JP2004094020A - 液晶表示装置 - Google Patents

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田中 裕久
Tetsuya Iizuka
飯塚 哲也
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Abstract

【課題】半透過型の液晶表示装置において、パターニング工程での薬液の浸食を受けにくくし、端子の腐食による断線を防止する。
【解決手段】ガラス基板21上において、走査線電極12と同一の電極材料からなる電極層102、信号線電極11と同一の電極材料からなる電極層103、透明電極18と同一の電極材料からなる電極層104、反射電極19と同一の電極材料からなる電極層105を順に積層することにより外部接続端子6を構成する。
【選択図】   図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、薄膜トランジスタからなるスイッチング素子を画素毎に配置したアクテイブマトリクス型の液晶表示装置に関し、詳しくは、半透過型の表示方式で構成されたアクテイブマトリクス型の液晶表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
液晶表示装置は、薄型、軽量かつ低消費電力であることから、OA機器や携帯型情報端末等のディスプレイとして広く使用されている。とくに、画素毎にスイッチング素子を配置したアクティブマトリクス型の液晶表示装置は、表示特性が優れているため、表示デバイスの主流になりつつあり、また研究開発も盛んに行われている。
【0003】
この種の液晶表示装置では、表示領域の画素を駆動するための信号を外部から入力するための外部接続端子が設けられている。この外部接続端子は、アレイ基板上に走査線、信号線、スイッチング素子、画素電極を形成する際に同一の電極材料で形成される。すなわち、外部接続端子としては複数の材料を積層した構造が用いられており、最上層の透明電極により電気的な導通を得ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
表示領域の画素を駆動するために必要となる外部接続端子は、外部との電気的な導通を得るため、その表面を保護膜で被覆することができない。このため、腐食が発生しやすく、端子の断線により表示不能となることがあった。上述した複数の材料を積層した構造をもつ外部接続端子は、単層構造のものより腐食に強いが、電極形成のプロセス中に膜のピンホール及び割れ等が発生した場合、パターニング工程に使用する現像液、エッチング液及びレジスト剥離液に浸食され、腐食が発生することがある。
【0005】
とくに、最近主流になりつつある半透過型の表示方式で構成された液晶表示装置では、従来の透過型、反射型に比べて使用される金属が多く、外部接続端子も多くの材料を積層した構造となっている。従来は、外部接続端子の最上層に形成される反射電極の一部を表示領域の画素と同じくパターニング工程で除去していたため、反射電極の下層にある透明電極は、次工程のパターニング工程における現像液、エッチング液及びレジスト剥離液に浸食されることになり、半透過型の液晶表示装置における外部接続端子は腐食が発生しやすいという問題点があった。
【0006】
この発明の目的は、外部接続端子の腐食による断線を防止することにより、信頼性、耐久性に優れた半透過型の液晶表示装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、請求項1の発明は、少なくとも、層間絶縁膜を介してマトリクス状に配置された複数の走査線電極及び複数の信号線電極、このマトリクスの各格子毎に配置され保護絶縁膜で被覆された画素スイッチング素子、前記画素スイッチング素子を介して前記信号線電極と接続する前記各格子毎に設けられた画素電極を有するアレイ基板と、前記複数の画素電極と相対する共通電極が形成された対向基板と、前記両基板間に保持された液晶層とを備え、前記画素電極は、外光を反射して画像を表示する反射電極と、バックライト光を透過して画像を表示する透過電極とで構成され、且つ前記アレイ基板上に前記画素電極を駆動するための信号を外部から入力するための外部接続端子が設けられた液晶表示装置において、前記外部接続端子は、前記走査線電極、前記信号線電極、前記透明電極、前記反射電極と同一の電極材料からなる電極層が、前記アレイ基板上から前記列挙順に積層された電極構造を有することを特徴とする。
【0008】
請求項2の発明は、請求項1において、前記外部接続端子の最上層となる前記反射電極と同一の電極材料からなる電極層が、下層に形成された前記各電極と同一の電極材料からなる電極層よりも平面的に重なる領域が大きいことを特徴とする。
【0009】
請求項3の発明は、請求項1又は2において、前記走査線電極及び前記信号線電極と同一の電極材料からなる電極層が積層された領域が、前記両電極層間に前記層間絶縁膜と同一の電極材料からなる電極層が配置されることを特徴とする。
【0010】
上記構成によれば、最上層に反射電極と同一の電極材料からなる電極層が形成されるため、電極形成のプロセス中に膜のピンホール及び割れ等が発生しても、外部接続端子では、反射電極の一部をパターニングする際の現像液、エッチング液及びレジスト剥離液の浸食を受けることがなく、端子表面で腐食が発生しにくくなる。
【0011】
また、前記反射電極と同一の電極材料からなる電極層は、下層にある電極層よりも平面的に重なる領域が大きくなるように形成されているため、反射電極の一部をパターニングした場合でも、外部接続端子の前記下層にある電極層は、このパターニング工程における現像液、エッチング液及びレジスト剥離液の浸食を受けにくくなる。
【0012】
請求項4の発明は、請求項1、2又は3のいずれかにおいて、前記透明電極と同一の電極材料からなる電極層が、前記保護絶縁膜と同一の材料で構成された開口段差部にのみ形成されることを特徴とする。
【0013】
上記構成によれば、ほぼ同種類の金属である、信号線電極と同一の電極材料からなる電極層と反射電極と同一の電極材料からなる電極層とが積層されることになるため、パターニング工程での薬液による浸食を防ぎながら、端子自体の接触抵抗を低減させることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係わる液晶表示装置の実施の形態を添付の図面を参照しながら説明する。
【0015】
図5は、本実施の形態に係わる液晶表示装置の回路構成図である。この液晶表示装置1は、複数の画素10が形成された画素部2、走査線駆動回路3及び信号線駆動回路4で構成されている。なお、本実施の形態では、画素部2、走査線駆動回路3及び信号線駆動回路4がアレイ基板5上に一体に形成された駆動回路一体型の液晶表示装置について説明するが、走査線駆動回路3及び信号線駆動回路4は、図示しない外部回路基板上に配置されていても良い。
【0016】
画素部2には、複数本の信号線電極11及びこれと直交する複数本の走査線電極12がマトリクス状に配置されており、このマトリクスの各格子毎に画素スイッチング素子13が配置されている。ただし、信号線電極11と走査線電極12は、図示しない層間絶縁膜により電気的に絶縁されており、また画素スイッチング素子13は、図示しない保護絶縁膜で被覆されている。
【0017】
画素スイッチング素子13のソース電極Sは一垂直ライン毎に信号線電極11に共通に接続され、ゲート電極Gは一水平ライン毎に走査線電極12に共通に接続されている。またドレイン電極Dは、画素電極14及び補助容量17と接続されている。画素電極14と電気的に相対する共通電極15は、アレイ基板5と所定間隔をもって対向配置された図示しない対向基板上に形成されており、両基板間に配置された図示しない導電パッドを介して、図示しない外部駆動回路から所定のコモン電圧が供給されている。また、両基板間には液晶層16が保持されている。
【0018】
走査線駆動回路3は、図示しないシフトレジスタ、バッファ回路等により構成され、図示しない外部駆動回路から供給される垂直スタート信号や垂直クロック信号等に基づいて、各走査線電極12に走査信号を供給する。
【0019】
信号線駆動回路4は、図示しないシフトレジスタ、レベルシフタ、アナログスイッチ等により構成され、図示しない外部駆動回路から供給される水平スタート信号や水平クロック信号に基づいて、映像信号を対応する信号線電極11に順次サンプリングする。
【0020】
アレイ基板5の一辺には、図示しない外部駆動回路からの信号等を入力するための外部接続端子6が形成されており、前記外部駆動回路から供給される信号等は、FPC7から外部接続端子6を介してアレイ基板5に入力される。この外部接続端子6は、アレイ基板5上に画素部2、走査線駆動回路3及び信号線駆動回路4を形成する際に同一の電極材料で形成される。
【0021】
次に、半透過型の表示方式で構成された画素10の具体的な構成について説明する。図6は、画素部2における画素構造を示す概略平面図、図7は図6のB領域に対応する概略断面図である。なお、図6及び図7に示す画素構造は半透過型の一例を例示したものであり、説明に必要な部分以外は適宜に省略している。
【0022】
アレイ基板5は、透明なガラス基板21で構成されており、その平面領域は表示領域31と額縁領域32とに区分されている。このうち、表示領域31には、複数の信号線電極11と複数の走査線電極12が層間絶縁膜22を介してマトリクス状に配置され、このマトリクスの各格子毎に画素スイッチング素子13及び画素電極14が形成されている。また、走査線電極12と並行に補助容量線17aが形成されている。補助容量17には、図示しない外部駆動回路から補助容量線17aを介して所定の補助容量電圧が供給されている。
【0023】
各画素において、透過部33は画素の中央域に、反射部34は画素の周辺域に配置されている。画素電極14は透過部33ではITO膜等により透明電極18として構成され、反射部34では金属膜等により反射電極19として構成されている。透過部33を画素の中央域に配置するのは、画素の周辺域には、信号線電極11や走査線電極12等の不透明配線が多く存在するため、光利用効率上、有利なためである。また、反射電極19は反射光の視野角を広げるため、表面に凹凸が形成されている。アレイ基板5の外側には偏光板23、バックライト24が配置され、内側には、その表面を覆うように、図示しない配向膜が形成されている。
【0024】
一方、対向基板25は、アレイ基板5と同じく透明なガラス基板26で構成されており、その表面には共通電極15、カラーフィルタ27等が形成され、さらにその表面を覆うように図示しない配向膜が形成されている。また対向基板25の外側には偏光板28が配置されている。
【0025】
これらアレイ基板5及び対向基板25は、セルギャップを規定する柱状スペーサ28により所定間隔で対向配置され、基板の周辺を囲むように形成された図示しないシール材により貼り合わされている。また、基板間には液晶層16が注入され、内部に充填されている。
【0026】
ところで、半透過型の液晶表示装置においては、透過部33と反射部34とでは光が液晶層16を通過する経路が異なる。すなわち、透過部33ではバックライト24からの透過光L1が1回だけ液晶層16を通過するのに対し、反射部34では対向基板25側から入射した外光が液晶層16を通過した後、反射電極19で反射して再び液晶層16を通過し、反射光L2として取り出される。このため、反射光L2の方が透過光L1よりも液晶層16を通過する距離が長くなる。したがって、反射表示時と透過表示時の両方で最適な光学特性を得るためには、反射部33と透過部34のそれぞれを最適なセルギャップで設計する必要がある。そこで、図7に示すように、反射電極19の下層に樹脂からなる凸部29を設け、また透明電極18の部分を凹部30とし、反射部34のセルギャップが透過部33よりも狭くなるようにして、外光が液晶層16を通過する距離を調整している。このような構成の半透過型の液晶表示装置は、一般にマルチギャップ半透過型液晶表示装置と呼ばれている。
【0027】
次に、本実施の形態に係わる液晶表示装置に配置されている外部接続端子6の電極構成について説明する。以下の説明で参照する図1〜図4は、図5のA方向から見たときの端子一つ分の概略断面図を示している。
【0028】
まず、実施例1及び実施例2について説明する。図1は、外部接続端子6の実施例1における概略断面図である。外部接続端子6は、ガラス基板21上において、図示しないゲート絶縁膜と同一の電極材料からなる絶縁層101の上に形成されている。実施例1の電極構成は、走査線電極12と同一の電極材料からなる電極層102、信号線電極11と同一の電極材料からなる電極層103、透明電極18と同一の電極材料からなる電極層104、反射電極19と同一の電極材料からなる電極層105を順に積層したものであり、最上層となる電極層105により電気的な導通を得ている。また、絶縁膜101の上部には、電極層102の一部と重なるように層間絶縁膜22と同一の電極材料からなる絶縁膜106が形成され、さらにその上部には、絶縁膜106、電極層102及び電極層103の一部と重なるように図示しない保護絶縁膜と同一の電極材料からなる絶縁膜107が形成されている。実施例1の外部接続端子6を構成する電極層104,105は、絶縁膜107の開口段差部110上に形成されている。このうち、最上層の電極層105は、下層に形成された電極層102〜104よりも平面的に重なる領域が大きくなるように形成されている。
【0029】
図2は、外部接続端子6の実施例2における概略断面図であり、図1と同等部分を同一符号で示している。実施例1との相違点は、電極層102と電極層103との間に絶縁膜106が配置されていることである。実施例2の構成においても、電極層105は、下層に形成された電極層102〜104よりも平面的に重なる領域が大きくなるように形成されている。
【0030】
上記実施例1及び実施例2の電極構成によれば、最上層に電極層105が形成されているため、電極形成のプロセス中に膜のピンホール及び割れ等が発生しても、外部接続端子6では、画素部2において反射電極19の一部をパターニングする際の現像液、エッチング液及びレジスト剥離液の浸食を受けることがなく、端子表面で腐食が発生しにくくなる。また、電極層105は、下層にある電極層102〜104よりも平面的に重なる領域が大きくなるように形成されているため、画素部2において反射電極19の一部をパターニングした場合でも、外部接続端子6の電極層102〜104は、このパターニング工程における現像液、エッチング液及びレジスト剥離液の浸食を受けにくくなる。
【0031】
したがって、実施例1及び実施例2の外部接続端子6を備えた半透過型の液晶表示装置においては、外部接続端子6の腐食による断線を防止することができるため、信頼性、耐久性に優れた液晶表示装置とすることができる。
【0032】
次に、実施例3及び実施例4について説明する。この実施例3及び実施例4では、透明電極18と同一の電極材料からなる電極層104が、図示しない保護絶縁膜と同一の電極材料からなる絶縁膜107で構成された開口段差部110にのみ形成されている。
【0033】
図3は、外部接続端子6の実施例3における概略断面図であり、図1と同等部分を同一符号で示している。図3に示すように、信号線電極11と同一の電極材料からなる電極層103上には、反射電極19と同一の電極材料からなる電極層105が形成されている。電極層103上に形成された、透明電極18と同一の電極材料からなる電極層104は、開口段差部110のみを残して除去されている。したがって、電極層103と電極層105は、電極層104を介さずに接触した状態で積層されている。また、最上層の電極層105は、下層に形成された電極層102〜104よりも平面的に重なる領域が大きくなるように形成されている。
【0034】
図4は、外部接続端子6の実施例4における概略断面図であり、図3と同等部分を同一符号で示している。実施例3との相違点は、電極層102と電極層103との間に絶縁膜106が配置されていることである。実施例4の構成においても、電極層103と電極層105は、電極層104を介さずに接触した状態で積層されており、また電極層105は、下層に形成された電極層102〜104よりも平面的に重なる領域が大きくなるように形成されている。
【0035】
上記実施例3及び実施例4の電極構成によれば、最上層に電極層105が形成されているため、電極形成のプロセス中に膜のピンホール及び割れ等が発生しても、外部接続端子6では、画素部2において反射電極19の一部をパターニングする際の現像液、エッチング液及びレジスト剥離液の浸食を受けることがなく、端子表面で腐食が発生しにくくなる。また、電極層105は、下層にある電極層102〜104よりも平面的に重なる領域が大きくなるように形成されているため、画素部2において反射電極19の一部をパターニングした場合でも、外部接続端子6の電極層102〜104は、このパターニング工程における現像液、エッチング液及びレジスト剥離液の浸食を受けにくくなる。
【0036】
とくに、実施例3及び実施例4においては、透明電極18と同一の電極材料からなる電極層104が、絶縁膜107で構成された開口段差部110にのみ形成されているため、以下のような利点を有する。
【0037】
すなわち、信号線電極11として使われる電極材料と、反射電極19として使用される電極材料は、Al系合金又は高融点金属をバリアメタルとしたAl系金属の積層構造体が一般的に使用されるため、上記のような電極構成とすることにより、多くの場合において電極層103と電極層105は同種類の金属が積層されることになる。したがって、腐食防止に効果がある透明電極18と同一の電極材料からなる電極層104を表面被覆が必要な開口段差部110に残し、ほぼ同種類の金属からなる電極層103と電極層105を積層した電極構造とすることによって、パターニング工程での薬液による浸食を防ぎながら、端子自体の接触抵抗を低減させることができる。
【0038】
このように、実施例3及び実施例4の外部接続端子6を備えた半透過型の液晶表示装置においても、外部接続端子6の腐食による断線を防止することができるため、信頼性、耐久性に優れた液晶表示装置とすることができる。
【0039】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、パターニング工程での薬液の浸食を受けにくくなるため、外部接続端子の腐食による断線を防止して、信頼性、耐久性に優れた半透過型の液晶表示装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】外部接続端子の実施例1における概略断面図。
【図2】外部接続端子の実施例2における概略断面図。
【図3】外部接続端子の実施例3における概略断面図。
【図4】外部接続端子の実施例4における概略断面図。
【図5】実施の形態に係わる液晶表示装置の回路構成図。
【図6】画素部における画素構造を示す概略平面図。
【図7】図6のB領域に対応する概略断面図。
【符号の説明】
11 信号線電極
12 走査線電極
13 画素スイッチング素子
14 画素電極
15 共通電極
16 液晶層
17 補助容量
18 透明電極
19 反射電極
25 対向基板
31 表示領域
32 額縁領域
33 透過部
34 反射部
102〜105 電極層
106,107 絶縁膜

Claims (4)

  1. 少なくとも、層間絶縁膜を介してマトリクス状に配置された複数の走査線電極及び複数の信号線電極、このマトリクスの各格子毎に配置され保護絶縁膜で被覆された画素スイッチング素子、前記画素スイッチング素子を介して前記信号線電極と接続する前記各格子毎に設けられた画素電極を有するアレイ基板と、前記複数の画素電極と相対する共通電極が形成された対向基板と、前記両基板間に保持された液晶層とを備え、
    前記画素電極は、外光を反射して画像を表示する反射電極と、バックライト光を透過して画像を表示する透過電極とで構成され、且つ前記アレイ基板上に前記画素電極を駆動するための信号を外部から入力するための外部接続端子が設けられた液晶表示装置において、
    前記外部接続端子は、前記走査線電極、前記信号線電極、前記透明電極、前記反射電極と同一の電極材料からなる電極層が、前記アレイ基板上から前記列挙順に積層された電極構造を有することを特徴とする液晶表示装置。
  2. 前記外部接続端子の最上層となる前記反射電極と同一の電極材料からなる電極層は、下層に形成された前記各電極と同一の電極材料からなる電極層よりも平面的に重なる領域が大きいことを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
  3. 前記走査線電極及び前記信号線電極と同一の電極材料からなる電極層が積層された領域は、前記両電極層間に前記層間絶縁膜と同一の電極材料からなる電極層が配置されることを特徴とする請求項1又は2に記載の液晶表示装置。
  4. 前記透明電極と同一の電極材料からなる電極層が、前記保護絶縁膜と同一の材料で構成された開口段差部にのみ形成されることを特徴とする請求項1、2又は3のいずれかに記載の液晶表示装置。
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