JP2004095380A - バッテリ接続プレート - Google Patents

バッテリ接続プレート Download PDF

Info

Publication number
JP2004095380A
JP2004095380A JP2002255596A JP2002255596A JP2004095380A JP 2004095380 A JP2004095380 A JP 2004095380A JP 2002255596 A JP2002255596 A JP 2002255596A JP 2002255596 A JP2002255596 A JP 2002255596A JP 2004095380 A JP2004095380 A JP 2004095380A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bus bar
plate body
battery
plate
battery connection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Abandoned
Application number
JP2002255596A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomohiro Ikeda
池田 智洋
Kazuaki Saito
斉藤 一彰
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yazaki Corp filed Critical Yazaki Corp
Priority to JP2002255596A priority Critical patent/JP2004095380A/ja
Publication of JP2004095380A publication Critical patent/JP2004095380A/ja
Abandoned legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Landscapes

  • Connection Of Batteries Or Terminals (AREA)

Abstract

【課題】剛体とされるプレート本体に対してバスバーの遊動固定が可能とされ、異音の発生を抑えることのできるバッテリ接続プレートを提供する。
【解決手段】配列された各バッテリを接続するバスバー50Bと、バスバー50Bが装着されるプレート本体101 とを備え、プレート本体101 に対し、バスバー50Bのガタつきを抑える抑制部14p1 がプレート本体101 に設けられた。バスバー50Bを案内装着させるガイド壁11b1 がプレート本体101 に設けられ、ガイド壁11b1 に抑制部14p1 が設けられた。抑制部14p1 は、ガイド壁11b1 からバスバー50Bが装着される収容部11t内に向けて延設された細長い可撓性ランス14p1 とされた。抑制部14p1 は、プレート本体101 に対しバスバー50Bが遊動可能とされる可撓性ランス14p1 として形成された。
【選択図】   図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば電気自動車などのバッテリに装着されるバッテリ接続プレートに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図11は、従来の組電池の一形態を示すものである(特開2001−57196公報参照)。
角型をした複数の電池モジュール502が並列配置されている。また、角型をした複数の電池モジュール502の長手方向両端部に、それぞれ正極の接続端子505と、負極の接続端子506とが配設されている。正極の接続端子505と、負極の接続端子506とが、交互に配列されるように複数の電池モジュール502が並列配置されている。また、第1の接続モジュール507と、第2の接続モジュール508とにより、隣接する前記接続端子505,506が順次接続されて、各電池モジュール502が直列に接続されることにより、組電池501が構成されている。
【0003】
第1の接続モジュール507および第2の接続モジュール508は、単位接続体512,520により構成されている。また、隣接する一対の前記接続端子505,506は、単位接続体512を構成する接続金具513により接続されている。さらに、前記接続金具513は、単位接続体512を構成する樹脂製枠部514に、インサート成形によって一体的に保持されている。また、前記単位接続体512,520は、相互に相対変位可能に連設されている。
【0004】
また、図12は、従来のバッテリ接続プレートの一形態を示すものである(特開2000−149909公報参照)。
このバッテリ接続プレート601は、バッテリ集合体を直列に接続するために用いられる。バッテリ集合体は、一端に正の電極、他端に負の電極が設けられたバッテリを交互に逆向きに重ね合わせてなるものとされ、例えば図11に示される各電池モジュール502の集合体に相当する。
【0005】
図12の如く、合成樹脂製の基板部602の長窓604にバスバー605が設けられている。また、バスバー605には、隣接するバッテリの電極を挿通する二つの孔606が設けられている。このようにして、バッテリに対する接続部603がバッテリ接続プレート601に設けられている。
【0006】
また、一群の接続部603の左右両端側に、短窓654と、一つ孔付きのバスバー655とを備える接続部653が形成されている。符号656で示される孔は基準孔656とされる。また、符号AL は、隣接する電極間のピッチAL を示し、整数倍された各符号AL は、各寸法を意味するものとされている。
【0007】
所定の数の接続部603毎に、電極とバスバー605の孔606との位置ずれを調整するためのピッチ調整手段607が、バッテリ接続プレート601に設けられている。ピッチ調整手段607は、基板部602に設けられたスリット608に、逃がし孔609を介して可撓部610が形成されたものとされる。
【0008】
また、バッテリ接続プレート601は、二箇所のピッチ調整手段607により三つの部分601A,601B,601Cに分画されている。従って、隣合う部分601Aと、601Bとは、可撓部610を中心に撓まされたり開閉されたりされることにより、スリット608を中心として左右に移動される。また、部分601Bと、601Cとについても前記と同様とされる。
【0009】
また、各部分601A,601B,601Cの基板部602に対応して、ヒンジ611により開閉自在のカバー612がバッテリ接続プレート601に設けられている。各部分601A,601B,601Cの基板部602に、ロック手段を構成する係止突起613が設けられている。また、各カバー612に、ロック手段を構成する係止孔614aを備えた可撓性の係止片614が設けられている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、図11に示される上記従来の組電池501にあっては、上記単位接続体512,520が相互に相対変位可能に連設されたものとされ、また、複数の拘束バンド504が用いられて複数の電池モジュール502が一つのものにまとめられ、組電池501が構成されるものであるから、組電池501全体の剛性をより向上させることは困難なこととされていた。
【0011】
また、図12に示される上記従来のバッテリ接続プレート601においても、ピッチ調整手段607が設けられ、このピッチ調整手段607は、基板部602に設けられたスリット608に、逃がし孔609を介して可撓部610が形成されたものであるから、上記バッテリ接続プレート601が装着されたバッテリ集合体において、バッテリ全体の剛性を向上させることは困難なこととされていた。
【0012】
バッテリ全体の剛性をより向上させるために、例えば図12に示されるバッテリ接続プレート(601)に上記ピッチ調整手段(607)が設けられることなく省略されて、バッテリ接続プレート(601)の基板部(602)全体が剛性体とされたものも考えられた。しかしながら、そのような剛性体のものであると、各バッテリ集合体間の寸法公差や取付誤差などを吸収させる部分がなくなり、バッテリの組立作業は困難な作業とされ、効率よくバッテリが組立てられないといったことが心配される。
【0013】
また、各バッテリ集合体間の寸法公差や取付誤差などを吸収させるために、合成樹脂製の基板部(602)の長窓(604)と、この長窓(604)に備えられるバスバー(605)との隙間を大きくすることも考えられたが、そのようなものであると、基板部(602)と、バスバー(605)との間にガタつきが生じ、バッテリ接続プレート(601)から異音が発生されることが心配される。
【0014】
本発明は、上記した点に鑑み、剛体とされるプレート本体に対してバスバーの遊動固定が可能とされ、プレート本体と、これに装着されるバスバーとが当たることで発生される異音を抑えることのできるバッテリ接続プレートを提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の請求項1に係るバッテリ接続プレートは、配列された各バッテリを接続するバスバーと、該バスバーが装着されるプレート本体とを備え、該プレート本体に対し、該バスバーのガタつきを抑える抑制部が該プレート本体に設けられたことを特徴とする。
上記構成により、プレート本体に対するバスバーのガタつきは抑えられつつ、バスバーは移動可能な状態でプレート本体に装着されることとなる。抑制部が設けられていないプレート本体にバスバーが装着されると、例えば振動などによって、プレート本体と、バスバーとが当たり、このことから、バッテリ接続プレートから異音が発生されることが懸念されていた。これが改善されるために、プレート本体にバスバーのガタつきを抑える抑制部が設けられていれば、バッテリ接続プレートからの異音の発生は未然に防止されると共に、プレート本体に対し、バスバーは移動可能な状態で装着されることとなる。
【0016】
請求項2に係るバッテリ接続プレートは、請求項1に係るバッテリ接続プレートにおいて、前記バスバーを案内装着させるガイド壁が前記プレート本体に設けられ、該ガイド壁に前記抑制部が設けられたことを特徴とする。
上記構成により、抑制部が設けられるために特別なスペースがプレート本体に必要とされるということはない。プレート本体のガイド壁に抑制部が設けられていることにより、異音発生が防止され且つプレート本体が大型化されることのないバッテリ接続プレートが提供されることとなる。
【0017】
請求項3に係るバッテリ接続プレートは、請求項2に係るバッテリ接続プレートにおいて、前記抑制部は、前記ガイド壁から前記バスバーが装着される収容部内に向けて延設された細長い可撓性ランスとされたことを特徴とする。
上記構成により、プレート本体に対するバスバーのガタつきは、プレート本体のガイド壁に設けられた細長い可撓性ランスによって良好に抑えられることとなる。
【0018】
請求項4に係るバッテリ接続プレートは、請求項1〜3の何れか1項に係るバッテリ接続プレートにおいて、前記抑制部は、前記プレート本体に対し前記バスバーが遊動可能とされる可撓性ランスとして形成されたことを特徴とする。
上記構成により、剛性のあるプレート本体にバスバーが装着された場合、可撓性ランスにより、バスバーはプレート本体に対して適度に押接された状態で遊動固定されることとなる。従って、振動などによって、プレート本体にバスバーが当たり、バッテリ接続プレートから異音が発生されるということは、未然に回避されることとなる。
【0019】
請求項5に係るバッテリ接続プレートは、請求項1〜4の何れか1項に係るバッテリ接続プレートにおいて、前記抑制部は、前記バスバーを前記プレート本体の基壁に押接させる可撓性ランスとして形成されたことを特徴とする。
上記構成により、バスバーは、プレート本体の基壁に対して確実に押付けられた状態に維持されることとなる。従って、振動などによってプレート本体の基壁にバスバーが当たり、バッテリ接続プレートから異音が発生されるということは、未然に防止されることとなる。
【0020】
請求項6に係るバッテリ接続プレートは、請求項5に係るバッテリ接続プレートにおいて、前記可撓性ランスの先端部が、前記バスバーの電気接触部に当接されることで、前記プレート本体の基壁に対し該バスバーが押接されることを特徴とする。
上記構成により、バスバーは、可撓性ランスの先端部と、プレート本体の基壁との間に挟まれて、確実にプレート本体に遊動固定されることとなる。これにより、バッテリ接続プレートからの異音の発生は、確実に防止されることとなる。
【0021】
請求項7に係るバッテリ接続プレートは、請求項1〜6の何れか1項に係るバッテリ接続プレートにおいて、前記抑制部は、前記バスバーが装着されるための収容部を形成する前記プレート本体のガイド壁に向けて、該バスバーを押接させる可撓性ランスとして形成されたことを特徴とする。
上記構成により、バスバーは、プレート本体のガイド壁に対して確実に押付けられた状態に維持されることとなる。従って、振動などによってプレート本体のガイド壁にバスバーが当たり、バッテリ接続プレートから異音が発生されるということは、未然に防止されることとなる。
【0022】
請求項8に係るバッテリ接続プレートは、請求項7に係るバッテリ接続プレートにおいて、前記バスバーに対応して前記可撓性ランスの先端部に溝部が設けられ、該溝部に該バスバーが挿入されることで、前記プレート本体の前記ガイド壁に対し該バスバーが押接されることを特徴とする。
上記構成により、バスバーは、可撓性ランスに確実に遊動固定されると共に、可撓性ランスの復元弾性力によって、バスバーは、確実にプレート本体のガイド壁に押付けられることとなる。従って、バッテリ接続プレートからの異音の発生は、確実に防止されることとなる。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下に本発明に係るバッテリ接続プレートの実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明に係るバッテリ接続プレートの第一の実施形態を示す斜視図、図2は、同じくバッテリ接続プレートの第一の実施形態を示す断面図、図3は、同じくバッテリ接続プレートの第一の実施形態を示す拡大斜視図、図4は、同じくバッテリ接続プレートの第一の実施形態を示す縦断面図である。
【0024】
図5は、本発明に係るバッテリ接続プレートの第二の実施形態を示す縦断面図、図6は、本発明に係るバッテリ接続プレートの第三の実施形態を示す斜視図、図7は、同じくバッテリ接続プレートの第三の実施形態を示す縦断面図、図8は、本発明に係るバッテリ接続プレートの第四の実施形態を示す縦断面図である。図9は、バッテリ接続プレートに装着されるバスバーの他の実施形態を示し、(a)は平面図、(b)は側面図である。図10は、図1に示されるT部の他の実施形態を示す拡大斜視図である。
【0025】
図3〜図8の如く、第一ないし第四の実施形態のバッテリ接続プレート11 〜14 は、各抑制部14p1 〜14p4 の形態を除いて略同じ構成のものとされている。また、各図に示された内容において、共通とされる部分については、まとめて説明されている。また、第二ないし第四の実施形態のバッテリ接続プレート12 〜14 において、第一の実施形態のバッテリ接続プレート11 と共通とされる部分については、同一の符号が付され、その詳細な説明は省略されている。
【0026】
図1および図2に基づいて、バッテリ接続プレートの上下方向について説明すると、バッテリ接続プレート11 を構成するプレート本体10に対し、ナット100が位置する側を上側とし、プレート本体10を形成する基壁10b側を下側とする。なお、この明細書における「上下」の定義は便宜上のものであり、必ずしもバッテリ接続プレートの実使用時における方向と一致するものではない。
【0027】
図1および図2に例示されたバッテリ接続プレート11 は、縦横方向に配列された各バッテリ400(図2)を通電可能に接続する金属製の各バスバー50A,50B(図1)と、各バスバー50A,50Bが装着される合成樹脂製のプレート本体101 と、このプレート本体101 に装備されると共に、バッテリ400(図2)と、電子部品210とを接続する金属製の端子60(図1)と、この端子60をプレート本体101 に確実に装着させる合成樹脂製のカバー20とを備えるものとして構成されている。このようなバッテリ接続プレート11 は、縦横方向に配列された各バッテリ400(図2)に装着される。
【0028】
図1の如く、プレート本体101 は、基壁10bと、基壁10bの外周部に立設された周壁10aと、基壁10b上に立設された各ガイド壁11a1 ,11b1 ,11c〜11k,11mとを備えるものとして形成され、合成樹脂材が用いられて、前記基壁10bと、前記周壁10aと、前記各ガイド壁11a1 ,11b1 ,11c〜11k,11mとが一体成形されたものである。
【0029】
耐食性が向上されるために、金属製の各バスバー50A〜50Hに、錫鍍金などのメッキ処理が施されている。また、金属製の各バスバー50A〜50Hは、各ガイド壁11a1 ,11b1 ,11c〜11hに案内されて各収容部内に備えられている。また、金属製の各端子60は、各ガイド壁11iによって案内されて、各バスバーが装着された各収容部内へ備えられている。合成樹脂製の各カバー20および各他のカバー30は、各ガイド壁11jに案内されて各収容部内に装着されている。
【0030】
また、前記カバー20と、前記他のカバー30との間に、他の端子70が備えられている。他の端子70は、電線80と接続されている。各電線80は、周壁10aと、各方向へ延長形成された各ガイド壁11kと、ガイド壁11kとガイド壁11kとの間に位置する矩形小板状の各ガイド壁11mとに案内されてプレート本体101 に装着されている。また、図3,図4,図6,図7,図10の如く、電線80は、軟銅線がより合わされて構成された導体81と、この導体81を保護する塩化ビニル製の絶縁被覆体82とを備えるものとして構成されている。
【0031】
図1および図2の如く、本発明の第一の実施形態で用いられる合成樹脂製の上側カバー20は、略矩形箱状をした周壁21と、この周壁21内に交差されて設けられた複数の隔壁22a,22bとを備えるものとして形成され、矩形箱状をした各収容部23a,23d(図1)が設けられている。また、上側カバー20の開口部23bから挿通部23cにかけて貫通されている。
【0032】
また、図2の如く、本発明の第一の実施形態で用いられる合成樹脂製の下側カバー30は、略矩形箱状をした周壁31と、この周壁31内に設けられた隔壁32aとを備えるものとして形成され、矩形箱状をした各収容部33aなどが設けられている。
【0033】
図2の如く、上側カバー20の収容部23aと、下側カバー30の収容部33aとに、電子部品210が位置するものとされている。電子部品210として、電圧検出素子などが挙げられる。具体的に説明すると、電子部品210として、過電流防止用抵抗素子210が用いられている。
【0034】
図2の如く、各バッテリ400は、縦横各方向に向けて整列されている。配列された各バッテリ400の上下の寸法公差は、±0.1mm程度とされている。このような複数のバッテリ400を一つの電池としてまとめるために、複数のバッテリ400にプレート本体101 が装着される。
【0035】
各バッテリ400は、バッテリ400の電極405同士を通電可能に接続させる金属製のバスバー50A,50B(図1)などにより、通電可能に直列に接続される。図1の如く、バスバー50Aよりもバスバー50Bの方が横長に形成されているが、その他の部分は、バスバー50Aと、バスバー50Bとは、略一致した形状のものとされている。また、バスバー50Gは、マイナス(−)側の電極とされるバスバーとされ、バスバー50Hは、プラス(+)側の電極とされるバスバーとされている。また、符号50LAは、端子60からほかの部分へ通電可能に接続される別の端子50LAとされている。
【0036】
各バスバー50A〜50Hは、各ガイド壁11a1 ,11b1 ,11c〜11hに設けられた各抑制部14p1 や、各係止部14q〜14vにより、プレート本体101 に確実に係止めされている。各係止部14,14q〜14vは、係止面と、傾斜摺接面とを備えるものとして形成されている。また、各電線80は、周壁10aや、各ガイド壁11k,11mに設けられた各係止部14wにより、プレート本体101 に係止めされている。
【0037】
図3〜図8の如く、プレート本体101 〜104 に対し、バスバー50Bのガタつきを抑える抑制部14p1 〜14p4 が、プレート本体101 〜104 に設けられている。前記抑制部14p1 〜14p4 が、プレート本体101 〜104 に設けられていれば、プレート本体101 〜104 に対するバスバー50Bのガタつきは抑えられつつ、バスバー50A,50Bは移動可能な状態でプレート本体101 〜104 に装着されることとなる。
【0038】
抑制部が設けられていないプレート本体にバスバー(50B)が装着されると、例えばバッテリ接続プレートが移送される際に、振動などによって、プレート本体と、バスバー(50B)とが繰返して当たり、このことから、バッテリ接続プレートから異音が発生されることが懸念されていた。
【0039】
このような不具合が改善されるために、プレート本体101 〜104 にバスバー50Bのガタつきを抑える抑制部14p1 〜14p4 が設けられていれば、バッテリ接続プレート11 〜14 からの異音の発生は未然に防止されると共に、プレート本体101 〜104 に対し、バスバー50Bは移動可能な状態で装着されることとなる。
【0040】
図1の如く、各バスバー50A,50Bを案内装着させる各ガイド壁11a1 ,11b1 が、プレート本体101 に設けられている。また、各ガイド壁11b1 に前記抑制部14p1 が設けられている。図3〜図8を用いて説明すると、バスバー50Bを案内装着させるガイド壁11b1 〜11b4 が、プレート本体101 〜104 に設けられている。また、ガイド壁11b1 〜11b4 に前記抑制部14p1 〜14p4 が設けられている。
【0041】
ガイド壁11b1 〜11b4 に前記抑制部14p1 〜14p4 が設けられていれば、抑制部14p1 〜14p4 が設けられるために特別なスペースがプレート本体101 〜104 に必要とされるということはない。プレート本体101 〜104 のガイド壁11b1 〜11b4 に、抑制部14p1 〜14p4 が設けられていることにより、異音発生が防止され、且つ、プレート本体101 〜104 が大型化されることのないバッテリ接続プレート11 〜14 が提供されることとなる。
【0042】
前記抑制部14p1 〜14p4 は、ガイド壁11b1 〜11b4 の上側からバスバー50Bが装着される収容部11t内の下側すなわち基壁10b側に向けて延設された細長い可撓性ランス14p1 〜14p4 とされている。これにより、プレート本体101 〜104 に対するバスバー50Bのガタつきは、プレート本体101 〜104 のガイド壁11b1 〜11b4 に設けられた細長い可撓性ランス14p1 〜14p4 によって、良好に抑えられることとなる。
【0043】
図3〜図8の如く、前記抑制部14p1 〜14p4 は、プレート本体101 〜104 に対しバスバー50Bが遊動可能とされる可撓性ランス14p1 〜14p4 として形成されている。前記抑制部14p1 〜14p4 が、可撓性ランス14p1 〜14p4 として形成されていれば、剛性のあるプレート本体101 〜104 にバスバー50Bが装着された場合、可撓性ランス14p1 〜14p4 により、バスバー50Bは、プレート本体101 〜104 に対して適度に押接された状態で遊動固定されることとなる。従って、振動などによって、プレート本体101 〜104 にバスバー50Bが繰返して当たり、バッテリ接続プレート11 〜14 から異音が発生されるということは、未然に回避されることとなる。
【0044】
図3および図4の如く、第一の実施形態のバッテリ接続プレート11 における可撓性ランス14p1 は、ガイド壁11b1 の上側に位置する根元部14p11と、根元部14p11から曲部14p12を経て延設される真直部14p13と、真直部14p13の終端に設けられた先端部14p15とを備えるものとして形成されている。先端部14p15には、傾斜部14p16が設けられ、この傾斜部14p16の先に、バスバー50A,50Bの一面側とされる上面部50pと当接される尖端部14p17が設けられている。また、可撓性ランス14p1 が撓まされた際に、この可撓性ランス14p1 に対応する撓み空間14p19がプレート本体101 に設けられている。
【0045】
また、図1の如く、バスバー50A,50Bが案内装着されるガイド壁11a1 ,11b1 内の収容部11s,11tに向けて突設された一対の係止部14q(図1〜図3)と、細長い前記可撓性ランス14p1 とにより、バスバー50A,50Bは、プレート本体101 に対し、より確実に遊動固定されることとなる。
【0046】
図3および図4の如く、ガイド壁11a1 に設けられた一対の係止部14qは、ガイド壁11a1 に囲まれた収容部11s内にバスバー50Aを導き入れ易くさせるための傾斜摺接面14q3 と、バスバー50Aが収容部11s内に押入される際にバスバー50Aの側面部50s(図6),50t(図2,図6)と擦り合わされる摺接面14q(図3) と、収容部11s内に押入されたバスバー50Aが、収容部11s内から不用意に取外されることを防止する係止面14q1 とを備えるものとして形成されている。
【0047】
図5〜図8に示される第二の実施形態ないし第四の実施形態のバッテリ接続プレート12 〜14 においても、バスバー50A,50Bが案内装着されるガイド壁11a2 〜11a4 ,11b2 〜11b4 内の収容部11s,11tに向けて突設された一対の係止部14q(図6)と、細長い可撓性ランス14p2 〜14p(図5〜図8) とにより、バスバー50A,50Bは、プレート本体102 〜104 に対し、より確実に遊動固定されることとなる。
【0048】
図5〜図7の如く、抑制部14p2 ,14p3 は、バスバー50Bをプレート本体102 ,103 の基壁10bに押接させる可撓性ランス14p2 ,14p3 として形成されている。このようにすることで、バスバー50Bは、プレート本体102 ,103 の基壁10bに対して確実に押付けられた状態に維持されることとなる。従って、振動などによってプレート本体102 ,103 の基壁10bにバスバー50Bが繰返して当たり、バッテリ接続プレート12 ,13 から異音が発生されるということは、未然に防止されることとなる。
【0049】
図5の如く、第二の実施形態のバッテリ接続プレート12 における可撓性ランス14p2 は、ガイド壁11b2 の上側に位置する根元部14p21と、根元部14p21から曲部14p22を経て延設される緩やかな湾曲部14p23と、湾曲部14p23から他の曲部14p24を経て延設される先端部14p25とを備えるものとして形成されている。先端部14p25には、傾斜部14p26が設けられ、この傾斜部14p26の先に、バスバー50Bの一面側とされる上面部50pと常に接触されて当接される尖端部14p27が設けられている。また、可撓性ランス14p2 が撓まされた際に、この可撓性ランス14p2 に対応する撓み空間14p29がプレート本体102 に設けられている。
【0050】
このような形状に可撓性ランス14p2 が形成されていれば、可撓性ランス14p2 の復元弾性力により、基壁10bの上面部10cと、バスバー50Bの下面部50qとは、当接された状態に維持されることとなる。従って、プレート本体102 と、バスバー50Bとが繰返して当たることで生じる異音の発生は、未然に回避されることとなる。
【0051】
また、可撓性ランス14p2 の先端部14p25が、バスバー50Bの電気接触部51の上面部50pに当接されることで、プレート本体102 の基壁10bに対しバスバー50Bが押接される。このようにすれば、バスバー50Bは、可撓性ランス14p2 の先端部14p25と、プレート本体102 の基壁10bとの間に挟まれて、確実にプレート本体102 に遊動固定されることとなる。これにより、バッテリ接続プレート12 からの異音の発生は、確実に防止されることとなる。
【0052】
図6〜図8の如く、抑制部14p3 ,14p4 は、バスバー50Bが装着されるための収容部11tを形成するプレート本体103 ,104 のガイド壁11b3 ,11b4 に向けて、バスバー50Bを押接させる可撓性ランス14p3 ,14p4 として形成されている。
【0053】
このような可撓性ランス14p3 ,14p4 がプレート本体103 ,104 に形成されていれば、バスバー50Bは、プレート本体103 ,104 のガイド壁11b3 ,11b4 に対して確実に押付けられた状態に維持されることとなる。従って、振動などによってプレート本体103 ,104 のガイド壁11b3 ,11b4 にバスバー50Bが繰返して当たり、バッテリ接続プレート13 ,14 から異音が発生されるということは、未然に防止されることとなる。
【0054】
図6および図7の如く、第三の実施形態のバッテリ接続プレート13 における可撓性ランス14p3 は、ガイド壁11b3 の上側に位置する根元部14p31と、根元部14p31から延設される真直部14p33と、真直部14p33から延設された肉厚部14p34と、肉厚部14p34の先端部14p35近傍の側部14p36に設けられた溝部14p37とを備えるものとして形成されている。また、可撓性ランス14p3 が撓まされた際に、この可撓性ランス14p3 に対応する撓み空間14p39がプレート本体103 に設けられている。
【0055】
このような形状に可撓性ランス14p3 が形成されていれば、バスバー50Bは、確実に可撓性ランス14p3 に設けられた溝部14p37に装着されると共に、可撓性ランス14p3 の復元弾性力により、ガイド壁11b3 の内面部11t0 と、バスバー50Bの他の側面部50tとは、当接された状態に維持されることとなる。これにより、プレート本体103 と、バスバー50Bとが繰返して当たることで生じる異音の発生は、未然に回避されることとなる。
【0056】
図6および図7の如く、バスバー50Bに対応して、可撓性ランス14p3 の先端部14p35に溝部14p37が設けられている。この溝部14p37にバスバー50Bが挿入されることで、プレート本体103 のガイド壁11b3 に対しバスバー50Bが押接される。
【0057】
このようにすれば、バスバー50Bは、可撓性ランス14p3 に確実に遊動固定されると共に、可撓性ランス14p3 の復元弾性力によって、バスバー50Bは、確実にプレート本体103 のガイド壁11b3 に押付けられることとなる。従って、バッテリ接続プレート13 からの異音の発生は、確実に防止されることとなる。
【0058】
図8の如く、第四の実施形態のバッテリ接続プレート14 における可撓性ランス14p4 は、ガイド壁11b4 の上側に位置する根元部14p41と、根元部14p41から曲部14p42を経て延設される緩やかな湾曲部14p43と、湾曲部14p43の終端に設けられた先端部14p45とを備えるものとして形成されている。先端部14p45には、バスバー50Bの一側面部50sと常に当接される平面部14p47が設けられている。また、可撓性ランス14p4 が撓まされた際に、この可撓性ランス14p4 に対応する撓み空間14p49がプレート本体104 に設けられている。
【0059】
このような形状に可撓性ランス14p4 が形成されていれば、可撓性ランス14p4 の復元弾性力により、ガイド壁11b4 の内面部11t0 と、バスバー50Bの他の側面部50tとは、当接された状態に維持されることとなる。従って、プレート本体104 と、バスバー50Bとが繰返して当たることで生じる異音の発生は、確実に防止されることとなる。
【0060】
また、図8に示される可撓性ランス14p4 は、比較的簡素な形状をした可撓性ランス14p4 とされているから、金型が用いられて合成樹脂製のプレート本体104 が成形されると共にプレート本体104 に可撓性ランス14p4 が形成される際に、比較的簡単な構造をした金型によってプレート本体104 が形成可能とされる。従って、成型用金型のコストの低減化が図られることとなり、結果として、価格が低減化されたバッテリ接続プレート14 を提供することが可能となる。
【0061】
図1の如く、各バスバー50A,50Bと接続される各端子60は、略矩形平板状をした金属製のものとされている。また、バッテリ400(図2)と、電子部品210との位置ずれを吸収する寸法差吸収部66(図1,図2)が、端子60に設けられている。寸法差吸収部66は、各バッテリ400や、端子60などの寸法公差や、プレート本体101 に対する各バッテリ400や、各端子60や、各電子部品210などの取付誤差を吸収する役割を果すものとされている。このように、寸法差吸収部66は、寸法公差や、取付誤差などの寸法差を吸収するものとされている。また、カバー20がプレート本体101 に組付けられることにより、プレート本体101 に前記端子60が仮固定の状態で取付けられる。
【0062】
図1の如く、端子60に設けられた前記寸法差吸収部66は、略矩形状をした端子本体61に設けられた細長い略クランク状の切欠き部67と、前記端子本体61から延設された細長い略クランク状の可撓性脚部66とを備えるものとして構成されている。図2の如く、バッテリ400と、電子部品210との上下方向の位置ずれは、端子60に設けられた細長い可撓性脚部66が撓まされることにより確実に吸収されることとなる。
【0063】
前記可撓性脚部66の先端部66aに、電子部品210のリード端子216が通される径の小さい挿通孔(図示せず)が設けられている。また、略矩形状をした端子本体61に、バッテリ400に設けられた雄ねじ状の電極405が通される径の大きい挿通孔65が設けられている。上記端子60は、例えば端子金具素材(図示せず)に打抜き加工や、曲げ加工などのプレス加工が行われて形成されたものである。
【0064】
図1の如く、検出用端子60の一端側に寸法差吸収部66を構成する可撓性脚部66が設けられている。また、図2の如く、前記可撓性脚部66と、電子部品210の一方のリード端子216とが通電可能に接続される。また、図1の如く、検出用端子60の他端側に電気接触部61を兼ねた端子本体61が設けられている。
【0065】
図2の如く、前記端子本体61と、バッテリ400の本体401から突出された電極405とが通電可能に接続される。端子本体61は、電気接触部61としての役割を果すものとされている。このようにすることで、端子本体61にクラックが生じることなく、バッテリ400から検出用端子60を介して電子部品210に至るまで、長期に亘って確実に通電可能に接続されることとなる。
【0066】
図2の如く、半田材300により、電子部品210の本体211から突出された一方のリード端子216と、検出用端子60の可撓性脚部66とが接続される。また、半田材300により、電子部品210の他方のリード端子217と、他の端子70の先端部77a(図1,図2)とが接続される。これにより、検出用端子60から他の端子70にかけて通電可能な状態となる。
【0067】
図2の如く、プレート本体101 にカバー収容部12が設けられている。また、上側カバー20に対応した下側カバー30が、カバー収容部12の下方側に装着されている。下側カバー30上に、検出用端子60の可撓性脚部66と、他の端子70(図1,図2)とが位置するものとされている。また、検出用端子60の可撓性脚部66の先端部66aおよび他の端子70が位置するカバー収容部12の上方側に、上側カバー20が装着されることで、検出用端子60と、他の端子70とが、プレート本体101 に装着される。
【0068】
また、図2の如く、上側カバー20の下部に設けられた押え部26a,26bにより、検出用端子60の可撓性脚部66の先端部66aと、他の端子70の先端部77aとは、上側カバー20と、下側カバー30との間に確実に備えられることとなる。
【0069】
プレート本体101 に設けられた略矩形箱状のカバー収容部12の下部四隅に停止部13(図2)が突設されている。下側カバー30を形成する略矩形箱状をした周壁31の下部四隅が、カバー収容部12の下部四隅に突設された停止部13に当接されることで、下側カバー30は、プレート本体101 に確実に装着されることとなる。
【0070】
図1および図2に示されるプレート本体 (10)に対し、同じく図1および図2に示される下側カバー(30)が一体とされたものも使用可能とされる。詳しく説明すると、同材質の合成樹脂材が用いられて、図1および図2に示されるプレート本体 (10)と、同じく図1および図2に示される下側カバー(30)とが、一つのものとして一体成形されたプレート本体も使用可能とされる。
【0071】
また、図2の如く、プレート本体101 のカバー収容部12内に、係止面14aと、摺接面14bと、傾斜摺接面14cとを備える一対の係止部14が設けられている。前記一対の係止部14に対応して、カバー20の周壁21に、係合面24aを備える一対の係合部24が設けられている。プレート本体101 のカバー収容部12内に設けられた係止突出部を備える一対の係止部14と、カバー20の周壁21に設けられた係合凹部を備える一対の係合部24とが係り合わされることで、図1の如く、プレート本体101 にカバー20が装着される。
【0072】
その際に、プレート本体101 のカバー収容部12内に設けられた係止部14の係止面14aと、カバー20の周壁21に設けられた係合部24の係合面24aとが当接されることで、プレート本体101 に対し、カバー20は確実に係止される。また、これにより、プレート本体101 と、カバー20との間に位置する端子60は、プレート本体101 に仮組付けされた状態に維持されることとなる。
【0073】
図2の如く、端子60の可撓性脚部66と、電子部品210の一方のリード端子216とは、半田付けにより通電可能に接続されている。半田材300により、端子60の可撓性脚部66と、電子部品210の一方のリード端子216とは、確実に繋ぎ止められて通電可能に接続される。電子部品210に突設された一方のリード端子216が、端子60を形成する可撓性脚部66の先端部66aに設けられた小孔(図示せず)に挿通されて半田付けが行われる。
【0074】
また、図2の如く、他の端子70と、電子部品210の他方のリード端子217とは、半田付けにより通電可能に接続される。半田材300により、他の端子70と、電子部品210の他方のリード端子217とは、確実に繋ぎ止められると共に通電可能に接続される。電子部品210に突設された他方のリード端子217が、他の端子70の先端部77aに設けられた小孔(図示せず)に挿通されて半田付けが行われる。
【0075】
上記半田付けの方法は、各方法により行われることが可能とされるが、カバー20および他のカバー30に、電子部品210が備えられた状態で半田付けの作業が行われると、容易で迅速に半田付け作業が行われることとなる。半田材300は、錫などが用いられた融点の低いろう付け用合金とされている。
【0076】
また、図1の如く、他の端子70の電線接続部78に電線80が圧着されて、他の端子70と、電線80とが、通電可能に接続されている。即ち、他の端子70の電線接続部78に設けられた各圧着片により電線80が加締められて、他の端子70と、電線80とが、確実に通電可能に接続されている。また、図1に示される各電線80の絶縁被覆体は、何れのものも異なる色に設定されて、各電線80は、一目で識別可能なものとされている。
【0077】
図1および図2に示された電子部品210として、例えばPTCサーミスタなどが挙げられる。PTCとは「positive temperature coefficient」を意味するものとされている。PTCサーミスタは、温度が上昇すると抵抗が増加する特性を備えるものとされ、素子の温度がある値を超えると急激に抵抗が増加される。また、PTCサーミスタは、ある程度の電力に対応可能とされており、単に温度を検出するだけでなく、電力を直接制御するといった使用ができるものとされている。
【0078】
PTCサーミスタは、ある温度以上になると、それ自身の電気抵抗が急激に高いものとなるから、電流が減少され温度が下げられる。また、少し温度が下げられると抵抗が急激に減少されるから、電流が流れて発熱され温度が上昇される。PTCサーミスタは、それ自身で発熱温度をある範囲内に抑制可能な自己制御型材料が用いられて構成されている。
【0079】
バッテリや電気装置などの過電流保護のために用いられるPTCサーミスタについて説明すると、このPTCサーミスタは、これに流される電流が大きくなると、ジュール熱によってPTCサーミスタの温度が上昇されるものであるから、その電流がある限度を超えたとき、PTCサーミスタの抵抗の増加によって、電流を抑制または遮断させる機能を備え持つものとされている。即ち、過電流保護用のPTCサーミスタは、通常、一定の低い抵抗値の抵抗体として機能するが、過電流が流れると抵抗値が急激に増加し、電流を制限する。過電流保護用のPTCサーミスタは、容易に復帰可能なヒューズとしての役割を果し、過電流防止用抵抗素子などとして取り扱われる。
【0080】
図1および図2に示される電子部品210として、バッテリ400(図2)から発せられる過大電流に対応可能な過電流防止用抵抗素子210が用いられた。また、過電流防止用抵抗素子210として、例えば約70mAの電流値を境に電流の変化が検知されるものが用いられた。
【0081】
バッテリに装着されるバッテリ接続プレート11 に過電流防止用抵抗素子が用いられることにより、例えば、充電器(図示せず)が用いられてバッテリ400(図2)に充電が行われる際や、バッテリ400から電気が流される際に、バッテリ400に過電流が生じるなどの異常が発生されたことが、過電流防止用抵抗素子210によって確実に検出されることとなる。予め設定された電圧などに対応可能な過電流防止用抵抗素子210として、例えば村田製作所製:ポジスタ(登録商標)などが挙げられる。
【0082】
図1および図2の如く、各バッテリ400(図2)間を直列に接続し、且つ、端子60と通電可能に接続するバスバー50A,50Bが、プレート本体101 に備えられている。バスバー50A,50Bの略中央に、略逆凹字状に形成された略湾曲状の支点部58が設けられると共に、一対の電気接触部51がバスバー50A,50Bに設けられている。
【0083】
金属製素材(図示せず)に打抜き加工や、曲げ加工などのプレス加工が行われ、バスバー50A,50Bの略中心部に各折り曲げ部58a,58bが設けられることで、バスバー50A,50Bに、略逆凹字状に形成された略湾曲状の支点部58が設けられる。このようにすることで、バスバー50A,50Bの支点部58の剛性が向上される。また、図2の如く、バスバー50Aの支点部58に対応して、プレート本体101 に支持部18が突設されている。
【0084】
プレート本体101 にバスバー50Aが載置されて、バスバー50Aの支点部58と、プレート本体101 の支持部18とが合わせられた際に、バスバー50Aの一方の電気接触部51は、プレート本体101 の基壁10bに当接され、且つ、バスバー50Aの他方の電気接触部51は、プレート本体101 の基壁10bに対し非接触の状態とされる。
【0085】
このようにすることで、プレート本体101 が用いられると共に、バスバー50A,50Bを介して各バッテリ400間が通電可能に接続される際に、各バッテリ400間の上下方向の寸法公差は、プレート本体101 に備えられたバスバー50A,50Bによって確実に吸収されることとなる。従って、配列された各バッテリ400に対し、プレート本体101 は、容易に精度良く装着されると共に、バスバー50A,50Bにより、各バッテリ400間は、確実に通電可能に接続されることとなる。
【0086】
ナット100などの止具100が用いられてバスバー50A,50Bがプレート本体101 などに固定される前の状態は、プレート本体101 に設けられた支持部18と、バスバー50A,50Bの支点部58(図2)とにより、バスバー50A,50Bは、いわゆるシーソーの状態としてプレート本体101 に載置される。このようにすることにより、各バッテリ400と、プレート本体101 との上下方向の寸法公差や、取付誤差などを吸収させることができる。また、各バッテリ400間の寸法公差や寸法誤差は、バスバー50A,50Bに設けられた一対の長孔55によっても吸収可能とされる。
【0087】
なお、バッテリ接続プレートの仕様により、例えばプレート本体 (10)に支持部(18)が突設されず、また、バスバー(50A),(50B)に支点部(58)が設けられずに、略平板状をしたバスバー(50A),(50B)が装備されたバッテリ接続プレートも使用可能とされる。即ち、図9の如く、略平板状に形成されたバスバー50AI も使用可能とされる。
【0088】
図2の如く、ナット100は、六角柱状をした本体101と、平ワッシャ部103とを備え、前記本体101と、前記平ワッシャ部103とは、一体に形成されている。また、ナット100の本体101に雌ねじ部105が設けられている。また、上記バッテリ400の本体401の上側に、雄ねじ部405を兼ねた電極405が設けられている。この電極405に対応して、上記プレート本体101 の基壁10bと、バスバー50Aの各電気接触部51と、端子60の電気接触部61とに、挿通孔15,55,65が設けられている。
【0089】
前記各挿通孔15,55,65が合わせられると共に各挿通孔15,55,65にバッテリ400の電極405が通されて、雄ねじ部405を兼ねた電極405に雌ねじ部105を備えるナット100が螺合されることで、各バッテリ400に対しプレート本体101 が固定されると共に、端子60と、バスバー50Aとが、確実にプレート本体101 に固定される。
【0090】
このようなバッテリ接続プレート11 の取付構造とされることで、バッテリ接続プレート11 によって、各バッテリ400は、配列された状態で確実に組立てられる。また、これと共に、各バッテリ400間は、プレート本体101 に備えられた各バスバー50Aによって容易で確実に通電可能に接続される。しかも、電子部品210と接続された端子60が、バッテリ400の電極405に固定されることとなる。
【0091】
また、図1および図2の如く、電子部品210が接続された端子60と、この端子60をプレート本体101 に装着させるカバー20と、各バッテリ400(図2)間を直列に接続し且つ端子60と通電可能に接続する各バスバー50A,50Bと、前記端子60と、前記カバー20と、前記各バスバー50A,50Bとが装着されるプレート本体101 とを少なくとも備えるバッテリ接続プレート1(図1) が用いられて、各バッテリ400(図2)が互いに組付けられるから、各バッテリ400の組付け作業は、容易で迅速に行われることとなる。従って、各バッテリ400の組立工程の作業効率が向上されることとなる。
【0092】
図2に示される各ナット100の雌ねじ部105がバッテリ400の各雄ねじ部405と完全に螺合された際に、一方のナット100の平ワッシャ部103は、端子本体61と当接され、他方のナット100の平ワッシャ部103は、バスバー50Aの他方の電気接触部51と当接される。また、その際に、折り曲げられて形成されたバスバー50Aの支点部58がやや変形されて、バスバー50Aに設けられた一対の電気接触部51は、共にプレート本体101 の基壁10bに当接される。
【0093】
図1の長円状をしたT部に示される第一の実施形態の連続状ガイド壁11kに代えて、図10に示される他の実施形態での電線用ガイド壁11kI の如く、電線用ガイド壁11kの一部が取り除かれて、ガイド壁11kI が間隔をおいて配設されたプレート本体も使用可能とされる。このようにすることで、ガイド壁11kと、ガイド壁11kI とは、離れて立設されると共に、ガイド壁11kと、ガイド壁11kI との間に空間11nができることとなる。これにより、プレート本体に対する電線80の配索が容易に行われることとなる。また、係止突起状をした係止部14wが容易にガイド壁11k,11kI に形成可能とされるために、プレート本体の基壁10bに、係止部14w成形用の治具用抜き孔11pが設けられている。
【0094】
図3および図4の如く、ガイド壁11k,11mに設けられた係止部14wは、両ガイド壁11k,11mの間に電線80を導き入れ易くさせるための傾斜摺接面14w3 と、電線80が両ガイド壁11k,11mの間に押入される際に電線80と擦り合わされる摺接面14w2 と、両ガイド壁11k,11m間に押入された電線80が、両ガイド壁11k,11m間から不用意に外されることを防止する係止面14w1 とを備えるものとして形成されている。
【0095】
図1の如く、集められた12本の電線80は、櫛歯状集束部16で折返される。櫛歯状集束部16は、合成樹脂製のプレート本体101 に設けられた12本の溝16bと、それらの溝16bの間に位置する突出部16aとを備えるものとして形成されている。プレート本体101 の櫛歯状集束部16に設けられた12本の溝16bは、整列された12本の電線80に対応して並設されている。
【0096】
集められた12本の電線80は、前記櫛歯状集束部16で折返されると共に、プレート本体101 の櫛歯状集束部16に合成樹脂製の結束カバー40が取付けられ、12本の電線80は、結束カバー40上に沿わされると共に、結束バンド90が用いられて、プレート本体101 に立設された電線案内部19に一つのものとして束ねられる。
【0097】
さらに、図1に示されるバッテリ接続プレート11 の上側に、プレートカバー(図示せず)が組付けられる。また、バッテリ接続プレートにより各バッテリが一つのものとして構成された電池は、通常の電池として使用可能とされ、また、例えば電気自動車などに搭載される燃料電池などとして使用可能なものとされる。
【0098】
【発明の効果】
以上の如く、請求項1記載の発明によれば、配列された各バッテリを接続するバスバーと、バスバーが装着されるプレート本体とを備え、プレート本体に対し、バスバーのガタつきを抑える抑制部がプレート本体に設けられたバッテリ接続プレートとされているから、プレート本体に対するバスバーのガタつきは抑えられつつ、バスバーは移動可能な状態でプレート本体に装着されることとなる。抑制部が設けられていないプレート本体にバスバーが装着されると、例えば振動などによって、プレート本体と、バスバーとが当たり、このことから、バッテリ接続プレートから異音が発生されることが懸念されていた。これが改善されるために、プレート本体にバスバーのガタつきを抑える抑制部が設けられていれば、バッテリ接続プレートからの異音の発生は未然に防止されると共に、プレート本体に対し、バスバーを移動可能な状態で装着させることができる。
【0099】
請求項2記載の発明によれば、バスバーを案内装着させるガイド壁がプレート本体に設けられ、ガイド壁に抑制部が設けられたものとされているから、抑制部が設けられるために特別なスペースがプレート本体に必要とされるということはない。プレート本体のガイド壁に抑制部が設けられていることにより、異音発生が防止され且つプレート本体が大型化されることのないバッテリ接続プレートを提供することができる。
【0100】
請求項3記載の発明によれば、抑制部は、ガイド壁からバスバーが装着される収容部内に向けて延設された細長い可撓性ランスとされているから、プレート本体に対するバスバーのガタつきは、プレート本体のガイド壁に設けられた細長い可撓性ランスによって良好に抑えられることとなる。
【0101】
請求項4記載の発明によれば、抑制部は、プレート本体に対しバスバーが遊動可能とされる可撓性ランスとして形成されているから、剛性のあるプレート本体にバスバーが装着された場合、可撓性ランスにより、バスバーはプレート本体に対して適度に押接された状態で遊動固定されることとなる。従って、振動などによって、プレート本体にバスバーが当たり、バッテリ接続プレートから異音が発生されるということは、未然に回避されることとなる。
【0102】
請求項5記載の発明によれば、抑制部は、バスバーをプレート本体の基壁に押接させる可撓性ランスとして形成されているから、バスバーは、プレート本体の基壁に対して確実に押付けられた状態に維持されることとなる。従って、振動などによってプレート本体の基壁にバスバーが当たり、バッテリ接続プレートから異音が発生されるということは、未然に防止されることとなる。
【0103】
請求項6記載の発明によれば、可撓性ランスの先端部がバスバーの電気接触部に当接されることで、プレート本体の基壁に対しバスバーが押接されるから、バスバーは、可撓性ランスの先端部と、プレート本体の基壁との間に挟まれて、確実にプレート本体に遊動固定されることとなる。これにより、バッテリ接続プレートからの異音の発生を確実に防止させることができる。
【0104】
請求項7記載の発明によれば、抑制部は、バスバーが装着されるための収容部を形成するプレート本体のガイド壁に向けて、バスバーを押接させる可撓性ランスとして形成されているから、バスバーは、プレート本体のガイド壁に対して確実に押付けられた状態に維持されることとなる。従って、振動などによってプレート本体のガイド壁にバスバーが当たり、バッテリ接続プレートから異音が発生されるということは、未然に防止されることとなる。
【0105】
請求項8記載の発明によれば、バスバーに対応して可撓性ランスの先端部に溝部が設けられ、溝部にバスバーが挿入されることで、プレート本体のガイド壁に対しバスバーが押接されるから、バスバーは、可撓性ランスに確実に遊動固定されると共に、可撓性ランスの復元弾性力によって、バスバーは、確実にプレート本体のガイド壁に押付けられることとなる。従って、バッテリ接続プレートからの異音の発生を確実に防止させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るバッテリ接続プレートの第一の実施形態を示す斜視図である。
【図2】同じくバッテリ接続プレートの第一の実施形態を示す断面図である。
【図3】同じくバッテリ接続プレートの第一の実施形態を示す拡大斜視図である。
【図4】同じくバッテリ接続プレートの第一の実施形態を示す縦断面図である。
【図5】本発明に係るバッテリ接続プレートの第二の実施形態を示す縦断面図である。
【図6】本発明に係るバッテリ接続プレートの第三の実施形態を示す斜視図である。
【図7】同じくバッテリ接続プレートの第三の実施形態を示す縦断面図である。
【図8】本発明に係るバッテリ接続プレートの第四の実施形態を示す縦断面図である。
【図9】バッテリ接続プレートに装着されるバスバーの他の実施形態を示し、(a)は平面図、(b)は側面図である。
【図10】図1に示されるT部の他の実施形態を示す拡大斜視図である。
【図11】従来の組電池の一形態を示す斜視図である。
【図12】従来のバッテリ接続プレートの一形態を示す平面図である。
【符号の説明】
1 〜14      バッテリ接続プレート
101 〜104    プレート本体
10b       基壁
11a1 〜11a4  ガイド壁
11b1 〜11b4  ガイド壁
11s,11t   収容部
14p1 〜14p4  可撓性ランス(抑制部)
50A,50B   バスバー
400       バッテリ

Claims (8)

  1. 配列された各バッテリを接続するバスバーと、該バスバーが装着されるプレート本体とを備え、該プレート本体に対し、該バスバーのガタつきを抑える抑制部が該プレート本体に設けられたことを特徴とするバッテリ接続プレート。
  2. 前記バスバーを案内装着させるガイド壁が前記プレート本体に設けられ、該ガイド壁に前記抑制部が設けられたことを特徴とする請求項1記載のバッテリ接続プレート。
  3. 前記抑制部は、前記ガイド壁から前記バスバーが装着される収容部内に向けて延設された細長い可撓性ランスとされたことを特徴とする請求項2記載のバッテリ接続プレート。
  4. 前記抑制部は、前記プレート本体に対し前記バスバーが遊動可能とされる可撓性ランスとして形成されたことを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載のバッテリ接続プレート。
  5. 前記抑制部は、前記バスバーを前記プレート本体の基壁に押接させる可撓性ランスとして形成されたことを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載のバッテリ接続プレート。
  6. 前記可撓性ランスの先端部が、前記バスバーの電気接触部に当接されることで、前記プレート本体の基壁に対し該バスバーが押接されることを特徴とする請求項5記載のバッテリ接続プレート。
  7. 前記抑制部は、前記バスバーが装着されるための収容部を形成する前記プレート本体のガイド壁に向けて、該バスバーを押接させる可撓性ランスとして形成されたことを特徴とする請求項1〜6の何れか1項に記載のバッテリ接続プレート。
  8. 前記バスバーに対応して前記可撓性ランスの先端部に溝部が設けられ、該溝部に該バスバーが挿入されることで、前記プレート本体の前記ガイド壁に対し該バスバーが押接されることを特徴とする請求項7記載のバッテリ接続プレート。
JP2002255596A 2002-08-30 2002-08-30 バッテリ接続プレート Abandoned JP2004095380A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002255596A JP2004095380A (ja) 2002-08-30 2002-08-30 バッテリ接続プレート

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002255596A JP2004095380A (ja) 2002-08-30 2002-08-30 バッテリ接続プレート

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2004095380A true JP2004095380A (ja) 2004-03-25

Family

ID=32061085

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002255596A Abandoned JP2004095380A (ja) 2002-08-30 2002-08-30 バッテリ接続プレート

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2004095380A (ja)

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006222043A (ja) * 2005-02-14 2006-08-24 Yazaki Corp バッテリ接続プレート
JP2006269104A (ja) * 2005-03-22 2006-10-05 Yazaki Corp バッテリ接続体
JP2006269103A (ja) * 2005-03-22 2006-10-05 Yazaki Corp バッテリ接続体のカバー構造
JP2007048793A (ja) * 2005-08-08 2007-02-22 Yazaki Corp 蓄電素子接続プレート
JP2008166009A (ja) * 2006-12-27 2008-07-17 Nissan Motor Co Ltd 組電池
JP2008530730A (ja) * 2005-02-07 2008-08-07 エルジー・ケム・リミテッド バッテリーモジュール用バッテリーカートリッジ接続システム
JP2012138333A (ja) * 2010-12-07 2012-07-19 Sumitomo Wiring Syst Ltd バッテリ接続具
JP2012138268A (ja) * 2010-12-27 2012-07-19 Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk 電圧検知用端子、端子付プレートおよび電池モジュール
JP2013165084A (ja) * 2013-05-31 2013-08-22 Nissan Motor Co Ltd 組電池
JP5585857B1 (ja) * 2013-07-30 2014-09-10 株式会社オートネットワーク技術研究所 配線モジュール
WO2014181807A1 (ja) * 2013-05-07 2014-11-13 矢崎総業株式会社 バスバモジュール及び電源装置
WO2014192720A1 (ja) * 2013-05-29 2014-12-04 矢崎総業株式会社 バスバモジュール及び電源装置
WO2016035518A1 (ja) * 2014-09-03 2016-03-10 株式会社 豊田自動織機 電池モジュール
WO2019230523A1 (ja) * 2018-05-30 2019-12-05 株式会社オートネットワーク技術研究所 配線モジュール

Cited By (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008530730A (ja) * 2005-02-07 2008-08-07 エルジー・ケム・リミテッド バッテリーモジュール用バッテリーカートリッジ接続システム
US7229320B2 (en) 2005-02-14 2007-06-12 Yazaki Corporation Battery connection plate with voltage detection element
JP2006222043A (ja) * 2005-02-14 2006-08-24 Yazaki Corp バッテリ接続プレート
JP2006269104A (ja) * 2005-03-22 2006-10-05 Yazaki Corp バッテリ接続体
JP2006269103A (ja) * 2005-03-22 2006-10-05 Yazaki Corp バッテリ接続体のカバー構造
JP2007048793A (ja) * 2005-08-08 2007-02-22 Yazaki Corp 蓄電素子接続プレート
JP4541247B2 (ja) * 2005-08-08 2010-09-08 矢崎総業株式会社 蓄電素子接続プレート
JP2008166009A (ja) * 2006-12-27 2008-07-17 Nissan Motor Co Ltd 組電池
JP2012138333A (ja) * 2010-12-07 2012-07-19 Sumitomo Wiring Syst Ltd バッテリ接続具
JP2012138268A (ja) * 2010-12-27 2012-07-19 Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk 電圧検知用端子、端子付プレートおよび電池モジュール
WO2014181807A1 (ja) * 2013-05-07 2014-11-13 矢崎総業株式会社 バスバモジュール及び電源装置
WO2014192720A1 (ja) * 2013-05-29 2014-12-04 矢崎総業株式会社 バスバモジュール及び電源装置
JP2013165084A (ja) * 2013-05-31 2013-08-22 Nissan Motor Co Ltd 組電池
JP5585857B1 (ja) * 2013-07-30 2014-09-10 株式会社オートネットワーク技術研究所 配線モジュール
WO2015015812A1 (ja) * 2013-07-30 2015-02-05 株式会社オートネットワーク技術研究所 配線モジュール
WO2016035518A1 (ja) * 2014-09-03 2016-03-10 株式会社 豊田自動織機 電池モジュール
JP2016054063A (ja) * 2014-09-03 2016-04-14 株式会社豊田自動織機 電池モジュール
CN106575729A (zh) * 2014-09-03 2017-04-19 株式会社丰田自动织机 电池模块
US10177352B2 (en) 2014-09-03 2019-01-08 Kabushiki Kaisha Toyota Jidoshokki Battery module
WO2019230523A1 (ja) * 2018-05-30 2019-12-05 株式会社オートネットワーク技術研究所 配線モジュール

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3990960B2 (ja) バッテリ接続プレートおよびその取付構造
EP1988589B9 (en) Battery Connection Plate And A Manufacturing Method Therefor
US8130070B2 (en) Multiple fuse device for a vehicle
JP2004095380A (ja) バッテリ接続プレート
JP6256326B2 (ja) 検知モジュール
JP6578881B2 (ja) 配線モジュール
US4800358A (en) Fuse
US7612646B2 (en) Fuse cavity structure and electric connection box
JP2013152918A (ja) 配線モジュール
JP2013152917A (ja) 配線モジュール
JP2002305048A (ja) 基板用コネクタの取付構造
JP6238161B2 (ja) 電池集合体と導電路付き端子との接続構造
KR20140003871A (ko) 퓨즈 장치 및 그 제조방법
JP5601221B2 (ja) 組電池用バスバー及びバスバーモジュール
JP5179860B2 (ja) 回路体保持ケース
JP2947079B2 (ja) 電気接続箱の接続構造
JP2017098108A (ja) 配線モジュール
JP2011258412A (ja) 電池接続プレート
KR20210006771A (ko) 배터리모듈용 전기적 연결장치
JP4044646B2 (ja) 電気コネクタ
JP4309791B2 (ja) ヒューズホルダ及びヒューズユニット
CN113966540B (zh) 分流电阻器模块
WO2023120198A1 (ja) ヒューズユニット
JP2017084490A (ja) 配線モジュール
EP1548786B1 (en) Fuse connection structure of bus bar and electric connection box provided with same

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041126

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060403

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060627

A762 Written abandonment of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762

Effective date: 20060830