の制御を行う制御過程と、
を備えたことを特徴とする制御方法。 - 請求項6記載の制御方法において、
制御可能な前記被制御装置に対応する前記移動体端末における制御画面を、前記移動体端末に生成させるための制御リストデータを生成するリストデータ生成過程と、
生成した制御リストデータを前記外部ネットワークを介して前記移動体端末に対して送信するリストデータ送信過程と、
を備えたことを特徴とする制御方法。 - 請求項6記載の制御方法において、
制御可能な前記被制御装置に対応する制御リスト画面を前記移動体端末において表示させるための制御リスト表示データを生成する表示データ生成過程と、
生成した制御リスト表示データを前記外部ネットワークを介して前記移動体端末に対して送信する画面データ送信過程と、
を備えたことを特徴とする制御方法。 - 請求項6ないし請求項8のいずれかに記載の制御方法において、
前記被制御装置からのデータを前記外部ネットワークを介して前記移動体端末に転送するデータ転送過程を備えたことを特徴とする制御方法。 - ドライバプログラムを格納し、管理するアプリケーションサーバ装置と、
前記ドライバプログラムを用いて制御される被制御装置と、
制御コマンドを入力するための操作部および前記被制御装置の制御画面を表示する表示部とを有する移動体端末と、
前記移動体端末、前記アプリケーションサーバ装置および前記被制御装置にネットワークを介して接続され、前記ドライバプログラムを登録し、前記制御コマンドに基づいて前記被制御装置を制御するローカルサーバ装置と、
を備えたことを特徴とするリモートコントロールシステム。 - コンピュータをローカルサーバ装置として機能させるための制御プログラムにおいて、
あらかじめ外部ネットワークを介して被制御装置のドライバプログラムをダウンロードさせ、
前記ドライバプログラムを記憶させ、
前記外部ネットワークを介して外部の移動体端末から入力される制御コマンドを受信させ、
前記受信した制御コマンドに基づいて被制御機器との間で近距離無線通信を行わせ、前記ドライバプログラムを用いて前記被制御装置の制御を行わせる、
ことを特徴とする制御プログラム。 - 請求項11記載の制御プログラムにおいて、
制御可能な前記被制御装置に対応する前記移動体端末における制御画面を、前記移動体端末に生成させるための制御リストデータを生成させ、
生成した制御リストデータを前記外部ネットワークを介して前記移動体端末に対して送信させる、
ことを特徴とする制御プログラム。 - 請求項11記載の制御プログラムにおいて、
制御可能な前記被制御装置に対応する制御リスト画面を前記移動体端末において表示させるための制御リスト表示データを生成させ、
生成した制御リスト表示データを前記外部ネットワークを介して前記移動体端末に対して送信させる、
ことを特徴とする制御プログラム。 - 請求項11ないし請求項13のいずれかに記載の制御プログラムにおいて、
前記被制御装置からのデータを前記外部ネットワークを介して前記移動体端末に転送させることを特徴とする制御プログラム。 - 請求項11ないし請求項14のいずれかに記載の制御プログラムを記録したことを特徴とするコンピュータ読取可能な記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002251765A JP2004096234A (ja) | 2002-08-29 | 2002-08-29 | ローカルサーバ装置、制御方法、リモートコントロールシステム、制御プログラムおよび記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002251765A JP2004096234A (ja) | 2002-08-29 | 2002-08-29 | ローカルサーバ装置、制御方法、リモートコントロールシステム、制御プログラムおよび記録媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004096234A true JP2004096234A (ja) | 2004-03-25 |
Family
ID=32058265
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002251765A Pending JP2004096234A (ja) | 2002-08-29 | 2002-08-29 | ローカルサーバ装置、制御方法、リモートコントロールシステム、制御プログラムおよび記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004096234A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006302031A (ja) * | 2005-04-21 | 2006-11-02 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | アプリケーションプログラムの配信方法、およびこれに用いるサーバ装置 |
WO2013005387A1 (ja) * | 2011-07-01 | 2013-01-10 | 日本電気株式会社 | 通信ネットワークシステム、通信方法および情報処理装置 |
KR101611103B1 (ko) * | 2014-12-29 | 2016-04-21 | 주식회사 포스코아이씨티 | 원격 디버깅이 가능한 폐쇠망 기반의 제어 시스템 및 이를 이용한 원격 디버깅 방법 |
JP2017208863A (ja) * | 2011-11-29 | 2017-11-24 | サムスン エレクトロニクス カンパニー リミテッド | 機器制御のためのユーザ・インターフェース提供システム及びその方法 |
CN108416999A (zh) * | 2017-02-10 | 2018-08-17 | 卡西欧计算机株式会社 | 远程控制装置、方法及系统、被远程控制装置及方法 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1188965A (ja) * | 1997-09-12 | 1999-03-30 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 機器制御装置 |
JP2001053779A (ja) * | 1999-08-10 | 2001-02-23 | Matsushita Graphic Communication Systems Inc | ホームネットワークゲートウェイ装置およびホームネットワーク機器 |
JP2001313987A (ja) * | 2000-04-27 | 2001-11-09 | Jiibekku:Kk | 遠隔監視制御システム |
WO2002028083A1 (fr) * | 2000-09-27 | 2002-04-04 | Ntt Docomo, Inc. | Procede de commande a distance de dispositifs electroniques et installation de gestion de ces dispositifs |
-
2002
- 2002-08-29 JP JP2002251765A patent/JP2004096234A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1188965A (ja) * | 1997-09-12 | 1999-03-30 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 機器制御装置 |
JP2001053779A (ja) * | 1999-08-10 | 2001-02-23 | Matsushita Graphic Communication Systems Inc | ホームネットワークゲートウェイ装置およびホームネットワーク機器 |
JP2001313987A (ja) * | 2000-04-27 | 2001-11-09 | Jiibekku:Kk | 遠隔監視制御システム |
WO2002028083A1 (fr) * | 2000-09-27 | 2002-04-04 | Ntt Docomo, Inc. | Procede de commande a distance de dispositifs electroniques et installation de gestion de ces dispositifs |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006302031A (ja) * | 2005-04-21 | 2006-11-02 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | アプリケーションプログラムの配信方法、およびこれに用いるサーバ装置 |
JP4713927B2 (ja) * | 2005-04-21 | 2011-06-29 | 日本電信電話株式会社 | アプリケーションプログラムの配信方法、およびこれに用いるサーバ装置 |
WO2013005387A1 (ja) * | 2011-07-01 | 2013-01-10 | 日本電気株式会社 | 通信ネットワークシステム、通信方法および情報処理装置 |
JP2017208863A (ja) * | 2011-11-29 | 2017-11-24 | サムスン エレクトロニクス カンパニー リミテッド | 機器制御のためのユーザ・インターフェース提供システム及びその方法 |
US11314379B2 (en) | 2011-11-29 | 2022-04-26 | Samsung Electronics Co., Ltd | Method and system for providing user interface for device control |
KR101611103B1 (ko) * | 2014-12-29 | 2016-04-21 | 주식회사 포스코아이씨티 | 원격 디버깅이 가능한 폐쇠망 기반의 제어 시스템 및 이를 이용한 원격 디버깅 방법 |
CN108416999A (zh) * | 2017-02-10 | 2018-08-17 | 卡西欧计算机株式会社 | 远程控制装置、方法及系统、被远程控制装置及方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
AU2002248061B2 (en) | Home network system | |
EP1217475B1 (en) | Apparatus and method for remotely controlling household appliances | |
KR100787260B1 (ko) | 네트워크 가전 제어 시스템 | |
US20080282182A1 (en) | Control System For Networked Home Electrical Appliances | |
WO2013095044A1 (en) | Activation of device having limited user interface | |
CN106713088A (zh) | 基于双mqtt服务器的智能家居设备控制方法及系统 | |
JP2002186058A (ja) | 家電機器ネットワーク制御装置及び方法 | |
WO2005096608A1 (fr) | Systeme et procede de commande a distance d'appareils domestiques en reseau au moyen du service d'envoi de messages courts du telephone mobile | |
JP2002247668A (ja) | 制御装置および制御プログラム受信方法 | |
US20040158620A1 (en) | Home networking communication system and method for communicating using the same | |
CN105050202A (zh) | 移动终端的利用中继服务器主动接入的会话建立方法 | |
JP2002152856A (ja) | 電子機器の遠隔制御ユニットおよびサービス管理サーバ、電子機器の遠隔制御方法 | |
JP2004531172A (ja) | 統合リモートコントローラ装置及びその制御方法 | |
JP4589696B2 (ja) | ネットワーク家電機器制御システム | |
JP2003111170A (ja) | 家電機器、家電サーバ装置及び中継装置 | |
JP2004096234A (ja) | ローカルサーバ装置、制御方法、リモートコントロールシステム、制御プログラムおよび記録媒体 | |
JP2005175969A (ja) | アダプタ | |
CN110115004A (zh) | 设备控制系统 | |
JP2011244499A (ja) | 遠隔操作システム、携帯機器、サービス機器、遠隔操作アダプタおよび遠隔操作方法 | |
JP4868028B2 (ja) | 遠隔操作システムおよびサービス機器 | |
JP4535079B2 (ja) | ホームシステム | |
KR100637559B1 (ko) | 홈 모니터링 알림 서비스방법 | |
JP2003111158A (ja) | ホームコントローラ | |
WO2005004397A1 (en) | Mobile home network system | |
KR20030021569A (ko) | 통신망을 이용한 홈 오토메이션/지능형 네트워크 시스템 및 방법 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040824 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040831 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050208 |