JP2004093839A - 撮影装置及びこれを用いた撮影システム - Google Patents

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Yukihiko Iseya
伊勢谷 之彦
Hitoshi Kagaya
加賀谷 仁
Aoba Noguchi
野口 青葉
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Abstract

【課題】撮影した写真に任意の情報を付与する。
【解決手段】フィルム筐体20に、非接触状態にて情報の書き込み及び読み出しが可能なICモジュール10を組み込み、また、カメラ30の筐体を構成する1つの面に、フィルム筐体20が内部に設置された場合にICモジュール10と電気的に接続されるコイル状のアンテナ31を設け、フィルム筐体20に格納された写真用フィルムに被写体が転写される際に、ICモジュール10に対して非接触状態にて情報の書き込み及び読み出しが可能なリーダ/ライタ50において、カメラ30の外部からICモジュール10に対してアンテナ31を介して非接触状態にて情報の書き込みを行う。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、内部に格納された写真用フィルムに被写体を転写する撮影装置及びこれを用いた撮影システムに関し、特に、現像される写真に情報を付与する撮影装置及びこれを用いた撮影システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、銀塩写真に情報を書き込むものとして、例えば、被写体が転写される感光層の上部に磁気テープ層が形成されたAPSフィルムが用いられている。
【0003】
APSフィルムにおいては、写真撮影時に、撮影日やフラッシュの有無の情報、撮影時の倍率の情報、あるいはカメラ本体に予め登録されているコメント等がカメラ本体側から書き込まれ、フィルム現像時にこれらの情報が印画紙裏面に印刷される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述したようなAPSフィルムのような従来の情報の書き込み可能なフィルムにおいては、撮影日やフラッシュの有無の情報、撮影時の倍率の情報、あるいはカメラ本体に予め登録されているコメント等のカメラ本体にて決められた情報しか書き込むことができないため、撮影場所に関する情報や被写体の説明等といった、任意の情報を書き込むことができないという問題点がある。
【0005】
本発明は、上述したような従来の技術が有する問題点に鑑みてなされたものであって、撮影した写真に任意の情報を付与することができる撮影装置及びこれを用いた撮影システムを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明は、
写真用フィルムが格納されたフィルム筐体が内部に設置された状態にて撮影を行う撮影装置であって、
前記フィルム筐体には、非接触状態にて情報の書き込み及び読み出しが可能なICモジュールが組み込まれ、
当該撮影装置の筐体を構成する1つの面に、前記フィルム筐体が内部に設置された場合に前記ICモジュールと電気的に接続されるコイル状のアンテナが設けられていることを特徴とする。
【0007】
また、写真用フィルムが格納されたフィルム筐体が内部に設置された状態にて撮影を行う撮影装置であって、
前記フィルム筐体には、情報の書き込み及び読み出しが可能な記憶素子が組み込まれ、
当該撮影装置の筐体を構成する1つの面に設けられ、外部と通信を行うためのアンテナと、
前記アンテナと接続されるとともに、前記フィルム筐体が内部に設置された場合に前記記憶素子と電気的に接続可能に構成され、前記アンテナを介しての外部との通信に従って前記記憶素子に対して情報の書き込みあるいは読み出しを行う制御手段とを有することを特徴とする。
【0008】
また、前記制御手段に接続され、当該撮影装置の状態を記憶している記憶手段を有し、
前記制御手段は、前記記憶手段に記憶されている情報を前記記憶素子に書き込むことを特徴とする。
【0009】
また、写真用フィルムが格納されたフィルム筐体が内部に設置された状態にて撮影を行う撮影装置であって、
前記フィルム筐体には、非接触状態にて情報の書き込み及び読み出しが可能なRF−IDメディアが組み込まれ、
当該撮影装置の筐体を構成する1つの面に設けられ、外部と通信を行うための第1のアンテナと、
前記フィルム筐体が内部に設置された場合に前記RF−IDメディアと対向するように設けられ、前記RF−IDメディアと通信を行うためのコイル状の第2のアンテナと、
前記第1及び第2のアンテナと接続され、前記第1のアンテナを介しての外部との通信に従って、前記第2のアンテナを介して前記RF−IDメディアに対して情報の書き込みあるいは読み出しを非接触状態にて行う制御手段とを有することを特徴とする。
【0010】
また、前記制御手段に接続され、当該撮影装置の状態を記憶している記憶手段を有し、
前記制御手段は、前記記憶手段に記憶されている情報を前記第2のアンテナを介して前記RF−IDメディアに書き込むことを特徴とする。
【0011】
また、前記撮影装置を用いた撮影システムであって、
前記撮影装置の外部から前記ICモジュールに対して前記アンテナを介して非接触状態にて情報の書き込み及び読み出しを行う端末を有することを特徴とする。
【0012】
また、前記端末は、
情報の入力が可能な携帯端末と、
前記携帯端末に接続され、該携帯端末に入力された情報を非接触状態にて前記ICモジュールに書き込む情報書込/読出手段とを有することを特徴とする。
【0013】
また、前記端末は、所定の場所に設置され、予め記憶された情報を前記ICモジュールに対して非接触状態にて書き込むことを特徴とする。
【0014】
また、前記撮影装置を用いた撮影システムであって、
前記撮影装置の外部から前記記憶素子に書き込まれる情報を前記制御手段に対して前記アンテナを介して与える端末を有することを特徴とする。
【0015】
また、前記端末は、
情報の入力が可能な携帯端末と、
前記携帯端末に接続され、該携帯端末に入力された情報を前記アンテナを介して前記制御手段に与える情報書込/読出手段とを有することを特徴とする。
【0016】
また、前記端末は、所定の場所に設置され、予め記憶された情報を前記制御手段に対して前記アンテナを介して与えることを特徴とする。
【0017】
また、前記撮影装置を用いた撮影システムであって、
前記撮影装置の外部から前記RF−IDメディアに書き込まれる情報を前記制御手段に対して前記第1のアンテナを介して与える端末を有することを特徴とする。
【0018】
また、前記端末は、
情報の入力が可能な携帯端末と、
前記携帯端末に接続され、該携帯端末に入力された情報を前記第1のアンテナを介して前記制御手段に与える情報書込/読出手段とを有することを特徴とする。
【0019】
また、前記端末は、所定の場所に設置され、予め記憶された情報を前記制御手段に対して前記第1のアンテナを介して与えることを特徴とする。
【0020】
(作用)
上記のように構成された本発明においては、非接触状態にて情報の書き込み及び読み出しが可能なICモジュールが組み込まれたフィルム筐体を撮影装置の内部に設置して撮影を行う場合、フィルム筐体を撮影装置の内部に設置すると、撮影装置の筐体を構成する1つの面に設けられたコイル状のアンテナとICモジュールとが電気的に接続される。この状態において、ICモジュールに対して非接触状態にて情報の書き込み及び読み出しが可能な端末に対して所定の操作を行うと、所望の情報がアンテナを介してICモジュールに書き込まれることになる。
【0021】
また、情報の書き込み及び読み出しが可能な記憶素子が組み込まれたフィルム筐体を撮影装置の内部に設置して撮影を行う場合は、フィルム筐体を撮影装置の内部に設置すると、撮影装置の筐体を構成する1つの面に設けられたコイル状のアンテナに接続された制御手段と記憶素子とが電気的に接続される。この状態において、非接触状態にて情報の書き込み及び読み出しが可能な端末に対して所定の操作を行うと、所望の情報がアンテナを介して制御手段に与えられ、この情報が制御手段から記憶素子に書き込まれることになる。
【0022】
また、非接触状態にて情報の書き込み及び読み出しが可能なRF−IDメディアが組み込まれたフィルム筐体を撮影装置の内部に設置して撮影を行う場合は、フィルム筐体を撮影装置の内部に設置すると、撮影装置に設けられた制御手段に接続された第2のアンテナとRF−IDメディアとが対向するようになる。この状態において、非接触状態にて情報の書き込み及び読み出しが可能な端末に対して所定の操作を行うと、所望の情報が、制御手段に接続された第1のアンテナを介して制御手段に与えられ、この情報が制御手段から第2のアンテナを介してRF−IDメディアに書き込まれることになる。
【0023】
このように、被写体が転写される写真用フィルムが格納されたフィルム筐体に所望の情報を記録することが可能となるので、撮影した写真に所望の情報を付与することができる。
【0024】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
【0025】
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の撮影装置及びこれを用いた撮影システムの第1の実施の形態を示す図である。
【0026】
本形態は図1に示すように、筐体を構成する面のうち1つの面にコイル状の導電性を有するアンテナ31が形成され、風景や人物などの被写体が転写されるフィルム(不図示)が格納されたフィルム筐体20が内部に設置された状態で被写体を撮影するための撮影装置であるカメラ30と、フィルム筐体20に組み込まれたインターポーザー11に搭載されたICモジュール10に対する情報の書き込み及び読み出しを非接触状態にて行うためのリーダ/ライタ50と、リーダ/ライタ50に接続され、リーダ/ライタ50にてICモジュール10から読み出された情報を表示するとともに、ICモジュール10に対して書き込む情報を入力するための携帯電話機等の携帯端末40とから構成されており、インターポーザー11とアンテナ31とは、フィルム筐体20がカメラ30の内部に設置された場合に接点32を介して電気的に接続される。
【0027】
図2は、図1に示したアンテナ31の構造及びアンテナ31とインターポーザー11との関係を説明するための図である。
【0028】
本形態におけるアンテナ31は図2に示すように、カメラ30の筐体を構成する面のうち1つの面に形成されており、コイル状の両端には接点32が設けられている。フィルム筐体20をカメラ30の内部に設置すると、インターポーザー11とアンテナ31とが接点32を介して電気的に接続されることになり、それにより、リーダ/ライタ50からの電磁誘導によりアンテナ31に電流が流れ、その電流がICモジュール10に供給され、ICモジュール10に対する情報の書き込みあるいは読み出しが行われる。なお、カメラ30の筐体が金属からなる場合は、図1に示すように、アンテナ31はカメラ30の筐体の外部に形成する必要があり、その場合、アンテナ31は、接点32を介してカメラ30の筐体内部と導通することになる。
【0029】
以下に、上記のように構成された撮影システムにおけるICモジュール10に対する情報の書き込み方法及び情報の読み出し方法について説明する。
【0030】
まず、ICモジュール10に対する情報の書き込み方法について説明する。
【0031】
図3は、図1に示した撮影システムにおけるICモジュール10に対する情報の書き込み方法を説明するためのフローチャートである。
【0032】
カメラ30を用いて被写体を撮影する場合は、まず、フィルム筐体20をカメラ30の内部に設置する(ステップS1)。すると、フィルム筐体20に組み込まれたインターポーザー11と、カメラ30に形成されたアンテナ31とが接点32を介して電気的に接続される。
【0033】
この状態において、カメラ30のシャッター(不図示)を押下すると、レンズ(不図示)を介して写し出された被写体がフィルムに転写される(ステップS2)。
【0034】
その後、ステップS2にて撮影した被写体についての情報を記録する場合、まず、携帯端末40においてステップS2にて撮影したフィルムが何枚目のコマであるかを指定する(ステップS3)。なお、撮影したフィルムが何枚目のコマであるかは、カメラ30に表示されているので、撮影者はその表示を見て何枚目のコマであるかを携帯端末40に入力する。また、その際、カメラ30に表示された情報は、次に撮影するフィルムのコマ数である場合がある。その場合は、ステップS3にて指定されたコマ数とステップS2にて撮影されたフィルムのコマ数とのマッチングは、カメラ30内部にて行うことが考えられる。
【0035】
次に、ステップS2にて撮影した被写体についての情報や撮影日時等の情報を携帯端末40を介して入力する(ステップS4)。例えば、被写体が風景である場合は、その場所についての情報を入力したり、被写体が人物である場合は、その人物についての情報を入力したりすることが考えられる。また、集合写真等、多くの被写体からなる写真においては、被写体それぞれの情報や位置情報を入力することも考えられる。
【0036】
次に、携帯端末40に接続されたリーダ/ライタ50をカメラ30に近接させ、その状態で携帯端末40に対して所定の操作を行うと、携帯端末40に接続されたリーダ/ライタ50からの電磁誘導によりアンテナ31に電流が流れ、さらにアンテナ31に流れた電流が接点32を介してICモジュール10に供給され、それにより、ステップS3,S4にて携帯端末40に入力された情報がICモジュール10に書き込まれる(ステップS5)。
【0037】
次に、ICモジュール10に書き込まれた情報の読み出し方法について説明する。
【0038】
フィルム筐体20がカメラ30の内部に設置されている状態で、ICモジュール10に書き込まれた情報を読み出す場合は、携帯端末40に接続されたリーダ/ライタ50をカメラ30に近接させ、その状態で携帯端末40に対して所定の操作を行うと、携帯端末40に接続されたリーダ/ライタ50からの電磁誘導によりアンテナ31に電流が流れ、さらにアンテナ31に流れた電流が接点32を介してICモジュール10に供給され、それにより、リーダ/ライタ50にてICモジュール10に書き込まれた情報が読み出され、読み出された情報が携帯端末40の画面上に表示される。
【0039】
なお、本形態においては、撮影者がカメラ30の内部にフィルム筐体20を設置する場合を例に挙げて説明したが、レンズ付きフィルムのように、フィルム筐体20がカメラ30に内蔵された状態で販売され、フィルム筐体20がカメラ30に内蔵された状態で現像に出されるものにおいても適用することができる。
【0040】
その場合は、フィルム筐体20に内蔵されたフィルムを現像する際に、リーダ/ライタ50のような、ICモジュール10に書き込まれた情報を非接触状態にて読み出すことができる情報読出手段(不図示)を用いてアンテナ31を介して情報を読み出し、読み出した情報を、情報読出手段に接続された印字手段にて、対応する写真の裏面に印刷することができる。
【0041】
また、レンズ付きフィルムのようにカメラ30の筐体がプラスチックから構成され、この筐体が紙ケースに収納されて構成されるものにおいては、銀ペーストのような導電性材料を紙ケースに印刷することによりアンテナ31を形成することが考えられる。
【0042】
また、一度ICモジュール10に書き込まれた情報を書き換えることもできる。
【0043】
その場合は、ICモジュール10に情報が書き込まれた後、携帯端末40にて所望の情報を入力し、リーダ/ライタ50にてこの情報をICモジュール10に再度書き込むことになる。
【0044】
(第2の実施の形態)
図4は、本発明の撮影装置及びこれを用いた撮影システムの第2の実施の形態を示す図である。
【0045】
本形態は図4に示すように、筐体を構成する面のうち1つの面にコイル状の導電性を有するアンテナ131が形成され、風景や人物などの被写体が転写されるフィルム(不図示)が格納されたフィルム筐体120が内部に設置された状態で被写体を撮影するための撮影装置であるカメラ130と、フィルム筐体120に組み込まれた記憶素子であるメモリチップ110に対する情報の書き込み及び読み出しを非接触状態にて行うためのリーダ/ライタ150と、リーダ/ライタ150に接続され、リーダ/ライタ150にてメモリチップ110から読み出された情報を表示するとともに、メモリチップ110に対して書き込む情報を入力するための携帯電話機等の携帯端末140とから構成されている。また、カメラ130には、アンテナ131と接続され、リーダ/ライタ150によるメモリチップ110に対する情報の書き込み及び読み出しを制御する制御部133と、制御部133と接続され、カメラ130における撮影枚数等の情報が記録された記憶手段であるメモリ134とが設けられており、制御部133とメモリチップ110とは、フィルム筐体120がカメラ130の内部に設置された場合に接点132を介して電気的に接続される。
【0046】
図5は、図4に示したアンテナ131の構造及び制御部133とメモリチップ110との関係を説明するための図である。
【0047】
本形態におけるアンテナ131は図5に示すように、カメラ130の筐体を構成する面のうち1つの面に形成されており、コイル状の両端は制御部133に接続されている。フィルム筐体120をカメラ130の内部に設置すると、フィルム筐体120に組み込まれたメモリチップ110と制御部133とが接点132を介して電気的に接続される。この状態で、リーダ/ライタ150にてメモリチップ110に対する情報の書き込みあるいは読み出しを行うと、リーダ/ライタ150からの電磁誘導によりアンテナ131に電流が流れ、この電流が制御部133に供給され、それにより、メモリチップ110に対する情報の書き込み要求及びメモリチップ110に書き込まれる情報やメモリチップ110からの情報の読み出し要求が制御部133に与えられる。制御部133においては、メモリチップ110に対する情報の書き込み要求及びメモリチップ110に書き込まれる情報が与えられると、与えられた情報をメモリチップ110に書き込み、また、メモリチップ110からの情報の読み出し要求が与えられると、与えられた読み出し要求に従ってメモリチップ110から情報を読み出す。
【0048】
以下に、上記のように構成された撮影システムにおけるメモリチップ110に対する情報の書き込み方法及び情報の読み出し方法について説明する。
【0049】
まず、メモリチップ110に対する情報の書き込み方法について説明する。
【0050】
図6は、図4に示した撮影システムにおけるメモリチップ110に対する情報の書き込み方法を説明するためのフローチャートである。
【0051】
カメラ130を用いて被写体を撮影する場合は、まず、フィルム筐体120をカメラ130の内部に設置する(ステップS11)。すると、フィルム筐体120に組み込まれたメモリチップ110と、カメラ130に設けられた制御部133とが接点132を介して電気的に接続される。
【0052】
この状態において、カメラ130のシャッター(不図示)を押下すると、レンズ(不図示)を介して写し出された被写体がフィルムに転写される(ステップS12)。
【0053】
その後、ステップS12にて撮影した被写体についての情報を記録する場合、ステップS12にて撮影した被写体についての情報や撮影日時等の情報を携帯端末40を介して入力する(ステップS13)。例えば、被写体が風景である場合は、その場所についての情報を入力したり、被写体が人物である場合は、その人物についての情報を入力したりすることが考えられる。また、集合写真等、多くの被写体からなる写真においては、被写体それぞれの情報や位置情報を入力することも考えられる。
【0054】
次に、携帯端末140に接続されたリーダ/ライタ150をカメラ130に近接させ、その状態で携帯端末140に対して所定の操作を行うと、携帯端末140に接続されたリーダ/ライタ150からの電磁誘導によりアンテナ131に電流が流れ、さらにアンテナ131に流れた電流が接点132を介して制御部133に供給され、それにより、メモリチップ110に対する情報の書き込み要求及びメモリチップ110に書き込まれる情報が制御部133に与えられる。
【0055】
制御部133においては、リーダ/ライタ150から与えられた情報の書き込み要求に従って、情報が接点132を介してメモリチップ110に書き込まれる(ステップS14)。なお、その際、カメラ130に内蔵されたメモリ134に記憶された撮影枚数に関する情報も制御部133における制御によってメモリチップ110に書き込まれる。これにより、ステップS13にて入力された情報が、フィルムの何枚目のコマに対応するものであるかがメモリチップ110に書き込まれることになる。
【0056】
次に、メモリチップ110に書き込まれた情報の読み出し方法について説明する。
【0057】
フィルム筐体120がカメラ130の内部に設置されている状態で、メモリチップ110に書き込まれた情報を読み出す場合は、携帯端末140に接続されたリーダ/ライタ150をカメラ130に近接させ、その状態で携帯端末140に対して所定の操作を行うと、携帯端末140に接続されたリーダ/ライタ150からの電磁誘導によりアンテナ131に電流が流れ、さらにアンテナ131に流れた電流が接点132を介して制御部133に供給され、それにより、メモリチップ110に対する情報の読み出し要求が制御部133に与えられる。
【0058】
制御部133においては、リーダ/ライタ150から与えられた情報の読み出し要求に従って、メモリチップ110から情報が読み出されることになる。
【0059】
メモリチップ110から制御部133に読み出された情報は、アンテナ131を介してリーダ/ライタ150にて受信され、携帯端末140の画面上に表示される。
【0060】
なお、本形態においては、撮影者がカメラ130の内部にフィルム筐体120を設置する場合を例に挙げて説明したが、レンズ付きフィルムのように、フィルム筐体120がカメラ130に内蔵された状態で販売され、フィルム筐体120がカメラ130に内蔵された状態で現像に出されるものにおいても適用することができる。
【0061】
その場合は、フィルム筐体120に内蔵されたフィルムを現像する際に、リーダ/ライタ150のような、アンテナ131を介して制御部133と通信可能な情報読出手段(不図示)を用いて情報を読み出し、読み出した情報を、情報読出手段に接続された印字手段にて、対応する写真の裏面に印刷することができる。
【0062】
また、レンズ付きフィルムのようにカメラ130の筐体がプラスチックから構成され、この筐体が紙ケースに収納されて構成されるものにおいては、銀ペーストのような導電性材料を紙ケースに印刷し、制御部133と接続する構造とすることによりアンテナ131を形成することが考えられる。
【0063】
また、一度メモリチップ110に書き込まれた情報を書き換えることもできる。
【0064】
その場合は、メモリチップ110に情報が書き込まれた後、携帯端末140にて所望の情報を入力し、リーダ/ライタ150にてこの情報を制御部133に送信し、制御部133にてメモリチップ110に再度書き込むことになる。
【0065】
(第3の実施の形態)
図7は、本発明の撮影装置及びこれを用いた撮影システムの第3の実施の形態を示す図である。
【0066】
本形態は図7に示すように、筐体を構成する面のうち1つの面にコイル状の導電性を有する第1のアンテナ231aが形成され、風景や人物などの被写体が転写されるフィルム(不図示)が格納されたフィルム筐体220が内部に設置された状態で被写体を撮影するための撮影装置であるカメラ230と、所定の場所に設置され、設置場所に関する情報が予め記憶されており、この予め記憶された情報を、フィルム筐体220に貼付されたICラベル210に書き込む情報書込端末260とから構成されている。また、カメラ230には、アンテナ231aと接続され、情報書込端末260によるICラベル210に対する情報の書き込みを制御する制御部233と、制御部233と接続され、カメラ230における撮影枚数等の情報が記録されたメモリ234と、制御部233と接続され、情報書込端末260による情報を制御部233における制御によって非接触状態にてICラベル210に書き込むための第2のアンテナ231bとが設けられている。
【0067】
図8は、図7に示したICラベル210の構造を示す図である。
【0068】
本形態におけるICラベル210は図8に示すように、ベース基材211上に形成されたコイル状の導電性を有するアンテナ213と、アンテナ212と接続されてベース基材211上に搭載され、アンテナ213を介して制御部233と通信することにより非接触状態にて情報の書き込み及び読み出しが可能なICモジュール212とから構成されており、制御部233に接続されたアンテナ231aとの電磁誘導によりアンテナ213に電流が流れ、それによりICモジュール212に対する情報の書き込みあるいは読み出しが行われる。また、ベース基材211の裏面には、接着層(不図示)が設けられている。
【0069】
以下に、上記のように構成された撮影システムにおけるICラベル210に対する情報の書き込み方法及び情報の読み出し方法について説明する。
【0070】
まず、ICラベル210に対する情報の書き込み方法について説明する。
【0071】
図9は、図7に示した撮影システムにおけるICラベル210に対する情報の書き込み方法を説明するためのフローチャートである。
【0072】
カメラ230を用いて被写体を撮影する場合は、まず、フィルム筐体220をカメラ230の内部に設置する(ステップS21)。すると、フィルム筐体220に貼付されたICラベル210と、カメラ230に設けられたアンテナ231bとが対向するようになる。
【0073】
この状態において、カメラ230のシャッター(不図示)を押下すると、レンズ(不図示)を介して写し出された被写体がフィルムに転写される(ステップS22)。
【0074】
その後、ステップS22にて撮影した被写体についての情報を記録する場合、撮影場所に設置された情報書込端末260にカメラ230を近接させ、その状態で情報書込端末260に対して所定の操作を行うと、情報書込端末260に予め記憶された情報が、アンテナ231aを介して制御部233に送信される。制御部233においては、情報書込端末260から送信されてきた情報が受信されると、受信された情報がアンテナ231bを介してICラベル210に送信され、それにより、情報書込端末260に予め記憶された情報がICラベル210に書き込まれる(ステップS23)。ここで、情報書込端末260には、設置場所に関する情報が予め記憶されているため、情報書込端末260の設置場所に関する情報がICラベル210に書き込まれる。また、その際、カメラ230に内蔵されたメモリ234に記憶された撮影枚数に関する情報も制御部233における制御によってICラベル210に書き込まれる。これにより、情報書込端末260から送信されてきた情報が、フィルムの何枚目のコマに対応するものであるかがICラベル210に書き込まれることになる。また、情報書込端末260においては、内部に設けられたタイマー機能にて時間が管理されており、情報の入力日時をICラベル210に書き込むことも可能である。
【0075】
次に、ICラベル210に書き込まれた情報の読み出し方法について説明する。
【0076】
フィルム筐体220がカメラ230に格納されている状態で、ICラベル210に書き込まれた情報を読み出す場合は、携帯端末40(図1参照)に接続されたリーダ/ライタ50(図1参照)のような、ICラベル210に書き込まれた情報を非接触状態にて読み出すことができる情報書込/読出手段をカメラ230に近接させ、その状態で情報書込/読出手段に対して所定の操作を行うと、情報書込/読出手段において、ICラベル210に書き込まれた情報がアンテナ231a,231b及び制御部233を介して読み出される。
【0077】
また、フィルム筐体220をカメラ230から取り出した後に、ICラベル210に書き込まれた情報を読み出す場合は、情報書込/読出手段をICラベル210に近接させ、その状態で情報書込/読出手段に対して所定の操作を行うと、情報書込/読出手段において、ICラベル210に書き込まれた情報が読み出される。これにより、撮影後のフィルムが単体で保管されている状態において、どのフィルムが何を撮影したものなのかわからなくなってしまうことがなくなる。
【0078】
また、フィルム筐体220に格納されたフィルムを現像する際に、ICラベル210に書き込まれた情報を印画紙裏面に印字する場合は、フィルムを現像する際に、ICラベル210に書き込まれた情報を非接触状態にて読み出すことができる情報読出手段(不図示)を用いて情報をアンテナ231a,231b及び制御部233を介して読み出し、読み出した情報を、情報読出手段に接続された印字手段にて、対応する写真の裏面に印刷する。
【0079】
また、レンズ付きフィルムのようにカメラ230の筐体がプラスチックから構成され、この筐体が紙ケースに収納されて構成されるものにおいては、銀ペーストのような導電性材料を紙ケースに印刷し、制御部233と接続する構造とすることによりアンテナ231aを形成することが考えられる。
【0080】
また、一度ICラベル210に書き込まれた情報を書き換えることもできる。
【0081】
その場合は、ICラベル210に情報が書き込まれた後、携帯端末40(図1参照)やパーソナルコンピュータ等の情報処理装置にて所望の情報を入力し、情報書込/読出手段にてこの情報をICラベル210に書き込むことになる。
【0082】
また、本形態においては、ICラベル210をフィルム筐体220に貼付しているが、ICタグなどの非接触状態にて情報の書き込み及び読み出しが可能なRF−IDメディアをフィルム筐体220に組み込むことも考えられる。
【0083】
なお、上述した3つの実施の形態にて示したカメラ30,130,230と、携帯端末40,140及びリーダ/ライタ50,150と、情報書込端末260との組み合わせは任意に設定可能であることは言うまでもない。
【0084】
【発明の効果】
以上説明したように本発明においては、写真用フィルムが格納されたフィルム筐体が内部に設置された状態にて撮影を行う撮影装置において、フィルム筐体には、非接触状態にて情報の書き込み及び読み出しが可能なICモジュールが組み込まれ、また、当該撮影装置の筐体を構成する1つの面に、フィルム筐体が内部に設置された場合にICモジュールと電気的に接続されるコイル状のアンテナが設けられているため、フィルム筐体に格納された写真用フィルムに被写体が転写される際に、ICモジュールに対して非接触状態にて情報の書き込み及び読み出しが可能な端末において、撮影装置の外部からICモジュールに対してアンテナを介して非接触状態にて情報の書き込みを行えば、被写体が転写される写真用フィルムが格納されたフィルム筐体に所望の情報を記録することができ、撮影した写真に所望の情報を付与することができる。
【0085】
また、フィルム筐体に、情報の書き込み及び読み出しが可能な記憶素子が組み込まれ、また、当該撮影装置の筐体を構成する1つの面に設けられ、外部と通信を行うためのアンテナと、アンテナと接続されるとともに、フィルム筐体が内部に設置された場合に記憶素子と電気的に接続可能に構成され、アンテナを介しての外部との通信に従って記憶素子に対して情報の書き込みあるいは読み出しを行う制御手段とを設けたものにおいては、フィルム筐体に格納された写真用フィルムに被写体が転写される際に、非接触状態にて情報の書き込み及び読み出しが可能な端末において、撮影装置の外部から制御手段に対して記憶素子に書き込むべき情報をアンテナを介して与えれば、制御手段に与えられた情報が記憶素子に書き込まれることになり、被写体が転写される写真用フィルムが格納されたフィルム筐体に所望の情報を記録することができ、撮影した写真に所望の情報を付与することができる。
【0086】
また、フィルム筐体に、非接触状態にて情報の書き込み及び読み出しが可能なRF−IDメディアが組み込まれ、また、当該撮影装置の筐体を構成する1つの面に設けられ、外部と通信を行うための第1のアンテナと、フィルム筐体が内部に設置された場合にRF−IDメディアと対向するように設けられ、RF−IDメディアと通信を行うためのコイル状の第2のアンテナと、第1及び第2のアンテナと接続され、第1のアンテナを介しての外部との通信に従って、第2のアンテナを介してRF−IDメディアに対して情報の書き込みあるいは読み出しを非接触状態にて行う制御手段とを設けたものにおいては、フィルム筐体に格納された写真用フィルムに被写体が転写される際に、RF−IDメディアに対して非接触状態にて情報の書き込み及び読み出しが可能な端末において、撮影装置の外部から制御手段に対して記憶素子に書き込むべき情報を第1のアンテナを介して与えれば、制御手段に与えられた情報が第2のアンテナを介して非接触状態にてRF−IDメディアに書き込まれることになり、被写体が転写される写真用フィルムが格納されたフィルム筐体に所望の情報を記録することができ、撮影した写真に所望の情報を付与することができる。
【0087】
また、制御手段に接続され、当該撮影装置の状態を記憶している記憶手段を設け、制御手段において、記憶手段に記憶されている情報を記憶素子あるいはICラベルに書き込むものにおいては、撮影装置にて撮影されたフィルムが何枚目のコマに対応するものであるかを、所望の情報とともに写真に付与することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の撮影装置及びこれを用いた撮影システムの第1の実施の形態を示す図である。
【図2】図1に示したアンテナの構造及びアンテナとインターポーザーとの関係を説明するための図である。
【図3】図1に示した撮影システムにおけるICモジュールに対する情報の書き込み方法を説明するためのフローチャートである。
【図4】本発明の撮影装置及びこれを用いた撮影システムの第2の実施の形態を示す図である。
【図5】図4に示したアンテナの構造及び制御部とメモリチップとの関係を説明するための図である。
【図6】図4に示した撮影システムにおけるメモリチップに対する情報の書き込み方法を説明するためのフローチャートである。
【図7】本発明の撮影装置及びこれを用いた撮影システムの第3の実施の形態を示す図である。
【図8】図7に示したICラベルの構造を示す図である。
【図9】図7に示した撮影システムにおけるICラベルに対する情報の書き込み方法を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
10  ICモジュール
11  インターポーザー
20,120,220  フィルム筐体
30,130  カメラ
31,131,231a,231b  アンテナ
32,132  接点
40,140  携帯端末
50,150  リーダ/ライタ
110  メモリチップ
133,233  制御部
134,234  メモリ
210  ICラベル
260  情報書込端末

Claims (14)

  1. 写真用フィルムが格納されたフィルム筐体が内部に設置された状態にて撮影を行う撮影装置であって、
    前記フィルム筐体には、非接触状態にて情報の書き込み及び読み出しが可能なICモジュールが組み込まれ、
    当該撮影装置の筐体を構成する1つの面に、前記フィルム筐体が内部に設置された場合に前記ICモジュールと電気的に接続されるコイル状のアンテナが設けられていることを特徴とする撮影装置。
  2. 写真用フィルムが格納されたフィルム筐体が内部に設置された状態にて撮影を行う撮影装置であって、
    前記フィルム筐体には、情報の書き込み及び読み出しが可能な記憶素子が組み込まれ、
    当該撮影装置の筐体を構成する1つの面に設けられ、外部と通信を行うためのアンテナと、
    前記アンテナと接続されるとともに、前記フィルム筐体が内部に設置された場合に前記記憶素子と電気的に接続可能に構成され、前記アンテナを介しての外部との通信に従って前記記憶素子に対して情報の書き込みあるいは読み出しを行う制御手段とを有することを特徴とする撮影装置。
  3. 請求項2に記載の撮影装置において、
    前記制御手段に接続され、当該撮影装置の状態を記憶している記憶手段を有し、
    前記制御手段は、前記記憶手段に記憶されている情報を前記記憶素子に書き込むことを特徴とする撮影装置。
  4. 写真用フィルムが格納されたフィルム筐体が内部に設置された状態にて撮影を行う撮影装置であって、
    前記フィルム筐体には、非接触状態にて情報の書き込み及び読み出しが可能なRF−IDメディアが組み込まれ、
    当該撮影装置の筐体を構成する1つの面に設けられ、外部と通信を行うための第1のアンテナと、
    前記フィルム筐体が内部に設置された場合に前記RF−IDメディアと対向するように設けられ、前記RF−IDメディアと通信を行うためのコイル状の第2のアンテナと、
    前記第1及び第2のアンテナと接続され、前記第1のアンテナを介しての外部との通信に従って、前記第2のアンテナを介して前記RF−IDメディアに対して情報の書き込みあるいは読み出しを非接触状態にて行う制御手段とを有することを特徴とする撮影装置。
  5. 請求項4に記載の撮影装置において、
    前記制御手段に接続され、当該撮影装置の状態を記憶している記憶手段を有し、
    前記制御手段は、前記記憶手段に記憶されている情報を前記第2のアンテナを介して前記RF−IDメディアに書き込むことを特徴とする撮影装置。
  6. 請求項1に記載の撮影装置を用いた撮影システムであって、
    前記撮影装置の外部から前記ICモジュールに対して前記アンテナを介して非接触状態にて情報の書き込み及び読み出しを行う端末を有することを特徴とする撮影システム。
  7. 請求項6に記載の撮影システムにおいて、
    前記端末は、
    情報の入力が可能な携帯端末と、
    前記携帯端末に接続され、該携帯端末に入力された情報を非接触状態にて前記ICモジュールに書き込む情報書込/読出手段とを有することを特徴とする撮影システム。
  8. 請求項6に記載の撮影システムにおいて、
    前記端末は、所定の場所に設置され、予め記憶された情報を前記ICモジュールに対して非接触状態にて書き込むことを特徴とする撮影システム。
  9. 請求項2または請求項3に記載の撮影装置を用いた撮影システムであって、
    前記撮影装置の外部から前記記憶素子に書き込まれる情報を前記制御手段に対して前記アンテナを介して与える端末を有することを特徴とする撮影システム。
  10. 請求項9に記載の撮影システムにおいて、
    前記端末は、
    情報の入力が可能な携帯端末と、
    前記携帯端末に接続され、該携帯端末に入力された情報を前記アンテナを介して前記制御手段に与える情報書込/読出手段とを有することを特徴とする撮影システム。
  11. 請求項9に記載の撮影システムにおいて、
    前記端末は、所定の場所に設置され、予め記憶された情報を前記制御手段に対して前記アンテナを介して与えることを特徴とする撮影システム。
  12. 請求項4または請求項5に記載の撮影装置を用いた撮影システムであって、
    前記撮影装置の外部から前記RF−IDメディアに書き込まれる情報を前記制御手段に対して前記第1のアンテナを介して与える端末を有することを特徴とする撮影システム。
  13. 請求項12に記載の撮影システムにおいて、
    前記端末は、
    情報の入力が可能な携帯端末と、
    前記携帯端末に接続され、該携帯端末に入力された情報を前記第1のアンテナを介して前記制御手段に与える情報書込/読出手段とを有することを特徴とする撮影システム。
  14. 請求項12に記載の撮影システムにおいて、
    前記端末は、所定の場所に設置され、予め記憶された情報を前記制御手段に対して前記第1のアンテナを介して与えることを特徴とする撮影システム。
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