JP2004092760A - ガス圧力調整器 - Google Patents

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Kazuyuki Kinoshita
木下 一之
Tatetoshi Fukahori
深堀 楯毅
Hiroichi Kondo
近藤 博一
Michihiro Hotta
堀田 道広
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Abstract

【課題】複数のガス流入口の間で供給側ガス流入口を切り替える切り替えレバーを有するガス圧力調整器において、切り替えレバーとガス圧力調整器の本体との凍結を抑制するとともに、例え凍結しても、切り替えレバーを操作しやすくしたガス圧力調整器を提供する。
【解決手段】切り替えレバー43の本体50側の端縁43aの外形線(切り替えレバー側外形線)43aと、該切り替えレバー43の端縁43aと対向して隣接する表面51aの外形線(本体側外形線)51aとが、ガス圧力調整器1を平面から見たとき、切り替えレバー側外形線43aに形成される凸部において、互いに交差するような形態とする。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、高圧液化ガスを減圧するガス圧力調整器に関し、より具体的には、ガス圧力調整器に流入されるガスの流入口を切り替える切り替えレバーの操作性を向上させるものに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、ボンベ等のガス容器に収容される液化プロパンガス等のガスを使用する場合、ボンベに蓄えられるプロパンガスは高圧であるので、その圧力を低くしてから使用する。このガスの減圧を行うために、ガス圧力調整器が使用される。このガス圧力調整器は、流入されるガスの圧力を適当な圧力に設定し直すガス圧力調整室を有している。このようなガス圧力調整器には、供給側及び予備側のガス流入口に対応するガス流通路がそれぞれ連結されており、供給側のガス流入口からガスの供給を優先的に行うようにでき、供給側のガス流入口に連結するボンベのガス残量が減少すると、使用するガス流入口を予備側のガス流入口に切り替える自動切替機構を設けたものがある。この自動切替機構により、供給側のガス流入口と連結するボンベのガス残量が少なくなっても、予備側のガス流入口に連結されるボンベから、ガス圧力調整室にガスが流入されるので、ガス圧力調整室のガス圧を常時略一定に保つことができる。
【0003】
また、自動切替機構を有するガス圧力調整器においては、ガス圧力調整室に連結する複数(例えば2つの)ガス流入口のうち、1つを供給側ガス流入口に予め設定するために、ガス圧力調整室にガスを優先的に供給するガス流入口を切り替える切り替えレバーを有するものがある。この切り替えレバ−としては、ガス圧力調整器の外部に露出するレバーを回動させるものが例示できる。このような切り替えレバーにあっては、ガス圧力調整器の本体内部においてガス流入口を切り替えるカム軸と、該本体外部で連結しており、カム軸を中心として該カム軸と一体に回動し、このカム軸を軸回りに回転させることにより、ガス流入口を切り替えている。
【0004】
よって、このような自動切り替え機構を用いることにより、供給側のガス残量が減少して予備側からの供給が開始されたのを確認して供給側のガスボンベのみを交換する。すると、空になった供給側ガスボンベを回収でき、且つ予備側から供給が開始されているので、ガス切れを起こすことなく、配送効率が向上する。しかし、常に予備側のガス通路が固定されていると、ガスボンベの交換を重ねるといずれ予備側のガス残量が減少し予備側のボンベが空になってしまうので、供給側ガスボンベの交換の前にガス切れを起こす危険性がある。そこで、ガス交換の度に前述の切り替えレバーを手動で操作し、交換したガスボンベのガス通路、すなわち供給側のガス通路が予備側となるように切り替える(予備側のガス通路を供給側となるように切り替える)ことにより予備側のガスボンベは常に満タンとなる。これによりガス切れを起こす危険性がなく、前述の自動切り替え機構の切り替え後にガスボンベを交換するという交換サイクルを維持することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、ガス圧力調整器は、流入される高圧ガスを減圧するものであるので、ガスの減圧により温度が低下してしまう。そのため、切り替えレバーと本体との間が凍結したりする場合がある。また、寒冷地や冬場において屋外に配置したときにも、切り替えレバーとガス圧力調整器とが凍結する場合がある。これらが凍結すると、切り替えレバーの回動が不可能であったり、困難となる場合がある。
【0006】
本発明は、上記の問題を鑑みてなされたものであり、切り替えレバーとガス圧力調整器の本体との間における凍結を抑制できるとともに、例え切り替えレバーと本体との間で凍結しても、該切り替えレバーを手動で回動させやすいガス圧力調整器を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段及び作用・効果】
上記課題を解決するために、本発明のガス圧力調整器は、ガス容器が接続される複数のガス流入口と、該個々のガス流入口に対応するガス流通路と、該ガス流通路に連通し、流入されるガスの圧力を調整するためのガス圧力調整室と、ガス流入口の1つを供給側に設定可能であって、その供給側ガス流入口からのガスの流入を優先的に行うとともに、供給側ガス流入口からのガスの供給圧力が低下すると他のガス流入口からのガスの流入を許可する自動切替手段とを有する本体と、本体内部から該本体表面と直交する形で突出するカム軸と本体外部にて連結し、該カム軸に回動可能に保持されるとともに、該カム軸と一体となって該カム軸の軸回りに回動することにより、複数のガス流入口の間で供給側ガス流入口を切替る切り替えレバーとを有し、切り替えレバーの本体側の端縁の外形線と、切り替えレバーの本体側の端縁に対向して隣接する本体の表面の外形線とが、カム軸と垂直な投影面において交差する形態で、切り替えレバーが配置されていることを特徴とする。
【0008】
本発明者らが、鋭意検討した結果、上記のように切り替えレバーの配置形態として、切り替えレバーの本体側の端縁における外形線が、本体表面のうち、切り替えレバーの端縁に対向して隣接する表面の外形線と、カム軸と垂直な投影面において交差するようにすれば、切り替えレバーと本体との間の凍結が抑制されることがわかった。さらに上記のような構成では、例え両者の間で凍結が生じたとしても、切り替えレバーを、凍結による抵抗力に反してカム軸を中心に回動させやすくなることがわかった。切り替えレバーと本体との間の凍結は、これらが最も隣接する領域で生じやすい。そして、本発明のように、切り替えレバーの端縁と対向する本体の表面の外形線と、切り替えレバーの本体側の端縁の外形線とが、上記投影面において交差するようにすれば、切り替えレバーの端縁に対向して隣接する本体表面の領域を少なくすることができる。したがって、切り替えレバーと本体との間の凍結を抑制することができるものと考えられる。さらに、凍結が生じ易い領域(つまり、切り替えレバーと本体とが最も隣接する領域)は、切り替えレバーの外周にまばらに形成されるので、凍結による切り替えレバーの回動に対する抵抗力が少なくなり、例え凍結が生じていても、切り替えレバーの回動を手動により行いやすくなるのである。
【0009】
さらに、本発明のガス圧力調整器は、切り替えレバー側外形線は、それぞれの角にアールが形成されている多角形状であって、本体側外形線は、カム軸を中心とする円形状であるものとすることができる。つまり、それぞれの外形線を投影面において交差させる一形態として、上記のような構成を採用することができる。さらに、上記のような切り替えレバーの形態であれば、手動で該切り替えレバーを回動させる際に、多角形状の少なくともいずれかの角に力を集中させやすくなるので、凍結による抵抗力に反して切り替えレバーを回動させやすくなる。
【0010】
さらに、切り替えレバー側外形線は、外側に向かう凸部を有しており、該凸部において、本体側外形線と、投影面において交差するような形態を具体的に例示できる。これによれば、それぞれの外形線が投影面において交差するのを実現できるともに、切り替えレバーの凸部に、例えば指を引っ掛けることができ、手動にて切り替えレバーの回動を行うのに力を入れやすくなる。
【0011】
さらに、切り替えレバ−は、本体の上部に形成されており、水平面内で回動可能とされるようにするのがよい。これによれば、本発明のガス圧力調整器を、例えば狭い路地等に配置したとしても、切り替えレバーの回動をより行い易くなる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に示す実施例を参照しつつ説明する。
【0013】
図1ないし図4は、本発明が適用されるガス圧力調整器の一実施例をそれぞれ斜視図、外観正面図、外観側面図、外観平面図として示すものである。内部構成および機構については後に別の図を参照して詳述するとして、まず外観の構成から簡単に説明する。図1において、1は本発明によるガス圧力調整器であって、該ガス圧力調整器1は、本体50と、該本体50の外部に配置される切り替えレバー43とを有する。本体50には、本体内部に形成される圧力調整室(図1において図示せず)にガスを流入するための、ガス流入口40(IN)が、図2に示すように、左右の対称位置に2つ設けられている。前述の切り替えレバー43は、これら2つのガス流入口40のうち、ひとつを供給側の流入口として選択するために、両者を切り替えるものである。なお切り替えレバー43は、本体50の上部に配置されている。その切替レバー43は上切替レバー44と、中間部に透明体で形成した透明窓8と、下部には下切替レバー45とを備え、上切替レバー44と下切替レバー45との間に透明窓8をはさみ込むようにして、その透明窓8は360°の視認性を確保した構造となっている。透明窓8には、供給側ガス流入口に連結するボンベにおけるガス残量が少なくなったときに、そのことを知らせる表示部材が視認されるようになっている。
【0014】
さらに、図4の平面図に示すように、切替レバー43の上面には、文字(図示の例では「供給側」)および矢印で、供給側に設定したガス流入口40を明確に差し示す表示がなされている。図の場合、左側のガス流入口が供給側ガス流入口となっている。
【0015】
続いて図5と図6は、図1ないし図4の外観図に示すガス圧力調整器1の内部構造を示すものである。
【0016】
図6は側面から見た内部構造を示す図で、Iは高圧側圧力調整機構(以下、高圧側圧力室とも言う)、IIは低圧側圧力調整機構(以下、低圧側圧力室とも言う)で、これらの両者がガス圧力調整室52とされる。圧力調整される被測定ガスは図5に示すガス流入口40(IN)から供給され、高圧側圧力調整機構I内において、該高圧側圧力調整機構I内に配設された圧力調整スプリング(高圧用)28の押圧力によって決まる中圧力に調整され、次いで、低圧側圧力調整機構II内に導かれ、該低圧側圧力調整機構II内に配設された圧力調整スプリング(低圧側)29の押圧力によって決まる低圧力に調整された後、低圧力流出口OUTより放出される。
【0017】
また、図5に示すように、上切替レバー44の下方部分にアームA11、そのアームA11と連結するカム軸16、そのカム軸16によって駆動するカム16a、カム16aに当接する弁軸17、その弁軸17からガスが供給されるノズル4、弁軸17の先端に弁ゴムを一体的に有する弁座18、弁スプリング30を配設する。下切り替えレバー45は、本体50側に開口部を有する凹形状に形成されている。そして、本体50の切り替えレバー43側には、凸部53が形成されており、切り替えレバー43の凹部54に本体50の凸部53が覆われる形で両者が配置されている。この本体50の凸部53には、圧力調整スプリング(高圧用)28、その下方に受圧板13、ダイヤフラム32、ダイヤフラム止め金具14が配設されている。図示例の場合、前述した通り、ガス流入口40は2個あり、切替レバー43はカム軸16を回転させるように、カム軸16周りに回転するようになっており、切替レバー43を180°回転させるとカム軸16が回転し、180°回転するカム16aはいずれか一方の弁軸17を選択していずれか一方のガス流入口40を供給側ガス流入口として、該供給側ガス流入口に連結するガス容器を使用可能とする。
【0018】
図6は図3に対応してガス圧力調整器1の本体50の圧力調整室における高圧側圧力調整機構Iと低圧側圧力調整機構IIに係る内部構造を示す図である。本体50に構成する両圧力調整機構のためのカバー2、3、流出口OUTに連なるノズル筒23、そのノズル筒23の入口に設けた弁体19、弁座20、弁ゴム34、高圧側圧力調整機構Iからガスが供給されるノズル5、弁体19を駆動するレバー21、レバー軸22、圧力調整スプリング(低圧用)29、受圧板と一体に動くダイヤフラム33、ダイヤフラム33で動くレバーの吊金具25を設ける。さらに、レバー21の図中右方に安全弁ばね31、安全弁ばね押え26をそれぞれ設ける。
【0019】
図7は、カム軸12と垂直な投影面における、切り替えレバー43の本体50側の端縁43aの外形線(切り替えレバー側外形線43aとする)と、本体50の表面のうち切り替えレバー43の端縁43aに対向して隣接する表面51aの外形線(本体側外形線51aとする)とを示すものである。本発明においては、図7に示すように、切り替えレバー側外形線43aと本体側外形線51aとは、前記投影面において交差するように設計されている。具体的には、本体側外形線51aが、カム軸12を中心とする円形状であり、切り替えレバー側外形線43aは、それぞれの角にアールを有する多角形状とされている。特に、切り替えレバー側外形線43aは、外側に向かう凸部43bを有し、該凸部43bにおいて、本体側外形線51aと投影面において交差するように設定されている。これによれば、前述にて説明したように、切り替えレバー43と本体50との凍結を抑制することができるとともに、例え両者が凍結したとしても、凍結による抵抗力に反して、手動により切り替えレバー43を回動させやすくなる。さらに、多角形状にすることにより、それぞれの角に力を集中させてることができるので、切り替えレバー43を回動させやすくするが、切り替えレバー43は手動にて回動させるものであるので、作業人の手を痛めないように、それぞれの角にアールを形成するようにするのがよい。
【0020】
次に、上記構成からなるガス圧力調整器1の動作について説明する。図5において高圧側圧力室I内のガス圧と圧力調整スプリング28の圧力とが平衡している時は、ダイヤフラム32は中立の位置にあり、この時、ノズル4は弁座(弁ゴム)18によって閉じられている。この状態で、高圧側圧力室I内のガス圧力が低下すると、圧力調整スプリング28によってダイヤフラム32が下方に押され、従って弁座18が下方に押され、ノズル4のノズル孔が開放してガス流入口40(IN)より高圧ガスがノズル4を通して高圧側圧力室I内に供給する。該高圧側圧力室I内の圧力が上昇すると、高圧側圧力室I内の圧力が圧力調整スプリング28の押圧力に抗してダイヤフラム32を上方に移動し、従って、弁座18は弁スプリング30によって押し上げられ、ノズル4のノズル孔を閉じる。この様にして、高圧側圧力室I内のガス圧は、圧力調整スプリング28の押圧力によって決まる中圧力に調整される。
【0021】
上述のように、中圧力に圧力調整されたガスは、図6に示すようにノズル5を経て低圧側圧力室IIに供給される。低圧側圧力室II内のガス圧が圧力調整スプリング29の押圧力より大きい時は、ダイヤフラム33は図面右方向に移動し、ダイヤフラム33はレバー吊金具25を動かし、それに伴ってレバー21がレバー軸22を中心にして時計回りに回動し、弁体19および弁ゴム34を上方に移動して弁座20に押し付けてノズル5のノズル孔を閉じる。圧力室II内の圧力が低くなると、ダイヤフラム33が圧力調整スプリング29によって左方向に押され、レバー21がレバー軸22を中心に反時計回りに回動し、弁体19を下方に移動させ、ノズル5のノズル孔を開放し、ガスを流出口(OUT)から流出させる。なお、高圧側圧力室II内の圧力が所定の圧力を越えて異常に高い時は、ダイヤフラム33の右方向へのそれ以上の移動が安全弁ばね31によって阻止され、安全弁が開いてガスを外部へ逃がす。
【0022】
次に、ガス容器から供給されるガスの自動切替機構(自動切替手段)の動作について説明する。
図2及び図5においては、左側のガス流入口40が供給側に設定されており、その供給側の供給圧が低下した状態を示している。左側のガス流入口40からのガスの供給が止まると、圧力調整スプリング28は下方へ移動し、カム16aは左側の弁軸17を押し切り、代りに右側の弁軸17を押し下げる。このため、右側のガス流入口40に接続されたガス容器から高圧側圧力室Iにガスが供給され、このガス圧と圧力調整スプリング28が釣りあって指定された圧力のガスをノズル5から低圧側圧力室IIに供給することができる。このように、供給圧が高い時は切替レバー43が示す供給側からのみガス供給を行い、一定の供給圧を下回ると、ダイヤフラム32の下降とともに予備側の弁軸17を下方へ押し付けるように開放し、予備側からもガスの供給を許容する。
【0023】
このように、自動切替機構を備えたガス圧力調整器1においては、供給側のガス流入口40に連結するボンベのガス残量が減少すると、予備側のガス流入口40に自動で切り替わるので、切り替えレバー43が供給側と示す供給側ガス流入口40ではない予備側のガス流入口40からガスが供給される場合がある。このときには、ガス残量が減少したボンベにガス(液化ガス)を補充して、改めて供給側ガス流入口を切り替えるようにする。
【0024】
以上、本実施の形態においては、切り替えレバー外形線43aとして、図7に示すような形態のものを採用したが、本発明はこれに限られるものではなく、図8あるいは図9に示すような形態のものを採用することも可能である。図8においては、切り替えレバー側外形線43aが、山形の凸部を複数有し、この凸部が連続して形成されている例を示している。当然この凸部において、本体側外形線51aと投影面において交差している。さらに、図9は、切り替えレバー側外形線43aの形状が、三角形状を有する例を示すものであり、それぞれの角にアールが形成されている。そして、それぞれの角の近傍において、本体側外形線51aと投影面において交差している。これら図8及び図9に示すような切り替えレバー側外形線43aの形状でも、本発明の効果が達成される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のガス圧力調整器の一例を示す斜視図。
【図2】図1に示すガス圧力調整器の外観正面図。
【図3】図1に示すガス圧力調整器の外観側面図。
【図4】図1に示すガス圧力調整器の外観平面図。
【図5】本発明のガス圧力調整器の機構を説明する正断面図。
【図6】同じくガス圧力調整器の機構を説明する側断面図。
【図7】切り替えレバー外形線と本体側外形線との形態を示す図。
【図8】切り替えレバー外形線と本体側外形線との図7とは異なる形態を示す図。
【図9】切り替えレバー外形線と本体側外形線との図7及び図8とは異なる形態を示す図。
【符号の説明】
1 圧力調整器
16 カム軸
16a カム
40 ガス流入口
43 切替レバー
43a 切り替えレバー側外形線
50 本体
51a 本体側外形線

Claims (4)

  1. ガス容器が接続される複数のガス流入口と、該個々のガス流入口に対応するガス流通路と、該ガス流通路に連通し、流入されるガスの圧力を調整するためのガス圧力調整室と、前記ガス流入口の1つを供給側に設定可能であって、その供給側ガス流入口からのガスの流入を優先的に行うとともに、前記供給側ガス流入口からのガスの供給圧力が低下すると他のガス流入口からのガスの流入を許可する自動切替手段とを有する本体と、
    前記本体内部から該本体表面と直交する形で突出するカム軸と前記本体外部にて連結し、該カム軸と一体となって該カム軸の軸回りに回動することにより、前記複数のガス流入口の間で、前記供給側ガス流入口を切り替る切り替えレバーとを有し、
    前記切り替えレバーの前記本体側の端縁の外形線(以下、切り替えレバー側外形線ともいう)と、前記切り替えレバーの前記本体側の端縁に対向して隣接する前記本体の表面の外形線(以下、本体側外形線ともいう)とが、前記カム軸と垂直な投影面において交差する形態で、前記切り替えレバーが配置されていることを特徴とするガス圧力調整器。
  2. 前記切り替えレバー側外形線は、それぞれの角にアールが形成されている多角形状であって、前記本体側外形線は、前記カム軸を中心とする円形状であることを特徴とする請求項1に記載のガス圧力調整器。
  3. 前記切り替えレバー側外形線は、外側に向かう凸部を有しており、該凸部において、前記本体側外形線と、前記投影面において交差することを特徴とする請求項1又は2に記載のガス圧力調整器。
  4. 前記切り替えレバーは、前記本体の上部に形成されており、水平面内で回動可能とされていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載のガス圧力調整器。
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